JP2018507625A5 - - Google Patents
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[00140]様々な例が説明された。これら及び他の例は以下の特許請求の範囲内に入る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
ビデオデータを復号する方法であって、前記方法は、
ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素のための右シフトパラメータのための値が0よりも小さいと決定することと、
前記右シフトパラメータのための前記値が0よりも小さいことに基づいて、左シフトパラメータのための値を、前記右シフトパラメータの絶対値に等しい絶対値を有する正値に設定することと、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することと
を備える、方法。
[C2]
前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記右シフトパラメータのための前記値を決定することを更に備える、[C1]に記載の方法。
[C3]
前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいてqPの前記値を決定することを更に備える、[C2]に記載の方法。
[C4]
前記右シフトパラメータのための前記値を決定することが、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算することと、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、
前記右シフトパラメータのための前記値(invQuantRightShift)を式invQuantRightShift=6-qPperに従って計算することと
を備える、[C2]に記載の方法。
[C5]
前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することが、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算することを備え、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift, ここにおいて、EspValueが、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleが逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftが前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<がビット単位左シフト演算子を表す、
[C1]に記載の方法。
[C6]
invQuantScaleが{40,45,51,57,64,72}を備える、[C5]に記載の方法。
[C7]
前記パレットモードコード化ブロックのためのパレットを復号することと、
前記パレットを使用して前記ブロックの少なくとも1つの他の画素を復号することと、 前記エスケープモードコード化画素と前記復号された少なくとも1つの他の画素とを使用して前記ブロックを再構成することと
を更に備える、[C1]に記載の方法。
[C8]
ビデオデータを復号するための機器であって、前記機器は、
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
ビデオデコーダと
を備え、前記ビデオデコーダは、
前記ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素のための右シフトパラメータのための値が0よりも小さいと決定することと、
前記右シフトパラメータのための前記値が0よりも小さいことに基づいて、左シフトパラメータのための値を、前記右シフトパラメータの絶対値に等しい絶対値を有する正値に設定することと、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することと
を行うように構成された、
機器。
[C9]
前記ビデオデコーダが、前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記右シフトパラメータのための前記値を決定するように更に構成された、[C8]に記載の機器。
[C10]
前記ビデオデコーダが、前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいて前記qPの前記値を決定するように更に構成された、[C9]に記載の機器。
[C11]
前記右シフトパラメータのための前記値を決定するために、前記ビデオデコーダは、 量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算することと、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、
前記右シフトパラメータのための前記値(invQuantRightShift)を式invQuantRightShift=6-qPperに従って計算することと
を行うように構成された、[C9]に記載の機器。
[C12]
前記エスケープモードコード化画素を逆量子化するために、前記ビデオデコーダが、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算するように構成され、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift, ここにおいて、EspValueが、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleが逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftが前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<がビット単位左シフト演算子を表す、
[C8]に記載の機器。
[C13]
invQuantScaleが{40,45,51,57,64,72}を備える、[C12]に記載の機器。
[C14]
前記ビデオデコーダが、
前記パレットモードコード化ブロックのためのパレットを復号することと、
前記パレットを使用して前記ブロックの少なくとも1つの他の画素を復号することと、 前記エスケープモードコード化画素と復号された前記少なくとも1つの他の画素とを使用して前記ブロックを再構成することと
を行うように更に構成された、[C8]に記載の機器。
[C15]
前記機器が、
集積回路、
マイクロプロセッサ、又は
ワイヤレス通信機器
のうちの少なくとも1つを備える、[C8]に記載の機器。
[C16]
ビデオデータを復号するための機器であって、前記機器は、
ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素のための右シフトパラメータのための値が0よりも小さいと決定するための手段と、
前記右シフトパラメータのための前記値が0よりも小さいことに基づいて、左シフトパラメータのための値を、前記右シフトパラメータの絶対値に等しい絶対値を有する正値に設定するための手段と、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化するための手段と
を備える、機器。
[C17]
前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記右シフトパラメータのための前記値を決定するための手段を更に備える、[C16]に記載の機器。
[C18]
前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいて前記qPの前記値を決定するための手段を更に備える、[C17]に記載の機器。
