JP2016000657A - 半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】コスト的に有利でありかつ高性能な半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械を提供して、この半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械により、操作員の支援をさらに最適化し、高いフレキシビリティが得られるようにすること。【解決手段】パッケージフレームに回転可能に保持される綾巻きパッケージを製造するための巻き取り装置および作業部制御装置を有する複数の作業部を備えた半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械において、上記の綾巻きパッケージ製造繊維機械が、上記の作業部に割り当てられておりかつこの作業部のそれぞれ製造される糸パーティを表示する表示手段を有する、ことを特徴とする半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械を構成する。【選択図】図2

Description

本発明は、パッケージフレームに回転可能に保持される複数の綾巻きパッケージを製造する巻き取り装置と、作業部制御装置とをそれぞれ有する複数の作業部を備えた半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械に関する。
半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械は一般的に、列に並んで配置される同種の複数の作業部から構成される。半自動式繊維機械ではつねに、少なくとも部分的に手動のサポートも必要である。これは、例えば、ロータリマガジンを有する巻き取り機の場合である。このタイプの機械では、巻き取り箇所へのヤーン材料の供給は、例えば、いわゆるロータリマガジンとして構成されている、巻き取り箇所固有の紡績コップマガジンを介して行われる。ロータリマガジンそれ自体は、操作員によって手動で備え付ける必要があるが、各巻き取り箇所への紡績コップの後続の分配は自動的に行われる。
半自動式ロータ精紡機では、綾巻きパッケージが人手によって空管と交換されるのに対し、ロータリマガジンが人手で装填される紡績機では、綾巻きパッケージ交換が自動的に行われる場合であっても本発明の意味において半自動式巻き取り機と称される。
さらに上記のような半自動式綾巻きパッケージ製造紡績機は、中央制御装置と、そのような機械固有の負圧システムとを有する。個々の作業部は、特にいわゆる巻き取り装置を有しており、これらの巻き取り装置は、綾巻きパッケージを回転可能に保持するためのパッケージフレームと、綾巻きパッケージを回転させるための駆動装置と、綾巻きパッケージに巻き取られる糸をトラバースするための糸綾振り装置とを1つずつ有する。このような巻き取り装置を有しているのは、紡績箇所に関連して綾巻きパッケージの巻き取りを可能にする例えばロータ精紡機である。しかしながら巻き取り機もこのような巻き取り装置を有しており、ここでは作業部において、比較的少ない糸材料を有する紡績コップが容量の大きな綾巻きパッケージに巻き直される。この場合には糸供給部は、紡績箇所ではなく蓄えボビンである。
半自動式オープンエンドロータ精紡機では、例えば、蓄えられたスライバをスライバ引き込みシリンダによって解繊ローラに供給し、この解繊ローラは、その針布によってスライバを個別繊維に解繊し、紡績ボックスの糸ガイド通路に搬送する。この繊維搬送は、ロータケーシング内の負圧によって助けられ、この負圧は、糸ガイド通路内に空気流を形成し、解繊針布から糸を解繊し、いわゆる通路プレートアダプタを介して糸を所期のように紡績ロータに送る。遠心力による加速により、糸は紡績ロータの捕集溝に滑り込み、そこで集められ、上記の回転軸の引き出しノズルによって軸方向に引き出されて、1つのヤーンに撚り合わされ、これが綾巻きパッケージに巻き付けられるのである。
紡績ないしは巻き取り装置はそれぞれ作業部制御装置に接続されている。個々の作業部制御装置それ自体は場合によっては、セクション制御ユニットを介して半自動式オープンエンドロータ精紡機の中央制御装置に接続されている。
半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械は、紡績工業において種々異なる実施形態で使用されており、数多くの特許明細書に詳しく説明されている。
