JP2016002663A - 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷ジョブの実行状態を容易に把握することが可能な技術を提供する。【解決手段】オペレータの作業を伴う印刷ジョブの実行に関する設定情報を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段により受け付けられた前記オペレータの作業に要する作業時間情報を含む前記設定情報に基づいて、前記印刷ジョブの実行状態を予測する予測手段と、前記予測手段により予測された前記印刷ジョブの実行状態に関する予測情報を表示する表示手段と、を有することによって課題を解決する。【選択図】図8

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
POD(Print on Demand)のような高生産・高効率な印刷を行う印刷システムには大型の印刷装置が備えられ、複数のシート供給装置と印刷済シート処理装置とが接続されている。そして、この印刷システムでは、オペレータによりシート供給装置へのシートの補給処理と印刷済シート処理装置からの印刷シートの排紙処理とが行われることにより、必要な成果物の生成が可能となる。
特開2010−120319号公報
特許文献1に記載の技術では、各ジョブが使用するシート供給装置のシート使用予定時間を表示すると共に、シート供給個所を検出してそのシート供給個所でシート不足となるシート切れ情報を表示している。オペレータは、シート切れ情報を参照することにより、次にシート供給個所へのシートの補給が必要かどうかを判断することができる。しかしながらこの技術では、オペレータは、次にどのような操作が必要であるのかを判断することができるに過ぎない。即ち、オペレータは、印刷済シート処理装置からの排紙処理とシート供給装置への補給処理とをいつ行う必要があって、また、その処理を行った場合、その次に必要な処理が何であるのかといった全体像を、ジョブの処理を通して把握することができない。即ち、オペレータは、ジョブの実行状態を把握することができなかった。そのため、オペレータは、効率的な処理を行うために、このような判断を経験に基づいて行うことしかできなかった。
本発明は、印刷ジョブの実行状態を容易に把握することが可能な技術を提供することを目的とする。
そこで、本発明の画像形成装置は、オペレータの作業を伴う印刷ジョブの実行に関する設定情報を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段により受け付けられた前記オペレータの作業に要する作業時間情報を含む前記設定情報に基づいて、前記印刷ジョブの実行状態を予測する予測手段と、前記予測手段により予測された前記印刷ジョブの実行状態に関する予測情報を表示する表示手段と、を有する。
本発明によれば、印刷ジョブの実行状態を容易に把握することが可能な技術を提供することができる。
PODシステムの一例を示す図である。 印刷システムの構成の一例を示す図(その1)である。 印刷システムの構成の一例を示す図(その2)である。 印刷装置の操作部の一例を示す図(その1)である。 印刷装置の操作部の一例を示す図(その2)である。 印刷装置の操作部の一例を示す図(その3)である。 RAMの内部構造の一例を示す図である。 ジョブ状況確認処理の一例を示すフローチャートである。 給紙カセット確認処理の一例を示すフローチャートである。 排紙トレー確認処理の一例を示すフローチャートである。 パラメータ入力画面の一例を示す図である。 ジョブ実行状態の予測画面の一例を示す図(その1)である。 オペレータ数決定処理の一例を示すフローチャートである。 必要なオペレータ数を表示する表示画面の一例を示す図である。 ジョブ実行状態の予測画面の一例を示す図(その2)である。 ジョブ実行状態の予測画面の一例を示す図(その3)である。 全オペレータ数の判断処理の一例を示すフローチャートである。 ジョブ実行状態の予測画面の一例を示す図(その4)である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<実施形態1>
まず、本実施形態における印刷環境(システム)について説明する。本実施形態は、POD(Print on Demand)環境等のオフィス環境とは異なる印刷環境を想定している。そこで、一般的な印刷システム130を含むPOD環境のシステム構成について説明する。図1は、本実施形態におけるPOD環境のシステム構成の一例を示す図である。なお、本実施形態では、印刷システム130が適用可能な図1に示す印刷環境のことを、PODシステム150と呼ぶ。
PODシステム150は、印刷システム130、サーバ103、クライアント104を含む。サーバ103、クライアント104は、パーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置である。また、PODシステム150は、紙折り機107、断裁機109、中綴じ製本機110、くるみ製本機108、スキャナ102等も含む。このように、PODシステム150は、複数の装置を含んでいる。
印刷システム130は、印刷装置100及びシート処理装置(印刷済シート処理装置)120を含む。本実施形態では、印刷装置100が、コピー機能及びプリント機能等の複数の機能を有する複合機(MFP)であるものとして説明する。なお、MFPは、Multi Function Peripheralの略称である。但し、印刷装置100は、コピー機能のみ又はプリント機能のみの単一機能型の印刷装置であってもよい。
ここでは、図1の紙折り機107、くるみ製本機108、断裁機109、中綴じ製本機110を印刷システム130に含まれるシート処理装置120と同様に、シート処理装置と定義する。即ち、これらは、印刷システム130に含まれる印刷装置100で印刷されたジョブのシートに対するシート処理を実行可能なデバイスである。紙折り機107は、印刷装置100で印刷されたジョブのシートの折処理を実行することができる。断裁機109は、複数枚のシートで構成されるシート束を単位に、印刷装置100で印刷されたシートの断裁処理を実行することができる。中綴じ製本機110は、印刷装置100で印刷されたジョブのシートの中綴じ製本処理を実行することができる。くるみ製本機108は、印刷装置100で印刷されたジョブのシートのくるみ製本処理を実行することができる。
但し、これらのシート処理装置が各種シート処理を実行するためには、印刷装置100で印刷されたジョブの印刷物を印刷装置100の排紙部からオペレータが取り出し、かつ、処理対象となるシート処理装置に、その印刷物をセットする作業が必要である。このように、印刷システム130に含まれるシート処理装置120以外のシート処理装置を利用する場合には、印刷装置100による印刷処理後に、オペレータによる介入作業を要する。換言すると、印刷システム130に含まれるシート処理装置120に印刷装置100で印刷されたジョブにて要するシート処理を実行させる場合は、印刷装置100による印刷処理の実行後にオペレータによる介入作業は不要である。これは、印刷装置100で印刷されたシートを印刷装置100からシート処理装置120へ直接供給することができるように構成されているからである。
