JP2015535159A - 自律接続drxモードトリガリングを用いるhspa+ueにおけるダウンリンク/アップリンクフロー制御のための方法および装置 - Google Patents

自律接続drxモードトリガリングを用いるhspa+ueにおけるダウンリンク/アップリンクフロー制御のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

HSPA+UE600におけるデータフローを制御することとの関連で、通信のための方法、装置およびコンピュータプログラム製品が提供される。一例では、通信デバイス600は、UE600においてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視し902、少なくとも1つのパラメータがしきい値を満たしたことを検出し904、DRX動作モード708を自律的にトリガする906能力を備える。一態様では、少なくとも1つのパラメータは、限定はしないが、データ速度、中央処理装置(CPU)利用率、メモリ利用率、構成要素温度などを含むことができる。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2012年11月8日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR DOWNLINK/UPLINK FLOW CONTROL IN AN HSPA+ UE USING AUTONOMOUS CONNECTED DRX MODE TRIGGERING」と題する米国仮出願第61/724,000号の優先権を主張する。
本開示の態様は一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)ユーザ機器(UE)においてデータフローを制御することに関する。
電話、ビデオ、データ、メッセージング、放送などの様々な通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信ネットワークが広範囲に展開されている。そのようなネットワークは、たいていは多元接続ネットワークであり、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザ向けの通信をサポートする。そのようなネットワークの一例は、UMTS Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)である。UTRANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によってサポートされる第3世代(3G)モバイルフォン技術である、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)の一部として定義される無線アクセスネットワーク(RAN)である。UMTSは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))技術の後継であり、広帯域符号分割多元接続(W-CDMA)、時分割符号分割多元接続(TD-CDMA)、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)などの様々なエアインターフェース規格を現在サポートしている。UMTSは、関連するUMTSネットワークのデータ転送の速度および容量を向上させる高速パケットアクセス(HSPA)のような拡張3Gデータ通信プロトコルもサポートする。
モバイルブロードバンドアクセスに対する要望が増し続けるにつれて、研究開発は、モバイルブロードバンドアクセスに対する高まる要望を満たすためだけでなく、モバイル通信によるユーザ経験を進化させ拡張させるためにも、UMTS技術を進化させ続けている。
RRC Protocol Specification、3GPP TS 25.331 v9.1.0
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
1つまたは複数の態様およびその対応する開示に従って、HSPA+UEにおけるデータフローを制御することとの関連で、種々の態様が説明される。一例では、通信デバイスが、UEにおいてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視し、少なくとも1つのパラメータがしきい値を満たしたことを検出し、DRX動作モードを自律的にトリガする能力を備える。
関連する態様によれば、HSPA+UEにおけるデータフローを制御するための方法が提供される。その方法は、UEにおいてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視することを含むことができる。さらに、その方法は、少なくとも1つのパラメータがしきい値を満たしたことを検出することを含むことができる。さらに、その方法は、DRX動作モードを自律的にトリガすることを含むことができる。
別の態様は、HSPA+UEにおけるデータフローを制御できるようにする通信装置に関連する。その通信装置は、UEにおいてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視するための手段を含むことができる。さらに、その通信装置は、少なくとも1つのパラメータがしきい値を満たしたことを検出するための手段を含むことができる。さらに、その通信装置は、DRX動作モードを自律的にトリガするための手段を含むことができる。
別の態様は、通信装置に関する。その装置は、UEにおいてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視するように構成される処理システムを含むことができる。さらに、その処理システムは、少なくとも1つのパラメータがしきい値を満たしたことを検出するように構成することができる。さらに、その処理システムは、DRX動作モードを自律的にトリガするようにさらに構成することができる。
さらに別の態様は、コンピュータプログラム製品に関し、そのコンピュータプログラム製品は、UEにおいてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視するためのコードを含むコンピュータ可読媒体を有することができる。さらに、そのコンピュータ可読媒体は、少なくとも1つのパラメータがしきい値を満たしたことを検出するためのコードを含むことができる。さらに、そのコンピュータ可読媒体は、DRX動作モードを自律的にトリガするためのコードを含むことができる。
