JP2015524941A - 3d画像のレーザ露光システムのためのマルチプリズム機構およびその利用方法 - Google Patents
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Abstract
露光マザーボード1と、レーザ照射制御ユニット2とを備え、露光マザーボード1上にマルチプリズムユニット3、レンズ4、角度切替反射ミラー5、光検知反射ミラー6、光検知装置7、3つの音響光学駆動制御部8、レーザ駆動制御パネル11、複数の支持柱9、及び複数の反射ミラー10を備え、レーザ照射制御ユニット2は露光マザーボード1と重なるように支持柱9上にねじ留めされ、レンズ4は光入射面と光出射面とを有し、レーザ照射制御ユニット2は並列に配置された3つのレーザ発生機セット21を有し、各レーザ発生機セット21はレーザ発生機211、音響光学調整部212、光バルブ213、直進レンズ217、光学ズームレンズ214、レーザ反射ミラー215、およびスポット反射ミラー216を備えている。これにより、単純な構造、安定した性能、利便性、十分な3D画像印刷効果、および明るい色を実現できる。
Description
〔発明の背景〕
〔発明の技術分野〕
本発明は、レーザ露光システムおよびレーザ露光方法に関するものであり、より具体的には、3D画像のレーザ露光システムのためのマルチプリズム機構およびその利用方法に関するものである。
〔発明の技術分野〕
本発明は、レーザ露光システムおよびレーザ露光方法に関するものであり、より具体的には、3D画像のレーザ露光システムのためのマルチプリズム機構およびその利用方法に関するものである。
〔関連技術の説明〕
デジタル3D画像技術が発展するにつれて、3D画像は、2次元画像よりも直感的で現実的な表現として広く受け入れられるようになっている。3D画像処理装置は、初期時代の表示ソースであるフィルムから、便利で信頼できるデジタル時代の表示ソースであるLCDを備えた画像映写デジタル3D処理装置へと発展してきた。ところで、従来のLCD表示ソースを有する画像映写デジタル3D処理装置は小サイズの3D写真を印刷することはできるものの、視認距離が長くサイズが大きい3D写真に関する世界的市場の要求を満たすために、大サイズの3D印刷装置の早急な開発が望まれている。
デジタル3D画像技術が発展するにつれて、3D画像は、2次元画像よりも直感的で現実的な表現として広く受け入れられるようになっている。3D画像処理装置は、初期時代の表示ソースであるフィルムから、便利で信頼できるデジタル時代の表示ソースであるLCDを備えた画像映写デジタル3D処理装置へと発展してきた。ところで、従来のLCD表示ソースを有する画像映写デジタル3D処理装置は小サイズの3D写真を印刷することはできるものの、視認距離が長くサイズが大きい3D写真に関する世界的市場の要求を満たすために、大サイズの3D印刷装置の早急な開発が望まれている。
従来、世界中の研究者が、大規模な3D画像装置のレーザ回転走査画像装置として、回転ミラーおよび振動ミラーを用いている。回転ミラーは良好な走査画像をもたらす。しかしながら、回転ミラーは高価であり、破損しやすく、また輸入する必要がある。振動ミラーの価格は比較的安価であるが、輸入に依存している。また、振動ミラーは、大サイズの3D画像の印刷のための画像走査のスイング角が制限されており、振動ミラーの失敗率は回転ミラーの失敗率よりも高い。このため、大サイズの3D画像に適用できることに加えて、経済性、安定性、および信頼性に優れた、デジタル3D画像の露光システムの移動走査露光エンジンに適用できるレーザ画像走査装置の早期開発が特に望まれている。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、従来のデジタル3D(3次元)画像拡大用のレーザ露光システムの問題点を解消し、3D画像印刷のためのレーザ露光システムの回転走査装置に適した3D画像レーザ露光システムのマルチプリズム機構およびその利用方法を提供することにある。
本発明の目的は、従来のデジタル3D(3次元)画像拡大用のレーザ露光システムの問題点を解消し、3D画像印刷のためのレーザ露光システムの回転走査装置に適した3D画像レーザ露光システムのマルチプリズム機構およびその利用方法を提供することにある。
本発明は、上記の問題を解決するために、3D画像のレーザ露光システムのための、構造が簡単であり、安定した性能を有し、信頼できる品質を有するマルチプリズム機構を提供する。
本発明のマルチプリズム機構は、3次元画像のレーザ露光システムのためのマルチプリズム機構であって、
露光マザーボードと、
レーザ照射制御ユニットとを備え、