[C19]
前記右シフトパラメータのための前記値を決定するための前記手段が、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算するための手段と、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、
前記右シフトパラメータのための前記値(invQuantRightShift)を式invQuantRightShift=6-qPperに従って計算するための手段と
を備える、[C17]に記載の機器。
[C20]
前記エスケープモードコード化画素を逆量子化するための前記手段が、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算するための手段を備え、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift, ここにおいて、EspValueが、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleが逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftが前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<がビット単位左シフト演算子を表す、
[C16]に記載の機器。
[C21]
invQuantScaleが{40,45,51,57,64,72}を備える、[C20]に記載の機器。
[C22]
前記パレットモードコード化ブロックのためのパレットを復号するための手段と、
前記パレットを使用して前記ブロックの少なくとも1つの他の画素を復号するための手段と、
前記エスケープモードコード化画素と前記復号された少なくとも1つの他の画素とを使用して前記ブロックを再構成するための手段と
を更に備える、[C16]に記載の機器。
[C23]
実行されたとき、ビデオデータを復号するための機器のプロセッサに、
前記ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素のための右シフトパラメータのための値が0よりも小さいと決定することと、
前記右シフトパラメータのための前記値が0よりも小さいことに基づいて、左シフトパラメータのための値を、前記右シフトパラメータの絶対値に等しい絶対値を有する正値に設定することと、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することと
を行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
[C24]
前記プロセッサに、前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記右シフトパラメータのための前記値を決定させる命令を更に備える、[C23]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C25]
前記プロセッサに、前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいて前記qPの前記値を決定させる命令を更に備える、[C24]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C26]
前記プロセッサに前記右シフトパラメータのための前記値を決定させる前記命令は、前記プロセッサに、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算することと、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、
前記右シフトパラメータのための前記値(invQuantRightShift)を式invQuantRightShift=6-qPperに従って計算することと
を行わせる命令を備える、[C24]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C27]
前記プロセッサに前記エスケープモードコード化画素を逆量子化させる前記命令が、前記プロセッサに、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算させる命令を備え、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift, ここにおいて、EspValueが、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleが逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftが前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<がビット単位左シフト演算子を表す、
[C23]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C28]
invQuantScaleが{40,45,51,57,64,72}を備える、[C27]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C29]
前記プロセッサに、
前記パレットモードコード化ブロックのためのパレットを復号することと、
前記パレットを使用して前記ブロックの少なくとも1つの他の画素を復号することと、 前記エスケープモードコード化画素と前記復号された少なくとも1つの他の画素とを使用して前記ブロックを再構成することと
を行わせる命令を更に備える、[C23]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
ビデオデータを復号する方法であって、前記方法は、
ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素のための右シフトパラメータのための値が0よりも小さいと決定することと、
前記右シフトパラメータのための前記値が0よりも小さいことに基づいて、左シフトパラメータのための値を、前記右シフトパラメータの絶対値に等しい絶対値を有する正値に設定することと、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することと
を備える、方法。
[C2]
前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記右シフトパラメータのための前記値を決定することを更に備える、[C1]に記載の方法。
[C3]
前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいてqPの前記値を決定することを更に備える、[C2]に記載の方法。
[C4]
前記右シフトパラメータのための前記値を決定することが、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算することと、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、
前記右シフトパラメータのための前記値(invQuantRightShift)を式invQuantRightShift=6-qPperに従って計算することと
を備える、[C2]に記載の方法。
[C5]
前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することが、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算することを備え、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift, ここにおいて、EspValueが、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleが逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftが前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<がビット単位左シフト演算子を表す、
