JP2017504249A5 - - Google Patents
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Description
[0239] 様々な例が、説明された。これらおよび他の例は、以下の特許請求の範囲に含まれる。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ビデオデータを復号する方法であって、
色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号することと、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成することと、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することと
を備える、方法。
[C2]
前記カラーマッピング係数が、前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度または出力ビット深度のうちの少なくとも1つに基づくビット深度を使用して浮動小数点値を表す整数値を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記カラーマッピング係数を復号することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの第1のオクタントに関して、前記カラーマッピング係数の少なくとも1つの係数の予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数を復号することを備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数の前記予測値が事前定義された固定値である、C3に記載の方法。
[C5]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数が、前記ビデオデータの前記下位レイヤおよび前記ビデオデータの前記上位レイヤの同じ色成分間の前記線形カラーマッピング関数に関する重みファクタを定義する重要係数を備える、C3に記載の方法。
[C6]
前記カラーマッピング係数を復号することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの前記第1のオクタントに関して、事前定義された非ゼロ値に等しい予測値に基づいて、前記重要係数を復号することと、ゼロに等しい予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の残りの係数を復号することとをさらに備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記カラーマッピング係数を復号することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントの各残りのオクタントに関して、少なくとも1つの前に復号されたオクタントからの予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数を復号することをさらに備える、C3に記載の方法。
[C8]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する量子化値を決定することをさらに備え、前記カラーマッピング係数を復号することが、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記カラーマッピング係数の残差値を復号することと、
前記決定された量子化値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記残差値を逆量子化することと、
前記復号された残差値と、前記カラーマッピング係数の予測値とに基づいて、前記カラーマッピング係数を再構成することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する前記量子化値を決定することが、前記量子化値を示す少なくとも1つのシンタックス要素を復号することを備える、C8に記載の方法。
[C10]
前記カラーマッピング係数の値を、事前定義された固定値、または前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度もしくは出力ビット深度のうちの少なくとも1つに応じた値のうちの1つに基づく範囲に制限することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C11]
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数を決定することが、前記3Dルックアップテーブルの前記色成分のうちの少なくとも1つに関するオクタントの前記数を示す少なくとも1つのシンタックス要素を復号することを備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記ビデオデータの前記下位レイヤに関する前記第1の色域内の参照ピクチャの色データを前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する前記第2の色域に変換するために、前記3Dルックアップテーブルを使用して色予測を実行することと、
前記変換された色データに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャを生成することと
をさらに備え、
前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することが、前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された前記少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤのピクチャ内のビデオブロックを再構成すること
を備える、C1に記載の方法。
[C13]
ビデオデータを符号化する方法であって、
3つの色成分の各々に関するオクタントの数と、前記オクタントの各々に関する色値とに基づいて、色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルを生成することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の前記色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を符号化することと、
前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータのビデオブロックを予測することと、
ビットストリーム内の前記ビデオブロックの残差データを符号化することと
を備える、方法。
[C14]
前記カラーマッピング係数を符号化することに先立って、前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度または出力ビット深度のうちの少なくとも1つに基づくビット深度を使用して、前記カラーマッピング係数の浮動小数点値を整数値に変換することをさらに備える、C13に記載の方法。
[C15]
前記カラーマッピング係数を符号化することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの第1のオクタントに関して、前記カラーマッピング係数の少なくとも1つの係数の予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数を符号化することを備える、C13に記載の方法。
[C16]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数の前記予測値が事前定義された固定値である、C15に記載の方法。
[C17]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数が、前記ビデオデータの前記下位レイヤおよび前記ビデオデータの前記上位レイヤの同じ色成分間の前記線形カラーマッピング関数に関する重みファクタを定義する重要係数を備える、C15に記載の方法。
[C18]