より具体的に説明すると、印刷装置100内部のシート搬送路がシート処理装置120内部のシート搬送路に連結可能に構成されている。このように、印刷システム130に含まれるシート処理装置120と印刷装置100とは、互いに物理的接続関係にある。更に、印刷装置100とシート処理装置120とは、共にCPUを有し、互いにデータ通信可能に構成されている。即ち、印刷装置100とシート処理装置120とは、互いに電気的接続関係にある。また、電気的接続関係における機能には、印刷装置100からシート処理装置120への電源リレーのON/OFF信号の送信機能が含まれており、印刷装置100からシート処理装置120の電源をON/OFFすることが可能である。
本実施形態では、印刷システム130における制御部が、印刷装置100とシート処理装置120とを制御している。本実施形態では、一例として、図2に示す印刷装置100内部の制御部205が印刷システム130を制御する。図2は、印刷システム130の構成の一例を示す図である。図2の詳細については後述するが、制御部205は、サーバ103やクライアント104等の外部装置からネットワーク101を介して受信した印刷実行要求の処理対象となるジョブの印刷データを、印刷装置100に印刷させる。
次に、印刷システム130の構成について図2を用いて説明する。本実施形態では、印刷システム130に含まれる図2の各ユニットのうち、シート処理装置120以外のユニットは全て印刷装置100内部に備えられているものとする。尚、シート処理装置120は、複数台のインラインタイプのシート処理装置で構成される一連のシート処理装置群であり、印刷装置100に対して着脱可能な装置であって、印刷装置100のオプションとして提供可能なように構成されている。
まず、印刷装置100のハードウェア構成について説明する。印刷装置100は、自装置内部に複数の処理対象となるジョブのデータを記憶可能なハードディスク(HDD)209等の不揮発性メモリを有する。また、印刷装置100は、自装置のスキャナ部201で取得してHDD209に格納したジョブデータをプリンタ部203で印刷するコピー機能を有する。また、印刷装置100は、外部I/F202を介してサーバ103、クライアント104等の外部装置から取得してHDD209に格納したジョブデータをプリンタ部203で印刷する印刷機能を有する。印刷装置100は、このような複数の機能を有するMFPタイプの印刷装置(画像形成装置)である。なお、印刷装置100は、後述する各種制御を実行可能な印刷装置であれば、カラープリント可能な印刷装置であっても、モノクロプリント可能な印刷装置であってもよい。
以下、印刷装置100のハードウェア構成について、より具体的に説明する。印刷装置100は、スキャナ部201、外部I/F202、プリンタ部203、操作部204、制御部205、ROM207、RAM208、HDD209、圧縮伸張部210を有する。
スキャナ部201は、原稿画像を読み取り、読み取った画像データを画像処理する。外部I/F202は、ファクシミリ、ネットワーク接続機器、外部専用装置と画像データ等を送受信する。プリンタ部203は、HDD209に格納された印刷対象のジョブデータの印刷処理を印刷媒体に対して実行する。操作部204は、印刷システム130におけるユーザインタフェース部(以下、UI部と呼ぶ)であり、画面を表示する表示部、オペレータの操作を受け付けるキーボードやマウス等が該当する。なお、印刷システム130と通信可能なサーバ103やクライアント104等の外部装置にも表示部、キーボード、マウス等のUI部が備えられている。
制御部205は、CPU等で構成されており、印刷システム130の各種ユニットの処理や動作を制御する。また、制御部205は、ROM207に格納されている各種のプログラムを実行することにより、印刷装置100の機能及び後述するフローチャートに係る処理を実現する。制御部205は、ROM207に格納されているプログラムを実行することにより、印刷装置100に処理を実行させたり、印刷装置100に接続されているシート処理装置120に処理を実行させたりする。
ROM207は、読み出し専用のメモリであり、制御部205が後述するフローチャートの各種処理等を実行するためのプログラムを含む本実施形態の処理に要する各種の制御プログラムを格納する。また、ROM207は、制御部205が各種のユーザインタフェース画面(以下、UI画面と呼ぶ)を操作部204の表示部に表示させるための表示制御プログラムも格納している。また、ROM207は、印刷装置100が外部I/F202を介してサーバ103やクライアント104から受信したPDLデータを解釈し、ラスターイメージデータ(ビットマップ画像データ)に展開する機能を実現するためのプログラム等も格納している。尚、PDLは、ページ記述言語(Page Description Language)のことである。即ち、制御部205がこのプログラムを実行することにより実現される機能(ソフトウェア)によって、PDLデータを解釈してラスターイメージデータに展開する処理が実現される。また、ROM207は、上記のプログラムの他、ブートシーケンスやフォント情報等のプログラム等、各種のプログラムを予め格納している。
RAM208は、読み書き可能なメモリであり、スキャナ部201や外部I/F202を介して取得された画像データ、各種プログラム、設定情報等を格納する。HDD209は、スキャナ部201や外部I/F202を介して取得された複数の印刷対象となるジョブの画像データを格納する大容量の記憶装置である。より具体的には、HDD209は、圧縮伸張部210によって圧縮された画像データを格納する。また、HDD209は、処理対象となるジョブのプリントデータ等、複数のデータを格納することが可能なように構成されている。
制御部205は、スキャナ部201や外部I/F202等の各種入力ユニットから入力された処理対象となるジョブデータをHDD209に格納し、プリンタ部203でプリント可能に制御する。また、制御部205は、前記格納したジョブデータを外部I/F202を介して外部装置へ送信可能なように制御する。このように、制御部205は、HDD209に格納した処理対象のジョブデータにおける各種の出力処理を実行可能に制御する。圧縮伸張部210は、JBIGやJPEG等の各種圧縮方式によってRAM208、HDD209に格納されている画像データを圧縮・伸張する。
以上のような構成の下、印刷システム130の制御部205が、インラインタイプのシート処理装置120の動作も制御する。なお、図2で説明した印刷システム130の機能は、上述したようにハードウェアで実現されてもよいし、印刷装置100のCPUがプログラムを実行することにより実現されるソフトウェアで実現されてもよい。
次に、図2で説明した印刷システム130のより詳細なハードウェア構成について、図3に示す断面図を用いて説明する。なお、ここでは、印刷システム130がコピージョブを実行する際の動作と共にハードウェア構成を説明する。
スキャナ部201に設けられた自動原稿搬送装置(ADF)301は、オペレータにより原稿トレーにセットされた複数枚の原稿を1枚目から順番に分離して原稿台ガラス上へ搬送する。読取部302は、原稿台ガラス上に搬送された原稿の画像をCCDによって読み取り、画像データに変換する。変換された画像データは、制御部205によってRAM208やHDD209等のメモリに格納される。
