JP2015514366A - 無線装置が周囲領域を越境した否かを監視するための該周囲領域の画定 - Google Patents
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Abstract
いくつかの例は、コンピューティング装置のプロセッサによって実行可能な命令で符号化された記憶媒体を開示しており、それらの命令は、無線装置がある周囲領域を越境したか否かを監視するために無線ネットワーク内に該周囲領域を画定する。さらに、それらの例は、無線装置に関連する信号データを受信するための命令を提供している。さらに、それらの例は、該信号データに基づいて該無線装置の位置を検出して、該無線装置が画定された該周囲領域を越境したか否かを判定するための命令を開示している。【選択図】図1
Description
セキュリティ及びネットワーク構築のために、種々のネットワーク間を横断する無線装置を監視してその位置を追跡することができる。各々の無線装置の位置を特定するために信号を用いて該無線装置を追跡することができる。
添付の図面において、同じ参照番号は同様の構成要素もしくはブロックを指示している。以下の詳細な説明では添付の図面を参照する。
無線装置の位置を決定するために、信号を用いてその位置が推定される。1つの解決策は、衛星航法システム(GPS)を用いて無線装置を監視することである。GPSは、無線装置の位置を決定し及び追跡するために衛星型システムを使用する。しかしながら、この解決策は、特定の領域(該特定の領域を移動するように無線装置を制限することができる)を画定することにおいて柔軟性がない。むしろ、この解決策は、制限された領域には関係なく無線装置を追跡する。さらに、この解決策は、無線装置が該特定の領域から出たときに警告しまたはアクションを起こすためのメカニズムを提供しない。
別の解決策では、無線周波数(RF)技術を用いて無線装置を監視することができる。この解決策では、RF信号を送受信して無線装置の位置を特定する。しかしながら、無線装置の位置を追跡するために、無線装置を特殊な装置で識別する必要がある。
これらの問題に対処するために、本明細書に開示されている例示的な実施形態は、無線ネットワーク内に周囲領域を画定して、無線装置が該周囲領域を越境したか否か(すなわち該周囲領域の境界を通過したか否か)を判定するために該無線装置を監視するためのプロセッサを有するコンピューティング装置を提供する。周囲領域の越境を、該周囲領域の外側へと移動すること、または、該周囲領域内へと入ってくることとすることができる。これによって、管理者は、無線装置の移動領域を制限するために柔軟なやり方で周囲領域を画定することが可能になる。さらに、かかる領域制限によって、管理者は、共用資源の領域内で無線装置を管理することが可能になる。たとえば、複数の人及び装置間で共用されている空間領域がある場合には、選択された無線装置を監視することによって、その共用されている領域(共用領域)内で当該装置を管理することが可能になる。別の例では、セキュリティ上の理由などから、無線装置のアクセスが制限されている領域がありうる。
さらに、プロセッサは、無線装置の位置を検出して、該無線装置が画定された周囲領域を越境したか否かを判定するために、該無線装置に関連する信号データを受信する。この実施形態では、無線装置を識別するための特殊な装置は不要である。さらに、無線装置が画定された周囲領域の外側または内側へと移動したか否かを判定することによって、共用領域内で該無線装置を監視すること、借りた無線装置を追跡すること、及び/または、セキュリティ機能を提供することが可能になる。たとえば、周囲領域の越境は、無線装置が周囲領域内(たとえばセキュリティの高い領域内)に入ること、または、該周囲領域外に出ることを含むことができる。
別の実施形態では、コンピューティング装置は、無線装置が該周囲領域を越境したという通知を送信する。この実施形態では、共用領域内の借りた無線装置もしくは無線装置の管理者に、該無線装置にかかわるセキュリティ上の問題を知らせることができる。これはまた、無線装置を監視して、該無線装置が指定された領域内に確実に存在するようにする無線装置管理を提供する。したがって、無線装置が画定された周囲領域外にあるかまたは該周囲領域内へと入りつつあるときに適切な措置をとることができる。
さらに別の実施形態では、該通知には、電子メール、及び/または視覚表現、及び/または(携帯電話等による)テキストメッセージ、及び/または管理者が設定したオプション(以下、このオプションを管理者設定オプションという)が含まれる。これは、無線装置の位置を追跡している管理者や他のユーザーに、該無線装置が周囲領域を越境したことについて有益な通信を提供する。さらに、この通知を種々のやり方で伝達できるようにすることによって、該越境したことを伝えることができる柔軟で効率的なやり方が提供される。