[C1]に記載の方法。
[C6]
invQuantScaleが{40,45,51,57,64,72}を備える、[C5]に記載の方法。
[C7]
前記パレットモードコード化ブロックのためのパレットを復号することと、
前記パレットを使用して前記ブロックの少なくとも1つの他の画素を復号することと、 前記エスケープモードコード化画素と前記復号された少なくとも1つの他の画素とを使用して前記ブロックを再構成することと
を更に備える、[C1]に記載の方法。
[C8]
ビデオデータを復号するための機器であって、前記機器は、
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
ビデオデコーダと
を備え、前記ビデオデコーダは、
前記ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素のための右シフトパラメータのための値が0よりも小さいと決定することと、
前記右シフトパラメータのための前記値が0よりも小さいことに基づいて、左シフトパラメータのための値を、前記右シフトパラメータの絶対値に等しい絶対値を有する正値に設定することと、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することと
を行うように構成された、
機器。
[C9]
前記ビデオデコーダが、前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記右シフトパラメータのための前記値を決定するように更に構成された、[C8]に記載の機器。
[C10]
前記ビデオデコーダが、前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいて前記qPの前記値を決定するように更に構成された、[C9]に記載の機器。
[C11]
前記右シフトパラメータのための前記値を決定するために、前記ビデオデコーダは、 量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算することと、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、
前記右シフトパラメータのための前記値(invQuantRightShift)を式invQuantRightShift=6-qPperに従って計算することと
を行うように構成された、[C9]に記載の機器。
[C12]
前記エスケープモードコード化画素を逆量子化するために、前記ビデオデコーダが、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算するように構成され、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift, ここにおいて、EspValueが、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleが逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftが前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<がビット単位左シフト演算子を表す、
[C8]に記載の機器。
[C13]
invQuantScaleが{40,45,51,57,64,72}を備える、[C12]に記載の機器。
[C14]
前記ビデオデコーダが、
前記パレットモードコード化ブロックのためのパレットを復号することと、
前記パレットを使用して前記ブロックの少なくとも1つの他の画素を復号することと、 前記エスケープモードコード化画素と復号された前記少なくとも1つの他の画素とを使用して前記ブロックを再構成することと
を行うように更に構成された、[C8]に記載の機器。
[C15]
前記機器が、
集積回路、
マイクロプロセッサ、又は
ワイヤレス通信機器
のうちの少なくとも1つを備える、[C8]に記載の機器。
[C16]
ビデオデータを復号するための機器であって、前記機器は、
ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素のための右シフトパラメータのための値が0よりも小さいと決定するための手段と、
前記右シフトパラメータのための前記値が0よりも小さいことに基づいて、左シフトパラメータのための値を、前記右シフトパラメータの絶対値に等しい絶対値を有する正値に設定するための手段と、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化するための手段と
を備える、機器。
[C17]
前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記右シフトパラメータのための前記値を決定するための手段を更に備える、[C16]に記載の機器。
[C18]
前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいて前記qPの前記値を決定するための手段を更に備える、[C17]に記載の機器。
[C19]
前記右シフトパラメータのための前記値を決定するための前記手段が、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算するための手段と、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、
前記右シフトパラメータのための前記値(invQuantRightShift)を式invQuantRightShift=6-qPperに従って計算するための手段と
を備える、[C17]に記載の機器。
[C20]
前記エスケープモードコード化画素を逆量子化するための前記手段が、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算するための手段を備え、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift, ここにおいて、EspValueが、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleが逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftが前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<がビット単位左シフト演算子を表す、
[C16]に記載の機器。
[C21]
invQuantScaleが{40,45,51,57,64,72}を備える、[C20]に記載の機器。
[C22]
前記パレットモードコード化ブロックのためのパレットを復号するための手段と、
前記パレットを使用して前記ブロックの少なくとも1つの他の画素を復号するための手段と、
前記エスケープモードコード化画素と前記復号された少なくとも1つの他の画素とを使用して前記ブロックを再構成するための手段と
を更に備える、[C16]に記載の機器。
[C23]
実行されたとき、ビデオデータを復号するための機器のプロセッサに、
前記ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素のための右シフトパラメータのための値が0よりも小さいと決定することと、
前記右シフトパラメータのための前記値が0よりも小さいことに基づいて、左シフトパラメータのための値を、前記右シフトパラメータの絶対値に等しい絶対値を有する正値に設定することと、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することと
