JP2016001835A - 波長選択方法、波長選択装置および波長選択システム - Google Patents

波長選択方法、波長選択装置および波長選択システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016001835A
JP2016001835A JP2014121621A JP2014121621A JP2016001835A JP 2016001835 A JP2016001835 A JP 2016001835A JP 2014121621 A JP2014121621 A JP 2014121621A JP 2014121621 A JP2014121621 A JP 2014121621A JP 2016001835 A JP2016001835 A JP 2016001835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength
path
route
end period
period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014121621A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6354362B2 (ja
Inventor
番場 正和
Masakazu Banba
正和 番場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2014121621A priority Critical patent/JP6354362B2/ja
Priority to US14/683,314 priority patent/US9954637B2/en
Publication of JP2016001835A publication Critical patent/JP2016001835A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6354362B2 publication Critical patent/JP6354362B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0224Irregular wavelength spacing, e.g. to accommodate interference to all wavelengths
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0227Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
    • H04J14/0254Optical medium access
    • H04J14/0256Optical medium access at the optical channel layer
    • H04J14/0257Wavelength assignment algorithms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】波長リソースを効率的に利用する。
【解決手段】検索部111は、ネットワーク内で利用可能な複数の経路を検索する。選択部112は、検索された複数の経路のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択する。選択部112は、新規経路が有期1aのカテゴリに属する場合、波長管理属性テーブル121を参照し、新規経路の終了期間1eよりも短く、新規経路の終了期間1eに近い終了期間が設定された波長を優先的に選択する。選択部112は、新規経路が無期1bのカテゴリに属する場合、波長管理属性テーブル121を参照し、無期1bに係る波長内で最も短い波長を選択する。設定部113は、選択された波長の経路を新規経路に設定する。更新部114は、波長管理属性テーブル121を更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、波長選択方法、波長選択装置および波長選択システムに関する。
従来はネットワークに埋設された回線が解除されることは想定していなかったが、今後はネットワーク自身が自律的に回線を埋設、設計および解除する動的なネットワークが普及されることが想定される。光ネットワークを形成するネットワーク装置には、チャンネルを設定する機能を有するTSI(Time Slot Interchange)、チャンネルを変更可能なTSA(Time Slot Assignment)等がある。TSIはTSAよりも高価であるので、TSAで動的なネットワークを運用することが求められる。
TSAで形成された光ネットワークにおいて、回線を埋設しようとする場合に利用可能な経路を検索し、検索された複数の経路のうち、最も短い波長を利用する経路を選定するポリシーに基づいて新規経路を設定する技術がある。かかる技術では、例えば、現在他の経路が使用中の波長の中から最も短い波長を利用する経路が選定される。他の経路が使用中の波長の中に利用できる波長がない場合は、未使用の波長の中で最も短い波長を使用する経路が選定される。
特開2009−200781号公報 特開平07−231322号公報
しかしながら、新規経路を設定する際に波長リソースを浪費するという問題がある。
例えば、新規経路で使用する波長が、新規経路中の一部の区間で開放されていない場合、他の経路で使用中の波長を新規経路に割当てることができないので、未使用の波長リソースを新規経路に割り当てることになる。このため、波長リソースが効率的に開放されないと、未使用の波長リソースを割当てる割合が増大し、波長リソースが枯渇しやすくなる。
一つの側面では、波長リソースを効率的に利用することができる波長選択方法、波長選択装置および波長選択システムを提供することを目的とする。
第1の案では、波長選択方法は、コンピュータが、複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索し、検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択し、前記選択した波長を使用する経路を前記新規経路に設定する処理を実行する。
本発明の一実施態様によれば、波長リソースを効率的に利用することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1の波長選択装置の構成の一例を示す図である。 図2は、波長管理属性テーブルの一例を示す図である。 図3は、各波長に割当てる経路の種別を説明するための図である。 図4は、経路選択処理を説明するための図である。 図5は、ネットワーク構成の一例を説明するための図である。 図6は、実施例1の経路設定を説明するための第1の図である。 図7は、実施例1の経路設定を説明するための第2の図である。 図8は、実施例1の経路設定を説明するための第3の図である。 図9は、参考例1の経路設定を説明するための第1の図である。 図10は、参考例1の経路設定を説明するための第2の図である。 図11は、波長選択の流れの例を示す第1のフロー図である。 図12は、波長選択の流れの例を示す第2のフロー図である。 図13は、波長選択の流れの例を示す第3のフロー図である。 図14は、更新処理の流れの第1の例を示すフロー図である。 図15は、更新処理の流れの第2の例を示すフロー図である。 図16は、実施例1のシステム構成の第1の例を示す図である。 図17は、実施例1のシステム構成の第2の例を示す図である。 図18は、実施例1のシステム構成の第3の例を示す図である。 図19は、実施例1の波長選択装置のハードウェア構成を示す図である。
以下に、本願の開示する波長選択装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの権利範囲が限定されるものではない。各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
(実施例1の波長選択装置の構成)
図1は、実施例1の波長選択装置の構成の一例を示す図である。図1の例に示すように、波長選択装置100は、通信部101と、制御部110と、記憶部120とを有する。通信部101は、他のネットワーク装置とデータ通信し、波長管理テーブル121を生成するための情報を送受信する。通信部101は、例えばNIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部101は、ネットワークを介して他のネットワーク装置と接続され、他のネットワーク装置との間で情報の通信を司る通信インターフェースである。
