JP2015513821A - デュアルsimデュアルスタンバイモバイルデバイスにおけるチューンアウェイをサポートするための方法および装置 - Google Patents

デュアルsimデュアルスタンバイモバイルデバイスにおけるチューンアウェイをサポートするための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本開示の態様は、一部のデュアル、SIMデュアルスタンバイモバイルデバイスにおけるチューンアウェイを向上させるための方法および装置を提供する。たとえば、ユーザ機器の第1の加入者識別モジュール(SIM)の第1のサブスクリプションを指定されたデータサブスクリプション(DDS)として設定するステップであり、第1のサブスクリプションが第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートする、ステップと、第1のサブスクリプションをDDSとして設定するステップに応答して第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするようにUEの第2のSIMの第2のサブスクリプションを設定するステップであり、第2のサブスクリプションが、第1の技術タイプの通信サービスと、第1の技術タイプの通信サービスとは異なる第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能である、ステップとのための方法が提供される。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年2月14日に出願された「Method and Apparatus for Supporting Tune-Away in DSDS Mobile Devices」と題する米国仮出願第61/598,431号の優先権を主張する。
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、DSDSデバイスにおけるチューンアウェイ(tune away)に関する。
電話、ビデオ、データ、メッセージング、放送などの様々な通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信ネットワークが広範囲に展開されている。そのようなネットワークは、たいていは多元接続ネットワークであり、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザ向けの通信をサポートする。そのようなネットワークの一例は、UMTS Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)である。UTRANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によってサポートされる第3世代(3G)モバイルフォン技術である、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)の一部として定義される無線アクセスネットワーク(RAN)である。UMTSは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))技術の後継であり、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))、時分割符号分割多元接続(TD-CDMA)、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)などの様々なエアインターフェース規格を現在サポートしている。UMTSは、関連するUMTSネットワークのデータ転送の速度および容量を向上させる高速パケットアクセス(HSPA)のような拡張3Gデータ通信プロトコルもサポートする。
モバイルブロードバンドアクセスに対する要望が増し続けるにつれて、研究開発は、モバイルブロードバンドアクセスに対する高まる要望を満たすためだけでなく、モバイル通信によるユーザ経験を進化させ向上させるためにも、UMTS技術を進化させ続けている。
加えて、一部のワイヤレスデバイスは、2つの別々のサブスクリプションを介して2つの別々のネットワークにおける通信を容易にするように構成されている。たとえば、デュアルサブスクリプション識別モジュール(SIM)、デュアルスタンバイ(DSDS)デバイスは、一方のカードが第1のサブスクリプションのためのもの、および第2のカードが第2のサブスクリプションのものである2つのSIMカードを含むことができる。DSDSデバイスでは、ユーザは、1つまたは2つのサブスクリプションを指定されたデータサブスクリプション(DDS)として設定することができ、選択されたサブスクリプションは、ワイヤレスデバイスに対するデータサービスのプロバイダとして働く。さらに、DSDSデバイスは、チューンアウェイ機能をサポートすることができ、それによって、ユーザが第1のサブスクリプションを介してネットワークと通信しているとき、モバイルデバイスは、第2のサブスクリプションを監視し続け、モバイルデバイスが第2のサブスクリプションを介して音声通話などのページを受信する場合、第1のサブスクリプションからチューンアウェイすることになる。たとえば、ユーザが第1のサブスクリプションをそのDDSとして選択し、インターネットをブラウズするために第1のサブスクリプションを利用している場合、ユーザは、依然として第2のサブスクリプションを介して音声通話を受信することができる。
加えて、各サブスクリプションは、1つまたは複数の技術タイプに関連付けられ得る。一部の非限定的な例では、第1のサブスクリプションは、GSM(登録商標)などの2G通信技術をサポートできるだけであり、一方、第2のサブスクリプションは、1つまたは複数の3G通信技術(たとえばWCDMA(登録商標))および2G通信技術をサポートすることができる。しかしながら、一部のDSDSモバイルデバイスプラットフォームは、2G-3G間のチューンアウェイをサポートしない。したがって、ユーザは、そのDDSを2G通信技術のみをサポートする第1のサブスクリプションとして選択し、第2のサブスクリプションに関連付けられた3Gネットワークが第2のサブスクリプションにおいてデバイスをページングしようと試みる場合、モバイルデバイスは、ページを受信しないことがある。
したがって、たとえば、デバイスが直接の2G-3G間のチューンアウェイをサポートしない場合、モバイルデバイスにおける2Gサブスクリプションから3G対応サブスクリプションへのチューンアウェイをサポートするための方法および装置が必要である。
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
例示的な態様では、本開示は、ワイヤレスシステムにおけるチューンアウェイをサポートする方法を提示し、この方法は、ユーザ機器(UE)の第1のSIMの第1のサブスクリプションをDDSとして設定するステップを含む。加えて、いくつかの例では、この第1のサブスクリプションは、第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートすることができる。さらに、例示的な方法は、第1のサブスクリプションをDDSとして設定するステップに応答して第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように第2のSIMの第2のサブスクリプションを設定するステップを含むことができる。追加の態様では、第2のサブスクリプションは、第1の技術タイプの通信サービスと、第1の技術タイプの通信サービスとは異なる第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能であり得る。
さらに、本開示は、ワイヤレスシステムにおけるチューンアウェイをサポートするための装置を提示し、この装置は、第1の加入者識別モジュールの第1のサブスクリプションを指定されたデータサブスクリプションとして設定するための手段を含む。いくつかの例では、第1のサブスクリプションは、第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートすることができる。さらに、いくつかの例示的な装置は、第1のサブスクリプションをDDSとして設定することに応答して第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように第2のSIMの第2のサブスクリプションを設定するための手段を含むことができる。さらなる例示的な態様では、第2のサブスクリプションは、第1の技術タイプの通信サービスと、第1の技術タイプの通信サービスとは異なる第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能であり得る。
加えて、本開示は、コンピュータ可読媒体を含み得るコンピュータプログラム製品を提示し、コンピュータ可読媒体は、ユーザ機器の第1の加入者識別モジュールの第1のサブスクリプションを指定されたデータサブスクリプションとして設定するためのコードであり、第1のサブスクリプションが第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートする、コードを含む。さらに、コンピュータプログラム製品は、第1のサブスクリプションをDDSとして設定することに応答して第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように第2のSIMの第2のサブスクリプションを設定するためのコードを含むことができる。追加の例示的な態様では、第2のサブスクリプションは、第1の技術タイプの通信サービスと、第1の技術タイプの通信サービスとは異なる第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能である。
