JP2015518171A - 再生制御装置、再生制御方法、およびプログラム - Google Patents

再生制御装置、再生制御方法、およびプログラム Download PDF

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    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments

Abstract

【課題】 音声読み上げ機能を利用した新たな楽しみ方を提供することができるようにする。【解決手段】 再生制御装置は、第1のコンテンツおよび第2のコンテンツの再生を制御するように構成された再生制御部を含む。第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられる。第2のコンテンツは、音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる。再生制御部は、再生されるコンテンツの属性を画面に表示させ、この属性は、コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す。【選択図】 図1

Description

本技術は、再生制御装置、再生制御方法、およびプログラムに関し、特に、音声読み上げ機能を利用した新たな楽しみ方を提供することができるようにする再生制御装置、再生制御方法、およびプログラムに関する。
近年、デジタル化されたオーディオデータを高機能型の携帯電話機(例えばスマートフォン)やタブレット端末などに蓄積し、移動中や外出先で、蓄積したオーディオデータを再生して楽曲を楽しむユーザが増えている。
スマートフォンやタブレット端末などはネット接続機能も有し、所望のウェブページを閲覧することもできる。しかし、この機能は、移動中など画面を注視できないような状況においては、利用することが難しい。
従来、受信した電子メールやウェブサイト上のニュースや天気情報などのテキスト情報を、音声合成プログラムを用いて音声出力する音声合成システム(「音声読み上げ」機能)が利用可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−265279号公報
しかしながら、関連技術では、音声読み上げ機能の対象は、ニュースまたは受信電子メールなど、読み上げ指定された特定の一種類のものに固定されており、ユーザ所望の複数種類のものを読み上げたり、読み上げのあるものとないものを組み合わせたりすることが困難である。
したがって、音声読み上げ機能を利用した新たな楽しみ方を提供することが望ましい。
本技術の一実施の形態では、再生制御装置は、第1のコンテンツと第2のコンテンツの再生を制御するように構成された再生制御部であって、第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられ、第2のコンテンツは、音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる、再生制御部を備え、再生制御部は、再生されるコンテンツの属性を画面に表示させ、この属性は、コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す。
本技術の別の実施の形態では、再生制御方法は、第1のコンテンツと第2のコンテンツの再生を制御するステップであって、第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられ、第2のコンテンツは、音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる、ステップと、再生されるコンテンツの属性を画面に表示するステップであって、この属性は、コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す、ステップと含む。
本技術のさらに別の実施の形態では、プログラムは、コンピュータに、第1のコンテンツと第2のコンテンツの再生を制御するステップであって、第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられ、第2のコンテンツは、音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる、ステップと、再生されるコンテンツの属性を画面に表示するステップであって、この属性は、コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す、ステップとを含む処理を実行させる。
本技術の一実施の形態においては、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられる第1のコンテンツと、音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる第2のコンテンツの再生が制御され、コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す、再生されるコンテンツの属性が画面に表示される。
プログラムは、伝送媒体を介して伝送することにより、または、記録媒体に記録して、提供することができる。
再生制御装置は、独立した装置であっても良いし、1つの装置を構成している内部ブロックであっても良い。
本技術の一実施の形態によれば、音声読み上げ機能を利用した新たな楽しみ方を提供することができる。
本技術の一実施の形態による番組配信システムの構成例を示す図である。 ユーザが視聴可能なコンテンツとしての番組の構成を示す図である。 ログイン画面の画面構成例を示す図である。 ホーム画面の画面構成例を示す図である。 番組編集画面の画面構成例を示す図である。 追加コーナジャンル選択画面の画面構成例を示す図である。 追加コーナ選択画面の画面構成例を示す図である。 再生履歴画面の画面構成例を示す図である。 メニュー画面の画面構成例を示す図である。 番組一覧画面の画面構成例を示す図である。 各画面の画面遷移シーケンスを示す図である。 番組再生処理を示すフローチャートである。 ホーム画面の第1の具体例を示す図である。 ホーム画面の第1の具体例を示す図である。 ホーム画面の第1の具体例を示す図である。 ホーム画面の第1の具体例を示す図である。 ホーム画面の第1の具体例を示す図である。 番組「Morning Latte」の番組全体の構成を示す図である。 ホーム画面の第2の具体例を示す図である。 ホーム画面の第2の具体例を示す図である。 ホーム画面の第2の具体例を示す図である。 楽曲紹介読み上げテキスト決定処理を示すフローチャートである。 携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 サーバデバイスのハードウェア構成を示すブロック図である。
<番組配信システムの構成例>
図1は、本技術の一実施の形態による番組配信システム1の構成例を示している。
図1の番組配信システム1は、ニュース、天気、ツイッタフィード(またはツイート)など、ウェブサイトでテキストにより提供される情報である各種のテキスト情報を、楽曲などのオーディオデータと組み合わせて作成した番組(コンテンツ)を、ユーザの携帯端末11へ配信するサービスを提供するシステムである。携帯端末11において、番組が再生された場合、番組を構成するニュース、天気、ツイッタフィードなどの情報が画面に表示されるとともに、音声読み上げ機能(音声合成処理)を用いて音声としても出力される。これにより、ユーザは、あるウェブサイトで提供される情報を、携帯端末11の画面上の情報を見ることは勿論、情報を音声で聴くことによっても楽しむことができる。
この番組配信システム1では、番組配信会社が作成した番組を、ユーザ(の携帯端末11)へ配信することができる。加えて、番組配信システム1では、ユーザ自身が、自分の好みに応じて番組を作成し、その番組を視聴したり、他のユーザへ提供(または配信)することもできる。
図1の番組配信システム1においては、ユーザによって操作される携帯端末11と、番組配信会社が管理するユーザ情報管理サーバ12、原稿解析サーバ13、音声合成サーバ15、およびメディアファイルサーバ16が、有線または無線のローカルエリアネトワーク(LAN:Local Area Network)、携帯電話網、公衆無線通信網、またはインターネットなどのネットワーク17−1を介して相互に接続される。
また、原稿解析サーバ13は、複数(図の例ではN個)の原稿元サーバ14−1乃至14−Nと、有線または無線のLAN、携帯電話網、公衆無線通信網、またはインターネットなどのネットワーク17−2を介して接続される。ネットワーク17−1とネットワーク17−2は、共通(すなわち同一)のネットワークでもよいし、異なるネットワークでもよい。
携帯端末11は、例えば、スマートフォンと呼ばれる高機能型の携帯電話機、タブレット端末、携帯用ゲーム機、携帯用音楽映像再生装置などである。携帯端末11には、番組配信会社等が作成した番組を再生するアプリケーションプログラム(ソフトウェア)である番組再生アプリ(または略してappと呼称されることもある)21が記憶(またはインストール)されている。番組再生アプリ21は、番組の再生を制御するように構成された再生制御部が提供され、再生制御部は、通信制御部22、表示制御部23、および音声制御部24を備える。通信制御部22は、番組配信会社の各サーバとの通信を制御するように構成される。表示制御部23は、携帯端末11のディスプレイへの番組表示を制御するように構成される。音声制御部24は、番組の音声出力を制御するように構成される。
ユーザ情報管理サーバ12は、番組配信サービスを利用するユーザについての情報を管理する。具体的には、ユーザ情報管理サーバ12は、ユーザが視聴可能な番組の内容を示す登録番組情報、および、ユーザが視聴(または再生)した番組の履歴を表す再生履歴番組情報を、ユーザごとに管理する。また、ユーザ情報管理サーバ12は、ユーザがログインのために用いるユーザIDとパスワードを含む認証情報、ユーザの嗜好情報、設定情報なども、ユーザごとに管理する。
図2を参照して、番組配信システム1においてユーザが視聴可能なコンテンツとしての番組の構成について説明する。
ユーザが視聴可能な番組は、1以上のコーナによって構成される。各コーナは、1以上のトピックを含んでいる。1つのトピックで構成されるコーナは、単にコーナとしてのみ定義される場合もあることに注意されたい。
トピックの例には、新聞社、雑誌社などの情報配信会社が出資するウェブページで提供されるニュース、天気予報、占い、などの配信情報を含むことができる。このような配信情報には、テキスト(テキスト情報)のみを含むものと、テキストと映像(静止画、動画)を含むものがある。
