JP2015523166A - 自己結紮式歯科矯正用ブラケット - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書で使用するとき、
「近心側」は、患者の湾曲した歯列弓の中心に向かう方向を意味する。
「遠心側」は、患者の湾曲した歯列弓の中央から遠ざかる方向を意味する。
「咬合側」は、患者の歯の外側の先端に向かう方向を意味する。
「歯肉側」は、患者の歯茎又は歯肉に向かう方向を意味する。
「顔側」は、患者の唇又は頬に向かう方向を意味する。
「舌側」は、患者の舌に向かう方向を意味する。
A.歯へのボンディングに適合した外表面を有するベースと、該ベースの該外表面から遠ざかる方向に、該ベースから外向きに延在し、かつ内部に概ね近心側−遠心側方向に沿って延在する細長いアーチワイヤースロットを有する本体であって、該アーチワイヤースロットが、底壁及び1対の側壁を有する、本体と、該本体に連結され、かつ概ね近心側−遠心側方向に沿って延びるヒンジ軸を有する、ヒンジと、ドアアセンブリと、を有する歯科矯正装具であって、前記ドアアセンブリは、セラミック製結紮カバーと、該結紮カバー及び該ヒンジの一方又は両方に連結された弾性クリップと、を有し、該ドアアセンブリが、該アーチワイヤースロットへのアクセスが可能な開放位置と、該アーチワイヤースロットへのアクセスを遮断する閉鎖位置との間で、該ヒンジ軸に沿って枢動可能であり、該ドアアセンブリが閉鎖位置にあるとき、該結紮カバーが該クリップを実質的に覆い隠す、歯科矯正装具。
B.前記結紮カバーと前記クリップとの間に延びる空隙を更に有し、該空隙が、能動的な結紮において、前記アーチワイヤースロットの前記底壁から遠ざかる方向に、前記クリップが弾力的に変形するための空間を提供する、実施形態Aに記載の装具。
C.前記空隙が、約25マイクロメートル〜約510マイクロメートルの範囲の顔側−舌側厚さを有する、実施形態Bに記載の装具。
D.前記空隙が、約50マイクロメートル〜約380マイクロメートルの範囲の顔側−舌側厚さを有する、実施形態Cに記載の装具。
E.前記空隙が、約80マイクロメートル〜約250マイクロメートルの範囲の顔側−舌側厚さを有する、実施形態Dに記載の装具。
F.前記ベース及び本体の一方又は両方が、セラミック材料を含む、実施形態A〜Eのいずれか1つに記載の装具。
G.前記セラミック材料が、多結晶アルミナを含む、実施形態Fに記載の装具。
H.前記クリップが、形状記憶合金を含む、実施形態A〜Gのいずれか1つに記載の装具。
I.前記ヒンジが、前記クリップと前記本体の両方に対して、動作可能に連結されたヒンジピンを備え、前記ヒンジ軸が、該ヒンジピンの長手方向軸線である、実施形態A〜Hのいずれか1つに記載の装具。
J.前記ヒンジピンが、中央部と、対向する1対の両端部と、を含み、該中央部が、前記ドアアセンブリを通って延在し、該端部が、前記本体を通って延在する、実施形態Iに記載の装具。
K.前記中央部が、中央サブセクションと、1対の端部サブセクションと、を含み、前記第1のサブセクションが、前記クリップを通って延在し、該端部サブセクションが、前記結紮カバーを通って延在する、実施形態Jに記載の装具。
L.前記中央部が、中央サブセクションと、1対の端部サブセクションと、を含み、該中央サブセクションが、前記結紮カバーを通って延在し、該端部サブセクションが、前記クリップを通って延在する、実施形態Jに記載の装具。
M.前記クリップが、シャフト部と、該シャフト部の一方の端部に接合したフック部と、を備えることにより、概ね「J」字型の構成を提供する、実施形態A〜Lのいずれか1つに記載の装具。
N.前記クリップが、前記シャフト部から外向きに延在するタブを更に備え、かつ前記結紮カバーと該タブの両方を通って延在するセットピンを更に有し、前記結紮カバーと前記クリップが、前記ヒンジ軸を中心に一緒に回転することを可能とする、実施形態Mに記載の装具。
O.前記本体の咬合側又は歯肉側のいずれかにアンダーカットを更に有し、前記ドアアセンブリが閉鎖位置にあるとき、前記フック部が該アンダーカットによる締りばめによって保持される、実施形態Mに記載の装具。
P.前記ドアアセンブリが、前記ドアアセンブリが閉鎖位置にあるときに、前記フック部と前記結紮カバーによって共同して画定される凹部を更に有し、該凹部が、前記ドアアセンブリを操作する手持ち器具の先端を収容するのに十分な大きさを有する、実施形態Oに記載の装具。
