JP2015514534A - 宝石製品、宝石製品用の締め具の作製方法、イヤリング用の留め具、留め具を形成するための部品のキットおよびキットから組み立てられるイヤリング - Google Patents

宝石製品、宝石製品用の締め具の作製方法、イヤリング用の留め具、留め具を形成するための部品のキットおよびキットから組み立てられるイヤリング Download PDF

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Abstract

宝石製品は、一端において締め具(56)に枢動式に装着されるリング部(52)を有する。締め具(56)は、リング部(52)の一端からリングの継続部に及んでおり、リングの継続部内に延在し、枢動式の接続部(60)においてリング部(52)の一端に枢動式に装着されたリング継続アーム(58)を備える。締め具(56)はさらに、リング継続アーム(58)と共にリング継続部に沿って延びる付勢アーム(63)を備える。付勢アーム(63)は、互いに枢動式に装着されたばね部と、レバー部(66)とを備える。レバー部(66)とリング部(52)の接続部(68)は剛性であるため、リング部(52)が開放する際、レバー部(66)は、製品の内側に向かって内向きに回転するように構成されている。ばね部は、リング部(52)より小さい円周の元々の形状を有するため、ひとたび特定の範囲に到達すると、ばね部がレバー部(66)をばね部に向かって引っ張るため、ばね部がそのより小さい直径に達することで、安定した開放位置を確立することを可能にする。リング部(52)の締め具上の先にあるレバー部(66)が、ばね部をリング継続アームに向かって外向きに押すように構成されることで、第2の安定位置を確立し締め具を閉鎖する。そこの第1の位置(86)において継続部に対して枢動し、第2の位置(86)においてそのリング部(72)に対してさらに枢動するばねアーム(80)を備える別の宝石製品(70)が開示される。宝石製品(72)用の締め具を作製する方法と、イヤリング用の留め具(214)と、留め具(214)を形成するために組み立てられる部品のキット(270、272)と、その部品のキットから組み立てられるイヤリングおよび台座とが開示されている。

Description

本発明は、その一部の実施形態において、締め具および留め具に関し、より詳細には、但し排他的にではなく、とりわけリング、ブレスレットおよびハギーイヤリングを含めたイヤリングなどの宝石などの製品用の締め具および留め具、ならびに台座と組み合わせた締め具と留め具を含む宝石製品に関する。
締め具を備えたリングは、指のサイズが一生の過程にわたって変化する場合に有益であり、これは珍しい現象ではない。サイズの変化と同様に、関節炎にかかった関節によって、ぴったりと嵌まっているリングやブレスレットを滑らかに動かすのに痛みを伴う場合もある。
ハギーイヤリングは、一般的な様式のイヤリングであり、設置具が耳たぶを抱え込むことからそう呼ばれている。多くの受注製作の宝石職人は、ハギーイヤリングを作製するが、これは多くの種類の設置具を使用することができることがその理由である。例えばハギーイヤリングの中に溝を付けて石をセットすることができる。ハギーイヤリング用の設置具は、ハート型、矩形、リング状および馬蹄形を含めた様々な形状およびサイズで提供されうる。
ハギーイヤリングは一般に、挿入するためにピンが露出される、またはピアス穴から引き抜かれる開放位置と、いったん挿入された後、イヤリングを所定の位置に保持する閉鎖位置とを提供する締め具機構を有する。
図1Aは、外形が基本的なリング形状のハギーイヤリングを示しており、側部から見ている。設置具がヒンジ留めされることで、イヤリングを開放させることができる。イヤリングはその後、ピアス穴に挿入され、その後閉鎖されることでイヤリングを所定の場所にしっかりと保持することができる。キャッチが、ヒンジ部分を閉鎖位置における所定の位置に保持し、イヤリングを開放するために解放させることができる。
図1Bは、目立たない固定技術を利用して配置された、設置具の中に5列のジェムストーンを備えたハギーイヤリングの外形および斜視図を示している。
図1Cは、目立たない固定技術を利用して2列にセットされたジェムストーンを備えた別のハギーイヤリングの外形および側面図を示している。