上記の目的および関連の目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され特許請求の範囲で具体的に指摘される特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に説明する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が利用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの等価物を含むものとする。
処理システムを使用する装置のハードウェア実装の一例を示すブロック図である。 電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図である。 アクセスネットワークの一例を示す概念図である。 ユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す概念図である。 電気通信システムにおいてUEと通信しているNodeBの一例を概念的に示すブロック図である。 自律DRXモードトリガリングのために構成されるHSPA+UEのブロック図である。 UEのための自律DRX動作モードトリガリングを示すタイミング図である。 UEのための自律DRX動作モードトリガリングを示すタイミング図である。 自律DRXモードの終了を示すタイミング図である。 自律DRXモードの終了を示すタイミング図である。 自律DRXモードの終了を示す別のタイミング図900である。 1つまたは複数の構成要素を備えるUEのための自律DRX動作モードを示すタイミング図である。 1つまたは複数の構成要素を備えるUEのための自律DRX動作モードを示すタイミング図である。 DRX動作モードを自律的に開始するためのUEによって実行される動作を示す流れ図である。 一態様による、DRX動作モードを自律的に開始するための通信デバイスの一例のブロック図である。
添付の図面に関する下記の詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明する概念が実行され得る唯一の構成を表すように意図されているわけではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含んでいる。しかし、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実行され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にするのを回避する目的で、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示されている。
図1は、マルチフロー通信環境内の1つまたは複数のIubリンクにおける改善された輻輳状況のための方法などの、本開示の態様を実行するための処理システム114を用いる装置100のハードウェア実装の一例を示すブロック図である。この例では、処理システム114は、バス102によって全般的に表されるバスアーキテクチャで実装され得る。バス102は、処理システム114の具体的な用途および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含み得る。バス102は、プロセッサ104によって概略的に表される1つまたは複数のプロセッサ、およびコンピュータ可読媒体106によって概略的に表されるコンピュータ可読媒体を含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス102は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクさせることもでき、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがって、これ以上は説明しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間にインターフェースを提供する。トランシーバ110は、送信媒体上の様々な他の装置と通信するための手段を提供する。また、装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイクロフォン、ジョイスティックなど)が設けられてもよい。
プロセッサ104は、バス102の管理、およびコンピュータ可読媒体106上に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を受け持つ。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されると、任意の特定の装置の以下で説明される様々な機能を処理システム114に実行させる。コンピュータ可読媒体106は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用されてもよい。
本開示全体にわたって提示される様々な概念は、広範な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実装され得る。限定されるものではないが、例として、図2に示される本開示の態様は、W-CDMAエアインターフェースを使用するUMTSシステム200を参照して示される。UMTSネットワークは、コアネットワーク(CN)204、UMTS Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)202、およびユーザ機器(UE)210の3つの相互作用する領域を含む。この例では、UTRAN202は、電話、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャスト、および/または他のサービスを含む様々なワイヤレスサービスを提供する。UTRAN202は、無線ネットワークコントローラ(RNC)206などのそれぞれのRNCによって各々制御される、無線ネットワークサブシステム(RNS)207などの複数のRNSを含み得る。ここで、UTRAN202は、本明細書で説明するRNC206およびRNS207に加えて、任意の数のRNC206およびRNS207を含むことができる。RNC206は、とりわけ、RNS207内の無線リソースの割り当て、再構成、および解放を担う装置である。RNC206は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用する、直接の物理接続、仮想ネットワークなど様々なタイプのインターフェースを介して、UTRAN202中の他のRNC(図示せず)に相互接続され得る。