印刷装置100は、複数の感光体(ドラム)を備えたタンデムタイプのカラープリンタである。印刷装置100は、給紙カセット317、318、319、手差しトレー320等のシート収納部を有し、何れかのシート収納部からシートが給紙される。尚、319は、給送デッキともいう。即ち、印刷装置100は、シート収納部を介してシート供給可能なシート供給装置を内包する印刷装置である。印刷装置100は、何れかのシート収納部から給紙されたシートをレジストローラ306まで搬送したところで、中間転写ベルト305との同期をとるために一旦停止する。また、レジストローラ306の位置に転写待ちのシートが存在しているときに、次ページの印刷のためのシートを給紙カセット317、318、319、手差しトレー320の何れかから給紙することができる。印刷システム130では、このように給紙を行うことで、複数のシートの搬送間隔を短くすることができ、印刷の生産性を高めることができる。
RAM208やHDD209に一時記憶された画像データは、プリンタ部203へと転送され、レーザ記録部(不図示)でイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色それぞれの記録レーザ光に変換される。そして、記録レーザ光が各色の感光体に照射され、感光体に各色に対応する静電潜像が形成される。そして、トナーカートリッジから供給される4色のトナーによりトナー現像が行われ、可視化されたトナー像が感光体から中間転写ベルト305に一時転写される。
中間転写ベルト305は、図でいう時計回転方向に一定速度で回転する。そして、中間転写ベルト305が所定の位置まで回転したところで、レジストローラ306の位置で待機中のシートの搬送を開始する。ここで、所定の位置とは、中間転写ベルト305上に転写された画像の先端が二次転写位置316に到達したときに、シートのほぼ先端が二次転写位置へ搬送される位置である。こうして、二次転写位置316において、中間転写ベルト305上のトナー像がシートへ転写される。トナー像が転写されたシートは、ベルト307で更に定着器308まで搬送されて、定着器308からの加圧と熱とによりトナーが定着され、シート搬送路を搬送された後、排紙される。
排紙フラッパ309は、揺動軸を中心に揺動可能に構成され、シートの搬送方向を規定する。排紙フラッパ309が図でいう時計回りの方向に揺動し、その位置で固定されているときには、定着器308から排出されたシートは、そのまま横方向に搬送される。そして、前記排出されたシートは、排紙ローラ310によってシート処理装置120の一つである糊付け製本機120aに搬送される。このようにして片面印刷が実行される。
一方、シートの両面に画像を印刷する際には、排紙フラッパ309が図でいう反時計回りの方向に揺動して、その位置で固定され、定着器308から排出されたシートは下方向に進路を変更されて両面搬送部へと送り込まれる。両面搬送部は、反転フラッパ311、反転ローラ312、反転ガイド313及び両面トレー314を有する。反転フラッパ311は、揺動軸を中心に揺動し、シートの搬送方向を規定する。両面印刷を行う場合、制御部205は、反転フラッパ311を図でいう反時計回りの方向に揺動させ、シートの第1面に画像が印刷されたシートを、反転ローラ312を介して反転ガイド313へと送り込むよう制御する。そして、制御部205は、シートの後端が反転ガイドの入り口に設けられた反転ローラに狭持された状態で反転ローラを一旦停止させ、引き続き反転フラッパ311を図でいう時計回りの方向に揺動させ、反転ローラを逆方向に回転させる。これにより、制御部205は、シートをスイッチバックして搬送させ、シートの後端と先端とが入れ替わった状態で、シートを両面トレー314へと導くよう制御する。
両面トレー314ではシートが一旦保持され、その後、再給紙ローラ315によってシートは再びレジストローラ306へと送り込まれる。このときシートは、1面目の転写プロセスでトナーを転写した面とは反対側の2面目が中間転写ベルト305と対向する側になった状態で送られてくる。そして、上述した1面目の転写プロセスと同様にしてシートの2面目に画像を形成させる。そして、シートの2面目に形成された画像を定着器308によって定着した後、画像が形成されたシートを、排紙ローラ310によって、シート処理装置120の一つである糊付け製本機120aに搬送する。このようにして、両面印刷が実行される。
印刷装置100で片面又は両面に画像が印刷されたシートは、操作部204からの印刷設定に従って、シート処理装置120である、糊付け製本機120a、大容量スタッカ120b、又は中綴じ製本機120cまで選択的に搬送される。
糊付け製本を実行するよう設定されている場合、シートは、糊付け製本機120aに搬送されて製本処理が実行され、製本物排紙部331に排紙される。即ち、製本処理では、印刷装置100で画像が印刷された複数枚のシートを、必要に応じて、インサータ332から給紙したシートでくるんで製本する。製本された印刷物は、製本物排紙部331に蓄積される。
また、大量積載処理を実行するよう設定されている場合、印刷装置100で画像が印刷されたシートは、糊付け製本機120aのシート搬送路330を介して、大容量スタッカ120bに搬送される。大容量スタッカ120bは、受け取ったシートを、エスケープトレー335又は積載部(トレー)334に排紙する。
シート処理の設定がされていない場合、印刷装置100で画像が印刷されたシートは、糊付け製本機120aのシート搬送路330及び大容量スタッカ120bのシート搬送路333を介して中綴じ製本機120cに搬送される。中綴じ製本機120cは、受け取ったシートを、シート搬送路336を介して排紙部(トレー)337に排紙する。
また、ステイプル処理を実行するよう設定されている場合、中綴じ製本機120cは、受け取ったシートを、シート搬送路336を介して中間トレーに蓄える。そして、中綴じ製本機120cは、中間トレーにステイプルされるべき1束分のシートがそろった段階で、1束分のシートに対してステイプルを行い、排紙部(トレー)338に排紙する。
また、中綴じ製本処理を実行するよう設定されている場合、中綴じ製本機120cは、受け取ったシートに対して中綴じ製本処理を実行し、排紙部(トレー)339に排紙する。
以上のように、印刷システム130にて、給紙、印刷、後処理、排紙等の処理が実行される。
なお、印刷システム130は、印刷装置100、糊付け製本機120a、大容量スタッカ120b、中綴じ製本機120cのそれぞれが有するシート搬送路に、シート検知センサを有する。より具体的に説明すると、シート検知センサは、各装置の出入口やシート搬送路の分岐点、合流点等に備えられる。図3では、シート検知センサが備えられる位置の例が三角記号で示されており、A〜Qがシート検知センサを示している。制御部205は、これらのシート検知センサから信号を受信することによって、シート搬送路を介して搬送されるシートの有無、シートの位置を検知している。
また、例えば、あるシート検知センサからの信号が所定の時間以上継続した場合、制御部205は、信号を継続して送信しているセンサに対応する位置でシートの滞留ジャム(詰まり)が発生していると判断する。また、制御部205は、あるシート検知センサを通過したシートが次のシート検知センサを所定の時間以上経過しても通過しない場合、それらのシート検知センサの間でシートの遅延ジャム(詰まり)が発生していると判断する。そして、制御部205は、印刷システム130のシート搬送路でシートのジャム(詰まり)が発生した場合に、印刷を中断し、シート検知センサからの信号に従って、除去されるべきシートの位置及び除去手順をガイダンスとして表示する。これによって、オペレータは、印刷システム130のどこに、除去されるべきシートが存在するのかを把握し、ガイダンスに従って、装置のドアを開けてシート搬送路からシートを除去する。オペレータは、全てのシートを除去したら、印刷の再開を操作部204を介して指示する。制御部205は、操作部204を介して印刷の再開の指示を受け付けると、印刷を再開する。