さらに別の実施形態では、コンピューティング装置は、無線装置が周囲領域を越境したか否かに基づいてあるイベントを起動する。このイベントは、無線ネットワーク内のサービスを利用するための無線装置へのアクセスの拒否、及び/または無線装置の(または無線装置に対する)機能の無効化を含むことができる。この実施形態では、コンピューティング装置は、無線装置が周囲領域を越境したことに応答してあるアクションを起動する。これは、無線装置が画定された周囲領域内に確実に留まることができるようにするための追加のセキュリティ機能を提供する。さらに、この実施形態では、該イベントを、無線装置のタイプ(種類ないし型)に依存するものとすることができる。たとえば、無線アクセスポイント(WAP)などを介して、無線ネットワーク内で、無線装置を管理し及び制御することができ、したがって、該起動によって、該WAPの機能を無効にすることができる。さらに他の例では、無線装置を個人用装置(パーソナル装置)とすることができ、したがって、無線ネットワーク内でアクセスするためのサービスを拒否することができる。
要約すると、本明細書に開示されている例示的な実施形態は、無線装置の移動領域を制限するために周囲領域を画定する柔軟なやり方を提供する。これは、管理者に、制限された領域内で無線装置を管理し、監視し、及び追跡する能力、及び/または、借りた無線装置を追跡する能力を提供する。これは、さらに、無線装置が画定された周囲領域を越境したときに警告し及び/またはあるアクションを提供するための追加のセキュリティ機能としてのトリガーイベント(またはイベント起動)手段及び/または通知手段を提供する。
図1は、周囲領域108及び無線装置110を有して、コンピューティング装置102に信号データ112を送信する無線ネットワーク106を備えるコンピューティングシステム100の1例のブロック図である。コンピューティング装置102はプロセッサ104を備えており、該プロセッサは、モジュール114において周囲領域108を画定し、モジュール116において信号データ112を受信して該信号データ112に基づいて無線装置110の位置を特定し、モジュール118において、無線装置110が周囲領域108を越境したか否かを判定する。コンピューティングシステム100の実施形態には、コンピューティング装置102及び無線ネットワーク106を含むサーバーもしくはネットワークコンピューティングシステムもしくは他のコンピューティングシステムが含まれる。
無線ネットワーク106は、周囲領域108及び無線装置110を備える。無線ネットワーク106は、通信資源及び情報を共用できるようにするために通信チャンネルによって相互接続された2以上の無線装置110を備えることができる。無線ネットワーク106の実施形態には、無線装置110を監視するために周囲領域108を含むことができる広域ネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、メッシュネットワーク、モバイルデバイスネットワーク、もしくは他の無線ネットワークが含まれる。
周囲領域108は、無線ネットワークの物理的な場所にある該無線ネットワークの特定の領域であって、無線装置110がこの周囲領域108を越境しつつあるか否かを監視するためのものである。さらに、図1では、周囲領域108は、点線で示されているように無線ネットワーク106の中央に配置されているが、実施形態はこれには限定されず、無線ネットワーク106内の任意の場所に該周囲領域を配置することができる。1実施形態では、周囲領域108は一組の座標によって画定される。別の実施形態では、周囲領域は管理者によって画定される。この実施形態では、管理者は、ビジュアルマッピング図によってコンピューティング装置102上で周囲領域108の位置を画定することができる。コンピューティング装置102は、記憶領域にこの周囲領域108を格納し、それを(用いて)無線装置110の位置と比較して、無線装置110が周囲領域108内にあるかまたはその外部へと移動しつつあるかを判定することができる。さらに、周囲領域108を小さな領域とすることができ、または、周囲領域108は、無線ネットワーク全体を含むことができる。これは、無線装置110が、静止しているか、無線ネットワーク106内の小さな領域内を移動するか、ある領域への移動が制限されているか、または、無線ネットワーク106全体内を移動するときに、領域制限及び追跡を提供する。
無線装置110は、無線ネットワーク106内または該ネットワーク外における該無線装置の位置ないし場所を追跡するために監視されることができる電子装置である。1実施形態では、無線装置110は、信号データ112をコンピューティング装置102に送る無線ネットワーク106内の無線アクセスポイントに信号を送信する。この実施形態では、無線アクセスポイントは、無線装置110から信号を受信して、この信号を、信号データ112の一部としての信号強度値に変換する。さらに、この実施形態では、コンピューティング装置102は、該信号強度値を含む信号データ112を受信して、その値を座標に変換する。これらの座標は、無線装置110の位置を特定する。この実施形態は図2に関して詳述される。別の実施形態では、無線装置110は、この信号を、信号データ112の一部としてコンピューティング装置102に送信することができる。さらに別の実施形態では、ある無線装置110の位置を特定することを要求している管理者などが、その無線装置110を選択的に監視することができる。