UE210とNodeB208との間の通信は、物理(PHY)層および媒体アクセス制御(MAC)層を含むものと見なされ得る。さらに、それぞれのNodeB208によるUE210とRNC206との間の通信は、無線リソース制御(RRC)層を含むものと見なされ得る。本明細書では、PHY層は、層1と見なされ、MAC層は、層2と見なされ、RRC層は、層3と見なされ得る。以下、情報は、参照により本明細書に組み込まれるRRC Protocol Specification、3GPP TS 25.331 v9.1.0に述べられている用語を使用する。
RNS207によってカバーされる地理的領域は、いくつかのセルに分けることができ、無線トランシーバ装置が各セルにサービスする。無線トランシーバ装置は、通常、UMTS適用例ではNodeBと呼ばれるが、当業者によって、基地局(BS)、送受信基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、アクセスポイント(AP)、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。明快にするために、各RNS207に3つのNodeB208が示されているが、RNS207は、任意の数のワイヤレスNodeBを含んでもよい。NodeB208は、ワイヤレスアクセスポイントを任意の数のモバイル装置のためのCN204に提供する。モバイル装置の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、ノートブック、ネットブック、スマートブック、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム(GPS)デバイス、マルチメディアデバイス、ビデオ装置、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤなど)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の類似の機能デバイスなどがある。モバイル装置は、通常、UMTS適用例ではUEと呼ばれるが、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれることもある。UMTSシステムでは、UE210は、ネットワークへのユーザの加入情報を含む汎用加入者識別モジュール(USIM)211をさらに含み得る。説明のために、1つのUE210がいくつかのNodeB208と通信しているように示される。順方向リンクとも呼ばれるダウンリンク(DL)は、NodeB208からUE210への通信リンクを指し、逆方向リンクとも呼ばれるアップリンク(UL)は、UE210からNodeB208への通信リンクを指す。
CN204は、UTRAN202など1つまたは複数のアクセスネットワークとインターフェースをとる。図示のように、CN204は、GSMコアネットワークである。しかしながら、当業者が認識するように、GSMネットワーク以外のタイプのCNへのアクセスをUEに提供するために、本開示全体にわたって提示される様々な概念を、RANまたは他の適切なアクセスネットワークにおいて実装することができる。
CN204は、回線交換(CS)領域およびパケット交換(PS)領域を含む。回線交換要素のいくつかは、モバイルサービス交換センター(MSC)、ビジターロケーションレジスタ(VLR)、およびゲートウェイMSCである。パケット交換要素は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を含む。EIR、HLR、VLR、およびAuCのようないくつかのネットワーク要素は、回線交換領域とパケット交換領域の両方によって共有され得る。図示の例では、CN204は、MSC212およびGMSC214によって回線交換サービスをサポートする。いくつかの用途では、GMSC214は、メディアゲートウェイ(MGW)とも呼ばれ得る。RNC206のような1つまたは複数のRNCが、MSC212に接続され得る。MSC212は、呼設定、呼ルーティング、およびUEモビリティ機能を制御する装置である。MSC212は、UEがMSC212のカバレッジエリア内にある間に加入者関連の情報を格納するVLRも含む。GMSC214は、UEが回線交換ネットワーク216にアクセスするためのゲートウェイを、MSC212を通じて提供する。GMSC214は、特定のユーザが加入したサービスの詳細を反映するデータのような加入者データを格納するホームロケーションレジスタ(HLR)215を含む。HLRは、加入者に固有の認証データを格納する認証センター(AuC)とも関連付けられている。特定のUEについて、呼が受信されると、GMSC214は、UEの位置を判断するためにHLR215に問い合わせ、その位置でサービスする特定のMSCに呼を転送する。
CN204はまた、サービングGPRSサポートノード(SGSN)218およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)220によって、パケットデータサービスをサポートする。汎用パケット無線サービスを表すGPRSは、標準の回線交換データサービスで可能なものよりも速い速度でパケットデータサービスを提供するよう設計されている。GGSN220は、パケットベースネットワーク222へのUTRAN202の接続を提供する。パケットベースネットワーク222は、インターネット、プライベートデータネットワーク、または何らかの他の適切なパケットベースネットワークでもよい。GGSN220の一次機能は、UE210にパケットベースネットワーク接続を提供することである。データパケットは、MSC212が回線交換領域において実行するのと同じ機能をパケットベース領域において主に実行するSGSN218を介して、GGSN220とUE210との間で転送され得る。
