JP2015517960A5

JP2015517960A5 -

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Publication number: JP2015517960A5
Application number: JP2015500912A
Authority: JP
Filing date: 2013-03-20
Publication date: 2016-05-19
Anticipated expiration: 2033-03-20

Claims

飲料コンテナ（１０）であって、
外壁部（３４）を含み、個別の飲料成分を収容するよう構成された複数の区画（１６、１６ａ、１６ｂ、１６ｃ、２１６ａ、２１６ｂ）を定める壁と、
開放可能シール（１０４、２０４）を含み、混合するために前記個別の成分を連通する連通経路と、を備え、前記外壁部が、前記混合された個別成分を分注するための送給出口（２０、２２２）を有し、前記外壁部が、前記送給出口を形成するように開放可能であるように構成され、前記外壁部が、貯蔵位置からアクティブ位置まで前記コンテナ（１０）から内向きに移動可能であり、且つ前記アクティブ位置への移動に伴って前記開放可能シール（１０４、２０４）を開放するよう構成されたベース部（１０６、２０６）を含む、飲料コンテナ。
前記送給出口（２２、２２２）によって分注する前に前記冷却経路（６６、２６６）において流れる前記混合された個別の成分を冷却するように、前記混合された個別の成分を前記送給出口（２２、２２２）に供給する冷却経路（６６、２６６）を更に備える、請求項１に記載の飲料コンテナ。
前記冷却経路（６６、２６６）が、前記外壁部（３４）の冷却部分の内面の直近に位置決めされ、巡回ルートに沿って延びて、前記外壁部の冷却部分の内面全域を実質的に充填し、前記冷却経路が、前記混合成分を前記送給出口（２２、２２２）に送る螺旋又はラビリンス経路として延び、前記冷却部分で前記外壁部（３４）を冷却することにより前記冷却経路（６６、２６６）を冷却するようにする、請求項２に記載の飲料コンテナ。
前記外壁部（３４）が、前記ベース部（１０６、２０６）を受けるための凹部を定め、該凹部が、前記貯蔵位置と前記アクティブ位置との間で前記ベース部（１０６、２０６）を誘導するよう構成されている、請求項１に記載の飲料コンテナ。
前記ベース部（１０６、２０６）の内向きに面する側部が、前記個別の区画（１６、１６ａ、１６ｂ、１６ｃ、３２、２１６ａ、２１６ｂ、２３２）のための個別の穿孔部（１０８ａ、１０８ｂ、１０８ｃ、２０８ａ、２０８ｂ、２１２）を含み、該穿孔部（１０８ａ、１０８ｂ、１０８ｃ、２０８ａ、２０８ｂ、２１２）が、前記アクティブ位置への前記ベース部（１０６、２０６）の移動に伴って前記開放可能シールを穿孔して開放するよう構成されている、請求項４に記載の飲料コンテナ。
前記ベース部（１０６、２０６）が、前記個別の成分を混合するため前記ベース部（１０６、２０６）の内部に混合チャンバ（２０、２２０）を定め、前記穿孔部（１０８ａ、１０８ｂ、１０８ｃ、２０８ａ、２０８ｂ、２１２）が、前記個別の連通経路を定める周辺壁セクションであり、該個別の連通経路が、前記混合チャンバ（２０、２２０）から分注する前に前記個別の成分を前記混合チャンバ（２０、２２０）に連通して混合するために前記開放可能シールと共に前記個別の区画と前記混合チャンバ（２０、２２０）との間に位置する、請求項４に記載の飲料コンテナ。
前記送給出口（２２、２２２）が前記ベース部（１０６、２０６）に設けられ、前記冷却経路（６６、２６６）が前記ベース部（１０６、２０６）から内部に設けられる、請求項２に従属する場合の請求項１乃至６の何れか１項に記載の飲料コンテナ。
前記冷却経路（６６、２６６）が、前記混合チャンバ（２０、２２０）と前記送給出口（２２、２２２）との間に延びる、請求項６に従属する場合の請求項７に記載の飲料コンテナ。
前記外壁部が混合液を受けるためのミキサ入口を含み、前記飲料コンテナが更に、前記混合された個別の成分と前記混合液とを共に前記送給出口（２２、２２２）から分注できるように前記ミキサ入口を前記送給出口（２２、２２２）に接続するミキサ通路（２１２ａ）を含む、請求項１乃至８の何れか１項に記載の飲料コンテナ。
前記冷却経路（６６、２６６）の少なくとも一部が、前記混合液が前記冷却経路（６６、２６６）によって冷却されるように前記ミキサ通路（２１２ａ）を前記送給出口（２２、２２２）に接続し、
前記飲料コンテナ（１０）は、前記ミキサ通路（２１２ａ）からの混合液を前記混合チャンバ（２０、２２０）からの前記混合された個別の成分と混合するための混合特徴要素を含む、請求項２に従属する場合の請求項９に記載の飲料コンテナ。
個別の成分の混合を必要とする様々なタイプの飲料を提供するための飲料装置（２）であって、
請求項１乃１０の何れか１項に記載の飲料コンテナ（１０）を受けるよう構成されたホルダ（８）と、
前記ホルダ（８）内で前記飲料コンテナ（１０）のシールを開放し、前記飲料コンテナ（１０）の区画（１６、１６ａ、１６ｂ、１６ｃ、３２、２１６ａ、２１６ｂ、２３２）内に収容された前記個別の成分を前記送給出口（２２、２２２）からユーザの容れ物（４）に供給するよう構成された分注機構であって、前記ホルダ（８）によって受けられる前記飲料コンテナの少なくとも一部を物理的に移動させて前記飲料コンテナ（１０）のシールが破断するようにする前記分注機構と、
前記混合された個別の成分と共に水を前記飲料コンテナ（１０）の送給出口（２２、２２２）から前記ユーザの容れ物（４）に分注する水ディスペンサー（５２）と、
を備える、飲料装置。
前記ホルダ（８）が、該ホルダ（８）により受けられる前記飲料コンテナ（１０）の外壁部（３４）の冷却部分を受けるための冷却面を含み、前記冷却面が、前記ホルダ（８）により受けられる前記飲料コンテナ（１０）の冷却部分及び冷却経路（６６、２６６）を冷却するよう構成され、前記冷却面が、前記ホルダ（８）により受けられる前記飲料コンテナ（１０）の外壁部（３４）の冷却部分と適合し、前記ホルダ（８）により受けられることになる前記飲料コンテナ（１０）の外壁部（３４）の冷却部分のほぼすべてが前記冷却面と接触するように構成された形状を有する、請求項２に従属する場合の請求項１１に記載の飲料装置。
前記分注機構が、前記ベース部を前記貯蔵位置から前記アクティブ位置まで前記飲料コンテナ（１０）から内向きに押し付けるプレートを含む、請求項１２に記載の飲料装置。
前記プレートが冷却プレート（６８）であり且つ前記冷却面を含む、請求項１２に従属する場合の請求項１３に記載の飲料装置。
個別の成分の混合を必要とする様々なタイプの飲料を提供するための飲料システムであって、前記システムが、
請求項１１乃至１４の何れか１項に記載の飲料装置（２）と、
請求項１乃至１０の何れか１項に記載の少なくとも１つの飲料コンテナ（１０）と、を含む、飲料システム。