記憶部120は、波長管理属性テーブル121を有する。波長管理属性テーブル121は、ネットワーク全体の波長の利用状況を表すテーブルである。すなわち、波長管理属性テーブル121は、ネットワーク全体に対して1つ設けられる。記憶部120は例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスクなどの記憶装置に対応する。
図2を用いて波長管理属性テーブル121のデータ構造の例について説明する。図2は、波長管理属性テーブルの一例を示す図である。図2の例に示すように、波長管理属性テーブル121は、波長と、パス種別と、終了期間と、波長利用数とを対応付ける。「波長」は、主信号ネットワークで使用される各波長に一意に付された識別番号である。主信号ネットワークとは、データ通信時に主に用いられる光信号を送受信するネットワーク装置を有するネットワークである。「パス種別」は、各波長に割り当てられた経路の種別を表す。「パス種別」には、有期、無期、未使用の3種類の種別がある。例えば、パス種別が「有期」の場合、「波長」に終了期間が設定された経路が割り当てられていることを表す。終了期間とは、経路が開放される日時である。また、パス種別が「無期」の場合、「波長」に終了期間が設定されていない無期の経路が割り当てられていることを表す。パス種別が「未使用」の場合、「波長」に経路が割り当てられていないことを表す。なお、各波長に割り当てる経路の種別の詳細に関しては、後述する。
「終了期間」は、ネットワークに設定済みの経路うち、最も終了が遅い経路の終了日時を表す。例えば、図2の例は、波長1で最も終了が遅い経路の終了日時が「2013/03/20 12:00」であることを表す。また、図2の例は、波長n−2で最も終了が遅い経路の終了日時が「2014/05/02 17:00」であることを表す。また、「終了期間」は、「パス種別」が無期の場合、「0000/00/00 00:00」とする。また、「終了期間」は、「パス種別」が未使用の場合、「null」とする。
「波長利用数」は、各波長を利用する経路の数を表す。例えば、「波長利用数」は、波長1を1つの経路によって利用されていることを表す。また、「波長利用数」は、波長2が2つの経路によって利用されていることを表す。なお、「パス種別」が未使用の場合、波長利用数を「0」とする。
(各波長に割り当てる経路の種別)
図3を用いて各波長に割り当てる経路の種別に関して説明する。図3は、各波長に割り当てる経路の種別を説明するための図である。図3の例に示されるように、各波長のパス種別には、有期1a、無期1bおよび未使用1cのカテゴリがある。
各波長には有期1a、無期1bおよび未使用1cのうち、いずれか1つのカテゴリが割当てられる。波長選択装置100は、有期の新規経路の波長を選択する場合、有期1aのカテゴリの中から波長が選択される。一方、波長選択装置100は、無期の新規経路の波長を選択する場合、無期1bのカテゴリの中から波長が選択される。また、波長選択装置100は、有期または無期の新規経路の波長を選択するときに、有期1aまたは無期1bに、新規経路に割当てる波長がない場合、未使用1cのカテゴリの中から波長を選択する。
波長のカテゴリが有期1aの場合には、波長管理属性テーブル121に波長の終了期間が設定されている。波長の終了期間は、波長をシェアする経路のうち、終了期間が最も長い経路が開放される日付および時刻で表される。すなわち、波長の終了期間は、波長をシェアする全ての経路が開放されることによって波長が開放される日時を示す。波長の終了期間は、終了期間が最も長い経路が開放される日付のみで表してもよい。また、波長の終了期間は、適宜変更することができる。例えば、終了期間が最も長い経路がキャンセルされた場合、波長の終了期間は、終了期間が次に長い経路が開放される日付および時刻に変更される。波長の終了期間が経過した有期1aの波長は、未使用1cのカテゴリに変更される。
また、波長のカテゴリが無期1bの場合には、波長の終了期間は設定されない。無期1bの波長は、波長をシェアする全ての経路を有期1aの波長とすることで、波長を有期1aのカテゴリに変更することができる。また、無期1bの波長は、全ての経路がキャンセルされることで未使用のカテゴリに変更される。
また、波長のカテゴリが未使用1cの場合は、波長に有期1aおよび無期1bのいずれの経路も設定されていない。未使用1cの波長は、有期1aの経路が設定されることで有期1aのカテゴリに変更される。また、未使用1cの波長は、無期1bの経路が設定されることで無期1bのカテゴリに変更される。
波長選択装置100は、使用できる全ての波長を、有期1aの波長に係る波長と、無期1bの波長に係る波長とを所定の割合に振り分ける。例えば、波長選択装置100は、有期1aに係る波長を全体の7割とし、無期1bに係る波長を全体の3割とする。波長選択装置100は、有期1aの経路に波長を割当てる場合、有期1aに係る波長内で波長を経路に割当てる。一方、波長選択装置100は、無期1bの経路に波長を割当てる場合、無期1bに係る波長内の波長を経路に割当てる。
波長選択装置100は、経路に有期1aの波長を割当てる場合に、有期1aに係る波長内に割当てられる波長がない場合、無期1bに係る波長を経路に割り当ててもよい。例えば、波長選択装置100は、波長全体の7割が割当てられた有期1aに係る波長が他の経路に用いられており、新規経路に有期1aの波長を割当てることができない場合、波長全体の3割が割当てられた無期1bに係る波長を割当ててもよい。ただし、波長選択装置100は、無期1bの波長を割当てる場合に、無期1bに係る波長内に割当てられる波長がない場合であっても、有期1aに係る波長を割り当てない。このように、波長選択装置100は、無期の波長割り当てを制限することで有期の波長リソースが枯渇するのを防止することができる。
(制御部の構成)
波長選択装置100の制御部110は、検索部111と、選択部112と、設定部113と、更新部114とを有する。制御部110の機能は例えば、CPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを実行することで実現することができる。また、制御部110の機能は例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現することができる。
波長選択装置100は、複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索する検索部111と、検索された使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択する選択部112とを有する。さらに、波長選択装置100は、選択した波長を使用する経路を新規経路に設定する設定部113を有する。
選択部112は、検索された使用可能な経路が使用する1以上の波長の中に、新規経路の終了期間よりも短い終了期間が設定された波長が含まれる場合、該波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択する。
選択部112は、終了期間が設定された新規経路に対しては、第1の波長域に含まれる波長を選択し、終了期間が設定されていない新規経路に対しては、第2の波長域に含まれる波長を選択する。なお、各有期1aの波長は、第1の波長域の一例である。また、各無期1bの波長は、第2の波長域の一例である。
選択部112は、第1の波長域に選択できる波長がない場合、終了期間が設定された新規経路に対し、第2の波長域に含まれる波長を選択する。以下、波長選択装置100の制御部110の構成について詳細に説明する。
検索部111は、ネットワーク内で利用可能な経路を検索する処理部である。検索部111は、通信部101を介してユーザコマンドを受け付けると、経路計算装置を用いて経路を計算することで経路検索をおこなう。経路計算装置とは、ネットワーク内で新規経路として設定できる経路を計算する装置である。検索部111は、新規経路が有期1aである場合、波長管理属性テーブル121を参照し、有期1aのカテゴリに属する波長の中から経路を検索する。一方、検索部111は、新規経路が無期1bである場合、無期1bのカテゴリに属する波長の中から経路を検索する。
検索部111は、経路検索をした結果、複数の経路を検索することがある。ここで、複数の経路とは、例えば、複数の波長を利用できる1つの経路を検索した場合、1つの波長を利用できる複数の経路を検索した場合、および複数の波長を利用できる複数の経路を検索した場合の3つの場合を示す。検索部111は、検索した各経路を選択部112に出力する。
選択部112は、検索された複数の経路の中から新規経路に割当てる波長を選択する処理部である。選択部112は、新規経路が有期1aのカテゴリに属する場合と、無期1bのカテゴリに属する場合とで異なる処理をおこなう。新規経路が有期1aのカテゴリに属する場合と、無期1bのカテゴリに属する場合の選択部112の処理について以下、場合分けして説明する。