各トピックは、楽曲、映像、背景音楽(BGM)、効果音、音声コマーシャル(CM)のオーディオデータ(オーディオファイル)を含むことができる。さらに、各トピックは、楽曲とその紹介テキストなど、オーディオデータとテキスト情報を含んでもよい。オーディオデータは、クラウドサーバ、ローカルメモリ(ユーザの端末の記憶デバイス)などに記憶しているユーザが作成したオーディオデータでもよいし、ポッドキャスト(Podcast)等を介して利用可能な楽曲、映像投稿サイトで投稿されたもの、または音楽配信会社から試用可能に提供されているものなど、他のユーザが作成したオーディオデータでもよい。オーディオデータは、書籍を読み上げてオーディオファイルとしたオーディオブック(audiobook)でもよい。
さらに、各トピックは、掲示板、ブログ、ツイッタフィードなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS:social networking services)のコメント情報を含むこともできる。人の過去または将来の行動についての情報であるスケジュール情報、電子メールの内容を示す電子メール情報などもトピックとすることもできる。
以上のようなトピックのうち、同一のウェブサーバから取得可能な複数のニュース記事および天気情報などの複数のトピックは一つのコーナとしてまとめることができる。また、同一のウェブサーバから取得可能なブログ情報およびツイッタフィード情報などの複数のトピックも一つのコーナとしてまとめることができる。すなわち、コーナは、1以上のトピックを、情報配信会社、配信サーバ、および提供情報の種類など、共通の事項でまとめた中分類の項目であり、トピックは、コーナをさらに分類する小分類の項目である。
図1に戻り、原稿解析サーバ13は、原稿元サーバ14−1乃至14−Nにアクセスし、ニュース、天気、ブログの情報など、番組(コンテンツ)を構成するトピックのデータであるコンテンツデータを取得し、取得したコンテンツデータを記憶する。また、原稿解析サーバ13は、原稿元サーバ14−1乃至14−Nから取得したコンテンツデータを解析および加工することにより、取得したコンテンツデータの音声読み上げ用の音声読み上げデータを作成し、作成された音声読み上げデータを記憶する。原稿解析サーバ13は、原稿元サーバ14−1乃至14−Nのそれぞれに定期的または不定期にアクセスし、最新のコンテンツデータを取得する。
原稿解析サーバ13は、携帯端末11の番組再生アプリ21から、番組を構成するトピックのコンテンツデータの要求を受けた場合、原稿元サーバ14−1乃至14−N(以下では集合的に「原稿元サーバ14’’」と呼称する)のそれぞれから予め取得して原稿解析サーバ13に記憶しておいたコンテンツデータを、番組再生アプリ21に送信(または返信)する。番組再生アプリ21に送信するコンテンツデータに、テキスト情報が含まれる場合には、原稿解析サーバ13は、そのテキスト情報を音声として読み上げるために処理された音声読み上げデータも、コンテンツデータの一部として、番組再生アプリ21に送信する。
原稿元サーバ14のそれぞれは、番組のトピックまたはコーナを構成するためのコンテンツデータを、原稿解析サーバ13に提供する。原稿元サーバ14は、例えば、新聞社または雑誌社などの情報配信会社のウェブサーバ、SNSを提供するサーバなどに相当する。
音声合成サーバ15は、テキスト情報を音声に変換して音声を出力する音声合成処理を実行するサーバである。音声合成サーバ15は、携帯端末11の番組再生アプリ21から、所定のトピックの音声読み上げデータが送信されてきた場合、その音声読み上げデータを用いて音声合成処理を実行してオーディオデータを生成し、そのオーディオデータを番組再生アプリ21に送信(または返信)する。
携帯端末11の番組再生アプリ21が音声読み上げ機能を有し、音声合成処理を実行してもよい。この場合には、音声合成サーバ15を省略することができる。あるいは、番組再生アプリ21の設定にしたがって、番組再生アプリ21の音声読み上げ機能を利用するか、音声合成サーバ15による音声読み上げ機能を利用するかを決定することもできるし、音声合成サーバ15による音声読み上げ機能を補完的に利用することもできる。
メディアファイルサーバ16は、楽曲、映像、BGM、効果音、および音声CMのオーディオデータ(オーディオファイル)を記憶する。メディアファイルサーバ16は、携帯端末11の番組再生アプリ21から、番組のトピックを構成するオーディオデータの要求を受けた場合、要求されたオーディオデータを、番組再生アプリ21に送信(または返信)する。メディアファイルサーバ16は、映像と音声によるCM、音楽映像、および動画投稿サイトに投稿された動画のオーディオ/映像データ(AVデータ)も記憶し、そのようなデータを番組再生アプリ21からの要求に応じて送信することもできる。
音声合成サーバ15やメディアファイルサーバ16から送信されてくるオーディオデータは、例えば、ストリーミングデータとすることができる。
番組配信システム1は、以上のような構成を有している。
番組配信会社が管理するユーザ情報管理サーバ12、原稿解析サーバ13、音声合成サーバ15、およびメディアファイルサーバ16は、一つのサーバによって実現してもよいし、2若しくは3、または4以上のサーバで実現してもよい。また、各サーバの一部の機能は、番組配信会社とは別の会社により運営されているものでもよい。
また、原稿解析サーバ13、音声合成サーバ15等が行う処理の全部または一部は、携帯端末11の番組再生アプリ21が実行することもできる。すなわち、携帯端末11の処理能力に応じて、各サーバで行う処理と携帯端末11の番組再生アプリ21で行う処理の分担を適切に決定することができる。
<番組再生アプリのUI>
次に、図3乃至図11を参照して、携帯端末11のディスプレイに表示することができる、番組再生アプリ21のユーザインタフェース(UI)画面について説明する。
<ログイン画面>
図3は、番組再生アプリ21が起動したときに表示されるログイン画面の画面構成例を示している。
図3に示されるログイン画面41では、画面中央に、番組再生アプリ21の名称(「アプリケーションタイトル」)が表示されている。また、ログイン画面41の所定の箇所に、ユーザID入力部42と、パスワード入力部43が設けられている。ユーザは、ユーザID入力部42に、ユーザを識別するためのユーザIDを打ち込むことができ、パスワード入力部43に、パスワードを打ち込むことができる。
ユーザID入力部42に入力されたユーザIDと、パスワード入力部43に入力されたパスワードは、ユーザ情報管理サーバ12に送信され、ユーザ情報管理サーバ12において、登録ユーザの認証情報と照合される。
<ホーム画面の画面構成例>
図4は、番組を再生中に表示されるホーム画面の画面構成例を示している。
図4に示されるホーム画面51の上部には、メニュージャンプボタン52と再生履歴ジャンプボタン53が設けられる。メニュージャンプボタン52は、ユーザが画面をメニュー画面121(図9)に遷移させたいときに操作される。再生履歴ジャンプボタン53は、ユーザが画面をユーザのプロフィールと再生履歴を表示する再生履歴画面111(図8)に遷移させたいときに操作される。
また、ホーム画面51には、番組を構成する各コーナを順番に表示するコーナ表示部54が設けられる。コーナ表示部54では、番組を構成するコーナ60が、コーナ60−1、そしてコーナ60−2のように再生される順番で縦方向に配列される。
各コーナ60は、コーナ画像61、コーナアイコン62、コーナタイトル63、およびコーナジャンプボタン64を含む。コーナ画像61は、ユーザにコーナの内容を想起させる写真やイラストである。コーナアイコン62は、コーナのジャンル(属性)を表す。コーナジャンプボタン64は、ユーザがそのコーナへジャンプして即座に再生を開始したいときに操作される。番組を構成するコーナ60のうち、ユーザが追加または削除等の編集を行うことができるコーナ60については、コーナジャンプボタン64の近傍に、番組編集画面71(図5)に画面を遷移させることができる番組編集ジャンプボタン65が表示される。
より具体的には、コーナ60−1には、コーナ画像61−1、コーナアイコン62−1、コーナタイトル63−1、およびコーナジャンプボタン64−1が配置されている。コーナ60−2には、コーナ画像61−2、コーナアイコン62−2、コーナタイトル63−2、コーナジャンプボタン64−2、および番組編集ジャンプボタン65−2が配置されている。
コーナ表示部54には、現在の再生箇所を明示するタイムライン66が含まれる。タイムライン66は、コーナ60に跨るように配置されている。
ユーザは、ディスプレイ上のコーナ表示部54を指でタッチして、コーナ60の配列方向である縦方向に指をスライドさせるしぐさを行う。これにより、表示領域の制約により非表示となっている他のコーナ60を表示させることができる。ユーザは、各コーナ60の内容を確認し、所望のコーナ60のコーナジャンプボタン64をタップすることで、所望のコーナ60の再生を開始させることができる。
<番組編集画面の画面構成例>
図5は、図4の番組編集ジャンプボタン65がタップされたときに表示される番組編集画面71の画面構成例を示している。
図5に示される番組編集画面71は、ホームジャンプボタン72、「完了」ボタン73、および番組構成表示部74を有している。ホームジャンプボタン72は、ユーザが画面をホーム画面51(図4)に遷移させたいときに操作される。「完了」ボタン73は、番組編集を完了し、編集された番組の内容を反映させるために使用される。番組構成表示部74は、番組の構成を表示するエリアである。
番組構成表示部74は、番組のタイトルと再生時間が表示される番組タイトル表示部81と、番組を構成するコーナが表示されるコーナ表示部82を含む。
コーナ表示部82には、アイコン83、コーナタイトル表示部84、詳細設定ボタン85、および変更ボタン86が、番組を構成するコーナ単位で配置される。
各アイコン83は、関連のコーナのジャンル(属性)を表す。アイコン83は、ホーム画面51(図4)と同様に、タイムライン87に沿って配置されている。
各コーナタイトル表示部84には、関連のコーナのタイトルと再生時間が表示される。詳細設定ボタン85は、コーナの詳細設定を行うために操作される。例えば、占いのコーナであれば、詳細設定ボタン85を用いて、ユーザの星座や血液型など、そのコーナに関係する情報を表示するために必要な情報設定を行うことができる。変更ボタン86では、ユーザは、番組内でのコーナの順序変更およびコーナの削除を行うことができる。
また、コーナ表示部82の所定の箇所には、コーナを追加するために操作される「コーナを追加」ボタン88が配置されている。「コーナを追加」ボタン88がユーザによってタップ(または押下)されると、図6に示す追加コーナジャンル選択画面91が、ディスプレイに表示される。
<追加コーナジャンル選択画面の画面構成例>
図6は、ユーザが追加したいコーナのジャンルを選択することができる追加コーナジャンル選択画面91の画面構成例を示している。
追加コーナジャンル選択画面91では、選択可能なジャンルを示すジャンルボタン92が表示される。図6の例では、「オープニング(『OP』)」、「ニュース」、「エンタメ(『エンタメ』)」、および、「音楽」を示すジャンルボタン92が表示されている。ユーザは、追加したいコーナのジャンルを示すジャンルボタン92をタップする。