広範囲にわたって自律式である作業部を備えたオープンエンドロータ精紡機は、例えば、欧州特許出願公開第1283288号明細書によって公知である。
この繊維機械の作業部はそれぞれ、複数の個別駆動部を有しており、かつ、故障時にはこれらの個別駆動部が自動的に修復できるように構成されている。このためにこれらの作業部は、紡績箇所固有の個別モータで駆動されるサクションノズルの他に、殊に糸綾振り装置用、パッケージ駆動ローラ用ならびに糸引き出し装置用の個別駆動部も有する。
独国特許出願公開第19836065号明細書により、いわゆる自動式オープンエンドロータ精紡機が開示されており、ここでは紡績装置の作業機構も、巻き取り機の作業機構も共に機械長さの駆動手段によって駆動されている。
紡績装置の領域には、紡績ロータおよび解繊ローラを駆動するための接線ベルトならびにスライバ引き込みシリンダを駆動するための機械長さの駆動シャフトが配置されており、対応する駆動部は、機械端部側に配置される機械フレームに取り付けられている。
巻き取り装置の領域には、巻き取り駆動ローラが機械長さの巻き取り駆動シャフトに配置されており、機械端部側に配置される綾振り駆動部に接続されている複数の綾振り糸ガイドが、往復運動する糸ガイドロッドに固定されている。
さらに糸引き出し装置が設けられており、その駆動側の引き出しローラも機械長さの駆動シャフトのコンポーネントである。
このようなオープンエンドロータ精紡機の作業部は、サービスユニットによって保守され、このサービスユニットは、例えば作業部に沿ってパトロールして、複数の作業部のうちの1つに障害が発生した場合には自動的に介入を行う。
独国特許出願公開第4309947号明細書には、いわゆる半自動式オープンエンド精紡機が記載されている。この半自動式オープンエンド精紡機の作業部は好適には、1つずつの個別モータによって駆動可能なスライバ引き込みシリンダを有しており、これに対し、例えば紡績ロータ、解繊ローラならびにパッケージ駆動ローラは、機械長さの駆動手段によって駆動することができる。付加的には作業部制御装置が設けられており、この作業部制御装置は、障害の後、例えば、糸破断の後、対応する作業部を停止させる。糸継ぎ工程を実際にスタートする前に補助作業が手動で行われ、その後、作業部制御装置により、実際の糸継ぎプロセスが開始される。
半自動式オープンエンドロータ精紡機は、比較的価格に有利でありかつ高性能の繊維機械である。なぜならば、ここでコストのかかるサービスユニットは使用されず、また各作業部が自律的に構成されてもいないからである。しかしながら半自動式オープンエンドロータ精紡機は、各機械側において1つの糸パーティしか作製することができ、したがって比較的にフレキシブルではないという欠点を有するのである。
動作中に、殊に綾巻きパッケージ交換/空管を交換する際にこのような半自動式オープンエンドロータ精紡機の操作員を支援するため、独国特許出願公開第102008003704号明細書には半自動式オープンエンドロータ精紡機の作業部を動作させるための方法ないしはこの方法を実施するための作業部が記載されている。この特許明細書によれば、半自動式オープンエンド精紡機の各作業部には、綾巻きパッケージの巻き取り工程の終わりに、あらかじめ設定可能な糸長に達したことが、離れたところからも操作員によって感知できる信号によって示される。
しかしながら半自動オープンエンドロータ紡績機の上記の作業部および方法は、双方の機械側において同じ糸パーティまたは異なる糸パーティが作製されたか否かが、作業部制御装置または中央制御装置の問い合わせだけでしか操作員に示されないという欠点を有する。
欧州特許出願公開第1283288号明細書 独国特許出願公開第19836065号明細書 独国特許出願公開第4309947号明細書 独国特許出願公開第102008003704号明細書
上記の従来技術から出発して本発明が課題とするのは、コスト的に有利であり、かつ、高性能な半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械を提供して、この半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械により、操作員の支援をさらに最適化し、高いフレキシビリティが得られるようにすることである。
上記の課題は、本発明により、半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械に関する請求項1に特徴部分に記載した特徴的構成によって解決される。
発明による半自動式オープンエンド精紡機を示す図である。 本発明による半自動式オープンエンド精紡機の作業部を示す側面図である。 本発明による作業部の別の実施形態を略示する前面図である。