選択部112は、新規経路が有期1aのカテゴリに属する場合の処理について図4を用いて説明する。図4は、経路選択処理を説明するための図である。時間軸1dは、各波長の終了期間を表す時間軸である。終了期間1eは、新規経路の終了期間であり、時間軸1dの中央に配置される。また、終了期間2e〜5eは、波長の終了期間である。終了期間2e〜5eは、終了期間が短い順に並べると2e、3e、4e、5eとなる。
新規経路の終了期間よりも短い終了期間が設定された波長は、時間軸1dの終了期間1eより左側の領域に属する。例えば、波長2eおよび波長3eは、時間軸1dの終了期間1eより左側の領域に属するので、波長2eおよび波長3eの終了期間よりも新規経路の終了期間の方が短い。一方、新規経路の終了期間よりも長い終了期間が設定された波長は、時間軸1dの終了期間1eより右側の領域に属する。例えば、波長4eおよび波長5eは、時間軸1dの終了期間1eより右側の領域に属するので、波長4eおよび波長5eの終了期間よりも新規経路の終了期間の方が長い。
選択部112は、波長管理属性テーブル121を参照し、新規経路の終了期間1eよりも短く、新規経路の終了期間1eに近い終了期間が設定された波長を優先的に選択する。一方、選択部112は、新規経路の終了期間1eよりも短い波長がない場合、新規経路の終了期間1eよりも長い終了期間が設定された波長のうち、新規経路の終了期間1eに近い終了期間が設定された波長を次に優先的に選択する。
例えば、選択部112は、波長管理属性テーブル121を参照し、波長2e〜5eの優先順位を以下のように決定する。選択部112は、新規経路の終了期間1eよりも短く、新規経路の終了期間1eに最も近い終了期間が設定された波長3eの優先順位を1位として選択する。また、選択部112は、新規経路の終了期間1eよりも短く、新規経路の終了期間1eに2番目に近い終了期間が設定された波長2eの優先順位を2位として選択する。また、選択部112は、新規経路の終了期間1eよりも長い終了期間が設定された波長のうち、新規経路の終了期間1eに最も近い終了期間が設定された波長4eの優先順位を3位として選択する。また、選択部112は、新規経路の終了期間1eよりも長い終了期間が設定された波長のうち、新規経路の終了期間1eに2番目に近い終了期間が設定された波長5eの優先順位を4位として選択する。
また、選択部112は、有期1aに係る波長内に使用できる波長がない場合、波長管理属性テーブル121を参照し、未使用1cに係る波長内で使用できる最も短い波長を選択する。また、選択部112は、有期1aに係る波長内および未使用1cに係る波長内に使用できる波長がない場合、無期1bに係る波長内の波長を選択してもよい。
次に、選択部112が、新規経路が無期1bのカテゴリに属する場合の処理について説明する。選択部112は、波長管理属性テーブル121を参照し、無期1bに係る波長内で最も短い波長の経路を選択する。また、選択部112は、無期1bに係る波長内に使用できる波長がない場合、未使用1cに係る波長内で使用できる最も短い波長を選択する。
このように、選択部112は、有期1aの新規経路を設定する場合に、新規経路の終了期間1eに終了期間が近い波長を優先的に選択することで、波長をシェアする経路が同時期に開放されるので波長が効率的に開放される。このため、波長リソースを短期間でリサイクルすることができ、波長リソースを効率的に利用することができる。
設定部113は、選択部112によって選択された波長を使用する経路を新規経路に設定する処理部である。設定部113は、選択部112によって選択された波長を使用する経路が複数見つかった場合、見つかった経路の中で最も短い経路を新規経路に設定する。また、設定部113は、選択部112によって選択された波長を使用する経路が1つ見つかった場合、見つかった経路を新規経路に設定する。
また、設定部113は、ネットワークに設定済みの経路の終了期間が経過した場合もしくは設定済みの経路がキャンセルされた場合に、経路を開放する処理をおこなう。設定部113は、有期1aまたは無期1bの波長をシェアする全ての経路が開放された場合、シェアされていた波長を開放し、波長を未使用1cのカテゴリに変更する。
更新部114は、波長管理属性テーブル121を更新する処理部である。更新部114は、例えば、新規経路を設定する場合、波長をシェアする1つの経路の終了期間が経過した場合、波長をシェアする経路がキャンセルされた場合の3つの場合に波長管理属性テーブル121を更新する。
第1の場合として、更新部114は、新規経路を設定する場合に、選択された波長の波長利用数に1を加える。さらに、更新部114は、選択された波長の終了期間よりも新規経路の終了期間の方が長い場合、波長の終了期間を新規経路の終了期間に更新する。また、更新部114は、未使用1cのカテゴリに属する波長に、有期1aまたは無期1bの経路を割当てる場合、波長のカテゴリを有期1aまたは無期1bに更新する。
第2の場合として、更新部114は、波長をシェアする1つの経路の終了期間が経過した場合に波長利用数から1を差し引く。さらに、更新部114は、波長利用数が0となった場合に、パス種別を「未使用1c」、終了期間を「null」、波長利用数を「0」に更新する。
第3の場合として、更新部114は、波長をシェアする経路がキャンセルされた場合に、波長利用数から1を差し引く。さらに、更新部114は、波長利用数が0となった場合に、パス種別を「未使用1c」、終了期間を「null」、波長利用数を「0」に更新する。
また、更新部114は、キャンセルされた経路の終了期間が波長の終了期間である場合、他に波長をシェアしている経路の中から次に終了期間が長い経路の終了期間を波長終了期間とする。
(実施例1の波長選択処理の例)
図5〜8を用いて実施例1の経路設定に関して説明する。図5は、ネットワーク構成の一例を説明するための図である。図5の例に示される表1fのA〜Lはそれぞれ、ネットワーク装置を表す。ネットワーク装置A〜Lは、互いに通信可能に接続され、ネットワークを形成する。
図6は、実施例1の経路設定を説明するための第1の図である。表1gの縦方向に列挙されたλ1〜λ5は、それぞれ波長を示す。各波長は、波長が短い順にλ1、λ2、λ3、λ4、λ5と列挙される。表1gの横方向に列挙されたアルファベットA〜Lの連字は、ネットワーク装置の区間を示す。例えば、「AB」は、図5の例に示されるネットワーク装置A−Bの区間を示す。また、「CD」は、図5の例に示されるネットワーク装置C−Dの区間を示す。
また、表1g内の#1〜#6は、ネットワークに設定される新規経路を表す。経路#1および経路#4は、無期1bのカテゴリである。経路#2および経路#5は、有期1aのカテゴリであり、長期使用を予定している。経路#3および経路#6は、有期1aのカテゴリであり、短期使用を予定している。
波長選択装置100は、#1、#2、#3、#4、#5、#6の順に経路を設定する。この場合に、各経路に割り当てられる波長に関して以下に説明する。「#1」の経路は、A−B−C−G−K−Lである。波長選択装置100は、各区間で波長λ1が使用されていないので、波長λ1を選択する。その結果、表1gのλ1の行の区間AB、BC、CG、GK、KLのマス目に#1が格納される。「#2」の経路は、E−A−B−C−D−Hである。波長選択装置100は、波長λ1に無期1bの経路が設定されているので、波長λ2を選択する。その結果、表1gのλ2の行の区間AB、BC、CD、AE、DHのマス目に#2が格納される。
「#3」の経路は、D−H−Lである。波長選択装置100は、波長λ1は無期1bの経路が設定されており、また、波長λ2は区間DHで使用されているので、波長λ3を選択する。その結果、表1gのλ3の行の区間DH、HLのマス目に#3が格納される。「#4」の経路は、D−H−G−F−E−Iである。波長選択装置100は、波長λ1は無期1bのカテゴリに属し、各区間で波長λ1が使用されていないので、波長λ1を選択する。その結果、表1gのλ1の行の区間DH、EF、FG、GH、EIのマス目に#4が格納される。
「#5」の経路は、B−F−J−Kである。波長選択装置100は、波長λ1は無期1bのカテゴリに属し、各区間で波長λ2が使用されていないので、波長λ2を選択する。その結果、表1gのλ2の行の区間BF、FJ、JKのマス目に#5が格納される。「#6」の経路は、I−J−K−Lである。波長選択装置100は、波長λ1は無期1bのカテゴリに属し、また、波長λ2は区間JKで使用されているので、波長λ3を選択する。その結果、表1gのλ3の行の区間IJ、JK、KLのマス目に#6が格納される。
図7は、実施例1の経路設定を説明するための第2の図である。図7の表1hのように、#3および#6の終了期間が経過したことで、波長λ3の行の区間DH、HL、IJ、JK、KLが開放される。波長λ3の全ての区間が開放されたことで波長λ3が開放される。