各々のケースの締め具機構は、解放機構を備えたばね付きキャッチで構成されている。キャッチおよび解放機構は、複数の可動部から成り、そのそれぞれが、別々の故障の原因になり得ることから、各々の可動部が、この製品の推定耐用寿命全体を縮めることになる。加えてキャッチおよび解放機構は元来、それが着用者の耳の上にある間に作用させるべきであり、着用者がそうすることを見ることができない位置は、手触りだけで作用させなければならない使いづらいものである。
本発明の一実施形態によって、一端において締め具に枢動式に装着されるリング部を有する宝石製品が提供されており、締め具は、リング部の一端からリングの継続部に及んでおり、リングの継続部内に延在し枢動式の接続部においてリング部の一端に枢動式に装着されたリング継続アームを備え、締め具はさらに、リング継続アームと共にリングの継続部に沿って延在する付勢アームを備え、付勢アームは、枢動式に互いに装着されたばね部と、レバー部とを備え、レバー部とリング部の接続部は剛性であるため、リング部が開放される際、レバー部は、製品の内側に向かって内向きに回転し、ばね部の枢動される端部を引っ張るように構成されており、ばね部は、リング部より小さい円周の元々の形状を有することで、ひとたび特定の範囲に到達すると、ばね部がレバー部をばね部に向けて引っ張ることでばね部がそのより小さな直径に達することにより、安定した開放位置を確立することを可能にし、リング部の締め具上の先にあるレバーが、ばね部をリング継続アームに向けて外向きに押すことで、第2の安定位置を確立することで締め具を閉鎖する。
宝石製品自体と同様に、本実施形態は、締め具、留め具、および締め具または留め具または宝石製品全体を構成する部品の一種のキットに関する場合もある。
一実施形態において、レバー部は、ばねと比べて相対的に短い。
一実施形態において、宝石製品は、イヤリングであり、イヤリングは、耳に挿入するためのピンを備え、締め具は、ピンをリング部に対して閉鎖するためのものであり、締め具の第1の端部はリング上にあり、第2の端部は自由端であり、閉鎖位置は締め具がピンに当接することでイヤリングを閉じる位置であり、開放位置は締め具がピンから離間されることでイヤリングを開放する位置である。
一実施形態において、宝石製品は、リングまたはブレスレットであり、リングはバンドを備え、締め具はバンドに組み込まれており、閉鎖位置は、締め具がバンドを均一なリングの円周に対して閉鎖する位置であり、開放位置は、バンドが円周を超えて開放される位置である。
一実施形態においてばね部は、締め具が開放される際、リングの継続部の円周の内側に延在する。
一実施形態において、ばね部は、締め具が開放される際、外周の中に留まる。
一実施形態において、ばね部は、レバー部の長さのおよそ4倍である。
一実施形態において、付勢アームは、宝石製品のリング構造と連続している。
一実施形態は、ハギー様式のイヤリングを提供する場合がある。
本発明の第2の態様によって、リング部と、締め具とを備えた宝石製品が提供されており、締め具は、リング部と連続し第1の端部においてリング部と接続しており、締め具は、リング部の継続部と、その第1の地点において継続部に対して枢動し、第2の地点においてリング部に対してさらに枢動するばねアームとを備え、継続部は、第1の端部に位置する枢動式ヒンジを有し、第1の端部が、第1の地点と第2の地点の間にあることにより、締め具に第1の開放した安定位置および第2の閉鎖した安定位置、ならびに第1の安定位置と第2の安定位置の間のスナップ動作を提供する。
一実施形態において、リング部と継続部の間の接続は軸ピン(Pivot)を介する。
一実施形態において、リング部と継続部の間の接続は連続している。
一実施形態において、第1の端部は、第2の地点より第1の地点により近い。
一実施形態において、宝石製品は、イヤリングであり、イヤリングは、設置具と、ピンとを備え、締め具がピンを覆うように閉鎖し、第1の端部は設置具上にあり、第2の端部はピンの自由端であり、第1の位置は、締め具がピンに接続することでイヤリングを閉鎖する位置であり、第2の位置は、締め具がピンから離間されることでイヤリングを開放する位置である、あるいは宝石製品は、リングまたはブレスレットであり、リングはバンドを備え、締め具はバンド内に組み込まれており、第1および第2の端部はバンド上にあり、第1の位置は、締め具がバンドに接続することでリングを閉鎖する位置であり、第2の位置は締め具がバンドを開放する位置である。
一実施形態において、締め具が閉鎖される際、板ばねは製品の外周内に位置し、締め具が開放される際、板ばねは外周の外側に延在する。
