JP2015524216A5 - - Google Patents
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Description
[0195]様々な例が説明されている。これらの及びその他の例は、以下の請求項の範囲内である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
映像データを復号する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかどうかを決定するために第1の構文要素を復号することであって、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを決定するために第2の構文要素を復号することと、
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングを適用することと、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、を備える、方法。
[C2]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記1つ以上の映像ブロックを復号することは、PCMコーディングモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することをさらに備え、前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が真値を示す場合は、前記1つ以上の映像ブロックを復号することは、インループフィルタリングを用いずにPCMコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備えるC1に記載の方法。
[C4]
前記cu_transquant_loopfilter_bypass_flag構文要素は、前記CU構文の最後の方に、ただしno_residual_data_flag構文要素よりも前に配置されるC3に記載の方法。
[C5]
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを決定するために第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)を復号することと、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記フィルタリングを適用することと、
フィルタリングがディスエーブルにされることを第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上のブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにすることと、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C6]
前記第3の構文要素は、シーケンスパラメータセット(SPS)、ピクチャパラメータセット(PPS)、及び前記1つ以上の映像ブロックのスライスヘッダのうちの1つにおいてpcm_loop_filter_disbale_flag構文要素を備えるC5に記載の方法。
[C7]
映像データを符号化する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかどうかを示すために第1の構文要素を符号化することであって、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを示すために第2の構文要素を符号化することと、
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングを適用することと、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することと、を備える、方法。
[C8]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記1つ以上の映像ブロックを符号化することは、PCMコーディングモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することをさらに備え、前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が真値を示す場合は、前記1つ以上の映像ブロックを符号化することは、インループフィルタリングを用いずにPCMコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することをさらに備えるC7に記載の方法。
[C9]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備えるC7に記載の方法。
[C10]
前記cu_transquant_loopfilter_bypass_flag構文要素は、前記CU構文の最後の方に、ただしno_residual_data_flag構文要素よりも前に配置されるC9に記載の方法。
[C11]
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを示すために第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)を符号化することと、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいてフィルタリングを適用することと、
フィルタリングがディスエーブルにされることを第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上の映像ブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにすることと、をさらに備えるC7に記載の方法。
[C12]
前記第3の構文要素は、シーケンスパラメータセット(SPS)、ピクチャパラメータセット(PPS)、及び前記1つ以上の映像ブロックのスライスヘッダのうちの1つにおいてpcm_loop_filter_disbale_flag構文要素を備えるC11に記載の方法。
[C13]
映像コーディングデバイスであって、
前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかどうかを示す第1の構文要素をコーディングし、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを示す第2の構文要素をコーディングし、及び
前記PCMコーディングモードが使用されることを第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングを適用するように構成された映像コーダを備え、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する、映像コーディングデバイス。
[C14]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記映像コーダは、PCMコーディングモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックをコーディングするようにさらに構成されるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C15]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、CU構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備えるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C16]
前記cu_transquant_loopfilter_bypass_flag構文要素は、前記CU構文の最後の方に、ただしno_residual_data_flag構文要素よりも前に配置されるC15に記載の映像コーディングデバイス。
[C17]
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを示す第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)をコーディングすることと、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記フィルタリングを適用することと、
フィルタリングがディスエーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上のブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにすることと、をさらに備えるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C18]
前記第3の構文要素は、シーケンスパラメータセット(SPS)、ピクチャパラメータセット(PPS)、及び前記1つ以上の映像ブロックのスライスヘッダのうちの1つにおいてpcm_loop_filter_disbale_flag構文要素を備えるC17に記載の映像コーディングデバイス。
[C19]
