JP2016000167A - 陳列商品表示用カードケース - Google Patents

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佐々木 健治
Kenji Sasaki
健治 佐々木
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Abstract

【課題】取付強度を確保しつつ着脱時の作業性が向上し、しかも使用中に破損する確率が低下する陳列商品表示用カードケースを提供する。
【解決手段】表示板部2の背面側に突設された係止部3を備え、係止部3に、前記垂直部に摺動及び回動可能に係合する係合部7と、該表示板部2の背方向側が開口してなる開口部13とを設けてなる構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品陳列用のフックバ―に取り付けられ、商品名や価格等が表示されたカードを保持する陳列商品表示用カードケースに関します。
従来、店内における売り場面積の有効利用を図るため、商品を上下方向に複数列に陳列する際、例えば図7に示すような、互に平行して延出する表示用フックバ―17と、吊り下げ用フックバ―18とを備えたフックバ―5が多用されています。前記吊り下げ用フックバ―18は複数の商品19を吊り下げるためのものであり、表示用フックバ―17は、その先端部に商品名や価格等が表示された表示カードを保持するカードケース1を取り付けるためのものです。
一方、かかるカードケース1としては、例えば図8に示したものが知られています。かかるカードケース1は、その正面側にて前記表示カードを保持する表示板部2と、表示板部2の背面に突設された係止部3とを有しています。係止部3の基端部には断面略U字型の切り開き溝20が、平面視で表示板部2の長手方向の一方側に沿った横向き方向に開口しており、係止部3は全体として横方向開口状となっています。さらに、前記係止部3の下方に離間した位置に放射状に複数の係止溝11を設けた台座部9を設けています。
そして、かかるカードケース1にあっては、表示用フックバ―17の先端で上方に向かい折曲された垂直部6を、前記切り開き溝に横方向から挿入させつつ、該フックバ―17を水平に回動し、該フックバ―17の水平部12の上方側に当接する前記係止部3と、該水平部12の下方側に当接する前記台座部9の係止溝11とで上下方向から挟持し、該フックバ―17に取り付けられた状態における姿勢の取付強度を確保して保持する構造のものでした。また、逆の手順によって取り外しが可能となるものでした。
特開平11−206524
しかしながら、かかる従来のカードケース1においては、使用時における取付強度を確保し、そして保持するため、一旦前記フックバ―の垂直部6を、前記係止部3の切り開き溝に横方向に沿って挿入し、その挿入を確認した後、水平に回動してなる為、作業工程が2工程になり、着脱する際の作業性が悪くなるという不都合が生じるものでありました。換言しますと、取付作業時には、前記係止部3に前記フックバ―の垂直部6を挿入する際、作業者は前記係止部3の横向き方向に開口した切り開き溝の位置を確認しながら、横向き方向上方から垂直部6を強く押しつけながら挿入します。そして、嵌合したことを確認した後、前記フックバ―5を水平に回動しなければなりませんでした。また取外し作業時においては、前記フックバ―5を水平に回動し、回動位置が前記切り開き溝20の位置にあることを確認してから、垂直部6を横向き方向上方に引き上げなければなりませんでした。
また、前記カードケース1は、表示用フックバ―17に取り付けられているとき、前記水平部12を軸とする上方向への回動を規制されているため、使用中に表示板部2に比較的強い外力が加わった場合には、その力をそのまま受けることにより破損する可能性も大きいものでした
本発明はかかる実情に鑑みなされたものであり、フックバ―への取付強度を確保しつつ着脱時の作業性が向上し、しかも使用中に破損する確率が低下する陳列商品表示用カードケースを提供することを目的とするものです。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明にあっては、商品名や価格等が表示されたカードを保持する表示板部と、該表示板部の背面側に突設された係止部とを備え、垂直部と水平部とに折り曲げられた棒状体からなるフックバ―の折曲部に前記係止部を介して着脱自在に取り付けられる陳列商品表示用カードケースにおいて、前記係止部に、前記垂直部に摺動及び回動可能に係合する係合部と、該表示板部の背方向側が開口してなる開口部とを設けたことを特徴とするものです
