JP2015525845A - ファンアセンブリ、対応するガスタービンおよび取付け方法 - Google Patents

ファンアセンブリ、対応するガスタービンおよび取付け方法 Download PDF

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Abstract

ファンアセンブリを提供する。ファンアセンブリが、ハブと、ハブから半径方向外側に延在する複数のロータブレードとを備えるロータを備える。各ロータブレードが、各ブレードの半径方向遠位端にブレード先端を備える。ロータブレードの先端が、ロータ直径を画定する。ファンアセンブリは、ブレード先端に概ね軸方向に位置合わせされた第1の円柱形ケーシングを更に備え、第1のケーシングがロータ直径よりも大きい第1の内側直径を含む。ファンアセンブリは、複数のロータブレードの少なくとも1つのブレード先端に結合されたブラシシールアセンブリを更に備え、ブラシシールアセンブリが、ファンアセンブリの第1の作動モード中にケーシングセグメントに接触するように構成され、ブラシシールアセンブリがファンアセンブリの第2の作動モード中にケーシングセグメントとの接触を回避するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明の分野は、全体的にガスタービンエンジンに関し、より詳細には、ガスタービンエンジン内のブレード先端の漏出を低減するための方法およびアセンブリに関する。
ガスタービンエンジンのファンケースは、通常のエンジン運転中に、ファンと共に軸方向の空気流を導き、遊離したファンブレードが半径方向または前方に逃げることを防止し、低圧シャフトの半径方向のたわみを制限し、かつブレード先端の鳥の衝突事象を防止する。
従来、ファンは、一次空気流が圧縮機およびエンジンのタービンを通過し、二次空気流が環状の半径方向外側のバイパスダクトを通過するように強制する目的で、ガスタービンエンジン内で使用される。回転するファンブレードとファン筐体の内面との間の隙間が、ファン効率を最適にするような許容範囲内に保たれることが重要である。
少なくともいくつかの公知のガスタービンエンジン内のファン空気流性能を維持するために、ファンのインペラブレードとファンの筐体(例えば、ケーシング)との間の隙間が近距離に設定される。緊密な隙間は、先端の隙間を通る、ブレード先端の周りの逆流漏出を防止することを促進する。ファンインペラの下流で空気圧力がより高いことによって、上流に向かって逆流を駆動する傾向があり、これは先端の隙間で観察される。
いくつかの作動状態では、限定しないが、限界作動状態などでは、閉鎖された隙間が、ブレード筐体間の干渉をもたらす可能性があり、ファン構成要素が現場で故障することにつながる可能性がある。そのような干渉は、隙間を増やすためにブレード先端を切断することによって対処されてきた。しかし、隙間を増やすことによって、ブレード先端の周りの漏出流が増加し、ファンアセンブリの性能が低下する。ファン性能に対する影響は2倍であり、すなわち、インペラの作動領域を減少させ、先端の隙間を増やし、それによって主流の反対方向への流れの漏出を許容することになるであろう。前者によって引き起こされる性能の損失は、例えば、各ブレード先端を曲げ、ブレード翼幅の残りの部分がそれに続いて曲がることによって、ブレードのピッチ角度を調節することによってある程度取り戻すことができる。
欧州特許出願公開第1,167,840号明細書
一実施形態では、ファンアセンブリが、ハブと、ハブから半径方向外側に延在する複数のロータブレードとを備えるロータを備える。各ロータブレードが、各ブレードの半径方向遠位端にブレード先端を備える。ロータブレードの先端が、ロータ直径を画定する。ファンアセンブリは、ブレード先端に概ね軸方向に位置合わせされた第1の円柱形ケーシングを更に備え、第1のケーシングがロータ直径よりも大きい第1の内側直径を含む。ファンアセンブリは、複数のロータブレードの少なくとも1つのブレード先端に結合されたブラシシールアセンブリを更に備え、ブラシシールアセンブリが、ファンアセンブリの第1の作動モード中にケーシングセグメントに接触するように構成され、ブラシシールアセンブリが、ファンアセンブリの第2の作動モード中にケーシングセグメントとの接触を回避するように構成されている。
別の実施形態では、ガスタービンエンジンが、上流入口開口から下流出口開口まで延在する長手方向の中心線軸を含む円柱形のファンケーシングを備える。ガスタービンエンジンは、ファンケーシング内に回転自在に取り付けられたロータブレードを更に備える。ロータブレードが、ファンケーシングを通る流体流の方向に前縁および後縁を備える。ロータブレードは、前縁の方向に中心線軸を中心として回転する。ロータブレードは、半径方向遠位端にブレード先端を備える。ロータブレードは、ブレード先端の少なくとも部分に結合されたブラシシールアセンブリを備える。