本発明の第3の実施形態によって、宝石製品のための締め具の作製方法が提供されており、
リング部を設けるステップと、
リング部の中に一端においてリング部に装着され、第2の端部は自由に開閉する部分を設けることによって締め具を構築するステップと、
一端においてリング部に装着され、第2の端部においてこの部分にある第1の軸ピン(Pivot)に装着される板ばねを設けるステップと、
装着された端部と第1の枢軸の間の部分の範囲内に中間の枢動式継手を設けることによって、締め具を2つの安定位置の間で反転するように構成するステップとを含む。
特別な定義がされていなければ、本明細書で使用される全ての技術的および/または特有の用語は、本発明が属する当業者によって一般に理解されるものと同一の意味を有する。本明細書に記載されるものと同様のまたは等価な方法および材料は、本発明の実施形態の実施またはテストにおいて使用することができ、例示の方法および/または材料は以下に記載される。矛盾する場合は、定義を含めて本特許明細書が規制することになる。さらに材料、方法および実施例は、単なる例示であり、限定することが意図されているとは限らない。
本発明の一部の実施形態が、添付の図面を参照して、単なる一例として本明細書に記載されている。次に詳細に図面を個別に参照してみると、示される事項は一例としてであり、本発明の実施形態の説明的な考察を目的としていることが強調されている。この点において、図面と共に採用される記載によって、本発明をいかにして実施し得るかが当業者に明らかになる。
従来技術のハギーイヤリングの例である。 従来技術のハギーイヤリングの例である。 従来技術のハギーイヤリングの例である。 締め具が閉鎖位置にある2つの安定位置の機構の馬蹄型の実施形態によるハギーイヤリングの斜視図である。 図2のイヤリングの二次元図である。 締め具が開放位置にある図2のハギーイヤリングの斜視図である。 図4のイヤリングの二次元図である。 2つの安定位置の原理をさらに示す円形の実施形態によるハギーイヤリングの斜視図である。 図6のハギーイヤリングの二次元図である。 開放位置にある図6のハギーイヤリングの二次元図である。 第1の安定位置にあるループ式の板ばねを示す概略図である。 第2の安定位置にあるループ式の板ばねを示す概略図である。 中間の軸ピン(Pivot)を使用して締め具を2つの安定位置のいずれかにロックする本発明の第1の実施形態によるハギーイヤリングを示す図である。 図11のイヤリングの側面図である。 図11のイヤリングの斜視図である。 閉鎖位置にある図11のイヤリングの側面図である。 閉鎖位置にある本発明の第2の実施形態によるハギーイヤリングの側部斜視図である。 図15のイヤリングの側面図である。 図15のイヤリングの閉鎖機構の図である。 開放位置にある図15のハギーイヤリングの側面図である。 図15のハギーイヤリングの側部斜視図である。 開放位置にある本発明の第3の実施形態によるハギーイヤリングの側面図である。 図20のハギーイヤリングの側部斜視図である。 本発明の一実施形態による閉鎖位置にあるリングの斜視図である。 開放位置にある図22のリングの斜視図である。 本実施形態によって構築されたハギーイヤリングの異なる図である。 本実施形態によって構築されたハギーイヤリングの異なる図である。 本実施形態によって構築された別のハギーイヤリングの異なる図である。 本実施形態によって構築された別のハギーイヤリングの異なる図である。 本実施形態によって構築されたさらに別のハギーイヤリングの異なる図である。 本実施形態によって構築されたさらに別のハギーイヤリングの異なる図である。 本実施形態によって構築されたさらに別のハギーイヤリングの異なる図である。 本発明によるハギーイヤリング用の2つの異なる留め具を組み立てるための部品の2つのキットを示す図である。 部分的におよび完全にそれぞれ組み立てられた後の図27Aの部品の2つのキットを示す図である。 部品のキットとして組み立てられた図26のハギーイヤリングを示す図である。 部品のキットとして組み立てられた図26のハギーイヤリングを示す図である。 部品のキットとして組み立てられた図26のハギーイヤリングを示す図である。
本発明は、その一部の実施形態において、宝石製品などの物品のための締め具および留め具に関し、より詳細には、但し排他的にではなく、リング、ブレスレットおよびハギーイヤリングなどのイヤリングなどの宝石に関する。本発明はまた、宝石製品それ自体に関する場合もある。