請求項2記載の発明にあっては、前記開口部の開口端部にガイド片部を設けたことを特徴とするものです。
請求項3記載の発明にあっては、前記係合部と前記ガイド片部との間に、内方に突出する膨出部を設けたことを特徴とするものです。
請求項4記載の発明にあっては、前記係止部の下方向に離間した位置に、水平方向に放射状に延びる複数の係止溝を備えた台座部を設けてなることを特徴とするものです。
本発明によれば、前記係止部において、前記垂直部に摺動及び回動可能に係合する係合部と、該表示板部の背方向側が開口してなる開口部とを設けているので、開口方向を余り気にすることなく、フックバ―の垂直部を該開口部に直接挿入させ、かつ離脱させることができ、着脱時の作業性を向上させることができます。
また、垂直部の係合力を高める為、フックバ―への取付強度を前記係合部と前記ガイド片部との間に、内方に突出する膨出部を設けた場合であっても、該ガイド片部を設けている為、フックバ―への取付強度を低下させることなく、それを充分に確保しつつ着脱時の作業性を向上させることができます。
しかも、フックバ―に取り付けられた状態にあるとき、垂直部を軸としたフック部の離脱方向への表示板部を回動させるような比較的強い外力が加わった場合においては、回動することにより入力した力を開口部より逃すことができるので、使用中に破損する確率を低下させることができます。
これに加え、複数の係止溝を設けた台座部を前記係止部の下方向に離間した位置に設けているので、水平回動させたフックバ―の水平部が該係止溝の選択した位置に保持され、位置ずれが確実に防止されます。
カードケースを後方から見た斜視図。 カードケースの正面図。 フックバ―の後方から見た斜視図。 カードケースの背面図。 使用状態を示す図。 使用状態を示す図。 従来技術を示す図。 従来技術を後方から見た斜視図。 カードケースの側面図。 カードケースの平面図。
1 カードケース
2 表示板部
3 係止部
4 薄板
5 フックバー
7 係合部
8 ガイド片部
9 台座部
10 余裕空間
11 係止溝
12 フックバーの水平部
13 開口部
14 傾斜面
15 凹部
16 凸部
17 表示用フックバー
18 吊り下げ用フックバー
19 商品
20 切り開き溝
以下、本発明の実施形態を図に従って説明します。
図1乃至図2及び図4乃至図6、図9、図10は本発明に係わる陳列商品表示用カードケースを示す図であって、このカードケースは図3及び図7、図8に示すように、従来技術で説明したものと同様のフックバ―が有する表示用フックバ―に取り付けられるものです。
図1に示すように該カードケース1は、矩形状の表示板部2と、その背面に突設された係止部3とから構成されています。表示板部2の正面側には透明性を有する薄板4が設けられており、薄板4は左右の両側辺と下端辺とを表示板部2に接着され、上辺側のみを開放状態とされています。そして表示板部2は、前記上辺側から薄板4との間に挿入された商品名や価格等が表示されたカードを保持するようになっています。
前記係止部3は、図1に示すように、表示板部2の背面に連続するとともに、カードケース1の使用時に図3に示す表示用フックバー5の垂直部6に係合する基端側の係合部7と、表示板部2の背方向側が開口してなるその開口先端側に形成されたガイド片部8と、及び図9に示すように前記係止部3の下方向に離間した位置に形成された台座部9から構成されています。
係合部7の口径は表示用フックバ―の垂直部6の外径より僅かに大きく設定されており、これにより外挿されることにより、前記垂直部6に係合した状態において、垂直部6に対する摺動及び回動が可能となっています。
また、前記ガイド片部8は図1に示すように、前記係合部7に連続して形成するとともに、開口縁側を形成する部分を末広状に拡開しており、その開口縁部の開口幅が狭く設定されています。
これにより、フックバー5の使用時におけるフックバ―の垂直部6に対する十分な係合力が確保されます。
前記台座部9は図1に示すように、前記係止部3の下方向に離間した位置に形成されている為、余裕空間10が形成されております。また、水平方向に放射状に延びる複数の係止溝11を設けた構成になっております。係止溝11はやや深底で溝幅がやや狭く設定されている為、フックバ―の水平部12に選択的に係合して、その姿勢を保持及び変更することができます。
