JP2015535596A - ビームプロファイラー - Google Patents

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Abstract

M2値ビームプロファイル装置及び方法が記載されている。M2値ビームプロファイラーは、合焦レンズアッセンブリと検出器を具え、合焦レンズが光学軸に沿って伝送する光学フィールド内に人工ウエストを作るよう作用する。このビームプロファイラーは、また、人工ウエスト位置に配置した第1のブレードセットと、人工ウエスト位置から光学軸に沿って縦方向に離れている第2のブレードセットと、を有する複数のブレードアッセンブリを具える。従って、この複数のブレードアッセンブリは、ブレードを光学軸の位置に選択的に通過させる手段を提供する。これらの測定幅を用いて、光学フィールドのM2値を決定できる。【選択図】図4(a)

Description

本発明は光学の分野に関する。特に、本発明はレーザの出力フィールドのビームプロファイル、特に出力フィールドのM値を測定する装置及び方法に関する。
レーザに関するアプリケーションは多くあるが、レーザの出力フィールドのビームプロファイルが非常に重要である。これらのアプリケーションでは、ビームプロファイルを測定して所望のプロファイルが存在することを保証することが必要である。いくつかのレーザ及びそのアプリケーションでは、レーザの初期設計又は製造段階でのみこれが必要である。しかしながら、その他のケースでは、レーザの操作中に出力フィールドのビームプロファイルを連続してモニタすることが必要である。
出力フィールドのビームプロファイルは、出力フィールドのエネルギィ密度、集中度、及び視準に直接影響するので重要である。更に、空間を通る出力フィールドの伝送は、ビームプロファイルに大きく影響される。当業者には、レーザの出力フィールドには様々なものがあることが知られており、ガウスビームプロファイルや、「トップハット」ビームプロファイルはその例である。ガウスビームプロファイルは合焦した光を最も集中させるため、おそらく最もよく知られているプロファイルであるのに対して、フラットトップビームは、所定の領域にわたって非常に均一なエネルギィ分布が可能となる。
実際は、レーザの出力フィールドが、不均一な放射照度プロファイルを示すことはあまりない。例えば、ガウスビームプロファイルは、はっきりと構造化されることはまれである。変形した又は不均一なビームプロファイルの重要性はアプリケーションによって変わる。多くのアプリケーションでは、非線形プロセスは、通常、四角あるいはキューブ状の出力フィールドの放射照度に比例している。従って、総パワー又はエネルギィが同じ条件の下では、不均一なガウスプロファイルは、対応する均一なガウスビームプロファイルによるピークエネルギィより有意に低いピークエネルギィを持つ。この結果、所望の非線形プロセスは、理論的には予期していたものより有意に弱くなる。
したがって、レーザの出力フィールドの品質を特徴づけることの重要性が増している。このような出力フィールドのプロファイルに使用されている公知の装置及び技術の概略は、Roundy,Carlos B.“Current technology of laser beam profile measurements”に記載されている。この文献は、http://anes.ucsd.edu/LMI/TUTORIALS/profile−tutorial.pdf(1995)で入手できる。
レーザの出力フィールドの品質を特徴づける分野において当業者に知られている最も利用価値のあるビームプロファイルパラメータの一つは、M値である。多くのアプリケーション、特に、ガウスビームが所望のプロファイルであるアプリケーションでは、M値は、実際、ビームの品質を表す最も重要な特性である。実際に、国際標準である、ISO 11146−2:2005は、M値を、レーザの出力フィールドの基本的な品質パラメータとして特定している。
値の概念を説明するため、図1は、レンズ1を通る伝送、均一なガウスプロファイル、すなわち、基本横モード又はTEM00モードで動作する均一なガウスプロファイルを有する第1の出力フィールド2、及び、不均一なガウスプロファイル、すなわち、基本横モード以外のモードからなるガウスプロファイルを有する第2の出力フィールド3を示す。
レーザの出力ビームが、レンズ1に到達したときにビーム幅Wを有する場合、均一なガウスプロファイル2の合焦スポットサイズd00は、以下の式で規定される。