UMTSのエアインターフェースは、スペクトラム拡散直接シーケンス符号分割多元接続(DS-CDMA)システムを利用してよい。スペクトラム拡散DS-CDMAは、チップと呼ばれる一連の疑似ランダムビットとの乗算によって、ユーザデータを拡散させる。UMTSの「広帯域」W-CDMAエアインターフェースは、そのような直接シーケンススペクトラム拡散技術に基づいており、さらに周波数分割複信(FDD)を必要とする。FDDは、NodeB208とUE210との間のULおよびDLに異なるキャリア周波数を使用する。DS-CDMAを利用し、時分割複信(TDD)を使用するUMTSの別のエアインターフェースは、TD-SCDMAエアインターフェースである。本明細書で説明される様々な例は、W-CDMAエアインターフェースを指し得るが、基礎をなす原理はTD-SCDMAエアインターフェースに等しく適用可能であり得ることを、当業者は理解するだろう。
HSPAエアインターフェースは、スループットの向上および遅延の低減を支援する、3G/W-CDMAエアインターフェースに対する一連の拡張を含む。前のリリースに対する他の修正には、HSPAが、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)、チャネル送信の共有、ならびに適応変調および適応符号化を利用する。HSPAを定義する規格は、HSDPA(高速ダウンリンクパケットアクセス)およびHSUPA(高速アップリンクパケットアクセス、拡張アップリンクまたはEULとも呼ばれる)を含む。
HSDPAは、高速ダウンリンク共有チャネル(HS-DSCH)を、トランスポートチャネルとして利用する。HS-DSCHは、高速物理ダウンリンク共有チャネル(HS-PDSCH)、高速共有制御チャネル(HS-SCCH)、および高速専用物理制御チャネル(HS-DPCCH)という、3つの物理チャネルによって実装される。
これらの物理チャネルの中でも、HS-DPCCHは、対応するパケット送信の復号が成功したかどうかを示すための、HARQ ACK/NACKシグナリングをアップリンクで搬送する。つまり、ダウンリンクに関して、UE210は、ダウンリンク上のパケットを正常に復号したかどうかを示すために、HS-DPCCHを通じてフィードバックをノードB208に与える。
HS-DPCCHはさらに、変調方式と符号化方式の選択、およびプリコーディングの重みの選択に関して、ノードB208が正しい決定を行うのを支援するための、UE210からのフィードバックシグナリングを含み、このフィードバックシグナリングはCQIおよびPCIを含む。
「HSPA Evolved」またはHSPA+は、MIMOおよび64-QAMを含むHSPA規格の進化形であり、スループットの増大およびパフォーマンスの向上を可能にする。つまり、本開示のある態様では、ノードB208および/またはUE210は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、ノードB208は空間領域を活用して、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートすることができる。
多入力多出力(MIMO)は、マルチアンテナ技術、すなわち複数の送信アンテナ(チャネルへの複数の入力)および複数の受信アンテナ(チャネルからの複数の出力)を指す際に一般に使用される用語である。MIMOシステムは一般にデータ伝送パフォーマンスを高め、ダイバーシティ利得がマルチパスフェージングを低減させて伝送品質を高めること、および空間多重化利得がデータスループットを向上させることを可能にする。
空間多重化を使用して、同じ周波数で同時に様々なデータストリームを送信することができる。データストリームを単一のUE210に送信してデータレートを上げること、または複数のUE210に送信して全体的なシステム容量を拡大することができる。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし、次いで空間的にプリコーディングされた各ストリームをダウンリンクで異なる送信アンテナを介して送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、様々な空間シグネチャを伴いUE210に到着し、これによりUE210の各々は、当該UE210に向けられた1つまたは複数のデータストリームを回復することができる。アップリンク上では、各UE210は、1つまたは複数の空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信することができ、これによりノードB208は空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することができる。
空間多重化は、チャネル状態が良好なときに使用できる。チャネル状態がさほど好ましくないときは、ビームフォーミングを使用して送信エネルギーを1つもしくは複数の方向に集中させること、またはチャネルの特性に基づいて送信を改善することができる。これは、複数のアンテナを介して送信するデータストリームを空間的にプリコーディングすることによって達成できる。セルの端において良好なカバレージを達成するために、シングルストリームビームフォーミング伝送を送信ダイバーシティと組み合わせて使用できる。
一般に、n個の送信アンテナを利用するMIMOシステムの場合、同じチャネル化コードを利用して同じキャリアでn個のトランスポートブロックが同時に送信され得る。n個の送信アンテナで送られる異なるトランスポートブロックは、互いに同じまたは異なる変調方式および符号化方式を有し得ることに留意されたい。
一方、単入力多出力(SIMO)は一般に、単一の送信アンテナ(チャネルへの単一の入力)および複数の受信アンテナ(チャネルからの複数の出力)を利用するシステムを指す。それによって、SIMOシステムでは、単一のトランスポートブロックがそれぞれのキャリアで送られ得る。