本開示に記載されている追加の例では、チューンアウェイをサポートするための装置について記載されており、この装置は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、ユーザ機器の第1の加入者識別モジュールの第1のサブスクリプションを指定されたデータサブスクリプションとして設定するように構成され得る。さらに、いくつかの例では、第1のサブスクリプションは、第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートすることができる。加えて、そのような例示的な装置は、第1のサブスクリプションをDDSとして設定することに応答して第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように第2のSIMの第2のサブスクリプションを設定することができる。さらに、第2のサブスクリプションは、第1の技術タイプの通信サービスと、第1の技術タイプの通信サービスとは異なる第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能であり得る。
上記のおよび関連の目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特許請求の範囲で具体的に指摘する特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの等価物を含むものとする。
本開示の態様の例示的なワイヤレスシステムを示すブロック図である。 本開示の態様における例示的なコンピュータデバイスの一例を示すブロック図である。 本開示によって提供されるようなUEにおけるチューンアウェイをサポートするための方法の態様を示すフロー図である。 本開示によって企図されるような電気的構成要素の論理グルーピングの態様を示す構成要素図である。 処理システムを採用する装置のハードウェア実装の一例を示すブロック図である。 電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図である。 アクセスネットワークの一例を示す概念図である。 ユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す概念図である。 電気通信システムにおいてUEと通信しているノードBの一例を概念的に示すブロック図である。
添付の図面に関する下記の詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明される概念が実践され得る唯一の構成を表すように意図されているわけではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にするのを回避する目的で、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示されている。
本開示は、ユーザ機器(UE)における一意のチューンアウェイをサポートするための方法および装置を提供する。ワイヤレスネットワークサービスプロバイダから3Gネットワークサービスによってカバーされる大部分のエリアでは、サービスプロバイダは、重複する2Gサービスも提供する。これは、限定はしないが、2Gネットワークサービスカバレージが3Gネットワークサービスよりも一般的に信頼性が高い、たとえば中国およびインドなど、特に新興の市場において当てはまる。したがって、第2のサブスクリプションが3Gおよび/または4Gのサービスをサポートするようにも構成されるときでも、一部の市場のユーザは、たとえば第2のサブスクリプションなどの非DDSサブスクリプションにおいてより信頼性が高い2Gネットワークから音声通話を受信することを望む可能性がある。
そのようなエリアでは、DSDSデバイスユーザは、指定されたデータサービス(DDS)を、2Gサービスのみを提供する第1のサブスクリプションに設定している場合、一部のデバイスは、3Gサービスおよび/または4Gサービスを提供する第2のサブスクリプションへのチューンアウェイをサポートしていない場合がある。これによって、モバイルデバイスが第1のサブスクリプションを介してアクティブなデータ呼に関与している間、第2のサブスクリプションにおいて3Gページがないこととなり得る。しかしながら、これらのデバイスは、2G-2G間のチューンアウェイをサポートすることができる。これが当てはまる場合、第2のサブスクリプションは、2Gサービス、ならびに3Gサービスおよび/または4Gのサービスをサポートする可能性があるので、第2のサブスクリプションを2Gモードに切り替えることによって、第1のサブスクリプションにおけるアクティブなデータ呼の間、これらのデバイスは、第2のサブスクリプションにチューンアウェイすることができる。したがって、デバイスは、2Gモードでの第2のサブスクリプションへのチューンアウェイを容易にするので、2Gモードでの第2のサブスクリプションを介した音声通話などのページを逃すことはない。
図1を参照すると、1つまたは複数のUEにおける省電力化を可能にするワイヤレス通信システム1が示される。システム1は、ワイヤレスネットワークアクセスを受けるために1つまたは複数のネットワークエンティティ11と通信するUE10を含む。ネットワークエンティティ11は、UE10が通信することを可能にすることができる、および/または通信リンク12を確立し、維持することができる、たとえば基地局(BS)またはノードBを含むアクセスポイント、リレー、ピアツーピアデバイス、無線ネットワークコントローラ(RNC)、認証、許可およびアカウンティング(AAA)サーバ、モバイルスイッチングセンター(MSC)など、任意のタイプのネットワーク構成要素のうちの1つまたは複数を含むことができる。加えて、UE10は、デュアルSIM、デュアルスタンバイ(DSDS)デバイスなど、マルチSIM、マルチスタンバイデバイスとすることができる。
さらに、UE10は、UE10における1つまたは複数のサブスクリプション技術タイプを管理するように構成され得るサブスクリプションマネージャ13を含み得る。加えて、一態様で、サブスクリプションマネージャ13は、第1のサブスクリプション技術を設定するように構成され得る第1のサブスクリプション技術設定構成要素14を含み得る。一態様では、第1のサブスクリプション技術設定構成要素は、第1のサブスクリプション技術タイプを第1の技術タイプ15に設定することができ、これは、第1の技術タイプの通信サービスを提供することができる。さらに、第1のサブスクリプション技術設定構成要素は、指定されたデータサービス(DDS)として第1のサブスクリプション19を設定するように構成され得る。いくつかの例では、第1の技術タイプは、限定はしないが、GSM(登録商標)、GPRS、またはEDGEなど、2G技術タイプであり得る。
加えて、UE10は、第2のサブスクリプション技術を設定するように構成され得る第2のサブスクリプション技術設定構成要素16を含み得る。一態様では、第2のサブスクリプション技術設定構成要素16は、第2のサブスクリプション技術タイプを第1の技術タイプ15または第2の技術タイプ17として設定することができ、これは、第2の技術タイプの通信サービスを提供することができる。さらに、一態様で、第2のサブスクリプション技術設定構成要素16は、第1のサブスクリプション技術設定構成要素14がUEのDDSとして第1のサブスクリプション19を設定する結果として、第2のサブスクリプション技術タイプを第2の技術タイプ17から第1の技術タイプ15に切り替えることができる。さらなる態様では、第2の技術タイプ17は、限定はしないが、データ最適化(DO)、WCDMA(登録商標)、時分割同期符号分割多元接続(TDS-CDMA)、または任意の他の第3世代モバイル通信技術などの3G技術とすることができる。さらに、第2の技術タイプ17は、限定はしないが、ロングタームエボリューション(LTE)、時分割ロングタームエボリューション(TD-LTE)、または任意の他の第4世代モバイル通信技術などの4G技術とすることができる。さらに、第1のSIM18は、第1のサブスクリプション(SUB)19を管理し、第2のSIM8は、第2のサブスクリプション9を管理することができる。別の態様では、ユーザ機器10は、図1に示すように、第1のSIM18および第2のSIM8など、1つまたは複数の加入者識別モジュール(SIM)を含むことができる。しかしながら、本開示は、決してSIMを2つのみ含むことに限定されない。しかしながら、たとえば、いくつかの態様では、UE10は、3つ、4つ、または任意の数のさらなるSIM(図示せず)など、2つ以上のSIMを含むことができる。加えて、1つまたは複数のSIMの各SIMは、関連のサブスクリプションを有することができ、その各々は、限定はしないが、たとえば、2G、3G、および4Gの通信サービスのうちの1つまたは複数など、1つまたは複数の技術タイプの通信サービスをサポートすることができる。
図2を参照すると、一態様では、UE10、または1つもしくは複数のネットワークエンティティ11(図1)のいずれかは、特別にプログラムまたは構成されたコンピュータデバイス20によって表され得る。コンピュータデバイス20は、本明細書で説明する構成要素および機能のうちの1つまたは複数に関連する処理機能を実行するための、プロセッサ21を含む。プロセッサ21は、プロセッサまたはマルチコアプロセッサの単一のセットまたは複数のセットを含み得る。その上、プロセッサ21は、統合処理システムおよび/または分散処理システムとして実装されてもよい。
コンピュータデバイス20は、本明細書で使用するデータ、および/またはプロセッサ21によって実行されているアプリケーションのローカルバージョンを記憶するなどのためのメモリ22をさらに含む。メモリ22は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなど、コンピュータが使用できる任意のタイプのメモリを含むことができる。
さらに、コンピュータデバイス20は、本明細書で説明するように、ハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用して、1つまたは複数の相手との通信を確立し維持することを可能にする、通信構成要素23を含む。通信構成要素23は、コンピュータデバイス20上の構成要素間の通信、ならびに、コンピュータデバイス20と、通信ネットワークにわたって位置するデバイス、および/またはコンピュータデバイス20に直列またはローカルに接続されたデバイスなどの外部デバイスとの間の通信を伝え得る。たとえば、通信構成要素23は、1つまたは複数のバスを含んでもよく、外部デバイスとのインターフェースをとるように動作可能な、送信機および受信機にそれぞれ関連付けられる送信チェーン構成要素および受信チェーン構成要素、またはトランシーバをさらに含んでもよい。追加の態様では、通信構成要素23は、1つまたは複数の加入者ネットワークから1つまたは複数のページを受信するように構成され得る。さらなる態様では、そのようなページは、第2の加入に対応することができ、第1の技術タイプの通信サービスを介して受信され得る。