この実施形態では、無線装置110を選択的に監視することによって、無線装置110を共用領域内で監視すること、及び/または、借りた装置を監視することが可能になる。さらに、図1では、無線装置110は周囲領域108内にあるが、これは、説明のためにそのように図示したものであって実施形態を限定するものではない。たとえば、無線装置を、無線ネットワーク106の外部や他の場所に配置することができる。無線装置110の実施形態には、それ自体の位置を決定するために信号を送信することができるクライアント装置、パーソナルコンピューター、デスクトップコンピューター、ラップトップ(ラップトップ機ないしラップトップコンピューターのこと)、モバイル装置、タブレット、プリンター、無線アクセスポイント(WAP)、電子装置、もしくはその他の無線装置110が含まれる。
信号データ112は、プロセッサ104を有するコンピューティング装置102に送られる。具体的には、信号データ112は、プロセッサがモジュール116において無線装置110の位置を特定できるようにする、該無線装置110に関連するデータを含んでいる。1実施形態では、無線装置110は、信号データ112をコンピューティング装置102に送信することができる無線アクセスポイントに信号を送信する。これについては、後の図面に関して詳しく説明する。別の実施形態では、信号データ112は、無線装置110からの信号を含むことができる。この信号と信号データ112との違いは、コンピューティング装置102と通信する無線サクセスポイントがあるか否かに依存する。たとえば、無線装置がコンピューティング装置102に該信号を送信している間に、無線アクセスポイントはコンピューティング装置102に該信号データを送信することができる。信号データ112の実施形態には、無線装置110の位置を特定するために該無線装置に関連付けられた座標、信号強度、信号周波数、信号タイミング、もしくは他のタイプの信号データが含まれる。1実施形態では、信号データ112は座標に変換される。この実施形態については、図4に関して詳細に後述する。
コンピューティング装置102は信号データ112を受信する。コンピューティング装置102の実施形態には、信号データ112を受信して無線装置110の位置を決定するのに適したクライアント装置、パーソナルコンピューター、デスクトップコンピューター、ラップトップ、モバイル装置、タブレット、もしくは他のコンピューティング装置が含まれる。
プロセッサ104は、モジュール114において無線ネットワーク106内に周囲領域108を画定し、モジュール116において無線装置110に関連する信号データ112を受信して該無線装置110の位置を特定し、及び、モジュール118においてその位置が周囲領域108を越境したか否か(または越境しているか否か)を判定する。プロセッサ104の実施形態には、モジュール116において、信号データ112を受信して無線装置の位置を特定し、及び、モジュール118において、該無線装置が該周囲領域を越境したか否かを判定することができるマイクロチップ、チップセット、電子回路、マイクロプロセッサ、半導体、マイクロコントローラ、中央処理装置(CPU)、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)、ビジュアルプロセッシングユニット(VPU)、もしくは他のプログラマ可能な装置ないしデバイスが含まれる。
モジュール114は、無線ネットワーク106内に周囲領域108を画定する。さらに、周囲領域108は、無線装置110がこの周囲領域108を越境しつつあるときを検出するために監視される無線ネットワーク106の領域である。この実施形態では、越境が定義される。たとえば、この越境は、無線装置110が周囲領域108の外に出ることを含むことができ、または、無線装置110が周囲領域108の中に入ることを含むことができる。1実施形態では、モジュール114は、周囲領域108を画定するために座標を利用する。無線装置110の位置が周囲領域108を越境したか否か(または越境しているか否か)を判定するためにそれらの座標を用いることができる。別の実施形態では、後の図面に関して詳述するように、無線装置110の位置を特定して、該無線装置110が周囲領域108を越境しているか否かを判定するためにモジュール114とモジュール116が結合される。モジュール114の実施形態には、周囲領域108を画定することができる、プロセッサ104によって実行可能な一組の命令、またはファームウェア、またはソフトウェア、または他の命令セットが含まれる。
モジュール116は、無線装置110の位置を特定する。具体的には、プロセッサ104は、信号データ112を受信すると、無線装置110の位置を特定することができる。この実施形態では、モジュール116は、信号強度から無線装置110の位置を決定することができる。プロセッサ104は、信号強度を分析することによって、無線装置110が無線ネットワーク106内にあるか該ネットワーク外にあるかを判定することができる。したがって、モジュール116において、該プロセッサは、必ずしも、無線装置110が無線ネットワーク106内にある場合に限られずに、無線装置110の位置を決定することができる。モジュール116の実施形態には、無線装置110の位置を特定することができる、プロセッサ104によって実行可能な一組の命令、またはファームウェア、またはソフトウェア、または他の命令セットが含まれる。