イヤリングは、設置具と、ピンと、ピンを覆うように閉鎖するための締め具とを有することができる。ピンおよび締め具は、留め具を備える。締め具は、板ばねで構成されており、これは、設置具上の第1の地点から第1の輪の部分の中で外側に延在し、設置具上の第1の地点に隣接する第2の地点へと第2の輪の部分の中を戻るように輪を形成する。輪の部分は各々形状記憶合金を有し、異なる記憶形状を有するように設定されている。2つの異なる記憶形状が互いに対して作用することで、締め具を2つの安定位置、すなわち締め具をピンに接続することでイヤリングを閉鎖する第1の位置と、締め具がピンから離間されることでイヤリングを開放する第2の位置との間で反転させる。この設計は特にハギー様式のイヤリングに好適である。
一部がロック機構の部品はこうして、このような輪状に張り出した板ばねで構成されてよい。板ばねは、設置具に固定された2つの枢動式のヒンジまたははんだ継手を有することができ、輪の各々の半円の2つの記憶形状が互いに対して作用することによって生じる2つの安定位置のそれぞれの間で常に反転することができる。この機構は単一の部品で構成されるため既知のイヤリングの問題を持たないが、これは切り離されたばねやキャッチ、あるいは他の別個の部品がないことから全体の故障率が低下するためである。
輪状に張り出した板ばねはよって、2つの安定した状態に、すなわちイヤリングを耳たぶから着脱させることを可能にする開放状態と、イヤリングを耳タブ上の所定の位置にロックする閉鎖状態とに基づいたキャッチ機構を提供する。この機構は、単にハギー様式のイヤリングに適用可能であるだけでなく、いかなる種類のイヤリングにも、あるいは他のピアス穴または所定の位置にロックするために機構を容易に操作することを要するいずれの種類の宝石にも適用可能である。
輪状に張り出した板ばねは、形状記憶を高めるために一緒に溶融された2つの異なる金属で作製されてよい。
図1A−1Cは、背景技術で考察されており、既知の技術の3つのハギーイヤリングの例を示している。示されるイヤリングの各々は、ばねまたは他のタイプのロック機構を備えたヒンジを備える閉鎖機構を有しており、追加の部品が故障率を高めている。
本発明の少なくとも一実施形態を詳細に説明する前に、本発明は、その用途において以下の記載に説明されるおよび/または図面に示される構造、構成要素の配列および/または方法に必ずしも限定されるわけではないことを理解されたい。本発明は、他の実施形態が可能であり、あるいは様々な方法で実施または実行することが可能である。
次に図面を参照すると、図2は、2つの安定位置の原理を示すハギーイヤリングの概略的な三次元斜視図を示す簡素化された図である。図3は、同一の実施形態の二次元形状である。図2において、ハギーイヤリング10は、ピアス穴を貫通するように装着するためのピン12と、前方設置部14と、閉鎖部16とを備える。閉鎖部16は、上部20および下部22板ばね継続部または分岐部へと二叉に分かれる板ばね要素18を備える。別の視点から見ると板ばねは、一方の分岐部において開始し、ベース要素18へと延び、他方の分岐部として輪を形成するように戻っている。各々の板ばねの継続部は、各々のヒンジ24および26によって設置具14に別々に装着される。ヒンジまたは軸ピン(Pivot)によって、各々の板ばねの継続部が独立して回転することが可能になり、これにより以下に詳細に記載するように2つの安定位置を誘発させ、それぞれの位置の間で反転またはジャンプするための機構を含む。
2つの板ばね継続部の間の力の均衡が、図2および図3に示されるようにイヤリングの締め具が閉鎖される位置と、イヤリングが開放され、ピンが耳のピアス穴に自由に挿入されそこから取り外される第2の位置の2つの安定位置を規定する。これは、単一のヒンジが開放位置と閉鎖位置の間で反転するようにばね荷重される図1の従来技術のシステムとは対照的である。
次に図4および図5を参照すると、これらの図は開放位置にある図2のハギーイヤリングの3D斜視図と、2Dの正面向きの図である。先行する図面と同様の部品は、同一の参照番号を与えられており、この図面を理解するために必要とされる際以外は重ねて記載しない。
図4において、閉鎖部16は、端部18を回転させ、板ばね継続部20および22を枢軸24および26に対して回転させることで第2の安定位置に到達することによって開放されている。第1の安定位置にあるとき、すなわち閉鎖位置にあるとき、ピン上にある介在物が締め具の下方端部を捕らえる。