前記カラーマッピング係数を符号化することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの前記第1のオクタントに関して、事前定義された非ゼロ値に等しい予測値に基づいて、前記重要係数を符号化することと、ゼロに等しい予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の残りの係数を符号化することとをさらに備える、C17に記載の方法。
[C19]
前記カラーマッピング係数を符号化することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントの各残りのオクタントに関して、少なくとも1つの前に符号化されたオクタントからの予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数を符号化することをさらに備える、C15に記載の方法。
[C20]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する量子化値を決定することをさらに備え、前記カラーマッピング係数を符号化することが、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記カラーマッピング係数の元の値と前記カラーマッピング係数の予測値とに基づいて、前記カラーマッピング係数の残差値を計算することと、
前記決定された量子化値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記残差値を量子化することと、
前記カラーマッピング係数の前記残差値を符号化することと
をさらに備える、C13に記載の方法。
[C21]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する前記決定された量子化値を示す少なくとも1つのシンタックス要素を符号化することをさらに備える、C20に記載の方法。
[C22]
前記カラーマッピング係数の値を、事前定義された固定値、または前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度もしくは出力ビット深度のうちの少なくとも1つに応じた値に基づく範囲に制限することをさらに備える、C13に記載の方法。
[C23]
前記3Dルックアップテーブルの前記色成分のうちの少なくとも1つに関するオクタントの前記数を示す少なくとも1つのシンタックス要素を符号化することをさらに備える、C13に記載の方法。
[C24]
前記ビデオデータの前記下位レイヤに関する前記第1の色域内の参照ピクチャの色データを前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する前記第2の色域に変換するために、前記3Dルックアップテーブルを使用して色予測を実行することと、
前記変換された色データに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャを生成することと
をさらに備え、
前記ビデオデータの前記ビデオブロックを予測することが、前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された前記少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤのピクチャ内のビデオブロックを予測すること
を備える、C13に記載の方法。
[C25]
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
前記メモリと通信し、
前記ビデオデータの色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号することと、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成することと、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することとを行うように構成された、1つまたは複数のプロセッサと
を備える、ビデオ復号デバイス。
[C26]
前記カラーマッピング係数が、前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度または出力ビット深度のうちの少なくとも1つに基づくビット深度を使用して浮動小数点値を表す整数値を備える、C25に記載のデバイス。
[C27]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの第1のオクタントに関して、前記カラーマッピング係数の少なくとも1つの係数の予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数を復号するように構成される、C25に記載のデバイス。
[C28]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数の前記予測値が事前定義された固定値である、C27に記載のデバイス。
[C29]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数が、前記ビデオデータの前記下位レイヤおよび前記ビデオデータの前記上位レイヤの同じ色成分間の前記線形カラーマッピング関数に関する重みファクタを定義する重要係数を備える、C27に記載のデバイス。
[C30]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの前記第1のオクタントに関して、事前定義された非ゼロ値に等しい予測値に基づいて、前記重要係数を復号することと、ゼロに等しい予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の残りの係数を復号することとを行うように構成される、C29に記載のデバイス。
[C31]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントの各残りのオクタントに関して、少なくとも1つの前に復号されたオクタントからの予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数を復号するように構成される、C27に記載のデバイス。
[C32]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記カラーマッピング係数の残差値に関する量子化値を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記カラーマッピング係数の残差値を復号することと、
前記決定された量子化値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記残差値を逆量子化することと、
前記復号された残差値と、前記カラーマッピング係数の予測値とに基づいて、前記カラーマッピング係数を再構成することと
を行うように構成される、C25に記載のデバイス。
[C33]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する前記量子化値を決定するために、前記1つまたは複数のプロセッサが、前記量子化値を示す少なくとも1つのシンタックス要素を復号するように構成される、C32に記載のデバイス。
[C34]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記カラーマッピング係数の値を、事前定義された固定値、または前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度もしくは出力ビット深度のうちの少なくとも1つに応じた値のうちの1つに基づく範囲に制限するように構成される、C25に記載のデバイス。
[C35]
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数を決定するために、前記1つまたは複数のプロセッサが、前記3Dルックアップテーブルの前記色成分のうちの少なくとも1つに関するオクタントの前記数を示す少なくとも1つのシンタックス要素を復号するように構成される、C25に記載のデバイス。