モジュール118は、無線装置110が画定された周囲領域108を越境したか否かを判定する。「周囲領域108を越境した」には、無線装置が周囲領域108内に入りつつあるかまたは該周囲領域外に出つつあるかが含まれる。モジュール118の実施形態には、無線装置110が周囲領域108を越境したか否かを判定することができる、プロセッサ104によって実行可能な一組の命令、またはファームウェア、またはソフトウェア、または他の命令セットが含まれる。モジュール118の1実施形態では、越境したことの通知が送られるが、別の実施形態では、無線ネットワーク106に対するサービスまたは無線装置110の機能を無効にするためにあるイベントが起動される。これらの実施形態については、図4に関して詳細に説明する。
図2は、周囲領域208と無線アクセスポイント222に信号220を送信する無線装置210とを有する無線ネットワーク206を備えるコンピューティングシステム200の1例のブロック図である。さらに、無線アクセスポイント222は、コンピューティング装置202に信号データ212を送信する。コンピューティング装置202は、モジュール214〜218を実行するためのプロセッサ204と、モジュール226において無線装置210の位置を表示ないし描画するためのディスプレイ(表示装置)224とを備える。コンピューティング装置202、無線ネットワーク206及び周囲領域208は、図1のコンピューティング装置100、無線ネットワーク106のそれぞれと構成及び機能において類似のものとすることができる。
周囲領域208及び無線装置210は無線ネットワーク206内に含まれている。無線装置210は、無線アクセスポイント222に信号220を送る。周囲領域208、無線装置210を、図1の周囲領域108、無線装置110のそれぞれと構成及び機能において類似のものとすることができる。
信号220は、無線装置210の位置を特定するために、無線装置210から無線アクセスポイント222に時間的及び/または空間的順序に関する量(たとえば数量)を含むことができるデータを伝えるものである。具体的には、信号220は、無線アクセスポイントにおいて符号化されまたは復号化されることができる信号データ212を含む。別の実施形態では、信号220は定期的に送信され、他の実施形態では、信号220は、ネットワーク管理者が無線装置210の位置を要求できるとき(または要求する可能性があるとき)に送信される。信号220の実施形態には、無線装置210の位置を伝送可能な無線周波数(RF)信号、ベクトル信号、アナログ信号、デジタル信号、もしくは他のタイプの信号が含まれる。
無線アクセスポイント222は、無線装置210から信号220を受信し、及び、コンピューティング装置202に信号データ212を送信する。無線アクセスポイント(WAP)222は、(無線装置210が)遠隔通信(または電気通信)サービス及び/またはインターネットサービスなどのサービスを利用するために、無線装置210が無線ネットワーク206に接続できるようにする装置である。1実施形態では、無線アクセスポイント222は、信号220を受信して、該信号220を、コンピューティング装置202へと信号データ212で送信される信号強度値に変換する。コンピューティング装置202は、無線装置210の位置を特定するための座標に変換するために信号強度値を使用する。
無線アクセスポイント222が信号220を受信すると、無線アクセスポイント222から信号データ212が送信される。無線装置210の位置の情報を伝送するために、信号データ212を符号化しまたは復号化することができる。信号データ212を、図1の信号データ112と機能において類似のものとすることができる。
コンピューティング装置202及びプロセッサ204は、無線アクセスポイント222から信号データ212を受信する。コンピューティング装置202、プロセッサ204を、図1のコンピューティング装置102、プロセッサ104のそれぞれと構成及び機能において類似のものとすることができる。
モジュール214は、無線ネットワーク206内に周囲領域208を画定する。プロセッサ204が信号データ212を受信すると、モジュール216は、無線装置210の位置を特定する。この実施形態では、信号データ212は信号強度値を含んでいるので、プロセッサ204は、無線装置210が、無線ネットワーク206内にあるかまたは該ネットワーク外にあるかを判定することができる。たとえば、無線装置210が、無線アクセスポイント222から離れるほど信号強度値は小さくなり、無線装置210が無線アクセスポイント222に近づくほど信号強度値は大きくなるようにすることができる。モジュール216において無線装置210の位置が特定されると、モジュール218は、無線装置210が、モジュール214で画定された周囲領域208を越境したか否かを判定する。モジュール214〜218を、図1のモジュール114〜118のそれぞれと機能において類似のものとすることができる。