本発明の有利な実施形態は、従属請求項に記載されている。
本発明によって得られる利点は殊に、上記の作業部の表示手段が、操作員に対して離れたところからもつねに見ることができ、どの作業部が同じ糸パーティを製造しているのかを連続して表示されることにある。
上記の表示手段の複数の光信号は互いに大きく異なっており、これによって操作員は、どの作業部がどの糸パーティに属しているかを遠くからでも識別することできる。
これにより、操作員は、いかなる付加的なコストなしに、待機中の複数の作業の処理に対して有利な順序を適時に決定することができ、移動経路の最適化において大いに支援される。
「インテリジェスのある」順序から得られる上記の移動経路の最小化により、結果的に個々の作業部の停止時間が短縮され、ひいては半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械の効率が増大することになる。
有利には上記の表示手段に対し、例えば、上記の作業部の上に突出して配置されている信号ランプまたは糸クリアラのような上記の繊維機械に既存の装置を使用するかまたはこれを拡張することができる。
請求項2に記載したように、本発明による半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械は殊に、糸パーティが複数のグループにまとめられており、これらのグループは、別の複数のグループとは、駆動制御において、クリアラ設定、糸継ぎ装置設定、スライバ供給、パッケージ直径、繊度およびエフェクト設定の機能のうちの少なくとも1つが異なる。
これにより、1つの半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械において複数の糸パーティを同時に製造することができ、同じ駆動制御が行われる上記の作業部の表示手段により、例えば同じ色が表示される。
上記のグループの大きさ、またはより正確に言えば、同じ糸パーティを製造する作業部の個数は、可変でありかつ要求に応じて制御可能である。1つの糸パーティの最小個数にでは1つの作業部が含まれる。例えば、本発明による半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械の1つの機械側では、第1糸パーティを作業部1〜50で、第2糸パーティを作業51〜240で動作させ、これに対して他の機械側ではすべての作業部(作業部1〜240)によって第3糸パーティを製造する。
例えば半自動式オープンエンドロータ精紡機においては、機械長さの駆動に起因して、例えばロータ回転数、巻き取るべき糸の綾振り角、回転または巻き取りストロークなどのように所定のパラメタはすべての作業部に対して同じであるが、本発明では、いくつかの機能は、以下に詳しく説明する相応のパラメタを他の複数の作業部と無関係に選択して調整することができる。
種々異なる作業部におけるクリアラ限界値をフレキシブルに選択できることにより、種々異なる品質要求を満たす複数のヤーンを製造することができる。上記のクリアラ限界値を極めて緩やかに選択する場合、比較的に少ないクリアラ切断が実行され、すなわち生産性が向上し、製造に起因した不均一性を有するヤーンが得られる。これに対して上記のクリアラ限界値をむしろ狭く調整した場合、より多くのクリアラ切断が実行されて、極めて均一なヤーンが綾巻きパッケージに巻き取られる。
糸継ぎ装置に対して設定すべきパラメタもクリアラ設定の場合と同じである。糸継ぎ装置設定は、極めて正確な調整から大まかな調整までの間で変化させることができ、極めて均一なヤーンまたはむしろ不均一なヤーンが得られる。
達成すべきパッケージ直径または綾巻きパッケージにおいて達成すべき巻き取りヤーン長は一般的に顧客によってあらかじめ設定されたサイズであり、いくつのヤーンを各綾巻きパッケージに巻き取るかを最終的に決定する。したがってこの可変の選択により、種々異なる直径またはヤーン長を有する複数の綾巻きパッケージを同時に生産することができる。
スライバ引き込みシリンダを制御することにより、1つの糸パーティに属する複数の作業部において、他の1つの糸パーティの複数の作業部におけるヤーンよりもより細かく相応に粗いヤーンを同時に製造することができる。スライバ引き込みシリンダがゆっくり駆動される場合には、解繊ローラに少ない糸が搬送され、同じ時間に一層多くの糸が解繊ローラに供給される場合よりも細かいヤーンが得られる。