追加コーナジャンル選択画面91の左上に配置される番組編集ジャンプボタン93は、ユーザが図5の番組編集画面71に戻りたいときに操作される。
ユーザが、例えば、「ニュース」のジャンルに属するコーナの追加を希望して、「ニュース」のジャンルボタン92をタップする。すると、図7に示す追加コーナ選択画面101が表示される。
<追加コーナ選択画面の画面構成例>
図7は、ユーザが「ニュース」のジャンルに属するコーナの追加を行うことができる追加コーナ選択画面101の画面構成例を示している。
図7の追加コーナ選択画面101では、図6の追加コーナジャンル選択画面91において選択された「ニュース」のジャンルに属し、追加可能なコーナを示すコーナボタン102が表示される。図7の例では、「夕日新聞」、「東経新聞」、「メディア新聞」、および、「ITニュース」を示すコーナボタン102が表示されている。ユーザが、追加したいコーナの一つを示すコーナボタン102をタップすると、対応するコーナが、いま編集中の番組のコーナの一つとして追加される。そして、ディスプレイの画面は、図5の番組編集画面71に戻る。
追加コーナ選択画面101の左上に配置されるジャンル選択ジャンプボタン104は、ユーザが図6に示した追加コーナジャンル選択画面91に戻りたいときに操作される。
<再生履歴画面の画面構成例>
図8は、ユーザが過去に再生した番組の履歴を表示する再生履歴画面111の画面構成例を示している。
再生履歴画面111には、図8に示されるように、プロフィール表示部112、再生番組表示部113、および、ホームジャンプボタン114が含まれる。
プロフィール表示部112には、名前、顔写真(顔画像)、誕生日、および星座など、ユーザのプロフィールが表示される。また、登録されているユーザの嗜好情報もプロフィール表示部112に表示させてもよい。
再生番組表示部113には、ユーザが過去に再生した番組の履歴が表示される。図8の例では、朝に視聴するために構成された番組「Morning Latte」と、夕方に視聴するために構成された番組「Evening Latte」が、ユーザが過去に再生(または視聴)した番組として表示されている。
ホームジャンプボタン114は、ユーザが画面を、図4に示したホーム画面51に遷移させたいときに操作される。
<メニュー画面の画面構成例>
図9は、メニュー画面121の画面構成例を示している。
メニュー画面121は、図9に示されるように、ホーム画面ジャンプボタン122、番組一覧画面ジャンプボタン123、再生履歴画面ジャンプボタン124、および設定画面ジャンプボタン125を含む。ホーム画面ジャンプボタン122は、ホーム画面51(図4)を表示させるために操作される。番組一覧画面ジャンプボタン123は、番組一覧画面131(図10)を表示させるために操作される。再生履歴画面ジャンプボタン124は、再生履歴画面111(図8)を表示させるために操作される。設定画面ジャンプボタン125は、ユーザが番組再生アプリ21の設定を行うことができる設定画面151(図11)を表示させるために操作される。
<番組一覧画面の画面構成例>
図10は、番組一覧画面131の画面構成例を示している。
図10の番組一覧画面131では、ユーザが視聴可能な番組の一覧が表示される。ユーザが視聴可能な番組には、ユーザ自身が作成した番組と、番組配信会社や他の任意のユーザによって無償または有償で提供される番組とがある。番組再生アプリ21は、ユーザ情報管理サーバ12にアクセスし、ユーザが視聴可能な番組のリストである登録番組リストが含まれた登録番組情報に基づいて、ユーザが視聴可能な番組の一覧を表示する。
番組一覧画面131では、ユーザが視聴可能な番組単位で、番組説明部132が表示される。
各番組説明部132には、番組タイトル141、番組内容説明142、および、番組を構成するコーナを表すコーナアイコン143が表示される。コーナのコーナアイコン143は、番組が現在再生中であることを示す画面であるホーム画面51のコーナアイコン62と同様に、コーナのジャンル(属性)を表し、番組内で再生される順序に従って配置されている。番組に対応する写真(サムネイル画像)が登録されている場合には、その写真が、番組タイトル141と番組内容説明142の背景画像として重畳的に表示される。
番組一覧画面131の左上のホームジャンプボタン133は、ユーザが画面を図4に示したホーム画面51に遷移させたいときに操作される。番組一覧画面131の右上の再生履歴ジャンプボタン134は、ユーザが画面を図8に示した再生履歴画面111に遷移させたいときに操作される。
ユーザは、番組一覧画面131において、所望の番組に関連する番組説明部132をタップすることにより、所望の番組を再生させることができる。ユーザが、再生させたい番組に関連する番組説明部132をタップすると、番組の再生が開始され、携帯端末11の画面は、図4に示した再生番組のホーム画面51に遷移する。
<画面遷移シーケンス>
図11は、図3乃至図10に示した画面の画面遷移シーケンスを示している。
番組再生アプリ21が起動すると、初めに、図3に示したログイン画面41が表示される。ログイン画面41において、ユーザIDとパスワードが入力され、ユーザが認証されると、図4に示したホーム画面51が表示される。
ホーム画面51からは、図5に示した番組編集画面71、図8に示した再生履歴画面111、図9に示したメニュー画面121、図10に示した番組一覧画面131、および、設定画面151に遷移することができる。
番組編集画面71からは、図6に示した追加コーナジャンル選択画面91に遷移することができ、追加コーナジャンル選択画面91からは、図7に示した追加コーナ選択画面101に遷移することができる。
図9に示したメニュー画面121からは、図4に示したホーム画面51、図10に示した番組一覧画面131、図8に示した再生履歴画面111、および、設定画面151に遷移することができる。
設定画面151は、ユーザが、番組再生アプリ21のUI画面の表示方法や挙動など、アプリケーションに一般的な設定を行うことができる画面である。
<番組再生処理のフローチャート>
次に、図12のフローチャートを参照して、携帯端末11の番組再生アプリ21を用いて所定の番組を再生する処理について説明する。この処理は、例えば、番組再生アプリ21が起動されたときなどに開始される。
ステップS1において、番組再生アプリ21は、図3に示したログイン画面41を、携帯端末11のディスプレイに表示する。ログイン画面41には、ユーザID入力部42とパスワード入力部43が設けられている。
ステップS2において、番組再生アプリ21は、ユーザによって入力されたユーザIDとパスワードを、ユーザ情報管理サーバ12に送信する。
ステップS3において、ユーザ情報管理サーバ12は、番組再生アプリ21から送信されてきたユーザIDとパスワードを受信し、ユーザIDとパスワードに基づいてユーザを認証する。ユーザ情報管理サーバ12は、ユーザ認証終了後、ユーザの登録番組情報に基づいて、ユーザが視聴可能な番組のリストである登録番組リストを番組再生アプリ21へ送信する。
ステップS4において、番組再生アプリ21は、ユーザ情報管理サーバ12から送信されてきた登録番組リストを取得し、登録番組リストに基づいて、図10に示した番組一覧画面131をディスプレイに表示する。
ステップS5において、番組再生アプリ21は、ディスプレイに表示された1以上の番組のなかから、再生する番組として、ある番組が選択されたか否かを判定し、番組が選択されたと判定されるまで待機する。
ステップS5で、ある番組が選択されたと判定された場合、処理はステップS6に進む。そして、番組再生アプリ21は、再生指示された番組のホーム画面51(図4)をディスプレイに表示する。
ユーザが保持している番組が一つしかない場合や、再生番組の予約等により予め再生する番組が特定される場合には、上述したステップS4およびS5の再生番組の選択処理は省略される。この場合、図11に示した画面遷移シーケンスのように、ログイン画面41から、即座に、再生番組のホーム画面51に変わる。
ステップS7において、番組再生アプリ21は、ユーザ情報管理サーバ12から、再生選択された番組を構成する1以上のトピックのうち、次に再生するトピックに関するアクセス情報を取得する。
ユーザ情報管理サーバ12は、再生選択された番組を構成する1以上のトピックについて、各トピックのコンテンツデータの取得先となるアドレスを示すアクセス情報を記憶している。アクセス情報は、例えば、トピックが原稿元サーバ14が配信しているニュースであれば、その原稿元サーバ14から取得してきたニュースが記憶されている原稿解析サーバ13のフォルダを示す情報であればよい。例えば、トピックがメディアファイルサーバ16に記憶されている楽曲であれば、アクセス情報は、その楽曲のオーディオデータが保存されているメディアファイルサーバ16のフォルダを示す情報であればよい。ユーザ情報管理サーバ12は、再生選択された番組を構成する1以上のトピックのうち、次に再生するトピックに関するアクセス情報を、番組再生アプリ21に送信し、このアクセス情報を番組再生アプリ21が受信する。
ステップS8において、番組再生アプリ21は、ステップS7で取得したトピックに関するアクセス情報にしたがって、そのアクセス情報が示すサーバにアクセスし、コンテンツデータを取得する。
例えば、トピックが原稿元サーバ14が配信しているニュースである場合、番組再生アプリ21は、アクセス情報に基づいて原稿解析サーバ13のフォルダにアクセスし、コンテンツデータを取得する。
例えば、トピックがメディアファイルサーバ16に記憶されている楽曲である場合、番組再生アプリ21は、アクセス情報に基づいてメディアファイルサーバ16のフォルダにアクセスし、楽曲のオーディオデータを取得する。
ステップS9において、番組再生アプリ21は、取得したコンテンツデータに音声読み上げデータが付属しているか否かを判定する。
ステップS9で、取得したコンテンツデータに音声読み上げデータが付属していると判定された場合、処理はステップS10に進む。ステップS10において、番組再生アプリ21は、音声読み上げデータを音声合成サーバ15に送信して、音声合成サーバ15による音声合成処理後の音声データを取得し、コンテンツデータに基づく画面表示と音声読み上げによる音声出力の動作を同時に行う。例えば、トピックが原稿元サーバ14が配信しているニュースであれば、番組再生アプリ21は、原稿解析サーバ13のフォルダから取得してきたニュース記事を携帯端末11のディスプレイに表示するとともに、そのニュース記事を読み上げた音声を出力する。
ステップS9で、取得したコンテンツデータに音声読み上げデータが付属していないと判定された場合、処理はステップS11に進む。そして、番組再生アプリ21は、コンテンツデータを再生する。例えば、トピックがメディアファイルサーバ16に記憶されている楽曲であれば、番組再生アプリ21は、その楽曲のオーディオデータを再生する。
ステップS12において、番組再生アプリ21は、ユーザ情報管理サーバ12の登録番組情報に基づいて、いま再生中のトピックの次に再生するトピックがあるかを判定する。