を行わせる命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
[C24]
前記プロセッサに、前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記右シフトパラメータのための前記値を決定させる命令を更に備える、[C23]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C25]
前記プロセッサに、前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいて前記qPの前記値を決定させる命令を更に備える、[C24]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C26]
前記プロセッサに前記右シフトパラメータのための前記値を決定させる前記命令は、前記プロセッサに、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算することと、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、
前記右シフトパラメータのための前記値(invQuantRightShift)を式invQuantRightShift=6-qPperに従って計算することと
を行わせる命令を備える、[C24]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C27]
前記プロセッサに前記エスケープモードコード化画素を逆量子化させる前記命令が、前記プロセッサに、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算させる命令を備え、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift, ここにおいて、EspValueが、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleが逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftが前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<がビット単位左シフト演算子を表す、
[C23]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C28]
invQuantScaleが{40,45,51,57,64,72}を備える、[C27]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C29]
前記プロセッサに、
前記パレットモードコード化ブロックのためのパレットを復号することと、
前記パレットを使用して前記ブロックの少なくとも1つの他の画素を復号することと、 前記エスケープモードコード化画素と前記復号された少なくとも1つの他の画素とを使用して前記ブロックを再構成することと
を行わせる命令を更に備える、[C23]に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
Claims (25)
- ビデオデータを復号する方法であって、前記方法は、
ビデオデコーダが、ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素を取得すること、前記パレットモードコード化ブロックは、カラーパレットのそれぞれのエントリに前記パレットモードコード化ブロックのための画素値をマッピングするパレットインデックス値を備え、前記エスケープモードコード化画素は、前記カラーパレット中にない画素値に対応する、と、
前記ビデオデコーダが、左シフトパラメータの値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することと
を備え、前記逆量子化することは、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算することを備え、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift,
EspValueは、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleは、逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftは、前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<は、ビット単位左シフト演算子を表す、
方法。 - 前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記左シフトパラメータのための前記値を決定することを更に備える、請求項1に記載の方法。
- 前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいてqPの前記値を決定することを更に備える、請求項2に記載の方法。
- 前記左シフトパラメータのための前記値を決定することが、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算すること、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、と、
qPperを使用して前記左シフトパラメータのための前記値を計算することと
を備える、請求項2に記載の方法。 - invQuantScaleによって表される前記逆量子化スケール値のアレイは、{40,45,51,57,64,72}を備える、請求項1に記載の方法。
- 前記パレットモードコード化ブロックのための前記カラーパレットを復号することと、
前記カラーパレットを使用して前記ブロックの前記画素値のうちの少なくとも1つを復号することと、
前記エスケープモードコード化画素と前記画素値のうちの前記復号された少なくとも1つとを使用して前記ブロックを再構成することと
を更に備える、請求項1に記載の方法。 - ビデオデータを復号するための機器であって、前記機器は、
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
ビデオデコーダと
を備え、前記ビデオデコーダは、
前記ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素を取得すること、前記パレットモードコード化ブロックは、カラーパレットのそれぞれのエントリに前記パレットモードコード化ブロックのための画素値をマッピングするパレットインデックス値を備え、前記エスケープモードコード化画素は、前記カラーパレット中にない画素値に対応する、と、
左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することと
を行うように構成され、前記エスケープモードコード化画素を逆量子化するために、前記ビデオデコーダは、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算することを行うように構成され、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift,
EspValueは、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleは、逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftは、前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<は、ビット単位左シフト演算子を表す、
機器。 - 前記ビデオデコーダが、前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記左シフトパラメータのための前記値を決定するように更に構成された、請求項7に記載の機器。