[C36]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記ビデオデータの前記下位レイヤに関する前記第1の色域内の参照ピクチャの色データを前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する前記第2の色域に変換するために、前記3Dルックアップテーブルを使用して色予測を実行することと、
前記変換された色データに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャを生成することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された前記少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤのピクチャ内のビデオブロックを再構成することと
を行うように構成される、C25に記載のデバイス。
[C37]
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
前記メモリと通信し、
3つの色成分の各々に関するオクタントの数と、前記オクタントの各々に関する色値とに基づいて、前記ビデオデータの色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルを生成することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の前記色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を符号化することと、
前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータのビデオブロックを予測することと、
ビットストリーム内の前記ビデオブロックの残差データを符号化することとを行うように構成された、1つまたは複数のプロセッサと
を備える、ビデオ符号化デバイス。
[C38]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記カラーマッピング係数を符号化することに先立って、前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度または出力ビット深度のうちの少なくとも1つに基づくビット深度を使用して、前記カラーマッピング係数の浮動小数点値を整数値に変換するように構成される、C37に記載のデバイス。
[C39]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの第1のオクタントに関して、前記カラーマッピング係数の少なくとも1つの係数の予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数を符号化するように構成される、C37に記載のデバイス。
[C40]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数の前記予測値が事前定義された固定値である、C39に記載のデバイス。
[C41]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数が、前記ビデオデータの前記下位レイヤおよび前記ビデオデータの前記上位レイヤの同じ色成分間の前記線形カラーマッピング関数に関する重みファクタを定義する重要係数を備える、C39に記載のデバイス。
[C42]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの前記第1のオクタントに関して、事前定義された非ゼロ値に等しい予測値に基づいて、前記重要係数を符号化することと、ゼロに等しい予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の残りの係数を符号化することとを行うように構成される、C41に記載のデバイス。
[C43]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントの各残りのオクタントに関して、少なくとも1つの前に符号化されたオクタントからの予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数を符号化するように構成される、C39に記載のデバイス。
[C44]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記カラーマッピング係数の残差値に関する量子化値を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記カラーマッピング係数の元の値と前記カラーマッピング係数の予測値とに基づいて、前記カラーマッピング係数の残差値を計算することと、
前記決定された量子化値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記残差値を量子化することと、
前記カラーマッピング係数の前記残差値を符号化することと
を行うように構成される、C37に記載のデバイス。
[C45]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記決定された量子化値を示す少なくとも1つのシンタックス要素を符号化するように構成される、C44に記載のデバイス。
[C46]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記カラーマッピング係数の値を、事前定義された固定値、または前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度もしくは出力ビット深度のうちの少なくとも1つに応じた値に基づく範囲に制限するように構成される、C37に記載のデバイス。
[C47]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記3Dルックアップテーブルの前記色成分のうちの少なくとも1つに関するオクタントの前記数を示す少なくとも1つのシンタックス要素を符号化するように構成される、C37に記載のデバイス。
[C48]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記ビデオデータの前記下位レイヤに関する前記第1の色域内の参照ピクチャの色データを前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する前記第2の色域に変換するために、前記3Dルックアップテーブルを使用して色予測を実行することと、
前記変換された色データに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャを生成することと、
前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された前記少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤのピクチャ内のビデオブロックを予測することと
を行うように構成される、C37に記載のデバイス。
[C49]
ビデオ復号デバイスであって、
色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定するための手段と、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号するための手段と、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成するための手段と、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号するための手段と、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成するための手段と
を備える、ビデオ復号デバイス。
[C50]
ビデオデータを復号するための命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、
実行されるとき、1つまたは複数のプロセッサに、
色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号することと、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成することと、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することと
を行わせる、ビデオデータを復号するための命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ビデオデータを復号する方法であって、
色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号することと、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成することと、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することと
を備える、方法。
[C2]
前記カラーマッピング係数が、前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度または出力ビット深度のうちの少なくとも1つに基づくビット深度を使用して浮動小数点値を表す整数値を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記カラーマッピング係数を復号することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの第1のオクタントに関して、前記カラーマッピング係数の少なくとも1つの係数の予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数を復号することを備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数の前記予測値が事前定義された固定値である、C3に記載の方法。
[C5]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数が、前記ビデオデータの前記下位レイヤおよび前記ビデオデータの前記上位レイヤの同じ色成分間の前記線形カラーマッピング関数に関する重みファクタを定義する重要係数を備える、C3に記載の方法。
[C6]
前記カラーマッピング係数を復号することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの前記第1のオクタントに関して、事前定義された非ゼロ値に等しい予測値に基づいて、前記重要係数を復号することと、ゼロに等しい予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の残りの係数を復号することとをさらに備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記カラーマッピング係数を復号することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントの各残りのオクタントに関して、少なくとも1つの前に復号されたオクタントからの予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数を復号することをさらに備える、C3に記載の方法。
[C8]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する量子化値を決定することをさらに備え、前記カラーマッピング係数を復号することが、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記カラーマッピング係数の残差値を復号することと、
前記決定された量子化値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記残差値を逆量子化することと、
前記復号された残差値と、前記カラーマッピング係数の予測値とに基づいて、前記カラーマッピング係数を再構成することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する前記量子化値を決定することが、前記量子化値を示す少なくとも1つのシンタックス要素を復号することを備える、C8に記載の方法。
[C10]
前記カラーマッピング係数の値を、事前定義された固定値、または前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度もしくは出力ビット深度のうちの少なくとも1つに応じた値のうちの1つに基づく範囲に制限することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C11]
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数を決定することが、前記3Dルックアップテーブルの前記色成分のうちの少なくとも1つに関するオクタントの前記数を示す少なくとも1つのシンタックス要素を復号することを備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記ビデオデータの前記下位レイヤに関する前記第1の色域内の参照ピクチャの色データを前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する前記第2の色域に変換するために、前記3Dルックアップテーブルを使用して色予測を実行することと、
前記変換された色データに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャを生成することと
をさらに備え、
前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することが、前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された前記少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤのピクチャ内のビデオブロックを再構成すること
を備える、C1に記載の方法。
[C13]
ビデオデータを符号化する方法であって、
3つの色成分の各々に関するオクタントの数と、前記オクタントの各々に関する色値とに基づいて、色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルを生成することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の前記色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を符号化することと、
前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータのビデオブロックを予測することと、
ビットストリーム内の前記ビデオブロックの残差データを符号化することと
を備える、方法。
[C14]
前記カラーマッピング係数を符号化することに先立って、前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度または出力ビット深度のうちの少なくとも1つに基づくビット深度を使用して、前記カラーマッピング係数の浮動小数点値を整数値に変換することをさらに備える、C13に記載の方法。
[C15]
前記カラーマッピング係数を符号化することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの第1のオクタントに関して、前記カラーマッピング係数の少なくとも1つの係数の予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数を符号化することを備える、C13に記載の方法。
[C16]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数の前記予測値が事前定義された固定値である、C15に記載の方法。
[C17]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数が、前記ビデオデータの前記下位レイヤおよび前記ビデオデータの前記上位レイヤの同じ色成分間の前記線形カラーマッピング関数に関する重みファクタを定義する重要係数を備える、C15に記載の方法。
[C18]
前記カラーマッピング係数を符号化することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの前記第1のオクタントに関して、事前定義された非ゼロ値に等しい予測値に基づいて、前記重要係数を符号化することと、ゼロに等しい予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の残りの係数を符号化することとをさらに備える、C17に記載の方法。
[C19]
前記カラーマッピング係数を符号化することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントの各残りのオクタントに関して、少なくとも1つの前に符号化されたオクタントからの予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数を符号化することをさらに備える、C15に記載の方法。
[C20]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する量子化値を決定することをさらに備え、前記カラーマッピング係数を符号化することが、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記カラーマッピング係数の元の値と前記カラーマッピング係数の予測値とに基づいて、前記カラーマッピング係数の残差値を計算することと、
前記決定された量子化値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記残差値を量子化することと、
前記カラーマッピング係数の前記残差値を符号化することと
をさらに備える、C13に記載の方法。
[C21]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する前記決定された量子化値を示す少なくとも1つのシンタックス要素を符号化することをさらに備える、C20に記載の方法。
[C22]
前記カラーマッピング係数の値を、事前定義された固定値、または前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度もしくは出力ビット深度のうちの少なくとも1つに応じた値に基づく範囲に制限することをさらに備える、C13に記載の方法。
[C23]
前記3Dルックアップテーブルの前記色成分のうちの少なくとも1つに関するオクタントの前記数を示す少なくとも1つのシンタックス要素を符号化することをさらに備える、C13に記載の方法。
[C24]
前記ビデオデータの前記下位レイヤに関する前記第1の色域内の参照ピクチャの色データを前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する前記第2の色域に変換するために、前記3Dルックアップテーブルを使用して色予測を実行することと、
前記変換された色データに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャを生成することと
をさらに備え、
前記ビデオデータの前記ビデオブロックを予測することが、前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された前記少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤのピクチャ内のビデオブロックを予測すること
を備える、C13に記載の方法。
[C25]
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
前記メモリと通信し、
前記ビデオデータの色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号することと、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成することと、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することとを行うように構成された、1つまたは複数のプロセッサと
を備える、ビデオ復号デバイス。
[C26]
前記カラーマッピング係数が、前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度または出力ビット深度のうちの少なくとも1つに基づくビット深度を使用して浮動小数点値を表す整数値を備える、C25に記載のデバイス。
[C27]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの第1のオクタントに関して、前記カラーマッピング係数の少なくとも1つの係数の予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数を復号するように構成される、C25に記載のデバイス。
[C28]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数の前記予測値が事前定義された固定値である、C27に記載のデバイス。
[C29]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数が、前記ビデオデータの前記下位レイヤおよび前記ビデオデータの前記上位レイヤの同じ色成分間の前記線形カラーマッピング関数に関する重みファクタを定義する重要係数を備える、C27に記載のデバイス。
[C30]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの前記第1のオクタントに関して、事前定義された非ゼロ値に等しい予測値に基づいて、前記重要係数を復号することと、ゼロに等しい予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の残りの係数を復号することとを行うように構成される、C29に記載のデバイス。
[C31]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントの各残りのオクタントに関して、少なくとも1つの前に復号されたオクタントからの予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数を復号するように構成される、C27に記載のデバイス。
[C32]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記カラーマッピング係数の残差値に関する量子化値を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記カラーマッピング係数の残差値を復号することと、
前記決定された量子化値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記残差値を逆量子化することと、
前記復号された残差値と、前記カラーマッピング係数の予測値とに基づいて、前記カラーマッピング係数を再構成することと
を行うように構成される、C25に記載のデバイス。
[C33]
前記カラーマッピング係数の残差値に関する前記量子化値を決定するために、前記1つまたは複数のプロセッサが、前記量子化値を示す少なくとも1つのシンタックス要素を復号するように構成される、C32に記載のデバイス。
[C34]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記カラーマッピング係数の値を、事前定義された固定値、または前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度もしくは出力ビット深度のうちの少なくとも1つに応じた値のうちの1つに基づく範囲に制限するように構成される、C25に記載のデバイス。
[C35]
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数を決定するために、前記1つまたは複数のプロセッサが、前記3Dルックアップテーブルの前記色成分のうちの少なくとも1つに関するオクタントの前記数を示す少なくとも1つのシンタックス要素を復号するように構成される、C25に記載のデバイス。
[C36]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記ビデオデータの前記下位レイヤに関する前記第1の色域内の参照ピクチャの色データを前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する前記第2の色域に変換するために、前記3Dルックアップテーブルを使用して色予測を実行することと、
前記変換された色データに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャを生成することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された前記少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤのピクチャ内のビデオブロックを再構成することと
を行うように構成される、C25に記載のデバイス。
[C37]
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
前記メモリと通信し、
3つの色成分の各々に関するオクタントの数と、前記オクタントの各々に関する色値とに基づいて、前記ビデオデータの色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルを生成することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の前記色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を符号化することと、
前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータのビデオブロックを予測することと、
ビットストリーム内の前記ビデオブロックの残差データを符号化することとを行うように構成された、1つまたは複数のプロセッサと
を備える、ビデオ符号化デバイス。
[C38]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記カラーマッピング係数を符号化することに先立って、前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度または出力ビット深度のうちの少なくとも1つに基づくビット深度を使用して、前記カラーマッピング係数の浮動小数点値を整数値に変換するように構成される、C37に記載のデバイス。
[C39]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの第1のオクタントに関して、前記カラーマッピング係数の少なくとも1つの係数の予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数を符号化するように構成される、C37に記載のデバイス。
[C40]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数の前記予測値が事前定義された固定値である、C39に記載のデバイス。
[C41]
前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数が、前記ビデオデータの前記下位レイヤおよび前記ビデオデータの前記上位レイヤの同じ色成分間の前記線形カラーマッピング関数に関する重みファクタを定義する重要係数を備える、C39に記載のデバイス。
[C42]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの前記第1のオクタントに関して、事前定義された非ゼロ値に等しい予測値に基づいて、前記重要係数を符号化することと、ゼロに等しい予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の残りの係数を符号化することとを行うように構成される、C41に記載のデバイス。
[C43]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記色成分の各々に関する前記オクタントの各残りのオクタントに関して、少なくとも1つの前に符号化されたオクタントからの予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数を符号化するように構成される、C39に記載のデバイス。
[C44]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記カラーマッピング係数の残差値に関する量子化値を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記カラーマッピング係数の元の値と前記カラーマッピング係数の予測値とに基づいて、前記カラーマッピング係数の残差値を計算することと、
前記決定された量子化値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記残差値を量子化することと、
前記カラーマッピング係数の前記残差値を符号化することと
を行うように構成される、C37に記載のデバイス。
[C45]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記決定された量子化値を示す少なくとも1つのシンタックス要素を符号化するように構成される、C44に記載のデバイス。
[C46]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記カラーマッピング係数の値を、事前定義された固定値、または前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度もしくは出力ビット深度のうちの少なくとも1つに応じた値に基づく範囲に制限するように構成される、C37に記載のデバイス。
[C47]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記3Dルックアップテーブルの前記色成分のうちの少なくとも1つに関するオクタントの前記数を示す少なくとも1つのシンタックス要素を符号化するように構成される、C37に記載のデバイス。
[C48]
前記1つまたは複数のプロセッサが、
前記ビデオデータの前記下位レイヤに関する前記第1の色域内の参照ピクチャの色データを前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する前記第2の色域に変換するために、前記3Dルックアップテーブルを使用して色予測を実行することと、
前記変換された色データに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャを生成することと、
前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された前記少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤのピクチャ内のビデオブロックを予測することと
を行うように構成される、C37に記載のデバイス。
[C49]
ビデオ復号デバイスであって、
色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定するための手段と、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号するための手段と、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成するための手段と、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号するための手段と、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成するための手段と
を備える、ビデオ復号デバイス。
[C50]
ビデオデータを復号するための命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、
実行されるとき、1つまたは複数のプロセッサに、
色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号することと、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成することと、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することと
を行わせる、ビデオデータを復号するための命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
Claims (15)
- ビデオデータを復号する方法であって、
色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号することと、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成することと、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することと
を備える、方法。 - 前記カラーマッピング係数が、前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度または出力ビット深度のうちの少なくとも1つに基づくビット深度を使用して浮動小数点値から変換される整数値を備える、請求項1に記載の方法。
- 前記カラーマッピング係数を復号することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの第1のオクタントに関して、前記カラーマッピング係数の少なくとも1つの係数の予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数を復号することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数の前記予測値が事前定義された固定値である、請求項3に記載の方法。
- 前記カラーマッピング係数の前記少なくとも1つの係数が、前記ビデオデータの前記下位レイヤおよび前記ビデオデータの前記上位レイヤの同じ色成分間の前記線形カラーマッピング関数に関する重みファクタを定義する重要係数を備える、請求項3に記載の方法。
- 前記カラーマッピング係数を復号することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントのうちの前記第1のオクタントに関して、事前定義された非ゼロ値に等しい予測値に基づいて、前記重要係数を復号することと、ゼロに等しい予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数の残りの係数を復号することとをさらに備える、請求項5に記載の方法。
- 前記カラーマッピング係数を復号することが、前記色成分の各々に関する前記オクタントの各残りのオクタントに関して、少なくとも1つの前に復号されたオクタントからの予測値に基づいて、前記カラーマッピング係数を復号することをさらに備える、請求項3に記載の方法。
- 前記カラーマッピング係数の残差値に関する量子化値を決定することをさらに備え、前記カラーマッピング係数を復号することが、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記カラーマッピング係数の残差値を復号することと、
前記決定された量子化値に基づいて、前記カラーマッピング係数の前記残差値を逆量子化することと、
前記復号された残差値と、前記カラーマッピング係数の予測値とに基づいて、前記カラーマッピング係数を再構成することと
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 前記カラーマッピング係数の値を、事前定義された固定値、または前記3Dルックアップテーブルの入力ビット深度もしくは出力ビット深度のうちの少なくとも1つに応じた値のうちの1つに基づく範囲に制限することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記色成分の各々に関するオクタントの前記数を決定することが、前記3Dルックアップテーブルの前記色成分のうちの少なくとも1つに関するオクタントの前記数を示す少なくとも1つのシンタックス要素を復号することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記ビデオデータの前記下位レイヤに関する前記第1の色域内の参照ピクチャの色データを前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する前記第2の色域に変換するために、前記3Dルックアップテーブルを使用して色予測を実行することと、
前記変換された色データに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤに関する少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャを生成することと
をさらに備え、
前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することが、前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された前記少なくとも1つのレイヤ間参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記上位レイヤのピクチャ内のビデオブロックを再構成すること
を備える、請求項1に記載の方法。 - ビデオデータを符号化する方法であって、
3つの色成分の各々に関するオクタントの数と、前記オクタントの各々に関する色値とに基づいて、色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルを生成することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の前記色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を符号化することと、
前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータのビデオブロックを予測することと、
ビットストリーム内の前記ビデオブロックの残差データを符号化することと
を備える、方法。 - ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
前記メモリと通信し、
前記ビデオデータの色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルの3つの色成分の各々に関するオクタントの数を決定することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を復号することと、
前記色成分の各々に関するオクタントの前記数と、前記オクタントの各々に関する前記カラーマッピング係数に関連する色値とに基づいて、前記3Dルックアップテーブルを生成することと、
前記ビデオデータのビデオブロックの残差データを復号することと、
前記復号された残差データと前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャとに基づいて、前記ビデオデータの前記ビデオブロックを再構成することとを行うように構成された、1つまたは複数のプロセッサと
を備える、ビデオ復号デバイス。 - ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
前記メモリと通信し、
3つの色成分の各々に関するオクタントの数と、前記オクタントの各々に関する色値とに基づいて、前記ビデオデータの色域スケーラビリティのための3次元(3D)ルックアップテーブルを生成することと、
前記色成分の各々に関する前記オクタントの各々に関して、前記ビデオデータの下位レイヤに関する第1の色域内の色データを前記ビデオデータの上位レイヤに関する第2の色域に変換するために使用される前記3Dルックアップテーブル内の前記色値の線形カラーマッピング関数に関するカラーマッピング係数を符号化することと、
前記3Dルックアップテーブルを使用して生成された少なくとも1つの参照ピクチャに基づいて、前記ビデオデータのビデオブロックを予測することと、
ビットストリーム内の前記ビデオブロックの残差データを符号化することとを行うように構成された、1つまたは複数のプロセッサと
を備える、ビデオ符号化デバイス。 - 実行されるとき、1つまたは複数のプロセッサに、請求項1から12に記載の方法を実行することを行わせる、ビデオデータを復号するための命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
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