ステップS12で、次に再生するトピックがあると判定された場合、処理はステップS7に戻り、それ以降の処理が再度実行される。すなわち、次に再生するトピックのコンテンツデータを取得して再生する処理が実行される。
ステップS12で、次に再生するトピックがないと判定された場合、番組再生処理は終了する。
以上のように、番組再生アプリ21が、番組を構成するトピック単位でコンテンツデータを取得して、番組を再生する。このようにして、番組が再生される。
上述した例では、説明を簡単にするために、現在のトピックの再生が終了してから、次のトピックのコンテンツデータが取得される。実際には、現在のトピックの再生が終了して即座に次のトピックの再生が開始できるように、現在のトピックの再生中に、次のトピックのコンテンツデータが事前に取得される。
<ホーム画面の第1の具体例>
次に、ホーム画面の2種類の具体例について説明する。
図13は、番組タイトルが「Morning Latte」である番組を再生するホーム画面の第1の具体例を示している。
このホーム画面では、画面左側にタイムライン201が配置される。タイムライン201は、番組全体および各コーナ(トピック)の時間的長さ、並びに、再生箇所の時間的位置を、視覚的に認識できるように時間軸で表現したものである。
タイムライン201の右側には、複数のコーナ表示部211が、各コーナの再生順番に従って上から下へ配置される。各コーナ表示部211には、関連するコーナのジャンル(属性)を表すアイコン221、そのコーナのタイトルと再生開始時刻222、および、ユーザがそのコーナへジャンプして再生を開始したいときに操作されるジャンプボタン223が含まれる。
コーナに1以上のトピックが含まれている場合には、トピックのトピックタイトル231と、ユーザがそのトピックへ再生ジャンプしたいときに操作されるジャンプボタン232も表示される。
図13のホーム画面では、1番目に再生されるコーナとして、トピック「今日の天気」を含む「オープニング」コーナのコーナ表示部211が表示され、2番目に再生されるコーナとして、2つのトピックを含む「ITデジタルニュース」コーナのコーナ表示部211が表示され、3番目に再生されるコーナとして、「ミュージック#1」コーナのコーナ表示部211が表示され、4番目に再生されるコーナとして、「CM」コーナのコーナ表示部211が表示されている。このように、タイムライン201の右側に、番組を構成するコーナの再生順番に従ってコーナ表示部211が配置されることにより、番組全体および各コーナの構成、各コーナの再生順番などがユーザに一目でわかる。これにより、ユーザが番組全体を把握しやすくなるであろう。
コーナ表示部211の再生開始時刻222によれば、1番目の「オープニング」コーナは、番組再生開始直後(0分0秒後)に再生され、2番目の「ITデジタルニュース」コーナは、番組再生開始から0分33秒後に再生され、3番目の「ミュージック#1」コーナは、番組再生開始から11分57秒後に再生されることがわかる。これにより、ユーザは、各コーナが再生されるタイミングや再生時間を知ることができる。再生開始時刻222には、番組先頭から計算した各コーナが再生される時刻ではなく、各コーナの再生時間長を表示してもよい。
ホーム画面の下部に配置されている再生/停止ボタン241、スキップボタン242、および、設定画面ジャンプボタン243は、ホーム画面に共通の操作ボタンであり、どの番組が再生されるかに関わらず表示される。再生/停止ボタン241は、番組の再生を開始または停止する際に(タップにより)操作される。スキップボタン242は、再生箇所を次のトピックまたはコーナに移動する際に操作される。設定画面ジャンプボタン243は、番組再生アプリ21の設定画面に移行する際に操作される。
番組「Morning Latte」の1番目の「オープニング」コーナのトピック「今日の天気」が再生中である場合、図14のホーム画面が表示される。すなわち、現在の再生位置を示すインジケータ202が、タイムライン201上を移動してトピック「今日の天気」の位置に表示される。
「オープニング」コーナのトピック「今日の天気」の再生では、番組再生アプリ21は、トピック「今日の天気」の音声読み上げデータを原稿元サーバ14から取得して、「今日の天気」を音声出力する。
トピック「今日の天気」の音声読み上げが終了し、次の「ITデジタルニュース」コーナの最初のトピック「与野党党首会談、内閣改造後に、官房長官」の再生が開始されると、図15のホーム画面が表示される。
すなわち、現在の再生位置を示すインジケータ202が、タイムライン201上を、トピック「民自公の党首会談、内閣改造後に、官房長官」の位置に移動する。そして、番組再生アプリ21は、図15に示すように、トピック「与野党党首会談、内閣改造後に、官房長官」の取得先のウェブサイトで表示される画面と同じウェブ画面261をトピックタイトル231下に表示する。
前の「オープニング」コーナの再生を終了し、次の「ITデジタルニュース」コーナの再生を開始する際に、「続きまして、ニュースコーナです」のように、これから再生するコーナのジャンルを音声でユーザに提示してもよい。
また、「ITデジタルニュース」コーナのコーナ表示部211内の、例えば、タイトルと再生開始時刻222の近傍に、「ITデジタルニュース」コーナの取得元である原稿元サーバ14のサイト名やURL(Uniform Resource Locator)を表示し、表示コンテンツのソース情報を明示するようにしてもよい。さらに、「このコーナの情報提供元は”ITニュース”です」のように、「ITデジタルニュース」コーナの再生開始時または再生終了時に、再生コーナのソース情報を読み上げるようにすることもできる。
番組再生アプリ21は、ウェブ画面261内のニュース記事を、音声読み上げデータに基づいて読み上げる(または音声出力する)。
番組再生アプリ21は、ウェブ画面261内のニュース記事を読み上げる際、画面中の読み上げ箇所を、一文単位など所定の単位に区切って、文の読み上げ音声と同期させて、ハイライト表示(または強調表示)させる。これにより、ユーザは、ウェブ画面261内のニュース記事のどこが読み上げられているかを容易に認識することができる。
図16に示すように、データ取得先のウェブサイトで表示される画面と同じように表示されるウェブ画面261の下には、ブラウザ起動ボタン262が配置されている。ユーザは、ブラウザ起動ボタン262をタップすることにより、読み上げ中のトピックを取得した原稿元サーバ14にアクセスして、読み上げ中のニュース記事を、ウェブブラウザ上に表示させることができる。読み上げ中のニュース記事の取得先を示す原稿元サーバ14へのアクセス情報は、例えば、原稿解析サーバ13から取得したコンテンツデータに含まれている。
「ITデジタルニュース」コーナの2つのトピックの再生が終了し、次の「ミュージック#1」コーナの再生が開始されると、図17に示されるホーム画面が表示される。すなわち、それまで表示されていたウェブ画面261は消去され、インジケータ202が、タイムライン201上を、「ミュージック#1」コーナの位置に移動する。
図18は、番組「Morning Latte」の番組全体の構成を示している。
番組「Morning Latte」は、1番目の「オープニング」コーナ、2番目の「ITデジタルニュース」コーナ、3番目の「ミュージック#1」コーナ、4番目の「CM」コーナ、および、5番目の「エンディング」コーナの5個のコーナで構成される。
「オープニング」コーナの再生では、番組再生アプリ21は、トピック「今日の天気」のコンテンツデータ(音声読み上げデータ)を原稿元サーバ14から取得し、必要に応じて音声合成サーバ15を介して、トピック「今日の天気」を音声出力する。トピック「今日の天気」を音声出力する際には、天気の内容に応じて話者(の声色)やBGMなどを切り換え、言語内容以外からもユーザに情報が伝わるようにすることができる。
「ITデジタルニュース」コーナの再生では、番組再生アプリ21は、トピック「与野党党首会談、内閣改造後に、官房長官」と「ニューステキスト」のコンテンツデータを原稿元サーバ14から取得する。そして、番組再生アプリ21は、ユーザが、そのニュース記事を提供する原稿元サーバ14にアクセスしたときに表示されるウェブ画面と同じウェブ画面261を表示するとともに、ウェブ画面261に表示されているニュース記事を音声合成処理して音声出力する。
番組再生アプリ21において、ホーム画面に表示されている内容を読み上げる音声読み上げ機能は、ユーザがオン・オフを設定することができる。
「ミュージック#1」コーナの再生では、番組再生アプリ21は、携帯端末11のローカルメモリに保存されている楽曲「ミュージック#1」を再生する。「ミュージック#1」コーナの再生中には、その楽曲のジャケット写真(のサムネイル画像)などを表示させるようにしてもよい。
「CM」コーナの再生では、番組再生アプリ21は、メディアファイルサーバ16にアクセスして、広告のオーディオデータを取得して再生する。広告が映像付きの動画である場合には、映像も同時に再生される。再生される広告は、サーバ側で予め決定されたものでもよいし、ユーザ情報管理サーバ12に登録されているユーザの嗜好情報などに応じて、ユーザごとに異なる広告でもよい。ユーザの嗜好情報は、ユーザが興味を示して参照したウェブページの内容や視聴している音楽などのコンテンツから学習して登録しておくことができる。
「エンディング」コーナの再生では、番組再生アプリ21は、メディアファイルサーバ16にアクセスして、「エンディング」コーナのオーディオデータを取得して、再生する。
その他、番組再生アプリ21は、例えば、携帯端末11内のスケジューラデータを利用した「今日の予定」コーナの再生では、今日の予定を音声合成処理により読み上げたり、カレンダーアプリを起動する起動ボタンなどを表示させることができる。
また例えば、番組再生アプリ21は、「占い」コーナの再生では、登録されているユーザのプロフィールに基づいて、ユーザの星座占いを読み上げる。したがって、同一の番組でも、「占い」コーナで読み上げられる内容が、ユーザ(の星座)によって異なりうる。
また例えば、番組再生アプリ21は、携帯端末11内のメーラのデータを利用した新着電子メールを表示させる「新着電子メール」コーナの再生では、新着電子メールを音声合成処理により読み上げたり、返信電子メールを作成するメーラを起動する起動ボタンなどを表示させることができる。
以上のように、本実施の形態の番組配信システム1で配信される番組では、所定のウェブサイトから集められたニュース記事、天気予報、ブログ記事、ツイッタフィード情報、楽曲(サーバコンテンツ、ローカルコンテンツ)、スケジュール、新着電子メールなど、さまざまな種類の情報を、コーナまたはトピックとして提供することができる。従来技術では、ウェブページの情報などのコンテンツは、画面で見なければ理解できない。これに対して、番組再生アプリ21では、音声読み上げ機能を用いて、そのようなコンテンツを音声として聞くことができるので、ユーザに、音声読み上げ機能を利用した新たな楽しみ方を提供することができる。