以上の構成からなる陳列商品表示用カードケース1においては、係止部3の係合部7を上方或いはやや上方横方向よりフックバ―の垂直部6に外挿する際、末広状に拡開してなるガイド片8により、ガイドされ、係合部内7に弾性変形を経て係合させることができます。また、その状態で表示板部2を引っ張り上げると、弾性変形により、フックバ―の垂直部6から離脱し、ます。しかる後、カードケース1の取り外しが行えます。
従いまして、フックバ―の垂直部6に対する係合部7の係合力が強くとも、フックバ―5へのカードケース1の着脱作業を容易に行うことができます。よって、フックバ―5への取付強度を低下させることなく、それを充分に確保しつつ着脱時の作業性が従来のものと比べ向上されています。
また、前記係止部3の開口部13は図4に示すように、該表示板部2の背方向側が開口してなる為、係合部7を該フックバ―の垂直部6へ係合させる際には、その開口方向を確認する等、余り気にすることなく、その作業を行い得るので、該フックバ―5への取付作業が良好になります。これによっても、着脱時の作業性が従来のものに比べ向上されています。
さらに、前記カードケース1においては、前記フックバ―5に取り付けられた状態においても、フックバ―の垂直部6を軸としたフックバー5の離脱方向(開口部13の上下方向)への回動を許容されています。このため、使用中に前記方向へ表示板部2を回動させるような比較的強い外力が加わった場合にあっては、回動することにより、カードケース1に入力した力を逃すことができます。よって、使用中に破損する確率が従来のものに比べ低いものであります。
さらにまた、前記係合部7と前記ガイド片部8との間に、互に内方に突出する膨出部(図示せず)を設けることで、開口縁部の開口幅をやや狭く設定し、カードケースの取付強度を確保しつつ、ガタツキをも確実に防止し、かつ取付時の作業性が確保できます。
また、図10及び図4に示すように前記係止部3の下方向に離間した位置に、水平方向に放射状に延びる複数の係止溝11を設けた台座部9を形成しています。該係止溝11は、フックバ―の水平部12が係止されるような高低差のあるなだらかな傾斜面14によって形成される凹凸状が連続してなる構成になっています。
そして、図5に示すようにフックバ―の水平部12を係止溝11の凹部15に位置させることにより、両側の凸部16に挟まれるようにして、任意にその姿勢を保持させることができ、表示板部2をフックバ―5の水平部と直交した姿勢に保持することができます。
そして、図6に示すようにフックバ―5に取り付けたカードケース1を左右どちらかの水平方向に回動させると、その方向に形成してある凸部16を弾性変形により、乗り越えた位置にある凹部15に位置することができ、その姿勢を任意の選択により、保持することができます。
また、台座部9の係止溝11にフックバ―の水平部12が位置し、該垂直部6は係止部3で係止されるので、該カードケース1に対する不意の外力が加わっても脱落することはありません。


Claims (4)

  1. 商品名や価格等が表示されたカードを保持する表示板部と、該表示板部の背面側に突設された係止部とを備え、垂直部と水平部とに折り曲げられた棒状体からなるフックバ―の折曲部に前記係止部を介して着脱自在に取り付けられる陳列商品表示用カードケースにおいて、前記係止部に、前記垂直部に摺動及び回動可能に係合する係合部と、該表示板部の背方向側が開口してなる開口部とを設けたことを特徴とする陳列商品表示用カードケース。
  2. 前記開口部の開口端部にガイド片部を設けたことを特徴とする請求項1記載の陳列商品表示用カードケース。
  3. 前記係合部と前記ガイド片部との間に、内方に突出する膨出部を設けたことを特徴とする請求項2記載の陳列商品表示用カードケース。
  4. 前記係止部の下方向に離間した位置に、水平方向に放射状に延びる複数の係止溝を備えた台座部を設けてなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の陳列商品表示用カードケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018183495A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 扶桑産業株式会社 商品陳列フック用カードホルダー

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