JP2015530635A - ハンドルを有する自律車両の進路を制御する方法 - Google Patents

ハンドルを有する自律車両の進路を制御する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015530635A
JP2015530635A JP2015521039A JP2015521039A JP2015530635A JP 2015530635 A JP2015530635 A JP 2015530635A JP 2015521039 A JP2015521039 A JP 2015521039A JP 2015521039 A JP2015521039 A JP 2015521039A JP 2015530635 A JP2015530635 A JP 2015530635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
control signal
point
path
steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015521039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6161697B2 (ja
Inventor
ニコレッタ ミノー−エナシェ,
ニコレッタ ミノー−エナシェ,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renault SAS
Original Assignee
Renault SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renault SAS filed Critical Renault SAS
Publication of JP2015530635A publication Critical patent/JP2015530635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6161697B2 publication Critical patent/JP6161697B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0212Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory
    • G05D1/0223Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory involving speed control of the vehicle
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/3407Route searching; Route guidance specially adapted for specific applications
    • G01C21/3415Dynamic re-routing, e.g. recalculating the route when the user deviates from calculated route or after detecting real-time traffic data or accidents

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

本発明は、操舵輪を有する車両の位置及び速度を制御する方法に関するものである。この方法は、複数のポイントを含み、開始ポイントと終了ポイントとの間の車両の走路を画定する全体的な進路を決定するステップと、車両の現在の位置を決定するステップと、現在の位置が全体的な進路のポイントに一致しない場合に、車両の現在の位置を全体的な進路のポイントに接続する局所的な進路を生成するステップと、局所的な進路に沿って車両が移動するように操舵輪を操縦し車両の速度を制御するために制御信号を生成するステップを含む。本発明によれば、制御信号は、線形行列不等式の凸最適化によって生成される。【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも一つの操舵輪(steered wheel)を有し、自律モードで移動することができる車両の進路を制御する方法に関するものである。
さらに具体的には、本発明は、車両が自律モードにあり、低速度、つまり10m/秒(36km/時)を下回る速度である時に、また好ましくは、車両の最大操舵において見られる最小コーナー半径ほどの小さい半径のコーナーに対して車両の位置及び速度を制御することに関する。
自律制御モード、つまり自動運転モードは多数のサービス、例えば自動駐車サービス、バレーサービス(駐車場に向けて車両を自律的に移動させる)、自動再充電サービス(再充電端子に向けて車両を自律的に移動させる)、動きが制限されている人のための自動搬送サービス、及び車両を集団で位置決めすることによる全車両の再バランス調整サービスの提供に有用である。
この自律モードでは、目標の全体的な進路が一般に特定され、開始ポイントと終了ポイントとの間で車両がたどるべき進路が画定される。この全体的な進路は空間的なものである、つまり、全体的な進路により、車両が通過しなければならない複数のポイントの位置が画定される。この車両は次に、この目標の進路をたどるように制御される。実際の条件では、しかしながら、車両が移動する環境には多数の攪乱、例えば風、路面の変形、雨又は氷が原因の滑りやすい路面、傾斜等があるために、車両は常にこの目標の進路から外れる。車両が目標の進路に戻るようにするために、既知の方法、すなわち特許出願EP2280241号明細書に開示される車両の現在の位置を継続的に計算する方法があり、この方法において、車両の現在の位置が目標の進路のポイントの位置に対応しなくなった場合、車両を目標の全体的な進路に戻すために、空間的及び時間的の両方で局所的な進路が決定される。この局所的な進路によって、車両が通過しなければならない複数のポイントの位置、及びこれらの各ポイントの速度が画定される。次に、車両がこの局所的な進路をたどり、目標の進路に戻るように車両の制御信号が生成される。これらの信号は、非線形関数を最適化することによってリアルタイムで生成され、この最適化には大容量の計算能力が必要である。車両の位置に加えて、複数の他の信号、例えば加速と加速速度の変化と共に車両の速度を測定することも必要である。