テキスト情報を音声合成処理により読み上げる場合、番組再生アプリ21は、音声合成される音声の声色(話者の声質)などを、コーナやジャンルごとに異なるものとすることができる。例えば、ニュースコーナについては40代男性の声質となるように音声合成処理し、天気コーナについては20代女性の声質となるように音声合成処理し、スポーツコーナについては30代男性の声質となるように音声合成処理することができる。番組再生アプリ21は、コーナ単位またはジャンル単位で、音声合成する際の声質をユーザに設定させて、設定パラメータに基づいて音声合成処理することができる。あるいは、番組再生アプリ21や音声合成サーバ15が、ユーザのプロフィール情報や嗜好情報に基づいて、コーナ単位またはジャンル単位で、音声合成する声質を自動で変更するようにしてもよい。
ホーム画面の各コーナ表示部211では、そのコーナのジャンルを表すアイコン221が表示されるので、番組が、ニュース記事、ブログ記事、楽曲、スケジュールなど、さまざまな種類の情報を含むコーナで構成されていても、そのコーナがどのジャンルに属するものであるかを、ユーザが容易に理解することができる。
コーナ表示部211のアイコン221は、上述した例のように、ジャンルに基づくものとしてもよいし、それに代えて、または、それと合わせて、その他の分類方法に基づくものとしてもよい。
例えば、番組のコーナを、音声合成処理して音声出力するテキスト情報を含むものと、再生して音声出力する楽曲のオーディオデータを含むものとに分類して、アイコン221で区別可能に識別することができる。音声合成処理により得られる音声は、人工的な(または機械的な)音声であるので、実際に人間がテキストを読み上げた音声を録音したオーディオデータが用意されることも考えられる。そのような場合には、音声出力が人間が吹き込んだ音声に基づくものか否かが分かるようにさらに区別したアイコン221としてもよい。
また、番組のコーナを、携帯端末11内での閉じた処理によるものと、外部のサーバ等にデータを送信して外部デバイスによる処理を利用したものとに分類して、それらをアイコン221で区別可能に識別することもできる。
例えば、携帯端末11内に保存されている電子メールを音声合成処理により読み上げるコーナがあるとする。この場合、電子メールを携帯端末11で音声合成処理することもできるし、音声合成サーバ15に送信し、音声合成サーバ15で音声合成処理させることもできる。電子メールの内容が秘密度の高いものやプライバシー度の高いものである場合、音声合成サーバ15に電子メールを送信する場合には、電子メールの内容が傍受、盗聴などにより外部に漏れる可能性も否定できない。反対に、携帯端末11で電子メールの音声合成処理を行う場合には、そのような心配をなくし、または減らすことができる。したがって、アイコン221を用いて、携帯端末11内での閉じた処理と、外部デバイスを利用した処理とを区別可能に識別することにより、プライバシー保護や秘密保護に有用となる。
あるいは、番組のコーナを、携帯端末11内のローカルメモリに保存されているコンテンツデータ(のみ)を利用したものと、外部サーバから取得したコンテンツデータを利用したものとに分類して、それらをアイコン221で区別可能に識別することができる。
例えば、オーディオデータに基づき楽曲を再生する場合でも、携帯端末11のローカルメモリに保存されているオーディオデータを利用して楽曲を再生することもできるし、メディアファイルサーバ16からダウンロードしたストリーミングデータを利用して楽曲を再生することもできる。ユーザが電車の移動中などにおいて番組を再生し、番組の一つのコーナとして楽曲を再生する場合、電車でトンネルを通る間等に通信が一時的に切断されることがある。そのような状況においては、楽曲がローカルデータを用いる場合には楽曲の再生は途切れないが、ストリーミングデータを用いる場合には再生が途切れてしまうことがある。したがって、アイコン221を用いて、携帯端末11のローカルメモリに保存されているコンテンツデータの利用と、外部サーバから得たコンテンツデータの利用とを区別可能に識別することにより、再生が途切れる可能性が予測可能となる。
図12のフローチャートを参照して説明したように、携帯端末11の番組再生アプリ21が行う番組再生処理では、コーナ単位で、または、各コーナに複数のトピックが含まれる場合には、トピック単位で、コンテンツデータが取得される。
電車のトンネル通過や通信トラフィック等により通信が一時的に切断されるような状況においては、次のコーナ(またはトピック)のコンテンツデータの取得が再生開始までに間に合わない、または、コーナ(またはトピック)の再生途中で、再生が一時的に途切れるようなことも起こり得る。そのような場合、番組再生アプリ21は、「通信状況が悪いのでローカルコンテンツを代わりに再生します」等のメッセージや画面を出力して、外部サーバから得たコンテンツデータを利用するコーナを、携帯端末11内のローカルコンテンツデータを用いたコーナに変更することができる。
また、番組再生アプリ21は、サーバにアクセスしにくい通信環境でも番組再生可能なように、番組を構成する各コーナのコンテンツデータを、ユーザが在宅中の夜間など、ユーザがネットワーク接続可能な環境にいる間に、携帯端末11内のローカルメモリに蓄積しておく機能を有する。この機能により、ユーザは、予め携帯端末11内に保存しておいた番組のコンテンツデータを用いて、サーバにアクセスしにくい通信環境においても、継続して番組を視聴することができる。
上述したように、番組を構成する各コーナまたはトピックのコンテンツには、あるウェブサイトのニュース記事などサーバ側(例えば、原稿解析サーバ13)で生成されるサーバ生成コンテンツと、携帯端末11内のスケジューラに基づく今日の予定や、楽曲ファイルなど、ローカル側で生成されるローカル生成コンテンツがある。
番組再生アプリ21は、一つのコーナまたはトピックを、サーバ生成コンテンツとローカル生成コンテンツを組み合わせて生成することもできる。この場合、サーバ側から取得されるコンテンツデータにユーザが保持しているコンテンツデータには、コンテンツデータに組み込む指示が、番組構成情報として含まれる。
例えば、「今日の天気」コーナにおいて、サーバ側で生成される「今日の天気」の原稿の読み上げと、携帯端末11内に保存されているオーディオデータをBGMとして組み合わせて、「今日の天気」の読み上げ中に、ローカルデータの楽曲をBGMとして流すことができる。この場合、原稿解析サーバ13から取得した「今日の天気」のコンテンツデータに、「ローカルデータを使用してBGMを挿入」という指示が番組構成情報として含まれる。
例えば、サーバ側が作成した、所定のウェブページのニュース記事が表示される「ニュース」コーナに、「ローカルデータを使用して3分以内のBGMを挿入」という指示が番組構成情報として含まれる。この場合、番組再生アプリ21は、携帯端末11内に保存されているローカルデータから、再生時間が3分以内の楽曲を検索して、「ニュース」コーナの再生中にその楽曲をBGMとして音声出力する。
さらに、原稿解析サーバ13は、コンテンツデータとして配信するニュース記事を解析し、明るい、楽しい、寂しい、といった楽曲の特徴をパラメータとして送信することができる。番組再生アプリ21は、BGMとしての楽曲を選択する際に、ローカルの楽曲を解析した結果としての特徴量に基づいて、パラメータに合致した楽曲をローカルデータから検索して、楽曲を音声出力することができる。あるいは、午前中に再生される楽曲であれば元気がでるようなアップテンポの楽曲、夜の就寝前に再生される楽曲であれば心が落ち着いくようなスローテンポの楽曲など、ユーザの使用環境に応じて、サーバ側が挿入指示したり、番組再生アプリ21が自動選曲してもよい。
番組内に楽曲を挿入する指示には、楽曲数、一曲当たりの再生時間、楽曲総再生時間など、ローカルデータから選曲する際の選択基準を含むことができる。
例えば、ローカルデータを利用して音楽を流す「ミュージック」コーナに、「ローカルデータを使用してそれぞれ3分以上の楽曲を5曲挿入(20分間)」という指示が番組構成情報として含まれる。この場合、番組再生アプリ21は、携帯端末11内に保存されているデータから、それぞれ3分以上の再生時間の楽曲データを5曲検索して、5曲の楽曲データをトータルの再生時間が20分間となるように構成して、得られた楽曲データを音声出力する。
番組再生アプリ21は、指示された条件を満たす楽曲データが存在しない場合には、「ミュージックコーナは、楽曲がないので終了します。」の音声を出力することもできる。
<ホーム画面の第2の具体例>
次に、図19乃至図21を参照して、ホーム画面の第2の具体例について説明する。
第2の具体例では、番組再生前の初期状態では、図19に示すホーム画面が表示され、番組再生中になると、図20および図21に示すホーム画面が表示される。
図19は、番組「Morning Latte」の初期状態のホーム画面301の例を示している。
図19の初期状態のホーム画面301には、番組のタイトルが表示されるタイトル表示部311、番組編集画面71(図5)に画面を遷移させることができる編集ボタン312、および、番組の再生を開始させるための番組再生ボタン313が配置される。
また、初期状態のホーム画面301には、番組概要表示部314、番組一覧画面131(図10)に画面を遷移させることができる番組一覧ジャンプボタン315、および、設定画面151(図11)に画面を遷移させることができる設定ジャンプボタン316も配置される。番組概要表示部314には、番組を構成するコーナのタイトル321と各コーナの提供元(または原稿元)322が表示される。
図19の初期状態のホーム画面301において、ユーザが番組再生ボタン313をタップすると、画面が、図20または図21に示される再生状態のホーム画面331に遷移する。
図20および図21を参照して、再生状態のホーム画面331について説明する。
ホーム画面331は、番組タイトルバー341、コーナバー342、トピックバー343、および、トピックコンテンツ表示部344を有する。
番組タイトルバー341は、番組タイトルと再生時間を表示する。コーナバー342は、番組全体をコーナ単位で表示する。トピックバー343は、番組全体をトピック単位表示する。トピックコンテンツ表示部344は、各トピックの内容を表示する。
番組タイトルバー341には、番組タイトルと再生時間の他、初期状態のホーム画面301(図19)に画面を遷移させることができるホームジャンプボタン361、および、番組編集画面71(図5)に画面を遷移させることができる編集ボタン362も配置される。
コーナバー342では、番組を構成する複数のコーナに対応するコーナブロック363が、再生される順番に従って左から右に配置されており、コーナブロック363のうち現在再生中のコーナに対応するものが画面に表示される。図20では、「Headline」コーナに対応するコーナブロック363が表示されており、図21では、「Music」のコーナに対応するコーナブロック363が表示されている。「Headline」のコーナの再生が終了すると、「Headline」のコーナに対応するコーナブロック363が左(の画面外)に移動し、図21に示すように、「Music」のコーナに対応するコーナブロック363が画面中央に移動する。
