JP2015517145A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 人のプライミング装置であって、
   人が所定の行動を示す又は示すべきときを検出するための検出器と、
   人に感覚的刺激を与えるための刺激ユニットと、
   人が所定の行動を示すことが検出されたときに、人に感覚的刺激を与えるために、及び人が前記所定の行動を示すべきことが検出されたときに、同じ人に同じ前記感覚的刺激を与えるために、前記刺激ユニットを制御するための制御ユニットと、
   を有する装置。
2. 前記検出器は、運動をする、スポーツをする、眠る、起きる、食べる、食べるのをやめる、又は働くこと、を含む行動のグループ中の、１以上の行動を検出する、請求項１に記載の装置。
3. 前記検出器は、人が、前記所定の行動を示す又は示すべきときを、生体計測信号又は行動信号の測定により検出する、請求項１に記載の装置。
4. 前記検出器は、人が、前記所定の行動を示す又は示すべきときを、人の行動計画又は予定表から自動的に検出する、請求項１に記載の装置。
5. 人に関する情報及び／又は前記所定の行動に関する情報を、受信及び／又は送信するためのインターフェースを更に有する、請求項１に記載の装置。
6. 前記所定の行動に関するパラメータを監視するためのセンサを更に有する、請求項１に記載の装置。
7. 前記刺激ユニットは、人に、嗅覚刺激、味覚刺激、可聴刺激、視覚刺激、又は触覚刺激を含む感覚的刺激のセットのうちの、１以上の感覚的刺激のグループを与える、請求項１に記載の装置。
8. 前記刺激ユニットは、人が所定の行動を示すことが検出されたときに、前記刺激のグループから１以上の感覚的刺激のサブグループを無作為に選択して与える、請求項７に記載の装置。
9. 前記制御ユニットは、各刺激、刺激のグループ又はサブグループの、前記所定の行動を引き出すことにおける有効性を評価する、請求項１に記載の装置。
10. 前記制御ユニットは、人に、同じ人の異なる行動に対して、異なる感覚的刺激を与えるために、前記刺激ユニットを制御する、請求項１に記載の装置。
11. 所定の行動に対する刺激の選択を可能とする、選択ユニットを更に有する、請求項１に記載の装置。
12. 前記刺激ユニットは、
    香料のセットを入れるための芳香容器、
    芳香分配ユニット、及び
    前記芳香分配ユニットによって分配される、前記芳香容器内の香料の配合を制御するための芳香制御ユニット
    を有する芳香ユニットである、請求項１に記載の装置。
13. 前記検出器は、運動検出器、具体的には、加速度計、画像処理ユニット、又はモーションセンサを有する、請求項１に記載の装置。
14. 人のプライミング方法であって、
    人が、所定の行動を示す又は示すべきときを検出するステップ、
    人が所定の行動を示すことが検出されたときに、人に感覚的刺激を与えるステップ、及び
    人が前記所定の行動を示すべきことが検出されたときに、同じ人に同じ前記感覚的刺激を与えるステップ
    を有する方法。
15. コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるときに、前記コンピュータに、請求項１４に記載の方法の前記ステップを実行させるための、プログラム・コード手段を有する、コンピュータプログラム。