露光マザーボード上に、マルチプリズムユニット、レンズ、角度切替反射ミラー、光検知反射ミラー、光検知装置、3つの音響光学駆動制御部、レーザ駆動制御パネル、複数の支持柱、および複数の反射ミラーが設けられており、前記レーザ照射制御ユニットは、前記露光マザーボードと重なるように前記支持柱上にねじ留めされており、前記レンズは光入射面と光出射面とを有し、前記レーザ照射制御ユニットは並列に配置された3つのレーザ発生機セットを有し、前記各レーザ発生機セットは、音響光学調整部、光バルブ、ダイレクトレンズ、光学ズームレンズ、レーザ反射ミラー、およびスポット反射ミラーを備えており、
レーザ照射制御ユニットの前記音響光学調整部は、それぞれ音響光学駆動制御部のうちの対応する1つに接続されており、前記音響光学駆動制御部は、前記レーザ駆動制御パネルに接続されており、レーザ駆動制御パネルはコンピュータに接続されている。
露光マザーボードと、
レーザ照射制御ユニットとを備え、
露光マザーボード上に、マルチプリズムユニット、レンズ、角度切替反射ミラー、光検知反射ミラー、光検知装置、3つの音響光学駆動制御部、レーザ駆動制御パネル、複数の支持柱、および複数の反射ミラーが設けられており、前記レーザ照射制御ユニットは、前記露光マザーボードと重なるように前記支持柱上にねじ留めされており、前記レンズは光入射面と光出射面とを有し、前記レーザ照射制御ユニットは並列に配置された3つのレーザ発生機セットを有し、前記各レーザ発生機セットは、音響光学調整部、光バルブ、ダイレクトレンズ、光学ズームレンズ、レーザ反射ミラー、およびスポット反射ミラーを備えており、
レーザ照射制御ユニットの前記音響光学調整部は、それぞれ音響光学駆動制御部のうちの対応する1つに接続されており、前記音響光学駆動制御部は、前記レーザ駆動制御パネルに接続されており、レーザ駆動制御パネルはコンピュータに接続されている。
また、前記マルチプリズムユニットは前記レンズの光入射面側に配置されており、前記マルチプリズムユニットは、ミラーを有するマルチプリズムと、レンズキャップと、回転可能ホルダとを備え、前記マルチプリズムは前記回転可能ホルダに取り付けられており、前記レンズキャップは光入射開口と光出射開口とを備えており、前記光入射開口は前記角度切替反射ミラーに対向するように配置されており、前記光出射開口は前記レンズに対向するように配置されており、前記マルチプリズムの前記ミラーの中心部の高さは前記レンズの中心部の水平方向の高さと等しい。
また、前記角度切替反射ミラーは前記レンズの光出射面側に配置されており、前記角度切替反射ミラーの中心部の高さは前記レンズの中心部の水平方向の高さと等しい。
また、前記光検知装置は前記レーザ駆動制御パネルに接続されており、前記レーザ駆動制御パネルはRGBの色駆動能力を有する制御装置である。
また、前記光検知反射ミラーおよび前記光検知装置は、それぞれ前記レンズの光出射面側の両側にホーン形状を成すように配置されている。
また、前記レーザ駆動制御パネルは前記コンピュータから第1写真情報を取得し、前記音響光学調整部が前記第1写真情報を対応するRGBの単色の第1レーザビームに変換して3つの前記音響光学駆動制御部に順に送信する。また、前記第1レーザビームは前記光バルブ、前記直進レンズ、前記光学ズームレンズ、および前記レーザ反射ミラーを介してスポット反射ミラーへ反射される。これにより、前記第1レーザビームの第1の反射が第1反射角度90°で行われる。また、3つのレーザ発生機セットが並列に配置されていることにより、前記レーザ反射ミラーによって前記スポット反射ミラーに反射される前記第1レーザビームがRGB第1レーザビームになる。また、前記スポット反射ミラーは前記第1レーザビームを前記角度切替反射ミラーへ反射する。これにより、前記第1レーザビームの第2の反射が下方に垂直な第2反射角度で行われる。その後、前記角度切替反射ミラーが前記第1レーザビームを前記マルチプリズムユニットの前記レンズキャップにおける関光入射開口を介して前記マルチプリズムのミラーへ反射する。これにより、前記第1レーザビームの第3の反射が第3反射角度30°で行われる。この間、前記第1レーザビームは、前記回転ホルダによって回転駆動される前記マルチプリズムの前記ミラーによって、前記レンズの光出射開口を通り、前記レンズを介して前記光検知反射ミラーおよび前記反射ミラーへ反射される。これにより、前記第1レーザビームの前記露光マザーボードに平行な方向への第4の反射が行われる。前記第1レーザビームが前記光検知反射ミラーに到達すると、前記第1レーザビームは前記光検知装置へ即座に反射する。前記第1レーザビームは、前記コンピュータが前記レーザ駆動制御パネルに情報をフィードバックする前に前記第1レーザビームの放射幅を決定するために、前記光検知装置から前記レーザ駆動制御パネルに送られ、さらに前記レーザ駆動制御パネルから前記コンピュータに送られる。前記レーザ駆動制御パネルは、前記情報を処理して前記音響光学駆動制御部に送る。前記音響光学駆動制御部は前記情報を前記音響光学調整機に送り、送出される前に第2レーザビームに変換される。前記第2レーザビームは、前記レーザ照射制御ユニットにより前記マルチプリズムへ順次反射され、前記マルチプリズムによって前記反射ミラーへ反射される。前記反射ミラーは、受け取った前記第2レーザビームを第1線形走査線に変換し、印刷のために光学格子を介して感光性写真紙に反射させる。