前記映像コーディングデバイスは、映像復号器であり、前記第1の構文要素をコーディングすることは、前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)モードが使用されるかどうかを決定するために前記第1の構文要素を復号することを備え、前記第2の構文要素をコーディングすることは、1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるかどうかを決定するために前記第2の構文要素を復号することを備え、前記映像復号器は、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを復号するようにさらに構成されるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C20]
前記映像コーディングデバイスは、映像符号器であり、前記第1の構文要素をコーディングすることは、前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)モードが使用されるかどうかを示す前記第1の構文要素を符号化することを備え、前記第2の構文要素をコーディングすることは、1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるかどうかを示す前記第2の構文要素を符号化することを備え、前記映像符号器は、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを符号化するようにさらに構成されるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C21]
コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体であって、実行されたときに、
前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかどうかを示す第1の構文要素をコーディングし、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを示す第2の構文要素をコーディングし、及び
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングを適用することを映像データをコーディングするためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を格納している、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C22]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記命令は、PCMモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックをコーディングすることを映像データをコーディングするための前記デバイスの前記プロセッサにさらに行わせるC21に記載のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C23]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備えるC21に記載のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C24]
前記命令は、
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを示す第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)をコーディングし、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいてフィルタリングを適用し、及び
フィルタリングがディスエーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上のブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにすることを、映像データをコーディングするための前記デバイスの前記プロセッサにさらに行わせるC21に記載のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C25]
映像コーディングデバイスであって、
前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)モードが使用されるかどうかを示す第1の構文要素をコーディングするための手段であって、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する手段と、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを示す第2の構文要素をコーディングするための手段と、
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにフィルタリングを適用するための手段と、を備える、映像コーディングデバイス。
[C26]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記映像コーディングデバイスは、PCMコーディングモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックをコーディングするための手段をさらに含むC25に記載の映像コーディングデバイス。
[C27]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるcu_transquant_loopfilter_bypass_flag構文要素を備えるC25に記載の映像コーディングデバイス。
[C28]
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを示す第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)をコーディングするための手段と、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記フィルタリングを適用するための手段と、
フィルタリングがディスエーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上のブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにするための手段と、をさらに備えるC25に記載の映像コーディングデバイス。
[C29]
映像データを復号する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを決定するために第1の構文要素を復号することであって、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードであり、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを決定するために第2の構文要素を復号することと、を備える、方法。
[C30]
前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素を復号することと、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用することと、をさらに備えるC29に記載の方法。
[C31]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第3の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_loop_disbale_flag構文要素を備えるC30に記載の方法。
[C32]
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、前記第2の構文要素を復号しないことと、をさらに備えるC29に記載の方法。
[C33]
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを復号することをさらに備えるC29に記載の方法。
[C34]
前記ロスレスコーディングモードが使用されることを前記第2の構文要素が示すと決定したことに応答して、前記ロスレスコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第2の構文要素が示すと決定したことに応答して、前記PCMコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、をさらに備えるC33に記載の方法。
[C35]
映像データを符号化する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを示すために第1の構文要素を符号化することであって、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示すために第2の構文要素を符号化することと、を備える、方法。
[C36]
前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示すために第3の構文要素を符号化することと、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用することと、をさらに備えるC35に記載の方法。
[C37]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第3の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_loop_disbale_flag構文要素を備えるC36に記載の方法。