Figure 2015535596
ここで、λは出力フィールド2の波長であり、fはレンズ1の焦点距離である。不均一なガウスプロファイルに関しては、合焦スポットdは、以下の式で規定される。
Figure 2015535596
実際には、不均一なガウスプロファイルの出力フィールド3は、より大きなスポットサイズ、すなわち、均一なガウスプロファイルのスポットサイズd00よりM倍大きなサイズで合焦する。
最小スポットサイズを規定することに加えて、M値も焦点面の後の出力フィールドの発散を予測する。特に、不均一なガウスプロファイル3は、同じ幅の均等なTEM00フィールドよりM倍速く発散する。図1は出力フィールド2及び3が合焦レンズ1を通過してゆく状況を記載しているが、レンズが存在しない場合であっても同じ原理を適用できる、すなわち、不均一なガウスプロファイル3を持つフィールドがTEM00のフィールド2の場合より因子M分より早く発散することは、当業者には自明である。
いずれかの単一ポイントで出力フィールド幅Wを測定することではM値の測定を見出すことができないため、単純なプロセスではない。理論的には、M値は、ビームウエスト位置における出力フィールド3の幅Wの最初の測定でウエスト径dを得ると共に、遠視野における第2の測定Wで出力フィールド3の発散についての値を得ることによって計算できる。これら二つの値WとWは、M値の計算に使用できる。実際は、これらの二つの測定値だけを使用することでは、M値の特に正確な計算はできないことがわかっている。
さらに複雑なことには、当業者が使用した測定ビーム幅dに少なくとも5つの定義、すなわち、D4σ、10/90又は20/80のナイフエッジ、1/e、半値全幅(FWHM)、及びD86の値、が存在する。従って、測定間の正確さは、ビーム幅の定義を使用する間に一致を必要とする。
これらの正確性の問題に取り組むために、ISO標準は、標準定義としてD4σ定義をビーム幅値dに適用した。次いで、レーザ3の出力フィールドのM値を、以下の方法論を用いて実験的に作った。
1.ビームウエストdに近い5つの軸上位置でD4σ幅を測定する
2.ウエスト位置zから少なくとも1レイリー長離れた5つの軸上位置でD4σ幅を測定する
3.測定した10のデータポイントを以下の式に当てはめる
Figure 2015535596
ここで、σ(z)は、D4σビーム幅である。
測定したデータポイントを式(3)に当てはめることで、M、z及びσの値の正確な計算ができる。
この分野で公知のビームプロファイラーの概略図が図2に示されている。ビームプロファイラー4は、単一エレメント検出器7の前で移動するナイフエッジ、スリット、又はピンホール6を有する回転ドラム5を具える。検出器7に対して回転ドラム5の反対側に選択的に連結されているのは、自動合焦レンズアッセンブリ8である。動作中に、まず合焦レンズアッセンブリ8を用いて、回転ドラムの中心に入射レーザ出力フィールド3の内側合焦ビームウエストdを位置させる。図2のビームプロファイラー4は、互いに90度の方向にある二つのナイフエッジ6a及び6bを有しており、回転ドラム5が回転するときに、ナイフエッジ6a及び6bが高速で入射レーザ出力フィールド3を直交する方向にスキャンすることがわかる。次いで、検出信号データがプロファイラー4の光学軸9に軸が直交するビームプロファイラーを取り出すコンピュータ(図示せず)に送られる前に、伝送した光が検出器7で検出される。光学軸9の方向に沿って合焦レンズアッセンブリ8をスキャニングすることによって、複数平面におけるビームプロファイルを記録して、レーザ3の出力フィールドについてのM値を取り出すことができる。
図2に示すビームプロファイラー4は、数々の実用上の不利益を示している。まず第1に、自動合焦レンズアッセンブリ8を使用することは、スキャンを行って、所望のM値を取り出すのに1分かかることを意味する。分析を行っているレーザシステムを調整して対応するM値を改善しようとすると、M値が改善されたあるいは悪化したかどうかを見るのに、再びフルスキャンが必要となる。これらのステップの繰り返しが非常に時間がかかる全プロセスとなることは当業者には明らかである。
第2に、正確な結果を得るためには、ビームプロファイラーの光学軸9を分析するレーザフィールドの軸に整列させる必要がある。これには、オペレータの高度なスキルと努力が必要である。
