JP2015533403A - ねじられた戻り流路ベーンを備える遠心圧縮機 - Google Patents

ねじられた戻り流路ベーンを備える遠心圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2015533403A
JP2015533403A JP2015540160A JP2015540160A JP2015533403A JP 2015533403 A JP2015533403 A JP 2015533403A JP 2015540160 A JP2015540160 A JP 2015540160A JP 2015540160 A JP2015540160 A JP 2015540160A JP 2015533403 A JP2015533403 A JP 2015533403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
shroud
angle
vane
return
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015540160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6352936B2 (ja
Inventor
セザル,イスメイル
アールバーグ,クリスティアン
マイケラッシ,ヴィットリオ
サッサネッリ,ジョゼッペ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nuovo Pignone SpA
Nuovo Pignone SRL
Original Assignee
Nuovo Pignone SpA
Nuovo Pignone SRL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nuovo Pignone SpA, Nuovo Pignone SRL filed Critical Nuovo Pignone SpA
Publication of JP2015533403A publication Critical patent/JP2015533403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6352936B2 publication Critical patent/JP6352936B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D17/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D17/08Centrifugal pumps
    • F04D17/10Centrifugal pumps for compressing or evacuating
    • F04D17/12Multi-stage pumps
    • F04D17/122Multi-stage pumps the individual rotor discs being, one for each stage, on a common shaft and axially spaced, e.g. conventional centrifugal multi- stage compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/4206Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/444Bladed diffusers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/70Shape

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

多段遠心圧縮機のための3次元(3D)の戻りベーン。戻り流路ベーン(204、208)は、戻り流路の曲がりの頂点(210、212)に近接する領域へと上流方向に延びている。戻り流路ベーンの各点において、角度「ベータ」が、その場所の反り線に対する接線と、その場所の周方向との間の鋭角として定義される。前縁と後縁との間の正規化された位置の各々において、戻り流路ベーンの局所的なねじれが、その正規化された位置を有するハブおよびシュラウドにおける2つの点における角度ベータの間の代数的な差[beta_hub−beta_shroud]として定義される。前縁から後縁へと流れの方向に移動するとき、ねじれは、最初に減少して代数的な最小値に達し、次いで増加して代数的な最大値に達し、その後に再び減少する。しかしながら、代数的な最小値の絶対的なねじれは、代数的な最大値の絶対的なねじれよりも大きい。【選択図】図2