さらに、コンピュータデバイス20は、データ記憶装置24をさらに含んでよく、データ記憶装置24は、本明細書で説明する態様に関連して採用される情報、データベース、およびプログラムの大容量記憶を実現する、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せであり得る。たとえば、データ記憶装置24は、プロセッサ21によって現在実行されていないアプリケーションのためのデータリポジトリであり得る。
コンピュータデバイス20は、さらに、コンピュータデバイス20のユーザから入力を受信するように動作可能であり、ユーザへの提示のための出力を生成するようにさらに動作可能な、ユーザインターフェース構成要素25を含み得る。ユーザインターフェース構成要素25は、限定はしないが、キーボード、ナンバーパッド、マウス、タッチセンシティブディスプレイ、ナビゲーションキー、ファンクションキー、マイクロフォン、音声認識構成要素、ユーザからの入力を受信することが可能な任意の他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む1つまたは複数の入力デバイスを含み得る。さらに、ユーザインターフェース構成要素25は、限定はしないが、ディスプレイ、スピーカー、触覚フィードバック機構、プリンタ、ユーザに出力を提示することが可能な任意の他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む1つまたは複数の出力デバイスを含み得る。追加の態様では、ユーザインターフェース25を使用しているユーザは、第1のサブスクリプションまたは第2のサブスクリプションのうちの一方を、コンピュータデバイス20用の専用データサービス(DDS)として設定することができる。
図1のUE10などの移動局の実装において、コンピュータデバイス20は、特別にプログラムされたコンピュータ可読命令もしくはコード、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの組合せなどによるサブスクリプションマネージャを含むことができる。
図3を参照すると、UEにおける改善されたチューンアウェイのための例示的な方法が示されている。説明を簡単にするために、方法は、一連の行為として図示および説明しているが、いくつかの行為は、1つまたは複数の実施形態に従って、本明細書で図示および説明したものと異なる順序で、かつ/または他の行為と同時に行うことができるため、方法は、行為の順序によって限定されないことを理解および諒解されたい。たとえば、方法は、代わりに、状態図においてなど、一連の相互に関係する状態またはイベントとして表すことができることを、諒解されたい。さらに、1つまたは複数の実施形態に従って方法を実装するために、示したすべての行為が必要とされ得るわけではない。
一態様では、ブロック32で、UEのサブスクリプションマネージャ(たとえば図1のUE10のサブスクリプションマネージャ13)(または他の構成要素)は、第2のサブスクリプションをUEの専用データサービス(DDS)としてオプションで設定することができる。一例では、UEは、たとえばユーザインターフェースにおいて第2のサブスクリプションをDDSとして選択するなど、UEユーザがコマンドを入力する結果として、この設定を実行することができる。さらに、ブロック34で、サブスクリプションマネージャ(または他の構成要素)は、第1の技術タイプサービスのみをサポートすることができる第1のサブスクリプションをDDSとして設定することができる。一態様では、第1の技術タイプの通信サービスは、たとえば、限定はしないが、GSM(登録商標)、EDGE、および/またはGPRSサービスなどの2Gサービスとすることができる。さらに、第1のサブスクリプションは、第1の加入者識別モジュールによって管理され得る。
さらに、ブロック36で、サブスクリプションマネージャ(または他の構成要素)は、第2のサブスクリプションを、第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように設定することができ、この場合、第2のサブスクリプションは、第1の技術タイプの通信サービスと第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能であり得る。さらに、第2のサブスクリプションを、第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように設定することは、ブロック34で、サブスクリプションマネージャが第1のサブスクリプションをUEのDDSに設定することの結果であり得る。一態様では、第2の技術タイプの通信サービスは、たとえば、限定はしないが、WCDMA(登録商標)、DO、EV-DO、および/またはTDS-CDMAサービスなどの3Gサービスであり得る。加えて、第2のサブスクリプションは、第2の加入者識別モジュールによって管理され得る。さらに、第2の技術タイプの通信サービスは、限定はしないが、ロングタームエボリューション(LTE)、時分割ロングタームエボリューション(TD-LTE)、または任意の他の第4世代モバイル通信技術サービスなどの4Gサービスとすることができる。さらなるオプションの態様では、サブスクリプションマネージャは、ブロック37で第2のサブスクリプションの第2の技術タイプの通信サービスを使用不能にすることができる。その結果、第2のサブスクリプションにとって利用可能な唯一の技術タイプのサービスは、第1の技術タイプの通信サービスであり得る。したがって、ブロック38で、UE(たとえば、図1および/または図5のサブスクリプションマネージャ13、図2の通信構成要素23、ならびに/または図5のプロセッサ104を介して)は、第1の技術タイプのサブスクリプションサービスを介して第2のサブスクリプションに対応するページをオプションとして受信することができ、これは、第2のサブスクリプションにおいて利用可能な唯一の対応する技術タイプの通信サービスであり得る。したがって、一般的に第1の技術タイプのサービスのみを提供する第1のサブスクリプションから第2の技術タイプの通信サービスを提供する第2のサブスクリプションにチューンアウェイすることができないUEは、依然として、第2のサブスクリプションを介して、たとえば音声ペー
ジなどのページを受信することができる。
図4を参照すると、UEにおける改善されたチューンアウェイのための例示的なシステム4が表示される。たとえば、システム4は、1つまたは複数のネットワークエンティティ内に少なくとも部分的に常駐し得る。システム4は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックであり得る、機能ブロックを含むものとして表されていることを諒解されたい。システム4は、連携して動作することができる電気的構成要素の論理グルーピング40を含む。たとえば、論理グルーピング40は、第2のサブスクリプションを専用データサービスとして設定するための電気的構成要素42を含むことができる。一態様では、電気的構成要素42は、第2のサブスクリプション技術設定構成要素16(図1)および/またはプロセッサ21(図2)を備え得る。追加の態様では、論理グルーピング40は、第1のサブスクリプションを専用データサービスとして設定するための電気的構成要素44を含むことができる。一態様では、電気的構成要素44は、第1のサブスクリプション技術設定構成要素14(図1)および/またはプロセッサ21(図2)を備え得る。さらなる態様では、論理グルーピング40は、第2のサブスクリプションを第1の通信タイプ技術サービスのみをサポートするように設定するための電気的構成要素46を含むことができる。一態様では、電気的構成要素46は、第2のサブスクリプション技術設定構成要素16(図1)を備えることができる。さらなる態様では、論理グルーピング40は、第2のサブスクリプションの第2の通信タイプ通信サービスを使用不能にするための電気的構成要素47を含むことができる。一態様では、電気的構成要素46は、第2のサブスクリプション技術設定構成要素16(図1)を備えることができる。
さらに、さらなる態様では、論理グルーピング40は、第1の技術タイプの通信サービスを介して第2のサブスクリプションに対応するページを受信するための電気的構成要素48を含むことができる。一態様では、電気的構成要素46は、通信構成要素23(図2)を備えることができる。加えて、システム4は、電気的構成要素42、44、46、47、および48に関連付けられた機能を実行するための命令を保持し、電気的構成要素42、44、46、47、48によって使用されるまたは取得されるデータを記憶するメモリ49を含むことができる。電気的構成要素42、44、46、47、および48は、メモリ49の外部にあるものとして示されているが、これらの電気的構成要素のうちの1つまたは複数は、メモリ49内に存在し得ることを理解されたい。一例では、電気的構成要素42、44、46、47、および48は、少なくとも1つのプロセッサを備えてよく、または、各電気的構成要素42、44、46、47、および48は、少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールであってよい。さらに、追加または代替の例では、電気的構成要素42、44、46、47、および48は、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品とすることができ、各電気的構成要素42、44、46、47、および48は、対応するコードとすることができる。