このプロファイラー4のもう一つの重要な欠点は、正確に作動させるためには、フィールド3の単回スキャンを行うのにかかる時間を超えて分析する入射フィールド3を一定に維持しなければ、誤った結果が生じてしまうことである。ドラム回転率及び検出器の応答時間によって、システムは、正しい連続波(CW)か、あるいは、10MHz以上の反復率のパルスであるビームの測定に制限される。
レーザ3の出力フィールドのM値を測定するこの分野で公知の代替のビームプロファイラー10の概略図が、図3に示されている。この装置も、測定する光学フィールド3内に人工ウエストdを作るのに用いる合焦レンズアッセンブリ11を具える。しかしながら、上述したシステム4と異なり、合焦レンズアッセンブリ11は、光学フィールド3の伝送軸12に沿って移動しない。代わりに、10の反射面13が測定する光学フィールド3に、伝送軸12に沿って所定の位置に配置されている。これらの反射面13を用いて、CCDアレイカメラ14上の10の位置の画像を同時に形成する。獲得した10の測定位置全てからのデータと共に、信号がコンピュータに送られ、例えば、M値などの所望のビームパラメータを計算する。
ビームプロファイラー10は、図2を参照して記載したビームプロファイラー4より非常に高速な操作時間を示している。更に、このデザインは、CWと所定のパルスのレーザ出力フィールド3の両方の測定に適している。しかしながら、ビームプロファイラー10の設計にもまだ多くの欠点がある。
このようなビームプロファイラー10の主な欠点は、CCDアレイカメラ14の使用にある。通常のCCDアレイカメラ14は一般的に高価な部品であり、これらの市場で入手可能なデバイスは、検出できる波長の動作に制限がある。更に、これらの部品のコストの高騰は、検出を所望する波長が高くなるほど、小さくなくなる。このことが、ビームプロファイラー10を製造コストが高い設計としている。更に、入射レーザ出力フィールド3のパワーを小さくして、CCDアレイカメラ14をアクシデントによるダメージから守るためには、これらの部品と共に減光フィルタ又はUVフィルタを使用することがしばしば必要となる。このことが、このようなビームプロファイラー10を正しく配置するためにオペレータに求められる熟練度と努力を高くしている。
したがって、本発明の態様の目的は、この分野で知られているビームプロファイラーの上述した欠点を取り除く又は少なくとも和らげることである。
本発明の第1態様によれば、M値ビームプロファイラーが提供されており、このプロファイラーは:合焦レンズアッセンブリと検出器で規定される光学軸であって、合焦レンズがこの光学軸に沿って伝送する光学フィールド内に人工ウエストを作るよう作用する、光学軸と;人工ウエストに位置する第1のブレードセットと、光学軸に沿って人工ウエスト位置から縦方向に離れた第2のブレードセットを有する複数のブレードアッセンブリであって、光学軸の位置にこれらのブレードを選択的に通過させる手段を提供する複数のブレードアッセンブリと;を具える。
用語「ブレード」は、光学軸に沿ったビームの伝送を阻止できる機械的手段の意味するように使用されている。
好ましくは、複数のブレードアッセンブリは、光学軸の位置にブレードを連続的に通過させる手段を具えている。本出願のコンテキストでは、用語「連続的」は、順次、又は不断に連続する、を含む。
最も好ましくは、複数のブレードアッセンブリは、10又はそれ以上の、アッセンブリの長さに沿って縦方向に分かれたブレードを具える。
10またはそれ以上のブレードは、アッセンブリの長さに沿って等間隔に配置されている。
複数のブレードアッセンブリは、回転可能な複数のブレードアッセンブリを具えていてもよく、このブレードは、回転可能なシャフト上に装着されている。好ましくは、この回転可能なシャフトは、回転可能な複数のブレードアッセンブリの回転軸を規定する。
最も好ましくは、ブレードが回転可能なシャフト上に装着されており、ブレードが独自の回転位置を占めるようにすることである。
回転可能な複数のブレードアッセンブリは、更に、回転可能な複数のブレードアッセンブリの回転軸に対する回転方向を決定する手段を提供する基準を具えることが好ましい。
代替的に、複数のブレードアッセンブリは、機械アクチュエータを具えていてもよい。この実施例では、ブレードが機械アクチュエータに装着されており、光学軸にブレードを選択的に通過させる。ブレードは、順次光学軸を通過してゆく。
本発明の第2態様によれば、レーザからの出力フィールドをプロファイリングする方法が提供されており、この方法は:
光学軸に沿って出力フィールドを伝送させるステップと;
出力フィールドを絞って人工ウエストを形成するステップと;
第1のブレードセットを人工ウエスト位置に位置させるステップと;
第2のブレードセットを、人工ウエスト位置から光学軸に沿って縦方向に離して位置させるステップと;
光学軸にブレードを選択的に通過させて出力フィールドの伝送を阻止することによって、第1及び第2のブレードセットの位置で出力フィールドの幅を測定するステップと;
測定した幅を用いて出力フィールドのM値を決定するステップと;
を具えることを特徴とする。
好ましくは、出力フィールドの幅を測定するステップがさらに、光学軸の位置にブレードを順次通過させるステップを、更に具える。
好ましくは、出力フィールドの幅を測定するステップが、10またはそれ以上のブレードを光学軸に選択的に通過させることによって、光学軸に沿って10またはそれ以上の位置で出力フィールドの幅を測定し出力フィールドの伝送を阻止するステップを具える。
好ましくは、10またはそれ以上のブレードが光学軸に沿って等間隔に配置されている。
最も好ましくは、第1及び第2のブレードセットが出力フィールドのレイリー長より大きいか、あるいはこれと同じ距離離れている。
好ましくは、第1及び第2のブレードセットが、シャフトの回転によって光学軸を通過している。
代替的に、第1及び第2のブレードセットは、機械アクチュエータの並進移動によって光学軸を通過してもよい。
選択的に、出力フィールドの測定した幅を用いて、出力フィールドのビームウエストz値を計算する。
本発明の第2の態様の実施例は、本発明の第1の態様の好ましい又は選択的な特徴を実装している、あるいはその逆の特徴を具えていてもよい。
本発明の第3の態様によれば、光軸を有するビームプロファイラーが提供されており、これは、アッセンブリの長さに沿って縦方向に分離した第1及び第2のブレードを有する複数のブレードアッセンブリを具え、この複数のブレードアッセンブリが、光学軸の位置に選択的にブレードを通過させる手段を具える。
好ましくは、光学軸は、合焦レンズアッセンブリと検出器によって規定される。
本発明の第3の態様の実施例は、本発明の第2の態様の好ましい又は選択的な特徴を実装する、あるいはその逆の特徴を具えていてもよい。
本発明の第4の態様によれば、レーザからの出力フィールドをプロファイリングする方法が提供されており、この方法は:
光学軸に沿って出力フィールドを伝送するステップと;
光学軸に二またはそれ以上のブレードを選択的に通過させることによって光学軸に沿った二またはそれ以上の位置で出力フィールドの幅を測定して、出力フィールドの伝送を阻止するステップと;
この測定した幅を用いて、一またはそれ以上の出力フィールドのパラメータを決定するステップと;
を具える。
最も好ましくは、出力フィールドの測定した幅を用いて、その出力フィールドについてのM値を計算することである。
本発明の第4の実施例は、本発明の第1、第2又は第3の態様の好ましい又は選択的な特徴を実装する、あるいはその逆の特徴を具えていてもよい。
本発明の態様及び利点は、以下の詳細な説明を読み、以下の図面を参照することによって明らかになる。
図1は、合焦レンズを介した、均一ガウス分布の光学フィールドと非均一ガウス分布光学フィールドの伝送を示す図である。 図2は、公知のビームプロファイラーを示す図である。 図3は、この分野で知られている代替のビームプロファイラーを示す図である。 図4は、本発明の一実施例に係るビームプロファイラーの(a)側面図及び(b)背面図である。 図5は、図4に示すビームプロファイラーの動作に関連する方法論のフローチャートである。 図6は、図4に示すビームプロファイラーによって得た実験トレースを示す図である。 図7は、代替の複数ブレードアッセンブリを示す図である。 図8は、更なる代替の複数ブレードアッセンブリを示す図である。
本発明の一実施例に係るビームプロファイラーであり、符号15で示すプロファイラについて、図4乃至6を参照して以下に説明する。ビームプロファイラー15は、合焦レンズアッセンブリ16と、回転可能な複数ブレードアッセンブリ17と、信号検出及び処理システム18と、を具える。
ここに述べる実施例では、信号検出及び処理システム18は、検出器19と、検出器19に接続されたオシロスコープ20と、オシロスコープ20に接続した検出器19とCPU21とを具える。
ビームプロファイラー15の光学軸22は、合焦レンズアッセンブリ16と、検出器19の位置によって決まる。