Description

本明細書に開示される主題の実施形態は、概して、遠心圧縮機の性能に悪影響を及ぼすことなく、遠心圧縮機の効率を高め、あるいは遠心圧縮機のサイズおよびコストを小さくするために、戻り流路のベーン(vane)を設計するための方法および装置に関し、より詳しくは、機構および技術に関する。
遠心圧縮機は、今日では、多数の産業において、幅広くさまざまな用途に広く利用されている。遠心圧縮機のユーザから遠心圧縮機の製造者への一貫した要求は、既存の世代の遠心圧縮機と同じ性能特性を有しつつ、より小型かつより低コストの装置を生み出すことである。この要求は、装置の性能を下げることなく、遠心圧縮機のサイズの縮小によってより低コストの装置がもたらされるように、遠心圧縮機の効率の改善が必要であることを意味する。
遠心圧縮機は、一般に、複数の段と、或る段の出口位置から次の段の入り口位置へと圧縮ガスの方向を変え、流れの接線方向の成分を取り除くための固定のベーンを備える戻り流路とを有している。戻り流路に組み合わせられるベーンの設計が、遠心圧縮機の性能を最適化するために重要である。
先行技術の図1に、戻り流路ベーン104とロータベーン106とを含む戻り流路102が示されている。戻り流路ベーン104が、戻り流路102の曲がりの頂点108までは延びていないことに、注意すべきである。
したがって、遠心圧縮機の能力を低下させることなく、所与の遠心圧縮機の性能を向上させ、遠心圧縮機のサイズおよびコストを低減する設計および方法を提供することが、望ましいと考えられる。
特開2012−102712号公報
1つの典型的な実施形態によれば、複数の同一の戻り流路を備えており、前記複数の戻り流路は、前記戻り流路を通って流れる流体の流れを合計で少なくとも180°曲げるように構成されている遠心圧縮機のための戻り流路アセンブリ装置が存在し、この装置はさらに、複数の同一の戻り流路ベーンであって、対応する複数の戻り流路の曲がりの頂点の近傍の対応する複数の領域まで延びており、あるいは前記領域を過ぎて延びており、前記領域は、前記頂点から前記対応する戻り流路へと径方向に延びており、前記領域において前記流体の流れはすでに約90°曲げられている、複数の同一の戻り流路ベーンと、軸対称性を有するハブ表面を有しているハブと、軸対称性を有するシュラウド表面を有しているシュラウドと、を備え、
ハブベータ角度が、ハブ反り線(camber line)の各点における角度であって、前記各点における前記ハブ反り線の接線と、前記ハブ表面に位置しかつ前記各点を通過する円周の接線との間の鋭角に相当し、シュラウドベータ角度が、シュラウド反り線の各点における角度であって、前記各点における前記シュラウド反り線の接線と、前記シュラウド表面に位置しかつ前記各点を通過する円周の接線との間の鋭角に相当し、この装置において、戻り流路のベーンの前縁からの正規化された距離が同じである点におけるハブベータ角度およびシュラウドベータ角度の間の角度差が、前記戻り流路の前記ベーンの前縁から後縁へと移動するにつれて、最初に減少して最小角度差に達し、次いで増加して最大角度差に達し、その後に再び減少している。
別の典型的な実施形態によれば、ロータおよびステータを取り囲むケーシングと、上述のとおりの戻り流路アセンブリ装置とを備える遠心圧縮機装置が存在する。
別の典型的な実施形態によれば、複数の同一の戻り流路を備えており、これら複数の戻り流路は、これら戻り流路を通って流れる流体の流れを合計で少なくとも180°曲げるように構成されている遠心圧縮機について、遠心圧縮機のサイズを小さくしながら遠心圧縮機の性能を保つための方法が存在する。本方法は、複数の同一の戻り流路ベーンを、流体の流れがすでに約90°曲げられている前記対応する複数の戻り流路の曲がりの頂点の近傍の対応する複数の領域まで延ばし、あるいはこれらの領域を過ぎて延ばすことを含む。さらに、本方法は、ベーンの前縁からの正規化された距離が同じである点におけるハブベータ角度およびシュラウドベータ角度の間の角度差が、前記ベーンの前縁から後縁へと移動するにつれて、最初に減少して最小角度差に達し、次いで増加して最大角度差に達し、その後に再び減少するように、戻り流路ベーンを構成することを含むことができる。
本発明の以上の態様および他の特徴が、添付の図面に関連して理解される以下の説明において説明される。
本明細書に取り入れられて本明細書の一部を構成する添付の図面は、1つ以上の実施形態を示しており、それらの実施形態を明細書と協働して説明する。図面の説明は以下の通りである。