また、本発明は、3次元画像レーザ露光システムのマルチプリズム機構によるデジタル3次元画像の印刷方法であって、
レーザ駆動制御パネルがコンピュータから第1写真情報を取得し、音響光学調整部が前記第1写真情報を対応するRGBの単色の第1レーザビームに変換して3つの音響光学駆動制御部に順に送信し、前記第1レーザビームを光バルブ、直進レンズ、光学ズームレンズ、およびレーザ反射ミラーを介してスポット反射ミラーで反射させ、3つのレーザ発生機セットが並列に配置されていることにより、レーザ反射ミラーによってスポット反射ミラーへ反射される前記第1レーザビームがRGB第1レーザビームになり、前記スポット反射ミラーが前記第1レーザビームを角度切替反射ミラーへ反射し、前記角度切替反射ミラーが前記第1レーザビームをマルチプリズムユニットのレンズキャップにおける光入射開口を介してマルチプリズムのミラーへ反射し、前記ミラーが前記第1レーザビームを前記レンズキャップの光出射開口およびレンズを介して反射ミラーおよび光検知反射ミラーへ反射し、回転可能ホルダに取り付けられた前記マルチプリズムが回転可能ホルダとともに即座に回転することによって前記マルチプリズムで反射した光が放射状の領域に広がり、その結果、前記第1レーザビームが前記光検知反射ミラーに到達したときに、前記光検知反射ミラーが前記第1レーザビームを光検知装置へ即座に反射し、前記光検知装置が取得した前記第1レーザビームの送信情報をレーザ駆動制御パネルに送信し、前記レーザ駆動制御パネルが前記第1レーザビームを第1レーザビーム情報に変換して前記コンピュータにフィードバックし、前記コンピュータが各画像に要求される角度に応じてレーザビーム部分と放射幅とを生成して前記レーザ駆動制御パネルにフィードバックし、前記レーザ駆動制御パネルが前記情報を変換して音響光学駆動制御部に送信し、前記音響光学駆動制御部が前記レーザ照射制御ユニットに送信し、前記レーザ照射制御ユニットが前記第1レーザビームを前記マルチプリズムの前記ミラーへ順次反射し、前記マルチプリズムが前記反射ミラーへ反射し、前記反射ミラーが前記マルチプリズムによって反射された前記第1レーザビームを第1線形走査線に変換し、第1移動走査露光のために光学格子を介して3次元感光性材料へ反射するステップS1と、
前記コンピュータが前回の写真とは異なる他の写真の偏向角度データ情報と感光性プラットフォームの移動情報とを取得し、前記マルチプリズムへの偏向指示および前記感光性プラットフォームへの前記放射幅の範囲内の移動方向への移動指示を送信し、レーザ線形ビームが前記マルチプリズムユニットの前記マルチプリズムにおける上記ミラーのプリズム表面で反射され、前記感光性プラットフォームの位置がステップS1における位置から変更されるステップS2と、
前記レーザ照射制御ユニットが前記ステップS2で前記コンピュータから第2写真情報を取得し、レーザ露光システムが前記第2写真情報に応じた第2レーザビームを照射し、前記レーザ照射制御ユニットの前記スポット反射ミラーが前記第2レーザビームを角度切替反射ミラーへ垂直に反射し、前記角度切替反射ミラーが前記第2レーザビームを前記マルチプリズムユニットのマルチプリズムにおける前記ミラーのプリズム表面へ反射し、前記ミラーの前記プリズム表面が第2走査線を形成するために前記レンズを介して前記第2レーザビームを前記反射ミラーへ反射し、第2移動走査露光のために前記光学格子を介して前記3次元感光性材料へ反射するステップS3と、
全ての画像の移動操作露光が完了するまでステップS2とステップS3とを繰り返すステップS4とを含む。
レーザ駆動制御パネルがコンピュータから第1写真情報を取得し、音響光学調整部が前記第1写真情報を対応するRGBの単色の第1レーザビームに変換して3つの音響光学駆動制御部に順に送信し、前記第1レーザビームを光バルブ、直進レンズ、光学ズームレンズ、およびレーザ反射ミラーを介してスポット反射ミラーで反射させ、3つのレーザ発生機セットが並列に配置されていることにより、レーザ反射ミラーによってスポット反射ミラーへ反射される前記第1レーザビームがRGB第1レーザビームになり、前記スポット反射ミラーが前記第1レーザビームを角度切替反射ミラーへ反射し、前記角度切替反射ミラーが前記第1レーザビームをマルチプリズムユニットのレンズキャップにおける光入射開口を介してマルチプリズムのミラーへ反射し、前記ミラーが前記第1レーザビームを前記レンズキャップの光出射開口およびレンズを介して反射ミラーおよび光検知反射ミラーへ反射し、回転可能ホルダに取り付けられた前記マルチプリズムが回転可能ホルダとともに即座に回転することによって前記マルチプリズムで反射した光が放射状の領域に広がり、その結果、前記第1レーザビームが前記光検知反射ミラーに到達したときに、前記光検知反射ミラーが前記第1レーザビームを光検知装置へ即座に反射し、前記光検知装置が取得した前記第1レーザビームの送信情報をレーザ駆動制御パネルに送信し、前記レーザ駆動制御パネルが前記第1レーザビームを第1レーザビーム情報に変換して前記コンピュータにフィードバックし、前記コンピュータが各画像に要求される角度に応じてレーザビーム部分と放射幅とを生成して前記レーザ駆動制御パネルにフィードバックし、前記レーザ駆動制御パネルが前記情報を変換して音響光学駆動制御部に送信し、前記音響光学駆動制御部が前記レーザ照射制御ユニットに送信し、前記レーザ照射制御ユニットが前記第1レーザビームを前記マルチプリズムの前記ミラーへ順次反射し、前記マルチプリズムが前記反射ミラーへ反射し、前記反射ミラーが前記マルチプリズムによって反射された前記第1レーザビームを第1線形走査線に変換し、第1移動走査露光のために光学格子を介して3次元感光性材料へ反射するステップS1と、
前記コンピュータが前回の写真とは異なる他の写真の偏向角度データ情報と感光性プラットフォームの移動情報とを取得し、前記マルチプリズムへの偏向指示および前記感光性プラットフォームへの前記放射幅の範囲内の移動方向への移動指示を送信し、レーザ線形ビームが前記マルチプリズムユニットの前記マルチプリズムにおける上記ミラーのプリズム表面で反射され、前記感光性プラットフォームの位置がステップS1における位置から変更されるステップS2と、
前記レーザ照射制御ユニットが前記ステップS2で前記コンピュータから第2写真情報を取得し、レーザ露光システムが前記第2写真情報に応じた第2レーザビームを照射し、前記レーザ照射制御ユニットの前記スポット反射ミラーが前記第2レーザビームを角度切替反射ミラーへ垂直に反射し、前記角度切替反射ミラーが前記第2レーザビームを前記マルチプリズムユニットのマルチプリズムにおける前記ミラーのプリズム表面へ反射し、前記ミラーの前記プリズム表面が第2走査線を形成するために前記レンズを介して前記第2レーザビームを前記反射ミラーへ反射し、第2移動走査露光のために前記光学格子を介して前記3次元感光性材料へ反射するステップS3と、
全ての画像の移動操作露光が完了するまでステップS2とステップS3とを繰り返すステップS4とを含む。
上記方法は、ステップS1の前に、3次元強度、風景、拡大されたデジタル3D写真の利用状況、解像度、使用する写真紙の光学格子の厚さ、および拡大方法に応じて異なる必要条件に基づいて、感光性写真紙と光学格子とを組み合わせる工程を含んでいてもよい。上記方法は、薄くて曲がりやすい低解像度の光学格子写真紙に適している。上記光学格子写真紙は、感光性材料を光学格子と組み合わせることにより、あるいは光学格子の背面に感光性材料を直接塗布することにより形成される。後者は薄く曲がりやすい。
上記方法は、ステップS4の後に、感光性写真紙と3D画像を形成するための光学格子とを組み合わせる工程を含んでいてもよい。この工程は、長視距離(long visual)で3D強度の強い3D写真に特に適している。3D画像に用いられる光学格子写真紙は高い解像度と曲がりにくい厚い光学格子とを必要とするので、前記光学格子を前記感光紙に対して強固に押圧し、前記反射ミラーは感光性プラットフォームに押圧された前記光学格子感光紙に光を反射する。潜像が形成された後、前記光学格子は前記写真紙から自動的に分離される。その後、写真紙は洗浄および乾燥を行う領域に送られ、洗浄および乾燥された写真紙は前記光学格子と組み合わされる。
なお、一般的な技術知識に基づく好ましい条件を自由に組み合わせることにより、本発明の好ましい実施例を得ることができる。
本発明の利点は、マルチプリズムを用いる3次元画像のレーザ露光システムのためのマルチプリズムをレーザ走査露光システムの重要な中核装置として用いることができることである。本発明によれば、従来のレーザ走査画像露光システムとしてのレーザ3次元画像技術で用いられているマルチプリズムの問題点を解消するとともに、大サイズのデジタル3次元画像に関する要求を満たすことができる。また、本発明によれば、デジタル3D画像を人々が楽しむための要件を満たすことができる。
〔図面の簡単な説明〕
図1は、本発明のマルチプリズム機構の斜視図である。
図1は、本発明のマルチプリズム機構の斜視図である。
図2は、本発明のマルチプリズムユニットの斜視図である。
図3は、本発明のマルチプリズムユニットの分解図である。
参照符号:
1−露光マザーボード;
2−レーザ照射制御ユニット;
3−マルチプリズムユニット;
4−レンズ;
5−角度切替反射ミラー;
6−光検知反射ミラー;
7−光検知装置;
8−音響光学駆動制御部;
9−支持柱;
10−反射ミラー;
11−レーザ駆動制御パネル;
21−レーザ発生機セット;
211−レーザ発生機;
212−音響光学調整部;
213−光バルブ;
217−直進レンズ;
214−光学ズームレンズ;