回転可能な複数ブレードアッセンブリ17は、アッセンブリ17の回転軸24を規定する中央シャフト23を具えている。この回転軸24は、光学軸22に平行であるが、光学軸22からオフセットしていてもよい。シャフト23の近位端にはモータ25が取り付けられており、これは、回転軸24の周りをシャフト23を回転させる手段を提供するモータ25である。
近位端からシャフト23に沿って移動すると、基準開口27が装着されているシャフトヘッド26が位置している。この基準開口27は、ビームプロファイラー15に、回転可能な複数のブレードアッセンブリ17の回転24の軸に対する回転方向を決定する手段をビームプロファイラー15に提供する。
また、シャフト23上には、それぞれ符号28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37で示す10個のブレードが配置されている。図4(a)に示す実施例では、ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37は、シャフト23に沿って間隔を明けて配置されている。
ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の位置付けをよりよく理解するために、検出器19は、図4(b)から外されている。
ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37は同じ長さであってもよい。ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の実際の長さにかかわらず、各ブレードは回転軸24と光学軸22とのオフセット距離より長いものでなくてはならず、これによってビームプロファイラー15が正しく機能する。
10個のブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37がシャフト23に沿って縦方向にスペースをあけて配置されており、これらは各々、回転軸24を中心に独自の回転位置を占めている。ここに述べた実施例では、10個のブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37が、シャフト23の一端から他端へらせんアレイを形成するように配置されている。
ビームプロファイリング方法
ビームプロファイラー15について、図4乃至6を参照して以下に説明する。第1の例では、ビームプロファイラー15は、分析するレーザの出力フィールド3が光学軸22に沿って伝送するように構成することで、展開される。合焦レンズアッセンブリ16は、直径Wの出力フィールド3をウエストdに絞るように作用する。出力フィールド3は、次いで、光学軸22にそって伝送され、検出器19に入射する。
ビームプロファイラー5の配置は、更に、合焦レンズアッセンブリ16の位置、及び/又は、1又はそれ以上のブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の位置が、ウエストzの位置のあたりに配置した第1のブレードセット38と、出力フィールド3のレイリー長さより大きい又はこれと等しい距離Zに配置した第2のブレードセット39を形成するように、調整するステップを具える。
次いで、モータを用いて回転可能な複数のブレードアッセンブリ17を回転させて、各ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37を、出力フィールド3が検出器19に届かないようブロックするように動作させる。検出器19によって得られ、オシロスコープ20で記録される通常の実験的トレース40を図6に示す。検出器19によって得た伝送プロファイル40には、10の吸収特徴41、42、43、44、45及び46、47、48、49、50が見られ、各々が、フィールド3を通過する各ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37に対応している。各吸収特徴41、42、43、44、45、46、47、48、49、及び50の幅は、対応するブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の縦位置に対応する光学軸に沿って、位置zにおいて、出力フィールド3の幅に比例している。