図8は、実施例1の経路設定を説明するための第3の図である。図8の表1iのように、波長選択装置100は、A−E−I−J−K−L−H−Dの無期1bの経路「#7」を設定する場合、波長λ1は区間DH、KLで使用されており、波長λ2は有期1aのカテゴリに属するので、波長λ3を選択する。このように、波長選択装置100は、波長λ3をシェアする終了期間が近い経路「#3」および「#6」が開放されたことで、経路「#7」に波長λ3をリサイクルすることができる。
波長選択装置100は、互いに終了期間の近い経路が同じ波長をシェアするようにするように波長を選択することで、波長のリサイクルが効率化されるので、波長リソースを効率的に利用することができる。
(参考例1の波長選択処理の例)
図9および図10を用いて、参考例1に係る波長選択装置150による経路設定に関して説明する。図9は、参考例1の経路選択を説明するための第1の図である。表1jの縦方向に列挙されたλ1〜λ5は、それぞれ波長を示す。各波長は、波長が短い順にλ1、λ2、λ3、λ4、λ5と列挙される。表1jの横方向に列挙されたアルファベットA〜Lの連字は、ネットワーク装置の区間を示す。また、表1j内の#1〜#6は、ネットワークに設定される新規経路を表す。参考例1において経路#1〜#6には、終了期間が設定されない。すなわち、参考例1において#1〜#6は、無期1bのカテゴリとして取り扱われる。なお、経路#1および経路#4は使用期間が無期限であり、経路#2および経路#5は長期使用を予定しており、経路#3および経路#6は短期使用を予定している点で、図5〜8の例と同様である。
参考例1に係る波長選択装置150は、経路#1、#2、#3、#4、#5、#6の順に経路を設定する。この場合、図9の例に示すように、表1jのように、経路#1、#3および#5が波長λ1をシェアし、経路#2および#6が波長λ2をシェアし、経路#4が波長λ3をシェアする。波長λ1には、無期限の経路#1と、終了期限のある経路#3および#5とが混在している。また、波長λ2には、終了期限が長い経路#2と、終了期限が短い経路#6とが混在している。また、波長λ3には、無期限の経路#4が含まれる。
図10は、参考例1の経路設定を説明するための第2の図である。図10の例のように、#3の終了期間が経過したことで、波長λ1の区間DH、HLが開放される。また、#6の終了期間が経過したことで、波長λ2の区間IJ、JK、KLが開放される。波長選択装置100は、#3および#6の終了期間が経過した後に、A−E−I−J−K−L−H−Dの経路「#7」を設定する場合、λ1〜λ3のいずれも区間が重複するので、波長λ4を選択する。このように、参考例1では、波長選択装置150は、経路#3および#6の終了期間が経過しても、他の経路が波長λ1〜λ3をシェアしており、波長λ1〜λ3が開放されないので、未使用の波長λ4を選択することになる。
(波長選択の処理フロー)
図11〜図13を用いて、実施例1の波長選択の処理フローについて説明する。図11は、波長選択の流れの例を示す第1のフロー図である。図11は、波長処理の全体の処理フローである。図11の例に示すように、波長選択装置100は、新規経路の設定要求を受け付ける(ステップS10)。波長選択装置100は、新規経路が有期1aの要求であるか否かを判定する(ステップS11)。波長選択装置100は、新規経路が有期1aの要求である場合(ステップS11Yes)、有期の処理をおこなう(ステップS12)。一方、波長選択装置100は、新規経路が有期の要求でない場合(ステップS11No)、ステップS13の処理に移行する。
波長選択装置100は、新規経路が無期1bの要求であるか否かを判定する(ステップS13)。波長選択装置100は、新規経路が無期1bの要求である場合(ステップS13Yes)、無期1bの処理をおこなう(ステップS14)。一方、波長選択装置100は、新規経路が無期の要求でない場合(ステップS13No)、エラーを出力する(ステップS15)。なお、波長選択装置100は、エラーを出力する場合に、ユーザ端末のモニタに表示されたポップアップ内にエラーを出力してもよい。
図12は、波長選択の流れの例を示す第2のフロー図である。図12は、ステップS12の有期の処理に対応するフローである。検索部111は、波長管理属性テーブル121に基づいて経路を計算する(ステップS20)。選択部112は、経路が複数見つかったか否かを判定する(ステップS21)。選択部112は、経路が複数見つかった場合(ステップS21Yes)、短い経路で新規経路の方が短い終了期間の波長の優先順位を1位として選択し、長い経路で新規経路の方が短い終了期間の波長の優先順位を2位として選択する(ステップS22)。また、選択部112は、短い経路で新規経路の方が長い終了期間の波長の優先順位を3位として選択し、長い経路で新規経路の方が長い終了期間の波長の優先順位を4位として選択する(ステップS22)。設定部113は、選択された波長の経路を新規経路に設定する(ステップS23)。
更新部114は、波長管理属性テーブル121のパス種別、終了期間、波長利用数を更新する(ステップS24)。例えば、更新部114は、波長利用数が1以上であった場合、波長利用数に1を加算する。また、更新部114は、波長利用数が0であった場合、パス種別を有期に更新する(ステップS24)。なお、更新部114は、新規経路の終了期間よりも終了期間が長い波長が選択された場合、終了期間を新規経路の終了期間に更新する。
選択部112は、ステップS21において経路が複数見つからない場合(ステップS21No)、経路が1つ見つかった否かを判定する(ステップS25)。選択部112は、経路が1つ見つかった場合(ステップS25Yes)、見つかった波長と経路を選択し(ステップS26)、ステップS23の処理に移行する。一方、選択部112は、経路が1つも見つからなかった場合(ステップS25No)、ステップS27の処理に移行する。
選択部112は、未使用1cの波長を有期1aに割り当てられるか否かを判定する(ステップ27)。選択部112は、未使用1cの波長を有期1aに割り当てられる場合(ステップS27Yes)、波長管理属性テーブル121のパス種別を未使用1cから有期1aに変更する(ステップS29)。次いで、検索部111は、ステップS20の処理に戻る。一方、選択部112は、未使用1cの波長を有期1aに割り当てられない場合(ステップS27No)、ステップS28の処理に移行する。
選択部112は、無期1bの波長を有期1aに割当てられるか否かを判定する(ステップS28)。選択部112は、無期1bの波長を有期1aに割当てられる場合(ステップS28Yes)、波長管理属性テーブル121のパス種別を無期1bから有期1aに変更する(ステップS29)。次いで、検索部111は、ステップS21の処理に戻る。一方、選択部112は、無期1bの波長を有期1aに割当てられない場合(ステップS28No)、エラーを出力する(ステップS30)。
図13は、波長選択の流れの例を示す第3のフロー図である。図13は、ステップS14の無期の処理に対応するフローである。検索部111は、無期の波長管理属性テーブル121に基づいて経路を計算する(ステップS30)。選択部112は、経路が複数見つかったか否かを判定する(ステップS31)。選択部112は、経路が複数見つかった場合(ステップS31Yes)、最も短い波長の経路を選択する(ステップS32)。設定部113は、選択された波長の経路を新規経路に設定する(ステップS33)。
更新部114は、波長管理属性テーブル121のパス種別、終了期間、波長利用数を更新する(ステップS34)。例えば、更新部114は、波長利用数が1以上であった場合、波長利用数に1を加算する。また、更新部114は、波長利用数が0であった場合、パス種別を無期とし、終了期間を「0000/00/00 00:00」とし、波長利用数に1を加算する(ステップS34)。
選択部112は、ステップS31において経路が複数見つからない場合(ステップS31No)、経路が1つ見つかった否かを判定する(ステップS35)。選択部112は、経路が1つ見つかった場合(ステップS35Yes)、見つかった波長と経路を選択する(ステップS36)。一方、選択部112は、経路が1つも見つからなかった場合(ステップS35No)、ステップS37の処理に移行する。
選択部112は、未使用1cの波長を無期1bに割り当てられるか否かを判定する(ステップ37)。選択部112は、未使用1cの波長を無期1bに割り当てられる場合(ステップS37Yes)、未使用1cの波長を無期1aに割り当て、ステップS30の処理に戻る。一方、選択部112は、未使用1cの波長を無期1aに割り当てられない場合(ステップS37No)、エラーを出力する(ステップS38)。
(波長管理属性テーブルの更新)