コーナバー342の各コーナブロック363には、「Headline」や「Music」などのコーナタイトルh、および、現在再生中のトピックがコーナ内で位置する箇所など、コーナ内の再生の進行度合いを示すインジケータ365が配置される。第2の具体例では、各コーナタイトル364が、そのコーナのジャンル(属性)を表している。
トピックバー343では、トピックブロック366が、再生される順番に従って左から右に配置される。各トピックブロック366は、そのトピックが属するコーナに対応するコーナブロック363の下に配置される。トピックブロック366内には、トピックタイトルが表示される。
トピックバー343において、横方向に複数配置されるトピックブロック366のうち、画面中央に配置されているトピックブロック366が、現在再生中のトピックに対応する。現在再生中のトピックの内容が、トピックコンテンツ表示部344に表示される。
図20では、トピックタイトル「MZ、『Winsowz Phone9』イベントを米国時間10月29日に開催」に対応するニュース記事が、トピックコンテンツ表示部344に表示されている。図21では、トピックタイトル(楽曲)「Beaters Special」のジャケット写真が、トピックコンテンツ表示部344に表示されている。
トピックコンテンツ表示部344の下には、番組一覧ジャンプボタン345、再生/停止ボタン346、スキップボタン347、および、設定画面ジャンプボタン348が配置されている。番組一覧ジャンプボタン345は、ユーザが画面を番組一覧画面131(図10)に遷移させたいときに操作される。再生/停止ボタン346は、番組の再生を開始または停止する際に操作される。スキップボタン347は、再生箇所を次のトピックまたはコーナに移動する際に操作される。設定画面ジャンプボタン348は、ユーザが画面を設定画面151(図11)に遷移させたいときに操作される。
ホーム画面331において、ユーザは、スキップボタン347をタップすることで、コーナまたはトピックを順送りして、所望のコーナまたはトピックを再生させることができる。
また、ユーザは、コーナバー342またはトピックバー343を左右方向にフリック操作(またはタッチおよびスワイプ)して所望のコーナブロック363またはトピックブロック366を表示させ、トピックブロック366をタップすることで、所望のトピックを再生(ジャンプ再生)させることができる。
図20のホーム画面331では、ウェブサイトから取得されたニュース記事が、トピックコンテンツ表示部344に表示されており、そのトピックの再生中には、表示されているニュース記事を読み上げた音声も出力される。
ウェブサイトから取得したコンテンツをトピックコンテンツ表示部344に表示する場合に、図20に示すように、表示したテキストのなかに、「詳細は、www.nicrozoft.com/ja‐jp/release.htmlへ」のように、別のウェブページへのリンクが含まれている場合がある。この場合、テキストをそのまま読み上げると英数字の羅列となり、聞いたときに意味が通じない。
そこで、番組再生アプリ21は、リンク部分を、リンク先のヘッダ(header)内のタイトル(title)に置換して読み上げる。これにより、例えば、「詳細は、リンク先『Winsowz Phone9ローンチ』へ」のように音声を出力することができ、表示したテキストの内容およびリンク先の内容を理解しやすくすることができる。
あるいは、番組再生アプリ21は、リンク先のウェブページを取得して、取得したウェブページを小画面でホーム画面上に重畳表示させてもよい。小画面がユーザによりタップされた場合に、ウェブブラウザを起動して、リンク先のウェブページを表示させるようにすることができる。あるいは、小画面がユーザによりタップされた場合に、リンク先のウェブページの内容を次の読み上げコンテンツ(コーナ)として追加して、トピックコンテンツ表示部344に表示されているニュース記事の読み上げが終了した後に読み上げるようにしてもよい。または、リンク部分の近傍に、ウェブブラウザ起動と読み上げ追加の2つのアイコンをさらに表示させて、ユーザに次の動作を選択させるようにしてもよい。
このように、番組再生アプリ21は、現在再生中のコンテンツ(コーナまたはトピック)に紐付く情報を、さらに画面表示させたり、音声出力させたりすることができる。
また、ウェブサイトから取得したウェブページのテキスト中に「ページ2」や「次ページ」という文言がある場合がある。この場合には、番組再生アプリ21は、「ページ2」や「次ページ」の文言を、次ページや指定されたページのタイトルに置換して読み上げることもできる。
さらに、ウェブサイトから取得したウェブページのテキスト内に図が含まれる場合がある。この場合には、番組再生アプリ21は、図についたキャプションを挿入して読み上げるようにすることもできる。例えば、ウェブページに「今日、記者会見を行った(図1)。」というテキストがあり、ウェブページ内の図1の下に、「図1:金メダルを取って笑う選手陣」というキャプションがある場合に、番組再生アプリ21は、「今日、記者会見を行った。ページ内に金メダルを取って笑う選手陣の図があります。」と読み上げる。これにより、ユーザがウェブページを目で見ていなくても、ウェブページのテキスト中の図や写真の内容を知ることができる。
また、ウェブサイトから取得したウェブページのテキスト中に注釈があることを示す記号「(※1)」などがあり、注釈内容がウェブページ内の他の箇所に記載されている場合がある。この場合には、番組再生アプリ21は、ウェブページの読み上げ時には、注釈記号の箇所に注釈内容を挿入し、挿入した内容を読み上げる。
このような置換した内容の読み上げは、携帯端末11において、ユーザが番組再生アプリ21を前面に表示していない場合や、携帯端末11の画面表示をオフにしている場合のみに限定して行わせるようにすることもできる。
図21のホーム画面331では、携帯端末11のローカルメモリに保存されているタイトル「Beaters Special」の楽曲のジャケット写真(サムネイル画像)がトピックコンテンツ表示部344に表示されている。トピックの再生では、タイトル「Beaters Special」の楽曲の曲名とアーティスト名が読み上げられた後、楽曲(の音声)が出力される。
ここで、楽曲の曲名とアーティスト名を読み上げる際の読み上げ時間が長いと、楽曲の再生が始まるまでの時間がかかり、ユーザ体験を損ないうる。そのため、番組再生アプリ21は、図22に示される楽曲紹介読み上げテキスト決定処理にしたがって、楽曲を紹介するために読み上げるテキストを決定する。
<楽曲紹介読み上げテキスト決定処理>
図22は、楽曲紹介読み上げテキスト決定処理のフローチャートである。
ステップS21において、番組再生アプリ21は、再生する楽曲の曲名とアーティスト名の文字数の合計が、予め設定した規定文字数Lmaxを超えているかを判定する。
ステップS21で、曲名とアーティスト名の文字数の合計が規定文字数Lmaxを超えていないと判定された場合、処理はステップS22に進む。そして、番組再生アプリ21は、曲名とアーティスト名の両方を読み上げ対象に決定し、処理が終了する。
ステップS21で、曲名とアーティスト名の文字数の合計が規定文字数Lmaxを超えていると判定された場合、処理はステップS23に進む。そして、番組再生アプリ21は、曲名の文字数が規定文字数Lmaxを超えているかを判定する。
ステップS23で、曲名の文字数が規定文字数Lmaxを超えていないと判定された場合、処理はステップS24に進む。そして、番組再生アプリ21は、曲名のみを、読み上げ対象に決定し、処理が終了する。
ステップS23で、曲名の文字数が規定文字数Lmaxを超えていると判定された場合、処理はステップS25に進む。そして、番組再生アプリ21は、アーティスト名の文字数が規定文字数Lmaxを超えているかを判定する。
ステップS25で、アーティスト名の文字数が規定文字数Lmaxを超えていないと判定された場合、処理はステップS26に進む。そして、番組再生アプリ21は、アーティスト名のみを、読み上げ対象に決定し、処理が終了する。
ステップS25で、アーティスト名の文字数が規定文字数Lmaxを超えていると判定された場合、処理はステップS27に進む。そして、番組再生アプリ21は、曲名またはアーティスト名を用いずに、「次の曲をお送りします」などの予め用意しておいた、どのような種類の楽曲にも利用可能な紹介テキストを、読み上げ対象に決定し、処理が終了する。
以上の処理により、再生する楽曲を紹介するために読み上げられるテキストを決定し、音声読み上げを行う。これにより、楽曲の曲名とアーティスト名の文字数が多く、タイトルとアーティスト名の読み上げ時間が長くなるような場合であっても、番組を視聴する際の快適性を損なわない。
本実施の形態の番組配信システム1の以上の説明では、所定のウェブサイトから集められたニュース記事、ブログ記事、ツイッタフィード情報、楽曲、スケジュール、および新着電子メールなど、サーバ側に保存されたコンテンツおよびローカルコンテンツを含む様々な種類のコンテンツ情報を組み合わせて番組を作成し、再生することができる。
番組構成(またはコーナ、トピックの構成)は同一であっても、番組を再生するユーザによって、ユーザがローカルデータとして保有するコンテンツ、ユーザの嗜好情報、プロフィール(星座など)、使用環境などが異なりうる。そのため、再生される番組の内容は、ユーザごとに異なるものとすることができる。したがって、本実施の形態の番組配信システム1では、ユーザは、番組内容(コンテンツ)が動的に変化するように番組を作成し、再生することができる。
<携帯端末の構成例>
図23は、番組再生アプリ21が実行される携帯端末11全体のハードウェア構成を示すブロック図である。
図23において、通信アンテナ401は、例えば内蔵アンテナであり、携帯電話網や公衆無線通信網を通じた通話や電子メールの送受信、各種アプリケーションプログラムのダウンロード、インターネット等と通信するための信号電波の送受信を行う。
アンテナ回路402は、アンテナ切替器やマッチング回路、フィルタ回路等を含む。送受信回路部403は、携帯電話網や公衆無線通信網を通じた送受信信号の周波数変換、変調、および復調等の処理を行う。
スピーカ416は、例えば、音楽再生や受話音出力、リンガ音(着信音)出力等に用いられる。マイクロホン417は、携帯端末11周辺からの集音や携帯端末11の送話音声の集音等に用いられる。音声信号処理部415は、スピーカ416用の増幅回路、マイクロホン417用の増幅回路、制御・演算部404から供給される圧縮符号化された音声データを伸張復号化する伸張復号化回路、伸張復号化後のデジタル音声データをアナログ音声信号に変換するデジタル/アナログ変換回路、マイクロホン417から入力されたアナログ音声信号をデジタル音声データに変換するアナログ/デジタル変換回路、当該デジタル音声データを圧縮符号化する圧縮符号化回路などを含む。