戻り流路ベーンおよびロータベーンを含む遠心圧縮機の戻り流路を示す先行技術の典型的な実施形態である。 戻り流路の曲がりの頂点まで延びている戻り流路ベーンおよび戻り流路の曲がりの頂点を過ぎて延びている戻り流路ベーンを含んでいる遠心圧縮機の戻り流路の対を示す典型的な実施形態である。 遠心圧縮機の戻り流路ベーンの3次元の図を示す典型的な実施形態である。 遠心圧縮機の複数の戻り流路ベーンおよび関連するハブ表面を示す典型的な実施形態である。 戻り流路ベーンの反り線と円周方向との間の局所角度としてのベータ角度を示す典型的な実施形態である。 ハブおよびシュラウドにおける戻り流路ベーンのベータ角度を示すグラフである。 ハブおよびシュラウドにおける戻り流路ベーンの厚さを示すグラフである。 子午線長さに沿ったベーンの角度差を示すグラフである。 遠心圧縮機の小型化を図りつつ遠心圧縮機の性能を維持するためのステップを説明するフロー図である。 ベータ角度が何であるかを理解するうえで役に立つハブとシュラウド(図10のみ破線にて示されている)との間に位置するインペラのベーンの概略図である。 ベータ角度が何であるかを理解するうえで役に立つハブとシュラウドとの間に位置するインペラのベーンの概略図である。
典型的な実施形態の以下の説明は、添付の図面を参照する。種々の図において、同じ参照番号は、同一または類似の構成要素を指し示している。以下の詳細な説明は、本発明を限定するものではない。むしろ、本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲によって定められる。以下の実施形態は、説明を簡単にするために、圧縮機および膨張機(ただし、これらに限られるわけではない)などのターボ機械の用語および構造に関して説明される。
本明細書の全体を通して、「一実施形態」または「実施形態」への言及は、或る実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、または特性が、開示される主題の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書の種々の箇所において現れる「一実施形態において」または「実施形態において」という表現は、必ずしも同じ実施形態に言及しているわけではない。さらに、特定の特徴、構造、または特性を、1つ以上の実施形態において任意の適切な方法で組み合わせることが可能である。
図2に示されるとおり、典型的な実施形態200は、「半ブーメラン」ベーンと称することができる戻り流路ベーン204を備えている第1の遠心圧縮機戻り流路202と、「全ブーメラン」ベーンと称することができる戻り流路ベーン208を備えている第2の戻り流路206とを示している。典型的な実施形態において、半ブーメランベーン204が、戻り流路202の曲がりの頂点210まで延びていることに、注意すべきである。さらに、典型的な実施形態において、全ブーメランベーン208が、戻り流路206の曲がりの頂点212を過ぎて延び、戻り流路206において約180度の方向転換を形成していることに、注意すべきである。このように、半ブーメラおよび全ブーメランの両方の戻り流路ベーン(ならびに、他の形状)を含む実施形態の組を、戻り流路の曲がりの頂点または曲がりの入り口の付近の領域(図2および3の破線の楕円を参照)まで延び、あるいはそのような領域を過ぎて延びる戻り流路ベーンを有すると表現することができ、この領域において、戻り流路を流れる流体の流れは、すでに(子午面において)約90°曲げられており、典型的には、圧縮機は、戻り流路を通って流れる流体の流れを合計で少なくとも180°曲げるように構成された少なくとも1つの複数の同一の戻り流路を備えることに、注意すべきである。
ここで図3を参照すると、戻り流路ベーン300の3次元の典型的な実施形態が示されている。典型的な実施形態の戻り流路ベーンは、該当のハブ表面の外周へと向けられた曲がりの頂点側の端部302と、該当のハブ表面の内周へと向けられたベーン端部304とを有している。戻り流路ベーン300は、戻り流路ベーン300の曲がりの頂点側の端部302が、曲がりの頂点側の端部302において180度の方向転換を有していないため、半ブーメランの設計である。典型的な実施形態において、戻り流路ベーン300の曲がりの頂点側の端部302の前縁を延長することによって、圧力の回復が戻り流路の通過においてより早期に始まり、特に図1の従来の戻り流路ベーン104の断面におけるより低い流体の速度に起因して、戻り流路における運動損失が低減されることに、注意すべきである。さらに、典型的な実施形態において、長さの延長にもとづくベーンの表面積の増加に起因して、所与の遠心圧縮機において必要とされる戻り流路ベーン300の数が少なくなることに、注意すべきである。
ここで図4を参照すると、戻り流路ベーン404によって代表される複数の戻り流路ベーンが組み合わせられたハブ402の典型的な実施形態が示されている。
この典型的な実施形態の図において、戻り流路ベーンが、半ブーメランベーンであることに注意すべきである。