本発明の目的は、大容量の計算能力を必要とせずに、実行するのが簡単な、自律車両の進路を制御する方法を提案することである。
本発明は、自律的な方法で移動することができ、少なくとも一つの操舵輪を有する車両の位置及び速度を制御する方法を提案する。本方法は、
開始ポイントと終了ポイントとの間の車両の走路を画定し、開始ポイント及び終了ポイントとの間に複数の中間ポイントを含む全体的な進路を決定するステップであって、全体的な進路の各ポイントに対して位置が画定される、ステップと、
車両の現在の位置を決定するステップと、
車両の現在の位置が全体的な進路のポイントに一致しない場合に、車両が全体的な進路に戻るように車両の現在の位置を全体的な進路のポイントに接続する局所的な進路を生成するステップであって、局所的な進路は複数のポイントを含み、局所的な進路の各ポイントに対して位置及び速度が画定される、ステップと、
車両が局所的な進路に沿って移動するように、操舵輪の操舵制御信号と、車両の速度制御信号とを生成するステップとを含み、
線形行列不等式の凸最適化によって操舵制御信号と速度制御信号を生成することを特徴とする。
(英語文献では「線形行列不等式」と呼ばれる)この線形行列不等式の凸最適化は、Gonzalez、R.、Fiacchini、M.、Alamo、T.、Guzman、J.L.、Rodriguez、F.等による文献「LMIベースアプローチを使用するスリップ条件下の稼働ロボットの適応制御」(2010)制御情報学会論文、16:144〜158に記載される2つの独立した無方向性車輪によって駆動される一輪車ロボットの進路を制御するのに使用される。
一輪車ロボットには操舵輪がないため、車輪の制御法則は操舵輪を有する車両の制御法則とはかなり異なっている。これは特に、操舵輪を有する車両の最大操舵角が小さいためである。したがって、一輪車ロボットの制御と比較して、車両の制御法則には補完的な制約が加えられる。
操舵制御信号と速度制御信号を生成することは、
車両の運動学モデルを決定することと、
線形行列不等式の凸最適化によって、運動学モデルに基づいて車両の操舵制御信号及び速度制御信号を決定することとを含む。
本発明の一実施形態によれば、車両の運動学モデルは2つの独立した車輪を有するロボットの運動学モデルに基づいて決定され、ロボットの運動学モデルは、操舵輪を有する車両特有の複数の制約によって補完される。
操舵輪を有する車両特有の複数の制約は、
局所的な進路に対して漸近的である安定性による制約と、
局所的な進路の曲率限界による制約と、
操舵制御信号と速度制御信号の連続性及び運転性による制約と、
2つの独立した車輪を有するロボットから、少なくとも一つの操舵輪を有する車両への運動学モデルの置換の実行可能性による制約と
を含む。
モデルは、下記制約:
− 制御信号の変動限界による制約と、
− 制御信号の開始エリアによる制約と、
− モデルの閉ループ極の配置による制約と
の内の一又は複数の制約で補完されるため好適である。
本発明はまた、自律的な方法で移動することができ、少なくとも一つの操舵輪を有する車両の位置及び速度を制御する装置も提案する。この装置は、
配置及びナビゲーション回路であって、
開始ポイントと終了ポイントとの間で車両の走路が画定され、開始ポイントと終了ポイントとの間に複数の中間ポイントを含み、全体的な進路の各ポイントについて位置が画定されている全体的な進路と、
車両の現在の位置と、
現在の位置が全体的な進路のポイントに一致しない場合に、車両の現在の位置を全体的な進路のポイントに接続する局所的な進路の生成であって、局所的な進路は複数のポイントを含み、位置及び速度は局所的な進路の各ポイントに対して画定される局所的な進路の生成と、
を決定するための配置及びナビゲーション回路と、
前記局所的な進路に沿って車両が移動するように、操舵輪の操舵制御信号と車両の速度制御信号を生成するコンピュータと
を備え、コンピュータが、線形行列不等式の凸最適化によって、操舵制御信号及び速度制御信号を生成することを特徴とする。
例示の目的で提供される添付の図面によって示される以下の例を読むことから、他の利点もまた当業者に明らかとなりうる。
本発明の方法のステップのフロー図である。 全体的な進路に向かって戻るために局所的な進路をどのようにたどるかを示す図である。 図に示す方法を実行する装置の図である。 車両の前輪の操舵輪角δを示す図である。 車両に関連する絶対座標系(X、Y)と相対座標系(X、Y)における車両の運動学パラメータを示す図である。 本発明の方法による操舵制御信号及び速度制御信号の認定制御信号エリアを示す図である。 閉ループ動作の運動学モデルの極配置による制約を示す図である。 本発明の方法の性能を示す図である。
少なくとも一つの実施形態の詳細説明
図1及び2を参照する。本発明の方法は下記のステップ:
− ステップE1: 開始ポイントと終了ポイントとの間の全体的な進路TGを決定することであって、この進路により車両の所望の走路が画定され、全体的な進路TGは開始ポイントと終了ポイントとの間に複数の中間ポイントを含み、全体的な進路の各ポイントに対して位置が画定されており、進路上のポイントの位置は例えば、GPS(英語で全地球測位システム)位置であり、ポイントは進路に沿って一定の間隔で配置されうる、又はされえない、決定することと、
− ステップE2: 進路を制御すべき車両Vの現在の位置を適切な配置システムによって決定することと、
− ステップE3: 車両Vが全体的な進路TGから外れた場合、図2に示すように、車両が全体的な進路に戻るように全体的な進路上のポイントに車両の現在の位置を接続する局所的な進路TLを生成することであって、局所的な進路TLは複数のポイントを含み、位置及び速度は局所的な進路の各ポイントに対して画定され、これらのポイントは全体的な進路TGのポイントよりも狭い間隔で配置されていることが好ましい、生成することと、
− ステップE4: 車両の操舵輪の操舵制御信号と速度制御信号を生成することであって、これにより、車両が前記局所的な進路に沿って移動することができるようになり、操舵制御信号は、車両の所望の操舵角δcarであり、速度制御信号は車両の所望の速度υcarであり、本発明によれば、これらの制御信号は、線形行列不等式の凸最適化によって生成される、生成することと
を含む。
これらのステップは、図3に示す装置によって実行される。これには、
− 配置及びナビゲーション回路10:この回路は、全体的な進路と局所的な進路を計算し、車両の現在の位置を付与する役割を果たす。この回路はステップE1〜E3を実行する。
− コンピュータ11:このコンピュータは、所望の操舵角δcarと所望の速度υcarを計算し、速度υcarを加速トルク又は制動トルクに変換する役割を果たす。このコンピュータはしたがって、本発明の方法のステップE4を実行する。
