JP2015524129A - サービスアセットマネジメントシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

所定のデータオブジェクトのセットのうちの所定のデータオブジェクトに関連するデータは、経常収益管理システムにて受信されるデータ単位から抽出され得る。抽出される関連データは、所定のデータオブジェクトのインスタンスに投入され得る。所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトの少なくとも一つの他のインスタンスとの間の、一つ以上の関係。定義は、所定のデータオブジェクトと、抽出されるデータの内容とに関連するパラメータのセットに基づいて発生する。一つ以上の関係に少なくとも部分的に基づいて経常収益資産の販売若しくは更新のために機会が生成され得、生成される機会はユーザに示され得る。関連する方法、システム、及びコンピュータプログラムも記載する。

Description

(関連出願とのクロスリファレンス)
本願は、2012年6月18日出願の米国仮特許出願第61/661299号(発明の名称「Recurring Revenue Asset Management System and Method」)の米国特許法第119条(e)の優先権を主張するものである。本出願は、同時係属し共同所有される、2013年3月15日出願の米国特許出願第13/841681号(発明の名称「Asset Data Model For Recurring Revenue Asset Management」、2013年3月15日出願の米国特許出願第13/844306号(発明の名称「Predictive Model Of Recurring Revenue Opportunities」)、 2013年3月15日出願の米国特許出願第13/844002号(発明の名称「Recurring Revenue Asset Sales Opportunity Generation」)、2013年3月15日出願の米国特許出願第13/842035号(発明の名称「Provenance Tracking And Quality Analysis For Revenue Asset Management Data」)、2013年3月15日出願の米国特許出願第13/842398号(発明の名称「Inbound And Outbound Data Handling For Recurring Revenue Asset Management」)、2013年3月15日出願の米国特許出願第13/895276号(発明の名称「Multi-Tier Channel Partner Management For Recurring Revenue Sales」)、2013年3月15日出願の米国特許出願第13/895302号(発明の名称「Visual Representations Of Recurring Revenue Management System Data and Predictions」)、及び、2013年3月15日出願の米国特許出願第13/895294号(発明の名称「Recurring Revenue Management Benchmarking」)とも、関連する。この段落で特定される個々の文献の開示内容は参照の上、本明細書に全体として組み入れられる。
本明細書に記載される主題は、データ処理及び管理に関し、特に収益資産情報を処理し管理することに関する。
商品若しくはマーケティングのイノベーション、新規の若しくは改良された商品の導入、新たなカスタマへの販売若しくは現存のカスタマへの更なる販売、及び会社や他の商業主体により制御されるマーケットシェアの量を拡張する別のアプローチは、歴史的に、収益成長のための主要な推進力であった。しかしながら、マーケットが成熟し強固になるにつれて、(商品の販売及び/又はカスタマへのサービスを含むがこれらに限定されない、商業的活動に取り組む、会社、企業、組織、個人、個人のグループなどに広範に言及するのに、本明細書では用いられる)商業エンティティにより実現される収益の大部分は、経常収益資産の更新から導出され得る。本明細書でもちいるように、経常収益資産は、ソフトウエア若しくはハードウエアのためのメンテナンス及び/又はサポート取り決め、サービスで取り扱われる商品、サービス契約、署名取り決め、保証、再生可能エネルギに、概略関し得るものである。
多数の商業エンティティは経常収益資産からの収益の実現を少なくとも一部最大化し得ない。なぜなら、それら資産の管理は現下利用可能なアプローチにより十分にはサポートされていないからである。経常収益を管理するための現下利用可能なツールは、カスタマリレーションシップマネジメント(PRE)システム、データウエアハウス、資格授与制度、請求システム、更にはスプレッドシートなどに亘って拡がる。しかしながら、経常収益管理は、実質的且つ重要な方法において、商業エンティティの販売スタッフの通常フォーカスとは異なる、多数の課題を示すものである。
通常の販売プロセスは、販売若しくは取引を閉じて次のカスタマへ移行することを含む。対照的に、経常収益関係は、反復的定義によるものであり、当所販売をサポートするように設計されたツールによっては実効的には追跡も管理もされない。更に、販売員、販売プロセス、及び情報システムにおける商業エンティティの現存の投資は、商品若しくはサービス販売ビジネスにて最大限の収益パフォーマンスを達成することに向けられ、更にそのことのための適切な技術により最適化され且つサポートされる。上記現存の投資は、経常収益資産の管理や、経常収益資産を価値上維持し更には増加させることを保証するのに必要な販売活動に向けられたり、そのための適切な技術により最適化され且つサポートされたりするものではない。サービス契約などの経常収益や他のサービス資産は、会社の多数の領域に拡がる課題を解決することを、要求する。今日の常に変動するマーケットの展望では、サービス収益は、商業エンティティの成功に一体的に関連する。しかしながら問題は、商業エンティティがこの新しい焦点に対するニーズを認識し始めるにつれて準備の無い山積された課題に当たってしまう、ということである。
例えば、会社は、異なるソースからの断片化データを取り扱わなければならないことがあり、このデータは、特に販売チャネルやチャネルを介する販売において、不正確であり、不完全であり、更には重複することすらある。更に、合併や買収の場合、種々のレガシーシステムは複雑になってしまう。更なる課題は、サービス契約やサービス更改に向けての特化の欠如である。大抵の会社データは、主として販売する商品に関するものであり、それら商品の販売後に約されるサービスではない。経常サービス収益への産業上の焦点の欠如は、標準基準及び証明済みの成功事例の欠如となっている。
経常収益管理に対する従来利用可能なアプローチは、統合リポジトリを含まず、更には、経常収益販売に重要であり、以下に示すような重要な問いを解くことができる資産データモデルをサポートする多数の異なる外部クライアントシステムからのデータを統合する、これらのタイプの情報を収集し組織化するような他のどの手段も含まない。重要な問いとは、以下のようなものである。何(例えば、サービス、サービス可能商品など)が購入されたか。誰(例えば、どの商業エンティティ)が購入を形成した若しくは購入したか。誰が購入サービス若しくはサービス可能商品のエンドユーザか。用いられる購入サービス若しくはサービス可能商品はどこか。購入サービス若しくはサービス可能商品はどのように用いられているか。エンドユーザ(及び商業エンティティにおける他者も含めて)購入サービス若しくはサービス可能商品にどの程度満足しているか。購入サービス若しくはサービス可能商品の販売の結果として商業エンティティに更に関連する若しくは関連しないサービスの販売のための、他の機会はどこか。などである。更に、経常収益マーケットを自動化し最適化するソフトウエアシステムは、経常収益資産に特化した関連する分析性、それら資産の管理のための十分発達したキーパフォーマンスインジケータ(KPI)、データストリームを取得して集める能力、及び、経常収益販売及び更新の最適化をサポートする他の有益な特徴の観点において、概略限定されている。
本発明の主題の一つ以上の形態に適合して、経常収益リポジトリは、一つ以上の外部データソースから経常収益情報を受信して格納できる。データの受信及び格納は、異なるデータストリームから累積されるデータの迅速な利用、及び、エンドユーザにもアクセス可能な間におけるこれらデータのインライン化された「クリーニング」を可能にするように、実行され得る。本発明の主題の複数の形態は、この経常収益情報の少なくとも一部からの経常収益資産データモデルの生成を含み得る。経常収益資産データモデルは、経常収益資産と、経常収益資産に関連する組織、人々及び商品などとの間の、関係を表し得る。複数の分析及びビジネスインテリジェンスプロセスは、経常収益資産データモデルに関して、及び、経常収益リポジトリ内の経常収益情報に関して、選択的に実行され得る。
概略、経常収益管理システムは一つ以上のオペレーションを実行し得る。該一つ以上のオペレーションは、一つ以上のデータフィードを介して一つ以上の外部データソースからデータを受信するステップ、これら一つ以上のデータフィードを経常収益管理システムの機能をサポートする内部データオブジェクトに変換するステップ、内部データオブジェクト内に既に組み込まれたデータレコードに対して一つ以上のデータフィード内のデータレコードを解消するステップ、受信され組み込まれるデータレコードの起源、及び一つ以上のフィード内で受信されたデータレコードの結果として形成される内部データオブジェクトのインスタンスへの変更を追跡するステップ、到来するデータの処理、並びに、データレコードの重複、データ不一致、及びインラインのマスタデーマネジメントアプローチの実行から生じ得る他のデータの不一致のハンドリングのための、クライアント固有のルールをサポートするステップ
のうちの一つ以上を含み得る。
本発明の主題の複数の形態では、方法は、経常収益管理システムにてデータ単位を受信するステップと、受信されるデータ単位から、所定のデータオブジェクトのセットの所定のデータオブジェクトに関連するデータを抽出し、抽出される関連データを所定のデータオブジェクトのインスタンスに投入するステップとを含む。方法は更に、所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトの少なくとも一つの他のインスタンスとの間の、一つ以上の関係を定義するステップも含む。該定義するステップは、所定のデータオブジェクトと、抽出されるデータの内容とに関連するパラメータのセットに基づいて生じる。方法は更に、前記一つ以上の関係の少なくとも一部に基づいて、経常収益資産の販売若しくは更新のための機会を生成し、生成された機会をユーザに示すステップを含む。
任意の変形例では、一つ以上の更なる特性は、任意の実現可能な組み合わせに含まれ得る。生成される機会はユーザに示され得る。機会の提示は、少なくとも一つのプロセッサと接続するディスプレイデバイスに表示するために生成され得る。一つ以上の関係のうちの少なくともひとつが、所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトの少なくとも一つの他のインスタンスとの間での経常収益管理システムによる他動性分析に基づいて推論され得る。機会が、経常収益資産の一つ以上のサービス資産の更新に関する一つ以上のオファーを含み得る。