ここで図5を参照すると、典型的な実施形態が、戻り流路ベーンのベータ角度、すなわち戻り流路ベーンの反り線と周方向座標(circumferential coordinate)の方向との間で測定される局所角度について、具体例を示している。この典型的な実施形態をさらに参照し、子午面座標の関数としての戻り流路ベーンのベータ角度の分布が、例えばスケーラブル(scalable)かつパラメータ化された楕円および/またはベジェ関数を使用することによって定義される。実施形態が、楕円および/またはベジェ関数を用いたベータ角度の分布の定義に限定されるものではなく、他の関数(例えば、スプライン関数)も、代案として、このような定義を表現するために使用できることを、当業者であれば理解できるであろう。また、典型的な実施形態において、戻り流路ベーンの厚さの分布も同様に定義されることに、注意すべきである。さらに、典型的な実施形態において、すでに述べたように、ベーンのベータ角度が周方向座標に関して定義され、すなわちゼロ度が純粋に周方向の流れであり、90度が純粋に子午面の流れであり、すなわち軸方向または径方向あるいは両者の間のいずれかの方向であることに、注意すべきである。
次に図6を参照すると、グラフ600は、典型的な実施形態のハブおよびシュラウドベータ角度のハブおよびシュラウド表面に沿ったベーンベータ角度の分布を示しており、これらのグラフにおいて、横軸は、該当の点について、反り線に沿ったベーンの前縁からの距離を反り線の全長によって除算したものであり、すなわち該当の点の正規化距離Mであり、したがって前縁に位置する点についてM=0.0であり、後縁に位置する点についてM=1.0であり、前縁と後縁との間の反り線に位置する点について0.0<M<1.0である。典型的な実施形態をさらに参照すると、上述したように、戻り流路ベーンの前縁が、戻り流路の曲がりの頂点まで延び、あるいは曲がりの頂点を過ぎて延びている。さらに、典型的な実施形態においては、ハブベータ角度602が、最初に最小値まで減少し、次いで連続的に増加している一方で、シュラウドベータ角度604は、最初に極大値へと増加し、次いでグラフ600に示される異なる形状を形成している。典型的な実施形態において、ハブおよびシュラウドベータ角度の分布が、第1の部分において、すなわちグラフ600の角度軸からハブベータ角度の最小値およびシュラウドベータ角度の極大値まで、1/4の楕円の式によって定義されていることに注意すべきである。さらに、典型的な実施形態において、残りの部分が、種々の数の制御点を有するベジェ関数を用いて算出されることに、注意すべきである。さらに図7に目を向けると、グラフ700が、ハブ702およびシュラウド704に沿ったベーンの厚さを表している。典型的な実施形態において、ベータ角度の分布について説明した方法と同様の方法が、戻り流路ベーンの厚さを説明するために使用されることに、注意すべきである。
次に図8を参照すると、グラフ800は、ハブ表面およびシュラウド表面に沿った典型的な実施形態のベータ角度の差を示している。次に、典型的な実施形態において、ベーン角度の差deltaBetaは、Betahub−Betashroudとして算出される。さらに典型的な実施形態を参照すると、上記定義の角度差deltaBetaは、最初に減少して最小値802に達し、次いで増加して最大値804に達し、その後に再び減少するが、最小値802には達しない。典型的な実施形態において、最小値802の絶対値が最大値804の絶対値よりも常に大きく、最小値802が子午線の長さの最初の1/4の範囲内にある一方で、最大値804が弦の中央よりも後方にあることに、注意すべきである。さらに、典型的な実施形態において、後縁の角度の差が設計に応じてさまざまであることに、注意すべきである。
次に図9を参照すると、遠心圧縮機の性能を維持しつつ、遠心圧縮機のサイズを小さくし、あるいは所与の遠心圧縮機のピーク性能を向上させるための典型的な方法の実施形態のフロー図900が示されている。最初に、典型的な実施形態のステップ902において、複数の戻り流路ベーンが、それぞれ複数の戻り流路の曲がりの頂点の付近の領域へと延ばされる。戻り流路ベーンのサイズ、すなわち長さを増やすことで、圧力の回復が通路においてより早期に始まり、より低い流れの速度に起因して、戻り流路における運動損失が低減される。さらに、典型的な方法の実施形態においては、付随する戻り流路ベーンの表面積の増加ゆえに、所与の遠心圧縮機について必要な戻り流路ベーンの数が少なくなる。
次に、典型的な方法の実施形態のステップ904において、戻り流路ベーンが、関連するハブに沿ったハブベータ角度および関連するシュラウドに沿ったシュラウドベータ角度を形成するように構成される。ハブベータ角度とシュラウドベータ角度は、戻り流路ベーンの反り線と周方向との間で測定される局所的な角度である。典型的な方法の実施形態をさらに参照すると、ハブベータ角度は、最初に最小値まで減少した後に、連続的に増加する。さらに、典型的な実施形態において、シュラウドベータ角度は、最初に極大値へと増加し、次いで減少し、その後に再び連続的に増加する。典型的な方法の実施形態において、ハブおよびシュラウドの両方のベータ角度が、例えば流路の始まりから最小値/最大値のそれぞれまで1/4の楕円の関数にもとづいて計算され、最小値/最大値のそれぞれから流路の終わりまで種々の数の制御点によるベジェ関数にもとづいて計算されることに、注意すべきである。代案として、他の関数を、ハブおよび/またはシュラウドベータ角度を定めるために使用することができる。