[C38]
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することと、前記第2の構文要素を符号化しないことと、をさらに備えるC35に記載の方法。
[C39]
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することをさらに備えるC35に記載の方法。
[C40]
前記1つ以上の映像ブロックが前記ロスレスコーディングモードを用いて符号化されたときに前記ロスレスコーディングモードが使用されることを示すために前記第2の構文要素を符号化することをさらに備え、前記1つ以上の映像ブロックが前記PCMコーディングモードを用いて符号化されたときに前記PCMコーディングモードが使用されることを示すために前記第2の構文要素を符号化することをさらに備えるC39に記載の方法。
[C41]
映像コーディングデバイスであって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを示す第1の構文要素をコーディングし、及び
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示す第2の構文要素をコーディングするように構成された映像コーダを備え、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する、映像コーディングデバイス。
[C42]
前記映像コーダは、
前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素をコーディングし、及び
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用するようにさらに構成されるC41に記載の映像コーディングデバイス。
[C43]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第3の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_loop_disbale_flag構文要素を備えるC42に記載の映像コーディングデバイス。
[C44]
前記映像コーダは、
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号し、及び前記第2の構文要素を復号しないようにさらに構成されるC41に記載の映像コーディングデバイス。
[C45]
前記コーディングデバイスは、映像復号器を備え、前記第1の構文要素をコーディングすることは、前記第1の構文要素を復号することを備え、前記第2の構文要素をコーディングすることは、前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記PCMモードが使用されるかを示す第2の構文要素を復号することを備え、前記映像復号器は、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを復号するようにさらに構成されるC41に記載の映像コーディングデバイス。
[C46]
前記コーディングデバイスは、映像符号器を備え、前記第1の構文要素をコーディングすることは、前記第1の構文要素を符号化することを備え、前記第2の構文要素をコーディングすることは、前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記PCMモードが使用されるかを示す第2の構文要素を符号化することを備え、前記映像符号器は、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを符号化するようにさらに構成されるC41に記載の映像コーディングデバイス。
[C47]
コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体であって、実行されたときに、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを示す第1の構文要素をコーディングし、及び
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示す第2の構文要素をコーディングすることを映像データをコーディングするためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を格納し、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C48]
前記命令は、
前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素をコーディングし、及び
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用することを映像データをコーディングするためのデバイスのプロセッサにさらに行わせるC47に記載のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C49]
映像コーディングデバイスであって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを示す第1の構文要素をコーディングするための手段であって、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する手段と、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示す第2の構文要素をコーディングするための手段と、を備える、映像コーディングデバイス。
[C50]
1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素をコーディングするための手段と、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用するための手段と、をさらに備えるC49に記載の映像コーディングデバイス。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
映像データを復号する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかどうかを決定するために第1の構文要素を復号することであって、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを決定するために第2の構文要素を復号することと、
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングを適用することと、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、を備える、方法。
[C2]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記1つ以上の映像ブロックを復号することは、PCMコーディングモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することをさらに備え、前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が真値を示す場合は、前記1つ以上の映像ブロックを復号することは、インループフィルタリングを用いずにPCMコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備えるC1に記載の方法。
[C4]
前記cu_transquant_loopfilter_bypass_flag構文要素は、前記CU構文の最後の方に、ただしno_residual_data_flag構文要素よりも前に配置されるC3に記載の方法。
[C5]
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを決定するために第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)を復号することと、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記フィルタリングを適用することと、
フィルタリングがディスエーブルにされることを第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上のブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにすることと、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C6]
前記第3の構文要素は、シーケンスパラメータセット(SPS)、ピクチャパラメータセット(PPS)、及び前記1つ以上の映像ブロックのスライスヘッダのうちの1つにおいてpcm_loop_filter_disbale_flag構文要素を備えるC5に記載の方法。
[C7]
映像データを符号化する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかどうかを示すために第1の構文要素を符号化することであって、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを示すために第2の構文要素を符号化することと、