やはり別の実施形態では、ブラシシールアセンブリをガスタービンエンジンのファンのファンブレード先端に取り付ける方法を提供する。ブラシシールアセンブリが基部およびブラシ先端を備え、ブラシ先端が水平から90°未満の角度で基部から延在する。方法は、ブラシシールアセンブリを受けるように構成されたミル加工された先端を生成するために、ロータブレードの前縁の周りのブレード先端のセグメントをミル加工するステップを含む。方法は、ミル加工された先端に接着剤を塗布するステップをであって、接着剤がブラシシールアセンブリの基部をブレード先端に接着するように構成されているステップを更に含む。方法は、ブラシ先端が水平から90°未満の角度でブレードの後縁方向に延在するように、ブラシシールアセンブリの基部をミル加工された先端の中に挿入するステップとを更に含む。
ロータブレードを含む例示的な高バイパスターボファンのガスタービンエンジンの概略図である。 高温運転状態下で図1のロータブレードと共に使用するためのブラシシールアセンブリの拡大側面図である。 冷温運転状態下で図1のロータブレードと共に使用するためのブラシシールアセンブリの拡大側面図である。 高温運転状態下で図1のロータブレードと共に使用するためのブラシシールアセンブリの拡大側面図である。 冷温運転状態下で図1のロータブレードと共に使用するためのブラシシールアセンブリの拡大側面図である。 ブラシシール領域を図示する、ロータブレードを含む例示的な高バイパスターボファンのガスタービンエンジンの拡大側面図である。
以下の詳細な説明は、限定としてではなく、実施例として本発明の実施形態を説明する。本発明は、産業、工業および住居の応用における回転構成要素と静止構成要素との間に向上した封止を提供することに対して一般的な用途を有すると考慮されたい。
本明細書で使用する場合、「1つの(a)」または「1つの(an)」という単語に続いて単数で列挙する要素またはステップは、その例外が明確に列挙されない限り、複数の要素またはステップを除外しないということを理解すべきである。更に、本発明の「一実施形態」への参照は、列挙する特徴を更に組み込む追加の実施形態の存在を除外すると解釈されるようには意図しない。
本開示の実施形態は、作動回転速度で、ブラシ先端が周囲のケースに接触し、運転隙間を最小にするように、ブラシシールをブレード先端に配置する。製造された複合ファンブレードに特有の、本開示によるブラシ先端の取付けは、複合コアと金属製先端キャップとの間にブラシを覆うブレードハードウェア(金属製前縁および先端キャップ)を接着する機能として達成可能である。しかし、非複合ファンブレードを含む、任意の適切なファンブレード上にブラシシールを取り付けることができる。
実施形態によれば、冷温組立状態でブラシがケースに接触しないように、ブラシシール型構造体が、ブラシの先端に接着される。遠心力負荷およびブレードのたわみ変形を受けて、ブラシはケースに接触し、それによって運転隙間がなくなる。
本開示の実施形態は、運転隙間の低減、およびその結果として性能の向上を可能にする。様々な実施形態で、平均約0.140インチの運転隙間を除去することによって、約+0.5ポイント(pt)ファン効率が改善し、約0.3の燃費消費率(SFC)をもたらす。加えて、「強固な(hard)」隙間を実際に開けることによって現状の摩擦が回避され、それによってロータが旋回する(例えば、意図される移動方向と反対方向に急回転する)機会を低減またはなくすことができるように、隙間を調節することができることも含まれる。突風によって、またはロータに直接加えられる別の力によって発生する可能性がある、ロータが急回転する事態では、ブラシシールはケースに接触せず、したがって損傷を受けることを回避するであろう。更に、ケース摩耗システムをなくすこともできて、40ポンド近くの重量を節約することにつながる。先端にブラシシールを有するファンブレードの実施形態によれば、ケース摩耗システムは、交換頻度をより少なくすることができ、管理維持費を節約することができる。
図1は、連続的に流体連通する、周囲空気14を受けるための入口12、ファンアセンブリ16、圧縮機18、燃焼器20、高圧タービン22および低圧タービン24を備える例示的な高バイパス、ターボファンガスタービンエンジン10の概略図である。高圧タービン22は、高圧シャフト26によって圧縮機18に結合され、低圧タービン24は、低圧シャフトまたは駆動シャフト28によってファンアセンブリ16に結合されている。エンジン10は、エンジン10の上流側34からエンジン10の下流側36まで後方に延在する中心線軸32を含む。一実施形態では、ガスタービンエンジン10は、オハイオ州、シンシナティのGeneral Electric社から市販されているGE90エンジンである。