本発明の主題の実装は、本明細書に記載の一つ以上の特性と、一つ以上のマシン(例えば、コンピュータ)に結果としてこれら特性に適合するオペレーションを行わせる具体的に実現された機械読み取り可能媒体を含む品目を含むシステム及び方法を含み得るが、それらに限定されるものではない。同様に、一つ以上のプロセッサ及び該一つ以上のプロセッサに結合する一つ以上のメモリを含み得るコンピュータシステムも記載され得る。メモリは、コンピュータ読み取り可能ストレージ媒体を含み得、一つ以上のプロセッサに本明細書に記載のオペレーションの一つ以上を実行させる一つ以上のプログラムを含み、エンコード化し、格納し、その他を行い得る。本発明の主題の一つ以上の実装に適合するコンピュータ実装された方法は、シングルコンピュータシステム若しくは多重コンピュータシステム内に常駐する一つ以上のデータプロセッサにより実装され得る。それら多重コンピュータシステムは、(例えば、インターネット、無線WAN、LAN、WAN、有線ネットワークなど)ネットワークに亘っての接続、多重コンピュータシステムの一つ以上間の直接接続などを含むが、これらに限定されない一つ以上の接続を介して、接続し得、及び、データ及び/若しくはコマンド、又は他の命令を交換し得る。
本発明の主題の一つ以上の形態に適合して、経常収益リポジトリは、一つ以上の外部データソースから経常収益情報を受信して格納できる。データの受信及び格納は、異なるデータストリームから累積されるデータの迅速な利用、及び、エンドユーザにもアクセス可能な間におけるこれらデータのインライン化された「クリーニング」を可能にするように、実行され得る。本発明の主題の複数の形態は、この経常収益情報の少なくとも一部からの経常収益資産データモデルの生成を含み得る。経常収益資産データモデルは、経常収益資産と、経常収益資産に関連する組織、人々及び商品などとの間の、関係を表し得る。複数の分析及びビジネスインテリジェンスプロセスは、経常収益資産データモデルに関して、及び、経常収益リポジトリ内の経常収益情報に関して、選択的に実行され得る。
概略、経常収益管理システムは一つ以上のオペレーションを実行し得る。該一つ以上のオペレーションは、一つ以上のデータフィードを介して一つ以上の外部データソースからデータを受信するステップ、これら一つ以上のデータフィードを経常収益管理システムの機能をサポートする内部データオブジェクトに変換するステップ、内部データオブジェクト内に既に組み込まれたデータレコードに対して一つ以上のデータフィード内のデータレコードを解消するステップ、受信され組み込まれるデータレコードの起源、及び一つ以上のフィード内で受信されたデータレコードの結果として形成される内部データオブジェクトのインスタンスへの変更を追跡するステップ、到来するデータの処理、並びに、データレコードの重複、データ不一致、及びインラインのマスタデーマネジメントアプローチの実行から生じ得る他のデータの不一致のハンドリングのための、クライアント固有のルールをサポートするステップ
のうちの一つ以上を含み得る。
本発明の主題の複数の形態では、方法は、経常収益管理システムにて第1のデータ単位を受信するステップ、及び、経常収益管理システムにて第2のデータ単位を受信するステップを含む。方法は更に、経常収益管理システム内で定義される資産データモデルの一部である所定のデータオブジェクトの一つ以上のパラメータの第1のデータ単位及び第2のデータ単位から内容を抽出するステップを含む。方法は更に、抽出する内容を所定のデータオブジェクトのインスタンスに加えるステップと、第1のデータ単位及び第2のデータ単位の各々から抽出される内容と参照タグを関連付けるステップとを含み、個々の参照タグはその関連するコンテンツのための識別情報を含む。方法は更に、第1のデータ単位から抽出される内容と第2のデータ単位から抽出されるデータ単位が、データオブジェクトのインスタンス内部の同じフィールドに対して冗長の且つ対立する値を示す重複データ状況を検出するステップを含む。第1のデータ単位及び第2のデータ単位の内容の参照タグ内の識別情報に基づく対立解消への所定のアプローチを適用することにより、冗長データ状況は解消される。
任意の変形例では、一つ以上の更なる特性は、任意の実現可能な組み合わせに含まれ得る。所定のアプローチは、内容内の一つ以上のキーフィールドを識別することを含み得、一つ以上のキーフィールドの各々は一意的な特性を有する。所定のアプローチは、資産データモデル内のオブジェクトのより大きいグループに関する一つ以上の統計的変異性を計測するクラスタ化アルゴリズムを含む。資産データモデルは、商品データオブジェクト、経常収益資産データオブジェクト、機会データオブジェクト、及びコンタクトデータオブジェクトの各々のうちの一つ以上を含み得る。第1のデータ単位及び第2のデータ単位から抽出される内容は、商品データ、経常収益資産データ、機会データ、及びコンタクトデータの各々のうちの一つ以上を示し得る。経常収益資産の資産データオブジェクトは、重複データ状況の解消に従って、生成され得る。
本発明の主題の実装は、本明細書に記載の一つ以上の特性と、一つ以上のマシン(例えば、コンピュータ)に結果としてこれら特性に適合するオペレーションを行わせる具体的に実現された機械読み取り可能媒体を含む品目を含むシステム及び方法を含み得るが、それらに限定されるものではない。同様に、一つ以上のプロセッサ及び該一つ以上のプロセッサに結合する一つ以上のメモリを含み得るコンピュータシステムも記載され得る。メモリは、コンピュータ読み取り可能ストレージ媒体を含み得、一つ以上のプロセッサに本明細書に記載のオペレーションの一つ以上を実行させる一つ以上のプログラムを含み、エンコード化し、格納し、その他を行い得る。
本発明の主題の一つ以上の実装に適合するコンピュータ実装された方法は、シングルコンピュータシステム若しくは多重コンピュータシステム内に常駐する一つ以上のデータプロセッサにより実装され得る。それら多重コンピュータシステムは、(例えば、インターネット、無線WAN、LAN、WAN、有線ネットワークなど)ネットワークに亘っての接続、多重コンピュータシステムの一つ以上間の直接接続などを含むが、これらに限定されない一つ以上の接続を介して、接続し得、及び、データ及び/若しくはコマンド、又は他の命令を交換し得る。
本発明の主題の一つ以上の形態に適合して、経常収益リポジトリは、一つ以上の外部データソースから経常収益情報を受信して格納できる。データの受信及び格納は、異なるデータストリームから累積されるデータの迅速な利用、及び、エンドユーザにもアクセス可能な間におけるこれらデータのインライン化された「クリーニング」を可能にするように、実行され得る。本発明の主題の複数の形態は、この経常収益情報の少なくとも一部からの経常収益資産データモデルの生成を含み得る。経常収益資産データモデルは、経常収益資産と、経常収益資産に関連する組織、人々及び商品などとの間の、関係を表し得る。複数の分析及びビジネスインテリジェンスプロセスは、経常収益資産データモデルに関して、及び、経常収益リポジトリ内の経常収益情報に関して、選択的に実行され得る。
概略、経常収益管理システムは一つ以上のオペレーションを実行し得る。該一つ以上のオペレーションは、一つ以上のデータフィードを介して一つ以上の外部データソースからデータを受信するステップ、これら一つ以上のデータフィードを経常収益管理システムの機能をサポートする内部データオブジェクトに変換するステップ、内部データオブジェクト内に既に組み込まれたデータレコードに対して一つ以上のデータフィード内のデータレコードを解消するステップ、受信され組み込まれるデータレコードの起源、及び一つ以上のフィード内で受信されたデータレコードの結果として形成される内部データオブジェクトのインスタンスへの変更を追跡するステップ、到来するデータの処理、並びに、データレコードの重複、データ不一致、及びインラインのマスタデーマネジメントアプローチの実行から生じ得る他のデータの不一致のハンドリングのための、クライアント固有のルールをサポートするステップ
のうちの一つ以上を含み得る。
本発明の主題の複数の形態では、方法は、外部クライアントデータシステムから経常収益管理システムにて受信するデータ単位は、データオブジェクトの完全に投入されるインスタンスを形成するのに必要である少なくとも一つのデータの形態を欠くと判断するステップを含む。方法は更に、経常収益管理システムのリポジトリ内で骨格オブジェクトのインスタンスを形成するステップと、受信されるデータ単位から抽出される少なくとも一部のデータを骨格オブジェクトのインスタンスに部分的に投入するステップと、経常収益管理システム内での使用のために骨格オブジェクトのインスタンスを利用可能にするステップとを含む。方法は更に、経常収益管理システムにより受信される第1のデータ単位から抽出される更なるデータを骨格オブジェクトのインスタンスに更に投入するステップを含む。
任意の変形例では、一つ以上の更なる特性は、任意の実現可能な組み合わせに含まれ得る。骨格オブジェクトの新しいインスタンスが生成され得る。骨格オブジェクトのインスタンスを生成するステップは、第2のデータ単位から抽出される更なるデータを、受信されるデータ単位から抽出される少なくとも一部のデータと融合するマッチングアルゴリズムを用いるステップを含み得る。マッチングアルゴリズムは、注釈として加えられる外部識別子ストリングを、経常収益管理システム内での利用のために利用可能にされる骨格オブジェクトのインスタンスに、マッチさせ得る。受信されるデータ単位及び第2のデータ単位から抽出されるデータは、商品データ、経常収益資産データ、機会データ、及び経常収益資産のコンタクトデータのうちの各々の一つ以上を、示し得る。
本発明の主題の実装は、本明細書に記載の一つ以上の特性と、一つ以上のマシン(例えば、コンピュータ)に結果としてこれら特性に適合するオペレーションを行わせる具体的に実現された機械読み取り可能媒体を含む品目を含むシステム及び方法を含み得るが、それらに限定されるものではない。同様に、一つ以上のプロセッサ及び該一つ以上のプロセッサに結合する一つ以上のメモリを含み得るコンピュータシステムも記載され得る。メモリは、コンピュータ読み取り可能ストレージ媒体を含み得、一つ以上のプロセッサに本明細書に記載のオペレーションの一つ以上を実行させる一つ以上のプログラムを含み、エンコード化し、格納し、その他を行い得る。
本発明の主題の一つ以上の実装に適合するコンピュータ実装された方法は、シングルコンピュータシステム若しくは多重コンピュータシステム内に常駐する一つ以上のデータプロセッサにより実装され得る。それら多重コンピュータシステムは、(例えば、インターネット、無線WAN、LAN、WAN、有線ネットワークなど)ネットワークに亘っての接続、多重コンピュータシステムの一つ以上間の直接接続などを含むが、これらに限定されない一つ以上の接続を介して、接続し得、及び、データ及び/若しくはコマンド、又は他の命令を交換し得る。
本明細書に記載の本発明の主題の一つ以上の変形例の詳細は、添付の図面及び以下の記載に明記される。本明細書に記載の本発明の主題に関する他の特性及び利点は、明細書及び図面から、並びに請求項から、明白であろう。現下開示する本発明の主題の或る特徴は、企業リソースソフトウエアシステム又は他のビジネスソフトウエアソリューション若しくはアークティクチャに関連して、例示の目的で記載されている。この開示の後に記載する請求項は、保護対象の主題の範囲を定義することを意図されている。
添付の図面は、本明細書に組み込まれてその一部を為すのであり、本明細書に開示の主題のある形態を示し、発明の詳細な説明の記載と共に開示の実装と関連する原理の幾つかを説明する助けとなる。
図1は、本発明の主題の実装と適合する経常収益管理フレームワークにおけるデータフローを説明する図を示す。 図2は、本発明の主題の実装と適合する経常収益管理システムと、外部クライアントシステムの例との間の、データ交換を示す図を示す。 図3は、本発明の主題の実装と適合するデータ同期インバウンドパイプラインの特徴を説明する図を示す。 図4は、本発明の主題の実装と適合する資産データモデルの特徴を説明する図を示す。 図5は、本発明の主題の実装と適合するユーザインタフェースの特徴を説明するスクリーンショットビューを示す。 図6は、本発明の主題の実装と適合するユーザインタフェースの特徴を説明するスクリーンショットビューを示す。 図7は、本発明の主題の実装と適合するユーザインタフェースの特徴を説明するスクリーンショットビューを示す。 図8は、本発明の主題の実装と適合する方法の特徴を説明する処理フローチャートを示す。 図9は、本発明の主題の実装と適合する方法の特徴を説明する処理フローチャートを示す。 図10は、本発明の主題の実装と適合する方法の特徴を説明する処理フローチャートを示す。 図11は、本発明の主題の実装に含まれ得る一つ以上の特徴を有するコンピュータ観点の例を示す。
実用的には、同様の参照番号は、同様の構造、特徴、若しくは要素を示す。
本明細書は、経常収益管理をサポートする操作及び機能に関する経常収益管理システム及び方法、技術などを記載する。本発明の主題の実装と適合して、経常収益管理システムは、経常収益資産に関するデータを格納する経常収益リポジトリを含み得、それらは以下で詳細に説明する。データに関するトランザクションと分析との両方の利用を管理するために、統合データストアモデルが示され得る。本発明の主題の或る実装では、動的に生成され更新される(データキューブなどを含むがそれらに限定されない)インメモリデータ構造は、略リアルタイムでのデータに関する豊かな分析推定を促進し得るものであり、このことにより、カスタマ固有の次元及び基準への適合が可能になる。本発明の主題の或る実装では、分析フレームワークはロール固有のダッシュボードをサポートし、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)が含まれ得る豊かな表象の状態転送(REST)を伴うプラグインモデルは、サードパーティのアドホックな分析商品の利用をサポートする。
図1は、本発明の主題の実装と適合する経常収益管理システムで発生するデータフローを示す図100を示す。図1に示すように、多数のデータソースは、資産データモデル内部に含まれるデータに寄与し得るものであり、該データは経常収益リポジトリ102内の経常収益資産情報格納、機会リポジトリ104内の機会及び/又はオファー情報、相場リポジトリ106内の相場情報、ブッキングリポジトリ110内のブッキング情報、契約リポジトリ112内の契約情報などを含み得る。注目すべきは、図1の種々のリポジトリは物理的に相互に分離して示されているが、一つ以上のリポジトリのどんなデータストレージ構成及び配置も本発明の主題の範囲内であるということである。例えば、図1のリポジトリ102、104、106、110、112の全て若しくは一部が、単体のリポジトリ構造に含まれてもよく、該単体のリポジトリ構造は、単体のストレージ機関でホスト化されてもよく、一方で(例えば、「クラウド」で)分散化ストレージとなってもよい。
図1を再び参照して、経常収益資産リポジトリ102は、既に販売された、取り扱い資産(例えば、商業エンティティにより商業エンティティの一つ以上のカスタマに販売され得る、物理的アイテムやソフトウエアライセンスなどの商品)のインスタンスに関する情報を含み得る。これらの取り扱い資産は、経常収益資産のための基礎を形成する。なぜならそれらは、商業エンティティと、取り扱い資産を購入したカスタマとの間の販売者−購入者関係の、現存のインスタンスを構成するからである。経常収益資産(サービス資産)それら自身は、他の資産の中でも、取り扱い資産と関連する、若しくは取り扱い資産のための継続中のサービスアレンジメントを提供する、商業エンティティによりカスタマに販売されるサービス契約、保証、メンテナンス合意などを含む。
カスタマとの現存の且つ継続中の関係に関連するので、経常収益資産リポジトリ102内に含まれる、商品及びそれらに関する経常収益資産についての情報は、現存の経常収益資産の更新の一つ以上の機会を生成(し、これにより経常収益の道筋を維持)するのに用いられ得、更にある場合には、(例えば、より高価な合意、サービス契約をカスタマに販売することにより)経常収益資産の値を増加するのに用いられ得る。本明細書で用いるように、機会は、カスタマへの販売の実行のためにターゲット化されたオファーのグルーピングであり、オファーは、更新のために利用可能な経常収益資産の個別のインスタンスである。機会におけるオファーのグルーピングは、同じカスタマに対する多数のオファーのインスタンスを含み得る。ある例では、一つの機会にグループ化されたオファーは全て、(例えば、1月、四半期、1年などの)販売期間における有効期間を有し得る。機会は、機会リポジトリ104内に収集され得る。
カスタマにおける適切な意思決定者と接触する販売スタッフにより作用されると、機会は、現存の経常収益資産の更新、増加などに関連する相場が生成される期間である、相場ステージに移行し得る。機会内に含まれるオファーのセットのためのトランザクションオファーを含む、相場は、相場リポジトリ106内に格納され得る。相場が閉じた取引に推移すると、カスタマにより受け入れられるオファーのセットを示す、ブッキングが生成されブッキングリポジトリ110内に格納され得る。ブッキングの解消は新しい経常収益資産の生成となり、該生成は、将来のオファー及び機会を生成するのに用いるための経常収益資産リポジトリ102内に保持され得る。例えば、解消されるサービス契約などがその次の満期に接近すると、そのサービス契約の更新のための新しいオファーが、生成され、同じ時限の満期を伴う同じカスタマのための他のオファーと新しい機会内にグループ化され得る。機会の生成及びそれら機会の実行に影響する更なるデータは、販売スタッフが連絡を取る必要がある、意思決定者及び(例えば、販売プロセス内に含まれる個人及び会社などの)他の重要な接点のためのコンタクト情報である。このコンタクト情報は、コンタクトリポジトリ112内に含まれ得る。
図1に示すリポジトリ102、104、106、110、112内に含まれる情報についての、効率的な構造化アセンブリは、本発明の主題の実装と適合する、経常収益管理アプローチの重要な形態であり得る。しかしながら、この情報の多くは、図2を参照して以下でより詳細に説明するように、経常収益管理システム以外の(外部クライアントシステム114として明細書に記載する)データ管理システム内に、通常含まれる(、若しくは少なくとも由来する)。「クライアント」の用語は、経常収益管理ベンダ若しくはサービスプロバイダにより提供される、若しくはサポートされる、経常収益管理システムの特性若しくは機能を利用する、商業エンティティを示すのに用いられる。実際上は、本明細書で用いるように、クライアントは、経常収益管理ベンダ若しくはサービスプロバイダの課カスタマである商業エンティティである。クライアント商業エンティティは、今度は、クライアントが、本明細書の別の箇所で記載するもののような、経常収益資産を販売した、及び/又は販売若しくは更新することを望む、カスタマを有する。クライアント商業エンティティのカスタマは、通常、商品の設置基盤を有し、そのためにカスタマは種々のサービス合意、契約などを購入できる。実際上、商品の設置基盤における商品は、商業エンティティがカスタマに対して一つ以上のサービス契約、合意などを販売できる対象である取り扱い資産として、考えられ得る。クライアント商業エンティティの観点からは、これらのサービス契約、合意などは、サービス資産若しくは経常収益資産と考えられ得る。
本発明の主題の実装と適合する経常収益管理アプローチは、広範囲の経常収益情報の格納、検索、サーチ、及び分析のために、構成可能である。本明細書で「経常収益データ」と称する、サービス資産若しくは他の経常収益資産に関連するデータは、関連するサービスがそのために販売され得る、例えば、サービス、商品など(例えば、取り扱い資産)の
、商業エンティティが販売したものと関連する情報を、含み得る。経常収益データは、それらサービス、サービス可能商品などの、購入者、ユーザ、使用の位置、利用のモードなどに関する、情報も含み得る。言い換えれば、経常収益データは、エンティティが何の経常収益資産を有するのか、経常収益資産のカスタマ及びユーザは誰なのか、及び、経常収益資産がどこでどのように使用されているのか、に関する情報を含み得る。経常収益データは、更に、経常収益資産のカスタマ若しくはユーザの満足に関する基準、及び、(例えば、間もなく保証が落ちる、サービス可能商品などの)サービス契約の販売のための潜在的な機会などを、含み得る。
経常収益管理システムは、外部クライアントシステム114から共通資産データモデル内へ、異なる、更には種々のフォーマットの、情報をインポートし得る。アセットデータモデルは、広範囲の経常収益管理の能力を促進し得、更に、(外部エンティティをシステム内に予め存するエンティティに還元する)エンティティ解消のための自動的アシスタンスを提供し得る。経常収益管理システムは、情報源を識別できる、(例えば、一つ以上のデータソースの各々からの経常収益データの全て、などの)システム内にロードされる全ての情報のための期限情報を、維持する。
前述のように図1を参照して、本発明の主題の実装と適合する経常収益管理システムは、種々の外部クライアントシステム114から得られる情報を受信して、利用可能な構造を割り当てうる。図2は、経常収益管理システム202により取得され得る、若しくは受信され得る、データの潜在的ソース若しくは他の情報を示す図200を示す。他の可能なデータソースの中でも、図1に示す外部クライアントシステム114は、一つ以上の権利授与システム204、オーダマネジメントシステム206、価格システム210、商品マスタデータベース212、セールスフォースオートメーションシステム214、カスタママスタデータベース216、及び契約管理システム220を、含み得る。当然のことながら、図2に示す個別の外部クライアントシステムは、本発明の主題のある実装では、一つ以上のそれら外部システムの特性をサポートする、一つ以上のシステムにより、提供され得る。例えば、外部クライアントシステムは、カスタマ関係管理(CRM)システム、エンタプライズリソースプラニング(ERP)システム、ビジネスインテリジェンス(BI)システム、カレンダ及びコンタクトシステム若しくはデータベース、カスタマサービスシステム、在庫システム、売掛システム、カスタマ使用及び委任情報のソースなどを、含み得る。一般に、商業エンティティは、これらの種々のシステム、データベースなどを、一つ以上のソフトウエア若しくはコンピュータシステムプロバイダから取得するのであり、それらの各々は、通常、その商品により実施される特定のタスクのために最適化される、独特のデータベース構造、データフォーマット、リポート構成、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)を、使用する。多数の、潜在的に異なるデータベース構造及びデータフォーマットを伴う、データソースのグループからの情報のアセンブリは、それら情報を収集しようとするシステムにおける課題を示し得、それを利用可能なフォーマットで示し得、データに基づく詳細な分析をサポートし得る。一つ以上のソースから受信される潜在的に対立する情報を認証する必要によって、更なる課題が示され得る。更に、本発明の主題の実装と適合する経常収益管理システムで収集される情報は、通常、静的ではない。寧ろ、システムと相互作用するユーザは、コンタクトなどとの通信に基づいて、情報を更新し若しくは訂正する傾向にある。図1に示すタスクの実行は、経常収益管理システム内に受信される情報の一部の「訂正」バージョンも変更し得る。
この問題へのアプローチは、通常、受信システムにおけるソースシステムからのデータの受信、個々のソースシステムのデータ構造と受信システムのデータ構造との間のカスタマイズ化されたマッピングの生成(若しくは予め生成されたマッピングのアプリケーション)、及び、マッピングに従った、ソースシステムデータ構造から受信システムデータ構造へのデータの変換を、含む。データソースからのデータのインポートに続くのであるが、受信システムにおけるエンドユーザによって、インポートデータを生産的使用に利用可能にするのに先立って、一つ以上のクオリティコントロールオペレーションが概略発生して、インポートデータの一貫性を保証し、二重の潜在的に対立するレコードを識別し、エラー、部分的インポート、欠損データなどの存在に対する、適切な許容レベルにより、一人以上のユーザに警告する。
アクティブな経常収益管理システム、特に、かなり大勢の販売スタッフと、多数の経常収益資産と、及び、多数のシステムが経常収益管理アクティビティのサポートに関連するデータレコードを維持する複雑な情報のランドスケープとを伴う、大きい商業エンティティのための経常収益管理をサポートする経常収益管理システムに対しては、データインポートに続いて、システムの生産的使用を中断するクオリティコントロールプロセスは、望ましくない。例えば、多数のデータストリームを伴う大企業では、クオリティコントロールは全く時間の無駄となり得る。更に、最新の情報を経常収益管理システムによる使用に対して利用可能にする利益においては、頻繁なデータインポートが有益であり得る。しかしながら、個々のそれらインポートが、完了すべきインポート及び変換プロセスと実行すべきクオリティ保証ルーティンとのための実質的ダウンタイムを要求するのであれば、経常収益管理システムによりサポートされる特性の利用可能性は、マイナスの影響を受ける。
本発明の主題の実装と適合する経常収益管理アプローチは、種々の異なる外部クライアントシステムとのデータの同期及び統合を含み得る。例えば、経常収益管理システムは、権利授与システム、オーダマネジメントシステム、カスタママスタシステム、商品マスタシステム、及びサービスデリバリシステムなどの、システムからのデータレコード及びフォーマットデータにアクセスし得る。これらの外部クライアントシステムからのデータは、通常、静的では無い。従って、経常収益管理システムが高いスループットレートでそれらシステムからのデータフィードを受信できることが、重要である。更に、受信されたデータは、経常収益管理システムにおける受信の際か、若しくは少なくとも非常に短い処理時間の範囲内かの、いずれかで利用可能であるのが好ましい。
図3は、データ摂取パイプラインの特性を示す図300を示す。ソースデータレイヤ302は、外部クライアントシステム114を含み得、該外部クライアントシステム114は前述のもののような種々のデータソースを含み得る。あるケースでは、仲介、抽出、変換、及びマッピングレイヤ304が含まれ得る。この仲介レイヤ304では、サービスとしての統合(IaaS)プロバイダ306は、経常収益管理システム202の一部として若しくはサードパーティベンダから設けられ得るのであり、外部クライアントシステム114におけるデータソースから経常収益管理システム202におけるターゲットデータオブジェクト308へデータレコードをマップするのに必要な種々の機能を実行し得るものである。このターゲットデータオブジェクト308は、到来するデータが改善された上で解消され、格納され、強化などされるパイプラインのトップレイヤ310に存在する。IaaSプロバイダ306により、経常収益管理システムは外部クライアントシステム114との相互作用を効率的に仲介し得る。IaaSプロバイダ306により実行され得る機能の例は、外部クライアントシステムから経常収益管理システム202へのファイルローディング、クライアントデータベース内への直接接続、セールスフォースオートメーションシステムとの統合などを、含み得るがこれらに限定されない。
IaaSプロバイダ306、若しくは、データソースにおける第1のデータ構造から経常収益管理システム202における第2のデータ構造へデータを変換するミドルウエアの利用とは別に、または、それらの利用に加えて、一つ以上の外部クライアントシステムが、データソースレイヤ302における統合ゲートウエイ若しくはサービスバス312により提供され得る。統合ゲートウエイ若しくはサービスバス312は、IaaSプロバイダ306と同様の機能、例えば、IaaSプロバイダ306などのクラウドベースのアプローチによるよりも、ローカルインストール統合プラットフォームによりより良く提供される、商業エンティティの業務用アプリケーション、データベース若しくはファイルシェアのための機能を、実施し得る。本発明の主題の実装と適合するデータ摂取パイプラインは、経常収益管理オペレーションを直接サポートするデータオブジェクトタイプのより限定的な集中的なセット内に、多数のインバウンドデータタイプを統合するのが好ましい。
通常、データ摂取パイプラインに供給されるデータは、システム内で究極的に示されるのと同じようには、構造化されない。一つの特定の構造上のミスマッチ問題は、到来するデータがかなり寸断され得ることである。例えば、システム内の単体の資産データオブジェクトは、任意の特定の順序で若しくは任意の具体的時間フレーム内で、摂取パイプラインに入ることを保証されない多数のソースオブジェクトのロード及びマージを介して、構築される必要がある。この課題に対処するため、システムは、最終オブジェクトの部分的状態を保持し、且つ、将来の解決のためにシステムが使用する注釈を含む、骨格オブジェクトを構築する。更なるフラグメントが到着すると、データ摂取パイプラインは、現存の骨格オブジェクトと共に新しい骨格オブジェクトを、資産オブジェクト、商品オブジェクトなどのような、全体オブジェクト内に合体する、マッチングアルゴリズムを用いる。マッチングアプローチの一つの例は、骨格オブジェクトへの注釈として、同様の外部識別子ストリングも保持する予めロードされたオブジェクトに関する他の注釈に、加えられる「外部識別子」ストリングと適合することである。外部識別子ストリングに対するサポートは、本発明の主題の実装と適合する資産データモデルを構成するデータオブジェクトの構造の一部として含まれ得る。
図4は、本明細書の他の箇所で記載する、経常収益管理特性及び機能をサポートし得る相互関連データオブジェクト308を含み得る資産データモデル400の特性を示す。経常収益管理システム202は、資産、組織、人々、及び商品の間の複雑な関係を表すための、柔軟メカニズムとしての資産データモデル400であって、多数の分析及びビジネスインテリジェンスシステムが実行され得る資産データモデル400を、サポートし得る。経常収益管理システムは、経常収益リポジトリ内のサービス更新資産にアクセするための、一つ以上のアプリケーションプログラミングインタフェース(API)若しくは他の標準化インタフェースを提供し、該リポジトリにより用いられる経常収益リポジトリ情報モデルは、経常収益情データを分析し、サーチし、操作する、一様な手段を提供する。
本発明の主題の実装と適合して、経常収益管理システム202及び含有される資産データモデル400は、商品データオブジェクト402、経常収益資産データオブジェクト404、機会データオブジェクト406、及びコンタクトデータオブジェクト410を含み得る。商品データオブジェクト402は、商品(例えば、取り扱い資産)を表し、該商品データオブジェクト402は、図1を参照して前述されているように、カスタマに販売されるアイテムを含み、取り扱い資産のカスタマの設置基盤の一部として考えられ得る。データオブジェクト308のフレームワークは、経常収益管理に関する共通の関係のセットを含み得、これらの関係は、商品関係412、資産関係414、機会関係416、及びコンタクト関係420を含み得る。商品は、商品データオブジェクト402により表される商品と、経常収益資産若しくは複数の資産を表す資産データオブジェクト404のインスタンスとの間の、一つ以上の商品関係412を介して、資産データオブジェクト404により表される経常収益資産に対する、基礎を提供し得る。商品関係412は、商品データオブジェクト402により表される商品及び資産データオブジェクト404のインスタンスにより表される経常収益資産の一つ以上、機会データオブジェクト406のインスタンスにより表される機会、コンスタントオブジェクト410のインスタンスにより表されるコンスタント、商品データオブジェクト402の他のインスタンスにより表される他の商品などの、間にも存在し得る。
更に図4を参照して、資産関係414は、資産データオブジェクト404のインスタンスにより表される経常収益資産及び商品データオブジェクト402のインスタンスにより表される商品の一つ以上と、(例えば、経常収益資産に関連する人、組織などの、)コンタクトデータオブジェクト410のインスタンスにより表されるコンタクトと、(例えば、現存の経常収益ストリームの更新及び/又は新たな若しくは増加値の経常収益ストリームの設立に関連する、オファーの束などの、)機会データオブジェクト406のインスタンスにより表される機会と、資産データオブジェクト404の別のインスタンスにより表される別の経常収益資産と、等の間に存在し得る。
機会関係は、機会データオブジェクト406のインスタンスにより表される機会及び資産データオブジェクト404のインスタンスにより表される特定の経常収益資産の一つ以上と、経常収益資産の根拠を為す商品データオブジェクト402のインスタンスにより表される商品と、コンタクトデータオブジェクト410のインスタンスにより表されるコンタクトと、機会データオブジェクト406のインスタンスにより表される別の機会と、等の間に存在し得る。コンタクト関係は、(例えば、経常収益資産404の初期販売、及び/又は、経常収益資産404の一つ以上の更新に関連する連絡に基づく)コンタクトデータオブジェクト410のインスタンスにより表されるコンタクト及び資産データオブジェクト404のインスタンスにより表される経常収益資産の一つ以上と、経常収益資産の根拠を為す商品データオブジェクト402のインスタンスにより表される商品と、機会データオブジェクト406のインスタンスにより表される機会と、コンタクトデータオブジェクト410の別のインスタンスにより表される別のコンタクトと、等の間に存在し得る。
前述のデータオブジェクト308は、例えば、カスタマ特有の拡張分野を介して、拡張することもある。更なるカスタムオブジェクトは、カスタマの構成に加えられ得る。更に、基礎の関係のセットは、経常収益管理システム202を用いて商業エンティティの特有の要求に適合するように拡張され得る。商品データオブジェクト402、資産データオブジェクト404、機会データオブジェクト、及び、コンタクトデータオブジェクトの、インスタンス間の関係は、到来するデータストリームから受信されるデータ、経常収益管理システム202内の現存のデータ、ユーザインプット等のうちの一つ以上に基づいて、確立され得る。データオブジェクト308のインスタンス、及び、これらインスタンスの間の規定の関係は、共に、資産データモデル400を構成する。
本明細書に記載されるような資産データモデル400は、商品オブジェクト、資産オブジェクト、組織オブジェクト、コンタクトオブジェクト、及び、機会オブジェクトの間に存在する、関係を探索し理解するための、有用な乗物を提供し得る。これらの関係の多くは、ソースクライアントシステム内に存する情報から直接に導出され、他のものはシステムの一部に関する推論を要求し、他のものはオブジェクト生成の一部としてシステムにより生成され、他のものはシステムの動作の副作用として形成され、更に他のものはシステムユーザによる動作の結果として構成される。オブジェクトの間の関係の生成に関する推論アプローチの、例示且つ非限定の例では、関係の推論は、(例えば、aがbに関連し、bがcに関連すれば、aからcへの間の関係が作成され得る、というような)他動性の実施、及び、(aがbに関連すれば、bからcへの逆関係が存する、というような)逆関係の自動作成を、含む。
管理機会、相場、及びブッキングアクティビティに対する適合アプローチは、本発明の主題の実装と適合する資産データモデル400によりサポートされる一つ以上の特性を介して、提供され得る。それら特性は、詳細リポート、パイプラインダッシュボード、機会詳細、テリトリ管理などを含み得るが、これらに限定されない。詳細リポートにより、販売代表者は危険時の機会を前向きに識別して対処でき、一方、パイプラインダッシュボードにより、マネジャは、販売活動の期間によるペーシング、及び生産基準を眺めることができる。機会詳細により、販売代表者、販売オペレーションアシスタント、マネジャ、及び他のスタッフによる、大きい進歩及び記録された活動の、一覧が可能になる。テリトリ管理により、マネジャは、現存の優先順位に基づいてタスクを機会に割り当てることによって販売代表者の振る舞いを駆動することが可能になる。テリトリは、一つ以上の因子に基づく、利用可能な機会の分割を示し得るのであり、ジオグラフィ、カスタマグルーピング、主題などを含み得るが、これらに限定されない。
商業エンティティのカスタマに前もって販売され、且つ経常収益資産の新たな及び更新の販売のための基盤を提供する、商品、サービス、設置基盤などの(例えば、販売スタッフ、販売サポートスタッフ、マネジャ、エグゼクティブなどの)ユーザに、資産データモデル400を介して、より明確な絵を提供し得る。資産データモデル400を用いるこの設置基盤の管理は、カスタマベースへの正確性及び洞察を改良でき、経常収益ストリームを最大化するこの設置基盤のデータの利用を可能にする。改良された相場の正確性、統合、抱き合わせ販売及びアップセルの機会の識別、更新コンタクトとプロセスのよりよいハンドリングなどを介して、増加した販売が達成され得る。サービスデリバリの効率性及びカスタマの満足は、改良された権利授与、発送、及びスタッフリソースプラニングを介して、増大し得る。カスタマの振る舞いの予測も改良し得るのであり、販売スタッフの活動の最適化を促進し得るものとなる。
インバウンドデータストリーム内で受信され得、資産データモデル400内の適切なデータオブジェクト308のインスタンスに組み込まれ得る他の情報の中で、資産データモデルは、現存の経常収益資産のための満期情報、商品情報(例えば、誰、何、何処などを含む設置基盤の特徴など)、関係(例えば、先行者、承継者、関連機会、取扱商品、カスタマ、パートナ、位置など)などを、格納し組織化し得る。これらのデータは、一つ以上のインバウンドデータストリームを介して資産データモデル400内に組み込まれるのが好ましい。
本明細書に記載する一つ以上の特性を含む経常収益管理システムは、サービス資産データ及び他の経常収益データの経常収益リポジトリから、シナリオベースの予測を提供できる。或る実装では、経常収益管理システムは、満期日、商品情報、予測販売タイミング、及び予測販売高価に基づいて、資産のセットから、経時的な収益の予測をディスプレイするユーザインタフェースを生成する。
本発明の主題の実装と適合する経常収益管理システム202は、経常収益資産販売及び更新に特化した資産データモデルを採用し得る。資産データモデルは、サービスタイミングイベントに関するフィールド、サービス成果、他の資産及び他のコンテキスト固有フィールドへの関係を、含み得る。例えば、経常収益資産の新しい販売と更新の販売との両方(例えば、新しいサービス契約、新しい購入予約など)をサポートして、経常収益管理システムは、外部クライアントソースから受信される情報を処理でき、また販売コンタクト、継続販売及び更新オペレーションの実行を介して商業エンティティを代表して働く販売スタッフ(例えば、販売代表者、販売サポートスタッフなど)及び他の従業員(若しくは他の個人)により生成される更新情報も処理し得、更には、ローカル機会量、ローカルトランザクション量、最も早い現存の終了日、最も早い開始日、最近の終了日、コミットレベル(赤、黄、黒、グリーン、若しくは他の代表的スキーム)、更新販売ステージ、取扱商品、サービス商品、サービス商品記述、クライアント一括処理四半期、ウイン/ロス結果説明、現存の契約番号、現存の購入オーダ番号、現存の販売者、現存の再販売者、新たな販売者、新たな再販売者などのうちの、一つ以上に関連する一つ以上のフィールドにてデータ値を追加するための、経常収益管理システムによりサポートされる他の機能を、処理し得る。
経常収益管理の更新の販売(例えば、現存の契約の更新、現存の契約の価値増加アップセル)をサポートして、経常収益管理システムは、外部クライアントソースから受信される情報を処理でき、また販売コンタクト、継続販売及び更新オペレーションを介して生成される更新情報も処理し得、更には、非接触/接触ステータス、相場リクエストステータス、相場配布ステータス、カスタマコミットメントステータス、購入オーダ受信ステータス、クローズ販売ステータスなどのうちの、一つ以上と関連する一つ以上のフィールドにてデータ値を追加するための、経常収益管理システムによりサポートされる他の機能を、処理し得る。
資産データモデルは、機会の解消、機会のグループ、シングルのオファーなどに関する理由、説明など(例えば、所与の機会若しくはオファーに対するウイン若しくはロスの成果に関する「何故」など)も追跡し得る。成果は、クローズド(成功)販売、(例えば、カスタマがかつて有したが以降処分した潜在的な商品若しくはサービスにおそらく関する、無効な機会などの)「ハウス」アカウント、若しくは、カスタマがサービス合意若しくは購入予約を購入しないように選択するに過ぎない、またはカスタマが更新すること無く現存の合意を終了させる、「ノーサービス」の成果を、含み得る。一つ以上の理由コードは、個々のタイプの成果に対する資産データモデルの一部として、含まれ追跡され得る。これらのコードは、サービス販売パーソンへフィードバックを庭球するに当たり、並びに、更なる分析及びビジネスインテリジェントプロセスのための更なるインプットデータとして、用いられ得る。クローズドセールに対して、成果コードは、前日付販売、長い共通期間販売、短い共通期間販売、ディスカウント販売、複数年予約販売、価格変更販売、再認証フィーを含む販売、更新額面販売、サービスダウングレード販売、サービスアップグレード販売、非取り扱い販売などを含み得るが、これらに限定されるものでない。ハウスアカウントの成果に対して、成果コードは、悪いデータシチュエーション、キャンセル契約若しくは合意、取り扱いサービス、二重契約、サポート条件の終了、OEMカスタマ、「他の」説明、商品の戻り、カスタマによる販売撤退のうちの一つ以上を含み得るが、これらに限定されるものでは無い。ノーサービスの成果に対して、成果コードは、カスタマによる商品の置き換え、競合する配布値付加再販売者(DVAR)、競合商品の置き換え、競合サービス損失に対する別の説明、(カスタマが既に存在しない)カスタマの費用便益決定、(取扱商品若しくはサービスがそのサービス寿命の終わりにあることからの)カスタマの満足度が原因となる購入若しくは更新の拒否、他のデータ管理問題の一部、サービス商品の閉鎖若しくは除去、第三者のメンテナンス合意、非応答エンドユーザ、非応答価値付加再販売者(VAR)、ノーサービスVARなどのうちの一つ以上を含み得るが、これらに限定されるものではない。
本発明の主題の実装と適合する経常収益管理システムは、サービス販売に関連する終了や他のタイミングのイベントと最適に一致する、販売チーム及び個人のオンライン及びオフラインアクティビティを統合するメカニズムを含み得る。それらメカニズムは、カスタマがいつどのようにコンタクトされるか、相場リクエスト及び相場提示などのアクティビティがいつ実行されるか、及びいつ拡大が生じるか、をガイドする自動化ワークフローを含み得る。販売プロセスは、パフォーマンスを最適化するのに用いられ得る、例えば、分解率、販売契約成約率、コンバージョン率など、サービス販売と関連する一つ以上の重要な基準を統合し得る。
本発明の主題の実装に適合する経常収益管理システムは、チーム成果の最適化を保証する、パイプライン及びテリトリのための一つ以上のチーム調整プロセスも実装し得る。販売成果を駆動するのに要求されるプロセス、基準及びワークフローは、ソフトウエア及びコンピュータプログラム内でコード化されて、経常収益管理システムが予測パフォーマンス管理を実行することを可能にする。
チームベースサービスの自動化若しくは半自動化予測は、本発明の主題の実装と適合する経常収益管理システムによってもサポートされ得る。経常収益管理システムは、重要な販売基準に基づいて代表者からのデータ収集のためのフレームワークを提供し、このことにより、代表者は周期的な(例えば、毎週の)コンピュータ生成ディシプリンプロセスを追うことができ、結果として正確な月毎の及び四半期毎の予測となる。予測プロセスは、二重の見積もりアプローチを組み込むことができ、その場合、ボトムアップ(個別の機会アセスメントベース)及びトップダウン(終了日付グルーピングベース)計算が採用される。
機会とサービス販売オペレーションの特定のセットのために特殊プロセス振る舞いを駆動するのに、ユーザ構成の販売自動化プログラムが用いられ得る。これらの自動プログラムは、サービス販売のための、適応可能な相場及びブッキング管理を含み得る。本発明の主題の一つ以上の実装と適合する適応可能な相場及びブッキング管理機能の能力は、(例えば、プロセスをガイドするために相場の重要属性を識別するための)相場リクエストのカテゴリー化、(例えば、プロセスを実効的に最大化するために、人間でも自動化でも、適切なリソースに対するリクエストをルート化する)相場リクエストルーティング、(例えば、拒否の可能性を予測し要求される処理時間を推定するための)相場リクエストの成果の統計予測、(例えば、オンタイムパフォーマンスを実効的に計測し、相場リクエスタの予想をガイドするための)SLAマネジメント、(例えば、ワークロードを管理し相場プロセスサービスを適切に価格付けるための)スループット予測及び管理、(例えば、外部オーダマネジメントシステムビューによる、CRM視点などから、機会ベースの販売を調停することを可能にする)半自動化ブッキング調停、ワーク/アクティビティアロケーションを最適化するための動的(即ち、ルールベースの、若しくはアルゴリズムの)パフォーマンス管理などを、含み得る。