同様にスライバ引き込みシリンダの制御を介して、各作業部が、標準ヤーンまたはエフェクトヤーンのどちらを製造するのかを設定することができる。エフェクトヤーンを得るためには、上記のスライバ引き込みシリンダは、例えば、多かれ少なかれ規則的な複数の間隔で種々異なる速度によって駆動することができる。解繊ローラに多くの糸が供給される場合には「太い箇所」が得られ、解繊ローラに少ない糸が搬送される場合にこれに類似して「細い箇所」が得られる。
まとめると、これにより同時に異なる複数の糸パーティが1つの半自動式オープンエンドロータ紡績機上で作製することができることがわかる。上記の複数の糸パーティは、上で説明した複数の機能のうちの1つまたは種々異なる複数の機能の組み合わせが異なる。
半自動式巻き取り機では同様に、クリアラ設定またはパッケージ直径をパーティ毎に別に設定することができる。しかしながら一般的には、異なる複数の糸パーティは、蓄え材料が異なることによって互いに異なっている。
このことが意味するのは、例えば、1つの半自動式巻き取り機では、1つのパーティの紡績コップが巻き返され、この紡績コップは、別の1つのパーティの紡績コップとは別の繊度および/または別の材料を有するということである。本発明の有利な実施形態では、請求項3に記載したように、機械側当たりに少なくとも2つのグループが構成されており、すなわち、全体では少なくとも4つの糸パーティを1つの半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械上で製造することができる。これにより、製造者は顧客の要望にフレキシブルに対応し、迅速に異なる複数の糸パーティを製造することができる。ここでは、殊に本発明による半自動式オープンエンドロータ精紡機により、比較的小さな糸パーティを製造することもできる。なぜならば残りの作業部を停止する必要はなく、同時に1つまたは複数の異なる糸パーティを製造できるからであり、これによってこのオープンエンドロータ精紡機は、最終的に経済的に製造できるのである。
請求項4によれば、有利には上記の表示手段は、複数の作業部制御装置に接続されており、これらの作業部制御装置は、これらが糸パーティに関連した異なる表示を上記の表示手段においてトリガするように構成されている。
これらの表示手段は、信号線路を介して上記の複数の作業部制御装置に接続されており、これらの作業部制御装置により、糸パーティに関連して駆動制御される。このことが意味するのは、同じ製造パラメタを有する複数の作業部が1つのグループを構成し、同じに表示されることである。
請求項5に示したように、上記の複数の作業部制御装置は1つのバスを介して上位の中央制御装置に接続されており、この中央制御装置を介して、上記の各グループの制御装置に対する制御データの入力および/または割り当てを行う。
この構造化により、半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械全体に対して保証されるのは、上記の中央制御ユニットにより、個々のローカルの作業部制御装置が駆動制御されることである。なぜならば、個別の作業部制御装置はこの中央制御ユニットに接続されているからである。操作員にとってこのことが意味するのは、上記の複数の糸パーティに対するすべての制御データが、一般的には半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械の縁部に設けられている固定の1つの箇所において入力されることである。
請求項6による別の有利な実施形態において、上記の作業部制御装置は、制御データの入力用に構成されている。
上記の制御データを各作業部においてローカルに上記の作業部制御装置に入力することも有利になり得る。これにより、上記の中央制御ユニットと、ローカルな複数の作業部制御装置との間で伝送すべきデータ量が最小化される。
本発明を以下、図面に示した、半自動式オープンエンドロータ精紡機の実施例に基づいて詳しく説明する。
図1には、いわゆる終端フレーム52,53を有するオープンエンドロータ精紡機1の前面図が略示されている。公知なため詳細には図示されていないが、これらの終端フレームは、例えば、紡績装置に紡績負圧を供給するための負圧チャネルである貫通式の供給チャネルおよび排出チャネル、バスシステム用の電子チャネル、および/または、ヤーン監視装置、ならびに作業部2に電気エネルギを供給するためのケーブルチャネルを介して接続されている。
この紡績機械のある意味の「バックボーン」である上記の供給および排出チャネルには、オープンエンド精紡機1の、複数の通常の作業部2を構成するヤーン形成ないしは綾巻きパッケージ巻き取り装置を確認することができる。