Q.前記ドアアセンブリの閉鎖位置から開放位置への切り替えに、前記アーチワイヤースロットにおいて前記ドアアセンブリに加えられる場合の第1の最小の力、及び、前記凹部において前記ドアアセンブリに加えられる場合の第2の最小の力、が必要とされ、該第1の最小の力が、該第2の最小の力の約2.5倍を超える、実施形態Pに記載の装具。
R.前記第1の最小の力が、前記第2の最小の力の約4倍を超える、実施形態Qに記載の装具。
S.前記第1の最小の力が、前記第2の最小の力の約6倍を超える、実施形態Rに記載の装具。
T.前記結紮カバー上に位置し、かつ前記クリップの対面側に沿って延在する複数のフランジを更に有することにより、前記結紮カバーと前記クリップとが、前記ヒンジ軸を中心に一緒に回転する、実施形態A〜Sのいずれか1つに記載の装具。
U.前記結紮カバーが、少なくとも前記クリップの近心側−遠心側幅の、近心側−遠心側幅を有する、実施形態A〜Tのいずれか1つに記載の装具。
V.前記ドアアセンブリが閉鎖位置にあるときに、前記底壁と前記クリップの対向する表面間で測定した場合に、前記アーチワイヤースロットが、約640〜約740マイクロメートルの範囲の顔側−舌側隙間を有する、実施形態A〜Uのいずれか1つに記載の装具。
W.底壁と、1対の側壁と、を有する細長いアーチワイヤースロットを内部に有する本体と、結紮カバーと並んで設けられる弾性クリップを備え、該結紮カバーと該弾性クリップとの間に空隙を形成する、ラッチ式のドアアセンブリと、該本体と該ドアアセンブリとを相互連結するヒンジと、を有する、歯科矯正装具においてアーチワイヤーを能動化する方法であって、該アーチワイヤースロット内に該アーチワイヤーを配置する工程と、該クリップが、該本体にラッチ留めされるまで、該ヒンジを中心に該ドアアセンブリを枢動させる工程であって、該クリップが、該アーチワイヤーを該アーチワイヤースロットの底部へ向かって付勢する圧縮力を加えながら、該クリップが、該空隙の中へと弾性的に変形する、工程と、を含む、方法。
X.前記ドアアセンブリの閉鎖位置から開放位置へのラッチ解除に、前記アーチワイヤースロットにおいて実質的に前記底壁に垂直な方向に加えられる第1の最小の力、及び、前記クリップの末端において、同様に、実質的に前記底壁に垂直な方向に加えられる第2の最小の力、が必要とされ、該第1の最小の力が、該第2の最小の力の約2.5倍を超える、実施形態Wに記載の装具。
Y.前記第1の最小の力が、前記第2の最小の力の約4倍を超える、実施形態Xに記載の装具。
Z.前記第1の最小の力が、前記第2の最小の力の約6倍を超える、実施形態Yに記載の装具。
Claims (19)
- 歯へのボンディングに適合した外表面を有するベースと、
該ベースの該外表面から遠ざかる方向に、該ベースから外向きに延在し、かつ内部に概ね近心側−遠心側方向に沿って延在する細長いアーチワイヤースロットを有する本体であって、該アーチワイヤースロットが、底壁及び1対の側壁を有する、本体と、
該本体に連結され、かつ概ね近心側−遠心側方向に沿って延びるヒンジ軸を有する、ヒンジと、
ドアアセンブリと、を備える歯科矯正装具であって、
前記ドアアセンブリは、
セラミック製結紮カバーと、
該結紮カバー及び該ヒンジの一方又は両方に連結された弾性クリップと、を備え
該ドアアセンブリが、該アーチワイヤースロットへのアクセスが可能な開放位置と、該アーチワイヤースロットへのアクセスを遮断する閉鎖位置との間で、該ヒンジ軸に沿って枢動可能であり、該ドアアセンブリが閉鎖位置にあるとき、該結紮カバーが該クリップを実質的に覆い隠す、歯科矯正装具。 - 前記結紮カバーと前記クリップとの間に延びる空隙を更に備え、該空隙が、能動的な結紮において、前記アーチワイヤースロットの前記底壁から遠ざかる方向に、前記クリップが弾力的に変形するための空間を提供する、請求項1に記載の装具。
- 前記空隙が、約25マイクロメートル〜約510マイクロメートルの範囲の顔側−舌側厚さを有する、請求項2に記載の装具。
- 前記空隙が、約80マイクロメートル〜約250マイクロメートルの範囲の顔側−舌側厚さを有する、請求項3に記載の装具。