また、給紙カセット317、318、319、手差しトレー320の各シート収納部の給紙口には、各々に対応する給紙センサとしてのシート検知センサA−1、A−2、A―4、A−3が備えられている。これらの給紙センサは、給紙されたシートを検知し、制御部205にシート検知信号を送信する。制御部205は、給紙センサから受信したシート検知信号に従って、各シート収納部から給紙されたシートの枚数をカウントする。制御部205は、カウントした値をRAM208に保持しておく。これによって、制御部205は、ジョブを実行することによってそれぞれのシート収納部から給紙されたシートの枚数を把握することができる。
また、中綴じ製本機120cの排紙部337には排紙センサNが備えられている。排紙センサNは、排紙部337に排紙されたシートを検知し、シート排紙信号を制御部205に送信する。制御部205は、シート排紙信号に従って、印刷処理中の印刷ジョブにおける全てのシートが排紙されたかを判断し、全てのシートが排紙されたと判断するとHDD209に格納していた印刷ジョブを削除する。また、制御部205は、受け取ったシート排紙信号に従って、排紙されたシートの枚数をカウントし、カウントした値をRAM208に保持しておく。これによって、制御部205は、ジョブを実行することによって排紙部337に排紙されたシートの枚数を把握することができる。
また、中綴じ製本機120cは、中綴じ製本処理部を有し、中綴じ製本処理を行うジョブが実行されると、中綴じ製本処理を行うシート枚数が揃うまで中綴じ製本処理部に蓄えられる。この中綴じ製本処理部には、排紙センサPが備えられている。排紙センサPは、中綴じ製本処理部に蓄えられたシートを検知し、シート蓄積信号を制御部205に送信する。更に、制御部205は、中綴じ製本処理を実行するシート枚数が中綴じ製本処理部に蓄えられたことを検知すると、中綴じ製本処理の実行を指示する。中綴じ製本機120cは、中綴じ製本処理の実行指示を受け付けると、中綴じ製本束を作成し、中綴じ製本の排紙部339に製本束を排紙する。中綴じ製本の排紙部339は、排紙センサQを有する。この排紙センサQは、中綴じ製本束の排紙を検知し、制御部205に束排紙信号を送信する。制御部205は、受け取った束排紙信号に従って、印刷処理中の印刷ジョブにおける全ての束が排紙されたかを判断し、全ての束が排紙されたと判断すると、HDD209に保存していた印刷ジョブを削除する。
なお、本実施形態では、印刷装置100が、4D(ドラム)タイプのカラーMFPの場合について説明するが、印刷装置100の構成はこれに限らず、白黒MFPでも、1D(ドラム)タイプのカラーMFPでもよい。
また、以上では、コピージョブを例に動作及び構成の説明を行なったが、プリントジョブにおいては、スキャナ部201からの画像データに代えて外部I/F202からの印刷データを用いて、本構成における同様の印刷動作が実行される。
次に、印刷システム130の印刷装置100が有する印刷システム130におけるUI部の一例である操作部204について、図4等を用いて説明する。図4は、操作部204の一例を示す図である。操作部204は、ハードキーによるオペレータ操作を受け付け可能なキー入力部402、ソフトキー(表示キー)によるオペレータ操作を受け付け可能な表示ユニットの一例としてのタッチパネル部(以下、表示部と呼ぶ)401を有する。
図5に示すように、キー入力部402は、操作部電源スイッチ501を有する。制御部205は、操作部電源スイッチ501のオペレータ操作に応答して、スタンバイモードとスリープモードとを選択的に切り換えるよう制御する。なお、スタンバイモードは通常動作状態であり、スリープモードはネットワーク印刷やファクシミリ等に備えて割り込み待ち状態で動作を停止し、消費電力を抑えている状態である。制御部205は、操作部電源スイッチ501のオペレータ操作を、システム全体の電源供給を行う主電源スイッチ(不図示)がON状態の場合に受け付け可能である。
スタートキー503は、処理対象となるジョブのコピー動作や送信動作等、オペレータにより指示された種類のジョブ処理を印刷装置100に開始させる指示をオペレータから受け付け可能にするためのキーである。ストップキー502は、受け付けたジョブの処理を印刷装置100に中断させる指示をオペレータから受け付け可能にするためのキーである。テンキー506は、各種設定の置数の設定をオペレータにより実行可能にするためのキーである。クリアキー507は、テンキー506を介してオペレータにより設定された置数等の各種パラメータを解除するためのキーである。リセットキー504は、オペレータにより処理対象のジョブに対して設定された各種設定を全て無効にし、かつ、設定値をデフォルト状態に戻す指示をオペレータから受け付けるためのキーである。ユーザモードキー505は、ユーザ毎のシステム設定画面に移行するためのキーである。
図6は、操作部204の表示部401の一例を示す図である。表示部401は、印刷システム130が提供するユーザインタフェースユニットの一例である。表示部401は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)とその上に貼られた透明電極からなるタッチパネルディスプレイとを有する。表示部401は、オペレータからの各種設定を受け付ける機能とオペレータに情報を提示する機能とを兼ね備える。
制御部205は、LCD上の有効表示状態の表示キーに該当する個所がオペレータにより押下(選択)されたのを検知すると、ROM207に予め格納されている表示制御プログラムに従い、表示部401に前記キー操作に応じた操作画面を表示可能に制御する。なお、図6の画面は、印刷装置100の状態がスタンバイモードであるとき(印刷装置100により処理すべきジョブが無い状態)に表示部401に表示させる初期画面の一例である。
以上、上述した構成が一般的なPODシステムである。
次に、印刷システム130を用いた本実施形態についてより詳細に説明する。
図7は、本実施形態に関するプログラムが展開されるRAM208の内部構造の一例を示す図である。エリア700は、現在の印刷処理時間を格納するエリアである。エリア701は、印刷システムの印刷スピード(ppm:Print Par Minutes)を格納するエリアである。エリア702は、ジョブの印刷枚数を格納するエリアである。エリア703は、使用する給紙カセットの数を格納するエリアである。エリア704は、給紙カセットの収納可能枚数を格納するエリアである。エリア705は、使用する排紙トレーの数を格納するエリアである。エリア706は、排紙トレーの積載可能枚数を格納するエリアである。エリア707は、オペレータの補給作業予測時間を格納するエリアである。エリア708は、オペレータのシート後処理作業予測時間を格納するエリアである。エリア709は、本システムに割り当てられる全オペレータ数を格納するエリアである。
エリア710からエリア714までは、1つの給紙カセットの状態を保持するエリアであって、給紙残り時間、給紙中情報、補給作業残り時間、補給中情報、オペレータ作業待ち情報をそれぞれ格納する。これらの情報が、エリア715からエリア739までに示されるように例えば12段分確保されている。