が含まれる。
この装置はさらに、所望の操舵角δcarと、所望の加速又は制動トルクに基づいて、車両の様々な作動パーツ13、とりわけ操舵カラム、ブレーキ、及びエンジンの制御信号を生成する制御回路12を備える。
本発明の重要な特徴は、ステップE4の実行に見られる。本発明によれば、車両が参照進路である局所的な進路をたどることができるようにする制御信号を生成するため、操舵輪を有する車両の進路の制御に関する補完性による制約に加えて2つの独立した車輪を有する「一輪車」ロボット用に開発された方法が使用される。この方法によれば、制御信号は線形行列不等式の凸最適化(LMI凸最適化)によって生成される。
一輪車ロボット用の方法は特に、Gonzalez, R., Fiacchini, M., Alamo, T., Guzman, J. L., Rodriguez, F.等による文献「LMIベースアプローチを使用するスリップ条件下の稼働ロボットの適応制御(Adaptive control for a mobile robot under slip conditions using an LMI−based approach)」(2010)制御情報学会論文、16:144〜158」に記載されている。補完性による制約は、Michalek, M. and Kozlowski, K等による文献「一輪車コントローラを使用した車両型ロボットのフィードバック制御フレームワーク(Feedback control framework for car−like robots using unicycle controllers)」(2011)Robotica, 1−19ページ, Cambridge University Pressに部分的に記載されている。
本発明による操舵及び速度制御信号の生成を、下記に詳細に説明する。この生成には、下記のステップ:
A − 操舵輪を有する車両の運動学モデルの決定
B − LMI凸最適化による制御法則の決定
を含む。
A − 車両の運動学モデルの定義
車両をモデル化する目的のために、車両の車輪が低速において剛体であると仮定される。車両の運動学モデルは次に、下記の関係によって定義される:
Figure 2015530635
上記式において、 − xは、Xとして図示される絶対座標系のx軸上のポイントMの位置であり、Mは、車両の後軸ユニットの中間ポイントであり;
− yは、Yとして図示される絶対座標系のy軸上のポイントMの位置であり;
− θは、絶対座標系のポイントMにおける車両のヨー角であり;
− υは、ポイントMにおける車両の速度であり;
− δは、車両の前輪の操舵角、つまり車両の縦軸に対する前輪の角度であり;
− Lは、車両の前軸及び後軸との間の距離である。
パラメータδ及びLは、対応する後輪AR1の方向軸から角度δの車両の前輪AV1の操舵を示す図4に見ることができる。この図では、Rは瞬間回転中心CIRと車輪AR1との間の距離を示している。車両と4つの車輪を考慮し、前輪が同一の操舵角を有すると仮定した場合、Rは瞬間回転中心とポイントMとの間の距離である。Rは半径とも呼ばれる。
そうすると、下記式
Figure 2015530635
が成り立つ。
このモデルはしたがって、下記の関係式によって定義される補完性による動力学を有する三段階システム(x,y,θ)として表すことができる。
Figure 2015530635
上記式において
Figure 2015530635
が成り立つ。
関係(2)の上部分は、従来技術において「一輪車」として知られる二輪ロボットタイプのシステムを表している。車両の進路は、変数(x、y、θ)を、局所的な進路である参照進路のポイントM’(X,Y,θ)に向けて収束させることによって、そして対応する操舵角を計算し、この操舵角を車両の可能な最大操舵角において飽和させることによって制御される。
したがって、車両の所望の操舵角δcarは下記:
Figure 2015530635
のように表され、
上記式においてδmaxは、車両の最大操舵角である。
例えば比例するタイプの操舵制御を次に加えて、角度δを所望の操舵角δcarに向けて収束させなければならない。
参照進路は、下記の関係:
Figure 2015530635
によっても表すことができ、
上記式において、 − Xは、絶対座標系の軸X上の参照進路のポイントM’の位置であり、
− Yは、絶対座標系の軸Y上の参照進路のポイントM’の位置であり、
− θは、絶対座標系の参照進路のポイントM’におけるヨー角であり、
− υは、絶対座標系の参照進路のポイントM’における速度であり、
Figure 2015530635
は、参照進路のヨー速度である。
絶対座標系の参照進路に対する車両の進路誤差eは関係:
Figure 2015530635
によって導き出される。
上記式において、
Figure 2015530635
は、絶対座標系の軸X上の参照進路のポイントM’に対するポイントMにおける車両の進路誤差であり、
Figure 2015530635
は、絶対座標系の軸Y上の参照進路のポイントM’に対するポイントMにおける車両の進路誤差であり、
Figure 2015530635
は、絶対座標系の参照進路のポイントM’に対するポイントMにおける車両の進路のヘディング誤差である。
例えば図5の参照フレーム(X、Y)等の車両に関連する相対座標系の誤差eは、下記の式によって導きだされる。
Figure 2015530635
数式(6)が導き出されると、相対座標系の誤差の運動学は次に:
Figure 2015530635
となる。
ゼロ相対誤差についての第1次展開によって次に、下記の線形微分システムが導き出される。
Figure 2015530635
上記式において、 − eは、相対座標系の軸X上の参照進路に対するポイントMにおける車両の進路誤差であり、
− eは、相対座標系の軸Y上の参照進路に対するポイントMにおける車両の進路誤差であり、
− еθは、相対座標系の参照進路に対する車両の進路のヘディング誤差である。
図5では、TgはポイントM’における参照進路TRのタンジェントを図示していることに留意すべきである。
関係(8)はしたがって下記のように表すことができる。
Figure 2015530635
関係(9)は、参照速度υ及びωが一定ではないために、時間の関数として変化する線形動的システムである。
しかしながら、これらの参照速度は既知の限界値の間で変化する:
Figure 2015530635
車両は静止している時は制御できないため、値
Figure 2015530635
