JPH11272442A - 音声合成装置およびプログラムを記憶した媒体 - Google Patents

音声合成装置およびプログラムを記憶した媒体

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JPH11272442A
JPH11272442A JP10076146A JP7614698A JPH11272442A JP H11272442 A JPH11272442 A JP H11272442A JP 10076146 A JP10076146 A JP 10076146A JP 7614698 A JP7614698 A JP 7614698A JP H11272442 A JPH11272442 A JP H11272442A
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network address
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Takashi Aso
隆 麻生
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テキストを読み上げる際に、ネットワーク上の
アドレスを示す文字列を当該アドレスが指し示す内容か
ら得られた文字列に置換して音声合成を行うことによ
り、聞き手にとってわかりやすい読み上げを行う。 【解決手段】ネットワークアドレス検出部102は、テ
キスト入力部101より入力されたテキストデータから
ネットワークアドレスを示す文字列を抽出する。WWW
クライアント部103は抽出されたネットワークアドレ
スにアクセスし対応する内容を獲得し、タイトル検出部
104はその内容のタイトル文字列を抽出する。文字列
置換部105は、テキストデータ中のアドレス文字列を
タイトル検出部104で取得されたタイトル文字列に置
換する。音声合成部106はこうして得られた文字列テ
キストデータに基づいて音声合成信号を生成し、音声出
力部107は生成された音声信号に基づいて音声出力を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漢字かな混じり文
などのテキストを音声に変換して出力する音声合成装置
及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりテキストを音声に変換して合成
音声を出力する音声合成システムが存在する。また、こ
のような音声合成システムの応用として、電話を介して
電子メールを読み上げるためのシステムや、ワールド・
ワイド・ウェブ(World Wide Web:以下WWWという)
のページを読み上げるためのシステムが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子メールの本文やW
WWのページ中には、WWWで使用されるネットワーク
アドレスが記載されていることが多い。このネットワー
クアドレスは、例えば、「http://www.xyzabc.co.jp/」
といったような、アルファベットや記号の羅列という形
態を有する。従来の電子メールを読み上げるシステム
や、WWWのページを読み上げるシステムなどでは、こ
のようなネットワークアドレスの文字列を、単にアルフ
ァベットと記号読みで読み上げたり、或いは読み飛ばし
たりする。単にアルファベットと記号を読み上げた場
合、聞き手にとっては、意味が伝わりにくいものとな
る。また、読み飛ばしを行った場合は、聞き手に伝わる
べき情報が欠落してしまうことになる。
【0004】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、テキストを読み上げる際に、ネットワークのア
ドレスを示す文字列を当該アドレスが指し示す内容から
得られた文字列に置換して音声合成を行い、聞き手に対
して意味のある情報を提供可能とする音声合成装置及び
その方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の一態様による音声合成装置は例えば以下の
構成を備える。すなわち、テキストデータよりネットワ
ークアドレスを示す文字列を抽出する抽出手段と、前記
抽出手段で抽出されたネットワークアドレスにアクセス
して、その内容の少なくとも一部である文字列を取得す
る取得手段と、前記テキストデータ中の前記抽出手段で
抽出された文字列を前記取得手段で取得された文字列に
置換する置換手段と、前記置換手段を経たテキストデー
タに基づいて音声合成信号を生成する生成手段とを備え
る。
【0006】また、上記の目的を達成するための本発明
の他の態様による音声合成方法は例えば以下の工程を備
える。
【0007】テキストデータよりネットワークアドレス
を示す文字列を抽出する抽出工程と、前記抽出工程で抽
出されたネットワークアドレスにアクセスして、その内
容の少なくとも一部である文字列を取得する取得工程
と、前記テキストデータ中の前記抽出工程で抽出された
文字列を前記取得工程で取得された文字列に置換する置
換工程と、前記置換工程を経たテキストデータに基づい
て音声合成信号を生成する生成工程とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0009】<第1の実施形態>図1は第1の実施形態