図3を参照すると、UTRANアーキテクチャのアクセスネットワーク300を示している。多元接続ワイヤレス通信システムは、セル302、304、および306を含む複数のセルラー領域(セル)を含み、セルの各々は、1つまたは複数のセクタを含み得る。複数のセクタはアンテナのグループによって形成されてよく、各々のアンテナがセルの一部にあるUEとの通信を担う。たとえば、セル302において、アンテナグループ312、314、および316は、各々異なるセクタに対応し得る。セル304において、アンテナグループ318、320、および322は、各々異なるセクタに対応する。セル306において、アンテナグループ324、326、および328は、各々異なるセクタに対応する。セル302、304、および306は、各セル302、304、または306の1つまたは複数のセクタと通信していてもよい、いくつかのワイヤレス通信デバイス、たとえばユーザ機器またはUEを含み得る。たとえば、UE330および332は、NodeB342と通信していてもよく、UE334および336は、NodeB344と通信していてもよく、UE338および340は、NodeB346と通信していてもよい。ここで、各NodeB342、344、346は、それぞれのセル302、304、および306の中のすべてのUE330、332、334、336、338、340のために、CN204(図2参照)へのアクセスポイントを提供するように構成される。
UE334がセル304における図示された位置からセル306に移動するとき、サービングセル変更(SCC)またはハンドオーバが生じて、UE334との通信が、ソースセルと呼ばれ得るセル304からターゲットセルと呼ばれ得るセル306に移行することがある。UE334において、それぞれのセルに対応するNodeBにおいて、無線ネットワークコントローラ206(図2)において、またはワイヤレスネットワークにおける別の適切なノードにおいて、ハンドオーバプロシージャの管理が生じ得る。たとえば、ソースセル304との呼の間、または任意の他の時間において、UE334は、ソースセル304の様々なパラメータ、ならびに、セル306、および302のような近隣セルの様々なパラメータを監視することができる。さらに、これらのパラメータの品質に応じて、UE334は、近隣セルの1つまたは複数との通信を保つことができる。この期間において、UE334は、UE334が同時に接続されるセルのリストであるアクティブセットを保持することができる(すなわち、ダウンリンク専用物理チャネルDPCHまたはフラクショナルダウンリンク専用物理チャネルF-DPCHをUE334に現在割り当てているUTRAセルが、アクティブセットを構成し得る)。
アクセスネットワーク300によって用いられる変調方式および多元接続方式は、導入されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。例として、規格は、Evolution-Data Optimized(EV-DO)またはUltra Mobile Broadband(UMB)を含み得る。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを用いて移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。規格は代替的に、広帯域CDMA(W-CDMA)およびTD-SCDMAなどのCDMAの他の変形態を用いるUniversal Terrestrial Radio Access(UTRA)、TDMAを用いるGlobal System for Mobile Communications(GSM)、ならびにOFDMAを用いるEvolved UTRA(E-UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、およびFlash-OFDMであり得る。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE Advanced、およびGSMは、3GPP団体による文書に記述されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体による文書に記述されている。実際の利用されるワイヤレス通信規格、多元接続技術は、具体的な用途およびシステム全体に課される設計制約に依存する。
無線プロトコルアーキテクチャは、具体的な用途に応じて様々な形態をとり得る。ここでHSPAシステムに関する一例を、図4を参照して提示する。
図4を参照すると、例示的な無線プロトコルアーキテクチャ400が、ユーザ機器(UE)またはノードB/基地局のユーザプレーン402および制御プレーン404に関連する。たとえば、無線プロトコルアーキテクチャ400はUEに含まれる場合がある。UEおよびノードBの無線プロトコルアーキテクチャ400は、層1 406、層2 408、および層3 410という3つの層で示される。層1 406は最下層であり、様々な物理層の信号処理機能を実装する。したがって、層1 406は、物理層407を含む。層2(L2層)408は、物理層407の上にあり、物理層407を通じたUEとノードBとの間のリンクを担う。レイヤ3(L3レイヤ)410は、無線リソース制御(RRC)サブレイヤ415を含む。RRCサブレイヤ415は、UEとUTRANとの間のレイヤ3の制御プレーンシグナリングを扱う。
ユーザプレーンでは、L2層408は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ409、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ411、およびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ413を含み、これらはネットワーク側のノードBで終端する。示されないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイで終端するネットワーク層(たとえばIP層)と、接続の他の端部(たとえば、遠端のUE、サーバなど)で終端するアプリケーション層とを含めて、L2層408より上にいくつかの上位層を有し得る。