は0と等しい値ではない。
関係(9)によって示されるシステムの状態行列はしたがって、下に定義するように4つのピークの凸エンベロープによって表される既知の限界値間で変化する。
Figure 2015530635
この運動学モデルは、操舵輪を有する車両特有の補完性による制約を加えることによって完了する。参照進路の安定性と正確な追従を確保するために制約又は条件が加わった場合に、「一輪車」車両用に取得した進路制御を操舵輪を有する車両に適用することが可能である。これらの制約を下に記す。
Figure 2015530635
条件1、2及び3は参照進路に関し、条件4は「一輪車」ロボット用に構成された制御法則の、操舵輪を有する車両への置換の実行可能性に関するものである。
さらに具体的には、条件1により、参照進路に沿った漸近的な安定性が確実に可能になる。条件2は、乗用車の操舵輪の最大操舵角δmaxを用いて達成することができる参照進路の制限された曲率を特定する。条件3は、車両に対して連続的である所望の操舵角を提供するために、制御入力(υ、ω)の連続性と運転性を特定する。この条件は、例えば操舵角が10度から40度からいきなり変化するべきではないことを例えば特定するために使用することができる。最後に、条件4は、最大操舵角δmaxの制限に応じるために、縦速度vと回転速度ωとの間で必要な関係に作用する。
これら4つの条件は、Michalek, M. 及び Kozlowski, K等による文献「一輪車コントローラを使用した車両型ロボットのフィードバック制御フレームワーク(Feedback control framework for car−like robots using unicycle controllers)」(2011) Robotica, 1−19ページ、 Cambridge University Pressにおいて定義されている。
有利な実施形態によれば、他の制約、すなわちモデルの閉ループ極の配置による制約、参照進路がこれに続く制御信号に対する制御信号の変動限界による制約、及び制御信号の開始エリアによる制約が追加される。
B − LMI凸最適化による制御法則の決定
実行される制御法則(υcar、δcar)は、下記のピークにおいて有効な静的利得Kiの線形結合に基づくものである。
Figure 2015530635
この制御法則は下記の関係に基づく。
Figure 2015530635
各瞬間において、図6に示す4つのピークにおける利得の線形結合
Figure 2015530635
である制御利得Kが選択される。パラメータλは重み付け係数であり、重み付け係数の合計は1に等しい。例えば、
K=0.1 K1+0.15 K2+0.2 K3+0.55 K4
制御利得Kiは実際には誤差の制御フィードバック利得であり、これを使用して速度制御信号υcarと操舵制御信号δcarが計算される。利得K及び利得Kiは、2×3行列の形態である。行列Kの第1の行には、制御入力υcar(υcar=υ−K11 ех−K12 еу−K13 еθ)の誤差の制御フィードバック利得e、ey、及びeθが含まれる。行列Kの第2の行には、回転速度ω(ω=ω−K21 ех−K22 еу−K23 еθ)の誤差の制御フィードバック利得e、e、及びeθが含まれる。操舵制御信号δcarは関係(3)によって回転速度ωに接続されるため、利得Kの行列の第2の行には暗に、操舵制御信号δcarの誤差の制御フィードバック利得e、e、及びeθが含まれる。
各利得Kの寄与の重み付け係数λはリアルタイムで、関係(13)で得た4つの未知数(λ、λ、λ、λ)に対して3つの等式の線形システムを解くことによって得られる。2つの等式は、これは行列Aが劣決定である(行の内の一つには0しか含まれていない)ため、
Figure 2015530635
を解くことから得られる。第3の等式は、
Figure 2015530635
である。
この算出は計算の点において極めて易しく、ほとんどの場合、得られた第1の答えで十分である。リアルタイムでこの計算を実施する代わりに、重み付け係数(λ、λ、λ、λ)を付与する、最小値及び最大値
Figure 2015530635
との間の範囲のυ及びωの値の既定の表をそれぞれ使用することも可能である。
下記の段落において、利得Kの計算に対し、LMI凸最適化の問題が定義される。この問題はオフラインで定義され、この計算時間はMatlabとRobust Control Toolboxを普通のオフィスのPC上で使用した場合は約10秒である。
条件1及び4は、下で線形行列不等式の形態に変換される。条件2は、参照進路が制御法則の入力であるために変換されない。加えて、条件3は、K(υсаг=υ−K11 х−K12 еу−K13 еθ及びωcar=ω−K21 х−K22 −K23 еθ)の線形制御法則を選択することによって満たされる。
B−1 条件1の線形不等式への変換
閉ループの漸近的安定性は、動的システムA(t)の状態行列がマイナスの固有値を有する場合に得られる。
Figure 2015530635
この条件は、下記の行列不等式を検証するプラスの対称3×3正方行列と2×3行列Y = K・Qがある場合に満たされる。
Figure 2015530635
B−2 閉ループ極を配置における行列不等式の決定
「一輪車」ロボットの動的応答は、実数−虚数平面のマイナス−実数半平面の固有値の位置によって決定する。図7に示すように、半径r、絞り値2β、及びαを下回る実数部を有する領域においてこれらの固有値を制約するには、下記不等式を満たさなければならない。
Figure 2015530635
これらの不等式は、Chilali М.及びGahinet P著の文献「極配置による制約を伴うН 構成(Н design with pole placement constraints)」1996、 IEEE Transactions on Automatic Control、41(3):358−367において定義されている。
B−3 条件4の行列不等式への変換
「一輪車」ロボットによって実行することができる制御信号(υ,ω)がすべて乗用車に可能であるわけではない。車両の回転速度は、車両の運動速度、及び操舵輪の操舵角に関連付けられる。条件4が(υ,ω)によって満たされていない場合、carから要求された操舵角δは最大値において飽和し、車両の誘導は開ループタイプになる。これにより、参照進路の追随において誤差が発生する。条件4への適合はしたがって、「一輪車」ロボットに対して定義された制御法則の展開において考慮される。
Figure 2015530635
不等式(17)は、下記のようにも表すことができる。