による音声合成装置のシステム構成を説明するブロック
図である。図1において、101はシステムへテキスト
を入力するためのテキスト入力部である。102はテキ
スト入力部101より入力されたテキスト列の中からネ
ットワークアドレスを検出するためのネットワークアド
レス検出部である。103はネットワークアドレス検出
部で検出されたネットワークアドレス先に存在する情報
(文書、ページ)を読み込むためのWWWクライアント
部である。104はWWWクライアント部で読み込んだ
情報(文書)から、その文書のタイトル部分を抽出する
タイトル検出部である。105はネットワークアドレス
の文字列をタイトル検出部104で検出されたタイトル
に変換して音声合成のためのテキストを生成する文字列
変換部である。106はテキストを音声信号に変換する
ための音声合成部である。107は音声合成部106で
生成された音声信号を音声として出力するための音声出
力部である。
【0010】図2は第1の実施形態による音声合成装置
の構成を表すブロック図である。図2において、21は
制御メモリであり、例えばROMで構成され、図3のフ
ローチャートに示すような制御手順に従った制御プログ
ラムを記憶する。22は制御メモリ21に保持されてい
る制御手順に従って判断、演算などを行う中央処理装置
である。23はRAM等で構成されたメモリであり、処
理中のデータの一時的な記憶領域として使用される。2
4はディスク装置である。また、25は上記の各構成を
接続し、各構成間におけるデータのやり取りを可能とす
るためのバスである。26は音声出力デバイスである。
【0011】なお、本実施形態では、テキスト入力部1
01はディスク装置24或いはメモリ(RAM)23に
格納されたテキストデータを入力するものとするが、キ
ーボード等の入力装置(不図示)を用いて入力されたテ
キストデータを処理するように構成できることは明らか
である。
【0012】次に、第1の実施形態による処理の流れを
説明する。図3は第1の実施形態による音声合成処理の
手順を説明するフローチャートである。
【0013】まず、ステップS101で、テキスト入力
部101によりテキストがシステムに入力される。次に
ステップS102では、テキスト入力部101で入力さ
れたテキストをネットワークアドレス検出部102に入
力し、ネットワーク書式に合致する文字列が存在するか
否かを判定する。ネットワークアドレス検出部102で
ネットワークアドレスが検出されない場合には、そのま
まステップS106に進む。この結果、テキストはその
まま音声合成部106に入力され、テキスト情報が音声
に変換されて、音声出力部107より音声として出力さ
れる。
【0014】一方、ステップS102において、ネット
ワークアドレス検出部102でネットワークアドレスが
検出された場合には、ステップS103に移る。ステッ
プS103では、ネットワークアドレス検出部102で
検出されたアドレスがWWWクライアント部103に入
力される。検出されたネットワークアドレスが入力され
たWWWクライアント部103では、WWWクライアン
ト機能を起動し、ネットワークアドレス検出部102で
検出されたアドレス先の文書にアクセスし、その文書を
読み込む。このとき、WWWの文書を転送するために定
められたHTTPプロトコルを使って読み込むことが可
能である。
【0015】ステップS103で読み込まれる文書の例
を図4に示す。本例では、図示のように、HTML形式
で記述された文書を扱うものとする。
【0016】次に、ステップS104では、WWWクラ
イアント部103で読み込んだ文書がタイトル検出部1
04に入力される。タイトル検出部104では、入力さ
れた文書の中から、その文書のタイトルに相当する情報
を抽出する。具体的には、図4で示した文書において、
HTML書式で記載されている情報の中から、<TITLE>
タグと</TITEL>タグで囲まれた文字列を取り出すことで
タイトルの情報を得る。
【0017】次にステップS105で、文字列変換部1
05にてネットワークアドレスの文字列をタイトル検出
部104で検出されたタイトル文字列に変換する。ステ
ップS106ではそのタイトル文字列が音声合成部10
6に入力される。音声合成部106では、テキスト入力
部101より入力されたテキスト中のネットワークアド
レスの文字列を文字列変換部105より入力された文字
列(当該文書のタイトル文字列)で置き換えて音声信号
を生成し、音声出力部107より音声出力を行う。さら
に、ステップS107では、発声すべきテキストがある
かどうかを判定し、テキストの続きがなくなるまで、ス
テップS101からS106を繰り返す。
【0018】例えば第5図に示すようなテキストがテキ
スト入力部101より入力されると、ネットワークアド
レス検出部102がネットワークアドレス(http://ww
w.patent.co.jp)を検出し、ステップS103へ処理が
進む(ステップS101、S102)。WWWクライア
ント部103が起動され、検出されたネットワークアド
レスが入力されると、当該ネットワークアドレスによっ
て特定される文書へアクセスを行い、例えば図4に示さ
れるようなHTML形式の文書が得られる(S10
3)。続いて、タイトル検出部104は、図4に示す文
書から<TITLE>タグと</TITEL>タグで囲まれた文字列、
「パテント株式会社のホームページ」を抽出する(S1
04)。そして、文字列変換部105が「http://www.p