215−レーザ反射ミラー;
216−スポット反射ミラー;
31−マルチプリズム;
32−回転可能ホルダー;
33−レンズキャップ;
331−光入射開口;
332−光出射開口。
1−露光マザーボード;
2−レーザ照射制御ユニット;
3−マルチプリズムユニット;
4−レンズ;
5−角度切替反射ミラー;
6−光検知反射ミラー;
7−光検知装置;
8−音響光学駆動制御部;
9−支持柱;
10−反射ミラー;
11−レーザ駆動制御パネル;
21−レーザ発生機セット;
211−レーザ発生機;
212−音響光学調整部;
213−光バルブ;
217−直進レンズ;
214−光学ズームレンズ;
215−レーザ反射ミラー;
216−スポット反射ミラー;
31−マルチプリズム;
32−回転可能ホルダー;
33−レンズキャップ;
331−光入射開口;
332−光出射開口。
〔好ましい実施形態の詳細な説明〕
本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。
3次元画像装置のレーザ露光システムのためのマルチプリズム機構は、図1〜図3に示したように、
露光マザーボード1と、
レーザ照射制御ユニット2とを備え、
露光マザーボード1上に、マルチプリズムユニット3、レンズ4、角度切替反射ミラー5、光検知反射ミラー6、光検知装置7、3つの音響光学駆動制御部8、レーザ駆動制御パネル11、複数の支持柱9、および複数の反射ミラー10が設けられており、レーザ照射制御ユニット2は、露光マザーボード1と重なるように支持柱9上にねじ留めされており、レンズ4は光入射面と光出射面とを有し、レーザ照射制御ユニット2は並列に配置された3つのレーザ発生機セット21を有し、各レーザ発生機セット21は、レーザ発生機211、音響光学調整部212、光バルブ213、直進レンズ217、光学ズームレンズ214、レーザ反射ミラー215、およびスポット反射ミラー216を備えており、
レーザ照射制御ユニット2の音響光学調整部212は、それぞれ音響光学駆動制御部8のうちの対応する1つに接続されており、音響光学駆動制御部8は、レーザ駆動制御パネル11に接続されており、レーザ駆動制御パネル11はコンピュータに接続されている。
露光マザーボード1と、
レーザ照射制御ユニット2とを備え、
露光マザーボード1上に、マルチプリズムユニット3、レンズ4、角度切替反射ミラー5、光検知反射ミラー6、光検知装置7、3つの音響光学駆動制御部8、レーザ駆動制御パネル11、複数の支持柱9、および複数の反射ミラー10が設けられており、レーザ照射制御ユニット2は、露光マザーボード1と重なるように支持柱9上にねじ留めされており、レンズ4は光入射面と光出射面とを有し、レーザ照射制御ユニット2は並列に配置された3つのレーザ発生機セット21を有し、各レーザ発生機セット21は、レーザ発生機211、音響光学調整部212、光バルブ213、直進レンズ217、光学ズームレンズ214、レーザ反射ミラー215、およびスポット反射ミラー216を備えており、
レーザ照射制御ユニット2の音響光学調整部212は、それぞれ音響光学駆動制御部8のうちの対応する1つに接続されており、音響光学駆動制御部8は、レーザ駆動制御パネル11に接続されており、レーザ駆動制御パネル11はコンピュータに接続されている。
マルチプリズムユニット3は、レンズ4の光入射面側に設けられており、ミラーを有するマルチプリズム31、レンズキャップ33、および回転可能ホルダ32を備えている。マルチプリズム31は回転可能ホルダ32に取り付けられており、レンズキャップ33は光入射開口331と光出射開口332とを有しており、光入射開口331は角度切替反射ミラー5に対向するように設けられており、光出射開口332はレンズ4に対向するように配置されており、マルチプリズム31における前記ミラーの中心部の高さはレンズ4の高さと等しい。
角度切替反射ミラー5はレンズ4の光出射面側に設けられており、角度切替反射ミラー5の中心部の高さはレンズ4の中心部の高さと等しい。
光検知装置7はレーザ駆動制御パネル11に接続されており、レーザ駆動制御パネル11はRGBの色駆動能力を有する制御装置である。
光検知反射ミラー6および光検知装置7は、それぞれ前記レンズの光出射側の両側にラッパ形を成すように取り付けられている。
また、本発明は、3次元画像レーザ露光システムのマルチプリズム機構によるデジタル3次元画像の印刷方法であって、