図6−8は、ハギーイヤリングの円形版30を示している。図6は、円形イヤリング30の簡素化された三次元斜視図である。図7は、イヤリングの断面を示す二次元図であり、図8は、開放位置にあるイヤリングを示す二次元図である。円形イヤリング30では、締め具16の頂部32はバーである。板ばね34および36が、2つの異なる位置からバー32の異なる高さにおいて直角に延在し下方に湾曲している。板ばねの離れた端部は、設置具14上の各々の場所にはんだ付けまたは溶接される。別の観点から、単一の連続する板ばねが、溶接部の一方において開始し、バー32を経由して上向きに輪を形成し、その後第2の溶接部へと板ばね延長部を下るように続いている。2つの板ばね34および36のばね作用により、先の実施形態でのようにそれらを2つの安定位置に交互に配置させることが可能になる。しかしながら軸ピン(Pivot)を代替として使用することも可能であり、そのような状況に関して、はんだ付け作業が馬蹄形イヤリング10に対して利用される場合もある。
次に2つの安定位置の原理をさらに示している図9および図10を参照されたい。板ばね40の単一の連続する長さが、それ自体を上を戻るように湾曲し、板ばねの2つの端部42および44が固定されるという制約の下に進んでいる。板ばねの2つの側部は、それらがこの制約の範囲内で進もうと試みる際、互いに対して押し合う。板ばねは典型的には、形状記憶合金を有するため、図9および図10に示されるものなど2つの均衡した位置を規定することができる。換言すると、異なる形状を輪状の板ばねの各々の側部に与えることができ、その後締め具が、第1の側部が優勢な第1の安定位置と、第2の側部が優勢な第2の安定位置との間で反転される。
図9の位置は、ハギーイヤリングの閉鎖位置を実現するのに使用することができ、図10の位置は、イヤリングの開放位置を実現することができる。
次に図11を参照すると、この図は本発明の一実施形態によるハギーイヤリング50を示している。ハギーイヤリングは、耳に挿入する部分54から延びるリング部52を有する。リング部は、一端において締め具56に枢動式に装着され、耳に挿入する部分は、他端に配置されている。締め具56は、リング部52の端部から耳に挿入する部分54へと戻るようにリングの継続部に及んでいる。締め具56は、リングの継続部内に延在し、枢動式の接続部60においてリング部52の端部に枢動式に装着されたリング継続アーム58を備える。内側アーム63が、リング継続アーム58の下にあり、それ自体は、アーム部64と、レバー部66の2つの部分で構成されている。2つの部分64および66は、軸ピン(Pivot)68において枢動式に互いに装着されている。レバー部66とリング部52は連続しており、そのためリング部が開放される際、レバー部66がリングの内側に向かって内向きに回転し内側部分64の枢動される端部を引っ張る。ばね部58は、リング部より大きな円周の元々の形状を有するため、ひとたび特定の範囲に達すると、ばね部58が内側部分64をばね部に向かって引っ張ることで、ばね部がそのより大きな直径に到達することを可能にし安定した開放位置を確立する。
リングが閉鎖される際、レバー66がリング継続アーム58を押し、これは第2の安定位置を確立するためのばね部であり、これによりイヤリングを閉鎖する。第2の安定位置では、レバー部66は単に部分64をリング継続部58に押しつける。軸ピン(Pivot)68は、耳に挿入する部分54よりもリング部52にかなり近い場合もあり、そのため内側アームは、レバー部より4倍または6倍ほどである。
図12は図11のイヤリングの側面図であり、また解放位置を示している。図11で使用された同一の参照番号がここでも使用されている。
図13は、図11のイヤリングの斜視図であり、ここでも同一の参照番号が使用されている。ここでは、締め具は3重アームであり、リングばね部56は、2つの外側アーム部58Aおよび58Bで構成されており、内側部分66およびレバー64は、2つの外側アーム部の間の第3の内側アーム部である。
図14は、閉鎖位置にある図11のイヤリングを示す簡素化された図である。内側部分64と、レバー66がリングの円周内へと押し込まれることで、安定した閉鎖位置を創り出す。