atent.co.jp」を「パテント株式会社のホームページ」
に置き換え(S105)、第6図に示されるようなテキ
ストが生成されることになる。音声合成部は第6図のご
とく生成されたテキストを読み上げる(S106)こと
により、聞き手は、読み上げた内容をより容易に理解す
ることができるようになる。
【0019】<第2の実施形態>上述の第1の実施形態
においては、WWWクライアント部103において、ネ
ットワークアドレスによって示される文書の全体を読み
込み、その後タイトルを検出するようになっている。し
かし、ネットワークを介して文書全体を読み込む場合に
は、文書の情報量やネットワークの混雑度にもよるが、
読み込みに相当な時間を要する場合がある。一般的に、
WWWの文書のタイトルは、その文書の先頭部分に記述
されていることが多い。そこで、第2の実施形態では、
第1の実施形態におけるWWWクライアント部103と
タイトル検出部104を統合し、WWW文書読み込みと
タイトル検出を同時に行うためのWWW文書読み込みタ
イトル検出部203を設ける。その他の構成は第1の実
施形態と同じである。
【0020】この場合には、図7に示すようなブロック
構成になり、WWW文書読み込みタイトル検出部203
では、WWWの文書を読みながら、常に<TITLE>と</TIT
LE>タグが出現するのを監視する。そして、これらのタ
グが出現した時点でWWW文書の読み込みを中止する。
そして、このタグで囲まれた文字列をタイトル文字列と
して抽出し、以降は第1の実施形態と同様に処理を行
う。
【0021】<第3の実施形態>上記第1及び第2の実
施形態では、読み上げるべきテキストが入力された段階
でネットワークアドレスの検出、ブラウザの起動、タイ
トルの抽出を行っている。第3の実施形態では、例えば
予めダウンロードされた電子メール等を読み上げる場
合、ダウンロードされた段階でネットワークアドレスに
対応するタイトル文字列を獲得しておく。このようにす
れば、テキストを読み上げる時点で一々ネットワークア
ドレスへアクセスする必要が無くなるので、読み上げが
更にスムーズに行えるようになる。
【0022】図8は第3の実施形態による電子メールの
ダウンロード処理機能を説明する図である。また、図9
は第3の実施形態による電子メールのダウンロード処理
を説明するフローチャートである。以下、図8で示され
る機能構成の動作を図9のフローチャートとともに説明
していく。
【0023】WWWクライアント部201は定期的に起
動されて、自身宛の電子メールがあるか否かを調べ、新
着の電子メールが有ればそれをダウンロードする(S2
01、S202、S203)。ネットワークアドレス検
出部202はダウンロードされた電子メールの本文中に
記述されているネットワークアドレスを検出し、ネット
ワークアドレスの記述が検出されなかった場合は、メー
ル格納部203がそのまま当該電子メールをメモリ(例
えばディスク装置24)のメールデータ領域24aに格
納する(ステップS204、S208)。
【0024】一方、ネットワークアドレスが検出された
場合は、当該ネットワークアドレスをWWWクライアン
ト部201に通知する。ネットワークアドレスを通知さ
れたWWWクライアント部201は、このアドレスで示
される文書をネットワークより取得し、これをタイトル
検出部204へ提供する(S205)。タイトル検出部
204は、第1、第2の実施形態で説明したように、当
該文書からタイトルを表す文字列を抽出する(S20
6)。そして、タイトル格納部205は、ネットワーク
アドレス検出部202で検出されたネットワークアドレ
スとタイトル検出部204で取得されたタイトルとを対
応させてメモリ(例えばディスク装置24)のタイトル
データ領域24bに格納する(S207)。図12に、
ネットワークアドレスとタイトル文字列を対応させて格
納するメモリ(タイトルデータ領域24b)のデータ構
成例を示す。また、ダウンロードされた電子メールもメ
ール格納部203によってメモリに格納される(S20
8)。
【0025】図10は第3の実施形態による電子メール
の読み上げ機能を説明する図である。また、図11は第
3の実施形態による電子メールの読み上げ処理の手順を
示すフローチャートである。まず、メール取り出し部2
11は、読み上げるべきメールをメールデータ領域24
aから取り出し、ネットワークアドレス検出部212に
提供する(S211)。ネットワークアドレス検出部2
12は、提供されたメール本文中よりネットワークアド
レスを示す記述を検出する。ネットワークアドレスの記
述が検出されなければ、当該メールのテキストは音声合
成部215へ入力されて、音声信号が生成され、音声出
力部216によって音声出力される(S212,S21
5)。
【0026】一方、ネットワークアドレス検出部212
において、ネットワークアドレスが検出された場合は、
そのネットワークアドレスをタイトル取得部213へ通
知する。タイトル取得部213は、通知されたネットワ
ークアドレスに対応するタイトル文字列をタイトルデー
タ領域24bから獲得し、獲得されたタイトル文字列を
文字列変換部214へ提供する(S212,S21
3)。文字列変換部214はメール取り出し部211で
取り出されたメールのテキストにおけるネットワークア
ドレスを対応するタイトル文字列で置換する(S21
4)。音声合成部215は、以上のようにしてネットワ