図5は、処理システム114を採用する装置100のハードウェア実装形態の一例を示すブロック図である。この例では、処理システム114は、バス102によって全般的に表されるバスアーキテクチャで実装され得る。バス102は、処理システム114の具体的な用途および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含み得る。バス102は、プロセッサ104によって概略的に表される1つまたは複数のプロセッサ、およびコンピュータ可読媒体106によって概略的に表されるコンピュータ可読媒体を含む様々な回路を共にリンクさせる。バス102は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクさせることもでき、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがって、これ以上は説明しない。加えて、図5に示すように、バス102は、サブスクリプションマネージャ(たとえば図1および図2のサブスクリプションマネージャ13)を、バスインターフェース108、および/または、限定はしないが、図1のUE10などの処理システム114のUEの実装における他の構成要素にリンクすることができる。たとえば、いくつかの態様では、処理システム114は、図1のUE10を含むことができ、処理システム114は、限定はしないが、プロセッサ104が、コンピュータ可読媒体106に記憶された命令を実行し、サブスクリプションマネージャ13の機能を定義するなど、上記で説明したサブスクリプションマネージャ13の機能を実行することができる。
バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間にインターフェースを提供する。トランシーバ110は、送信媒体上の様々な他の装置と通信するための手段を提供する。また、装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイクロフォン、ジョイスティックなど)が設けられてもよい。
プロセッサ104は、バス102の管理、およびコンピュータ可読媒体106上に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を受け持つ。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されると、任意の特定の装置の以下で説明する様々な機能を処理システム114に実行させる。コンピュータ可読媒体106は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用されてもよい。
本開示全体にわたって提示される様々な概念は、広範な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実装され得る。限定されるものではないが、例として、図6に示される本開示の態様は、WCDMA(登録商標)エアインターフェースを採用するUMTSシステム200を参照して提示される。UMTSネットワークは、コアネットワーク(CN)204、UMTS Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)202、およびユーザ機器(UE)210の3つの相互作用する領域を含む。一態様では、UE210は、UE10(図1)でもよく、UMTS202は、ネットワークエンティティ11(図11)を備え得る。この例では、UTRAN202は、電話、ビデオ、データ、メッセージング、放送、および/または他のサービスを含む様々なワイヤレスサービスを提供する。UTRAN202は、無線ネットワークコントローラ(RNC)206などのそれぞれの無線ネットワークコントローラ(RNC)によって各々制御される、無線ネットワークサブシステム(RNS)207などの複数の無線ネットワークサブシステム(RNS)を含み得る。ここで、UTRAN202は、本明細書で説明するRNC206およびRNS207に加えて、任意の数のRNC206およびRNS207を含むことができる。RNC206は、とりわけ、RNS207内の無線リソースを割り当て、再構成し、解放することを受け持つ装置である。RNC206は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用する、直接の物理接続、仮想ネットワークなど様々なタイプのインターフェースを介して、UTRAN202中の他のRNC(図示せず)に相互接続され得る。
UE210とノードB208との間の通信は、物理(PHY)層および媒体アクセス制御(MAC)層を含むものと見なされ得る。さらに、それぞれのノードB208によるUE210とRNC206との間の通信は、無線リソース制御(RRC)層を含むものと見なされ得る。本明細書では、PHY層は、層1と見なされ、MAC層は、層2と見なされ、RRC層は、層3と見なされ得る。以下、情報は、参照により本明細書に組み込まれるRRC Protocol Specification、3GPP TS 25.331 v9.1.0に述べられている用語を利用する。
RNS207によってカバーされる地理的領域が、いくつかのセルに分割され、無線トランシーバ装置が各セルにサービスすることができる。無線トランシーバ装置は、通常、UMTS用途ではノードBと呼ばれるが、当業者によって、基地局(BS)、トランシーバ基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、アクセスポイント(AP)、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。明快にするために、各RNS207に3つのノードB208が示されているが、RNS207は、任意の数のワイヤレスノードBを含んでもよい。ノードB208は、ワイヤレスアクセスポイントを任意の数のモバイル装置のためのCN204に提供する。モバイル装置の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、ノートブック、ネットブック、スマートブック、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム(GPS)デバイス、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の類似の機能デバイスなどがある。モバイル装置は、通常、UMTS適用例ではUEと呼ばれるが、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれることもある。UMTSシステムでは、UE210は、ネットワークへのユーザの加入情報を含む汎用加入者識別モジュール(USIM)211をさらに含み得る。説明のために、1つのUE210がいくつかのノードB208と通信しているように示される。順方向リンクとも呼ばれるDLは、ノードB208からUE210への通信リンクを指し、逆方向リンクとも呼ばれるULは、UE210からノードB208への通信リンクを指す。
CN204は、UTRAN202など1つまたは複数のアクセスネットワークとインターフェースをとる。図示のように、CN204は、GSM(登録商標)コアネットワークである。しかしながら、当業者が認識するように、GSM(登録商標)ネットワーク以外のタイプのCNへのアクセスをUEに提供するために、本開示全体にわたって提示される様々な概念を、RANまたは他の適切なアクセスネットワークにおいて実装することができる。
CN204は、回線交換(CS)ドメインおよびパケット交換(PS)ドメインを含む。回線交換要素のいくつかは、モバイルサービス交換センター(MSC)、ビジターロケーションレジスタ(VLR)、およびゲートウェイMSCである。パケット交換要素は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を含む。EIR、HLR、VLR、およびAuCのようないくつかのネットワーク要素は、回線交換ドメインとパケット交換ドメインの両方によって共有され得る。図示の例では、CN204は、MSC212およびGMSC214によって回線交換サービスをサポートする。いくつかの用途では、GMSC214は、メディアゲートウェイ(MGW)とも呼ばれ得る。RNC206などの1つまたは複数のRNCが、MSC212に接続され得る。MSC212は、呼設定、呼ルーティング、およびUEモビリティ機能を制御する装置である。MSC212は、UEがMSC212のカバレッジエリア内にある間に加入者関連の情報を格納するVLRも含む。GMSC214は、UEが回線交換ネットワーク216にアクセスするためのゲートウェイを、MSC212を通じて提供する。GMSC214は、特定のユーザが加入したサービスの詳細を反映するデータのような加入者データを格納する、ホームロケーションレジスタ(HLR)215を含む。HLRは、加入者に固有の認証データを格納する、認証センター(AuC)とも関連付けられている。特定のUEについて、呼が受信されると、GMSC214は、UEの位置を決定するためにHLR215に問い合わせ、その位置をサービスする特定のMSCに呼を転送する。
CN204はまた、サービングGPRSサポートノード(SGSN)218およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)220によって、パケットデータサービスをサポートする。汎用パケット無線サービスを表すGPRSは、標準の回線交換データサービスで可能なものより速い速度でパケットデータサービスを提供するよう設計されている。GGSN220は、パケットベースネットワーク222へのUTRAN202の接続を提供する。パケットベースネットワーク222は、インターネット、プライベートデータネットワーク、または何らかの他の適切なパケットベースネットワークであってもよい。GGSN220の主要機能は、UE210にパケットベースネットワーク接続を提供することである。データパケットは、MSC212が回線交換ドメインにおいて実行するのと同じ機能をパケットベースドメインにおいて主に実行するSGSN218を介して、GGSN220とUE210との間で転送され得る。
UMTSのエアインターフェースは、スペクトラム拡散直接シーケンス符号分割多元接続(DS-CDMA)システムを利用してよい。スペクトラム拡散DS-CDMAは、チップと呼ばれる一連の疑似ランダムビットとの乗算によって、ユーザデータを拡散させる。UMTSの「広帯域」WCDMA(登録商標)エアインターフェースは、そのような直接シーケンススペクトラム拡散技術に基づいており、加えて周波数分割複信(FDD)を必要とする。FDDは、ノードB208とUE210との間のULおよびDLに異なる搬送周波数を使用する。DS-CDMAを利用し、時分割複信(TDD)を使用するUMTSの別のエアインターフェースは、TD-SCDMAエアインターフェースである。本明細書で説明される様々な例は、WCDMA(登録商標)エアインターフェースを指し得るが、基礎をなす原理はTD-SCDMAエアインターフェースに等しく適用可能であり得ることを、当業者は認識するだろう。