次に、典型的な方法の実施形態のステップ906において、戻り流路ベーンは、戻り流路の流路に沿ったハブベータ角度とシュラウドベータ角度との間の角度差が、最初に減少して最小角度差に到達し、次いで増加して最大角度差に到達し、その後に再び減少するようさらに構成される。典型的な実施形態において、最小角度の差の絶対値が最大角度差の絶対値よりも大きいことに、注意すべきである。さらに、最小角度差は、子午線の長さの最初の1/4の範囲内にあり、最大角度差は、流路の弦の中央を過ぎた位置にあることに、注意すべきである。
開示した典型的な実施形態は、より大型の遠心圧縮機の性能特性を維持しつつ、遠心圧縮機のサイズを小さくし、あるいは所与の遠心圧縮機のピーク効率を向上させるための装置および方法を提供している。この説明が、本発明を限定しようとするものではないことを、理解すべきである。むしろ、典型的な実施形態は、添付の特許請求の範囲によって定義される通りの本発明の技術的思想および技術的範囲に含まれる代案、変更、および均等物を包含するように意図されている。さらに、典型的な実施形態の詳細な説明においては、多数の具体的詳細が、請求項に記載の発明の包括的な理解をもたらすために説明されている。しかしながら、種々の実施形態をそのような具体的詳細を備えずに実施できることを、当業者であれば理解できるであろう。
現在の典型的な実施形態の特徴および構成要素を、実施形態において特定の組み合わせにて説明したが、各々の特徴または構成要素を、実施形態の他の特徴および構成要素を備えずに単独で使用することが可能であり、もしくは本明細書に開示の他の特徴および構成要素を備え、あるいは備えない種々の組み合わせにて使用することが可能である。
本明細書においては、本発明を最良の態様を含めて開示するとともに、あらゆる装置またはシステムの製作および使用ならびにあらゆる関連の方法の実行を含む本発明の実施を当業者にとって可能にするために、いくつかの実施例を使用している。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定められ、当業者であれば想到できる他の実施例も含むことができる。そのような他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言から相違しない構造要素を有しており、あるいは特許請求の範囲の文言に記載の構造要素と同等の構造要素を含むならば、特許請求の範囲の技術的範囲に包含される。
以下で、明細書および特許請求の範囲において使用される用語に関するいくつかの明確化を、図10および図11を参照して提示する。これらの図が、本発明のいずれの実施形態にも対応するものではないことに、注意すべきである。また、このような明確化が当業者にとって自明であることにも、注意すべきである。
図10に、ハブとシュラウド(破線で示されている)との間に位置するインペラのベーンが示されており、ベーンに隣接して、ハブが(円錐の表面と同様の)軸対称を有するハブ表面を有し、シュラウドが(円錐の表面と同様の)軸対称を有するシュラウド表面を有している。
図11には、図10のベーンの反り線CLが示されており、ベーンは、複数の反り線に関連付けられており、ハブからシュラウドへと移動するにつれ、ベーンの翼形の表面の各点が、別個の異なる反り線に関連付けられており、ハブの表面に位置するベーンの翼形の表面の点に関する反り線は、通常は「ハブ反り線」と呼ばれ、シュラウドの表面に位置するベーンの翼形の表面の点に関する反り線は、通常は「シュラウド反り線」と呼ばれる。
ベータ角度は、反り線の或る点における角度であって、インペラの軸に直交する平面内に位置する角度であり、前記点における反り線の接線(前記平面内に位置する)と、前記平面に位置しかつ前記点を通過する円周に対する接線(前記平面内に位置する)との間の鋭角に相当し、図11において、BETA−1がベーンの前縁における反り線CLのベータ角度であり、BETA−2がベーンの後縁における反り線CLのベータ角度である。ハブベータ角度が、ハブ反り線の或る点における角度であり、前記点におけるハブ反り線に対する接線と、ハブ表面に位置しかつ前記点を通過する円周に対する接線との間の鋭角に相当し、シュラウドベータ角度が、シュラウド反り線の或る点における角度であり、前記点におけるシュラウド反り線に対する接線と、シュラウド表面に位置しかつ前記点を通過する円周に対する接線との間の鋭角に相当する。
102 戻り流路
104 戻り流路ベーン
106 ロータベーン
108 頂点
202 第1の遠心圧縮機戻り流路
204 戻り流路ベーン(半ブーメランベーン)
206 第2の戻り流路
208 戻り流路ベーン(全ブーメランベーン)
210 頂点
212 頂点
300 戻り流路ベーン
302 端部
304 ベーン端部
402 ハブ
404 戻り流路ベーン
600 グラフ
602 ハブベータ角度
604 シュラウドベータ角度
700 グラフ
702 ハブ
704 シュラウド
800 グラフ
802 最小値
804 最大値
900 フロー図
902 ステップ
904 ステップ
906 ステップ
CL 反り線
M 正規化距離