レーザ駆動制御パネル11がコンピュータから第1写真情報を取得し、音響光学調整部212が前記第1写真情報を対応するRGBの単色の第1レーザビームに変換して3つの音響光学駆動制御部8に順に送信し、前記第1レーザビームを光バルブ213、直進レンズ217、光学ズームレンズ214、およびレーザ反射ミラー215を介してスポット反射ミラー216で反射させ、3つのレーザ発生機セット21が並列に配置されていることにより、レーザ反射ミラー215によってスポット反射ミラー216へ反射される前記第1レーザビームがRGB第1レーザビームになり、前記スポット反射ミラー216が前記第1レーザビームを角度切替反射ミラー5へ反射し、前記角度切替反射ミラー5が前記第1レーザビームをマルチプリズムユニット3のレンズキャップ33における光入射開口331を介してマルチプリズム31のミラーへ反射し、前記ミラーが前記第1レーザビームをレンズキャップ33の光出射開口332およびレンズ4を介して光検知反射ミラー6および反射ミラー10へ反射し、回転可能ホルダ32上に取り付けられたマルチプリズム31が回転可能ホルダ32とともに回転することによって前記マルチプリズム31で反射した光が放射状の領域に広がり、その結果、前記第1レーザビームが光検知反射ミラー6に到達したときに、前記光検知反射ミラー6が前記第1レーザビームを光検知装置7へ即座に反射し、前記光検知装置7が取得した前記第1レーザビームの送信情報をレーザ駆動制御パネル11に送信し、レーザ駆動制御パネル11が前記第1レーザビームを第1レーザビーム情報に変換して前記コンピュータにフィードバックし、前記コンピュータがレーザビーム部分と放射幅とを生成し、前記放射幅を決定した後、前記コンピュータが前記レーザ駆動制御パネル11に情報をフィードバックし、前記レーザ駆動制御パネル11が前記情報を変換して音響光学駆動制御部8に送信し、前記音響光学駆動制御部8が前記レーザ照射制御ユニット2に送信し、前記レーザ照射制御ユニット2が前記第1レーザビームを前記マルチプリズム31のミラーに順次反射し、前記マルチプリズム31が前記反射ミラー10へ反射し、前記反射ミラー10が前記マルチプリズム31によって反射された前記第1レーザビームを第1線形走査線に変換し、第1走査露光のために光学格子を介して感光写真紙に反射するステップS1と、
前記コンピュータが前回の写真とは異なる他の写真の偏向角度データ情報と感光性プラットフォームの移動情報とを取得し、前記マルチプリズム31への偏向指示および前記感光性プラットフォームへの前記放射幅の範囲内の移動方向への移動指示を送信し、レーザ線形ビームが前記マルチプリズムユニット3のマルチプリズム31における上記ミラーのプリズム表面で反射され、前記感光性プラットフォームの位置がステップS1における位置から変更されるステップS2と、
前記レーザ照射制御ユニット2が前記ステップS2で前記コンピュータから第2写真情報を取得し、レーザ露光システムが前記第2写真情報に応じた第2レーザビームを照射し、前記レーザ照射制御ユニット2の前記スポット反射ミラー216が前記第2レーザビームを角度切替反射ミラー5へ垂直に反射し、前記角度切替反射ミラー5が前記第2レーザビームを前記マルチプリズムユニット3のマルチプリズム31における前記ミラーのプリズム表面へ反射し、前記ミラーの前記プリズム表面が第2走査線を形成するためにレンズ4を介して前記第2レーザビームを前記反射ミラー10へ反射し、第2移動走査露光のために前記光学格子を介して前記3次元感光性写真紙へ反射するステップS3と、
全ての画像の移動操作露光が完了するまでステップS2とステップS3とを繰り返すステップS4とを含む方法を提供する。
レーザ駆動制御パネル11がコンピュータから第1写真情報を取得し、音響光学調整部212が前記第1写真情報を対応するRGBの単色の第1レーザビームに変換して3つの音響光学駆動制御部8に順に送信し、前記第1レーザビームを光バルブ213、直進レンズ217、光学ズームレンズ214、およびレーザ反射ミラー215を介してスポット反射ミラー216で反射させ、3つのレーザ発生機セット21が並列に配置されていることにより、レーザ反射ミラー215によってスポット反射ミラー216へ反射される前記第1レーザビームがRGB第1レーザビームになり、前記スポット反射ミラー216が前記第1レーザビームを角度切替反射ミラー5へ反射し、前記角度切替反射ミラー5が前記第1レーザビームをマルチプリズムユニット3のレンズキャップ33における光入射開口331を介してマルチプリズム31のミラーへ反射し、前記ミラーが前記第1レーザビームをレンズキャップ33の光出射開口332およびレンズ4を介して光検知反射ミラー6および反射ミラー10へ反射し、回転可能ホルダ32上に取り付けられたマルチプリズム31が回転可能ホルダ32とともに回転することによって前記マルチプリズム31で反射した光が放射状の領域に広がり、その結果、前記第1レーザビームが光検知反射ミラー6に到達したときに、前記光検知反射ミラー6が前記第1レーザビームを光検知装置7へ即座に反射し、前記光検知装置7が取得した前記第1レーザビームの送信情報をレーザ駆動制御パネル11に送信し、レーザ駆動制御パネル11が前記第1レーザビームを第1レーザビーム情報に変換して前記コンピュータにフィードバックし、前記コンピュータがレーザビーム部分と放射幅とを生成し、前記放射幅を決定した後、前記コンピュータが前記レーザ駆動制御パネル11に情報をフィードバックし、前記レーザ駆動制御パネル11が前記情報を変換して音響光学駆動制御部8に送信し、前記音響光学駆動制御部8が前記レーザ照射制御ユニット2に送信し、前記レーザ照射制御ユニット2が前記第1レーザビームを前記マルチプリズム31のミラーに順次反射し、前記マルチプリズム31が前記反射ミラー10へ反射し、前記反射ミラー10が前記マルチプリズム31によって反射された前記第1レーザビームを第1線形走査線に変換し、第1走査露光のために光学格子を介して感光写真紙に反射するステップS1と、