ディスプレイ224は、モジュール226において、無線装置210の位置を表示ないし描画する。無線装置210の位置を表示ないし描画することによって、管理者は、その位置の視覚表現を見ることができる。ディスプレイ224の実施形態には、モジュール226において無線装置の位置を表示ないし描画できるコンピューティングスクリーン(コンピューターで使用されるスクリーンなど)、コンピューティングモニタ(コンピューターで使用されるモニタなど)、パネル、プラズマスクリーン、液晶表示装置(LCD)、薄膜、プロジェクション(スクリーンなどへの投射など)、もしくは他の表示技術が含まれる。
モジュール226は、ディスプレイ224に無線装置210の位置を表示ないし描画する。モジュール226の実施形態には、ディスプレイ224に無線装置の位置を表示ないし描画できる、プロセッサ204によって実行可能な一組の命令、またはファームウェア、またはソフトウェア、または他の命令セットが含まれる。
図3は、物理的サイト(物理的な場所)の論理モデルを示す周囲領域308を含む無線ネットワーク306の1例のブロック図であり、該ネットワークは、周囲領域308を画定して、(無線装置310が)該周囲領域308内を移動しているか否かを確認するために無線装置310を監視する。具体的には、図3は、いくつかの円状のもの(すなわちテーブル)及びいくつかの長方形状のもの(すなわち机)がある3つの部屋に分かれた無線ネットワーク306を示す物理的サイトの論理モデル(すなわちビジュアルマップ)である。管理者は、この論理モデルを使って周囲領域308の境界を画定することができる。図3では、無線ネットワーク306は3つの部屋に分かれた1つの構成として示されているが、任意の数の構成をなすように無線ネットワーク306を構成することができるので、実施形態は、図示の構成には限定されない。たとえば、無線ネットワーク306は、1つの大きな部屋またはいくつかのより小さな部屋を含むことができる。無線ネットワーク306を、図1及び図2の無線ネットワーク106及び206のそれぞれと構成及び機能において類似のものとすることができる。
周囲領域308は、無線装置310の移動(範囲)を制限するための領域として画定される。周囲領域308を、無線ネットワーク306内の周囲の物理的構成に関係なく画定することができる。たとえば、周囲領域308は、この領域308内で無線装置310を追跡するための3つの机を有する共用領域を含むが、右上の部屋の左隅にある1つの机を周囲領域308の一部として含まないものとすることができる。別の例では、無線装置310を固定位置に制限することができ、それゆえ、周囲領域308を、1つの机を含む空間内のはるかに小さなものとして画定することができる。周囲領域308を、図1及び図2の周囲領域108及び208のそれぞれと構成及び機能において類似のものとすることができる。
無線装置310は、無線ネットワーク306内の右上の部屋にある周囲領域308内で追跡される。1実施形態では、周囲領域308内のこの無線装置の位置をディスプレイに表示(または描画)することができる。たとえば、無線装置310は、周囲領域308内の机の間にあるものとしてディスプレイに表示される場合がある。別の例では、無線装置310は、図3の一番下にあるテーブルの近くにあるものとして表示される場合がある。この例では、周囲領域308の越境は、周囲領域308が上記の3つの机を含むものとして画定されている場合に起こりうる。別の実施形態では、周囲領域308の越境が起こると、通知またはトリガーイベント(ある動作を引き起こすイベント)を送ることができる。たとえば、無線装置310は、無線ネットワーク106内のコンピューティング装置102によって管理される装置を含むことができ、この装置が周囲領域108を出たときに、無線ネットワーク106はその機能を無効にすることができる。無線装置310を、図1及び図2の無線装置110及び210のそれぞれと構成及び機能において類似のものとすることができる。
無線アクセスポイント322は、無線装置310から信号を受信して、該信号をコンピューティング装置に送信する。さらに、無線アクセスポイント322を、無線ネットワーク306内の任意の数の場所に配置することができる。無線アクセスポイント322を、図2の無線アクセスポイント222と構成及び機能において類似のものとすることができる。
図4は、周囲領域を画定して、該周囲領域の越境に関して無線装置を監視するためのコンピューティング装置400の1例のブロック図である。さらに、この例のコンピューティング装置400は、通知を送ることができ、及び/または、あるイベント(トリガーイベント)を起動することができる。この通知は、電子メール、及び/または視覚表現、及び/または(携帯電話等による)テキストメッセージ、及び/または管理者設定オプションのうちの少なくとも1つを含むことができる。該イベントは、無線ネットワーク内のサービスを利用するための無線装置へのアクセスの拒否、及び/または、無線装置の機能の無効化のうちの少なくとも1つを含むことができる。コンピューティング装置400は、プロセッサ402及び機械可読記憶媒体404を備えているが、当業者に都合のよい他の構成要素を備えることもできる。たとえば、コンピューティング装置400は、図2のディスプレイ224を備えることができる。さらに、コンピューティング装置400を、図1及び図2のコンピューティング装置102及び202のそれぞれと構成及び機能において類似のものとすることができる。