実験トレースを得るためには、検出器19の応答速度を回転可能な複数のブレードアッセンブリ17の回転速度に相関させる必要がある。この基準とは別に、信号及び検出処理システム18で用いられる検出器19は非常に柔軟に選択することができる。なぜなら、これが、検出器19がブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の回転位置によって決まる出力フィールドの存在及び不存在を測定できるのに必要なすべてであるためである。実際、回転可能な複数のブレードアッセンブリ17の回転速度が、その応答速度に相関する適宜の値に下がった場合は、熱検出器を用いることができるであろう。この検出器選択のフレキシビリティは、ビームプロファイラー15は、異なる合焦レンズアッセンブリを使用する必要があるかもしれないが、例えば、紫外線領域からテラヘルツ領域までといった、より大きい範囲の電磁スペクトルにわたって動作することを意味する。
次いで、信号検出及びシステム18の処理を用いて、光学軸22に沿って10の異なる位置における出力フィールド3の幅を測定する。次いで、この情報を用いて、出力フィールド3のM値を正確に計算できるとともに、例えば、ビームウエストzの位置など、その他のビームパラメータも提供できる。好ましくは、これらの情報が、光学軸22に沿った10の異なる位置における出力フィールド3の幅のD4σ値を使用して、次いで、これらの測定したデータポイントを上述の式(3)に当てはめるステップを具える。
符号15bで示すビームプロファイラーの代替の実施例が図7に示されている。ビームプロファイラー15bと、図4に示すビームプロファイラーとの違いは、ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37が、第1及び第2のブレードセット38、39に分けられている点である。第1及び第2のブレードセット38、39は、シャフト23の長さに沿って距離Z分離れている。距離Zは、ビームプロファイラー15で分析する出力フィールド3のレイリー幅より大きいことが好ましい。
当業者には、第1及び第2のブレードセット38、39が、5個より多いあるいはこれより少ないブレードを具えていてもよい旨、及び第1及び第2のブレード38、39の各々が、同じ数のブレードでなくてもよい旨は自明である。
図8に示す更なる代替の実施例では、ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37が、回転可能なシャフト23に変えて、機械アクチュエータ51の長さに沿って縦方向に装着されている。機械アクチュエータ51は、ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の各々を選択的に、好ましくは順次、光学軸22の位置を通過させる手段を具える。例えば、ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37は、順次、光学軸22の位置を通って下へ通過し、次いで、光学軸22を通って上に戻る。次いで、このプロセスを周期運動で繰り返して、光学軸を通る回転可能な複数ブレードアッセンブリ17の28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の回転を複写する。この実施例では、検出器19の応答速度が、光学軸22を通過するブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の周期と相関する必要がある。
上述したすべての実施例において、ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の順番は変更することができる。更に、ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37の相対的な縦位置及び回転位置も変更することができる。以下に説明するように、本発明の固有の利点を有効に使うためには、最低で2つのブレードが必要である。しかしながら、上限は、シャフト23の長さ及び回転軸24の周りで回転可能に分離されたブレードを持つ能力で設定される。このように、ビームプロファイラー15及び15bの動作に必要なものは、ブレード28、29、30、31、32、33、34、35、36、及び37がシャフト23に沿った独自の縦位置、回転軸24の周りの独自の回転位置を占め、及びこの情報が信号検出及び処理システム18に提供されて、レーザの出力フィールド3の分析を行えるようにすることである。