Figure 2015530635
その後、上記式を下記線形行列不等式に変換することができる。
Figure 2015530635
B−4 制御信号の変動限界による制約上の行列不等式の決定
速度制御信号を所望の限界値間に制約することは有利である。
Figure 2015530635
これは下記のようにも表すことができる。
Figure 2015530635
B−5 制御信号の開始エリアの行列不等式の決定
これらの状況に対するシステムの応答を最適化する目的で、自律制御がたいがい開始される誤差空間を監視するエリアを可能にすることは有利である。この開始エリアは最大誤差値によって示される。参照進路周囲において「チューブ」状ものが画定される。
Figure 2015530635
関係(23)に対応する線形行列不等式を下記に示す。
Figure 2015530635
上記式において、zは領域Zのピークである。
B−6 LMI凸最適化による利得Kiの計算
すべての線形行列不等式が確立されると、下記:行列Qのトレースは、関係(15)、(16)、(19)、(21)及び(23)によって定義される制約下で最小化されるという問題が解決する。この最小化の工程は当業者に良く知られたものである。Qのトレースの最小化は、(e = 1のように)上記で定義された開始エリアを含む不変の楕円体を最小化するということに関する問題である。不変の楕円体は、この楕円体内部で開始するすべての進路が均衡状態に向けて収束している間内部にとどまるように使用される。行列Qのトレースが最小化された場合、この行列の斜めの要素の合計、したがって楕円体Eの半軸の長さも最小化される。このため、収束している間、誤差は均衡ポイント、つまりゼロにできる限り近い値を維持する。この種の最小化は、N. Minoiu Enache, S. Mammar, S. Glaser及びB. Lusetti著の文献「車線維持、車線逸脱回避、及びヨーの安定性に対する車両支援システム:同時の操舵及び差分制動によるアプローチ(Vehicle assistance system for lane keeping, lane departure avoidance and yaw stability:Approach by simultaneous steering and differential braking)」Journal Europeen des Systemes Automatises, 44巻 第7号、 811−852ページ、 2010年9〜10月号に記載されている。
この最小化工程の最後に、利得Kが決定する。
B−7 利得Kに基づく所望の速度υcarと所望の操舵角δcarの計算
乗用車の所望の速度υcarと所望の操舵角δcarは、下記式によって計算される。
Figure 2015530635
本発明による進路制御には、車両の最初の操縦空間において計算するという利点があり、これにより、リアルタイムの導関数を必要とせずに車両の応答に関する比較的包括的な仕様書を提供することが可能になる。この方法を、非常にきついコーナーと最大1m/秒の超低速の進路に適用可能であるが、例えば10m/秒等の高速にも適用可能である。加えて、制御信号のリアルタイムの計算は複雑なものではない。
本発明は、2つの操作モード、すなわち手動操作及び自律操作を有する自律車両又はバイモーダル車両に適用可能である。

Claims (6)

  1. 少なくとも一つの操舵輪を有する自律的に移動することができる車両の位置と速度を制御する方法であって、
    開始ポイントと終了ポイントとの間の車両の走路を画定し、開始ポイント及び終了ポイントとの間に複数の中間ポイントを含む全体的な進路を決定するステップ(E1)であって、全体的な進路の各ポイントに対して位置が画定される、ステップ(E1)と、
    車両の現在の位置を決定するステップ(E2)と、
    現在の位置が全体的な進路のポイントに一致しない場合に、車両の現在の位置を全体的な進路のポイントに接続し、複数のポイントを含む局所的な進路を生成するステップ(E3)であって、局所的な進路の各ポイントに対して位置及び速度が画定される、ステップ(E3)と、
    車両が局所的な進路に沿って移動するように、操舵輪の操舵制御信号と、車両の速度制御信号とを生成するステップ(E4)とを含み、
    線形行列不等式の凸最適化によって、操舵制御信号と速度制御信号を生成することを特徴とする方法。
  2. 操舵制御信号と速度制御信号を生成することは、
    車両の運動学モデルを決定することと、
    線形行列不等式の凸最適化によって、運動学モデルに基づいて操舵制御信号及び速度制御信号を決定することと
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 車両の運動学モデルが、2つの独立した車輪を有するロボットの運動学モデルに基づいて決定され、ロボットの運動学モデルを、操舵輪を有する車両特有の複数の制約によって補完することを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 操舵輪を有する車両特有の複数の制約が、
    局所的な進路に対して漸近的な安定性による制約と、
    局所的な進路の曲率限界による制約と、
    操舵制御信号と速度制御信号の継続性と運転性による制約と、
    2つの独立した車輪を有するロボットから少なくとも一つの操舵輪を有する車両への、運動学モデルの置換の実行可能性による制約
    を含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. ロボットの運動学モデルを、
    制御信号の変動限界による制約と、
    制御信号の開始エリアによる制約と、
    前記モデルの閉ループ極の配置による制約と
    の内の一又は複数の制約で補完することを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 自律的に移動することができ、少なくとも一つの操舵輪を有する車両の位置及び速度を制御する装置であって、
    配置及びナビゲーション回路(10)であって、
    開始ポイントと終了ポイントとの間の車両の走路を画定し、開始ポイントと終了ポイントとの間に複数の中間ポイントを含み、全体的な進路の各ポイントについて位置が画定されている全体的な進路と、
    車両の現在の位置と、
    現在の位置が全体的な進路のポイントに一致しない場合に、車両の現在の位置を全体的な進路のポイントに接続しており、複数のポイントを含み、局所的な進路の各ポイントについて位置及び速度が画定される局所的な進路の生成と、