エリア740からエリア744までは、1つの排紙トレーの状態を保持するエリアであって、積載残り時間、積載中情報、シート後処理作業残り時間、後処理中情報、オペレータ作業待ち情報をそれぞれ格納する。これらの情報が、エリア765からエリア769までに示されるように例えば6トレー分確保されている。
エリア770は、印刷完了までの印刷処理時間を格納するエリアである。エリア771は、作業中オペレータ数を格納するエリアである。エリア772は、後述する給紙中情報又は積載中情報をリセットするためのフラグを格納するエリアである。エリア773は、全給紙カセット数又は全排紙トレー数をチェックするためのワークエリアである。エリア774は、全排紙トレーの積載残り時間が0か否かをバッファするバッファエリアである。エリア775は、全給紙カセットの給紙残り時間が0か否かをバッファするバッファエリアである。エリア776からエリア782までについては後述する。
図8は、本実施形態の印刷装置100が実行するジョブ状況確認処理の一例を示すフローチャートである。
S801で、制御部205は、エリア702のジョブ印刷枚数をエリア701の印刷スピードで割った印刷処理時間をエリア770に格納する。また、制御部205は、エリア703の給紙カセット数における各カセットにおいて、エリア704の給紙収納枚数をエリア701の印刷スピードで割った給紙時間を、給紙カセットの状態を保持するエリアに給紙残り時間としてそれぞれ格納する。また、制御部205は、エリア705の排紙トレー数における各排紙トレーにおいて、エリア706の積載可能枚数をエリア701の印刷スピードで割った排紙時間を、排紙トレーの状態を保持するエリアに積載残り時間としてそれぞれ格納する。また、制御部205は、現在の処理時間である0をエリア700へ格納する。
S802で、制御部205は、全給紙カセット情報の給紙残り時間が0か否かをバッファエリア775に格納し、更に、全排紙トレー情報の積載残り時間が0か否かをバッファエリア774に格納する。
S803では、制御部205は、図9を用いて後述する給紙カセット確認処理を行い、S804では、図10を用いて後述する排紙トレー確認処理を行う。
S805で、制御部205は、上述の給紙カセットの状態を保持するエリアの補給中情報又は排紙トレーの状態を保持するエリアの後処理中情報から、作業中オペレータがいるか否かを判断する。制御部205は、作業中のオペレータがいなければ、次の給紙カセット又は排紙トレーのチェックを行う。制御部205は、作業中のオペレータがいれば、S806へ進み、オペレータの処理時間をデクリメントする。
S807で、制御部205は、オペレータの処理時間が0になればオペレータの作業(処理)が終了したと判断して、S808へ進む。一方、制御部205は、オペレータの処理時間が0でなければオペレータの作業が終了していないと判断し、S809へ進む。
S808で、制御部205は、作業中オペレータ数をデクリメントする。更に、制御部205は、チェック中の給紙カセットの給紙残り時間(エリア704の給紙収納枚数をエリア701の印刷スピードで割った値)をセットし、S809へ進む。
S809で、制御部205は、S805からS808までの処理を全ての給紙カセット及び排紙トレーについて確認済みか判断し、確認済みと判断した場合、S810へ進み、確認済みでないと判断した場合、S805へ戻る。
S810で、制御部205は、給紙カセット及び排紙トレーについて、それぞれのオペレータ作業待ち情報をチェックし、オペレータが必要なければ、S814へ進む。一方、制御部205は、オペレータが必要であれば、S811へ進む。
S811で、制御部205は、エリア771の現在の作業中オペレータ数がエリア709の全オペレータ数より少ないか判断する。制御部205は、エリア771の現在の作業中オペレータ数がエリア709の全オペレータ数より少なくない場合、即ち、全オペレータが作業中であれば、オペレータが作業できないと判断して、S814へ進む。制御部205は、エリア709の全オペレータ数よりエリア771の作業中オペレータ数が少なければ、オペレータが作業できると判断し、S812へ進む。
S812で、制御部205は、オペレータの作業予定時間をセットする。更に、制御部205は、チェック中の排紙トレーの積載残り時間(エリア706の積載可能枚数をエリア701の印刷スピードで割った値)をセットし、S813へ進む。
S813で、制御部205は、エリア771の作業中オペレータ数をインクリメントする。
S814で、制御部205は、S810からS813までの処理を全ての給紙カセット及び排紙トレーについて確認済みか判断し、確認済みと判断した場合、S815へ進み、確認済みでないと判断した場合、S810へ戻る。
S815で、制御部205は、エリア770の印刷処理時間とエリア700の現在の印刷処理時間をインクリメントした値とを比較し、両者が等しければ印刷処理が完了したと判断し、図8の処理を終了する。一方、制御部205は、両者が等しくなければ、印刷処理が完了していないと判断して、S816へ進む。
S816で、制御部205は、全オペレータが作業中か否かを判断し、全オペレータが作業中でなければ、S802へ戻り、全オペレータが作業中であれば、S817へ進む。
S817で、制御部205は、全給紙カセットが紙切れか、又は全排紙トレーがフルかを判断することで印刷処理を継続できるか否か判断する。より具体的に説明すると、制御部205は、全給紙カセットが紙切れの場合、又は全排紙トレーがフルの場合、印刷処理を継続できないと判断する。制御部205は、印刷処理を継続できると判断した場合は、S802へ戻る。一方、制御部205は、印刷処理を継続できないと判断した場合は、S818へ進む。
S818で、制御部205は、警告を表示すると共に、エリア770の印刷処理時間をインクリメントすることで処理時間が処理開始時の処理時間より長くかかることを示す。
図9は、図8のS803における給紙カセット確認処理の一例を示すフローチャートである。
S901で、制御部205は、ワークエリア773に0を入れる。
S902で、制御部205は、ワークエリア773の値とエリア703の使用する給紙カセット数とを比較し、全給紙カセットがチェックされているか否かを判断する。そして、制御部205は、全給紙カセットがチェックされていると判断した場合、S914へ進み、チェックされていないと判断した場合、S903へ進む。
S903で、制御部205は、チェック中の給紙カセットにシートがあるか判断する。制御部205は、シートがある場合はS904へ進み、シートがない場合はS913へ進む。
S904で、制御部205は、全給紙カセット情報の給紙中情報を格納するエリアをチェックし、どの給紙カセットにも給紙中でなければS905へ進み、給紙カセット情報の給紙中情報をセットしS906へ進む。一方、S904で、制御部205は、既に給紙中の給紙カセットがあればS906へ進む。
S906で、制御部205は、チェック中の給紙カセットの給紙中情報をチェックする。制御部205は、チェックの結果、給紙中であればS907へ進み、給紙中でなければS913へ進む。
S907で、制御部205は、全ての排紙トレーの積載残り時間が0か否か判断する。制御部205は、全ての積載残り時間が0であれば、排紙できないためS913へ進む。一方、制御部205は、何れかの排紙トレーの積載残り時間が0でなければ、排紙可能なためS908にて給紙残り時間をデクリメントし、エリア776の印刷開始からの給紙時間をインクリメントする。
S909で、制御部205は、給紙残り時間が0か否か判断し、給紙残り時間が0でなければS913へ進む。一方、制御部205は、給紙残り時間が0になっていればS910へ進む。
S910で、制御部205は、全給紙カセット情報の給紙残り時間の総和と、印刷処理完了までの残り時間とを比較し、給紙残り時間の総和の方が大きければS912へ進む。一方、制御部205は、給紙残り時間の総和の方が大きくなければ、給紙シート切れと判断し、S911にてオペレータ作業待ち情報をセットする。
S912で、制御部205は、給紙カセットの給紙中情報をリセットすべくエリア772のフラグをセットし、S913へ進む。
S913で、制御部205は、ワークエリア773の値をインクリメントし、S902へ戻る。そして、制御部205は、上述したS902で、全給紙カセットがチェック済であれば、S914へ進む。
S914で、制御部205は、S912でセットされたフラグをチェックし、給紙中情報をリセットすべく給紙カセット情報の給紙中情報をリセットし、図9の処理を終了する。
図10は、図8のS804における排紙トレー確認処理の一例を示すフローチャートである。
S1001で、制御部205は、ワークエリア773に0を入れる。
S1002で、制御部205は、ワークエリア773の値とエリア705の全排紙トレー数とを比較し、全排紙トレーがチェックされているか否かを判断する。そして、制御部205は、全排紙トレーがチェックされていると判断した場合、S1013へ進み、チェックされていないと判断した場合、S1003へ進む。
S1003で、制御部205は、チェック中の排紙トレーが排紙可能か判断する。制御部205は、排紙可能である場合はS1004へ進み、排紙可能でない場合はS1012へ進む。
S1004で、制御部205は、全排紙トレー情報の積載中情報を格納するエリアをチェックし、どの排紙トレーにも積載中でなければS1005へ進み、チェック中の排紙トレー情報の積載中情報をセットしS1006へ進む。一方、制御部205は、既に積載中の排紙トレーがあればS1006へ進む。
S1006で、制御部205は、チェック中の排紙トレーの積載中情報をチェックする。制御部205は、チェックの結果、積載中であればS1007へ進み、積載中でなければS1012へ進む。
S1007で、制御部205は、全ての給紙カセットの給紙残り時間が0か否か判断する。制御部205は、全ての給紙残り時間が0であれば、給紙できないためS1012へ進む。一方、制御部205は、何れかの給紙カセットの給紙残り時間が0でなければ、給紙可能なためS1008にて積載残り時間をデクリメントする。
S1009で、制御部205は、積載残り時間が0か否か判断し、積載残り時間が0でなければS1012へ進む。一方、制御部205は、積載残り時間が0になっていればS1010へ進む。
S1010で、制御部205は、排紙トレーがフルと判断し、オペレータ作業待ち情報をセットする。
S1011で、制御部205は、排紙トレーの積載中情報をリセットすべくエリア772のフラグをセットし、S1012へ進む。
S1012で、制御部205は、ワークエリア773をインクリメントし、S1002へ戻る。そして、制御部205は、上述したS1002で、全排紙トレーがチェック済であれば、S1013へ進む。
S1013で、制御部205は、S1011でセットされたフラグをチェックし、積載中情報をリセットすべく排紙トレー情報の積載中情報をリセットし、図10の処理を終了する。
図11は、オペレータが印刷システム130へ印刷ジョブの実行に係るパラメータ(設定情報)を入力する際のパラメータ入力画面であって、印刷装置100が操作部204に表示する表示画面の一例を示す図である。なお、図11のパラメータ入力画面は、印刷装置100の操作部204に表示されてもよいし、サーバ103やクライアント104等の外部装置の表示部に表示されてもよい。また、印刷装置100が図11のパラメータ入力画面を表示する処理は、画面表示処理の一例である。
図11の例の場合、ジョブは、印刷モード1102が片面、サイズ1103がA4、印刷枚数1101が7000枚の印刷である。また、印刷システム130の印刷スピード1104は、サイズ1103がA4の場合、1分間に100枚(100ppm)である。以上のジョブの動作モードに関する設定情報は、ジョブの種類情報の一例である。
給紙カセット1105には、給紙カセット317、318、319の3段が使用される。また、それぞれが収納可能な収納枚数1106は、500枚である。排紙トレー1107には、トレー334、338の2つのトレーが使用される。それぞれが積載可能な印刷済シートの積載枚数1108は、1500枚である。このことからカセットは500枚のシートを収納可能なため、500(枚)/100(ppm)、即ち、5分でシート切れが発生する。排紙トレーは、1500(枚)/100(ppm)、即ち、15分でトレーフルになる。以上の機器の構成設定に関する設定情報は、構成情報の一例である。
更に、オペレータによる補給作業予定時間(補給時間1109)を3分とし、印刷済シートの後処理作業予定時間(排紙処理時間1110)を10分とする。以上のオペレータの作業時間に関する設定情報は、作業時間情報の一例である。最後に、オペレータ人数1111を1人とする。オペレータ人数1111に関する設定情報は、人数情報の一例である。印刷システム130は、オペレータによる予告開始ボタン1112の押下を受け付けると、図12を用いて後述するジョブ実行状態の予測画面を表示する。
図12は、印刷システム130の印刷装置100が、図11のパラメータ入力画面を介して受け付けた入力パラメータから予測したジョブの実行状態に関する予測結果(予測情報)を表示する予測画面の一例を示す図である。なお、図12の予測画面は、印刷装置100の操作部204に表示されてもよいし、サーバ103やクライアント104等の外部装置の表示部に表示されてもよい。
図12の例では、5分経過すると、給紙カセット317のシート切れが発生する。ここでオペレータが補給作業を行う(1201)。作業の予定時間(補給時間1109)が3分のため、印刷システム130が稼動してから8分後に給紙カセット317に補給が完了し、給紙可能となる(1202)。10分後には給紙カセット318のシート切れが発生するため、オペレータは補給作業を行う。15分後にはトレー334がトレーフルになるが(1203)、給紙カセット317のシート切れが同時に発生するため、オペレータは先に給紙カセット317の補給作業を行い、その後、トレー334の印刷済シートの後処理作業を行う。18分から28分までの間、即ち、排紙作業予定時間(排紙処理時間1110)の10分間に、給紙カセット318、317と順次シート切れになる。排紙作業からオペレータが戻り、給紙カセット317に補給している間に給紙カセット319のシート切れが発生する。その結果、給紙カセットが全てシート切れになってしまい、30分から31分までの間(1204)に印刷システム130による印刷は中断してしまう。このとき、印刷システム130は、図12に示す「印刷中断」のエリアに中断する時間(1204)だけ表示を行う。更に、51分から52分までの間(1205)においても同様に印刷が中断してしまう。