次に本発明の別の実施形態を示す図15、16、17、18および19を参照すると、ここではばね部がリング継続部の半径方向外側に位置しており、リング継続部は関節式に連結されている。図15は、閉鎖される際のイヤリングの斜視図である。図16は側面図であり、図17は締め具を直接下方に見る図である。図18は、開放位置にあるイヤリングの側面図であり、図19はその側部斜視図である。
宝石製品70は、この場合ハギーイヤリングであり、これもまたリング部72と、締め具74とを有する。締め具74は、リング部72と共に連続することで、リングの内周を形成し、ヒンジ部76を介してリング部に接続する。ヒンジ部76は、軸ピン(Pivot)78を有し、締め具74とリング部72の間に継ぎ目を提供する。ばね80は、軸ピン(Pivot)84および86を介して締め具74とリング部の間でヒンジ部にわたって枢動する。図15および図16のような閉鎖位置において、ばねは、リングの円周と共に連続している。図18および図19でのような開放位置において、締め具は開放され、ばねは、安定した形状になるようにスナップ式に嵌まり、締め具をリングの円周の外側に引っ張る。この結果は締め具に、耳装着ピン82を開放する第1の開放した安定位置と、イヤリングが耳にロックされる第2の閉鎖した安定位置と、第1の安定位置と第2の安定位置の間のスナップ式に嵌まる動作とを与えることになる。
図20および図21は、図15の実施形態の変形形態を示しており、そこでは別個のヒンジ部は存在しない。軸ピン(Pivot)78がばね80が枢動される地点を超えてリング部の継続部に設置される。図20は、開放位置の側面図を示し、図21は、開放位置の側部斜視図を示している。
図22および図23を参照すると、これらは本実施形態によるリングの閉鎖型と開放型をそれぞれ示している。リングが示されているが、同一のものがブレスレットまたはバングルなどに適用されることを理解されたい。締め具94を備えた円周方向のバンド92を備えるリング90は、バンドと共に連続している。締め具は、軸ピン(Pivot)102においてバンド92の延長部98に対して枢動されるリングの継続する主要部96と、延長部98に先行する地点104においてバンド92に装着されるばねアーム100とで構成される。ばねアーム100の離れた端部は、軸ピン(Pivot)106において締め具の離れた端部に枢動式に装着される。締め具は、図22および図23にそれぞれ示される2つの位置において安定しており、それぞれの位置にスナップ式に嵌まる。
次に図24Aおよび24Bを参照すると、これらは本実施形態によって構築されたハギーイヤリングの異なる図である。ハギーイヤリング200は、台座202と、留め具204とを備え、この場合、留め具は、上記に記載した本実施形態による締め具を含む。
図25Aおよび25Bは、本実施形態によって構築された別のハギーイヤリングの異なる図である。ハギーイヤリング210は、設置具212と、留め具214とを備え、この場合留め具は、上記に記載した本実施形態による締め具を含む。
図26A、26B、および24Cは、本実施形態によって構築されたさらに別のハギーイヤリングの異なる図である。図26Aの例では、留め具は、それ自体が装飾用であり、別個の設置具は存在しない。図26Aは、開放位置におけるイヤリングを示しており、図26Bおよび26Cは、閉鎖位置にある2つの異なる角度におけるイヤリングを示している。
次に図27Aを参照すると、これは、本実施形態による様々なハギーイヤリングのための2つの異なる留め具を構築するための部品の2つの異なるキット270、272を示している。留め具は、キットの形態で高級宝石職人に提供される場合があり、このような職人はその後、留め具を組み立て、自分の固有の設置具を据え付ける。
図27Bは、第1の留め具270を示しており、ここでは締め具は組み立てられているが、ピンは組み立てられていないため、留め具は不完全である。第2の留め具272は完全に組み立てられている。両方のケースにおいて、留め具は、設置具の配置より前に示されている。
図28A、28Bおよび28Cは、図28Aでのように組み立てられた図26のハギーイヤリングを図28Bおよび図28Cでの部品のキットとして示している。
用語「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「含む(includes)」、「含んでいる(including)」、「有する(having)」およびそれらの活用形は、含めることを意味しており、それに限定はしていない。
用語「〜成る(consisting of)」は、それを含んでおり、それに限定することを意味している。