ファンアセンブリ16は、中心線軸32を含むファンケーシング40を含む。ファンアセンブリ16が、ハブ44と、ハブ44から半径方向外側に延在する複数のロータブレード46とを備えるロータ42を備える。各ロータブレード46は、方向52(矢印で示す)に前縁48と後縁50とを含む。各ロータブレード46が、ロータブレード46の半径方向遠位端56にブレード先端54を備える。各ロータブレード46上のブレード先端54が、ロータ直径58を画定する。
ファンアセンブリ16は、ブレード先端54の周りに円周方向に延在し、概ね軸方向にブレード先端54に位置合わせされた第1の略円柱形ケーシングセグメント60を含む。ケーシングセグメント60は、ロータ直径58よりも大きい第1の内側直径62を含む。
作動中、空気はファン16を通って流れ、圧縮空気が高圧圧縮機18に供給される。非常に圧縮された空気は、燃焼器20に搬送される。燃焼器20からの燃焼ガス38は、タービン22および24を推進する。高圧タービン22は、第2のシャフト26および高圧圧縮機18を回転させ、一方低圧タービン24は、軸32を中心として第1のシャフト28およびファン16を回転させる。
図2および図3は、ロータブレード46(図1参照)と共に使用するための、本発明の例示的な実施形態によるブラシシールアセンブリ200の拡大側面図である。図2および図3は、高温運転状態201(例えば、第1の作動モード)および冷温隙間状態202(例えば、第2の作動モード)の両方を図示する。例示的な実施形態では、ブラシシールアセンブリ200はロータブレード46のミル加工された先端206の中でロータブレード46に結合される。ミル加工された先端206は、ブラシシールアセンブリ200を収容するような寸法に形成されている。別法として、ブラシシールアセンブリ200は、ミル加工されていないブレード先端54に結合されることができる。更に、ブラシシールアセンブリ200は、ブラシシールアセンブリ200が本明細書に説明するように機能することを可能にする任意の粘着剤、機械的な締め具などを使用してロータブレード46に結合可能である。ブラシシールアセンブリ200は、複数のブラシ先端207がロータブレード46の先端に一体となるように、ロータブレード46の中に一体化され得る。
ブラシシールアセンブリ200は、基部208に結合された複数のブラシ先端207を含む。ブラシ先端207は、可撓性または剛性であることができる。例示的な実施形態では、ブラシ先端207は可撓性であり、高温運転状態201中にブラシ先端207は撓むことができる一方で、ケース40に対して乗ることができる。ブラシシールアセンブリ200は、ロータブレード46からケーシングセグメント60に向かって延在して、ブラシシールアセンブリ200とロータブレード46との間の隙間210を低減することを促進する。ブラシ先端207は、高温および/または冷温運転状態における最大荷重および/または所定の隙間を収容するような寸法に形成され得る。ブラシシールアセンブリ200は、シュラウド213を含むことができる。バンパー(図示せず)が、ロータブレード46に結合され、最大荷重状態で隙間を提供するような寸法に形成されることができる。
例示的な実施形態では、ブラシシールアセンブリ200は、粘着性接着型サンドイッチ構造体215を使用してロータブレード46に結合される。サンドイッチ構造体215は、ロータブレード46を損傷せず、および/または修正せずに、既存のロータブレード46にブラシシールアセンブリ200を加えることを可能にする。同様に、ブラシシールアセンブリ200は、ロータブレード46を損傷せずに、除去および/または交換され得る。
ブラシシールアセンブリ200によって減少した隙間210は、摩擦事象の間、ロータの旋回を低減することを促進する。更に、ブラシシールアセンブリ200は、摩擦性損傷およびケース腐食/摩耗分野の問題を低減し、および/またはなくすことを促進する。ファンアセンブリ16の組立中に、ブラシシールアセンブリ200は、アセンブリ隙間公差を増加することを促進し、それによって必要な測定を減少させることができる。冷温隙間状態202の間、ブラシシールアセンブリ200とケース40との間の隙間によって、通常の回転方向とは反対に回転する間にブラシを摩擦する懸念が軽減する。