    を決定するための配置及びナビゲーション回路(10)と、
    局所的な進路に沿って車両が移動するように、操舵輪の操舵制御信号と車両の速度制御信号を生成するコンピュータ(11)と
    を備え、コンピュータが、線形行列不等式の凸最適化によって操舵制御信号及び速度制御信号を生成することを特徴とする装置。
JP2015521039A 2012-07-12 2013-07-01 ハンドルを有する自律車両の進路を制御する方法 Expired - Fee Related JP6161697B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1256716 2012-07-12
FR1256716A FR2993376B1 (fr) 2012-07-12 2012-07-12 Procede de controle de trajectoire d'un vehicule autonome a roues directrices
PCT/FR2013/051543 WO2014009631A1 (fr) 2012-07-12 2013-07-01 Procede de controle de trajectoire d'un vehicule autonome a roues directrices

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015530635A true JP2015530635A (ja) 2015-10-15
JP6161697B2 JP6161697B2 (ja) 2017-07-12

Family

ID=47427336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015521039A Expired - Fee Related JP6161697B2 (ja) 2012-07-12 2013-07-01 ハンドルを有する自律車両の進路を制御する方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9535422B2 (ja)
EP (1) EP2872957B1 (ja)
JP (1) JP6161697B2 (ja)
KR (1) KR20150036536A (ja)
CN (1) CN104541219B (ja)
FR (1) FR2993376B1 (ja)
WO (1) WO2014009631A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014191689A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 移動体の走行制御手段に対して制御指令を出力する位置検出装置を取り付けた移動体及びその位置検出装置
FR3020616B1 (fr) 2014-04-30 2017-10-27 Renault Sas Dispositif de signalisation d'objets a un module de navigation de vehicule equipe de ce dispositif
US10613527B2 (en) * 2014-08-18 2020-04-07 Verity Studios Ag Invisible track for an interactive mobile robot system
DE102014219936A1 (de) * 2014-10-01 2016-04-07 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Ein Trajektorien-Planungsverfahren zur Ermittlung eines Steuerprofils für ein Kraftfahrzeug
FR3027129B1 (fr) 2014-10-08 2016-10-21 Renault Sa Systeme de reseau embarque de vehicule et procede de detection d'intrusion sur le reseau embarque
DE102014221751A1 (de) * 2014-10-27 2016-04-28 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Führen eines Fahrzeugs auf einem Parkplatz
CN107562064B (zh) * 2016-06-30 2020-08-25 北京电子工程总体研究所 一种基于多执行机构的飞行器的姿态控制分配方法
US10207704B2 (en) * 2016-08-19 2019-02-19 Dura Operating, Llc Method for autonomously parking and un-parking a motor vehicle
US10012986B2 (en) * 2016-08-19 2018-07-03 Dura Operating, Llc Method for autonomously parking a motor vehicle for head-in, tail-in, and parallel parking spots
FR3062359B1 (fr) * 2017-02-01 2019-06-07 Renault S.A.S Procede et dispositif d'aide a la conduite pour vehicule automobile
FR3063265B1 (fr) 2017-02-28 2019-04-05 Renault S.A.S Dispositif de controle de trajectoire d un vehicule
DE102017203408A1 (de) * 2017-03-02 2018-09-06 Robert Bosch Gmbh Konzept zum Generieren für Parkraum für Fahrzeuge
US10665047B1 (en) * 2017-04-28 2020-05-26 1 Micro, LLC Methods and apparatus for accessing secured physical assets
KR101964919B1 (ko) * 2017-05-26 2019-08-13 주식회사 만도 주차 제어 장치 및 그 방법