経常収益管理システムは更に、複雑なチャネルパートナネットワークを管理するモジュールを含み得る。チャネルパートナネットワーク管理モジュールの能力は、OEMが、チャネルパートナのマルチレベルネットワークに亘って機会へのアクセスを実効的に分配することを可能にする、連合許可モデル、機会が所与のチャネルパートナに可視的であるかを判別する責務ロジック、個々のチャネルからの収集及び拡散予測情報、チャネルに亘って実行され得る販売インセンティブプログラム、(例えば、ユーザの管理及びチャネルパートナの許可を可能にするための)チャネルパートナによる去る負サービス管理、(例えば、動的に多重レベルのチャネルに亘る)相場プロセス管理など、のうちの一つ以上を含み得る。
経常収益管理システムは、カスタマサクセスマネジメント(CSM)の全体分析もサポートし得、該全体分析は、サービス資産分析、販売実施分析、販売オペレーション分析などのうちの一つ以上を含み得る。SRMのこれら特性は、SRMの全局面のための、ベンチマーク比較を収集しディスプレイする分析能力を含み得る。
データクオリティマネジメントは、本発明の主題の実装に適合する経常収益管理アプローチ内に含まれ得る、優位な特性でもある。例えば、データクオリティスコアリング、データクオリティを改良するためのユーザ相互作用マネジメント、データクオリティテンプレート、データ起源追跡などは、経常収益管理システム202の一部であり得る。経常収益管理システム202は、多数の異なる無関係のデータソースから取得されるデータに亘って、マスタデータマネジメントを実行し得る。(例えば、外部クライアントシステム114などの)一つ以上のソースの各々により提供されるデータは、非同期的に、継続的に、非継続的に、一連の異なるバッチにて等経常収益管理システム202にて受信され得る。
データクオリティ及び起源を管理する包括的技術及びメカニズムは、経常収益管理アプローチに含まれ得る。例えば、資産データモデル内に含まれるデータオブジェクトタイプの各々は、データクオリティテンプレート及び総統計を利用して個別のオブジェクトの質のアノマリを識別できる。データクオリティテンプレートは、フィールド及びオブジェクトのレベル検証ルールのセットに基づいて、個別のオブジェクトのためのクオリティ計測を生成するのに用いられ得る。更に、個別のオブジェクトを収集内の同様のオブジェクトの分配と対比することにより、アノマリを識別するのに用いられ得る、オブジェクトの収集のために、統計的プロファイルが形成され得る。一つの例では、個別のオブジェクト、若しくは、統合されたグループのオブジェクトは、より大きいグループのオブジェクトに適用される一つ以上の統計基準に、対比され得る。個別のオブジェクト、若しくは、グループのオブジェクトは、より大きいグループのための統計基準から、特定の絶対値若しくは相対値だけ超えることに基づいて、アウトライヤとして識別され得る。識別されたアウトライヤは、潜在的に疑わしい若しくは信頼し得ないデータオブジェクトとして、フラグ付けされ得る、さもなければ指定され得る。
前述のように、資産データモデル400内に含まれるデータの少なくとも一部は、通常、外部クライアントシステム114からのデータストリーム若しくはフィードの形式で到着する。データクオリティコントロール及び分析は、これらのインバウンドのデータストリーム若しくはフィードの一部として受信されるデータのための、ロードプロセスの一部として適用可能であり、このことにより、データが完全に操作可能になる前にデータの隔離及びクリーニングが許容される。
データオブジェクト308内部のシングルのデータフィールドのための、二重データレコード若しくは二重エントリの検出及び解消に対しても、提供され得る。脱二重化ルーティン若しくはアルゴリズムは、一意的特性が先験的に周知である一つ以上の識別されたキーフィールドを利用することができ、または、より大きいグループに相対する統計的アノマリの一つ以上の計測に基づくことができる。
データの起源、並びに、変化のソース及び文脈を理解することは、多数の経常収益管理のシナリオにおいて、少なくとも、非常に有意であることから、データ起源追跡及び捕捉は、優位な特性であり得る。データ起源特性は、権威あるソースによる同意を未決とする変更などの、オブジェクトの状態についての多数の視点が維持される必要がある状況を管理するのにも用いられ得る。本発明の主題の実装と適合して、データは一つ以上の外部クライアントシステムから経常収益管理システムにて周期的に受信されるにつれ、これらの到来するデータは資産データモデル内のターゲットデータオブジェクト308にマップされる。更に、個々のデータレコード、或いは、データレコードが一つ以上の値若しくはフィールドを含むならばそのデータレコード内の一つ以上の値若しくはフィールドのグルーピングは、「タグ付け」可能であり、又は、識別情報を含むデータ参照タグと関連付けられ得る。データ参照タグ内の識別情報は、外部クライアントシステムの表示、又は、所与のデータ単位が経常収益管理システム内へ受信された他のソースの表示を、含み得る。経常収益管理システムを用いて商業エンティティの販売スタッフや他の従業員により手作業で入力され若しくは更新されるデータ単位は、そのデータ単位の起源を示す、関連データ参照タグを同様に受信し得る。データ参照タグは、例えば、経常収益管理システムによるそのデータ単位の受信の日付、データ単位を手作業で入力し更新したユーザのユーザ識別子や役割や許容レベルなどの、その関連するデータ単位に関する他の識別情報も、含み得る。このようにタグ付けされる個々のデータ単位は、データ単位に関連する全てのデータ参照タグの履歴を維持するタグ履歴を含むことが可能であり、これにより、データユニットへの変更の全ての起源の履歴及びソースが追跡可能となる。
資産データモデル400は、自動化データクオリティアセスメントのための設定を含む。経常収益リポジトリ内のエントリは、例えば前述の参照タグなどのメカニズムを介して、問題識別を促進して統計ベースのガイダンスを提供し更に疑わしさの更新の制御、即ち悪いクオリティ(若しくは、よいクオリティであると確認されない)であると疑われるデータのインプットのシステムへの影響の制御を可能にする、クオリティアセスメント情報及び起源情報を、担持する。例えば、システムは、より低いクオリティデータを取り込みそれにフラグ付けでき、これにより、そのデータは統合計算から隔離され得る。資産データモデルの能力は、前述のデータロードトラッキング及びサマリを含み得る。ダイレクトクリックスルーは、サマリビューからのロードデータのビューを可能にする。データクオリティ及びスコアリングも含まれ得る。
多重の、異なるデータストリームからのインバウンドデータの全てに参照タグ特性を加えることで、可能なデータクオリティ基準の範囲のトラッキング及びクオリティの保証が可能となり、更に、特定の商業エンティティによりそのデータに関して確立され得る、カスタマイズされたデータクリーニングルールがサポートされる。参照タグによるオブジェクトの注釈は、経常収益管理システム202と(例えば、外部クライアントシステム114などの)関連データを伴うソースシステムとの間の継続中の双方向同期のための、基礎を提供し得る。経常収益管理システムの構成内で具体化される同期ルールは、経常収益管理システム202とソースシステムとの両方でオブジェクトの状態をどのように修正するか、に関する決定をするために、参照タグにより伝達される起源情報を利用できる。例えば、データレコード若しくは値の到着の時間及び日付に関連する参照タグ内に保持される情報を用いて、データ値におけるコンフリクトを解消するため、(例えば、商業エンティティにより維持される一つ以上のソースシステムのためデータを更新し上書きするなどの際に用いるのに「承認される」若しくは受容され得るデータレコード若しくはデータ値を識別するため、など)コンフリクトの場合には一つのデータソースから別のデータソースに亘ってデータの提示のために優先付けされた優先傾向、経常収益管理システムに対して発生する更新や改正に基づく(例えば、外部クライアントシステム114などの)ソースシステムへ戻すデータの再伝搬のための優先傾向を、割り当てるため、などに当たり、ルールのセットが適用され得る。経常収益管理システムの特性を用いる商業エンティティは、二つの異なるソースにより提供されるデータ間のコンフリクト若しくはコリジョンの場合に優先的にどのデータが取り扱われるかを判別するに際して、デフォルトルールのセット、エンティティ固有のカスタマイズ化されたルールのセット、デフォルト及びカスタムルールの組み合わせなどの、全て若しくは一部を、選択的に利用し得る。
幾つかの例では、経常収益管理システムのユーザが、資産データモデル400に保持される情報を含むユーザインタフェースビューを(例えば、コンピュータデバイスのディスプレイ素子を介して)提示される際、提示される情報を含むデータオブジェクトに関連するデータクオリティスコアを示すため、可視指示が提供され得る。このように、フラグ付けされた、又は、潜在的に疑わしいと若しくは信頼できないと識別されたオブジェクト内に含まれる情報は、ユーザには非常に明白であり、このことにより、ユーザは、提示される情報が、例えば、継続中のサービス資産販売活動で用いられ得る信用の適切な程度を評価し得る。
図5は、ログ化データ生成(例えば、データインポート)ジョブに関するパラメータ及び情報をディスプレイするユーザインタフェースのスクリーンショットビュー500を示す。例えば、データ生成ジョブのタイミング、そのステータス、バッチロード識別子、及び、リンクエラー、ペンディング、悪い/良いなどのロードされたデータレコード及び更新ステータスの収集リスティング502による収集などの、種々の統計が示される。図6に示すユーザインタフェースのスクリーンショットビュー600は、経常収益資産のリストに関連してディスプレイされ得るデータクオリティスコアリング特性602を示す。低いデータクオリティ基準スコアを割り当てられた情報は迅速に識別可能であり、システムのユーザは、資産データモデル内に保持されるデータの全体クオリティを改良するために自らのデータクオリティ改良の努力をこの情報に集中することを知ることができる。
図6に示すように、種々の資産に関連するデータは、基本的データから導出される、予測、機会などのクオリティに影響すると想定される種々のファクタに従って、スコア付けされ得る。データクオリティスコアリングは、資産などのオブジェクトをそれらのデータクオリティによりフィルタしソートし得るUIコントロールを介する手作業の、ユーザ駆動のデータ拡張エフォートのガイダンス、オブジェクトをリペアし強化する自動化データ強化プロセス、必要クオリティのレコードに関して機会生成が実行されるに過ぎないことを保証する資産のセグメンテーションなどの、一つ以上を含む、種々の目的のために、用いられ得る。