HSPAエアインターフェースは、スループットの向上および遅延の低減を容易にする、3G/WCDMA(登録商標)エアインターフェースに対する一連の拡張を含む。前のリリースに対する他の修正には、HSPAが、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)、チャネル送信の共有、ならびに適応変調および適応符号化を利用する。HSPAを定義する規格は、HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)およびHSUPA(拡張アップリンクまたはEULとも呼ばれる高速アップリンクパケットアクセス)を含む。
HSDPAは、高速ダウンリンク共有チャネル(HS-DSCH)を、トランスポートチャネルとして利用する。HS-DSCHは、高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS-PDSCH)、高速共有制御チャネル(HS-SCCH)、および高速専用物理制御チャネル(HS-DPCCH)という、3つの物理チャネルによって実装される。
これらの物理チャネルの中でも、HS-DPCCHは、対応するパケット送信の復号が成功したかどうかを示すための、HARQ ACK/NACKシグナリングをアップリンクで搬送する。つまり、ダウンリンクに関して、UE210は、ダウンリンク上のパケットを正常に復号したかどうかを示すために、HS-DPCCHを通じてフィードバックをノードB208に与える。
HS-DPCCHはさらに、変調方式と符号化方式の選択、およびプリコーディングの重みの選択に関して、ノードB208が正しい決定を行うのを支援するための、UE210からのフィードバックシグナリングを含み、このフィードバックシグナリングはCQIおよびPCIを含む。
「HSPA Evolved」またはHSPA+は、MIMOおよび64-QAMを含むHSPA規格の進化形であり、スループットの増大およびパフォーマンスの向上を可能にする。つまり、本開示のある態様では、ノードB208および/またはUE210は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、ノードB208は空間ドメインを活用して、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートすることができる。
多入力多出力(MIMO)は、マルチアンテナ技術、すなわち複数の送信アンテナ(チャネルへの複数の入力)および複数の受信アンテナ(チャネルからの複数の出力)を指す際に一般に使用される用語である。MIMOシステムは一般にデータ伝送パフォーマンスを高め、ダイバーシティ利得がマルチパスフェージングを低減させて伝送品質を高めること、および空間多重化利得がデータスループットを向上させることを可能にする。
空間多重化は、同じ周波数で同時に異なるデータストリームを送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを上げるために単一のUE210に送信されてよく、または全体的なシステム容量を拡大するために複数のUE210に送信されてもよい。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし、次いで空間的にプリコーディングされた各ストリームをダウンリンクで異なる送信アンテナを介して送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャを伴いUE210に到着し、これによりUE210の各々は、当該UE210に向けられた1つまたは複数のデータストリームを回復することができる。アップリンク上では、各UE210は、1つまたは複数の空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信することができ、これによりノードB208は空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することができる。
空間多重化は、チャネル状態が良好なときに使用できる。チャネル状態がさほど好ましくないときは、ビームフォーミングを使用して送信エネルギーを1つもしくは複数の方向に集中させること、またはチャネルの特性に基づいて送信を改善することができる。これは、複数のアンテナを介して送信するデータストリームを空間的にプリコーディングすることによって達成できる。セルの端において良好なカバレージを達成するために、シングルストリームビームフォーミング伝送を送信ダイバーシティと組み合わせて使用できる。
一般に、n個の送信アンテナを利用するMIMOシステムの場合、同じチャネル化コードを利用して同じキャリアでn個のトランスポートブロックが同時に送信され得る。n個の送信アンテナで送られる異なるトランスポートブロックは、互いに同じまたは異なる変調方式および符号化方式を有し得ることに留意されたい。
一方、単入力多出力(SIMO)は一般に、単一の送信アンテナ(チャネルへの単一の入力)および複数の受信アンテナ(チャネルからの複数の出力)を利用するシステムを指す。それによって、SIMOシステムでは、単一のトランスポートブロックがそれぞれのキャリアで送られる。
図7を参照すると、UTRANアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク300が示されている。多元接続ワイヤレス通信システムは、セル302、304、および306を含む複数のセルラー領域(セル)を含み、セルの各々は、1つまたは複数のセクタを含み得る。複数のセクタはアンテナのグループによって形成されてよく、各々のアンテナがセルの一部にあるUEとの通信を担う。たとえば、セル302において、アンテナグループ312、314、および316は、各々異なるセクタに対応し得る。セル304において、アンテナグループ318、320、および322は、各々異なるセクタに対応する。セル306において、アンテナグループ324、326、および328は、各々異なるセクタに対応する。セル302、304、および306は、各セル302、304、または306の1つまたは複数のセクタと通信していてもよい、いくつかのワイヤレス通信デバイス、たとえばユーザ機器すなわちUEを含み得る。たとえば、UE330および332は、ノードB342と通信していてもよく、UE334および336は、ノードB344と通信していてもよく、UE338および340は、ノードB346と通信していてもよい。ここで、各ノードB342、344、346は、それぞれのセル302、304、および306の中のすべてのUE330、332、334、336、338、340のために、CN204(図6参照)へのアクセスポイントを提供するように構成される。
UE334がセル304における図示された位置からセル306に移動するとき、サービングセル変更(SCC)またはハンドオーバが生じて、UE334との通信が、ソースセルと呼ばれ得るセル304からターゲットセルと呼ばれ得るセル306に移行することがある。UE334において、それぞれのセルに対応するノードBにおいて、無線ネットワークコントローラ206(図6を参照)において、またはワイヤレスネットワークにおける別の適切なノードにおいて、ハンドオーバ手順の管理が生じ得る。たとえば、ソースセル304との呼の間、または任意の他の時間において、UE334は、ソースセル304の様々なパラメータ、ならびに、セル306、ならびに302のような近隣セルの様々なパラメータを監視することができる。さらに、これらのパラメータの品質に応じて、UE334は、近隣セルの1つまたは複数との通信を保つことができる。この期間において、UE334は、UE334が同時に接続されるセルのリストであるアクティブセットを保持することができる(すなわち、ダウンリンク専用物理チャネルDPCHまたはフラクショナルダウンリンク専用物理チャネルF-DPCHを現在UE334に割り当てているUTRAセルが、アクティブセットを構成し得る)。
アクセスネットワーク300によって採用される変調方式および多元接続方式は、展開されている特定の遠隔通信規格に応じて異なり得る。例として、規格は、Evolution-Data Optimized(EV-DO)またはUltra Mobile Broadband(UMB)を含み得る。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを採用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。規格は代替的に、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびTD-SCDMAなどのCDMAの他の変形態を採用するUniversal Terrestrial Radio Access(UTRA)、TDMAを採用するGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、ならびにOFDMAを採用するEvolved UTRA(E-UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、およびFlash-OFDMであり得る。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE Advanced、およびGSM(登録商標)は、3GPP団体による文書に記述されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体による文書に記述されている。実際の採用されるワイヤレス通信規格、多元接続技術は、具体的な用途およびシステムに課される全体的な設計制約に依存することになる。
無線プロトコルアーキテクチャは、具体的な用途に応じて様々な形態をとり得る。ここでHSPAシステムに関する一例を、図8を参照して提示する。図8は、ユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す概念図である。
図8を参照すると、UEおよびノードBの無線プロトコルアーキテクチャは、層1、層2、および層3という3つの層で示される。層1は最下層であり、様々な物理層の信号処理機能を実装する。層1は、本明細書では物理層806と呼ばれることになる。層2(L2層)808は、物理層806の上にあり、物理層806を通じたUEとノードBとの間のリンクを担う。