CN107272692A (zh) * 2017-07-18 2017-10-20 北京理工大学 基于微分平坦和自抗扰的无人车路径规划与跟踪控制方法
CN107272707B (zh) * 2017-08-03 2020-11-27 郑州轻工业学院 基于ipv6的无人车自动轨迹模糊pid跟随控制方法
FR3093687B1 (fr) * 2019-03-13 2022-07-29 Renault Sas Procédé de pilotage autonome d’une mobilité d’un appareil
FR3094324B1 (fr) * 2019-03-28 2021-09-03 Renault Sas Procédé de pilotage autonome d’un organe de commande de trajectoire d’un appareil
US11090574B2 (en) * 2019-06-07 2021-08-17 Universal City Studios Llc Electromagnetic animated figure control system
KR102260484B1 (ko) * 2020-05-14 2021-06-08 서울과학기술대학교 산학협력단 무인 자율주행 이동체의 조향 제어 장치 및 방법
CN112486018B (zh) * 2020-12-23 2021-08-17 中国矿业大学(北京) 一种基于速度自适应预瞄的无模型无人车路径跟踪方法
CN112965509B (zh) * 2021-02-09 2022-10-18 内蒙古大学 一种两轮自平衡机器人的控制方法及系统
KR20230160998A (ko) 2022-05-17 2023-11-27 현대자동차주식회사 자율주행 차량의 조향 제어 방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997036217A1 (fr) * 1996-03-22 1997-10-02 Hitachi, Ltd. Technique permettant de commander le fonctionnement d'un mecanisme en mouvement et appareil correspondant
JP2000089826A (ja) * 1998-09-11 2000-03-31 Kawasaki Heavy Ind Ltd 移動体経路制御装置
US7970574B2 (en) * 2005-06-22 2011-06-28 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Jr. University Scalable sensor localization for wireless sensor networks
WO2012008085A1 (ja) * 2010-07-13 2012-01-19 村田機械株式会社 自律移動体

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1163005A (zh) * 1994-11-10 1997-10-22 株式会社小松制作所 制导车辆行驶的控制装置
US6370452B1 (en) * 1999-12-08 2002-04-09 Samuel T. Pfister Autonomous vehicle transit system
DE10030036B4 (de) * 2000-06-17 2014-07-17 Eads Deutschland Gmbh Fahrzeug-Steuerungssystem zur Bahnsteuerung unter Berücksichtigung einer das Fahrzeug beeinflussenden Strömung sowie ein Verfahren zur Erzeugung einer Bahn-Trajektorie
JP3911492B2 (ja) * 2003-06-26 2007-05-09 トヨタ自動車株式会社 車両用走行支援装置
CN100504694C (zh) * 2007-07-04 2009-06-24 华南农业大学 一种农业机械的导航控制方法
EP2280241A3 (en) 2009-07-30 2017-08-23 QinetiQ Limited Vehicle control
US9678508B2 (en) * 2009-11-16 2017-06-13 Flanders Electric Motor Service, Inc. Systems and methods for controlling positions and orientations of autonomous vehicles
CN101713999B (zh) * 2009-11-18 2011-09-07 北京矿冶研究总院 地下自主铲运机的导航控制方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997036217A1 (fr) * 1996-03-22 1997-10-02 Hitachi, Ltd. Technique permettant de commander le fonctionnement d'un mecanisme en mouvement et appareil correspondant
JP2000089826A (ja) * 1998-09-11 2000-03-31 Kawasaki Heavy Ind Ltd 移動体経路制御装置
US7970574B2 (en) * 2005-06-22 2011-06-28 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Jr. University Scalable sensor localization for wireless sensor networks
WO2012008085A1 (ja) * 2010-07-13 2012-01-19 村田機械株式会社 自律移動体

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