Claims (15)

  1. 複数の同一の戻り流路(202、206)を備えており、前記複数の戻り流路(202、206)は、前記戻り流路(202、206)を通って流れる流体の流れを合計で少なくとも180°曲げるように構成されている、遠心圧縮機のための戻り流路アセンブリ装置(200)であって、
    複数の同一の戻り流路ベーン(204、208;300;404)であって、対応する複数の戻り流路(202、206)の曲がりの頂点(210、212)の近傍の対応する複数の領域まで延びており、あるいは前記領域を過ぎて延びており、前記領域は、前記頂点(210、212)から前記対応する戻り流路(202、206)へと径方向に延びており、前記領域において前記流体の流れはすでに約90°曲げられている、前記複数の同一の戻り流路ベーン(204、208;300;404)と、
    軸対称性を有するハブ表面を有しているハブ(402)と、
    軸対称性を有するシュラウド表面を有しているシュラウドと
    を備えており、
    ハブベータ角度が、ハブ反り線の各点における角度であって、前記各点における前記ハブ反り線の接線と、前記ハブ表面に位置しかつ前記各点を通過する円周の接線との間の鋭角に相当し、
    シュラウドベータ角度が、シュラウド反り線の各点における角度であって、前記各点における前記シュラウド反り線の接線と、前記シュラウド表面に位置しかつ前記各点を通過する円周の接線との間の鋭角に相当し、
    ハブベータ角度から、戻り流路のベーンの前縁からの正規化された距離が同じである点におけるシュラウドベータ角度を引き算した角度の代数的な差が、前記戻り流路の前記ベーンの前縁から後縁へと移動するにつれて、最初に減少して最小の代数的な角度の差に達し、次いで増加して最大の角度の代数的な差に達し、その後に再び減少している、装置。
  2. 前記複数の戻り流路ベーン(204)の前縁が、前記対応する複数の戻り流路(202)の前記領域に完全に位置している請求項1に記載の装置。
  3. 放射状に延びる前記複数の戻り流路ベーン(204、208)の軸方向部分が、前記対応する複数の戻り流路(202、206)の前記領域に完全に位置している請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記最小の角度の代数的な差の絶対値は、前記最大の角度の代数的な差の絶対値よりも大きい請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記戻り流路の前記ベーンの前縁から後縁へと移動するにつれて、ハブベータ角度が、最小値へと減少し、次いで連続的に増加している請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記ハブベータ角度の曲線が、前記最小値以降について、ハブベジェ関数によって表される請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記ハブベジェ関数は、変化する数の制御点を使用する請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. ハブベータ角度の曲線が、前記最小値よりも前について、1/4の楕円の関数によって表される請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記戻り流路の前記ベーンの前縁から後縁へと移動するにつれて、シュラウドベータ角度が、極大値へと増加し、次いで最小値へと減少し、その後に連続的に増加している請求項1〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記シュラウドベータ角度の曲線が、前記極大値以降について、シュラウドベジェ関数によって表される請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記シュラウドベジェ関数は、変化する数の制御点を使用する請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. シュラウドベータ角度の曲線が、前記極大値よりも前について、1/4の楕円の関数によって表される請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. ロータおよびステータを囲んでいるケーシングと、
    請求項1〜12のいずれか1項に記載の戻り流路アセンブリ装置と
    を備える遠心圧縮機装置。
  14. 複数の同一の戻り流路(202、206)を備えており、前記複数の戻り流路(202、206)は、前記戻り流路(202、206)を通って流れる流体の流れを合計で少なくとも180°曲げるように構成されている、遠心圧縮機について、遠心圧縮機のサイズを小さくしながら遠心圧縮機の性能を保ち、あるいは遠心圧縮機のピーク性能を高めるための方法であって、
    複数の同一の戻り流路ベーン(204、208;300;404)を、前記流体の流れがすでに約90°曲げられている前記対応する複数の戻り流路(202、206)の曲がりの頂点(210、212)の近傍の対応する複数の領域まで延ばし、あるいは前記領域を過ぎて延ばすこと、を含む方法。
  15. ハブベータ角度から、ベーンの前縁からの正規化された距離が同じである点におけるシュラウドベータ角度を引き算した角度の代数的な差が、前記ベーンの前縁から後縁へと移動するにつれて、最初に減少して最小の角度の代数的な差に達し、次いで増加して最大の角度の代数的な差に達し、その後に再び減少するように、前記戻り流路ベーンを構成することをさらに含み、
    ハブベータ角度が、ハブ反り線の各点における角度であって、前記各点における前記ハブ反り線の接線と、前記ハブ表面に位置しかつ前記各点を通過する円周の接線との間の鋭角に相当し、
    シュラウドベータ角度が、シュラウド反り線の各点における角度であって、前記各点における前記シュラウド反り線の接線と、前記シュラウド表面に位置しかつ前記各点を通過する円周の接線との間の鋭角に相当する請求項14に記載の方法。
JP2015540160A 2012-11-06 2013-11-05 ねじられた戻り流路ベーンを備える遠心圧縮機 Active JP6352936B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITCO2012A000055 2012-11-06
IT000055A ITCO20120055A1 (it) 2012-11-06 2012-11-06 Pala di canale di ritorno per compressori centrifughi
PCT/EP2013/073049 WO2014072288A1 (en) 2012-11-06 2013-11-05 Centrifugal compressor with twisted return channel vane