図2により詳細に示すように、高温運転状態201の間に、ロータブレード46が遠心力および上昇した温度によって長く伸びる場合、ブラシシールアセンブリ200がケーシングセグメント60に接触するように構成されている。図3に示すように、冷温運転/隙間状態202の間に、ブラシシールアセンブリ200は、ケーシングセグメント60との接触を回避するように更に構成されている。高温運転状態201は、エンジン10の動力出力モードを含む。冷温運転/隙間状態202は、少なくともオフラインモードおよびアイドルモードを含む。ロータブレードとファンケーシングとの間の隙間を低減する方法は、ブラシシールアセンブリ200を用意するステップと、第1の作動モード中にブラシシールアセンブリ200がファンケーシングに接触し、第2の作動モード中にファンケーシングとの接触を回避するように、ブラシシールアセンブリ200を少なくとも1つのロータブレード46に結合するステップとを含む。ロータブレード46を組み立てる方法が、ブラシシールアセンブリ200をロータブレード46の先端54に結合するステップを含む。追加的に、ロータブレード46は、ブラシシールアセンブリ200が中に配置され得るロータブレード46内の開口を生成するようにミル加工され得る。
特定のロータブレード46構成の中で、ロータブレード46の前縁48全体に、または部分に亘って被覆209をブレードの前縁48に付着することができる。いくつかの実施形態では、被覆209は、被覆209とロータブレード46の先端のミル加工された部分との間にブラシシールアセンブリ200を差し込む働きをする。
図4および図5は、ロータブレード46と共に使用するための代替のブラシ先端305の拡大側面図である。ブラシ先端305は、ロータブレード46に結合され、ケースセグメント60の方へ延在する。高温運転状態(図4参照)では、ブラシ先端305が、ファンケーシング40および/またはケースセグメント60に接触することができる。冷温運転/隙間状態(図5参照)では、ブラシ先端305は、距離310によってケースセグメント60から分離され得る。ブラシ先端305は、ブラシ先端207に類似することができる。複数のブラシ先端(図示せず)が、ブラシシール領域315内でロータブレード46に結合され得る。
図2から図5までを通して、ファンアセンブリ16の第1の作動モード中に、ロータ42の回転方向から離れた角度に動く複数の剛毛(例えば、ブラシ先端207)を有するブラシシールアセンブリ200が示されている。第2の作動モード中に、回転力および関連する熱の不足によってロータブレード46が相対的に短くなっている場合、ロータブレード46が通常の回転方向とは逆の方向に、ケース40に対してブラシシールアセンブリ200を摩擦せずに、回転することができるようにケース40から分離されている状態で、冷温隙間状態202にあるブラシシールアセンブリ200が示されている。ブラシシールアセンブリ200がケース40に接触する、通常の方向とは逆の回転は、ブラシシールアセンブリ200を損傷する原因になるであろう。ブラシシールアセンブリ200は、摩耗耐性を向上させるために、デラウェア州ウィルミントンのデュポン(DuPont)社から市販されているケブラー(Kevlar)(登録商標)による設計されたエラストマーから少なくとも部分的に作製された複数のブラシ繊維(例えば、ブラシ先端207)を含むことができる。
一実施形態によれば、ブラシシールアセンブリ200が、複数のロータブレード46の少なくともいくつかの前縁48に隣接する複数のブレード先端54の少なくともいくつかの少なくとも部分に結合されている。代替の実施形態によれば、ブラシシールアセンブリ200は、複数のロータブレード46の少なくともいくつかの前縁48から後縁50まで、ブレード先端54の全体的な幅(例えば、図6に示すブラシシール領域)に延在する複数のブレード先端54の少なくともいくつかに結合されている。
ブラシシールアセンブリ200は、ロータブレード46の長さがケース40と接触せずに、設計されたパラメータからわずかに異なる(例えば、設計仕様書よりも長くなる)ことができるように、ロータブレード46の半径方向の規定外変動を許容することができる。
例示的な実施形態によれば、ガスタービンエンジン10は、上流入口開口(例えば、上流側34)から下流入口開口(例えば、下流側36)まで延在する長手方向の中心線軸32を含む円柱形ファンケーシング40を備える。エンジン10は、ファンケーシング40を通る流体流の方向52に、ファンケーシング40内に回転自在に取り付けられたロータブレード46を備える。ロータブレード46は、前縁48および後縁50を備える。ロータブレード46は、前縁48の方向に中心線軸32を中心として回転する。ロータブレード46は、半径方向の遠位端56にブレード先端を備える。ロータブレード46は、ブレード先端54の少なくとも部分に結合されたブラシシールアセンブリ200を備える。ブラシシールアセンブリ200は、ガスタービンエンジン10がロータブレード46を回転させることができる場合、ロータブレード46の回転方向とは反対に半径方向に延在する複数の剛毛(例えば、ブラシ先端207)を備える。ブラシシールアセンブリ200は、前縁48に隣接するブレード先端54の少なくとも部分に結合されている。代替の実施形態によれば、ブラシシールアセンブリ200は、前縁48から後縁50まで延在するブレード先端54に結合されている。