前述のように、資産データモデル400は、サービス資産、設置基盤、全体資産値、予測収益、及びデータクオリティの、リアルタイムでの(又は少なくとも、略若しくは概略リアルタイムでの)レポート及び解釈もサポートし得、更には、(例えば、設置基盤、若しくは購入予約プラニング結果に基づいて、機会を形成する)販売プログラム、機会生成駆動する(例えば、購入予約を評価し、分類し、優先付けする)購入予約プラニングもサポートし得る。このように、資産データモデル400は、資産データモデル400内に含まれ得る、若しくはそこから導出され得る、中間データオブジェクト関係及び情報に基づいて、オファー及び機会の生成で用いられ得る。この更なる情報は、排除ルール、終了ウインドウフィルタ、商品やカスタマや若しくは領域フィルタ、ターゲット販売期間、アップセル及びクロスセルの機会、アップグレード要求、実行結果分析などを含み得るが、これらに限定されない。上述の情報に基づく統合資産分析は、種々のビジネス意思決定機能をサポートするのに用いられ得る。この統合資産分析は、将来サービス収益の長範囲予測、サービス商品採算性の比較分析、サービスプラニングの終了などの、一つ以上を含み得る。
図7は、資産ビュー704の「機会生成」ユーザインタフェースエレメント702の選択が機会生成サブビュー706をトリガする、ユーザインタフェースのスクリーンショットビュー700を示す。機会生成サブビュー706では、ユーザは、ターゲット販売期間、バッチタイプ、ビジネスライン、販売が直接か若しくはチャネルを介するか、サービスの終了(EOS)の覆滅がセットされるべきか、などのパラメータを設定できる。
本発明の主題の実装と適合する機会割り当て特性は、例えば、資産データモデル400のデータを訂正する若しくは更新する、機会フィルタリングやバルク編集サポートを含み得る。
図8は、本発明の主題の一つ以上の実装と適合するオペレーションが、異なるデータソースから受信される到来データレコードを処理し得る、方法の特性を示すプロセスフローチャート800を示す。ステップ802では、外部クライアントシステムから経常収益管理アプローチにて受信されるデータ単位が、データオブジェクトの完全投入されるインスタンスに必要である、少なくとも一つのデータの形態を欠くことを判別される。この判別は、データ単位の内容の、データオブジェクトの構造に対する対比を含む。ステップ804では、資産データモデルデータオブジェクトの骨格インスタンスが形成される。データオブジェクトの構造は、前述のように、経常収益管理システム202の資産データモデルの機能をサポートするように規定され得る。
骨格インスタンスは、ステップ806にて、受信されるデータ単位から抽出される少なくとも一部のデータが部分的に投入される。骨格オブジェクトインスタンスは、例えば、前述のもののような、経常収益管理システムの一つ以上の経常収益資産販売及び更新機能をサポートするのに十分であり、データオブジェクトの完全投入されるインスタンスに関して不完全であるにも拘わらず生産用途に利用可能である。ステップ810では、部分投入されるインスタンスが、経常収益管理システムでの生産用途に利用可能とされる。ステップ812では、データオブジェクトに関してより完全に投入される骨格インスタンスに関連する第2のデータ単位の受信の検出に際して、更なるデータが第2のデータ単位から抽出されて骨格インスタンスに付加され、該骨格インスタンスは生産用途で保持され得る。
追加のデータは、骨格オブジェクトの第2のインスタンスに追加可能であり、骨格オブジェクトの第1と第2のインスタンスは、例えば、前述のもののような、一つ以上の重複排除、データコンフリクト解消、及びデータクオリティ分析アプローチを用いて、データオブジェクトの単体のインスタンス内に組み合わせることができる。骨格オブジェクトの第1と第2のインスタンスは夫々、ロード時に骨格オブジェクトの第1と第2のインスタンスへの注釈として加えられる外部識別子ストリングを含み得る。これらの外部識別子ストリングは、骨格オブジェクトの第1と第2のインスタンスのために適合され得るものであり、それらは、第1と第2のインスタンスが関連する、例えば、商品(取り扱い資産)、サービス資産、機会、コンタクト等と関連する同じデータオブジェクトの完了に適用可能であるということを、示し得る。
図9は、本発明の主題の一つ以上の実装に適合するオペレーションが資産データモデルを生成し得る方法の特性を示す、プロセスフローチャート900を示す。ステップ902にて、受信されるデータ単位は、経常収益管理データの外部ソース、(例えば、ユーザインプットとしての)経常収益管理システムのユーザなどの、一つ以上から、受信され得る。ステップ904にて、所定のデータオブジェクトのセットの少なくとも一つに関連するデータは、データ単位から抽出され、所定のデータオブジェクトのセットうちの一つのインスタンスに追加される。
ステップ906にて、所定のデータオブジェクト及び抽出されたデータの内容のうちの、一つ以上のパラメータに基づいて、所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクトのセットの、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトのうちの少なくとも一つの他のインスタンスとの間で、一つ以上の関係が定義される。例として、外部ソース内に存在する情報から直接的に関係が導出され得る。別の例では、抽出されるデータに基づいて、関係が推論若しくは生成される。関係の推論は、所定のオブジェクトのインスタンスと資産データモデル内の二つ以上の他のデータオブジェクトとの間の他動性分析を適用することと、及び、インスタンスと資産データモデル内の一つ以上の他のデータオブジェクトとの間の、直接の若しくは推論される現存の関係に基づく新しい逆相関の自動インスタンス化とのうちの、少なくとも一つを適用することを含み得る。
ステップ910では、一つ以上の関係の少なくとも一部に基づいて、経常収益資産の販売のための機会が生成される。機会は、資産データモデル内の資産データオブジェクトに関連する一つ以上のサービス資産の更新に関する一つ以上のオファーを含むことができ、一つ以上のサービス資産は、現在の若しくは近い将来の販売期間内に発生する終了日付を有し得る。
図10は、本発明の主題の一つ以上の実装に適合するオペレーションが、異なるデータソースから受信される到来データレコードを処理し得る、方法の特性を示すプロセスフローチャート1000を示す。ステップ1002では、第1のデータ単位が、経常収益管理システムにおける第1の外部データソースから受信される。ステップ1004にて、第2のデータ単位が、経常収益管理システムにて受信される。ステップ1006にて、経常収益管理システム内部で定義される資産データモデルの一部である所定のデータオブジェクトのパラメータに基づいて、第1のデータ単位及び第2のデータ単位から、少なくとも一部の内容が抽出される。
ステップ1010にて、抽出される内容は、所定のデータオブジェクトのインスタンスに加えられ、参照タグは、第1のデータ単位及び第2のデータ単位の各々から抽出される内容と、関連づけされる。参照タグは、例えば、データ単位を提供するデータソース、データ単位の到着若しくは形成の時間などの、関連する内容のための識別情報を含む。ステップ1012では、第1のデータ単位と第2のデータ単位から抽出される内容が、所定のデータオブジェクトのインスタンスの内部の同じフィールドに対して、冗長で対立する値を示す、重複データ状況が検出される。
ステップ1014にて、重複データ状況は、第1と第2のデータ単位の内容の参照タグ内に含まれる識別情報に基づいて、コンフリクト解消への所定のアプローチを適用することにより、解消される。或る例では、所定のアプローチは、第1のデータ単位及び第2のデータ単位に現れる一つ以上の識別されるキーフィールドの利用を含み得る。一つ以上のキーフィールドは、先験的に周知である一意的特性を有し得る。別の例では、資産データモデル内のオブジェクトのより大きいグループに関する統計的変異性の一つ以上の計測に基づいて、起こり得る重複を識別するために、クラスタ化アルゴリズムが適用され得る。
図11は、本発明の主題の一つ以上の実装に適合するコンピュータランドスケープの図を示す。コンピュータシステム1102は、オペレーションを実施し、コードを実行し、若しくは、経常収益管理システム202を実装し得る。経常収益管理システム202は、資産データモデル400を含み得るのであり、前述の一つ以上の特性を提供する。コンピュータシステム1102は、例えば、直接接続、ローカル端末を介して、若しくは(例えば、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、無線ネットワーク、インターネットなどの)ネットワーク1110に亘って、一つ以上のリモートマシン1108によりアクセスされ得る。外部クライアントシステム114も、直接接続を介して、及び/又は、同じネットワーク1110若しくは一つ以上の他のネットワークに亘って、アクセスされ得る。資産データモデル400及び経常収益管理システム202は、再び、直接接続を介して、及び/又は、同じネットワーク1110若しくは一つ以上の他のネットワークに亘って、一つ以上のリポジトリ1116と接触し得る。本発明の主題の形態は、マルチテナント環境を介しても提供可能であり、その場合、多数のクライアント組織のデータレコードなどは、共通リポジトリ若しくはリポジトリのセット内に保持され、特定のデータレコードなどのオーナによる以外は、アクセスから分離されている。
本明細書に記載の主題に関する一つ以上の形態若しくは特性は、デジタル電子回路、集積回路、特定用途向け集積回路(ASICs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、コンピュータハードウエア、ファームウエア、ソフトウエア、及び/又はこれらの組み合わせにて、実現され得る。例えば、方法、アルゴリズム、計算、受信データ、送信データ、格納データ、他のデータ処理タスクの引用は、少なくともシステムによって少なくとも一部それらオペレーションを実行することを含み得、システムの各々は少なくとも一つのプログラム可能プロセッサを含む。これらの種々の形態若しくは特性は、ストレージシステムからデータ及び命令を受信し該ストレージシステムにデータ及び命令を送信するべく結合された、専用でも汎用でもよい、少なくとも一つのプログラム可能プロセッサ、少なくとも一つのインプットデバイス、及び少なくとも一つのアウトプットデバイスを含む、プログラム可能システム上で、実行可能及び/又は解釈可能である一つ以上のコンピュータプログラム内の実装を含み得る。プログラム可能システム若しくはコンピュータシステムはクライアント及びサーバを含み得る。クライアント及びサーバは、一般に相互に遠隔しており、通常通信ネットワークを介して相互作用する。クライアント及びサーバの関係は、個々のコンピュータ上で稼働し相互にクライアントサーバ関係を有するコンピュータプログラムに基づいて生じる。