プロセッサ402は、命令406、408、410、412、414、416,418、420、422、424、426、及び428をフェッチし(取り出し)、復号化(デコード)して実行することができる。プロセッサ402を、図1及び図2のプロセッサ104及び204のそれぞれと機能及び構成において類似のものとすることができる。具体的には、プロセッサ402は、無線ネットワーク内に周囲領域を画定する命令406、無線装置に関連する信号データを受信する命令408、無線装置の位置を検出する命令410、該信号データを座標に変換する命令412、通知を送る命令414、イベントを起動する命令424を実行する。さらに、プロセッサ402は、命令414において、電子メール命令416、視覚表示命令418、(携帯電話等による)テキストメッセージ命令420、及び管理者設定オプション命令422のうちの少なくとも1つの通知を含めるための命令を実行することができる。さらに、プロセッサ402は、命令424において、アクセス拒否命令426と無線装置の機能無効化命令428のうちの少なくとも1つのイベントを含めるための命令を実行することができる。
機械可読記憶媒体404は、プロセッサ402がフェッチし、復号化し、及び実行するための命令406、408、410、412、414、416、418、420、422、424、426、及び428を含むことができる。機械可読記憶媒体404を、実行可能命令を含むかまたは格納する電子装置、磁気装置、光学装置、メモリ、記憶装置、フラッシュドライブ、もしくは他の物理的装置とすることができる。したがって、機械可読記憶媒体404は、たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、記憶装置、メモリーキャッシュ、ネットワークストレージ、CDROM(CD-ROMとも記載する)などを含むことができる。そのため、機械可読記憶媒体404は、機械可読記憶媒体404の命令をフェッチし、復号化し、及び/または実行するプロセッサ402とは独立に及び/または該プロセッサと共に利用することができるアプリケーション及び/またはファームウェアを含むことができる。このアプリケーション及び/またはファームウェアを、機械可読記憶媒体404に格納することができ、及び/または、コンピューティング装置400の別の場所に格納することができる。
命令406は、無線装置が周囲領域を越境したか否かについて該無線装置を監視できるようにするために、無線ネットワーク内に該周囲領域を画定する。命令406の1実施形態では、管理者は、無線ネットワークを示す可視のイラスト(図など)上で周囲領域を画定することができる。これに関して、管理者は、移動領域を制限することによって無線装置を管理することができる。これはまた、移動領域を制限することによって、または、無線装置が入ることが禁止されている領域を指定することによって、周囲領域の越境を規定することを可能にする。
命令408は、無線装置に関連する信号データを受信する。この信号データは、無線装置が周囲領域を越境したか否かを判定するために、該無線装置の位置を示す。1実施形態では、信号データは、無線装置からある信号を受信する無線アクセスポイントから受信される。別の実施形態では、信号データは無線装置から受信される。この実施形態では、信号データは該ある信号を含んでいる。さらに別の実施形態では、信号データは、無線装置の位置を検出するために座標に変換される。
命令410は、命令408で受信した信号データを利用して無線装置の位置を検出する。命令410の1実施形態では、コンピューティング装置400は、(無線装置の位置を検出するための)信号強度などの信号データを受信することによって無線装置の位置を検出することができる。別の実施形態では、命令410は、該位置を検出するために、信号データを(1以上の)座標に変換するための命令412を含む。
命令412は、無線装置の位置を検出するために、命令408で受信した信号データを座標に変換する。この実施形態では、信号データは、コンピューティング装置400が無線装置の位置を検出できるようにする信号強度もしくは周波数もしくは他のタイプのデータを含むことができ、(1以上の)座標に変換される。コンピューティング装置400は、無線装置の位置に関する(1以上の)座標を用いて、それらの(1以上の)座標を、命令406で周囲領域を画定するために使用された他の(1以上の)座標と比較して、該無線装置が画定された周囲領域を越境したか否かを判定することができる。
命令414は、命令410で無線装置が周囲領域を越境したと判定されると通知を送る。命令414の1実施形態では、この通知は、命令416における電子メール、及び/または命令418における視覚表示、及び/または命令420におけるテキストメッセージ、及び/または命令422における管理者設定オプションとして送信することができる。