以上より、上述した図11の設定の場合、オペレータが一人では途中で印刷動作が中断してしまうことが明らかになる。このように、オペレータを管理する管理者(以下、管理者と呼ぶ)は、印刷システム130により提供される図12の予測画面から、図11の設定ではオペレータの人数が不足することを認識することができる。
また、図示していないが、印刷装置100は、オペレータの人数変更を受け付けた場合、変更された人数でのジョブ実行状態を再度予測し、既に表示している予測結果を再度予測した予測結果に更新して表示することができる。これにより、管理者は、作業に割り当てるオペレータの人数を変更した場合のジョブ実行状態を把握することができる。
以上、本実施形態によれば、印刷装置100は、オペレータ(管理者を含む)により入力されたジョブの設定情報に基づいてジョブ実行状態を予測し、予測結果をスケジューラ形式で表示することができる。これにより、管理者は、印刷システム130がオペレータ操作に応じてジョブ全体をどのように処理するかを容易に把握することができる。即ち、管理者は、印刷済シート処理装置に対する排紙作業等と、シート供給装置に対する給紙作業等とをどのようなタイミングで行うかを把握することができる。
また、管理者は、ジョブの設定によっては、印刷済シート処理装置に対する排紙作業等と、シート供給装置に対する給紙作業等とを同時に行わなければならないことを把握することができる。換言すると、管理者は、上述の両作業を同時に行わなければ、シート供給装置のシート切れや印刷済シート処理装置のトレーフルにより印刷システム130による印刷動作が中断してしまうことを把握することができる。
また、管理者は、印刷システム130による印刷動作が中断してしまうことを予め把握することができれば、オペレータ数を調整することで、印刷システム130に印刷動作を中断させることなくジョブを処理させることが可能となる。
<実施形態2>
本実施形態では、印刷システム130で実行される印刷ジョブに対して必要なオペレータ数を決定して管理者に提示する実施形態について説明する。
図13は、印刷装置100が実行するジョブに必要なオペレータ数決定処理の一例を示すフローチャートである。上述した図8のフローチャートの処理と異なる処理についてのみ説明する。
制御部205は、印刷動作が終了すると、S1319において、印刷処理時間と、印刷予定時間(印刷枚数を印刷スピードで割った値)とを比較して両者が一致するか否かを判断する。制御部205は、両者が一致しなければ、印刷中断が発生したとして、S1320へ進む。一方、制御部205は、両者が一致すれば、S1322へ進む。
S1320で、制御部205は、現在の全オペレータでジョブ実行した場合の印刷処理時間として、オペレータ数に応じた印刷処理時間をエリア776〜778に格納する。
S1321で、制御部205は、現在の全オペレータ数では印刷中断してしまうことから、全オペレータ数をインクリメントしてS1301へ戻り、再度予測を行う。
S1322で、制御部205は、現在の全オペレータ数がジョブに必要なオペレータ数であることを確定し、図13の処理を終了する。
図14は、印刷装置100が図13の処理で決定した必要なオペレータ数を表示する表示画面の一例を示す図である。なお、図14の表示画面は、印刷装置100の操作部204に表示されてもよいし、サーバ103やクライアント104等の外部装置の表示部に表示されてもよい。
表示1401は、図13の処理で決定された必要なオペレータの人数を示している。表示1402は、オペレータの人数に対応する印刷処理時間をオペレータの人数毎に示している。印刷装置100は、詳細ボタン1403の押下を受け付けると、図15に示すように、オペレータの人数毎にジョブ実行状態の予測結果を表示する。図15の例に示す予測画面では、上段に、オペレータが1人の場合におけるジョブ実行状態の予測結果が示され、下段に、オペレータが2人の場合におけるジョブ実行状態の予測結果が示されている。
以上、本実施形態によれば、印刷装置100は、印刷ジョブの処理を中断せずに実行するために必要なオペレータ数を検出して管理者に提示することができる。これにより、管理者は、印刷システム130が実行する印刷ジョブに対して必要な人数のオペレータを予め確保することができる。その結果、管理者は、印刷システム130に印刷動作を中断させることなくジョブを処理させることが可能となる。
<実施形態3>
本実施形態では、印刷システム130において実行される印刷ジョブにおける作業に対して一時的にオペレータを増やして割り当てる(例えば、一時的にオペレータを1人増やして割り当てることができるとする)実施形態について説明する。
図16は、図12で示した予測結果に対して、所定の時間に一時的にオペレータを追加することが可能な予測画面の一例を示す図である。なお、図16の予測画面は、印刷装置100の操作部204に表示されてもよいし、サーバ103やクライアント104等の外部装置の表示部に表示されてもよい。また、図16には図示されていないが、印刷装置100は、一時的にオペレータを追加すれば印刷システム130がジョブ処理を中断することなく実行可能な場合、その旨の通知(警告)を表示するようにしてもよい。これにより、管理者は、印刷システム130にジョブ処理を効率的に実行させるために、新たなオペレータを一時的に追加する必要があることを把握することができる。
入力欄1601は、追加されるオペレータの作業開始時間を入力する入力欄である。入力欄1602は、追加されるオペレータの作業時間を入力する入力欄である。図示しないが、印刷装置100は、入力欄1601、1602に図16に示す値が入力され、予測開始ボタン1605の押下を受け付けた場合、65分後に印刷が1分停止することを予測することができる。そのため、管理者は、更に、入力欄1603、1604に、それぞれ作業開始時間と作業時間とを入力して、予測開始ボタン1605を押下する。そして、印刷装置100は、入力された情報に基づいて、再度ジョブ実行状態を予測する。なお、上述した各入力欄に入力される情報は、印刷ジョブの実行に関する設定情報の一例である。
図17は、オペレータを追加する場合における全オペレータ数の判断処理の一例を示すフローチャートである。上述したように図8では、制御部205は、S811において、RAM208におけるエリア771の作業中オペレータ数とエリア709の全オペレータ数とを比較している。本実施形態では、制御部205は、エリア709の値だけでなく、エリア779のオペレータ追加時間1及びエリア780のオペレータ作業時間1、エリア781のオペレータ追加時間2及びエリア782のオペレータ作業時間2を使用して判断する。ここで、オペレータ追加時間1、2は、図16で上述した作業開始時間1、2に対応し、オペレータ作業時間1、2は、図16で上述した作業時間1、2に対応する。
S1701で、制御部205は、エリア700の現在の印刷処理時間がエリア779のオペレータ追加時間1を超え、かつ、オペレータ追加時間1にエリア780のオペレータ作業時間1をプラスした値以下であるという条件を満たすか否かを判断する。制御部205は、S1701で条件を満たすと判断した場合は、S1702へ進み、全オペレータ数に1を加算した値を全オペレータ数とする。一方、制御部205は、S1701で条件を満たさないと判断した場合は、S1703へ進む。