ブラシシールアセンブリ200のブラシ先端207は、動力出力モード(例えば、高温運転状態201)を含む、ガスタービンエンジン10の第1の作動モード中にファンケーシング40に接触するように構成されている。ブラシシールアセンブリ200のブラシ先端207は、オフラインモードおよびアイドルモードの少なくとも1つ(例えば、冷温隙間状態202)を含む、ガスタービンエンジン10の第2の作動モード中にファンケーシング40との接触を回避するように構成されている。
一実施形態によって、ブラシシールアセンブリをガスタービンエンジンのファンのロータブレード46の先端に取り付ける方法を開示する。ブラシシールアセンブリ200は、基部208(例えば、基部部分)およびブラシ先端207(例えば、ブラシ部分)を備え、前記ブラシ部分207は、水平から90°未満の角度で前記基部部分208から延在する。方法は、前記ブラシシールアセンブリ200を受けるように構成されたミル加工された先端206を生成するために、ロータブレード46の前縁48の周りのロータブレード先端54のセグメントをミル加工するステップを含む。方法は、前記ミル加工された先端206に接着剤(図示せず)を塗布するステップであって、接着剤がブラシシールアセンブリ200の基部208をミル加工された先端206に接着するように構成されているステップを更に含む。方法は、前記ブラシ先端207が水平から90°未満の角度でロータブレード46の後縁50の方向に延在するように、ブラシシールアセンブリ200の基部208をミル加工された先端206の中に挿入するステップを更に含む。一実施形態によれば、方法は、ロータブレード46の前縁48に被覆層209を付着するステップを更に含み、被覆層209がロータブレード46から延在して、前記ブラシシールアセンブリ200の基部208を覆う。
上述の実施形態のファンアセンブリおよび回転可能な部材用ブラシシールアセンブリを形成する方法は、ブレードとケーシングの干渉を低減する一方で、ファン空気流性能を維持するための費用効果の高い、信頼性のある手段を提供する。より具体的には、本明細書に説明するアセンブリおよび方法は、ケーシング領域内のロータの内側直径を増加させ、それによってブレード先端間隙を減少させることを促進する。加えて、上述のアセンブリおよび方法は、ブラシシールアセンブリを使用してブレードの先端とケーシングとの間の隙間を低減することによって、ブレード周辺の漏出の増加を軽減することを促進する。その結果、本明細書に説明するブラシシールおよびファンアセンブリ、ならびに方法は、インペラブレードとケーシングの隙間を低減する一方で、費用効果の高い、信頼性のある態様でファン空気流性能を維持することを促進する。
ここに記載する説明は、最良の形態を含む本発明を開示するための実施例を使用しており、更に当業者が、任意の装置またはシステムを作製し、使用し、かつ任意の組み込まれた方法を実施することを可能にする実施例を使用する。本発明の特許性のある範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者に思い当たる他の実施例を含むことができる。そのような他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言とは異ならない構造的要素を有する場合、またはそれらが特許請求の範囲の文言とは実質的には異ならない均等な構造的要素を含む場合、特許請求の範囲内にあると意図するものである。
10 ガスタービンエンジン
12 入口
14 周囲空気
16 ファンアセンブリ
18 圧縮機
20 燃焼器
22 高圧タービン
24 低圧タービン
26 高圧シャフト
28 駆動シャフト
32 中心線軸
34 上流側
36 下流側
38 燃焼ガス
40 ファンケーシング
42 ロータ
44 ハブ
46 ロータブレード
48 前縁
50 後縁
52 方向
54 ブレード先端
56 半径方向の遠位端
58 ロータ直径
60 ケーシングセグメント
62 第1の内側直径
200 ブラシシールアセンブリ
201 高温運転状態(第1の作動モード)
202 冷温運転/隙間状態(第2の作動モード)
206 ミル加工された先端
207 ブラシ先端
208 基部
209 被覆
210 隙間
213 シュラウド