次に、図14および図15を用いて設定済みの経路が開放される場合の波長管理属性テーブル121の更新処理のフローを説明する。図14は、更新処理の流れの第1の例を示すフロー図である。図14の例は、設定済みの経路の終了期間が経過した場合の処理を示す。更新部114は、所定時間を経過したときに波長管理属性テーブル121を参照する(ステップS40)。更新部114は、波長管理属性テーブル121の波長の中に、終了期間を経過した波長があるか否かを判定する(ステップS41)。更新部114は、終了期間を経過した波長がない場合(ステップS41No)、処理を終了させる。一方、更新部114は、終了期間を経過した波長がある場合(ステップS41Yes)、波長利用数を1つ差し引く(ステップS42)。
次いで、更新部114は、波長利用数が0となったか否かを判定する(ステップS43)。更新部114は、波長利用数が0となった場合(ステップS43Yes)、波長のパス種別を未使用1cとする(ステップS44)。一方、更新部114は、波長利用数が1以上の場合(ステップS43No)、処理を終了させる。
図15は、更新処理の流れの第2の例を示すフロー図である。図15の例は、設定済みの経路がキャンセルされた場合の処理を示す。更新部114は、経路設定キャンセル要求を受信する(ステップS50)。更新部114は、波長管理属性テーブル121において、キャンセルされた経路がシェアしていた波長の波長利用数を1つ差し引く(ステップS51)。更新部114は、波長利用数が0となったか否かを判定する(ステップS52)。更新部114は、波長利用数が0となった場合(ステップS52Yes)、波長のパス種別を未使用1cとする(ステップS53)。一方、更新部114は、波長利用数が0でない場合(ステップS52No)、ステップS54の処理に移行する。
更新部114は、キャンセルする経路の終了期間が波長の終了期間であるか否かを判定する(ステップS54)。更新部114は、キャンセルする経路の終了期間が波長の終了期間である場合(ステップS54Yes)、波長をシェアしている経路の中から最も長い終了期間を波長の終了期間とし、波長管理属性テーブル121を更新する(ステップS55)。更新部114は、キャンセルする経路の終了期間が波長の終了期間でない場合(ステップS54No)、処理を終了させる。
(実施例1のシステムへの適用例)
図16〜図18を用いて、波長選択装置100の実施例1のシステムへの適用例について説明する。図16は、実施例1のシステム構成の第1の例を示す図である。図16の例に示すように、主信号ネットワーク230aおよび230bは、ネットワーク装置220aを介して接続される。すなわち、ネットワーク装置220aは、主信号ネットワークに含まれる複数のネットワーク装置の一部である。
ネットワーク装置220aは、電源221、冷却ファン222、信号入力部223a〜223c、回線交換部224、信号出力部225a〜225c、試験信号生成部226a〜226cおよび装置制御部227を有する。電源221は、ネットワーク装置220aに電力を供給する。冷却ファン222は、外気を装置内に取り込むことで装置を冷却する。信号入力部223a〜223cは、他のネットワーク装置から送信された試験信号を受信し、試験信号を回線交換部224に入力する。試験信号とは、主信号ネットワーク230に設定された各経路の情報を含む信号である。回線交換部224は、入力された試験信号を基に他のネットワーク装置に送信する試験信号を送信するためのデータを信号出力部225a〜225cに出力する。試験信号生成部226a〜226cは、出力されたデータに基づいて試験信号をそれぞれ生成する。信号出力部225a〜225cは、試験信号生成部226a〜226cによって生成された試験信号をそれぞれ他のネットワーク装置に送信する。なお、ネットワーク装置220bおよび220cは、ネットワーク装置220aと同じ構成を有する。
装置制御部227は、回線交換部224に入力された試験信号に基づいて経路計算に関する情報をEMS(Element Management System)/NMS(Network Management System)210に送信する。装置制御部の機能は例えば、CPUが所定のプログラムを実行することで実現することができる。図16の例においてEMS/NMS210は、波長選択装置100として機能し、新規経路を選択する装置である。なお、EMS/NMS210は、例えば、パソコンやワークステーションであり、ユーザによって入力されたコマンドを受け付ける。
EMS/NMS210は、以下のようにして経路選択をおこなう。まず、EMS/NMS210は、ネットワーク装置220a〜220cから送信された経路計算に関する情報を経路計算装置240に出力する。経路計算装置240は、新規経路として設定できる経路を計算する。経路計算装置240は、新規経路に関する情報をEMS/NMS210に出力する。EMS/NMS210は、出力された新規経路に関する情報に基づき、新規経路として設定可能な1以上の経路の中から、新規経路とする経路を選択する。次いで、EMS/NMS210は、各ネットワーク装置220a〜220cの装置制御部227と通信することで選択された経路を設定する。
図17は、実施例1のシステム構成の第2の例を示す図である。図17の例に示すように、主信号ネットワーク330aおよび330bは、ネットワーク装置320aを介して接続される。EMS/NMS310は、ユーザによって入力されたコマンドを受け付け、受け付けたコマンドを装置制御部327に出力する。
ネットワーク装置320aは、電源321、冷却ファン322、信号入力部323a〜323c、回線交換部324、信号出力部325a〜325c、試験信号生成部326a〜326c、装置制御部327およびGMPLS制御部328を有する。ネットワーク装置320bおよび320cは、主信号ネットワーク330cに含まれる。ネットワーク装置320bおよび320cは、GMPLSプロトコルを用いてGMPLS制御部328に経路計算に関する情報を送信する。なお、図16に係るネットワーク装置220と同じ構成に関しては、番号の下2桁を一致させ、適宜説明を省略する。
図17の例においてGMPLS制御部328は、波長選択装置100として機能し、新規経路を選択する処理部である。GMPLS制御部328は、以下のようにして経路選択をおこなう。まず、GMPLS制御部328は、ネットワーク装置320a〜320cから経路計算に関する情報を取得し、経路計算に関する情報をそれぞれ経路計算装置340に出力する。経路計算装置340は、新規経路に関する情報をGMPLS制御部328に出力する。GMPLS制御部328は、出力された新規経路に関する情報に基づき、新規経路として設定可能な1以上の経路の中から新規経路とする経路を選択する。GMPLS制御部328は、ネットワーク装置320aと、選択された経路に属する他のネットワーク装置320との間に経路を設定する。なお、各ネットワーク装置320が有するGMPLS制御部328は、ネットワーク装置320aと同様にして、選択された経路に属する他のネットワーク装置320との間に経路を設定する。
図17の例において波長管理属性テーブル121は、各ネットワーク装置320が管理してもよい。各ネットワーク装置320が波長管理属性テーブル121を管理する場合、各ネットワーク装置320間で通信することで、波長管理属性テーブル121の整合性が保たれる。また、各ネットワーク装置と通信可能に接続されたサーバが波長管理属性テーブル121を管理してもよい。
図18は、実施例1のシステム構成の第3の例を示す図である。図18の例に示すように、主信号ネットワーク430aおよび430bは、ネットワーク装置420aを介して接続される。EMS/NMS410は、ユーザによって入力されたコマンドを受け付け、受け付けたコマンドを装置制御部427に出力する。
ネットワーク装置420aは、電源421、冷却ファン422、信号入力部423a〜423c、回線交換部424、信号出力部425a〜425c、試験信号生成部426a〜426cおよび装置制御部427を有する。ネットワーク装置420bおよび420cは、SDNネットワーク460に含まれる。ネットワーク装置440bおよび440cは、SDNプロトコルを用いてSDNコントローラ461に経路計算に関する情報を送信する。なお、図16に係るネットワーク装置220と同じ構成に関しては、番号の下2桁を一致させ、適宜説明を省略する。
図18の例においてSDNコントローラ461は、波長選択装置100として機能し、新規経路を選択する処理部である。SDNコントローラ461は、例えば、パソコンやワークステーションである。SDNコントローラ461は、以下のようにして経路選択をおこなう。SDNコントローラ461は、ネットワーク装置420a〜420cから経路計算に関する情報を取得し、経路計算に関する情報をそれぞれ経路計算装置440に出力する。経路計算装置440は、新規経路に関する情報をSDNコントローラ461に出力する。SDNコントローラ461は、出力された新規経路に関する情報に基づき、新規経路として設定可能な1以上の経路の中から新規経路とする経路を選択する。次いで、SDNコントローラ461は、各ネットワーク装置420a〜420cの装置制御部427と通信することで選択された経路を設定する。