ークアドレスが対応するタイトル文字列で置換されたテ
キストに基づいて音声信号を生成し、音声出力部216
がこれを出力する。(S215)。
【0027】以上のように、第3の実施形態によれば、
テキストの読み上げ時には既にタイトル文字列が取得さ
れているので、テキストの読み上げ処理をスムーズに実
行することができる。
【0028】以上説明したように、上記の各実施形態に
よれば、テキスト中にネットワークアドレスが存在する
場合に、そのネットワークアドレスに存在する文書(ペ
ージ)の情報を読み出し、その文書のヘッダ部に記載さ
れている文書の名前(タイトル)を抽出し、その文書の
名前をネットワークアドレスに置き換えて音声に変換す
る。従って、ネットワークアドレスを単にアルファベッ
トと記号読みで読み上げたり、読み飛ばしたりする場合
に比べて、聞き手に対して意味のある情報を提供するこ
とが可能となる。
【0029】すなわち、上記各実施形態によれば、テキ
スト中に含まれるネットワークアドレスを、そのアドレ
ス先のWWW文書に記されたタイトル文字列に変換して
読み上げることが可能となり、より正確な情報伝達が可
能になるという効果が得られる。
【0030】なお、上記実施形態においては、各部を同
一の計算機上で構成する場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、任意の記憶媒体を用いて実
現してもよい。また同様の動作をする回路で実現しても
よい。
【0031】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0032】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0033】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0034】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0035】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0036】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テキストを読み上げる際に、ネットワーク上のアドレス
を示す文字列を当該アドレスが指し示す内容から得られ
た文字列に置換して音声合成を行うことが可能となり、
聞き手に対して意味のある情報を提供することが可能と
なる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による音声合成装置のシステム
構成を説明するブロック図である。
【図2】第1の実施形態による音声合成装置の構成を表
すブロック図である。
【図3】第1の実施形態による音声合成処理の手順を説
明するフローチャートである。
【図4】第1の実施形態において、読み込まれるWWW
文書の一例を示す図である。
【図5】入力テキストの例を示す図である。
【図6】第1の実施形態によって変換された読み上げ用
テキストの例を示す図である。
【図7】第2の実施形態による音声合成装置のシステム
構成を示すブロック構成図である。
【図8】第3の実施形態による電子メールのダウンロー
ド処理機能を説明する図である。
【図9】第3の実施形態による電子メールのダウンロー
ド処理を説明するフローチャートである。
【図10】第3の実施形態による電子メールの読み上げ
機能を説明する図である。
【図11】第3の実施形態による電子メールの読み上げ
処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】ネットワークアドレスとタイトル文字列を対
応させて格納するメモリのデータ構成例を示す図であ
る。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テキストデータよりネットワークアドレ
    スを示す文字列を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出されたネットワークアドレスにアク
    セスして、その内容の少なくとも一部である文字列を取
    得する取得手段と、 前記テキストデータ中の前記抽出手段で抽出された文字
    列を前記取得手段で取得された文字列に置換する置換手
    段と、 前記置換手段を経たテキストデータに基づいて音声合成
    信号を生成する生成手段とを備えることを特徴とする音
    声合成装置。
  2. 【請求項2】 前記取得手段は、前記ネットワークアド
    レスへアクセスして得られた文書のタイトルを表す文字
    列を取得することを特徴とする請求項1に記載の音声合
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記取得手段は、 前記抽出手段でネットワークアドレスが抽出された場合
    にブラウザを起動する起動手段と、 起動されたブラウザから前記抽出されたネットワークア
    ドレスへアクセスして該当するデータを獲得するアクセ
    ス手段と、 前記アクセス手段で獲得されたデータからタイトルを表
    す部分の文字列を取得するタイトル取得手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声合成装置。