215 サンドイッチ構造体
305 ブラシ先端
315 ブラシシール領域

Claims (20)

  1. 上流入口(12)開口(34)から下流出口開口(36)まで延在する長手方向の中心線軸(32)を含むファンケーシング(40)を備えるファンアセンブリ(16)であって、
    ハブ(44)と、前記ハブ(44)から半径方向外側に延在する複数のロータブレード(46)とを備えるロータ(42)であって、前記複数のロータブレード(46)が、それぞれ前記ファンケーシング(40)を通る流体流の方向(52)に前縁(48)および後縁(50)、ならびに前記ブレード(46)の半径方向遠位端にブレード先端(54)を備え、前記複数のロータブレード(46)の前記先端(54)がロータ直径(58)を画定し、前記ロータ(42)が前記中心線軸(32)を中心として回転するように構成されている、ロータ(42)と、
    前記ブレード先端(54)の周りに円周方向に延在し、前記ブレード先端(54)に概ね軸方向に位置合わせされた第1の略円柱形ケーシングセグメント(60)であって、前記第1のケーシングセグメント(60)が前記ロータ直径(58)よりも大きい第1の内側直径(62)を備える、第1の略円柱形ケーシングセグメント(60)と、
    前記複数のロータブレード(46)の少なくとも1つのブレード先端(54)に結合されたブラシシールアセンブリ(200)であって、前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記ファンアセンブリ(16)の第1の作動モード中(201)に前記ケーシングセグメント(60)に接触するように構成され、前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記ファンアセンブリ(16)の第2の作動モード(202)中に前記ケーシングセグメント(60)との接触を回避するように構成されている、ブラシシールアセンブリ(200)と
    を備えるファンアセンブリ(16)。
  2. 前記第1のモード(201)が、動力出力モードを備える、請求項1に記載のファンアセンブリ(16)。
  3. 前記第2のモード(202)が、オフラインモードおよびアイドルモードの少なくとも1つを備える、請求項1又は2に記載のファンアセンブリ(16)。
  4. 前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記ファンアセンブリ(16)の前記第1の作動モード(201)中に、前記ロータ(42)の回転方向とは反対に半径方向に延在する複数の剛毛を備える、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファンアセンブリ(16)。
  5. 前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記複数のブレード先端(54)の少なくともいくつかに結合されたシュラウド(213)を備える、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファンアセンブリ(16)。
  6. 前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記複数のブレード先端(54)の少なくともいくつかの部分に結合されたシュラウド(213)を備える、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファンアセンブリ(16)。
  7. 前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記複数のブレード先端(54)の前記少なくともいくつかの前記前縁(48)に隣接する前記複数のブレード先端(54)の少なくともいくつかの少なくとも部分に結合されている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファンアセンブリ(16)。
  8. 前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記複数のブレード先端(54)の前記少なくともいくつかの前記前縁(48)から前記後縁(50)まで延在する前記複数のブレード先端(54)の少なくともいくつかに結合されている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファンアセンブリ(16)。
  9. 前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記ブレード(46)の半径方向の規定外変動を許容することができる、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のファンアセンブリ(16)。