(実施例1の効果)
波長選択装置100は、複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索する検索部111と、検索された使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択する選択部112とを有する。さらに、波長選択装置100は、選択した波長を使用する経路を新規経路に設定する設定部113を有する。これにより、同じ波長をシェアする各経路が同時期に開放されるので、波長リソースが効率的に開放され、波長リソースのリサイクルが促進されることで波長リソースを効率的に利用することができる。
選択部112は、検索された使用可能な経路が使用する1以上の波長の中に、新規経路の終了期間よりも短い終了期間が設定された波長が含まれる場合、該波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択する。これにより、波長の終了期間の延長を防ぎ、波長リソースが開放される期間が遅延することを防止することができる。
選択部112は、終了期間が設定された新規経路に対しては、第1の波長域に含まれる波長を選択し、終了期間が設定されていない新規経路に対しては、第2の波長域に含まれる波長を選択する。これにより、有期の経路に有期の波長が割当てられるので、波長の終了期間経過時に安定して有期の波長を開放することができる。
選択部112は、第1の波長域に選択できる波長がない場合、終了期間が設定された新規経路に対し、第2の波長域に含まれる波長を選択する。これにより、有期の波長が不足している場合においても、有期の経路に波長を割当てることができる。
(実施例1に関連する他の態様)
以下、上述の実施形態における変形例の一部を説明する。下記の変形例のみでなく、本発明の本旨を逸脱しない範囲の設計変更は適宜行われうる。
実施例1では、波長選択装置100は、新規経路に短い波長を優先的に割り当てたが、これに限定されない。例えば、波長選択装置100は、新規経路に長い波長を優先的に割り当ててもよい。
また、実施例1に示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(情報処理装置のハードウェア構成)
図19は、実施例1の波長選択装置のハードウェア構成を示す図である。図19の例が示すように、コンピュータ500は、各種演算処理を実行するCPU501と、ユーザからのデータ入力を受け付ける入力装置502と、モニタ503とを有する。また、コンピュータ500は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置504と、他の装置と接続するためのインターフェース装置505と、他の装置と無線により接続するための無線通信装置506とを有する。また、コンピュータ500は、各種情報を一時記憶するRAM507と、ハードディスク装置508とを有する。また、各装置501〜508は、バス509に接続される。
ハードディスク装置508には、例えば図1に示した検索部111、選択部112、設定部113および更新部114の各処理部と同様の機能を有する情報処理プログラムが記憶される。さらに、ハードディスク装置508には、検索部111、選択部112、設定部113および更新部114の各処理部と同様の機能を有する情報処理プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置508には、情報処理プログラムを実現するための各種データが記憶される。
CPU501は、ハードディスク装置508に記憶された各プログラムを読み出して、RAM507に展開して実行することで各種の処理を行う。これらのプログラムは、コンピュータ500を、例えば図1に示した検索部111、選択部112、設定部113および更新部114として機能させることができる。さらに、これらのプログラムは、コンピュータ500を、検索部111、選択部112、設定部113および更新部114として機能させることができる。
なお、上記の情報処理プログラムは、必ずしもハードディスク装置508に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ500が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ500が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ500が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)等に接続された装置にこのプログラムを記憶させておき、コンピュータ500がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索し、
検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択し、
前記選択した波長を使用する経路を前記新規経路に設定することを特徴とする波長選択方法。
(付記2)前記選択する処理は、検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長の中に、新規経路の終了期間よりも短い終了期間が設定された波長が含まれる場合、該波長のうち、前記新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択することを特徴とする付記1に記載の波長選択方法。
(付記3)前記選択する処理は、終了期間が設定された新規経路に対しては、第1の波長域に含まれる波長を選択し、終了期間が設定されていない新規経路に対しては、第2の波長域に含まれる波長を選択することを特徴とする付記1または2に記載の波長選択方法。
(付記4)前記選択する処理は、前記第1の波長域に選択できる波長がない場合、終了期間が設定された新規経路に対し、前記第2の波長域に含まれる波長を選択することを特徴とする付記3に記載の波長選択方法。
(付記5)複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索する検索部と、
検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択する選択部と、
前記選択した波長を使用する経路を前記新規経路に設定する設定部と
を有することを特徴とする波長選択装置。
(付記6)コンピュータに、
複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索し、
検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択し、
前記選択した波長を使用する経路を前記新規経路に設定する
処理を実行させることを特徴とする波長選択プログラム。
(付記7)複数の通信装置と該複数の通信装置に接続された波長選択装置とを有する波長選択システムであって、
前記複数の通信装置は、それぞれ前記波長選択装置に経路使用状況を送信し、
前記波長選択装置は、前記送信された経路使用状況に基づいて、複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索する検索部と、
検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択する選択部と、
前記選択した波長を使用する経路を前記新規経路に設定する設定部と
を有することを特徴とする波長選択システム。
100 波長選択装置
101 通信部
110 制御部
111 検索部
112 選択部
113 設定部
114 更新部
120 記憶部
121 波長管理属性テーブル

Claims (6)

  1. 複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索し、
    検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択し、
    前記選択した波長を使用する経路を前記新規経路に設定する
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする波長選択方法。
  2. 前記選択する処理は、検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長の中に、新規経路の終了期間よりも短い終了期間が設定された波長が含まれる場合、該波長のうち、前記新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択することを特徴とする請求項1に記載の波長選択方法。