- 前記ビデオデコーダが、前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいて前記qPの前記値を決定するように更に構成された、請求項8に記載の機器。
- 前記左シフトパラメータのための前記値を決定するために、前記ビデオデコーダは、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算すること、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、と、
qPperを使用して前記左シフトパラメータのための前記値を計算することと
を行うように構成された、請求項8に記載の機器。 - invQuantScaleによって表される前記逆量子化スケール値のアレイは、{40,45,51,57,64,72}を備える、請求項7に記載の機器。
- 前記ビデオデコーダが、
前記パレットモードコード化ブロックのための前記パレットを復号することと、
前記カラーパレットを使用して前記ブロックの前記画素値のうちの少なくとも1つを復号することと、
前記エスケープモードコード化画素と前記画素値のうちの前記復号された少なくとも1つとを使用して前記ブロックを再構成することと
を行うように更に構成された、請求項7に記載の機器。 - 前記機器が、
集積回路、
マイクロプロセッサ、又は
ワイヤレス通信機器
のうちの少なくとも1つを備える、請求項7に記載の機器。 - ビデオデータを復号するための機器であって、前記機器は、
ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素を取得するための手段、前記パレットモードコード化ブロックは、カラーパレットのそれぞれのエントリに前記パレットモードコード化ブロックのための画素値をマッピングするパレットインデックス値を備え、前記エスケープモードコード化画素は、前記カラーパレット中にない画素値に対応する、と、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化するための手段と
を備え、
、前記逆量子化するための手段は、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算するための手段を備え、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift,
EspValueは、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleは、逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftは、前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<は、ビット単位左シフト演算子を表す、
機器。 - 前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記左シフトパラメータのための前記値を決定するための手段を更に備える、請求項14に記載の機器。
- 前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいて前記qPの前記値を決定するための手段を更に備える、請求項15に記載の機器。
- 前記左シフトパラメータのための前記値を決定するための前記手段が、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算するための手段、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、と、
qPperを使用して前記左シフトパラメータのための前記値を計算するための手段と
を備える、請求項15に記載の機器。 - invQuantScaleによって表される前記逆量子化スケール値のアレイは、{40,45,51,57,64,72}を備える、請求項14に記載の機器。
- 前記パレットモードコード化ブロックのための前記カラーパレットを復号するための手段と、
前記カラーパレットを使用して前記ブロックの前記画素値のうちの少なくとも1つを復号するための手段と、
前記エスケープモードコード化画素と前記画素値のうちの前記復号された少なくとも1つとを使用して前記ブロックを再構成するための手段と
を更に備える、請求項14に記載の機器。 - 実行されたとき、ビデオデータを復号するための機器のプロセッサに、
前記ビデオデータのパレットモードコード化ブロックのエスケープモードコード化画素を取得すること、前記パレットモードコード化ブロックは、カラーパレットのそれぞれのエントリに前記パレットモードコード化ブロックのための画素値をマッピングするパレットインデックス値を備え、前記エスケープモードコード化画素は、前記カラーパレット中にない画素値に対応する、と、
前記左シフトパラメータの前記値を使用して前記エスケープモードコード化画素を逆量子化することと
を行わせる命令を記憶し、前記プロセッサに前記逆量子化することを行わせる命令は、前記プロセッサに、前記エスケープモードコード化画素のための値(deQuantEspValue)を以下の式に従って計算することを行わせる命令を備え、
deQuantEspValue = EspValue * invQuantScale[qPrem] << invQuantLeftShift,
EspValueは、前記エスケープモードコード化画素のためにコード化されたコード化被量子化エスケープ値を表し、invQuantScaleは、逆量子化スケール値のアレイを表し、qPremが量子化パラメータ剰余値を表し、invQuantLeftShiftは、前記左シフトパラメータの前記値を表し、<<は、ビット単位左シフト演算子を表す、た非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記プロセッサに、前記ブロックのための量子化パラメータ(qP)の値に基づいて前記左シフトパラメータのための前記値を決定させる命令を更に備える、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 前記プロセッサに、前記エスケープモードコード化画素を含む色成分の色成分インデックス(cIdx)に基づいて前記qPの前記値を決定させる命令を更に備える、請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 前記プロセッサに前記左シフトパラメータのための前記値を決定させる前記命令は、前記プロセッサに、
量子化比(qPper)を式qPper=qP/6に従って計算すること、ここにおいて、qPが前記qPの前記値を表す、と、
qPperを使用して前記左シフトパラメータのための前記値を計算することと
を行わせる命令を備える、請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - invQuantScaleによって表される前記逆量子化スケール値のアレイは、{40,45,51,57,64,72}を備える、請求項20に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
- 前記プロセッサに、
前記パレットモードコード化ブロックのための前記カラーパレットを復号することと、
前記カラーパレットを使用して前記ブロックの少なくとも画素値のうちの前記1つを復号することと、
前記エスケープモードコード化画素と前記復号された画素値のうちの前記少なくとも1つとを使用して前記ブロックを再構成することと
を行わせる命令を更に備える、請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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