映像信号処理部411は、制御・演算部404から供給される圧縮符号化された映像データを伸張復号化する伸張復号化回路、当該伸張復号化後のデジタル映像や後述するデジタル放送受信モジュール409にて受信されたデジタル放送映像などを、タッチパネルディスプレイ413へ表示させるディスプレイパネル駆動回路などを含む。
また、映像信号処理部411は、制御・演算部404から供給されるデスクトップ画像や各種メニュー画像、タッチパネルディスプレイ413上の位置に対応した仮想タッチエリア画像などを表示するための表示データも生成し、それらの画像をタッチパネルディスプレイ413上に表示させる。
タッチパネルディスプレイ413は、ユーザが行う入力操作を検出可能なタッチセンサ部を有する。タッチパネル信号処理部412は、タッチパネルディスプレイ413上のタッチ検出位置、タッチ軌跡、タッチ継続時間、タッチ時間間隔などを計測し、その計測したデータをタッチ検出データとして制御・演算部404へ送出する。ユーザは、タッチパネルディスプレイ413のディスプレイ画面への任意のタッチ入力を、ユーザの指の他、携帯端末11に付属のスタイラス等の他の任意のツールで行うこともできる。タッチパネルディスプレイ413およびタッチパネル信号処理部412は、マルチタッチジェスチャに対応するように構成されている。
キー操作部420は、携帯端末11の筐体上に設けられたハードキー、その周辺回路などを含む。キー操作部420は、ユーザによるハードキーの押下を電気信号へ変換し、その操作入力信号を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、そのアナログ/デジタル変換後に得られた操作入力データを制御・演算部404へ送る。
外部入出力端子部419は、例えばケーブルを通じたデータ通信に使用されるケーブル接続用コネクタと外部インタフェース回路や、電源ケーブル等を通じて内部電池を充電するために使用される充電端子とその充電用インタフェース回路などを含む。上述の番組再生アプリ21を含む各種のアプリケーションプログラムは、外部入出力端子部419を介して取得されてもよい。
外部メモリインタフェース(I/F)部410は、外部メモリ等の記憶媒体が着脱可能に挿入される外部メモリ用スロット、外部メモリデータ通信用インタフェース回路などを含む。番組再生アプリ21を含む各種のアプリケーションプログラムは、外部メモリI/F部410に挿入された外部メモリ等の記憶媒体410Aを介して取得されてもよい。
近距離無線通信モジュール408は、無線LANやブルートゥース(登録商標)などの近距離無線電波受信用の通信アンテナと、近距離無線通信回路とを含む。番組再生アプリ21を含む各種のアプリケーションプログラムは、近距離無線通信モジュール408を介して取得されてもよい。
デジタル放送受信モジュール409は、デジタルテレビジョン放送、デジタルラジオ放送、および他の任意の所望の放送の受信用アンテナとチューナとを含む。デジタル放送受信モジュール409は、1チャンネルのデジタル放送の受信のみならず、同時に複数チャンネルのデジタル放送を受信可能であるように構成されている。デジタル放送受信モジュール409は、デジタル放送に多重されたデータも受信可能であるように構成されている。デジタル放送受信モジュール409にて受信されたデジタル放送データは、例えば制御・演算部404により圧縮等の処理がされた後、メモリ部405等に記憶(つまり記録)することができる。
カメラ部414は、静止画像や動画像の撮影のための撮像素子、光学系等とその周辺回路、撮影補助光を出射するためのライトの駆動回路などを含む。カメラ部414により撮影される静止画像データや動画像データは、プレビュー映像データとして映像信号処理部411に送られる。これにより、カメラ部414による画像撮影時に、タッチパネルディスプレイ413にはプレビュー映像が表示される。また、カメラ部414にて撮影された静止画像データや動画像データを記録する場合、撮影された静止画像データや動画像データは、制御・演算部404に送られて圧縮された後、メモリ部405や外部メモリI/F部410に接続された記憶媒体410Aに記憶される。
非接触通信モジュール407は、非接触通信アンテナを通じて、例えば電波方式認識(RFID:Radio Frequency‐Identification)や非接触型ICカード等で用いられる非接触通信を行う。
全地球測定位システム(GPS:Global Positioning System)モジュール406は、GPSアンテナを有し、GPS測地衛星から送られるGPS信号を用いて携帯端末11の現在位置の緯度および経度を求める。このGPSモジュール406から得られたGPSデータ(緯度、経度を表す情報)は、制御・演算部404へ送られる。これにより、制御・演算部404は、携帯端末11の現在位置や移動などを知ることができる。
センサ部418は、携帯端末11の状態を検知するための端末状態検知センサ等の各種検知用センサとその周辺回路を含む。センサ部418は、一例として傾きセンサ、加速度センサ、方位センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサなどを挙げることができる。センサ部418により得られた検知信号は、制御・演算部404に送られる。これにより、制御・演算部404は、携帯端末11の状態(傾き、加速度、方位、温度、湿度、照度等)を知ることができる。
メモリ部405は、携帯端末11の内部に設けられている内蔵メモリ、着脱可能なカード状メモリなどを含む。着脱可能なカード状メモリの例としては、いわゆる加入者識別モジュール(SIM:Subscriber Identity Module)情報等を格納するカードなどを挙げることができる。内蔵メモリは、リードオンリメモリ(ROM:Read Only Memory)とランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)とを含む。ROMは、オペレーティングシステム(OS:Operating System)、制御・演算部404が各部を制御するための制御プログラム、各種の初期設定値、辞書データ、文字予測変換辞書データ、各種オーディオデータ、番組再生アプリ21を含む各種アプリケーションプログラム等を格納している。このROMは、NAND型フラッシュメモリ(NAND‐type flash memory)或いは電気的消去可能プログラム可能リードオンリメモリ(EEPROM:Electrically Erasable Programmable Read‐Only Memory)のような書き換え可能なROMを含み、電子メールデータ、電話帳や電子メールアドレス帳のデータ、静止画像や動画像コンテンツのデータ、その他、各種のユーザ設定値等を保存可能であるように構成されている。RAMは、制御・演算部404が各種のデータ処理を行う際に使用される作業領域またはバッファ領域として働き、随時データを格納する。
制御・演算部404は、中央処理ユニット(CPU)からなり、送受信回路部403、映像信号処理部411、音声信号処理部415、GPSモジュール406、非接触通信モジュール407、近距離無線通信モジュール408、デジタル放送受信モジュール409、外部メモリI/F部410、カメラ部414、センサ部418、外部入出力端子部419、キー操作部420、タッチパネル信号処理部412など各部を制御し、必要に応じて各種の演算を行う。また、制御・演算部404は、メモリ部405に記憶されている番組再生アプリ21を含む各種のアプリケーションプログラムを実行する。
その他、携帯端末11は、時間や時刻を計測する時計部、各部へ電力を供給するバッテリと供給される電力をコントロールするパワーマネージメント集積回路(IC)など、一般的な携帯端末が備える各構成要素も備えている。
<サーバデバイスの構成例>
図24は、上述したユーザ情報管理サーバ12、原稿解析サーバ13、音声合成サーバ15、メディアファイルサーバ16等の各サーバデバイスのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
サーバデバイスにおいて、CPU441、ROM442、およびRAM443は、バス444により相互に接続されている。
バス444には、さらに、入出力インタフェース445が接続されている。入出力インタフェース445には、入力部446、出力部447、記憶部448、通信部449、およびドライブ450も接続されている。
入力部446は、キーボード、マウス、マイクロホンなどを含む。出力部447は、ディスプレイ、スピーカなどを含む。記憶部448は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどを含む。通信部449は、ネットワークインタフェースなどを含む。ドライブ450は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体451を駆動する。
以上のように構成されるサーバデバイスでは、CPU441が、例えば、記憶部448に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース445およびバス444を介して、RAM443にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
サーバデバイスでは、プログラムは、リムーバブル記録媒体451をドライブ450内に置くことにより、入出力インタフェース445を介して、記憶部448にインストールすることができる。プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部449で受信し、記憶部448にインストールすることができる。プログラムは、ROM442や記憶部448に、あらかじめインストールしておくこともできる。
サーバデバイスのCPU441が実行するプログラムおよび番組再生アプリ21は、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本明細書において、「システム」という用語は、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中に収納されているか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、および、1つの筐体の中に収納されている複数のモジュールを含む1つの装置を、システムと定義することができる。
本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、上述した複数の実施の形態および複数の機能の全てまたは一部を組み合わせて用いることができる。
例えば、本技術の実施の形態は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で共同して分担および処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