前記コンピュータが前回の写真とは異なる他の写真の偏向角度データ情報と感光性プラットフォームの移動情報とを取得し、前記マルチプリズム31への偏向指示および前記感光性プラットフォームへの前記放射幅の範囲内の移動方向への移動指示を送信し、レーザ線形ビームが前記マルチプリズムユニット3のマルチプリズム31における上記ミラーのプリズム表面で反射され、前記感光性プラットフォームの位置がステップS1における位置から変更されるステップS2と、
前記レーザ照射制御ユニット2が前記ステップS2で前記コンピュータから第2写真情報を取得し、レーザ露光システムが前記第2写真情報に応じた第2レーザビームを照射し、前記レーザ照射制御ユニット2の前記スポット反射ミラー216が前記第2レーザビームを角度切替反射ミラー5へ垂直に反射し、前記角度切替反射ミラー5が前記第2レーザビームを前記マルチプリズムユニット3のマルチプリズム31における前記ミラーのプリズム表面へ反射し、前記ミラーの前記プリズム表面が第2走査線を形成するためにレンズ4を介して前記第2レーザビームを前記反射ミラー10へ反射し、第2移動走査露光のために前記光学格子を介して前記3次元感光性写真紙へ反射するステップS3と、
全ての画像の移動操作露光が完了するまでステップS2とステップS3とを繰り返すステップS4とを含む方法を提供する。
上記方法は、ステップS1の前に、3次元強度、風景、拡大されたデジタル3D写真の利用状況、解像度、使用する写真紙の光学格子の厚さ、および拡大方法に応じて異なる必要条件に基づいて、感光性写真紙と光学格子とを組み合わせる工程を含んでいてもよい。上記方法は、薄くて曲がりやすい低解像度の光学格子写真紙に適している。上記光学格子写真紙は、感光性材料を光学格子と組み合わせることにより、あるいは光学格子の背面に感光性材料を直接塗布することにより形成される。後者は薄く曲がりやすい。
上記方法は、ステップS4の後に、感光性写真紙と3D画像を形成するための光学格子とを組み合わせる工程を含んでいてもよい。この工程は、長視距離で3D強度の強い3D写真に特に適している。3D画像に用いられる光学格子写真紙は高い解像度と曲がりにくい厚い光学格子とを必要とするので、前記光学格子を前記感光紙に対して強固に押圧し、反射ミラー10は感光性プラットフォームに押圧された前記光学格子感光紙に光を反射する。潜像が形成された後、前記光学格子は前記写真紙から自動的に分離される。その後、写真紙は洗浄および乾燥を行う領域に送られ、洗浄および乾燥された写真紙は前記光学格子と組み合わされる。
図面および上述した説明で示した本発明の実施形態は典型例であり、本発明の範囲を制限するものではないことは当業者であれば理解できるであろう。また、本発明の目的が完全かつ有効に達成されることは理解できるであろう。上述した実施形態は、本発明の機能的および構造的な概念を説明するためのものであり、上記概念を逸脱しない範囲で変更可能である。すなわち、本発明は、後述する特許請求の範囲の精神および概念に含まれる全ての変形例を含む。
Claims (6)
- 3次元画像のレーザ露光システムのためのマルチプリズム機構であって、
露光マザーボードと、
レーザ照射制御ユニットとを備え、
露光マザーボード上に、マルチプリズムユニット、レンズ、角度切替反射ミラー、光検知反射ミラー、光検知装置、3つの音響光学駆動制御部、レーザ駆動制御パネル、複数の支持柱、および複数の反射ミラーが設けられており、前記レーザ照射制御ユニットは、前記露光マザーボードと重なるように前記支持柱上にねじ留めされており、前記レンズは光入射面と光出射面とを有し、前記レーザ照射制御ユニットは並列に配置された3つのレーザ発生機セットを有し、前記各レーザ発生機セットは、音響光学調整部、光バルブ、ダイレクトレンズ、光学ズームレンズ、レーザ反射ミラー、およびスポット反射ミラーを備えており、
レーザ照射制御ユニットの前記音響光学調整部は、それぞれ音響光学駆動制御部のうちの対応する1つに接続されており、前記音響光学駆動制御部は、前記レーザ駆動制御パネルに接続されており、レーザ駆動制御パネルはコンピュータに接続されていることを特徴とするマルチプリズム機構。 - 前記マルチプリズムユニットは前記レンズの光入射面側に配置されており、
前記マルチプリズムユニットは、ミラーを有するマルチプリズムと、レンズキャップと、回転可能ホルダとを備え、