本明細書で使用されるように、単数形「a」、「an」および「the」は、文脈がそうでないことがはっきりと要求していなければ複数形の言及も含んでいる。
本発明の全ての特徴は、明確にするために、別個の実施形態の文脈において記載されており、これは単独の実施形態で組み合わせて実現される場合もあることを理解されたく、本文書は、このような特徴が明示的に含まれるように理解されるべきである。反対に、本発明の種々の特徴は、簡潔にするために1つの実施形態の文脈において記載されており、これらは別々に、または任意の好適な補助的な組み合わせにおいて、または本発明の任意の他の記載される実施形態において適するように実現される場合もあり、本文書は、このような包括が明確に行なわれるように理解されるべきである。種々の実施形態の文脈に記載される特定の特徴は、この実施形態がこれらの要素なしで機能しない限りは、これらの実施形態の基本的な特徴とみなすべきではない。
本発明をその特有の実施形態と併せて記載してきたが、多くの代替形態、修正形態および変形形態が、当業者に明らかであることは明白である。よって、添付の特許請求の範囲の技術的思想および広範な範囲内にある全てのこのような代替形態、修正形態および変形形態を包含することが意図されている。
本明細書で言及される全ての刊行物、特許および特許出願はここでは、 各々の個々の刊行物、特許または特許出願が具体的におよび個別に参照によって本明細書に組み込まれることが指摘されているのと同程度にその全体が参照により本明細書に組み込まれている。加えて、本出願における何らかの参考文献の引用または確認は、そのような参考文献が本発明に対する従来技術として利用可能であることの承認として解釈されるべきではない。その段落の見出しが使用される範囲でそれらは必然的な制限として解釈されるべきではない。

Claims (20)

  1. 一端において締め具に枢動式に装着されるリング部を有する宝石製品であって、前記締め具が、前記リング部の一端から前記リングの継続部に及んでおり、前記リングの前記継続部内に延在し枢動式の接続部において前記リング部の一端に枢動式に装着されたリング継続アームを備え、前記締め具がさらに、前記リング継続アームと共に前記リングの継続部に沿って延在する付勢アームを備え、前記付勢アームが枢動式に互いに装着されたばね部と、レバー部とを備え、前記レバー部と前記リング部の接続部が剛性であるため、前記リング部が開放される際、前記レバー部が前記製品の内側に向かって内向きに回転し、前記ばね部の枢動される端部を引っ張るように構成されており、前記ばね部が、前記リング部より小さい円周の元々の形状を有することで、ひとたび特定の範囲に到達すると、前記ばね部が前記レバー部を前記ばね部に向けて引っ張ることで前記ばね部がそのより小さな直径に達することにより、安定した開放位置を確立することを可能にし、前記リング部の締め具上の先にある前記レバーが、前記ばね部を前記リング継続アームに向けて外向きに押すことで第2の安定位置を確立することで前記締め具を閉鎖する宝石製品。
  2. 前記レバー部が前記ばね部より相対的に短い、請求項1に記載の宝石製品。
  3. 前記宝石製品がイヤリングであり、前記イヤリングが、耳に挿入するためのピンを備え、前記締め具が前記ピンを前記リング部に対して閉鎖するためのものであり、前記締め具の第1の端部は前記リング上にあり、第2の端部は自由端であり、前記閉鎖位置は前記締め具が前記ピンに当接することで前記イヤリングを閉じる位置であり、前記開放位置は前記締め具が前記ピンから離間されることで前記イヤリングを開放する位置である、請求項1に記載の宝石製品。
  4. 前記宝石製品がリングまたはブレスレットであり、前記リングがバンドを備え、前記締め具が前記バンドに組み込まれており、前記閉鎖位置は、前記締め具が前記バンドを均一なリングの円周に対して閉鎖する位置であり、前記開放位置は、前記バンドが前記円周を超えて開放される位置である、請求項1に記載の宝石製品。
  5. 前記ばね部が、前記締め具が開放される際、前記リングの継続部の円周の内側に延在する、請求項1に記載の宝石製品。
  6. 前記ばね部が、前記締め具が開放される際、前記外周の中に留まる、請求項5に記載の宝石製品。
  7. 前記ばね部が前記レバー部の長さのおよそ4倍である、請求項2に記載の宝石製品。
  8. 前記付勢アームが前記宝石製品のリング構造と連続している、請求項7に記載の宝石製品。