- 前記ヒンジが、前記クリップと前記本体の両方に対して、動作可能に連結されたヒンジピンを備え、前記ヒンジ軸が、該ヒンジピンの長手方向軸線である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装具。
- 前記ヒンジピンが、中央部と、対向する1対の両端部と、を含み、該中央部が、前記ドアアセンブリを通って延在し、該端部が、前記本体を通って延在する、請求項5に記載の装具。
- 前記中央部が、中央サブセクションと、1対の端部サブセクションと、を含み、前記第1のサブセクションが、前記クリップを通って延在し、該端部サブセクションが、前記結紮カバーを通って延在する、請求項6に記載の装具。
- 前記中央部が、中央サブセクションと、1対の端部サブセクションと、を含み、該中央サブセクションが、前記結紮カバーを通って延在し、該端部サブセクションが、前記クリップを通って延在する、請求項6に記載の装具。
- 前記クリップが、シャフト部と、該シャフト部の一方の端部に接合したフック部と、を備えることにより、概ね「J」字型の構成を提供する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の装具。
- 前記クリップが、前記シャフト部から外向きに延在するタブを更に備え、かつ前記結紮カバーと該タブの両方を通って延在するセットピンを更に備え、前記結紮カバーと前記クリップが、前記ヒンジ軸を中心に一緒に回転することを可能とする、請求項9に記載の装具。
- 前記本体の咬合側又は歯肉側のいずれかにアンダーカットを更に備え、前記ドアアセンブリが閉鎖位置にあるとき、前記フック部が該アンダーカットによる締りばめによって保持される、請求項9に記載の装具。
- 前記ドアアセンブリが、前記ドアアセンブリが閉鎖位置にあるときに、前記フック部と前記結紮カバーによって共同して画定される凹部を更に備え、該凹部が、前記ドアアセンブリを操作する手持ち器具の先端を収容するのに十分な大きさを有する、請求項11に記載の装具。
- 前記ドアアセンブリの閉鎖位置から開放位置への切り替えに、前記アーチワイヤースロットにおいて前記ドアアセンブリに加えられる場合の第1の最小の力、及び前記凹部において前記ドアアセンブリに加えられる場合の第2の最小の力が必要とされ、該第1の最小の力が、該第2の最小の力の約2.5倍を超える、請求項12に記載の装具。
- 前記第1の最小の力が、前記第2の最小の力の約6倍を超える、請求項13に記載の装具。
- 前記結紮カバー上に位置し、かつ前記クリップの対面側に沿って延在する複数のフランジを更に備えることにより、前記結紮カバーと前記クリップとが、前記ヒンジ軸を中心に一緒に回転する、請求項1〜14のいずれか一項に記載の装具。
- 前記ドアアセンブリが閉鎖位置にあるときに、前記底壁と前記クリップの対向する表面間で測定した場合に、前記アーチワイヤースロットが、約640〜約740マイクロメートルの範囲の顔側−舌側隙間を有する、請求項1〜15のいずれか一項に記載の装具。
- 底壁と、1対の側壁と、を有する、細長いアーチワイヤースロットを内部に有する本体と、結紮カバーと並んで設けられる弾性クリップを備え、該結紮カバーと該弾性クリップとの間に空隙を形成する、ラッチ式のドアアセンブリと、該本体とドアアセンブリとを相互連結するヒンジと、を有する、歯科矯正装具においてアーチワイヤーを能動化する方法であって、
該アーチワイヤースロット内に該アーチワイヤーを配置する工程と、
該クリップが、該本体にラッチ留めされるまで、該ヒンジを中心に該ドアアセンブリを枢動させる工程であって、該クリップが、該アーチワイヤーを該アーチワイヤースロットの底部へ向かって付勢する圧縮力を加えながら、該クリップが、該空隙の中へと弾性的に変形する、工程と、を含む、方法。 - 前記ドアアセンブリの閉鎖位置から開放位置へのラッチ解除に、前記アーチワイヤースロットにおいて実質的に前記底壁に垂直な方向に加えられる第1の最小の力、及び前記クリップの末端において、同様に、実質的に前記底壁に垂直な方向に加えられる第2の最小の力が必要とされ、該第1の最小の力が、該第2の最小の力の約2.5倍を超える、請求項17に記載の方法。
- 前記第1の最小の力が、前記第2の最小の力の約6倍を超える、請求項18に記載の装具。
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