上述したビームプロファイラーは、この分野で知られているこれらのシステムを超える多くの利点を有する。第1に、このビームプロファイラーは、この分野の自動合焦レンズアッセンブリを用いているプロファイラーより有意に早い。分ではなく、秒の単位で結果が得られる。
検出器は、ブレードの回転位置によって表されるように、出力フィールドの存在及び欠如を測定するのに必要なだけである。従って、高価なCCDカメラアレイを用いる必要がなく、パワー密度フィルタの使用の必要性も低減する。その結果、本願のビームフィルタは、製造が非常に安価であり、この分野で知られているプロファイラーと比べた場合に、より広いレンジの波長と電力使用できる。検出器に関するこれらの低減された操作条件は、ビームプロファイラーが、CWやパルス型光学フィールドの分析にも使用できることを意味する。
更に、ブレードの長さと光学軸と回転軸のオフセット距離を適宜選択することによって、ビームプロファイラーを、この分野で知られているシステムで達成できるビーム幅より広い範囲のビーム幅で作動させることができる。
ビームプロファイラーは、アラインメントが比較的容易であり、従って、この分野で知られているシステムより、この部分に関するオペレータのスキル及び努力が少なくて済む。
値ビームプロファイル装置及び方法が記載されている。M値ビームプロファイラーは、合焦レンズアッセンブリと検出器で規定される光学軸を具えており、合焦レンズが、光学フィールド内に光学軸に沿って伝送する人工ウエストを作るよう作用する。ビームプロファイラーは、また、人工ウエスト位置に位置する第1のブレードセットと、人工ウエスト位置から光学軸に沿って縦方向に離れた第2のブレードセットを有する複数のブレードアッセンブリを具える。この複数のブレードアッセンブリは、従って、光学軸の位置を通ってブレードを選択的に通過させる手段を提供する。これらの測定した幅を使用することによって、光学フィールドのM値を決定できる。
本発明の上記記載は、説明の目的で提供されたものであり、本発明を開示した詳細な形に網羅する又は限定することを意図するものではない。上述の実施例は、本発明の原理と実際のアプリケーションを最もよく説明して、意図した特定の使用に適するように、この分野の当業者が様々な実施例や変形例で本発明を利用できるようにするために、選択して説明したものである。従って、特許請求の範囲に規定された本発明の範囲から逸脱することなく、更なる変形又は改善が含まれている。


Claims (18)

  1. 値ビームプロファイラーにおいて、合焦レンズアッセンブリと検出器で規定される光学軸であって、前記合焦レンズが前記光学軸に沿って伝送する光学フィールド内に人工ウエストを作るよう作用する、光学軸と;人工ウエスト位置に位置する第1のブレードセットと、当該人工ウエスト位置から前記光学軸に沿って縦方向に離れて位置する第2のブレードセットを有する複数のブレードアッセンブリであって、当該複数のブレードアッセンブリが、前記ブレードを前記光学軸の位置に通過させる手段を提供する、複数のブレードアッセンブリと;を具えることを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  2. 請求項1に記載のM値ビームプロファイラーにおいて、前記複数のブレードアッセンブリが、前記ブレードを前記光学軸の位置に連続的に通過させる手段を提供することを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  3. 請求項1又は2に記載のM値ビームプロファイラーにおいて、前記複数のブレードアッセンブリが、前記アッセンブリの長さに沿って縦方向に離れた10又はそれ以上のブレードを具えることを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  4. 請求項3に記載のM値ビームプロファイラーにおいて、前記10またはそれ以上のブレードが前記アッセンブリの長さに沿って等間隔に配置されていることを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のM値ビームプロファイラーにおいて、前記複数のブレードアッセンブリが、回転可能な複数のブレードアッセンブリを具えることを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  6. 