JP2015522129A - 閉鎖されたノズルリングを備えた排ガスタービン - Google Patents

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Abstract

本発明では、軸(1)とタービンホイール(2)とを備えた排ガスタービンが、内側において閉鎖されたノズルリング(3)を有している。ノズルリング(3)は、静翼(33)と、該静翼(33)に対して半径方向内側に位置するインナリング(31)とを有している。ノズルリング(3)の、インナリング(31)によって画定された内側面が、カバー(34)によって塞がれていて、排ガスに対してシールされているので、内側面は排ガスによる貫流に対して閉鎖されている。これによって、ノズルリング(3)と内側のガス流入ハウジング(42)との間におけるシール箇所が省かれ、ノズルリング(3)とカバー(34)との間におけるシールが、技術的に簡単になる。

Description

本発明は、軸流式の排ガスタービンの分野に関する。本発明は、軸によって保持されたタービンホイールと、ノズルリングと、タービン流入ハウジングと、を備えた排ガスタービンに関する。
従来の技術
排ガスタービンは、特に、パワータービン及び排ガスターボチャージャにおいて使用される。内燃機関の排ガスは、排ガスタービンに供給される。排ガスは不完全にしか膨張しないので、なお存在する排ガスのエネルギは、部分的に排ガスタービンの回転エネルギに変換可能である。軸流式の排ガスタービンでは、排ガスは、外側のガス流入ハウジングを通って軸方向で、外側のガス流入ハウジングの内部に位置決めされた回転可能に支持されたタービンホイールに導かれる。タービンホイールは、ボス体と、このボス体に固定された動翼とを有していて、これらの動翼において排ガス流は作業を行い、排ガスのエネルギを部分的にタービンホイールの回転エネルギに変換する。タービンホイールの上流側には、静翼を有するノズルリングが位置している。これらの静翼は、排ガス流を最適な角度で動翼へと導く。ボス体及びノズルリングの上流側において排ガス流の堰き止め領域が形成されないようにするために、内側のガス流入ハウジングが、軸方向で流れ方向においてボス体及びノズルリングの前、つまり上流側に同心的に配置されている。
効率のために、排ガスの可能な限り多くの部分が、静翼及び動翼の領域を通って流れることが重要である。従って、排ガス流の漏れ、つまり排ガスのための静翼及び動翼の領域の迂回を可能にする、排ガス流の漏れは、回避されねばならない。静翼及び動翼の半径方向内側を通過する可能な漏れのための領域は、ノズルリングと内側のガス流入ハウジングとの間における領域である。
公知のガスタービンでは、ノズルリングと内側のガス流入ハウジングとの間におけるシールは、ノズルリングと内側のガス流入ハウジングとの間における接触面又は静的なシールエレメントによって行われる。
独国特許出願公開第19651318号明細書に記載の排ガスタービンでは、ノズルリングは、ノズルリングのアウタリングに外側のガス流入ハウジングによってクランプ結合されて位置決めされていて、ノズルリングと外側のガス流入ハウジングとの間において相対運動が生じないようになっている。内側のガス流入ハウジングは、リブを介して、外側のガス流入ハウジングに堅く結合されていて、内側のガス流入ハウジングとノズルリングのインナリングとの間における面圧によって、ノズルリングと内側のガス流入ハウジングとの間における領域をシールする接触面が生じるようになっている。しかしながらガスタービンの運転時には、種々様々な熱膨張は、生じる塑性変形によりシール作用が減じられる又は間隙が発生するという現象を生ぜしめることがある。
本発明の開示
本発明の課題は、ノズルリングと内側のガス流入ハウジングとの間における排ガスタービン用のシールであって、運転中に改善されたシール作用を発揮するシールを提供することである。
この課題は、請求項1の特徴部に記載のように構成された排ガスタービンによって解決される。好適な態様は、従属請求項に記載されている。
本発明の対象では、請求項1の前段部に記載のように構成された排ガスタービンが、内側の閉鎖されたノズルリングを有している。ノズルリングは、静翼と、静翼に対して半径方向内側に位置しているインナリングとを有している。本発明の構成では、ノズルリングの、インナリングによって画定された内側面が、カバーによって塞がれていて、ガス流に対してシールされているので、内側面は、排ガス又は、例えばタービンホイールを冷却するための新鮮空気のような他のガスによる貫流に対して閉鎖されている。このようにしてカバーは、ノズルリングの内側面の領域においてガスが静翼を迂回することを阻止している。これによってノズルリングと内側のガス流入ハウジングとの間におけるシール箇所が省かれ、ノズルリングとカバーとの間におけるシールは、技術的により簡単なものになる。
第1の好適な態様としては、カバーとノズルリングとの間における解離可能な結合部、例えばボルト結合部が挙げられる。この構成は、ノズルリングにカバーを後付けすること、及び保守の際にカバーを簡単に交換することを可能にする。
別の好適な態様としては、カバーとノズルリングとの間における解離不能な結合部、例えば溶接結合部が挙げられる。この構成は、保守不要の結合部によるノズルリングの後付けを可能にする。
別の好適な態様としては、ノズルリングとカバーとが互いに一体に組み込まれていて1つの部材から成っているノズルリングが挙げられる。この構成は、製造を簡単化し、かつ存在する個別部材を減じることができる。
別の好適な態様としては、カバーの、タービンホイールとは反対の側に、湾曲部を備えたカバーが挙げられる。この構成は、よりコンパクトな構造形態を可能にし、カバーの剛性を低減し、カバーの熱機械的な特性を改善する。
別の好適な態様としては、壁厚さが半径方向内側において半径方向外側の領域に比べて薄いカバーが挙げられる。この構成は、特に外側からの供給時における、カバーの鋳造可能性を改善する。
別の好適な態様としては、軸方向において、ノズルリングのインナリングの中心に取り付けられているカバーが挙げられる。この構成は、熱機械的な疲労及びカバーの鋳造可能性を改善する。
別の好適な態様では、排ガスタービンは、カバーと内側のガス流入ハウジングとの間にセンタリングピンを有していて、該センタリングピンは、カバーと内側のガス流入ハウジングとを半径方向において互いに位置決めしている。この構成は、静翼の振動を減じる。
別の好適な態様では、排ガスタービンは、カバーと内側のガス流入ハウジングとの間にシール部材を有していて、該シール部材は、半径方向外側を流れる排ガスと半径方向内側においてカバーに接触している排ガスとの間において圧力降下を生ぜしめる。この構成は、カバーの機械的な圧力負荷を減じる。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳説ずる。
ノズルリングと、組み込まれた直線的なカバーと、を備えた軸流式の排ガスタービンを概略的に示す軸方向断面図である。 ノズルリングと、組み込まれた湾曲したカバーと、ノズルリングと内側のガス流入ハウジングとの間におけるシール部材と、ノズルリングと外側のガス流入ハウジングとの間におけるシール部材と、を備えた軸流式の排ガスタービンを概略的に示す軸方向断面図である。 溶接された直線的なカバーを備えたノズルリングを概略的に示す軸方向断面図である。 熱結合された直線的なカバーを備えたノズルリングを概略的に示す軸方向断面図である。 溶接された直線的なカバーを備えたノズルリングと、センタリングピンを備えた内側のガス流入ハウジングとを概略的に示す軸方向断面図である。
図面において使用した参照符号は、符号の説明にまとめて記載してある。基本的に同じ部材には同じ符号が付されている。
発明の実施の形態
図1には、軸流式の排ガスタービンが、軸方向断面図で概略的に示されている。この排ガスタービンは、外側に向かって、2部分から成る管状の外側のガス流入ハウジング40,41によって画定されている。タービンホイール2は、外側のガス流入ハウジング40,41の内部に同心的に配置されていて、軸1によって回転可能に支持されている。タービンホイール2は、ボス体21と動翼22とを有している。円筒形のボス体21は、軸方向において軸1を取り囲むように配置されている。ボス体21の外周面には、動翼22が固定されていて、周方向において分配配置されている。タービンホイール2の衝突なしの回転を保証するために、動翼22の長さは、動翼22の半径方向外側に位置する端部と外側のガス流入ハウジング40,41との間に間隙が存在するように寸法設定されている。タービンホイール2の上流側には、タービンホイール2に対して同心的に配置されたノズルリング3が設けられている。このノズルリング3は、インナリング31、アウタリング32、静翼33及びカバー34を有している。ノズルリング3は、アウタリング32のところで外側のガス流入ハウジングの2つの部分40,41の間にクランプされていて、空間において位置固定に位置決めされている。静翼33は、インナリング31とアウタリング32と間に配置されていて、インナリング31及びアウタリング32に不動に結合されている。インナリング31の、該インナリング31によって取り囲まれた内側の面は、本発明の第1実施形態では、カバー34によって閉鎖されているので、インナリング31の内側の面を通って排ガスが貫流することはない。カバー34は、インナリング31に組み込まれていてよく、カバー34とインナリング31とは、例えば鋳造又は鍛造によって、一体に製造されていてよい。タービンホイール2及びノズルリング3の上流側に位置している内側のガス流入ハウジング42は、インナリング31に対して同心的に配置されていて、外側のガス流入ハウジング41と例えばリブ43を介して結合されている。
図2には、別の実施形態による軸流式の排ガスタービンが、軸方向断面図で概略的に示されている。本実施形態では軸1は、ボス体21と面一に終端しているのではなく、ノズルリング3に向かってタービンホイール2を超えて突出している。ノズルリング3は、アウタリング32で、外側のガス流入ハウジングの下流側に位置する部分40に結合されている。ノズルリング3はさらに、取付け作業中に、外側のガス流入ハウジングの下流側に位置する部分40と一緒に、外側のガス流入ハウジングの上流側に位置する部分41から、軸方向で流れ方向において、引き離すことができる。アウタリング32と、外側のガス流入ハウジングの上流側に位置する部分41との間に、排ガスタービンはさらに第1のシール部材51を有しており、この第1のシール部材51は、ノズルリング3の周りにおいて半径方向外側に排ガスが漏れることを阻止する。ノズルリング3のカバー34は、本実施形態では、内側のガス流入ハウジング42に向かって膨出するように湾曲していて、半径方向内側に向かって薄くなる壁厚さを有していてよい。インナリング31と内側のガス流入ハウジング42との間に、排ガスタービンは第2のシール部材50を有している。第1及び第2のシール部材50,51は、例えばラビリンスパッキンであっても、又は静的なシールエレメントを有していてもよい。
図3には、ノズルリング3と内側のガス流入ハウジングとが、軸方向断面図で概略的に示されている。カバー34は、溶接結合部60によってインナリング31に結合されている。
図4には、ノズルリング3と内側のガス流入ハウジングとが、軸方向断面図で概略的に示されている。カバー34は、ボルト結合部61によってインナリング31に結合されている。
図5には、ノズルリング3と内側のガス流入ハウジング42とが、軸方向断面図で概略的に示されている。内側のガス流入ハウジング42は、ノズルリング3に向いた側にセンタリングピン70を有しており、このセンタリングピン70は、該センタリングピン70が係合するようにインナリング31に設けられた凹部に位置決めされている。
カバー34とノズルリング3との結合形式は、図示のボルト結合部61、溶接結合部60又は一体的な構成とは異なっていてよい。カバー34の取付け位置は、インナリング31の中心でなくてもよい。カバー34をインナリング31の内周面の端部に取り付けることも又はインナリング31の端面に取り付けることも可能である。
1 軸
2 タービンホイール
21 タービンホイールのボス体
22 タービンホイールの動翼
3 ノズルリング
31 ノズルリングのインナリング
32 ノズルリングのアウタリング
33 ノズルリングの静翼
34 ノズルリングのカバー
40,41 外側のガス流入ハウジング
42 内側のガス流入ハウジング
43 リブ
50,51 シール部材
60 溶接結合部
61 ボルト結合部
70 センタリングピン

Claims (11)

  1. 軸(1)によって保持されていて、排ガスのエネルギをタービンホイール(2)の回転運動に変換する動翼(22)を有するタービンホイール(2)と、
    該タービンホイール(2)の上流側に位置決めされていて、インナリング(31)と該インナリング(31)から半径方向外側に位置する、排ガスを案内する静翼(33)とを有するノズルリング(3)と、
    ガス流入ハウジングと、を備え、
    該ガス流入ハウジングは、前記タービンホイール(2)、前記ノズルリング(3)及び前記軸(1)を取り囲むように外側に配置された外側のガス流入ハウジング(40,41)と、該外側のガス流入ハウジング(40,41)の内部にかつ前記ノズルリング(3)の上流側に位置決めされた内側のガス流入ハウジング(42)とを有している、排ガスタービンであって、
    前記ノズルリング(3)の、前記インナリング(31)によって画定された内側面が、カバー(34)によって、排ガスによる貫流に対して閉鎖されており、これにより、前記ノズルリング(3)の内側面の領域における、排ガスによる前記静翼(33)の迂回が、阻止されていることを特徴とする、閉鎖されたノズルリングを備えた排ガスタービン。
  2. 前記カバー(34)は、解離可能な結合部を介して前記ノズルリング(3)に結合されている、請求項1記載の排ガスタービン。
  3. 前記カバー(34)は、解離不能な結合部を介して前記ノズルリング(3)に結合されている、請求項1記載の排ガスタービン。
  4. 前記カバー(34)と前記ノズルリング(3)の前記インナリング(31)とは、一体に形成されている、請求項1記載の排ガスタービン。
  5. 前記カバー(34)は、該カバー(34)の、前記タービンホイール(2)とは反対の側に湾曲部を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の排ガスタービン。
  6. 前記カバー(34)は、半径方向外側の領域に比べて薄い壁厚さを有する半径方向内側の領域を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の排ガスタービン。
  7. 前記カバー(34)は、軸方向において、前記ノズルリング(3)の前記インナリング(31)の中心に取り付けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の排ガスタービン。
  8. 当該排ガスタービンは、前記カバー(34)と前記内側のガス流入ハウジング(42)との間にセンタリングピン(70)を有していて、該センタリングピン(70)は、前記カバー(34)と前記内側のガス流入ハウジング(42)とを半径方向において互いに位置決めしている、請求項1から7までのいずれか1項記載の排ガスタービン。
  9. 当該排ガスタービンは、前記カバー(34)と前記内側のガス流入ハウジング(42)との間にシール部材(50)を有していて、該シール部材(50)は、前記内側のガス流入ハウジング(42)の領域において前記カバー(34)に作用する排ガスの圧力を減じる、請求項1から8までのいずれか1項記載の排ガスタービン。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項記載の排ガスタービンを有するターボチャージャ。
  11. 請求項1から9までのいずれか1項記載の排ガスタービンを有するパワータービン。
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