作業部2において、紡績ケース28に蓄えられている蓄えスライバがヤーンに紡がれ、これが綾巻きパッケージ22に巻き取られる。
終端フレーム52ないしは53には、例えば、オープンエンドロータ精紡機1の(図示しない)紡績機械固有の負圧供給装置と、電気エネルギ供給部と、中央制御ユニット41とが配置されている。
中央制御ユニット41それ自体は、好適にはバスシステム42を介して作業部制御装置9に接続されている。
図2には、本発明による半自動式オープンエンドロータ精紡機1の作業部が側面図で示されている。
個々の作業部2は1つずつの紡績装置3および巻き取り装置33を有する。さらに個々の作業部2には、若しくは個々の作業部2上には信号ランプ44が設けられており、これらは相異なる色の信号を表示することができ、またその突き出した配置により、操作員により遠くからもこれが極めて良好に感知される。
すでに述べたように紡績装置3では、紡績ケース28に蓄えられているスライバ34がそれぞれ1つの糸30に紡がれ、この糸が、巻き取り装置33において綾巻きパッケージ22に巻き取られる。巻き取り装置33は、このために、それ自体公知のように、綾巻きパッケージ22の巻管を回転可能に保持するためのパッケージフレーム21と、パッケージ駆動ローラ23と、糸綾振り装置26と、パッケージ駆動ローラ23から綾巻きパッケージ22を持ち上げる装置7と1つずつ有する。
装置7は、例えば押出ピストン式駆動部として構成されており、この押出ピストンは、電磁弁17に挿入されている空気管路24を介して(図示しない)正圧源に接続されている。
パッケージ駆動ローラ23の駆動部はグループ駆動部として構成される。このことが意味するのは、個々のパッケージ駆動ローラ23が固定されている機械長さの駆動シャフトが設けられていることである。
紡績装置3は公知のように実質的に紡績ロータ4と、解繊ローラ12と、スライバ引き込みシリンダ14とを有する。
紡績ロータ4は、例えば支持ディスク支承部5に支承されており、機械長さの接線ベルト6によって駆動される。紡績ロータ4の回転数を検出するため、さらにセンサ装置8を設けることができ、このセンサ装置は、信号線路40を介して作業部2の作業部制御装置9に接続されている。
解繊ローラ12は好適には、同様に機械長さの接線ベルト13によって駆動され、これに対してスライバ引き込みシリンダ14は駆動部15によって個別にモータ駆動される。
スライバ引き込みシリンダ14の駆動部は、例えばステッピングモータ15は、制御線路16を介して同様に作業部制御装置9に接続されている。
さらに作業部2はそれぞれ、機械長さで駆動されるスライバ引き出し装置18を有しており、このスライバ引き出し装置は、制御線路20を介して作業部制御装置9と、糸走行方向に見てスライバ引き出し装置18の後ろに配置されている糸蓄え装置37とに接続されている。
糸蓄え装置37は好適には空気駆動式蓄えノズルとして構成されており、この蓄えノズルは、空気管路38を介して(図示しない)負圧源に接続されている。
図示の実施例において、特にスライバ引き込みシリンダ14の駆動部15を制御する作業部制御装置9はさらに信号線路29を介してスイッチ素子27に接続されており、このスイッチ素子は、必要時には、例えば糸継ぎ工程をスタートするため、サービスユニット10によって操作することができる。このサービスユニットは、糸継ぎ工程と連携して必要な補助作業を行う。
相応するサービスユニット10は、走行機構11ないしは補助輪25によって機械長さの走行レール31ないしは32上に支持され、必要時には糸継ぎ工程を行おうとする作業部2に位置決めすることができる。
製造を開始するためには、操作員により、制御データの所要の入力が行われる。このために操作員は、中央制御ユニット41において以下の選択を行う。
機械側A:
・ 作業部1〜75により、第1の糸パーティが製造される。
・ 極めて狭いクリアラ限界値
・ 極めて正確な糸継ぎ装置設定
・ 作業部76〜240により、第2の糸パーティが製造される。
・ 極めて広いクリアラ限界値
・ 許容範囲の広い糸継ぎ装置設定
機械側B
・ 作業部1〜239により、第3の糸パーティが製造される。
・ 作業部240により、マスターパッケージが作製される。
これにより、同じ顧客に対して糸パーティ1および糸パーティ2が同時に製造され、これらの2つの糸パーティは、使用分野が異なることにより、異なる要求プロフィールを有する。
糸パーティ3は、相応する別の製品設定を有する別の顧客注文である。
これらの3つの糸パーティを製造中、機械側Bでは、作業部240にすでにマスターパッケージが作製されており、その制御値は、後続の糸パーティ用のベースとして使用される。この後続の糸パーティは、半自動式ロータ精紡機1のすべての作業部2を占有している。