RAMON GONZALEZ, MIRKO FIACCHINI, TEODORO ALAMO, JOSE LUIS GUZMAN, FRANCISCO RODRIGUEZ: "Adaptive Control for a Mobile Robot Under Slip Conditions Using an LMI-Based Approach", EUROPEAN JOURNAL OF CONTROL, vol. Volume 16, Issue 2, p.144-p.155, JPN7017001532, 2010 *
ダオ ミン クアン, 劉 康志, 大形 明弘: "4輪車自動駐車システムの開発−理論と実験−", 計測自動制御学会論文集, vol. Vol.40, No.12,p.1211-p.1219, JPN7017001531, 2004, JP *

Also Published As

Publication number Publication date
EP2872957A1 (fr) 2015-05-20
FR2993376A1 (fr) 2014-01-17
KR20150036536A (ko) 2015-04-07
US20150185734A1 (en) 2015-07-02
WO2014009631A1 (fr) 2014-01-16
CN104541219A (zh) 2015-04-22
EP2872957B1 (fr) 2018-09-05
JP6161697B2 (ja) 2017-07-12
FR2993376B1 (fr) 2014-07-25
CN104541219B (zh) 2018-03-02
US9535422B2 (en) 2017-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6161697B2 (ja) ハンドルを有する自律車両の進路を制御する方法
CN111258323B (zh) 一种智能车辆轨迹规划与跟踪的联合控制方法
Kritayakirana et al. Autonomous vehicle control at the limits of handling
Kapania et al. Path tracking of highly dynamic autonomous vehicle trajectories via iterative learning control
CN107085424A (zh) 用于自动驾驶的预瞄横向控制
Xu et al. Model predictive control for lane keeping system in autonomous vehicle
Roselli et al. H∞ control with look-ahead for lane keeping in autonomous vehicles
Nehaoua et al. Backstepping based approach for the combined longitudinal-lateral vehicle control
Li et al. Comprehensive lateral driver model for critical maneuvering conditions
Peicheng et al. Intelligent vehicle path tracking control based on improved MPC and hybrid PID
CN114637292A (zh) 一种兼顾避障的车辆轨迹跟踪鲁棒控制方法和系统
Wang et al. The path tracking of four-wheel steering autonomous vehicles via sliding mode control
Yang et al. A linear time-varying MPC method for vehicle path-following assistance based on steering torque
Yu et al. Simultaneous estimation of vehicle’s center of gravity and inertial parameters based on Ackermann’s steering geometry
Sahoo et al. Design and development of a heading angle controller for an unmanned ground vehicle
Zhai et al. Bilateral control of vehicle Steer-by-Wire system with variable gear-ratio
Németh et al. Mechanical analysis and control design of a variable-geometry McPherson suspension
Xie et al. Emergency obstacle avoidance system of driverless vehicle based on model predictive control
Massera Filho et al. Dynamic inversion-based control for front wheel drive autonomous ground vehicles near the limits of handling
CN114620033A (zh) 一种基于前轮反馈控制的泊车入库控制方法
Zhou et al. Vision-based control of an industrial vehicle in unstructured environments
Wang et al. MHE-based friction coefficient estimation and compensation method for path tracking control
Shufeng et al. Lane level turning trajectory tracking of intelligent vehicle based on drivers' manipulate habits
CN112835292A (zh) 一种自动驾驶电动车在崎岖路面的横向控制方法
Lee et al. Robust control based on DOBC for improving lateral string stability of truck platooning

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6161697

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees