JP2015519894A - 広狭条の三次元補強植付け機構 - Google Patents

広狭条の三次元補強植付け機構 Download PDF

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Abstract

可調整非同期型植付け機構は提供される。可調整非同期型植付け機構は、苗株台支柱と、苗株供給台と、複数の苗植付け駆動ボックス1と、回転ボックス2と、植付けアーム3とを含み、苗株供給台は複数の苗株溝4を含み、苗株供給台が苗株台支柱の上に設けられる苗株台ガイドレール51にマッチし、各前記苗植付け駆動ボックス1に左回転ボックス2と右回転ボックス2が設けられ、回転ボックス2に二つの植付けアーム3が設けられ、右側の回転ボックスに左側の回転ボックスと右側の回転ボックスの角度差を調整する角度調整機構が設けられ、前記苗株溝4同士の間隔と苗取り口10同士の間隔を調整でき、苗取り口10と植付けアーム3を合致させる軸方向調整機構が前記回転ボックスに設置される。【選択図】図1

Description

本発明は、農業用機械に係り、特に植付け機構に関する。
従来の田植えは普通等間隔・等苗株間隔植付け方法を利用するが、苗株と苗株の間に必ず日よけの問題が発生し、土の栄養の利用も不均一であるため、大変な浪費に至る。その後考案された広狭条の田植え方法は、広い条間隔と狭い条間隔を交替で田植える方法で、合理的な単位面積での穴数を保証でき、合理的な苗株グループの分布、よい通風と光線透過率、高い光合成速度などの利点があるため、単位面積当りの収量レベルが高く、高レベルの生産によく採用される植付け方式である。通風と光線透過率が高いため、稲株の間の温度が下がり、一定の程度で昆虫類の危害を低減でき、高収率の目的を遂げられる。しかし、広狭条の田植え方法は、植付け間隔が違い、土の栄養の利用がさらに不均一になり、日射量の大部分が稲株同士により遮断される。そこで、三次元補強植付け技術が考案された。三次元補強植付け技術には、苗株同士が三角形分布(好ましくは、二等辺三角形)を形成し、光線がいずれかの方向から来ても遮断されなく、苗株が吸収する光量と光合成速度を向上させる。三次元補強植付け技術は、二条毎に一つのグループとし、各グループには複数の苗株三角形分布があり、各苗株三角形分布には苗株同士の間隔が同一で、土の栄養の利用が非常に均一で、最大限に土壌生産力を利用できる。同じ密度の条件の下、三次元補強植付け技術は、苗株同士の間隔を最大にするため、通風を向上させ、昆虫類の危害を低減できる。しかしながら、三次元補強植付け技術に適切な植付け機構がないため、手作業で植え付けており、三次元補強植付け技術の推進を制限する。
苗株の照度を併せて向上するため、本出願人は研究によると、三次元補強植付け技術と広狭条の田植え方法を結合する場合、すなわち、三次元補強植付けにおいて、二条苗株と次の二条苗株との間隔は、広い間隔と狭い間隔の交替で変化する場合、苗株の通風率と照度をさらに向上でき、水稲生産を向上できる。しかしながら、現在は広狭条の田植え設備が多いが、それらを三次元補強植付け技術に利用するには技術的問題がある。たとえば、中国特許公報第101790917号には、カルダン継手駆動の傾斜型広狭条田植え機構が開示され、スプロケットシャフトの両側にそれぞれ構造同一の伝達ケースと植付けアームが取り付けられ、万能継手の出力軸がスプロケットシャフトと傾斜角を形成している。カルダン継手の出力軸端が遊星フレームに連結固定され、プラネタリ・ピニオン・キャリアの中に太陽歯車が軸受けを介してカルダン継手の出力軸に支えられている。フランジと調整ワッシャによりカルダン継手駆動の伝達ケース上のフランジに連結し、太陽歯車が中間歯車を介してそれぞれの遊星歯車に連結し、遊星歯車に連結固定する遊星車軸がそれぞれの植付けアームに連結する。本発明は、遊星歯車駆動の植付けアームの苗針をスプロケットシャフトに対する傾斜平面において移動させ、苗針が苗を取った後、遊星フレームの傾斜により前進方向に対する側方運動が発生し、苗が土地に入るところを苗取り位置に対して左か、右に移動させ、苗取り口が等間隔で分布されることを条件に、植付け位置が農業要求に従って広狭条の不等間隔分布になるよう形成する。そこで、三次元補強植付け技術と広狭条の田植え方法を結合する新型植付け設備を考案する必要がある。
本発明は、主に従来技術において存在する技術問題、すなわち三次元補強植付け技術で植付けられる機械がないという技術問題を解決し、高速の三次元補強植付けと、広狭条の田植え技術とを結合した広狭条の三次元補強植付け機構を提供する。
本発明の上記技術的問題は、主に下記技術案によって解決される。
本発明は、苗株台支柱と、苗株供給台と、複数の苗植付け駆動ボックスと、回転ボックスと、植付けアームとを含み、
前記苗株供給台は複数の苗株溝を含み、前記苗株供給台が前記苗株台支柱の上に設けられる苗株台ガイドレールにマッチし、
各前記苗植付け駆動ボックスに左側の回転ボックスと右側の回転ボックスが設けられ、前記回転ボックスに二つの植付けアームが設けられ、前記右側の回転ボックスに前記左側の回転ボックスと前記右側の回転ボックスの角度差を調整する角度調整機構が設けられ、前記苗株溝同士の間に当該苗株溝同士の間隔を調整する間隔調整機構が設けられ、
前記苗株台支柱にバッフルガイドレールが設けられ、前記苗株溝と一対一に対応するバッフル板が前記バッフルガイドレールに設けられ、隣接する前記バッフル板同士が互いに重ねられて接続され、各前記バッフル板に苗取り口が設置され、
前記苗取り口と前記植付けアームを合致させる軸方向調整機構が前記回転ボックスに設置され、互いに対称の方向転換機構を前記苗植付け駆動ボックスの出力軸の両端にそれぞれ設けられていることを特徴とする広狭条の三次元補強植付け機構である。
従来の苗植機は、各回転ボックスが同期して回転するため、各回転ボックスの植付けアームは同期して苗を取って植付けて、マトリックス形で苗株を形成する。本発明は、左側の回転ボックスと右側の回転ボックスの角度差がゼロの場合、各回転ボックスが同期して回転し、マトリックス形の苗株を形成する。左側の回転ボックスと右側の回転ボックスの角度差がゼロではない場合、植付けアームの苗取りと植付けが不同期となり、苗株溝同士の間隔と、苗取り口同士の間隔と、回転ボックスの軸方向位置とを調整することによって、苗植付け駆動ボックスの両側回転ボックスに対応する植付けアームに二条(二列)の苗株を植付けさせ、三角形を形成し、三次元補強植付けをするという目的を達する。互いに対称の方向転換機構を前記苗植付け駆動ボックスの出力軸の両端にそれぞれ設けられているので、回転ボックスの回転面は出力軸と直角を成さず、苗取り位置が均一で、一定の角度の回転によって、苗植付け位置につくときに、同一の分離植付機構の上に二つの苗株の位置が集合または分離になり、隣接の分離植付機構の上に隣接する苗株の位置が分離または集合になり(上記同一の分離植付機構の上の集合または分離状況と逆になり、中国特許公報第101790917号に記載されている方式に類似する)、広狭条の田植え技術を実現できる。
好ましくは、前記出力軸は駆動部と受動部を含み、前記駆動部は万能継手により角度を形成する二つの部分に分割され、前記方向転換機構は前記駆動部に連結される摩擦トレーを含み、当該摩擦トレーは対応する受動摩擦トレーにマッチし、当該受動摩擦トレーは前記受動部に連結される。出力軸の動力は摩擦トレーと受動摩擦トレーを介して回転ボックスに伝達され、苗取り口に泥が多く付き、詰まると、摩擦トレーと受動摩擦トレーは空転する。摩擦トレーと出力軸は回転し続けるが、受動摩擦トレーは停止するため、分離植付機構全体が保護される。
好ましくは、前記受動摩擦トレーは、固定トレーと移動トレーからなり、当該固定トレーは前記受動部に連結され、当該移動トレーは前記摩擦トレーにマッチし、複数の滑りガイドピンを介して前記固定トレーに連結され、前記移動トレーと前記固定トレーの間に位置する圧縮バネが各前記滑りガイドピンに設けられる。本発明は、摩擦トレーは、回転しながら揺り動くため、受動摩擦トレーと完全に咬合するのが難しい製造手法のため、ある角度での過度の押圧により受動摩擦トレーまたは摩擦トレーが変形されることも可能である。植付けアームが詰まる時に、摩擦トレーと受動摩擦トレーとの間に大きい摩擦が生じ、摩擦トレーと受動摩擦トレーに損害を与える。このシナリオでは、本発明は、圧縮バネが押され短縮され、移動トレーと固定トレーの間隔が短くなり、摩擦トレーと受動摩擦トレーとの摩擦を一定の適切なレベルに維持し、摩擦トレーに損害を与えない。
好ましくは、スプロケットシャフトの回転方向の逆方向に向かう二つの半円くさび面が前記摩擦トレーに設けられ、当該二つの半円くさび面は端から端まで連結し、二つの同方向の半円くさび面は、前記受動摩擦トレーに設置され、端から端まで連結し、前記摩擦トレーの半円くさび面は、前記受動摩擦トレーの半円くさび面の向きと逆になり、前記受動摩擦トレーの半円くさび面に取り付けられる。通常運転時に、摩擦トレーの半円くさび面は受動摩擦トレーの半円くさび面に付着され、動力伝達の目的を達成する。植付けアームが詰まる時に、付着されている半円くさび面は相対的に滑り、受動摩擦トレーの移動トレーが圧力を受け、圧縮バネを押し、移動トレーと固定トレーの間隔を短くする。摩擦トレーの受動摩擦トレーにはたらく摩擦力は徐々に増大し、植付けアームの詰まるところへの力も徐々に増大することによって、分離植付機構を保護でき、徐々に増大する力で苗取り口に詰まる泥を破壊し、通常植付け動作に戻させる。苗取り口に詰まる泥を破壊すると、植付けアームは、圧縮バネと半円くさび面の作用によって、詰まりによる遅延した角度で迅速に回転し、通常に植付ける。摩擦トレーが180°回転し、苗取り口に詰まる泥がまだ破壊していない場合、それぞれ対応する半円くさび面同士は、相互に転換され、それぞれ対応する半円くさび面同士を新たに形成する。この構造は、摩擦トレーと受動摩擦トレーが空転した後、植付けアームが通常に動作するときに、正確に苗株を植付けられる。
好ましくは、前記角度調整機構は、角度差が90°である二つの凸部8を前記苗植付け駆動ボックスの出力軸に設置し、当該二つの凸部8にそれぞれマッチする二つの凹溝を前記回転ボックスと前記苗植付け駆動ボックスとのソケット接合部の穴に設置し、前記回転ボックスはナットを介して前記苗植付け駆動ボックスの出力軸に固定される。本発明は、同一の苗植付け駆動ボックスの両側の回転ボックスの角度差が0°と90°になりえる。該角度差を調整すべき時、ナットを緩め、凸部と凹溝を分離し、90°回転し、凸部を凹溝に取り付け、ナットを強く締め、回転ボックスの0°と90°との転換を実現する。二つの回転ボックスの角度差は90°になると、二等辺三角形で苗株を植付ける方法を実現する。この植付ける方法は、通風と光線透過率が最も高く、最大限に土壌生産力を利用できる。
好ましくは、前記間隔調整機構は、各前記苗株溝の右側にスライド片を設置し、当該スライド片に調整スライドを設置し、左側から二番目の苗株溝から、前記調整スライドにマッチする滑り子を各前記苗株溝の左側に設置し、前記支柱の上に前記苗株溝を固定するロック装置を設置する。二つの回転ボックスの角度差を調整する時、対応する二つの植付けアームは、苗取り時間差が一つだけで、苗植機構の作動中に各苗株溝が同期して移動するため、植付けアームの苗取り時点変化に応じて苗株溝同士の間隔を調整すべきである。苗株溝同士の間にある調整スライドとそれにマッチする滑り子が役にたつ。
好ましくは、前記調整スライドの有効長は、一番目の調整スライドの有効長がb、苗株台横送り量がa、nが偶数、b=a/2の場合、n番目とn−1番目の調整スライドの有効長のいずれもb(n/2)になる。調整スライドの有効長は、滑り子の移動できる最長距離を指す。苗株台横送り量は、回転ボックスが180°回転するまでの、苗株台の移動距離を指す。本発明は、二つの回転ボックスの角度差が0°の場合、滑り子のいずれも調整スライドの最も左側に移動し、二つの回転ボックスの角度差が90°の場合、滑り子のいずれも調整スライドの最も右側に移動する。この調整方式は便利であり、信頼性が高い。
好ましくは、前記バッフルガイドレールは、複数の案内溝を設置し、当該案内溝は左側から3番目の苗株溝と一対一に対応し、前記案内溝の有効長は、一番目の案内溝の有効長がb、苗株台横送り量がa、b=a /2、nが3の倍数の場合、n番目と、n−1番目と、n−2番目の案内溝の有効長のいずれもb(n/3)になる。苗株台横送り量は、回転ボックスが180°回転するまでの、苗株台の移動距離を指す。本発明は、二つの回転ボックスの角度差が0°の場合、前記バッフルガイドレールが案内溝の最も左側に移動し、二つの回転ボックスの角度差が90°の場合、前記バッフルガイドレールが案内溝の最も右側に移動する。
好ましくは、前記バッフルガイドレールと前記苗株台ガイドレールとは一体構造で、アセンブルガイドレールを形成する。バッフルガイドレールの案内面はアセンブルガイドレールの手前側面にあり、苗株台ガイドレールの案内面はアセンブルガイドレールの上側の面にある。
本発明による有益な効果として、従来技術において存在する技術的問題、すなわち三次元補強植付け技術で植付けられる機械がないという技術的問題を解決し、高速の三次元補強植付けと、広狭条の田植え技術とを結合し、構造がコンパクトであり、調整が便利であり、性能が安定する広狭条の三次元補強植付け機構を実現した。
本発明の構造模式図である。 本発明の立体図である。 本発明の角度調整機構の部分的な拡大図。 本発明のアセンブルガイドレール構造模式図である。 本発明の摩擦トレーの説明図である。
以下、実施例を通じて、図面を参照して本発明の技術案をさらに具体的に説明する。
実施例1
図1−5に示すように、本発明は、広狭条の三次元補強植付け機構であり、苗株台支柱と、苗株供給台と、四つの苗植付け駆動ボックス1とを含み、各苗植付け駆動ボックス1の左右側に回転ボックス2が設けられ、各回転ボックス2の上に回転角度の差が180°である二つの植付けアーム3が設けられる。苗株供給台が9つの苗株溝4を含み、苗株供給台が苗株台支柱の上に設けられる苗株台ガイドレール51にマッチする。各苗植付け駆動ボックス1の右側に設けられる回転ボックス2は、左側の回転ボックスと右側の回転ボックスの角度差を調整する角度調整機構を有する。角度調整機構は、角度差が90°である二つの凸部8を苗植付け駆動ボックスの出力軸に設置し、二つの凸部8にそれぞれマッチする二つの凹溝を回転ボックス2と苗植付け駆動ボックス1とのソケット接合部にある穴に設置し、回転ボックス2はナット7を介して苗植付け駆動ボックス1の出力軸に固定される。苗株溝同士の間に苗株溝同士の間隔を調整する間隔調整機構が設けられる。間隔調整機構は、各苗株溝の右側にスライド片を設置し、スライド片に調整スライドを設置し、左側から二番目の苗株溝から、各苗株溝の左側に調整スライドにマッチする滑り子が設けられ、支柱の上に苗株溝を固定するロック装置が設けられる。調整スライドの有効長は、一番目の調整スライドの有効長がb、苗株台横送り量がa、nが偶数の場合、n番目とn−1番目の調整スライドの有効長のいずれもb(n/2)になる。 b=a/2。苗株台支柱にバッフルガイドレール52が設けられ、バッフルガイドレール52と苗株台ガイドレールが一体構造で、アセンブルガイドレール5を形成する。バッフルガイドレール52に、苗株溝と一対一に対応しバッフルガイドレール52にマッチするバッフル板9が設けられる。隣接するバッフル板同士9が互いに重ねられて接続され、各バッフル板9に苗取り口10が設置される。バッフルガイドレール52は、六つの案内溝を設置し、案内溝は左側から3番目の苗株溝と一対一に対応し、案内溝の有効長は、一番目の案内溝の有効長がb、苗株台横送り量がa、nが3の倍数の場合、n番目と、n−1番目と、n−2番目の案内溝の有効長のいずれもb(n/3)になる。b=a /2。回転ボックス2は、苗取り口10と植付けアームを合致させる軸方向調整機構を設置する。軸方向調整機構は、苗植付け駆動ボックス1の出力軸に位置する、出力軸と回転ボックス2の間にある複数のパッド11からなり、パッド数の調整によって、回転ボックス2の軸方向を調整する。苗植付け駆動ボックス1の出力軸の両端に、互いに対称の方向転換機構をそれぞれ設けられる。出力軸は駆動部と受動部を含み、駆動部は万能継手により角度を形成する二つの部分に分割される。方向転換機構は駆動部に連結する摩擦トレー13を含み、摩擦トレー13は対応する受動摩擦トレーにマッチし、受動摩擦トレーは受動部に連結する。受動摩擦トレーは、固定トレー16と移動トレー14からなり、固定トレー16は受動部に連結し、移動トレー14は摩擦トレー13にマッチし、複数の滑りガイドピンを介して固定トレーに連結し、各滑りガイドピンに移動トレー14と固定トレー16の間に位置する圧縮バネ15が設けられる。摩擦トレー13に、スプロケットシャフトの回転方向の逆方向に向かう二つの半円くさび面131が設けられ、二つの半円くさび面131は端から端まで連結する。受動摩擦トレーにも、同方向の半円くさび面が設置され、端から端まで連結する。摩擦トレー13の半円くさび面131は、受動摩擦トレーの半円くさび面の向きと逆になり、受動摩擦トレーの半円くさび面に取り付けられる。
本発明による有益な効果として、構造が簡単であり、調整が便利であり、性能信頼性が高く、広狭条の三次元補強植付け機械作業を実現した。

Claims (10)

  1. 苗株台支柱と、苗株供給台と、複数の苗植付け駆動ボックスと、回転ボックスと、植付けアームとを含み、
    前記苗株供給台は複数の苗株溝を含み、前記苗株供給台が前記苗株台支柱の上に設けられる苗株台ガイドレールにマッチし、
    各前記苗植付け駆動ボックスに左側の回転ボックスと右側の回転ボックスが設けられ、前記回転ボックスに二つの植付けアームが設けられ、前記右側の回転ボックスに前記左側の回転ボックスと前記右側の回転ボックスの角度差を調整する角度調整機構が設けられ、前記苗株溝同士の間に当該苗株溝同士の間隔を調整する間隔調整機構が設けられ、
    前記苗株台支柱にバッフルガイドレールが設けられ、前記苗株溝と一対一に対応するバッフル板が前記バッフルガイドレールに設けられ、隣接する前記バッフル板同士が互いに重ねられて接続され、各前記バッフル板に苗取り口が設置され、
    前記苗取り口と前記植付けアームを合致させる軸方向調整機構が前記回転ボックスに設置され、互いに対称の方向転換機構を前記苗植付け駆動ボックスの出力軸の両端にそれぞれ設けられていることを特徴とする広狭条の三次元補強植付け機構。
  2. 前記出力軸は駆動部と受動部を含み、前記駆動部は万能継手により角度を形成する二つの部分に分割され、前記方向転換機構は前記駆動部に連結される摩擦トレーを含み、当該摩擦トレーは対応する受動摩擦トレーにマッチし、当該受動摩擦トレーは前記受動部に連結されることを特徴とする請求項1に記載の広狭条の三次元補強植付け機構。
  3. 前記受動摩擦トレーは、固定トレーと移動トレーからなり、当該固定トレーは前記受動部に連結され、当該移動トレーは前記摩擦トレーにマッチし、複数の滑りガイドピンを介して前記固定トレーに連結され、前記移動トレーと前記固定トレーの間に位置する圧縮バネが各前記滑りガイドピンに設けられることを特徴とする請求項2に記載の広狭条の三次元補強植付け機構。
  4. スプロケットシャフトの回転方向の逆方向に向かう二つの半円くさび面が前記摩擦トレーに設けられ、当該二つの半円くさび面は端から端まで連結し、二つの同方向の半円くさび面は、前記受動摩擦トレーに設置され、端から端まで連結し、前記摩擦トレーの半円くさび面は、前記受動摩擦トレーの半円くさび面の向きと逆になり、前記受動摩擦トレーの半円くさび面に取り付けられることを特徴とする請求項2または3に記載の広狭条の三次元補強植付け機構。
  5. 前記角度調整機構は、角度差が90°である二つの凸部を前記苗植付け駆動ボックスの出力軸に設置し、当該二つの凸部にそれぞれマッチする二つの凹溝を前記回転ボックスと前記苗植付け駆動ボックスとのソケット接合部の穴に設置し、前記回転ボックスはナットを介して前記苗植付け駆動ボックスの出力軸に固定されることを特徴とする請求項1に記載の広狭条の三次元補強植付け機構。
  6. 前記間隔調整機構は、各前記苗株溝の右側にスライド片を設置し、当該スライド片に調整スライドを設置し、左側から二番目の苗株溝から、前記調整スライドにマッチする滑り子を各前記苗株溝の左側に設置し、前記支柱の上に前記苗株溝を固定するロック装置を設置することを特徴とする請求項2に記載の広狭条の三次元補強植付け機構。
  7. 前記調整スライドの有効長は、一番目の調整スライドの有効長がb、苗株台横送り量がa、nが偶数、b=a/2の場合、n番目とn−1番目の調整スライドの有効長のいずれもb(n/2)になることを特徴とする請求項3に記載の広狭条の三次元補強植付け機構。
  8. 前記バッフルガイドレールは、複数の案内溝を設置し、当該案内溝は左側から3番目の苗株溝と一対一に対応し、前記案内溝の有効長は、一番目の案内溝の有効長がb、苗株台横送り量がa、b=a /2、nが3の倍数の場合、n番目と、n−1番目と、n−2番目の案内溝の有効長のいずれもb(n/3)になることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の広狭条の三次元補強植付け機構。
  9. 前記バッフルガイドレールと前記苗株台ガイドレールとは一体構造で、アセンブルガイドレールを形成することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の広狭条の三次元補強植付け機構。
  10. 前記バッフルガイドレールと前記苗株台ガイドレールとは一体構造で、アセンブルガイドレールを形成することを特徴とする請求項8記載の広狭条の三次元補強植付け機構。
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