これらのコンピュープログラムは、プログラム、ソフトウエア、ソフトウエアアプリケーション、アプリケーション、コンポーネント、若しくはコードなどと称されることもあるが、プログラム可能プロセッサに対するマシン命令を含み、高水準の手続き型の、及び/若しくは、オブジェクト指向のプログラミング言語で、並びに/又は、アセンブリ/マシン言語で、実装され得る。本明細書で用いるように、「機械読み取り可能媒体」なる用語は、プログラム可能プロセッサにマシン命令及び/又はデータを供給するのに用いられる、例えば、磁気ディスク、光学ディスク、メモリ、及びプログラマブルロジックデバイス(PLDs)などの、コンピュータプログラムプロダクト、装置及び/又はデバイスを示すのであり、機械読み取り可能信号としてマシン命令を受信する機械読み取り可能媒体を含む。「機械読み取り可能信号」なる用語は、プログラム可能プロセッサにマシン命令及び/又はデータを供給するのに用いられる信号を示す。機械読み取り可能媒体は、例えば、非一時固体メモリや磁気ハードディスクや同等の格納媒体などのように、それらマシン命令を非一時的に格納し得る。別途若しくは更には、機械読み取り可能媒体は、例えば、プロセッサキャッシュや、一つ以上の物理プロセッサコアと関連する他のランダムアクセスメモリなどのように、一時的にそれらマシン命令を格納し得る。
ユーザとの相互作用を提供すべく、本明細書に記載の本発明の主題の一つ以上の形態若しくは特性は、情報をユーサに表示するための、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)や発光ダイオード(LED)モニタなどの、ディスプレイデバイスや、ユーザがコンピュータに入力を供給し得る、例えば、マウスやトラックボールなどの、キーボードやポインティングデバイスを含む、コンピュータに実装され得る。他の種類のデバイスも同様にユーザとの相互作用を提供するのに用いられ得る。ユーザに提供されるフィードバックは、例えば、視覚フィードバック、音声フィードバック、若しくは触覚フィードバックなどの、どの形式の感覚フィードバックでもよく、ユーザからのインプットは、音響、スピーチ、若しくは触覚インプットを含むどの形式で受信されてもよいが、これらに限定されるものでは無い。他の可能なインプットデバイスは、シングル若しくはマルチポイント抵抗性若しくは容量性トラックパッドなどの、タッチスクリーン若しくは他のタッチ感知デバイス、音声認識ハードウエア及びソフトウエア、光学スキャナ、光学ポインタ、デジタル画像キャプチャデバイス及び関連する解釈ソフトウエアなどを含むが、これらに限定されない。
本明細書に記載の主題は、システム、装置、方法、及び/又は、所望の構成に拠る品目で具体化され得る。前述に示す実装は、本明細書に記載の本発明の主題に適合する実装の全てを示すものでは無い。そうではなく、それらは、記載の主題に関連する形態に適合する一部の例示に過ぎない。少数の変形例を上記に詳細に記載したが、他の変更や追加も可能である。特に、更なる特性及び/又は変形は、本明細書に示すものに対して更に提供され得る。例えば、前述の実装は、開示の特性の種々の結合及び小結合に、及び/又は、前記開示の複数の更なる特性の結合及び小結合に、向けられ得る。更に、所望の結果を達成するためには、添付の図面に示され及び/又は本明細書に記載のロジックフローは、示される特定の順序や、順次的順序を、必ずしも要求しない。他の実装も添付の請求の範囲内である。
102・・・経常収益資産
104・・・機会
106・・・相場
110・・・ブッキング
112・・・コンタクト
114・・・外部クライアントシステム
202・・・経常収益管理システム
204・・・権利授与システム
206・・・オーダマネジメントシステム
210・・・価格システム
212・・・商品マスタデータベース
214・・・セールスフォースオートメーションシステム
216・・・カスタママスタデータベース
220・・・契約管理システム
222・・・ユーザ採用・使用データ
224・・・カスタマサービスデータベース
302・・・経常収益管理システム
306・・・サービスプロバイダとしての統合
312・・・統合ゲートウエイ/サービスバス
402・・・商品
404・・・資産
406・・・機会
410・・・コンタクト
412・・・商品関係
414・・・資産関係

Claims (20)

  1. 少なくとも一つのプログラム可能プロセッサにより実行される際、少なくとも一つのプログラム可能プロセッサにオペレーションを実行させる命令を格納する機械読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記オペレーションは、
    経常収益管理システムにてデータ単位を受信するステップと、
    受信されるデータ単位から、所定のデータオブジェクトのセットの所定のデータオブジェクトに関連するデータを抽出し、抽出されるデータを所定のデータオブジェクトのインスタンスに投入するステップと、
    所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトの少なくとも一つの他のインスタンスとの間の、一つ以上の関係を定義するステップであって、所定のデータオブジェクトと、抽出されるデータの内容とに関連するパラメータのセットに基づいて生じる、ステップと、
    前記一つ以上の関係の少なくとも一部に基づいて、経常収益資産の販売若しくは更新のための機会を生成するステップと
    を含む、コンピュータプログラムプロダクト。
  2. 前記オペレーションは更に、
    生成された機会をユーザに示すステップ
    を含む、請求項1に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  3. 前記オペレーションは更に、
    前記少なくとも一つのプログラム可能プロセッサと接続するディスプレイデバイスに表示するための機会の提示を生成するステップ
    を含む、請求項1に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  4. データ単位が外部ソースから受信され、一つ以上の関係が外部ソース内に存在する情報から導出される、請求項1に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  5. 一つ以上の関係のうちの少なくともひとつが、所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトの少なくとも一つの他のインスタンスとの間での経常収益管理システムによる他動性分析に基づいて推論される
    請求項1に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  6. 機会が、経常収益資産の一つ以上のサービス資産の更新に関する一つ以上のオファーを含む
    請求項1に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  7. 少なくとも一つのプログラム可能プロセッサと、
    前記少なくとも一つのプログラム可能プロセッサにより実行される際、前記少なくとも一つのプログラム可能プロセッサにオペレーションを実行させる命令を格納する機械読み取り可能媒体と
    を含み、
    前記オペレーションは、
    経常収益管理システムにてデータ単位を受信するオペレーションと、
    受信されるデータ単位から、所定のデータオブジェクトのセットの所定のデータオブジェクトに関連するデータを抽出し、抽出されるデータを所定のデータオブジェクトのインスタンスに投入するオペレーションと、
    所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトの少なくとも一つの他のインスタンスとの間の、一つ以上の関係を定義するオペレーションであって、所定のデータオブジェクトと、抽出されるデータの内容とに関連するパラメータのセットに基づいて生じる、オペレーションと、
    前記一つ以上の関係の少なくとも一部に基づいて、経常収益資産の販売若しくは更新のための機会を生成するオペレーションと
    を含む、
    経常収益管理システム。
  8. 前記オペレーションは更に、
    生成された機会をユーザに示すオペレーション
    を含む、請求項7に記載の経常収益管理システム。
  9. 更に、前記少なくとも一つのプログラム可能プロセッサと接続するディスプレイデバイスを含み
    前記オペレーションは更に、
    前記ディスプレイデバイスに表示するための機会の提示を生成するオペレーション
    を含む、請求項7に記載の経常収益管理システム。
  10. データ単位が外部ソースから受信され、一つ以上の関係が外部ソース内に存在する情報から導出される、請求項7に記載の経常収益管理システム。
  11. 一つ以上の関係のうちの少なくともひとつが、所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトの少なくとも一つの他のインスタンスとの間での経常収益管理システムによる他動性分析に基づいて推論される
    請求項7に記載の経常収益管理システム。
  12. 機会が、経常収益資産の一つ以上のサービス資産の更新に関する一つ以上のオファーを含む
    請求項7に記載の経常収益管理システム。
  13. 少なくとも一つのプロセッサにより、経常収益資産に関するデータ単位を受信するステップと、
    少なくとも一つのプロセッサにより、受信されるデータ単位から、所定のデータオブジェクトのセットの所定のデータオブジェクトに関連するデータを抽出し、抽出されるデータを所定のデータオブジェクトのインスタンスに投入するステップと、
    少なくとも一つのプロセッサにより、所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトの少なくとも一つの他のインスタンスとの間の、一つ以上の関係を定義するステップであって、所定のデータオブジェクトと、抽出されるデータの内容とに関連するパラメータのセットに基づいて生じる、ステップと、
    少なくとも一つのプロセッサにより、前記一つ以上の関係の少なくとも一部に基づいて、経常収益資産の販売若しくは更新のための機会を生成するステップと
    を含む、方法。
  14. 更に、生成された機会をユーザに示すステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 更に、前記少なくとも一つのプロセッサと接続するディスプレイデバイスに表示するための機会の提示を生成するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  16. データ単位が外部ソースから受信され、一つ以上の関係が外部ソース内に存在する情報から導出される、請求項13に記載の方法。
  17. 一つ以上の関係のうちの少なくともひとつが、所定のデータオブジェクトのインスタンスと、所定のデータオブジェクト若しくは第2の所定のデータオブジェクトの少なくとも一つの他のインスタンスとの間での経常収益管理システムによる他動性分析に基づいて推論される
    請求項13に記載の方法。
  18. 機会が、経常収益資産の一つ以上のサービス資産の更新に関する一つ以上のオファーを含む
    請求項13に記載の方法。
  19. 更に、一つ以上のプロセッサにより、通信ネットワークに亘って一つ以上のオファーをクライアントコンピュータに送信するステップ
    を含む、請求項18に記載の方法。
  20. データ単位を受信するステップは、通信ネットワークに亘ってクライアントコンピュータからデータ単位を受信するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
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