  4. 【請求項4】 前記タイトル取得手段は、前記アクセス
    手段で獲得されるデータを監視し、タイトルを表す部分
    を含むデータが獲得され次第前記アクセス手段による当
    該アクセスを中止させることを特徴とする請求項3に記
    載の音声合成装置。
  5. 【請求項5】 音声合成処理の開始に先立って、音声合
    成処理の対象となるデータよりネットワークアドレスを
    示す第1文字列を抽出し、抽出されたネットワークアド
    レスにアクセスして、その内容の少なくとも一部である
    第2文字列を取得し、取得された第1文字列を抽出され
    た第2文字列と対応させて登録しておく登録手段を更に
    備え、 前記抽出手段は、抽出されたネットワークアドレスで前
    記登録手段で登録された内容を検索し、対応する文字列
    を取得することを特徴とする請求項1に記載の音声合成
    装置。
  6. 【請求項6】 定期的に新着の電子メールデータをダウ
    ンロードするダウンロード手段を更に備え、 前記登録手段は、前記ダウンロード手段で新着の電子メ
    ールがダウンロードされた場合に起動されることを特徴
    とする請求項5に記載の音声合成装置。
  7. 【請求項7】 テキストデータよりネットワークアドレ
    スを示す文字列を抽出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出されたネットワークアドレスにアク
    セスして、その内容の少なくとも一部である文字列を取
    得する取得工程と、 前記テキストデータ中の前記抽出工程で抽出された文字
    列を前記取得工程で取得された文字列に置換する置換工
    程と、 前記置換工程を経たテキストデータに基づいて音声合成
    信号を生成する生成工程とを備えることを特徴とする音
    声合成装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記取得工程は、前記ネットワークアド
    レスへアクセスして得られた文書のタイトルを表す文字
    列を取得することを特徴とする請求項7に記載の音声合
    成装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記取得工程は、 前記抽出工程でネットワークアドレスが抽出された場合
    にブラウザを起動する起動工程と、 起動されたブラウザから前記抽出されたネットワークア
    ドレスへアクセスして該当するデータを獲得するアクセ
    ス工程と、 前記アクセス工程で獲得されたデータからタイトルを表
    す部分の文字列を取得するタイトル取得工程とを備える
    ことを特徴とする請求項7に記載の音声合成装置の制御
    方法。
  10. 【請求項10】 前記タイトル取得工程は、前記アクセ
    ス工程で獲得されるデータを監視し、タイトルを表す部
    分を含むデータが獲得され次第前記アクセス工程による
    当該アクセスを中止させることを特徴とする請求項9に
    記載の音声合成装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 音声合成処理の開始に先立って、音声
    合成処理の対象となるデータよりネットワークアドレス
    を示す第1文字列を抽出し、抽出されたネットワークア
    ドレスにアクセスして、その内容の少なくとも一部であ
    る第2文字列を取得し、取得された第1文字列を抽出さ
    れた第2文字列と対応させてメモリに登録しておく登録
    工程を更に備え、 前記抽出工程は、抽出されたネットワークアドレスで前
    記登録工程で登録された内容を検索し、対応する文字列
    を取得することを特徴とする請求項7に記載の音声合成
    装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 定期的に新着の電子メールデータをダ
    ウンロードするダウンロード工程を更に備え、 前記登録工程は、前記ダウンロード工程で新着の電子メ
    ールがダウンロードされた場合に起動されることを特徴
    とする請求項11に記載の音声合成装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 テキストデータの読み上げを行う音声
    合成処理のための制御プログラムを格納する記憶媒体で
    あって、該制御プログラムが、 テキストデータよりネットワークアドレスを示す文字列
    を抽出する抽出工程のコードと、 前記抽出工程で抽出されたネットワークアドレスにアク
    セスして、その内容の少なくとも一部である文字列を取
    得する取得工程のコードと、 前記テキストデータ中の前記抽出工程で抽出された文字
    列を前記取得工程で取得された文字列に置換する置換工
    程のコードと、 前記置換工程を経たテキストデータに基づいて音声合成
    信号を生成する生成工程のコードとを備えることを特徴
    とする音声合成装置の制御方法。
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Cited By (4)

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