JP2015523131A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 液状薬剤を患者に注入するための注入装置であって、主要部（１３）と、取り外し可能モジュール（１４）とを含み、前記主要部は針（９）に接続された薬剤容器（１１）を収容するよう配置され、前記取り外し可能モジュールは、前記注入中に前記患者の皮膚上にある皮膚接触面（１０）であって、前記針を通すための貫通孔（８）を有するとともに前記皮膚接触面と前記患者の皮膚との間の接触を検出するためのセンサ（２０）を有する皮膚接触面（１０）と、前記主要部の対応する電気接点（２６）と協働する電気接点（２５）と、を含むことを特徴とする注入装置。
2. 前記薬剤容器（１１）を、前記皮膚接触面（１０）に向かって第１の位置から第２の位置へ又は前記皮膚接触面から離れるように前記第２の位置から前記第１の位置へ動かすための機構（１２ａ）をさらに含むことを特徴とする、請求項１に記載の注入装置。
3. 前記取り外し可能モジュール（１４）は、前記薬剤容器（１１）を前記第１の位置から前記第２の位置へ動かして前記針を前記薬剤容器に自動的に接続する間、前記針（９）を含む針組立体（３０）を前記貫通孔（９）内に保持するための解放可能タブ（１２）を含むことを特徴とする、請求項２に記載の注入装置。
4. 前記取り外し可能モジュール（１４）は、前記針組立体（３０）の前記貫通孔（８）への挿入を検出するためのセンサ（２２）を含むことを特徴とする、請求項３に記載の注入装置。
5. 前記取り外し可能モジュール（１４）は、前記針組立体（３０）の前記貫通孔（８）への挿入を制限するための１つ又はそれ以上の当接部（２３）を含むことを特徴とする、請求項３または請求項４に記載の注入装置。
6. 前記取り外し可能モジュール（１４）は、前記薬剤容器（１１）を前記第２の位置から前記第１の位置へ動かして前記針を前記薬剤容器（１１）から自動的に取り外す間、前記針（９）を前記貫通孔（８）内に保持するように作動させることができる保持部材（２４）を含むことを特徴とする、請求項２〜請求項５のいずれかに記載の注入装置。
7. 前記取り外し可能モジュール（１４）は、前記保持部材（２４）を作動させるためのエンジン（２７）を含むことを特徴とする、請求項６に記載の注入装置。
8. 静止位置において、前記取り外し可能モジュール（１４）をロックして前記主要部（１３）から外れるのを防止し、作動時に、前記取り外し可能モジュールをロック解除して前記主要部から外れることを可能にするボタン（３６）をさらに含むことを特徴とする、請求項１〜請求項７のいずれかに記載の注入装置。
9. 前記ボタン（３６）は、前記注入装置の取り外し可能バッテリパック（３５）に隠れていることを特徴とする、請求項８に記載の注入装置。
10. 液状薬剤を患者に注入するための注入装置用の取り外し可能モジュール（１４）であって、前記取り外し可能モジュールは、前記注入装置の主要部（１３）から取り外し可能に取り付けられ、前記取り外し可能モジュールは、前記注入中に前記患者の皮膚上にある皮膚接触面（１０）であって、前記針（９）を通すための貫通孔（８）を有するとともに前記皮膚接触面と前記患者の皮膚との間の接触を検出するためのセンサ（２０）を有する皮膚接触面（１０）と、前記主要部の対応する電気接点（２６）と協働するように構成された電気接点（２５）と、を含む、ことを特徴とする取り外し可能モジュール（１４）。
11. 前記主要部（１３）の薬剤容器（１１）を前記第１の位置から前記第２の位置へ動かして前記針を前記薬剤容器に自動的に接続する間、前記針（９）を含む針組立体（３０）を前記貫通孔（９）内に保持するための解放可能タブ（２１）を更に含む、請求項１０に記載の取り外し可能モジュール（１４）。
12. 前記針組立体（３０）の前記貫通孔（８）への挿入を検出するためのセンサ（２２）を更に含む、請求項１０または請求項１１に記載の取り外し可能モジュール（１４）。
13. 前記針組立体（３０）の前記貫通孔（８）への挿入を制限するための１つ又はそれ以上の当接部（２３）更にを含む、請求項１０から請求項１２のいずれか１項に記載の取り外し可能モジュール（１４）。
14. 前記主要部（１３）の前記薬剤容器（１１）を前記第２の位置から前記第１の位置へ動かして前記針を前記薬剤容器（１１）から自動的に取り外す間、前記針（９）を前記貫通孔（８）内に保持するように作動させることができる保持部材（２４）を更に含む、請求項１１から請求項１３のいずれか１項に記載の取り外し可能モジュール（１４）。
15. 前記保持部材（２４）を作動させるためのエンジン（２７）を更に含む、請求項１４に記載の取り外し可能モジュール（１４）。