図3には略図で、また前面図で作業部2の本発明の別の実施形態が示されている。
糸走行方向に見て、糸引き出し装置18の後ろかつ糸綾振り装置26の下側には、糸クリアラ46が配置されており、この糸クリアラは、綾巻きパッケージ22に巻き取られる前に紡績装置3において作製した糸30の糸欠陥を監視する。
この糸クリアラ46には、本発明による信号装置45が組み込まれており、この信号装置は、これが上記の操作員によって遠く離れていても良好に識別できるように構成および配置されている。
信号装置45は有利にはLEDライトと構成されており、信号線路24を介して作業部制御装置9に接続されている。作業部制御装置9は、信号装置45を糸パーティに関連して駆動制御する。
1 半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械、 2 作業部、 3 紡績装置、 4 紡績ロータ、 5 支持ディスク支承部、 6 接線ベルト、 7 綾巻きパッケージ持ち上げ装置、 8 センサ装置、 9 作業部制御装置、 10 サービスユニット、 11 走行機構、 12 解繊ローラ、 13 接線ベルト、 14 スライバ引き込みシリンダ、 15 ステッピングモータ、 16 制御線路、 17 電磁弁、 18 スライバ引き出し装置、 20 制御線路、 21 パッケージフレーム、 22 綾巻きパッケージ、 23 パッケージ駆動ローラ、 24 空気管路、 25 補助輪、 26 綾振り装置、 27 スイッチ素子、 28 紡績ケース、 29 信号線路、 30 糸、 31,32 走行レール、 33 巻き取り装置、 34 スライバ、 37 糸蓄え装置、 38 空気管路、 40 信号線路、 41 中央制御ユニット、 42 バスシステム、 44 表示手段、 45 信号装置、 46 糸クリアラ、 52,53 終端フレーム

Claims (6)

  1. パッケージフレーム(21)に回転可能に保持される綾巻きパッケージ(22)を製造する巻き取り装置(33)と、作業部制御装置(9)とを有する複数の作業部(2)を備えた半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械(1)であって、
    前記綾巻きパッケージ製造繊維機械(1)は、複数の表示手段(44,45)を有しており、前記複数の表示手段は、前記作業部(2)に割り当てられており、かつそれぞれ製造される前記複数の作業部(2)の糸パーティを表示する、
    ことを特徴とする半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械(1)。
  2. 前記糸パーティは、複数のグループにまとめられており、
    当該複数のグループは、駆動制御において、他の複数のグループとは、クリアラ設定、糸継ぎ装置設定、スライバ供給、パッケージ直径、繊度およびエフェクト設定の機能のうちの少なくとも1つが異なる、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械(1)。
  3. 機械側毎に少なくとも2つのグループが構成されている、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械(1)。
  4. 前記複数の表示手段(44,45)は複数の前記作業部制御装置(9)に接続されており、
    当該作業部制御装置(9)は、糸パーティに関連して異なる表示を前記表示手段(44,45)にさせるように構成されている、
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械(1)。
  5. 複数の前記作業部制御装置(9)はバスを介して上位の中央制御装置(41)に接続されており、
    当該中央制御装置(41)を介して、前記各グループの前記作業部および前記中央制御装置(9,41)への制御データの入力および/または割り当てを行う、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械(1)。
  6. 前記作業部制御装置(9)は、制御データの入力用に構成されている、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の半自動式綾巻きパッケージ製造繊維機械(1)。
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