命令416は、無線装置が命令406において画定された周囲領域を越境すると、管理者に知らせるための電子メールを送信する。コンピューティング装置は、無線装置が命令406において画定された周囲領域を越境したことを検出すると、無線装置の位置を伝える電子メールを送信する。命令418は、無線装置が命令406において画定された周囲領域を越境すると、視覚表示を送信する。命令420は、無線装置が命令406において画定された周囲領域を越境すると、テキストメッセージを送信する。
命令422は、無線装置が命令406において画定された周囲領域を越境したことの通知として送信される管理者設定オプションを含む。この実施形態では、管理者は、それらの通知を受け取る方法を設定することができる。これは、通信がいくつかの異なる種類の通信に制限される可能性がある場合に、管理者に柔軟性を提供する。たとえば、管理者は、あるコンピューターにアクセスできない場合があるので、該通知を電話呼び出しとして受け取るように設定することができる。別の実施形態では、命令422は、無線装置が周囲領域を越境したときのサイレンによる通知を含むことができる。
命令424は、無線装置が命令406において画定された周囲領域を越境するとあるイベントを起動する。この実施形態では、無線装置のタイプ(種類ないし型)を、命令424で起動されるイベントのタイプ(種類)に依存するものとすることができる。たとえば、命令426は、無線ネットワーク内のサービスを利用するための無線装置へのアクセスを拒否することを含み、命令428は、無線装置の(または無線装置に対する)機能を無効にする。命令428を、無線ネットワークの管理者によって管理される無線装置においてプログラムすることができ、一方、ユーザーの個人用無線装置の機能を無効にすることはできず、さらに、該個人用無線装置は、拒否された該無線ネットワーク内のサービスにアクセスすることができる。
図5は、周囲領域を画定し、信号データを受信し、及び位置を検出して、無線装置が該画定された周囲領域を越境したか否かを判定するために、コンピューティング装置で実行される方法の1例のフローチャートである。図5は、図1、図2及び図4のコンピューティング装置102、202、及び400で実行されるものとして説明されるが、図5は、当業者には明らかなように他の適切な構成要素で実行することもできる。たとえば、図5を、図4の機械可読記憶媒体404などの機械可読記憶媒体にある実行可能命令の形態で実施することができる。
処理502において、コンピューティング装置は、無線ネットワーク内に周囲領域を画定して、無線装置がこの画定された周囲領域を越境したか否かを監視する。1実施形態では、管理者がこの周囲領域を画定することができる。この実施形態では、周囲領域を座標として解釈することができ、管理者は、その解釈にしたがって周囲領域を調整及び再調整することができる。これは、無線装置に領域制限を課すための柔軟なやり方を提供する。さらに、この周囲領域は、固定位置に制限されていることを示す非常に小さなものである場合もあれば、無線装置がある領域を動き回ることができることを示すより大きなものである場合もある。別の実施形態では、周囲領域を画定する(502)ということにより、管理者は、無線装置が中に入ることまたは外に出ることが制限された領域を画定することによって、越境を指定することが可能になる。
処理504において、コンピューティング装置は、無線装置に関連する信号データを受信する。無線装置に関連する信号データは、コンピューティング装置が無線装置の位置を決定することを可能にする。1実施形態では、処理504を処理502と同時に行うことができ、別の実施形態では、処理502は処理504の前に行われる。別の実施形態では、処理504は、処理506において無線装置の位置を決定できるようにするために、信号データを一組の座標に変換することができる。
処理506において、コンピューティング装置は、処理504において受信した信号データに基づいて、無線装置の位置を検出する。
処理508において、コンピューティング装置は、処理506において無線装置が画定された周囲領域を越境した(または越境している)と判定すると、ある通知を送る。処理508の1実施形態では、この通知は、電子メール、及び/または視覚表示、及び/または(携帯電話等による)テキストメッセージ、及び/または管理者設定オプションのうちの少なくとも1つを含むことができる。
処理510において、コンピューティング装置はあるイベントを起動する。1実施形態では、このイベントは、無線ネットワーク内のサービスを利用するための無線装置へのアクセスの拒否、及び/または無線装置の機能の無効化のうちの少なくとも1つを含むことができる。別の実施形態では、イベントのタイプ(種類)は無線装置のタイプ(種類ないし型)に依存する。たとえば、コンピューティング装置は、携帯電話などの無線装置を制御し及び/または管理することができ、したがって、コンピューティング装置は、無線装置の(または該無線装置に対する)遠隔通信(電気通信)を切断することなどによって、無線装置の機能を無効にすることができる。さらに別の例では、無線装置は、無線ネットワークからインターネットにアクセスすることを試みることができる。この例では、無線装置はラップトップを含むことができ、したがって、このラップトップが処理502で画定された周囲領域を越境すると、無線アクセスポイントは、ラップトップのアドレスを用いて、該ラップトップのインターネットへのアクセスを阻止することができる。別の実施形態では、コンピューティング装置は、処理506において、無線装置が周囲領域を越境していると判定すると、処理508または処理510を実行することができる。さらに別の実施形態では、処理508を、処理506に加えて実行することができる。