  10. 前記ブラシシールアセンブリ(200)が、少なくとも部分的にケブラーから作製された複数のブラシ繊維を備える、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のファンアセンブリ(16)。
  11. ガスタービンエンジン(10)であって、
    上流入口(12)開口(34)から下流入口開口(36)まで延在する長手方向の中心線軸(32)を含む円柱形のファンケーシング(40)と、
    前記ファンケーシング(40)内に回転自在に取り付けられたロータブレード(46)であって、前記ロータブレード(46)がロータ(42)に結合された半径方向内側端部とブレード先端(54)を備える半径方向外側遠位端(56)とを含み、前記ロータブレード(46)が前記中心線軸(32)を中心として回転するように構成され、前記ロータブレード(46)が前記ブレード先端(54)の少なくとも部分に結合されているブラシシールアセンブリ(200)を備えるロータブレード(46)と
    を備える、ガスタービンエンジン(10)。
  12. 前記ガスタービンエンジン(10)が前記ロータブレード(46)を回転させることができない場合、前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記ロータブレード(46)の回転方向とは反対に半径方向に延在する複数のブラシ先端(207、305)を備える、請求項11に記載のガスタービンエンジン(10)。
  13. 前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記前縁(48)に隣接する前記ブレード先端(54)の少なくとも部分に結合されている、請求項11又は12に記載のガスタービンエンジン(10)。
  14. 前記ブラシシールアセンブリ(200)が、前記前縁(48)から前記後縁(50)に延在する前記ブレード先端(54)に結合されている、請求項11又は12に記載のガスタービンエンジン(10)。
  15. 前記ブラシシールアセンブリ(200)のブラシ先端(207、305)が、前記ガスタービンエンジン(10)の第1の作動モード(201)中に前記ファンケーシング(40)に接触するように構成されている、請求項11乃至14のいずれか1項に記載のガスタービンエンジン(10)。
  16. 前記第1のモード(201)が、動力出力モードを含む、請求項15に記載のガスタービンエンジン(10)。
  17. 前記ブラシシールアセンブリ(200)のブラシ先端(207、305)が、前記ガスタービンエンジン(10)の第2の作動モード(202)中に前記ファンケーシング(40)との接触を回避するように構成されている、請求項11乃至16のいずれか1項に記載のガスタービンエンジン(10)。
  18. 前記第2のモード(202)が、オフラインモードおよびアイドルモードの少なくとも1つを備える、請求項17に記載のガスタービンエンジン(10)。
  19. ブラシシールアセンブリ(200)をガスタービンエンジン(10)のファンのブレード先端(54)に取り付ける方法であって、前記ブラシシールアセンブリ(200)が基部(208)およびブラシ先端(207、305)を備え、前記ブラシ先端(207、305)が水平から90°未満の角度で前記基部(208)から延在する方法であって、
    前記ブラシシールアセンブリ(200)を受けるように構成されたミル加工された先端(206)を生成するために、ロータブレード(46)の前縁(48)の周りの前記ブレード先端(54)のセグメントをミル加工するステップと、
    前記ミル加工された先端(206)に接着剤を塗布するステップであって、前記接着剤が前記ブラシシールアセンブリ(200)の前記基部(208)を前記ブレード先端(54)に接着するように構成されているステップと、
    前記ブラシ先端(207、305)が水平から90°未満の角度で前記ロータブレード(46)の後縁(50)の方向に延在するように、前記ブラシシールアセンブリ(200)の前記基部(208)を前記ミル加工された先端(206)の中に挿入するステップと
    を含む方法。
  20. 前記ロータブレード(46)の前記前縁(48)に、前記ロータブレード(46)および前記ブラシシールアセンブリ(200)の前記基部(208)の両方を覆う被覆層(209)を付着するステップを更に含む、請求項19に記載の方法。
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