ユーザプレーンでは、L2層808は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ810、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ812、およびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ814を含み、これらはネットワーク側のノードBで終端する。示されないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイで終端するネットワーク層(たとえばIP層)と、接続の他の端部(たとえば、遠端のUE、サーバなど)で終端するアプリケーション層とを含めて、L2層808より上にいくつかの上位層を有し得る。
PDCPサブレイヤ814は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間の多重化を行う。PDCPサブレイヤ814はまた、無線送信のオーバーヘッドを低減するための上位層データパケットのヘッダ圧縮、データパケットの暗号化によるセキュリティ、および、ノードB間のUEのハンドオーバのサポートを実現する。RLCサブレイヤ812は、上位層のデータパケットのセグメント化および再構築、失われたデータパケットの再送信、ならびに、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)による順序の狂った受信を補償するためのデータパケットの再順序付けを行う。MACサブレイヤ810は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ810はまた、様々な無線リソース(たとえばリソースブロック)の複数のUE中の1つのセルへの割り当てを担う。MACサブレイヤ810はまた、HARQ動作も担う。
図9は、UE950と通信しているノードB910のブロック図であり、ノードB910は図6のノードB208であってよく、UE950は図6のUE210であってよい。ダウンリンク通信では、送信プロセッサ920は、データ源912からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ940から制御信号を受信することができる。送信プロセッサ920は、参照信号(たとえばパイロット信号)とともに、データ信号および制御信号のための様々な信号処理機能を提供する。たとえば、送信プロセッサ920は、誤り検出のための巡回冗長検査(CRC)コード、順方向誤り訂正(FEC)を容易にするための符号化およびインターリービング、様々な変調方式(たとえば、二位相偏移変調(BPSK)、四位相偏移変調(QPSK)、M-位相偏移変調(M-PSK)、M-直角位相振幅変調(M-QAM)など)に基づいた信号コンステレーションへのマッピング、直交可変拡散率(OVSF)による拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングコードとの乗算を、提供することができる。送信プロセッサ920のための、符号化方式、変調方式、拡散方式および/またはスクランブリング方式を決定するために、チャネルプロセッサ944からのチャネル推定が、コントローラ/プロセッサ940によって使われ得る。これらのチャネル推定は、UE950によって送信される参照信号から、またはUE950からのフィードバックから、導出され得る。送信プロセッサ920によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために、送信フレームプロセッサ930に与えられる。送信フレームプロセッサ930は、コントローラ/プロセッサ940からの情報とシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いでこれらフレームは送信機932に与えられ、送信機932は、アンテナ934を通じたワイヤレス媒体によるダウンリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。アンテナ934は、たとえば、ビームステアリング双方向適応アンテナアレイまたは他の同様のビーム技術を含む、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
UE950において、受信機954は、アンテナ952を通じてダウンリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機954によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ960に与えられ、受信フレームプロセッサ960は、各フレームを解析し、フレームからの情報をチャネルプロセッサ994に提供し、データ信号、制御信号、および参照信号を受信プロセッサ970に提供する。受信プロセッサ970は次いで、ノードB910中の送信プロセッサ920によって実行される処理の逆を実行する。より具体的には、受信プロセッサ970は、シンボルを逆スクランブルおよび逆拡散し、次いで変調方式に基づいて、ノードB910によって送信された、最も可能性の高い信号コンスタレーション点を求める。これらの軟判定は、チャネルプロセッサ994によって計算されるチャネル推定に基づき得る。そして軟判定は、データ信号、制御信号、および参照信号を回復するために、復号されてデインターリーブされる。そして、フレームの復号が成功したかどうか判定するために、CRCコードがチェックされる。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されるデータがデータシンク972に与えられることになり、データシンク972は、UE950および/または様々なユーザインターフェース(たとえばディスプレイ)において実行されているアプリケーションを表す。復号に成功したフレームが搬送する制御信号は、コントローラ/プロセッサ990に与えられることになる。受信プロセッサ970によるフレームの復号が失敗すると、コントローラ/プロセッサ990は、確認応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを用いて、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることもできる。
アップリンクでは、データ源978からのデータおよびコントローラ/プロセッサ990からの制御信号が、送信プロセッサ980に与えられる。データ源978は、UE950で実行されているアプリケーションおよび様々なユーザインターフェース(たとえばキーボード)を表し得る。ノードB910によるダウンリンク送信に関して説明される機能と同様に、送信プロセッサ980は、CRCコード、FECを容易にするための符号化およびインターリービング、信号配列へのマッピング、OVSFによる拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングを含む、様々な信号処理機能を提供する。ノードB910によって送信される参照信号から、または、ノードB910によって送信されるミッドアンブル中に含まれるフィードバックから、チャネルプロセッサ994によって導出されるチャネル推定が、適切な符号化方式、変調方式、拡散方式、および/またはスクランブリング方式を選択するために、使われ得る。送信プロセッサ980によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために、送信フレームプロセッサ982に与えられる。送信フレームプロセッサ982は、コントローラ/プロセッサ990からの情報とシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いでこのフレームは送信機956に与えられ、送信機956は、アンテナ952を通じたワイヤレス媒体によるアップリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。
アップリンク送信は、UE950において受信機機能に関して説明されたのと同様の方式で、ノードB910において処理される。受信機935は、アンテナ934を通じてアップリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機935によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ936に与えられ、受信フレームプロセッサ936は、各フレームを解析し、フレームからの情報をチャネルプロセッサ944に提供し、データ信号、制御信号、および参照信号を受信プロセッサ938に提供する。受信プロセッサ938は、UE950中の送信プロセッサ980によって実行される処理の逆を実行する。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されるデータ信号および制御信号が、データシンク939およびコントローラ/プロセッサにそれぞれ与えられ得る。フレームの一部が、受信プロセッサによる復号に失敗すると、コントローラ/プロセッサ940は、確認応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルも用いて、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることもできる。
コントローラ/プロセッサ940および990は、それぞれノードB910およびUE950における動作を指示するために使われ得る。たとえば、コントローラ/プロセッサ940および990は、タイミング、周辺インターフェース、電圧調整、電力管理、および他の制御機能を含む、様々な機能を提供することができる。メモリ942および992のコンピュータ可読媒体は、それぞれ、ノードB910およびUE950のためのデータおよびソフトウェアを記憶することができる。ノードB910におけるスケジューラ/プロセッサ946は、リソースをUEに割り当て、UEのダウンリンク送信および/またはアップリンク送信をスケジューリングするために、使われ得る。
WCDMA(登録商標)システムを参照して、電気通信システムのいくつかの態様を提示してきた。当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明される様々な態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャおよび通信規格に拡張され得る。