  3. 前記選択する処理は、終了期間が設定された新規経路に対しては、第1の波長域に含まれる波長を選択し、終了期間が設定されていない新規経路に対しては、第2の波長域に含まれる波長を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の波長選択方法。
  4. 前記選択する処理は、前記第1の波長域に選択できる波長がない場合、終了期間が設定された新規経路に対し、前記第2の波長域に含まれる波長を選択することを特徴とする請求項3に記載の波長選択方法。
  5. 複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索する検索部と、
    検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択する選択部と、
    前記選択した波長を使用する経路を前記新規経路に設定する設定部と
    を有することを特徴とする波長選択装置。
  6. 複数の通信装置と該複数の通信装置に接続された波長選択装置とを有する波長選択システムであって、
    前記複数の通信装置は、それぞれ前記波長選択装置に経路使用状況を送信し、
    前記波長選択装置は、前記送信された経路使用状況に基づいて、複数の通信装置が通信するネットワークで使用可能な経路を検索する検索部と、
    検索された前記使用可能な経路が使用する1以上の波長のうち、新規経路の終了期間に最も近い終了期間が設定された波長を選択する選択部と、
    前記選択した波長を使用する経路を前記新規経路に設定する設定部と
    を有することを特徴とする波長選択システム。
JP2014121621A 2014-06-12 2014-06-12 波長選択方法、波長選択装置および波長選択システム Active JP6354362B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014121621A JP6354362B2 (ja) 2014-06-12 2014-06-12 波長選択方法、波長選択装置および波長選択システム
US14/683,314 US9954637B2 (en) 2014-06-12 2015-04-10 Wavelength selective device, wavelength selective method, and wavelength selective system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014121621A JP6354362B2 (ja) 2014-06-12 2014-06-12 波長選択方法、波長選択装置および波長選択システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016001835A true JP2016001835A (ja) 2016-01-07
JP6354362B2 JP6354362B2 (ja) 2018-07-11

Family

ID=54837077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014121621A Active JP6354362B2 (ja) 2014-06-12 2014-06-12 波長選択方法、波長選択装置および波長選択システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9954637B2 (ja)
JP (1) JP6354362B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021029013A1 (ja) * 2019-08-13 2021-02-18
WO2023095313A1 (ja) * 2021-11-26 2023-06-01 日本電信電話株式会社 パス制御装置、パス制御方法及びプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6588567B2 (ja) * 2015-11-26 2019-10-09 日本電信電話株式会社 通信システム及び故障箇所特定方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009200781A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ネットワーク設計装置、ネットワーク設計方法およびネットワーク設計システム
JP2009267858A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Nec Corp 波長経路選択システム、及び、波長経路選択方法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3672341B2 (ja) 1993-07-21 2005-07-20 富士通株式会社 通信網分離設計方式とその管理方式
US7035247B2 (en) * 1998-07-22 2006-04-25 Synchrodyne Networks, Inc. Link transmission control with common time reference
US20020054732A1 (en) * 1999-11-02 2002-05-09 Zheng Si Q. Optical burst scheduling using partitioned channel groups
US7150017B1 (en) * 2000-08-29 2006-12-12 International Business Machines Corporation System and method for scheduling digital information transmission and retransmission on a network during time slots
US20020118419A1 (en) * 2000-12-22 2002-08-29 Zheng Si Q. Unified associative memory of data channel schedulers in an optical router
US7716271B1 (en) * 2001-06-05 2010-05-11 Massachusetts Institute Of Technology Routing and wavelength assignment in optical networks
US7171124B2 (en) * 2001-07-19 2007-01-30 Lucent Technologies Inc. Wavelength routing and switching mechanism for a photonic transport network
US7020394B2 (en) * 2001-08-17 2006-03-28 Quantum Bridge Communications, Inc. Method and apparatus for path selection and wavelength assignment in an optical network
US20040247317A1 (en) * 2003-06-06 2004-12-09 Sadananda Santosh Kumar Method and apparatus for a network database in an optical network
US7283741B2 (en) * 2003-06-06 2007-10-16 Intellambda Systems, Inc. Optical reroutable redundancy scheme
US7272310B2 (en) * 2003-06-24 2007-09-18 Intel Corporation Generic multi-protocol label switching (GMPLS)-based label space architecture for optical switched networks
DE10333805B4 (de) * 2003-07-24 2016-04-07 Xieon Networks S.À.R.L. Verfahren zur Ermittlung eines Verbindungspfades und eines zugehörigen unbelegten Wellenlängenkanals
US20050030951A1 (en) * 2003-08-06 2005-02-10 Christian Maciocco Reservation protocol signaling extensions for optical switched networks
