JP2015522908A - X線管のバランス取り - Google Patents
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Abstract
本発明は、能動バランス取り装置を備えるX線管に関する。動作中の最小化されたアンバランスのために改良されたバランス取りを提供するために、能動バランス取り装置(12)を備えるX線管(10)が提供され、回転陽極装置(14)、ベアリング装置(20、22、24)、陽極装置を回転させるための駆動装置(26、28、30)、アンバランス検出装置(32)、及び能動バランス取り手段(34、36、38、40、42)を有する。ベアリング装置は、回転陽極装置を支持するための回転陽極装置の固定ベアリングとして設けられる。アンバランス検出装置は、陽極のアンバランスを検出するように構成される。能動バランス取り手段は、磁界を提供するように及び回転装置に磁気偏心力を加えるように構成される電磁バランス取り手段である。
Description
本発明は、X線管の能動バランス取り(balancing)、特に能動バランス取り装置を備えるX線管、X線イメージングシステム、X線管の陽極の能動的にバランス取りされた回転のための方法、及びコンピュータプログラム要素並びにコンピュータ可読媒体に関する。
回転陽極装置を備えるX線管において、アンバランスが偏心によって引き起こされ得る。例えば、これは、例えば回転の又は主要部分の、機械的な偏心によって、或いはまた、回転に起因するシャフトの振れによって引き起こされ得る。製造、すなわち、X線管の組立の間、機械的な偏心は、2つの平面でバランス取りすることによって低減され得る。さらに、例えば、特許文献1は、最終組み立て後の偏心の調整を記載する。しかし、X線管の加工及び稼働はまた、回転部品、主に陽極ディスクに熱機械的応力を生じさせる。これは、機械的な偏心のさらなる増加につながり得る。さらに、対象の周りのガントリの回転に加えて、高い回転数が望まれる、コンピュータトモグラフィ装置の需要増大に関係して、アンバランスによって引き起こされる振動は、X線管自体のロータの力学上の問題並びにシステムの高いノイズレベルにつながり得る。
したがって、作動中の減少したアンバランスのために改良されたバランス取りを提供する必要がある。
本発明の目的は、独立請求項の主題によって解決され、更なる実施形態は従属請求項に盛り込まれる。
以下に記載される本発明の態様はまた、能動バランス取り装置を備えるX線管、X線イメージングシステム、X線管の陽極の能動的にバランス取りされた回転のための方法、並びにコンピュータプログラム要素及びコンピュータ可読媒体に適合することが留意されるべきである。
本発明の第1の態様によれば、能動バランス取り装置を備えるX線管が提供され、回転陽極装置、ベアリング装置、回転陽極装置を回転させるための駆動装置、アンバランス検出装置、及び能動バランス取り手段を有する。ベアリング装置は、回転陽極装置を支持するための回転陽極装置の固定ベアリングとして設けられる。アンバランス検出装置は、陽極のアンバランスを検出するように構成される。能動バランス取り手段は、磁界を提供するように及び回転装置に磁気偏心力を加えるように構成される電磁バランス取り手段である。
ベアリング装置は、回転陽極の安定した機械的な位置決めそしてそれとともに焦点の安定した位置決めを支援するための回転陽極装置の固定ベアリングとして設けられる。
用語「固定」ベアリングは、スパイラル溝ベアリング等の安定して連続的に設けられるベアリング又はボールベアリング及びニードルベアリングに関する。バランス取りは、回転システム内の及び管への接続部分内の力を減少させるように、その固定ベアリングに加えて提供される。固定ベアリングは、固いベアリングとも呼ばれ得る。
例示的な実施形態によれば、制御ユニットが設けられ、能動バランス取り手段は、アンバランス検出装置によって提供される信号にしたがって制御される。
例示的な実施形態によれば、能動バランス取り手段は、少なくとも2つの異なる平面に設けられる少なくとも3つのバランス取り装置を有し、これらの平面は回転軸に対して垂直である。
例えば、バランス取り装置は、コイル装置として設けられ得る。
例示的な実施形態によれば、駆動装置はロータ及びステータを有し、能動バランス取り手段は、ロータの磁気的に活性化可能な部分に作用するように構成される。用語「作用する」は、ロータに影響を及ぼすこと、すなわち、ロータ及びロータに作用する磁力に影響を与えることに関する。
例示的な実施形態によれば、駆動装置は、ロータ及びステータを有し、能動バランス取り手段は、ステータと一体に設けられる。
例示的な実施形態によれば、能動バランス取り手段によって引き起こされる磁気的な偏心は、位置及び大きさを調節可能である。
本発明の第2の態様によれば、X線イメージングシステムが提供され、X線源、X線検出器、及び処理ユニットを有する。X線源は、上述の例によるX線管として設けられる。処理ユニットは、陽極の回転及び能動バランス取り手段による陽極のバランス取りを制御するように設けられる。