例として、様々な態様は、TD-SCDMA、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)およびTD-CDMAなどの他のUMTSに拡張され得る。様々な態様はまた、Long Term Evolution(LTE)(FDD、TDD、またはこれら両方のモードによる)、LTE-Advanced(LTE-A)(FDD、TDD、またはこれら両方のモードによる)、CDMA2000、Evolution-Data Optimized(EV-DO)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Ultra-Wideband(UWB)、Bluetooth(登録商標)、および/または他の適切なシステムを採用するシステムにも拡張され得る。実際の採用される電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、具体的な用途およびシステムに課される全体的な設計制約に依存することになる。
本開示の様々な態様によれば、要素または要素の一部分または要素の組合せを、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」で実装できる。プロセッサの例として、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理回路、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体上に常駐し得る。コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体であってよい。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体を含む。また、コンピュータ可読媒体は、例として、搬送波、伝送路、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体も含むことができる。コンピュータ可読媒体は、処理システムの中に常
駐してもよく、処理システムの外に存在してもよく、または処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散してもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品で具現化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者は、具体的な用途およびシステム全体に課される全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示される説明する機能を最善の形で実装する方法を認識するだろう。
開示した方法におけるステップの特定の順序または階層は例示的なプロセスを示していることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層は再構成可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、サンプル的順序で様々なステップの要素を提示しており、クレーム内で明記していない限り、提示した特定の順序または階層に限定されることを意味しているわけではない。
上記の説明は、本明細書で説明される様々な態様を当業者が実践できるようにするために与えられる。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は本明細書で示す態様に限定されるよう意図されているわけではなく、特許請求の範囲の文言と整合するすべての範囲を許容するように意図されており、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するよう意図されている。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を意味する。項目の列挙「のうちの少なくとも1つ」という語句は、単一の要素を含め、それらの項目の任意の組合せを指す。例として、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、「a」、「b」、「c」、「aおよびb」、「aおよびc」、「bおよびc」、「a、bおよびc」をカバーするよう意図されている。当業者が知っているか、後に知ることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素と構造的かつ機能的に同等のものはすべて、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲が包含するように意図されている。さらに、本明細書で開示する内容は、そのような開示が特許請求の範囲で明記されているか否かにかかわりなく、公のものとなるように意図されてはいない。請求項のいかなる要素も、「のための手段」という語句を使用して要素が明記されている場合、または方法クレームで「のためのステップ」という語句を使用して要素が記載されている場合を除き、米国特許法第112条第6項の規定に基づき解釈されることはない。
1 ワイヤレス通信システム
4 システム
9 第2のサブスクリプション
10 UE
11 ネットワークエンティティ
12 通信リンク
13 サブスクリプションマネージャ
14 第1のサブスクリプション技術設定構成要素
15 第1の技術タイプ
19 第1のサブスクリプション
20 コンピュータデバイス
21 プロセッサ
22 メモリ
23 通信構成要素
24 データ記憶装置
25 ユーザインターフェース構成要素
40 論理グルーピング
42 電気的構成要素
44 電気的構成要素
46 電気的構成要素
47 電気的構成要素
48 電気的構成要素
49 メモリ
100 装置
102 バス
104 プロセッサ
106 コンピュータ可読媒体
108 バスインターフェース
110 トランシーバ
112 ユーザインターフェース
114 処理システム
202 UMTS Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)
204 コアネットワーク(CN)
206 無線ネットワークコントローラ(RNC)
207 無線ネットワークサブシステム(RNS)
208 ノードB
210 ユーザ機器(UE)
211 汎用加入者識別モジュール(USIM)
212 MSC
214 GMSC
215 ホームロケーションレジスタ(HLR)
216 回線交換ネットワーク
218 サービングGPRSサポートノード(SGSN)
220 ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)
222 パケットベースネットワーク
300 アクセスネットワーク
302 セル
304 セル
306 セル
312 アンテナグループ
314 アンテナグループ
316 アンテナグループ
318 アンテナグループ
320 アンテナグループ
322 アンテナグループ
314 アンテナグループ
326 アンテナグループ
328 アンテナグループ
330 UE
332 UE
334 UE
336 UE
338 UE
340 UE
342 ノードB
344 ノードB
346 ノードB
806 物理層
810 媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ
812 無線リンク制御(RLC)サブレイヤ
814 パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ
910 ノードB
912 データ源
920 送信プロセッサ
930 送信フレームプロセッサ
932 送信機
934 アンテナ
935 受信機
936 受信フレームプロセッサ
938 受信プロセッサ
939 データシンク
940 コントローラ/プロセッサ
942 メモリ
944 チャネルプロセッサ
946 スケジューラ/プロセッサ
950 UE
952 アンテナ
954 受信機
956 送信機
960 受信フレームプロセッサ
970 受信プロセッサ
972 データシンク
978 データ源
980 送信プロセッサ
982 送信フレームプロセッサ
990 コントローラ/プロセッサ
992 メモリ
994 チャネルプロセッサ

Claims (40)

  1. ワイヤレスイヤレスシステムにおいてチューンアウェイをサポートする方法であって、
    ユーザ機器の第1の加入者識別モジュール(SIM)の第1のサブスクリプションを指定されたデータサブスクリプション(DDS)として設定するステップであり、前記第1のサブスクリプションが第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートする、ステップと、
    前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定するステップに応答して前記第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように前記UEの第2のSIMの第2のサブスクリプションを設定するステップであり、前記第2のサブスクリプションが、前記第1の技術タイプの通信サービスと、前記第1の技術タイプの通信サービスとは異なる第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能である、ステップと
    を含む方法。
  2. 前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定するステップより前に、前記第2のサブスクリプションを前記DDSとして設定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の技術タイプの通信サービスを介して前記第2のサブスクリプションに対応するページを受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定するステップに応答して、前記第2のサブスクリプションの前記第2の技術タイプの通信サービスを使用不能にするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の技術タイプの通信サービスが2Gサービスであり、前記第2の技術タイプの通信サービスが3Gサービスおよび4Gのサービスのうちの少なくとも一方である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2の技術タイプの通信サービスが時分割同期符号分割多元接続サービスである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2の技術タイプの通信サービスがデータ最適化サービスである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の技術タイプの通信サービスがGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))サービスである、請求項1に記載の方法。