請求項5に記載のM値ビームプロファイラーにおいて、前記ブレードが回転可能なシャフトに装着されていることを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  7. 請求項6に記載のM値ビームプロファイラーにおいて、前記回転可能なシャフトが、前記回転可能な複数のブレードアッセンブリの回転軸を規定していることを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  8. 請求項6又は7に記載のM値ビームプロファイラーにおいて、前記ブレードが前記回転可能なシャフトに装着されており、独自の回転位置を占めていることを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  9. 請求項7又は8に記載のM値ビームプロファイラーにおいて、前記回転可能な複数のブレードアッセンブリが更に、前記回転可能な複数のブレードアッセンブリの前記回転軸に対する回転方向を決定する手段を提供する基準を具えることを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  10. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のM値ビームプロファイラーにおいて、前記複数のブレードアッセンブリが機械アクチュエータを具えることを特徴とするM値ビームプロファイラー。
  11. レーザからの出力フィールドをプロファイルする方法において、当該方法が;
    光学軸に沿って前記出力フィールドを伝送するステップと;
    前記出力フィールドを合焦させて、人工ウエストを形成するステップと;
    人工ウエスト位置に第1のブレードセットを位置させるステップと;
    前記人工ウエスト位置から前記光学軸に沿って縦方向に離した第2のブレードセットを位置させるステップと;
    前記ブレードを前記光学軸に選択的に通過させて前記出力フィールドの伝送を防ぐことによって、前記第1及び第2のブレードセットの位置で、前記出力フィールドの幅を測定するステップと;
    前記測定した幅を用いて、前記出力フィールドのM値を決定するステップと;
    を具えることを特徴とする出力フィールドをプロファイルする方法。
  12. 請求項11に記載の出力フィールドをプロファイルする方法において、前記出力フィールドの幅を測定するステップが更に、前記ブレードを前記光学軸の位置に連続的に通過させるステップを具えることを特徴とする出力フィールドをプロファイルする方法。
  13. 請求項11又は12に記載の出力フィールドをプロファイルする方法において、前記出力フィールドの幅を測定するステップが、10又はそれ以上のブレードを前記光学軸に選択的に通過させて、前記出力フィールドの伝送を防ぐことによって、前記光学軸に沿って前記10またはそれ以上の位置で前記出力フィールドの幅を測定するステップを具えることを特徴とする出力フィールドをプロファイルする方法。
  14. 請求項13に記載の出力フィールドをプロファイルする方法において、前記10またはそれ以上のブレードが前記光学軸に沿って等間隔で配置されていることを特徴とする、出力フィールドをプロファイルする方法。
  15. 請求項11乃至15のいずれか1項に記載の出力フィールドをプロファイルする方法において、前記第1及び第2のブレードセットが、前記出力フィールドのレイリー長より大きい又はこれと同じ距離だけ離れていることを特徴とする出力フィールドをプロファイルする方法。
  16. 請求項11乃至15のいずれか1項に記載の出力フィールドをプロファイルする方法において、前記第1及び第2のブレードセットが、シャフトの回転によって前記光学軸を通過することを特徴とする出力フィールドをプロファイルする方法。
  17. 請求項11乃至15のいずれか1項に記載の出力フィールドをプロファイルする方法において、前記第1及び第2のブレードセットが、機械アクチュエータの併進移動によって前記光学軸を通過することを特徴とする出力フィールドをプロファイルする方法。
  18. 請求項11乃至17のいずれか1項に記載の出力フィールドをプロファイルする方法において、前記測定した出力フィールドの幅を用いて、前記出力フィールドのビームウエスト値を計算することを特徴とする出力フィールドをプロファイルする方法。


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