本発明の第3の態様によれば、X線管の陽極の能動的にバランス取りされた回転のための方法が提供され、以下のステップを有する:
a) 陽極装置を回転させるステップ;
b) アンバランスを検出するステップ;及び
c) 検出されたアンバランスに応じて能動バランス取り手段を適応させるステップ。
回転に関して、ベアリング装置が回転陽極装置を支持するための回転陽極装置の固定ベアリングとして設けられる。能動バランス取り手段は、電磁バランス取り手段である。ステップc)において、能動バランス取り手段は、回転装置に磁気偏心力を提供して印加している。
a) 陽極装置を回転させるステップ;
b) アンバランスを検出するステップ;及び
c) 検出されたアンバランスに応じて能動バランス取り手段を適応させるステップ。
回転に関して、ベアリング装置が回転陽極装置を支持するための回転陽極装置の固定ベアリングとして設けられる。能動バランス取り手段は、電磁バランス取り手段である。ステップc)において、能動バランス取り手段は、回転装置に磁気偏心力を提供して印加している。
例示的な実施形態によれば、回転装置への磁気偏心力の印加は、検出されたアンバランスを補償することをもたらす。
本発明の態様によれば、機械的アンバランスそれ自体は許容され得るが、正確に定められた回転する磁気的な偏心によって補償される。例えば、追加的なコイルが、2つの平面(level)でこの磁界を加えることができる。この磁界の周波数は、ロータの回転数であり、機械的な偏心に対して逆行性、すなわち、アンバランスをもたらす慣性力とは反対でなければならない。例えば、2つの異なる平面に少なくとも3つのコイルがある。本発明の態様によれば、磁気的な偏心は、位置及び大きさが調節可能であるので、耐用年数の間の変化もカバーすることができる。さらに、共振を通過する場合にシステムを支持することも提供される。本発明の態様によれば、適切にバランス取りされた回転部品の場合、誘発されるアンバランスをもたらし得る調節可能な磁界が提供される。しかし、誘発されるアンバランスは、回転陽極装置のバランス取りされた回転を提供するように、実際のアンバランスの補償のために使用される。
本発明の例示的な実施形態が、以下の図面を参照して以下に記載される。
X線管の例を断面で示す。
能動バランス取り装置を備えるX線管のさらなる例を示す。
少なくとも2つの異なる平面でのバランス取り手段の配置の例を示す。
能動バランス取り装置を備えるX線管のさらなる例を示す。
能動的にバランス取りされるX線管のさらなる実施形態を示す。
X線イメージングシステムの例示的な実施形態を示す。
X線管の陽極の能動的にバランス取りされた回転のための方法の例の基本的なステップを示す。
図7による方法のさらなる例を示す。
図1は、能動バランス取り装置12を備えるX線管10を示す。能動バランス取り装置12は、回転陽極装置14、例えば、回転シャフト18に接続される陽極ディスク16を有する。さらに、例えば上方ベアリング22及び下方ベアリング24を有する、ベアリング装置20が設けられる。用語「上方」及び「下方」は図面に対する配置に関連し、空間内の実際の配置には関連しないことが留意されなければならない。さらに、例えば、シャフト18に接続されたロータ28、及びステータ30を有する、陽極装置14を回転させるための駆動装置26が設けられる。さらに、アンバランス検出装置32が設けられ、能動バランス取り手段34、例えば、第1の能動バランス取り要素36、第2の能動バランス取り要素38、第3の能動バランス取り要素40、及び第4の能動バランス取り要素42が設けられる。
ベアリング装置20は、回転可能な陽極装置を支持するための回転陽極装置14の固定ベアリングとして設けられる。アンバランス検出装置32は、陽極のアンバランスを検出するように構成される。図1は、アンバランス検出装置32を概略的にしか示していないことが留意されなければならない。しかし、アンバランスを検出するための他の場所も又は複数の場所も提供されることができる。
能動バランス取り手段34は、磁界を提供するとともに回転装置に磁気偏心力を加えるように構成される電磁バランス取り手段である。
さらに、回転軸44が示される。
図2は、X線管10のさらなる例を示し、エンクロージャ44、すなわち内部に真空を発生させるためのハウジングも示している。陰極46が、そうでなければ遮蔽としても働くハウジング44のX線窓54から放射される、X線放射のビーム52を発生するように焦点50に向かって電子ビーム48を放射するために設けられる。
さらに、制御ユニット56が設けられることができ、能動バランス取り手段34、すなわち、第1、第2、第3及び第4の能動バランス取り要素36、38、40及び42が、アンバランス検出装置32によって提供される信号にしたがって制御され、この信号の提供は矢印56で示される。能動バランス取り手段の制御は、それぞれの矢印58によって示される。
図3に示されるように、能動バランス取り手段34は、少なくとも2つの異なる平面60、62に設けられる少なくとも3つのバランス取り装置を有し、これらの平面は回転軸64に対して垂直である。したがって、偏心に対する補償が、全ての方向で提供される。
図4に示されるように、駆動装置26は、ロータ66及びステータ68を有する。能動バランス取り手段34は、ロータの磁気的に活性化可能な部分に、例えば、能動バランス取り要素36、38、40、及び42の近傍の領域70に作用するように構成される。
図5に示されるように、駆動装置26は、ロータ66及びステータ68を有し、能動バランス取り手段は、ステータと一体に設けられる。例えば、図5の断面に示されるように、ステータの端部には、追加的なコイル巻線67が、釣り合わせ目的のための磁界を生成するために、設けられることができる。
さらなる例によれば、特に上述の例との組み合わせにも適用できる、能動バランス取り手段34によって引き起こされる磁気偏心は、位置及び大きさが調節可能である。
図6は、X線源82、X線検出器84、及び処理ユニット86を有するX線イメージングシステム80を示す。X線源82は、上述の例の1つによるX線管として設けられる。処理ユニット86は、陽極の回転及び能動バランス取り手段による陽極のバランス取りを制御するために設けられる。
例えば、X線イメージングシステムは、Cアーム90を備えるCアーム構造88を有し、このCアームの端部にX線源82及びX線検出器84が取付けられる。Cアーム90は、移動可能な支持構造92によって支持され、したがって、支持面96に配置された対象94、例えば患者の周りの自由運動を可能にする。さらに、照明器具99とも組み合わせて、表示装置98が設けられる。
もちろん、他のX線システム、例えば、その上で、反対側に配置された検出器とともに、X線管が対象、例えば患者の周りを回転するガントリを備えるCTシステム等も、設けられ得る。
図7に見られ得るように、以下のステップを有する、X線管の陽極の能動的にバランス取りされた回転のための方法100も提供される:第1のステップ110では、陽極装置が回転される。第2のステップ112では、アンバランスが検出される。第3のステップ114では、能動バランス取り手段が検出されたアンバランスに応じて適応される。回転に関して、ベアリング装置が回転陽極装置を支持するための回転陽極装置の固定ベアリングとして設けられる。能動バランス取り手段は、電磁バランス取り手段である。第3のステップ114において、能動バランス取り手段は、回転装置に磁気偏心力を提供して加えている。
第1のステップ110はまた、ステップa)と、第2のステップ112はステップb)とそして第3のステップ114はステップc)とも呼ばれる。
図8に示される、さらなる例によれば、回転装置への磁気偏心力の印加は、検出されたアンバランスを補償することをもたらし、この補償はループのような矢印118で示される。
本発明の他の例示的な実施形態では、コンピュータプログラム又はコンピュータプログラム要素が提供され、これは、適切なシステムで、前述の実施形態のうちの1つに従う方法の方法ステップを実行するように適合されることを特徴とする。
したがって、コンピュータプログラム要素はコンピュータユニットに記憶されてもよく、このコンピュータユニットもまた本発明の実施形態の一部であり得る。このコンピュータユニットは、上述の方法のステップの実行する又は同ステップの実行を引き起こすように適合され得る。さらに、それは上述の装置の構成要素を動作させるように適合され得る。コンピュータユニットは、自動的に動作するように及び/又はユーザの命令を実行するように適合され得る。コンピュータプログラムは、データプロセッサのワーキングメモリにロードされ得る。データプロセッサはしたがって、本発明の方法を実行する能力を備え得る。
本発明の例示的な実施形態は、最初から本発明を用いるコンピュータプログラム、及び更新を用いて既存のプログラムを本発明を用いるプログラムに変えるコンピュータプログラムの両方をカバーする。
更に、コンピュータプログラム要素は、上述の方法の例示的な実施形態の手順を満たすために必要な全てのステップを提供することができる。
本発明のさらなる例示的な実施形態によれば、例えばCD−ROM等のコンピュータ可読媒体が提供され、コンピュータ可読媒体は、この媒体に格納されるコンピュータプログラムを有し、このコンピュータプログラムは、以前のセクションで記載される。
コンピュータプログラムは、他のハードウェアと共に又はその一部として供給される光学的記憶媒体又は固体媒体等の適切な媒体に格納及び/又は配布され得るが、インターネット又は他の有線若しくは無線通信システムを介して等、他の形式でも配布され得る。
しかし、このコンピュータプログラムは、ワールドワイドウェブのようなネットワークを介して与えられることもでき、及び斯かるネットワークからデータプロセッサのワーキングメモリにダウンロードされることもできる。本発明のさらなる例示的な実施形態によれば、コンピュータプログラム要素をダウンロードすることを利用可能にする媒体が提供される。このコンピュータプログラム要素は、本発明の上記実施形態の1つにしたがう方法を実行するよう構成される。
本発明の実施形態が異なる主題を参照して記載されることが留意されなければならない。特に、ある実施形態は、方法タイプの請求項を参照して説明されるが、他の実施形態は、装置タイプの請求項を参照して説明される。しかし、当業者であれば、他の記載がない限り、あるタイプの主題に属する特徴の任意の組合せに加えて、異なる主題に関する特徴の任意の組合せが、本願に開示されると考えられる点を上記又は下記の説明から推察するであろう。しかし、全ての特徴は、これらの特徴の単純な合計より多くの相乗効果を提供するように、結合されることができる。
本発明が図面及び前述の説明において詳細に図示され及び説明されたが、斯かる図示及び説明は、説明的又は例示的であるとみなされるべきであり、本発明を限定するものではない。本発明は、開示された実施形態に限定されるものではない。図面、開示及び添付の請求項の研究から、開示された実施形態に対する他の変形が、請求項に記載の発明を実施する当業者により理解され、実行されることができる。
請求項において、単語「有する」は他の要素又はステップを除外するものではなく、不定冠詞“a”又は“an”は複数性を除外するものではない。単一のプロセッサ又は他のユニットが、請求項に記載される複数のアイテムの機能を満たすことができる。特定の手段が相互に異なる従属項に記載されるという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用されることができないことを意味するものではない。請求項における任意の参照符号は、発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
Claims (11)
- 能動バランス取り装置を備えるX線管であって:
− 回転陽極装置;
− ベアリング装置;
− 前記回転陽極装置を回転させるための駆動装置;
− アンバランス検出装置;及び
− 能動バランス取り手段;を有し、
前記ベアリング装置は、前記回転陽極装置を支持するための前記回転陽極装置の固定ベアリングとして設けられ、
前記アンバランス検出装置は、前記陽極のアンバランスを検出するように構成され、
前記能動バランス取り手段は、磁界を提供するように及び前記回転装置に磁気偏心力を加えるように構成される電磁バランス取り手段である、
X線管。 - 制御ユニットが設けられ;
前記能動バランス取り手段は、前記アンバランス検出装置によって提供される信号にしたがって制御される、
請求項1に記載のX線管。 - 前記能動バランス取り手段は、少なくとも2つの異なる平面に設けられる少なくとも3つのバランス取り装置を有し、前記少なくとも2つの異なる平面は回転軸に対して垂直である、
請求項1又は2に記載のX線管。 - 前記駆動装置はロータ及びステータを有し;
前記能動バランス取り手段は、前記ロータの磁気的に活性化可能な部分に作用するように構成される、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のX線管。 - 前記駆動装置はロータ及びステータを有し;
前記能動バランス取り手段は、前記ステータと一体に設けられる、
請求項1乃至4のいずれか1項に記載のX線管。 - 前記能動バランス取り手段によって引き起こされる前記磁気的な偏心は、位置及び大きさが調節可能である、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載のX線管。 - − X線源;
− X線検出器;及び
− 処理ユニット;を有し;
前記X線源は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のX線管として設けられ、
前記処理ユニットは、前記陽極の回転及び前記能動バランス取り手段による前記陽極のバランス取りを制御するように設けられる、
X線イメージングシステム。 - X線管の陽極の能動的にバランス取りされた回転のための方法であって:
a) 陽極装置を回転させるステップ;
b) アンバランスを検出するステップ;及び
c) 検出されたアンバランスに応じて能動バランス取り手段を適応させるステップ;を有し、
前記回転に関して、ベアリング装置が前記回転する陽極装置を支持するための前記回転する陽極装置の固定ベアリングとして設けられ、
前記能動バランス取り手段は、電磁バランス取り手段であり、
前記ステップc)において、前記能動バランス取り手段は、前記回転装置に磁気偏心力を提供して印加している、
方法。 - 前記回転装置への前記磁気偏心力の印加は、前記検出されたアンバランスを補償することをもたらす、
請求項8に記載の方法。 - 処理ユニットによって実行されるとき、請求項8又は9に記載の方法を実行するように適合される、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置を制御するためのコンピュータプログラム要素。 - 請求項10に記載のプログラム要素を記憶したコンピュータ可読媒体。
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