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015533403A true JP2015533403A (ja) 2015-11-24
JP6352936B2 JP6352936B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=47521096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015540160A Active JP6352936B2 (ja) 2012-11-06 2013-11-05 ねじられた戻り流路ベーンを備える遠心圧縮機

Country Status (11)

Country Link
US (1) US9822793B2 (ja)
EP (1) EP2917587B1 (ja)
JP (1) JP6352936B2 (ja)
KR (1) KR20150082562A (ja)
CN (1) CN104884810B (ja)
AU (1) AU2013343649A1 (ja)
BR (1) BR112015009707A2 (ja)
CA (1) CA2890094A1 (ja)
IT (1) ITCO20120055A1 (ja)
MX (1) MX2015005645A (ja)
WO (1) WO2014072288A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6362980B2 (ja) * 2014-09-26 2018-07-25 株式会社日立製作所 ターボ機械
CA2908157C (en) * 2014-10-10 2021-03-23 Emerson Electric Co. Efficient vacuum cleaner fan inlet
CN104454652B (zh) * 2014-10-16 2017-07-25 珠海格力电器股份有限公司 蜗壳结构、离心式压缩机及制冷设备
DE102015006458A1 (de) * 2015-05-20 2015-12-03 Daimler Ag Leitschaufel für einen Diffusor eines Radialverdichters
CN105201916B (zh) * 2015-09-17 2017-08-01 浙江工业大学之江学院 一种空间导叶离心泵水力设计方法
EP3361101A1 (de) * 2017-02-10 2018-08-15 Siemens Aktiengesellschaft Rückführstufe eines mehrstufigen verdichters oder expanders mit verdrehten leitschaufeln
EP3364039A1 (de) 2017-02-21 2018-08-22 Siemens Aktiengesellschaft Rückführstufe
JP6763803B2 (ja) * 2017-02-22 2020-09-30 三菱重工コンプレッサ株式会社 遠心回転機械
US10760587B2 (en) * 2017-06-06 2020-09-01 Elliott Company Extended sculpted twisted return channel vane arrangement
CN108386389B (zh) * 2018-02-08 2020-03-24 中国科学院工程热物理研究所 一种叶片与机匣和轮毂相融合的离心压气机扩压器结构
FR3088687B1 (fr) * 2018-11-16 2021-01-29 Safran Helicopter Engines Ensemble pour un compresseur de turbomachine
JP7140030B2 (ja) * 2019-03-28 2022-09-21 株式会社豊田自動織機 燃料電池用遠心圧縮機
EP4015832A1 (de) 2020-12-18 2022-06-22 Siemens Energy Global GmbH & Co. KG Statische strömungsführung, radialturbomaschine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3986791A (en) * 1974-04-01 1976-10-19 Sigma Lutin, Narodni Podnik Hydrodynamic multi-stage pump
JPH01149597U (ja) * 1988-04-05 1989-10-17
JPH10331793A (ja) * 1997-06-03 1998-12-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 遠心圧縮機の戻り流路構造
JP2004150404A (ja) * 2002-11-01 2004-05-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ベーンドディフューザ及び該ディフューザを備えた輻流ターボ機械