S1703で、制御部205は、エリア700の現在の印刷処理時間がエリア781のオペレータ追加時間2を超え、かつ、オペレータ追加時間2にエリア782のオペレータ作業時間2をプラスした値以下であるという条件を満たすか否かを判断する。制御部205は、S1703で条件を満たすと判断した場合は、S1702へ進み、全オペレータ数に1を加算した値を全オペレータ数とする。一方、制御部205は、S1703で条件を満たさないと判断した場合は、S1704へ進み、現在のオペレータ数を全オペレータ数とする。
図18は、印刷装置100が一時的にオペレータを追加した場合における印刷ジョブの実行状態を再度予測した予測結果が表示されている予測画面の一例を示す図である。なお、図18の予測画面は、印刷装置100の操作部204に表示されてもよいし、サーバ103やクライアント104等の外部装置の表示部に表示されてもよい。
図18の予測画面は、ジョブ開始から27分後に6分間新たにオペレータを割り当てて、給紙カセット317の補給作業(1801)と、給紙カセット319の補給作業(1802)とを行わせることを示している。更に、この予測画面は、60分後に3分間新たにオペレータを割り当てて、給紙カセット317の補給作業(1803)を行わせることを示している。
以上、本実施形態によれば、印刷装置100は、オペレータを一時的に増やして作業に割り当てれば印刷システム130による処理を中断させずに済むことを管理者に通知(警告)することができる。更に、印刷装置100は、オペレータを一時的に増やして作業に割り当てた場合のジョブ実行状態を再度予測して、管理者に提示することができる。これにより、管理者は、作業に対してオペレータを最適に割り当てることができる。その結果、管理者は、印刷システム130に印刷動作を中断させることなくジョブを処理させることが可能となる。
上述した各実施形態では、印刷システム130のメモリ及び操作部204を用いて説明したが、各実施形態に係る構成及び処理は、同様なメモリ構成や表示部を有することが可能なパーソナルコンピュータやワークステーションで実現されてもよい。
また、各実施形態に係る構成及び処理を印刷システム130で実現する場合、給紙カセット数及び収納枚数、排紙トレー数及び積載可能枚数、印刷速度に関する情報は、印刷システム130内部で知り得ているため、その情報を用いてもよい。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、上述した各実施形態によれば、印刷ジョブの実行状態を容易に把握することが可能な技術を提供することができる。
以上、本発明の好ましい形態について詳述したが、本実施形態は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (12)

  1. オペレータの作業を伴う印刷ジョブの実行に関する設定情報を受け付ける受け付け手段と、
    前記受け付け手段により受け付けられた前記オペレータの作業に要する作業時間情報を含む前記設定情報に基づいて、前記印刷ジョブの実行状態を予測する予測手段と、
    前記予測手段により予測された前記印刷ジョブの実行状態に関する予測情報を表示する表示手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記予測手段は、前記設定情報に含まれる前記作業時間情報と前記画像形成装置の構成情報と前記印刷ジョブの種類情報とに基づいて、前記印刷ジョブの実行状態を予測する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記予測手段は、前記設定情報に含まれるオペレータの人数情報が変更された場合、前記変更された人数情報を含む設定情報に基づいて、前記印刷ジョブの実行状態を再度予測し、
    前記表示手段は、既に表示している予測情報を再度予測された予測情報に更新して表示する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記設定情報に基づいて、前記印刷ジョブの処理を中断せずに実行可能なオペレータの人数を決定する決定手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記決定手段により決定されたオペレータの人数に応じた前記予測情報を表示する請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記決定手段は、印刷処理時間と前記設定情報に基づく印刷予定時間とが一致する場合のオペレータの人数を、前記印刷ジョブの処理を中断せずに実行可能なオペレータの人数として決定する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記表示手段は、前記作業に対して割り当てるオペレータを一時的に増やすことにより前記印刷ジョブの処理を中断せずに実行可能な場合、前記予測情報と共に警告を表示する請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記予測手段は、前記警告に応じて前記作業に対して一時的に割り当てられた新たなオペレータの作業時間情報を含む前記設定情報に基づいて、前記印刷ジョブの実行状態を再度予測し、
    前記表示手段は、既に表示している予測情報を再度予測された予測情報に更新して表示する請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記設定情報を受け付ける設定画面を表示する画面表示手段を更に有し、
    前記受け付け手段は、前記画面表示手段により表示された前記設定画面を介して前記設定情報を受け付ける請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記表示手段は、前記予測情報をスケジューラ形式で表示する請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. シート供給装置を内包する前記画像形成装置は印刷済シート処理装置に接続され、
    前記受け付け手段は、前記シート供給装置と前記印刷済シート処理装置とにおけるオペレータの作業を伴う印刷ジョブの実行に関する設定情報を受け付ける請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
    オペレータの作業を伴う印刷ジョブの実行に関する設定情報を受け付ける受け付けステップと、
    前記受け付けステップにより受け付けられた前記オペレータの作業に要する作業時間情報を含む前記設定情報に基づいて、前記印刷ジョブの実行状態を予測する予測ステップと、
    前記予測ステップにより予測された前記印刷ジョブの実行状態に関する予測情報を表示する表示ステップと、
    を含む情報処理方法。
  12. コンピュータに、
    オペレータの作業を伴う印刷ジョブの実行に関する設定情報を受け付ける受け付けステップと、
    前記受け付けステップにより受け付けられた前記オペレータの作業に要する作業時間情報を含む前記設定情報に基づいて、前記印刷ジョブの実行状態を予測する予測ステップと、
    前記予測ステップにより予測された前記印刷ジョブの実行状態に関する予測情報を表示する表示ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7439576B2 (ja) 2020-03-09 2024-02-28 コニカミノルタ株式会社 予測装置、画像形成装置、プログラム及び予測システム

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