US20050063701A1 (en) * 2003-09-23 2005-03-24 Shlomo Ovadia Method and system to recover resources in the event of data burst loss within WDM-based optical-switched networks
US7315693B2 (en) * 2003-10-22 2008-01-01 Intel Corporation Dynamic route discovery for optical switched networks
US7340169B2 (en) * 2003-11-13 2008-03-04 Intel Corporation Dynamic route discovery for optical switched networks using peer routing
US7761006B2 (en) * 2006-04-27 2010-07-20 Fujitsu Limited Method for designing optical network, and computer readable medium
ATE485657T1 (de) * 2006-12-22 2010-11-15 Telecom Italia Spa Dynamisches routen von optischen signalen in optischen netzen
US8693871B2 (en) * 2008-12-23 2014-04-08 At&T Intellectual Property I, L.P. System for routing and wavelength assignment in wavelength division multiplexing optical networks
JP2010226393A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Nec Corp 自律分散制御によるパス設定方法およびシステム並びに通信装置
JP5285766B2 (ja) * 2009-04-07 2013-09-11 株式会社日立製作所 光多重終端装置、受動光網システム、波長割当て方法
CN103190105B (zh) * 2010-10-25 2015-11-25 日本电信电话株式会社 频率分配方法以及装置
JP5532251B2 (ja) * 2010-11-22 2014-06-25 株式会社日立製作所 ネットワークシステム、管理計算機および帯域管理方法
CN103370893B (zh) * 2011-02-04 2017-03-08 瑞典爱立信有限公司 配置光路的方法、装置以及光通信网络节点
US8768167B2 (en) * 2011-04-29 2014-07-01 Telcordia Technologies, Inc. System and method for automated provisioning of services using single step routing and wavelength assignment algorithm in DWDM networks
US9306698B2 (en) * 2011-08-30 2016-04-05 University Of Houston System Methods and apparatuses for DWDM multi-mode switching router and dynamic multi-mode configuration and reconfiguration

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009200781A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ネットワーク設計装置、ネットワーク設計方法およびネットワーク設計システム
JP2009267858A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Nec Corp 波長経路選択システム、及び、波長経路選択方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021029013A1 (ja) * 2019-08-13 2021-02-18
WO2021029013A1 (ja) * 2019-08-13 2021-02-18 日本電信電話株式会社 局所的波長デフラグ装置、局所的波長デフラグ方法、プログラム
WO2023095313A1 (ja) * 2021-11-26 2023-06-01 日本電信電話株式会社 パス制御装置、パス制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6354362B2 (ja) 2018-07-11
US20150365188A1 (en) 2015-12-17
US9954637B2 (en) 2018-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3273650B1 (en) System and method of providing segment routing as a service
JP6528507B2 (ja) オブジェクト指向のネットワーク仮想化
CN1649315A (zh) 网络控制设备及其路径控制方法
JP6354362B2 (ja) 波長選択方法、波長選択装置および波長選択システム
JP2020521387A (ja) ネットワークスライスを作成するための方法及び装置並びに通信システム
JP2017143452A (ja) 管理装置、および、ネットワークサービス管理方法
JP2010141795A (ja) ネットワークシステム、管理サーバ及び設定スケジューリング方法
JP6097449B2 (ja) ソフトウェア定義型フレキシブルグリッド転送ネットワークにおける時間変動するトラフィックのプロビジョニング
US10116590B2 (en) Network virtualization and resource allocation for the internet of things
CN103812930A (zh) 一种资源调度的方法及装置
US20230208765A1 (en) Enhanced management of communication rules over multiple computing networks
JP2016165089A (ja) 波長割当方法及び波長割当装置
JP5256406B2 (ja) ネットワーク可視化方法およびネットワーク可視化装置
Zhang et al. Network virtualization over WDM networks
Klinkowski et al. A routing and spectrum assignment problem in optical OFDM networks
Xiang et al. Joint planning of network slicing and mobile edge computing: Models and algorithms
JP2018207190A (ja) サービススライス割当装置及びサービススライス割当方法
Yi et al. Cost and security-aware resource allocation in optical data center networks
JP6435732B2 (ja) ネットワーク設計装置、パス設計方法および伝送システム
JP5807678B2 (ja) 光ネットワークシステム、通信制御装置、通信制御方法、および通信制御プログラム
WO2012114747A1 (ja) 通信ネットワークシステム、ノード装置およびパス制御方法
JP4308788B2 (ja) タスク割当方法、タスク割当装置、パス設定装置及びネットワーク情報収集装置
WO2020022018A1 (ja) リソース割当装置、リソース管理システム、および、リソース割当プログラム
Ruiz et al. Design of VNF-mapping with node protection in WDM metro networks
EP3214806A1 (en) Network control system, control device, network information management method, and program

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6354362

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150