本技術の実施の形態は以下のような構成も取ることができる。
(1)
第1のコンテンツと第2のコンテンツの再生を制御するように構成された再生制御部であって、第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられ、第2のコンテンツは、音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる、再生制御部を備え、
再生制御部は、再生されるコンテンツの属性を画面に表示させ、この属性は、コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す
再生制御装置。
(2)
再生制御部は、さらに、その時点での音出力に関連した表示箇所を、ハイライト表示させる
(1)に記載の再生制御装置。
(3)
再生制御部は、さらに、音生成時に用いられるテキスト情報の内容にしたがって、話者または音の一部に含まれるBGMを変更する
(1)に記載の再生制御装置。
(4)
テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて音を生成する音声読み上げ機能は、オンまたはオフにされるように構成され、
再生制御部は、音声読み上げ機能をオンまたはオフにする設定にしたがって、第1のコンテンツの読み上げを行わせる
(1)に記載の再生制御装置。
(5)
読み上げられる第1のコンテンツのテキスト情報の一部分が、ユーザの嗜好情報またはプロフィールにしたがって、ユーザごとに異なる
(1)に記載の再生制御装置。
(6)
コンテンツの属性は、コンテンツが音声合成処理を用いた読み上げを行うものであるか、または、楽曲のオーディオデータを再生して音声出力するものであるかをさらに示す
(1)に記載の再生制御装置。
(7)
コンテンツの属性は、コンテンツが再生制御装置内で閉じた処理によるものであるか否かをさらに示す
(1)に記載の再生制御装置。
(8)
コンテンツの属性は、コンテンツが再生制御装置内のローカルデータのみを用いたコンテンツであるか否かをさらに示す
(1)に記載の再生制御装置。
(9)
コンテンツは、外部サーバのコンテンツデータを利用するコンテンツであり、再生制御装置は、さらに、コンテンツを再生制御装置内のローカルデータを用いたコンテンツに置換する制御も行う
(1)に記載の再生制御装置。
(10)
再生制御部は、外部サーバから、コンテンツのデータであるコンテンツデータを取得し、外部サーバから取得したコンテンツデータと、再生制御装置内のコンテンツデータとを組み合わせて、コンテンツを再生させ、取得したコンテンツデータには、取得したコンテンツデータに再生制御装置内のコンテンツデータを組み込む指示が番組構成情報として含まれる、
(1)に記載の再生制御装置。
(11)
第1のコンテンツのテキスト情報には、リンク部分が含まれ、再生制御部は、リンク部分を、リンク部分からリンクされたリンク先に含まれるタイトルに置換し、置換されたタイトルを読み上げる
(1)に記載の再生制御装置。
(12)
第1のコンテンツのテキスト情報には、リンク部分が含まれ、再生制御部は、リンク部分により特定されるリンク先のウェブページを、小画面で表示させる
(1)に記載の再生制御装置。
(13)
コンテンツは複数のコーナを含み、
再生制御部は、コンテンツのコーナの中の再生されるコーナの属性を画面に表示させる
(1)に記載の再生制御装置。
(14)
コンテンツは複数のコーナを含み、
再生制御部は、コンテンツのコーナの中の一コーナを再生する際、そのコーナの属性を音声により出力させる
(1)に記載の再生制御装置。
(15)
第1のコンテンツおよび第2のコンテンツの再生を制御するステップであって、第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられ、第2のコンテンツは、音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる、ステップと
再生されるコンテンツの属性を画面に表示するステップであって、この属性は、コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す、ステップと
を含む再生制御方法。
(16)
コンピュータに、
第1のコンテンツおよび第2のコンテンツの再生を制御するステップであって、第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられ、第2のコンテンツは、音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる、ステップと
再生されるコンテンツの属性を画面に表示するステップであって、この属性は、コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す、ステップと
を含む処理を実行させるためのプログラム。
本開示は、参照により内容が全体として本明細書に組み込まれる2012年4月3日に出願の米国特許仮出願第61/619,677号および2012年11月28日に出願の米国特許出願第13/687,844号に開示されたものに関係する内容を含む。
当業者には当然のことながら、添付の請求の範囲内またはその等価物の範囲内において、設計要件およびその他の要因に応じた種々の修正、コンビネーション、サブコンビネーションや変更が発生しうる。
1 番組配信システム, 11 携帯端末, 21 番組再生アプリ, 22 通信制御部, 23 表示制御部, 24 音声制御部

Claims (16)

  1. 第1のコンテンツおよび第2のコンテンツの再生を制御するように構成された再生制御部であって、前記第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられ、前記第2のコンテンツは、前記音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる、再生制御部を備え、
    前記再生制御部は、再生されるコンテンツの属性を画面に表示させ、前記属性は、前記コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す
    再生制御装置。
  2. 前記再生制御部は、さらに、その時点での音出力に関連した表示箇所を、ハイライト表示させる
    請求項1に記載の再生制御装置。
  3. 前記再生制御部は、さらに、音生成時に用いられる前記テキスト情報の内容にしたがって、話者または前記音の一部に含まれるBGMを変更する
    請求項1に記載の再生制御装置。
  4. 前記テキスト情報に基づいて前記音声合成処理を用いて音を生成する音声読み上げ機能は、オンまたはオフにされるように構成され、
    前記再生制御部は、前記音声読み上げ機能をオンまたはオフにする設定にしたがって、前記第1のコンテンツの読み上げを行わせる
    請求項1に記載の再生制御装置。
  5. 読み上げられる前記第1のコンテンツの前記テキスト情報の一部分が、ユーザの嗜好情報またはプロフィールにしたがって、ユーザごとに異なる
    請求項1に記載の再生制御装置。
  6. 前記コンテンツの前記属性は、前記コンテンツが前記音声合成処理を用いて読み上げを行うものであるか、または、楽曲のオーディオデータを再生して音声出力するものであるかをさらに示す
    請求項1に記載の再生制御装置。
  7. 前記コンテンツの前記属性は、前記コンテンツが前記再生制御装置内で閉じた処理によるものであるか否かをさらに示す
    請求項1に記載の再生制御装置。
  8. 前記コンテンツの前記属性は、前記コンテンツが前記再生制御装置内のローカルデータのみを用いたコンテンツであるか否かをさらに示す
    請求項1に記載の再生制御装置。
  9. 前記コンテンツは、外部サーバのコンテンツデータを利用するコンテンツであり、前記再生制御部は、さらに、前記コンテンツを、前記再生制御装置内のローカルデータを用いたコンテンツに置換する制御も行う
    請求項1に記載の再生制御装置。
  10. 前記再生制御部は、外部サーバから、前記コンテンツのデータであるコンテンツデータを取得し、前記外部サーバから取得した前記コンテンツデータと、前記再生制御装置内のコンテンツデータとを組み合わせて、前記コンテンツを再生させ、前記取得したコンテンツデータには、前記取得したコンテンツデータに前記再生制御装置内の前記コンテンツデータを組み込む指示が番組構成情報として含まれる
    請求項1に記載の再生制御装置。
  11. 前記第1のコンテンツの前記テキスト情報には、リンク部分が含まれ、前記再生制御部は、前記リンク部分を、前記リンク部分からリンクされたリンク先に含まれるタイトルに置換し、前記置換されたタイトルを読み上げる
    請求項1に記載の再生制御装置。
  12. 前記第1のコンテンツの前記テキスト情報には、リンク部分が含まれ、前記再生制御部は、前記リンク部分により特定されるリンク先のウェブページを、小画面で表示させる
    請求項1に記載の再生制御装置。
  13. 前記コンテンツは複数のコーナを含み、
    前記再生制御部は、前記コンテンツの前記コーナの中の再生されるコーナの属性を前記画面に表示させる
    請求項1に記載の再生制御装置。
  14. 前記コンテンツは複数のコーナを含み、
    前記再生制御部は、前記コンテンツの前記コーナの中の一コーナを再生する際、前記一コーナの属性を音声により出力させる
    請求項1に記載の再生制御装置。
  15. 第1のコンテンツおよび第2のコンテンツの再生を制御するステップであって、前記第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられ、前記第2のコンテンツは、前記音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる、ステップと
    再生されるコンテンツの属性を画面に表示するステップであって、前記属性は、前記コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す、ステップと
    を含む再生制御方法。
  16. コンピュータに、
    第1のコンテンツおよび第2のコンテンツの再生を制御するステップであって、前記第1のコンテンツは、テキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された第1の音を出力するために用いられ、前記第2のコンテンツは、前記音声合成処理を用いずに生成された第2の音を出力するために用いられる、ステップと、
    再生されるコンテンツの属性を画面に表示するステップであって、前記属性は、前記コンテンツがテキスト情報に基づいて音声合成処理を用いて生成された音を出力するものであるか否かを示す、ステップと
    を含む処理を実行させるためのプログラム。
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