  9. ハギー様式のイヤリングである、請求項2に記載の宝石製品。
  10. リング部と、締め具とを備えた宝石製品であって、前記締め具が、前記リング部と連続し第1の端部において前記リング部と接続しており、前記締め具が、前記リング部の継続部と、その第1の地点において前記継続部に対して枢動し、第2の地点において前記リング部に対してさらに枢動するばねアームとを備え、前記継続部が、前記第1の端部に位置する枢動式ヒンジを有し、前記第1の端部が、前記第1の地点と前記第2の地点の間にあることにより、前記締め具に第1の開放した安定位置および第2の閉鎖した安定位置、ならびに前記第1の安定位置と前記第2の安定位置の間のスナップ動作を提供する宝石製品。
  11. 前記リング部と前記継続部の間の前記接続が軸ピン(Pivot)を介する、請求項10に記載の宝石製品。
  12. 前記リング部と前記継続部の間の前記接続が連続している、請求項10に記載の宝石製品。
  13. 前記第1の端部が前記第2の地点より第1の地点により近い、請求項10に記載の宝石製品。
  14. 前記宝石製品がイヤリングであり、前記イヤリングが、設置具と、ピンとを備え、前記締め具が前記ピンを覆うように閉鎖し、第1の端部が前記設置具上にあり、第2の端部が前記ピンの自由端であり、前記第1の位置は、前記締め具が前記ピンに接続することで前記イヤリングを閉鎖する位置であり、前記第2の位置は、前記締め具が前記ピンから離間されることで前記イヤリングを開放する位置である、あるいは前記宝石製品はリングまたはブレスレットであり、前記リングがバンドを備え、前記締め具は前記バンド内に組み込まれており、第1および第2の端部が前記バンド上にあり、前記第1の位置は、前記締め具が前記バンドに接続することで前記リングを閉鎖する位置であり、前記第2の位置は前記締め具が前記バンドを開放する位置である、請求項10に記載の宝石製品。
  15. 前記締め具が閉鎖される際、前記板ばねが前記製品の外周内に位置し、前記締め具が開放される際、前記板ばねが前記外周の外側に延在する、請求項10に記載の宝石製品。
  16. ハギー様式のイヤリングである、請求項10に記載の宝石製品。
  17. 宝石製品のための締め具の作製方法であって、
    リング部を設けるステップと、
    前記リング部の中に一端において前記リング部に装着され、第2の端部は自由に開閉する部分を設けることによって締め具を構築するステップと、
    一端において前記リング部に装着され、第2の端部において前記部分にある第1の軸ピン(Pivot)に装着される板ばねを設けるステップと、
    前記装着された端部と前記第1の軸ピン(Pivot)の間の前記部分の範囲内に中間の枢動式継手を設けることによって、前記締め具を2つの安定位置の間で反転するように構成するステップとを含む方法。
  18. ピンと締め具とを備えるイヤリング用の留め具であって、前記締め具が、一端において枢動式に装着されたリング部を備え、前記締め具が前記リング部の一端から前記リング部の継続部に及んでおり、前記リングの継続部内に延在し枢動式の接続部において前記リング部の一端に枢動式に装着されたリング継続アームを備え、前記締め具がさらに、前記リング継続アームと共に前記リングの継続部に沿って延在する付勢アームを備え、前記付勢アームが、枢動式に互いに装着されたばね部と、レバー部とを備え、前記レバー部と前記リング部の接続部が剛性であるため、前記リング部が開放される際、前記レバー部が前記製品の内側に向かって内向きに回転し、前記ばね部の枢動される端部を引っ張るように構成されており、前記ばね部が、前記リング部より小さい円周の元々の形状を有することで、ひとたび特定の範囲に到達すると、前記ばね部が前記レバー部を前記ばね部に向けて引っ張ることで前記ばね部がそのより小さな直径に達することにより、安定した開放位置を確立することを可能にし、前記リング部の締め具上の先にある前記レバーが、前記ばね部を前記リング継続アームに向けて外向きに押すことで第2の安定位置を確立することで前記締め具を閉鎖するイヤリング用の留め具。
  19. 請求項18に記載の留め具を形成するために組み立て可能な部品のキット。
  20. 請求項19の部品の前記キットから組み立てられたイヤリングおよび台座。
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