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4579509A (en) * 1983-09-22 1986-04-01 Dresser Industries, Inc. Diffuser construction for a centrifugal compressor
US4645419A (en) * 1984-09-10 1987-02-24 Ebara Corporation Centrifugal compressor
JPH076518B2 (ja) 1987-07-23 1995-01-30 三菱重工業株式会社 遠心圧縮機
JP3790101B2 (ja) * 1998-04-24 2006-06-28 株式会社荏原製作所 斜流ポンプ
JP3557389B2 (ja) 2000-10-03 2004-08-25 株式会社日立製作所 多段遠心圧縮機
CN2769572Y (zh) 2004-12-08 2006-04-05 沈阳鼓风机(集团)有限公司 单轴悬臂多级离心压缩机
DE102009019061A1 (de) * 2009-04-27 2010-10-28 Man Diesel & Turbo Se Mehrstufiger Radialverdichter
CN201896763U (zh) 2009-09-30 2011-07-13 曼涡轮机股份公司 压缩机
FR2958346B1 (fr) * 2010-03-30 2012-04-20 Turbomeca Compresseur de turbomachine
JP2012102712A (ja) * 2010-11-15 2012-05-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ターボ型圧縮機械

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3986791A (en) * 1974-04-01 1976-10-19 Sigma Lutin, Narodni Podnik Hydrodynamic multi-stage pump
JPH01149597U (ja) * 1988-04-05 1989-10-17
JPH10331793A (ja) * 1997-06-03 1998-12-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 遠心圧縮機の戻り流路構造
JP2004150404A (ja) * 2002-11-01 2004-05-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ベーンドディフューザ及び該ディフューザを備えた輻流ターボ機械

Also Published As

Publication number Publication date
MX2015005645A (es) 2015-08-20
KR20150082562A (ko) 2015-07-15
WO2014072288A1 (en) 2014-05-15
CN104884810B (zh) 2017-12-19
CA2890094A1 (en) 2014-05-15
US9822793B2 (en) 2017-11-21
CN104884810A (zh) 2015-09-02
EP2917587B1 (en) 2019-05-15
JP6352936B2 (ja) 2018-07-04
BR112015009707A2 (pt) 2017-07-04
AU2013343649A1 (en) 2015-05-14
US20150300369A1 (en) 2015-10-22
ITCO20120055A1 (it) 2014-05-07
EP2917587A1 (en) 2015-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6352936B2 (ja) ねじられた戻り流路ベーンを備える遠心圧縮機
US9541094B2 (en) Scroll structure of centrifugal compressor
RU2581686C2 (ru) Радиальная диффузорная лопатка для центробежных компрессоров
US20100129224A1 (en) Centrifugal compressor
JP4888436B2 (ja) 遠心圧縮機とその羽根車およびその運転方法
JPWO2012053024A1 (ja) 遷音速翼
CN108386389B (zh) 一种叶片与机匣和轮毂相融合的离心压气机扩压器结构
EP3063414B1 (en) Centrifugal compressor impeller with blades having an s-shaped trailing edge
EP3299635B1 (en) Scroll casing and centrifugal compressor
CN110030038B (zh) 考虑bli进气畸变效应的叶尖跨音风扇非对称静子设计方法
JP6559805B2 (ja) 圧縮機インペラ及びその製造方法
CN110454440B (zh) 一种用于制冷循环系统的压缩机
WO2020125128A1 (zh) 轴流风叶、换气装置以及空调器
CN103437888A (zh) 一种高低压涡轮的过渡段结构
US11396812B2 (en) Flow channel for a turbomachine
CN114046269B (zh) 轴流压气机的转子叶片及其设计方法
CN103511008B (zh) 用于涡轮机的扩散器
CN111120405B (zh) 一种轴向偏置的非对称蜗壳及其设计方法
JP7386333B2 (ja) インペラ、及び遠心圧縮機
Hazby et al. Numerical investigation of the effects of leading edge sweep in a small transonic impeller
JP5826706B2 (ja) 蒸気タービン
CN116557348A (zh) 一种离心压缩机扩压导流融合流道

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170928

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6352936

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250