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングを適用することと、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することと、を備える、方法。
[C8]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記1つ以上の映像ブロックを符号化することは、PCMコーディングモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することをさらに備え、前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が真値を示す場合は、前記1つ以上の映像ブロックを符号化することは、インループフィルタリングを用いずにPCMコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することをさらに備えるC7に記載の方法。
[C9]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備えるC7に記載の方法。
[C10]
前記cu_transquant_loopfilter_bypass_flag構文要素は、前記CU構文の最後の方に、ただしno_residual_data_flag構文要素よりも前に配置されるC9に記載の方法。
[C11]
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを示すために第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)を符号化することと、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいてフィルタリングを適用することと、
フィルタリングがディスエーブルにされることを第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上の映像ブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにすることと、をさらに備えるC7に記載の方法。
[C12]
前記第3の構文要素は、シーケンスパラメータセット(SPS)、ピクチャパラメータセット(PPS)、及び前記1つ以上の映像ブロックのスライスヘッダのうちの1つにおいてpcm_loop_filter_disbale_flag構文要素を備えるC11に記載の方法。
[C13]
映像コーディングデバイスであって、
前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかどうかを示す第1の構文要素をコーディングし、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを示す第2の構文要素をコーディングし、及び
前記PCMコーディングモードが使用されることを第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングを適用するように構成された映像コーダを備え、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する、映像コーディングデバイス。
[C14]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記映像コーダは、PCMコーディングモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックをコーディングするようにさらに構成されるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C15]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、CU構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備えるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C16]
前記cu_transquant_loopfilter_bypass_flag構文要素は、前記CU構文の最後の方に、ただしno_residual_data_flag構文要素よりも前に配置されるC15に記載の映像コーディングデバイス。
[C17]
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを示す第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)をコーディングすることと、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記フィルタリングを適用することと、
フィルタリングがディスエーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上のブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにすることと、をさらに備えるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C18]
前記第3の構文要素は、シーケンスパラメータセット(SPS)、ピクチャパラメータセット(PPS)、及び前記1つ以上の映像ブロックのスライスヘッダのうちの1つにおいてpcm_loop_filter_disbale_flag構文要素を備えるC17に記載の映像コーディングデバイス。
[C19]
前記映像コーディングデバイスは、映像復号器であり、前記第1の構文要素をコーディングすることは、前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)モードが使用されるかどうかを決定するために前記第1の構文要素を復号することを備え、前記第2の構文要素をコーディングすることは、1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるかどうかを決定するために前記第2の構文要素を復号することを備え、前記映像復号器は、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを復号するようにさらに構成されるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C20]
前記映像コーディングデバイスは、映像符号器であり、前記第1の構文要素をコーディングすることは、前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)モードが使用されるかどうかを示す前記第1の構文要素を符号化することを備え、前記第2の構文要素をコーディングすることは、1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるかどうかを示す前記第2の構文要素を符号化することを備え、前記映像符号器は、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを符号化するようにさらに構成されるC13に記載の映像コーディングデバイス。
[C21]
コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体であって、実行されたときに、
前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかどうかを示す第1の構文要素をコーディングし、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを示す第2の構文要素をコーディングし、及び
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングを適用することを映像データをコーディングするためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を格納している、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C22]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記命令は、PCMモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックをコーディングすることを映像データをコーディングするための前記デバイスの前記プロセッサにさらに行わせるC21に記載のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C23]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備えるC21に記載のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C24]
前記命令は、
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを示す第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)をコーディングし、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいてフィルタリングを適用し、及び
フィルタリングがディスエーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上のブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにすることを、映像データをコーディングするための前記デバイスの前記プロセッサにさらに行わせるC21に記載のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C25]
映像コーディングデバイスであって、
前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)モードが使用されるかどうかを示す第1の構文要素をコーディングするための手段であって、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する手段と、
前記1つ以上の映像ブロックにインループフィルタリングが適用されるかどうかを示す第2の構文要素をコーディングするための手段と、
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックにフィルタリングを適用するための手段と、を備える、映像コーディングデバイス。
[C26]
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第1の構文要素が示し、前記第2の構文要素が偽値を示す場合は、前記映像コーディングデバイスは、PCMコーディングモード及びインループフィルタリングを用いて前記1つ以上の映像ブロックをコーディングするための手段をさらに含むC25に記載の映像コーディングデバイス。
[C27]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるcu_transquant_loopfilter_bypass_flag構文要素を備えるC25に記載の映像コーディングデバイス。
[C28]
フィルタリングがイネーブルにされるかどうかを示す第3の構文要素(pcm_loop_filter_disbale_flag)をコーディングするための手段と、
フィルタリングがイネーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記フィルタリングを適用するための手段と、
フィルタリングがディスエーブルにされることを前記第3の構文要素が示すことに応答して、PCMコーディングモードを有する1つ以上のブロックに関するフィルタリングをディスエーブルにするための手段と、をさらに備えるC25に記載の映像コーディングデバイス。
[C29]
映像データを復号する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを決定するために第1の構文要素を復号することであって、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードであり、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを決定するために第2の構文要素を復号することと、を備える、方法。
[C30]
前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素を復号することと、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用することと、をさらに備えるC29に記載の方法。
[C31]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第3の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_loop_disbale_flag構文要素を備えるC30に記載の方法。
[C32]
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、前記第2の構文要素を復号しないことと、をさらに備えるC29に記載の方法。
[C33]
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを復号することをさらに備えるC29に記載の方法。
[C34]
前記ロスレスコーディングモードが使用されることを前記第2の構文要素が示すと決定したことに応答して、前記ロスレスコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第2の構文要素が示すと決定したことに応答して、前記PCMコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、をさらに備えるC33に記載の方法。
[C35]
映像データを符号化する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを示すために第1の構文要素を符号化することであって、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示すために第2の構文要素を符号化することと、を備える、方法。
[C36]
前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示すために第3の構文要素を符号化することと、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用することと、をさらに備えるC35に記載の方法。
[C37]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第3の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_loop_disbale_flag構文要素を備えるC36に記載の方法。
[C38]
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することと、前記第2の構文要素を符号化しないことと、をさらに備えるC35に記載の方法。
[C39]
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することをさらに備えるC35に記載の方法。
[C40]
前記1つ以上の映像ブロックが前記ロスレスコーディングモードを用いて符号化されたときに前記ロスレスコーディングモードが使用されることを示すために前記第2の構文要素を符号化することをさらに備え、前記1つ以上の映像ブロックが前記PCMコーディングモードを用いて符号化されたときに前記PCMコーディングモードが使用されることを示すために前記第2の構文要素を符号化することをさらに備えるC39に記載の方法。
[C41]
映像コーディングデバイスであって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを示す第1の構文要素をコーディングし、及び
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示す第2の構文要素をコーディングするように構成された映像コーダを備え、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する、映像コーディングデバイス。
[C42]
前記映像コーダは、
前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素をコーディングし、及び
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用するようにさらに構成されるC41に記載の映像コーディングデバイス。
[C43]
前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第3の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_loop_disbale_flag構文要素を備えるC42に記載の映像コーディングデバイス。
[C44]
前記映像コーダは、
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号し、及び前記第2の構文要素を復号しないようにさらに構成されるC41に記載の映像コーディングデバイス。
[C45]
前記コーディングデバイスは、映像復号器を備え、前記第1の構文要素をコーディングすることは、前記第1の構文要素を復号することを備え、前記第2の構文要素をコーディングすることは、前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記PCMモードが使用されるかを示す第2の構文要素を復号することを備え、前記映像復号器は、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを復号するようにさらに構成されるC41に記載の映像コーディングデバイス。
[C46]
前記コーディングデバイスは、映像符号器を備え、前記第1の構文要素をコーディングすることは、前記第1の構文要素を符号化することを備え、前記第2の構文要素をコーディングすることは、前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記PCMモードが使用されるかを示す第2の構文要素を符号化することを備え、前記映像符号器は、
前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを符号化するようにさらに構成されるC41に記載の映像コーディングデバイス。
[C47]
コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体であって、実行されたときに、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを示す第1の構文要素をコーディングし、及び
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示す第2の構文要素をコーディングすることを映像データをコーディングするためのデバイスのプロセッサに行わせる命令を格納し、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C48]
前記命令は、
前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素をコーディングし、及び
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用することを映像データをコーディングするためのデバイスのプロセッサにさらに行わせるC47に記載のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
[C49]
映像コーディングデバイスであって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを示す第1の構文要素をコーディングするための手段であって、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味する手段と、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示す第2の構文要素をコーディングするための手段と、を備える、映像コーディングデバイス。
[C50]
1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素をコーディングするための手段と、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用するための手段と、をさらに備えるC49に記載の映像コーディングデバイス。
Claims (15)
- 映像データを復号する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかのうちの1つを決定するために第1の構文要素を復号することであって、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを決定するために第2の構文要素を復号することと、
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、前記第2の構文要素を復号しないことと、
を備える、方法。 - 前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素を復号することと、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用することと、をさらに備える請求項1に記載の方法。 - 前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第3の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_loop_disbale_flag構文要素を備える請求項2に記載の方法。
- 前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを復号することをさらに備える請求項1に記載の方法。
- 前記ロスレスコーディングモードが使用されることを前記第2の構文要素が示すと決定したことに応答して、前記ロスレスコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、
前記PCMコーディングモードが使用されることを前記第2の構文要素が示すと決定したことに応答して、前記PCMコーディングモードを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号することと、をさらに備える請求項4に記載の方法。 - 映像データを符号化する方法であって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかのうちの1つを示すために第1の構文要素を符号化することであって、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味することと、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示すために第2の構文要素を符号化することと、
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することと、前記第2の構文要素を符号化しないことと、
を備える、方法。 - 前記1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示すために第3の構文要素を符号化することと、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用することと、をさらに備える請求項6に記載の方法。 - 前記第1の構文要素は、コーディングユニット(CU)構文レベルにおけるcu_transquant_bypass_flag構文要素を備え、前記第2の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_flag構文要素を備え、前記第3の構文要素は、前記CU構文レベルにおけるpcm_loop_disbale_flag構文要素を備える請求項7に記載の方法。
- 前記第1の構文要素及び前記第2の構文要素に少なくとも部分的に基づいて前記1つ以上の映像ブロックを符号化することをさらに備える請求項6に記載の方法。
- 第2の構文要素を符号化することは、前記1つ以上の映像ブロックが前記ロスレスコーディングモードを用いて符号化されたときに前記ロスレスコーディングモードが使用されることを示すために前記第2の構文要素を符号化することをさらに備え、第2の構文要素を符号化することは、前記1つ以上の映像ブロックが前記PCMコーディングモードを用いて符号化されたときに前記PCMコーディングモードが使用されることを示すために前記第2の構文要素を符号化することをさらに備える請求項9に記載の方法。
- 実行されたときに、デバイスのプロセッサに、請求項1乃至5または6乃至10のうちのいずれか一項の方法を実行させる命令を記憶する、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体。
- 映像復号デバイスであって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかのうちの1つを示す第1の構文要素を復号するための手段
を備え、
ここにおいて、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味し、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記復号するための手段は、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示す第2の構文要素を復号するように構成され、
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、前記復号するための手段は、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号し、前記第2の構文要素を復号しないように構成される、
映像復号デバイス。 - 1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素を復号するための手段と、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用するための手段と、をさらに備える請求項12に記載の映像復号デバイス。 - 映像符号化デバイスであって、
1つ以上の映像ブロックに関してロスレスコーディングモードが使用されるか又は前記1つ以上の映像ブロックに関してパルスコード変調(PCM)コーディングモードが使用されるかを示す第1の構文要素を符号化するための手段
を備え、
ここにおいて、前記ロスレスコーディングモードは、コーディングプロセスにおいて変換、量子化、及びインループフィルタリングをバイパスするモードを意味し、前記PCMコーディングモードは、ピクセル値をPCMサンプルとしてコーディングするモードを意味し、
前記第1の構文要素が真値を示すことに応答して、前記符号化するための手段は、前記ロスレスコーディングモード又は前記PCMモードのうちのどちらが使用されるかを示す第2の構文要素を符号化するように構成され、
前記第1の構文要素が偽値を示すことに応答して、前記符号化するための手段は、変換及び量子化プロセスを用いて前記1つ以上の映像ブロックを復号し、前記第2の構文要素を復号しないように構成される、
映像符号化デバイス。 - 1つ以上のPCMサンプルに関してインループフィルタリング動作が使用されるかどうかを示す第3の構文要素を符号化するための手段と、
前記第1の構文要素、前記第2の構文要素、及び前記第3の構文要素に基づいて前記1つ以上のPCMサンプルにインループフィルタリング動作を適用するための手段と、をさらに備える請求項14に記載の映像符号化デバイス。
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