要約すると、本明細書に開示されている例示的な実施形態は、無線装置の移動領域を制限するために周囲領域を画定するための柔軟なやり方を提供する。これは、管理者に、制限された領域内で無線装置を管理し、監視し、及び追跡し、及び/または、借りた無線装置を追跡する能力を提供する。さらに、これは、無線装置が画定された周囲領域を越境したときに警告し及び/またはアクションを提供する追加のセキュリティ機能としてのトリガーイベント及び/または通知も提供する。
Claims (15)
- コンピューティング装置のプロセッサによって実行可能な命令で符号化された非一時的な機械可読記憶媒体であって、
無線装置がある周囲領域を越境したか否かを監視するために、無線ネットワーク内に該周囲領域を画定し、
前記無線装置に関連する信号データを受信し、
前記信号データに基づいて前記無線装置の位置を検出して、前記無線装置が前記画定された周囲領域を越境したか否かを判定する
ための命令を含む機械可読記憶媒体。 - 前記無線装置が前記画定された周囲領域を越境したという通知を送信するための命令をさらに含み、
前記通知は、電子メール、視覚表示、テキストメッセージ、及び、管理者設定オプションのうちの少なくとも1つを含む、請求項1の機械可読記憶媒体。 - 前記無線装置が前記画定された周囲領域を越境したか否かに基づいてイベントを起動するための命令をさらに含み、
前記イベントは、前記無線ネットワーク内のサービスを利用するための前記無線装置へのアクセスを拒否することと、前記無線装置の機能を無効にすることとのうちの少なくとも1つを含む、請求項1の機械可読記憶媒体。 - 前記無線装置の位置を検出することは、前記信号データを座標に変換して、前記無線装置の位置を検出するための命令をさらに含む、請求項1の機械可読記憶媒体。
- 前記信号データは、前記無線装置と通信する無線アクセスポイントから受信される、請求項1の機械可読記憶媒体。
- 前記周囲領域の越境は、前記無線装置が、前記画定された周囲領域外にあるかまたは前記画定された周囲領域内にあるときを含む、請求項1の機械可読記憶媒体。
- コンピューティング装置を備えるコンピューティングシステムであって、
前記コンピューティング装置は、
無線装置がある周囲領域を越境したか否かをモニタするために、無線ネットワーク内に該周囲領域を画定し、
前記無線装置に関連する信号データを受信し、
前記信号データに基づいて前記無線装置の位置を特定し、
前記無線装置が前記画定された周囲領域を越境したか否かを判定する
ためのプロセッサを備えることからなる、コンピューティングシステム。 - 前記コンピューティング装置が、前記無線装置の位置を表示するためのディスプレイを備える、請求項7のコンピューティングシステム。
- 前記無線ネットワーク内の無線アクセスポイントをさらに備え、
前記無線アクセスポイントは、前記無線装置から信号を受信し、及び、前記無線装置に関連する信号データを前記コンピューティング装置に送信することからなる、請求項7のコンピューティングシステム。 - 前記プロセッサを備える前記コンピューティング装置はさらに、前記無線装置が前記画定された周囲領域を越境したという通知を送る、請求項7のコンピューティングシステム。
- 前記プロセッサを備える前記コンピューティング装置はさらに、前記無線装置が前記画定された周囲領域を越境したか否かに基づいてイベントを起動し、前記イベントは、前記無線装置のタイプに依存する、請求項7のコンピューティングシステム。
- コンピューティング装置によって実行される方法であって、
無線装置がある周囲領域を越境したか否かを監視するために無線ネットワーク内に前記周囲領域を画定することと、
前記無線装置に関連する信号データを受け取ることと、
前記信号データに基づいて前記無線装置の位置を検出して、前記無線装置が前記画定された周囲領域を越境したか否かを判定すること
を含む方法。 - 前記無線装置が前記画定された周囲領域を越境したという通知を送ることと、
前記無線装置が前記画定された周囲領域を越境したか否かに基づいてイベントを起動することと
のうちの少なくとも1つをさらに含み、
前記イベントは前記無線装置のタイプに依存する、請求項12の方法。 - 前記信号データは無線アクセスポイントから受信され、
前記無線装置の位置を検出するために、前記信号データを座標に変換することをさらに含む、請求項12の方法。 - 前記周囲領域は座標によって画定される、請求項12の方法。
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