  9. 前記UEが2つ以上のSIMを含み、前記2つ以上のSIMの各々が関連するサブスクリプションを有する、請求項1に記載の方法。
  10. 各関連するサブスクリプションが、2G、3G、および4Gの通信サービスのうちの1つまたは複数をサポートする、請求項1に記載の方法。
  11. コンピュータ可読記録媒体上に記憶されたコンピュータプログラムであって、
    ユーザ機器の第1の加入者識別モジュール(SIM)の第1のサブスクリプションを指定されたデータサブスクリプション(DDS)として設定するための実行可能コードであり、前記第1のサブスクリプションが第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートする、実行可能コードと、
    前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定することに応答して前記第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように前記UEの第2のSIMの第2のサブスクリプションを設定するための実行可能コードであり、前記第2のサブスクリプションが、前記第1の技術タイプの通信サービスと、前記第1の技術タイプの通信サービスとは異なる第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能である、実行可能コードと
    を含む、コンピュータプログラム。
  12. 前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定することより前に、前記第2のサブスクリプションを前記DDSとして設定するための実行可能コードをさらに含む、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記第1の技術タイプの通信サービスを介して前記第2のサブスクリプションに対応するページを受信するための実行可能コードをさらに含む、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定することに応答して、前記第2のサブスクリプションの前記第2の技術タイプの通信サービスを使用不能にするための実行可能コードをさらに含む、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記第1の技術タイプの通信サービスが2Gサービスであり、前記第2の技術タイプの通信サービスが3Gサービスおよび4Gのサービスのうちの少なくとも一方である、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記第2の技術タイプの通信サービスが時分割同期符号分割多元接続サービスである、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記第2の技術タイプの通信サービスがデータ最適化サービスである、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記第1の技術タイプの通信サービスがGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))サービスである、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記UEが2つ以上のSIMを含み、前記2つ以上のSIMの各々が関連するサブスクリプションを有する、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  20. 各関連するサブスクリプションが、2G、3G、および4Gの通信サービスのうちの1つまたは複数をサポートする、請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  21. チューンアウェイをサポートするための装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ユーザ機器の第1の加入者識別モジュール(SIM)の第1のサブスクリプションを指定されたデータサブスクリプション(DDS)として設定することであり、前記第1のサブスクリプションが第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートする、設定することと、
    前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定することに応答して前記第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように前記UEの第2のSIMの第2のサブスクリプションを設定することであり、前記第2のサブスクリプションが、前記第1の技術タイプの通信サービスと、前記第1の技術タイプの通信サービスとは異なる第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能である、設定することと
    を行うように構成された
    装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定することより前に、前記第2のサブスクリプションを前記DDSとして設定するようにさらに構成された、請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1の技術タイプの通信サービスを介して前記第2のサブスクリプションに対応するページを受信するようにさらに構成された、請求項21に記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定することに応答して、前記第2のサブスクリプションの前記第2の技術タイプの通信サービスを使用不能にするようにさらに構成された、請求項21に記載の装置。
  25. 前記第1の技術タイプの通信サービスが2Gサービスであり、前記第2の技術タイプの通信サービスが3Gサービスおよび4Gのサービスのうちの少なくとも一方である、請求項21に記載の装置。
  26. 前記第2の技術タイプの通信サービスが時分割同期符号分割多元接続サービスである、請求項21に記載の装置。
  27. 前記第2の技術タイプの通信サービスがデータ最適化サービスである、請求項21に記載の装置。
  28. 前記第1の技術タイプの通信サービスがGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))サービスである、請求項21に記載の装置。
  29. 前記UEが2つ以上のSIMを含み、前記2つ以上のSIMの各々が関連するサブスクリプションを有する、請求項21に記載の装置。
  30. 各関連するサブスクリプションが、2G、3G、および4Gの通信サービスのうちの1つまたは複数をサポートする、請求項21に記載の装置。
  31. ワイヤレスイヤレスシステムにおいてチューンアウェイをサポートするための装置であって、
    ユーザ機器の第1の加入者識別モジュール(SIM)の第1のサブスクリプションを指定されたデータサブスクリプション(DDS)として設定するための手段であり、前記第1のサブスクリプションが第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートする、手段と、
    前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定することに応答して前記第1の技術タイプの通信サービスのみをサポートするように前記UEの第2のSIMの第2のサブスクリプションを設定するための手段であり、前記第2のサブスクリプションが、前記第1の技術タイプの通信サービスと、前記第1の技術タイプの通信サービスとは異なる第2の技術タイプの通信サービスの両方をサポートすることが可能である、手段と
    を含む装置。
  32. 前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定するより前に、前記第2のサブスクリプションを前記DDSとして設定するための手段をさらに含む、請求項31に記載の装置。
  33. 前記第1の技術タイプの通信サービスを介して前記第2のサブスクリプションに対応するページを受信するための手段をさらに含む、請求項31に記載の装置。
  34. 前記第1のサブスクリプションを前記DDSとして設定することに応答して、前記第2のサブスクリプションの前記第2の技術タイプの通信サービスを使用不能にすることをさらに含む、請求項31に記載の装置。
  35. 前記第1の技術タイプの通信サービスが2Gサービスであり、前記第2の技術タイプの通信サービスが3Gサービスおよび4Gのサービスのうちの少なくとも一方である、請求項31に記載の装置。
  36. 前記第2の技術タイプの通信サービスが時分割同期符号分割多元接続サービスである、請求項31に記載の装置。
  37. 前記第2の技術タイプの通信サービスがデータ最適化サービスである、請求項31に記載の装置。
  38. 前記第1の技術タイプの通信サービスがGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))サービスである、請求項31に記載の装置。
  39. 前記UEが2つ以上のSIMを含み、前記2つ以上のSIMの各々が関連するサブスクリプションを有する、請求項31に記載の装置。
  40. 各関連するサブスクリプションが、2G、3G、および4Gの通信サービスのうちの1つまたは複数をサポートする、請求項31に記載の装置。
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