前記マルチプリズムは前記回転可能ホルダに取り付けられており、
前記レンズキャップは光入射開口と光出射開口とを備えており、
前記光入射開口は前記角度切替反射ミラーに対向するように配置されており、
前記光出射開口は前記レンズに対向するように配置されており、
前記マルチプリズムの前記ミラーの中心部の高さは前記レンズの中心部の水平方向の高さと等しいことを特徴とする請求項1に記載のマルチプリズム機構。 - 前記角度切替反射ミラーは前記レンズの光出射面側に配置されており、
前記角度切替反射ミラーの中心部の高さは前記レンズの中心部の水平方向の高さと等しいことを特徴とする請求項1に記載のマルチプリズム機構。 - 前記光検知装置は前記レーザ駆動制御パネルに接続されており、
前記レーザ駆動制御パネルはRGBの色駆動能力を有する制御装置であることを特徴とする請求項1に記載のマルチプリズム機構。 - 前記光検知反射ミラーおよび前記光検知装置は、それぞれ前記レンズの光出射面側の両側にホーン形状を成すように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のマルチプリズム機構。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載のマルチプリズム機構によるデジタル3次元画像の印刷方法であって、
レーザ駆動制御パネルがコンピュータから第1写真情報を取得し、音響光学調整部が前記第1写真情報を対応するRGBの単色の第1レーザビームに変換して3つの音響光学駆動制御部に順に送信し、前記第1レーザビームを光バルブ、直進レンズ、光学ズームレンズ、およびレーザ反射ミラーを介してスポット反射ミラーで反射させ、3つのレーザ発生機セットが並列に配置されていることにより、レーザ反射ミラーによってスポット反射ミラーへ反射される前記第1レーザビームがRGB第1レーザビームになり、前記スポット反射ミラーが前記第1レーザビームを角度切替反射ミラーへ反射し、前記角度切替反射ミラーが前記第1レーザビームをマルチプリズムユニットのレンズキャップにおける光入射開口を介してマルチプリズムのミラーへ反射し、前記ミラーが前記第1レーザビームを前記レンズキャップの光出射開口およびレンズを介して反射ミラーおよび光検知反射ミラーへ反射し、回転可能ホルダに取り付けられた前記マルチプリズムが回転可能ホルダとともに即座に回転することによって前記マルチプリズムで反射した光が放射状の領域に広がり、その結果、前記第1レーザビームが前記光検知反射ミラーに到達したときに、前記光検知反射ミラーが前記第1レーザビームを光検知装置へ即座に反射し、前記光検知装置が取得した前記第1レーザビームの送信情報をレーザ駆動制御パネルに送信し、前記レーザ駆動制御パネルが前記第1レーザビームを第1レーザビーム情報に変換して前記コンピュータにフィードバックし、前記コンピュータが各画像に要求される角度に応じてレーザビーム部分と放射幅とを生成して前記レーザ駆動制御パネルにフィードバックし、前記レーザ駆動制御パネルが前記情報を変換して音響光学駆動制御部に送信し、前記音響光学駆動制御部が前記レーザ照射制御ユニットに送信し、前記レーザ照射制御ユニットが前記第1レーザビームを前記マルチプリズムの前記ミラーへ順次反射し、前記マルチプリズムが前記反射ミラーへ反射し、前記反射ミラーが前記マルチプリズムによって反射された前記第1レーザビームを第1線形走査線に変換し、第1移動走査露光のために光学格子を介して3次元感光性材料へ反射するステップS1と、
前記コンピュータが前回の写真とは異なる他の写真の偏向角度データ情報と感光性プラットフォームの移動情報とを取得し、前記マルチプリズムへの偏向指示および前記感光性プラットフォームへの前記放射幅の範囲内の移動方向への移動指示を送信し、レーザ線形ビームが前記マルチプリズムユニットの前記マルチプリズムにおける上記ミラーのプリズム表面で反射され、前記感光性プラットフォームの位置がステップS1における位置から変更されるステップS2と、
前記レーザ照射制御ユニットが前記ステップS2で前記コンピュータから第2写真情報を取得し、レーザ露光システムが前記第2写真情報に応じた第2レーザビームを照射し、前記レーザ照射制御ユニットの前記スポット反射ミラーが前記第2レーザビームを角度切替反射ミラーへ垂直に反射し、前記角度切替反射ミラーが前記第2レーザビームを前記マルチプリズムユニットのマルチプリズムにおける前記ミラーのプリズム表面へ反射し、前記ミラーの前記プリズム表面が第2走査線を形成するために前記レンズを介して前記第2レーザビームを前記反射ミラーへ反射し、第2移動走査露光のために前記光学格子を介して前記3次元感光性材料へ反射するステップS3と、
全ての画像の移動操作露光が完了するまでステップS2とステップS3とを繰り返すステップS4とを含むことを特徴とする方法。
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