PDCPサブレイヤ413は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間の多重化を行う。PDCPサブレイヤ413はまた、無線送信のオーバーヘッドを低減するための上位層データパケットのヘッダ圧縮、データパケットの暗号化によるセキュリティ、および、ノードB間のUEのハンドオーバのサポートを実現する。RLCサブレイヤ411は、上位層のデータパケットのセグメント化および再構築、失われたデータパケットの再送信、ならびに、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)による順序の狂った受信を補償するためのデータパケットの再順序付けを行う。MACサブレイヤ409は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ409はまた、1つのセルの中の様々な無線リソース(たとえばリソースブロック)の複数のUEへの割り当てを担う。MACサブレイヤ409はまた、HARQ動作も担う。
図5は、NodeB510がUE550と通信しているブロック図であり、NodeB510は、図2のNodeB208であってよく、UE550は、図2のUE210であってよい。ダウンリンク通信では、送信プロセッサ520は、データ源512からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ540から制御信号を受信することができる。送信プロセッサ520は、参照信号(たとえばパイロット信号)とともに、データ信号および制御信号のための様々な信号処理機能を提供する。たとえば、送信プロセッサ520は、誤り検出のための巡回冗長検査(CRC)コード、順方向誤り訂正(FEC)を支援するための符号化およびインターリービング、様々な変調方式(たとえば、二位相偏移変調(BPSK)、四位相偏移変調(QPSK)、M-位相偏移変調(M-PSK)、M-直角位相振幅変調(M-QAM)など)に基づいた信号配列へのマッピング、直交可変拡散率(OVSF)による拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングコードとの乗算を、提供することができる。送信プロセッサ520のための、符号化方式、変調方式、拡散方式および/またはスクランブリング方式を決定するために、チャネルプロセッサ544からのチャネル推定が、コントローラ/プロセッサ540によって使われ得る。これらのチャネル推定は、UE550によって送信される参照信号から、またはUE550からのフィードバックから、導出され得る。送信プロセッサ520によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために、送信フレームプロセッサ530に与えられる。送信フレームプロセッサ530は、コントローラ/プロセッサ540からの情報とシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いでこのフレームは送信機532に与えられ、送信機532は、アンテナ534を通じたワイヤレス媒体によるダウンリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。アンテナ534は、たとえば、ビームステアリング双方向適応アンテナアレイまたは他の同様のビーム技術を含む、1つまたは複数のアンテナを含み得る。
UE550において、受信機554は、アンテナ552を通じてダウンリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機554によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ560に与えられ、受信フレームプロセッサ560は、各フレームを解析し、フレームからの情報をチャネルプロセッサ594に提供し、データ信号、制御信号、および参照信号を受信プロセッサ570に提供する。受信プロセッサ570は次いで、NodeB510中の送信プロセッサ520によって実行される処理の逆を実行する。より具体的には、受信プロセッサ570は、シンボルを逆スクランブルおよび逆拡散し、次いで変調方式に基づいて、NodeB510によって送信された、最も可能性の高い信号配列点を求める。これらの軟判定は、チャネルプロセッサ594によって計算されるチャネル推定に基づき得る。そして軟判定は、データ信号、制御信号、および参照信号を回復するために、復号されてデインターリーブされる。そして、フレームの復号が成功したかどうか判断するために、CRCコードが確認される。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されるデータがデータシンク572に与えられ、データシンク572は、UE550および/または様々なユーザインターフェース(たとえばディスプレイ)において実行されているアプリケーションを表す。復号に成功したフレームが搬送する制御信号は、コントローラ/プロセッサ590に与えられる。受信プロセッサ570によるフレームの復号が失敗すると、コントローラ/プロセッサ590は、確認応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを用いて、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることもできる。
アップリンクでは、データ源578からのデータおよびコントローラ/プロセッサ590からの制御信号が、送信プロセッサ580に与えられる。データ源578は、UE550で実行されているアプリケーションおよび様々なユーザインターフェース(たとえばキーボード)を表し得る。NodeB510によるダウンリンク送信に関して説明する機能と同様に、送信プロセッサ580は、CRCコード、FECを支援するための符号化およびインターリービング、信号配列へのマッピング、OVSFによる拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングを含む、様々な信号処理機能を提供する。NodeB510によって送信される参照信号から、または、NodeB510によって送信されるミッドアンブル中に含まれるフィードバックから、チャネルプロセッサ594によって導出されるチャネル推定が、適切な符号化方式、変調方式、拡散方式、および/またはスクランブリング方式を選択するために、使われ得る。送信プロセッサ580によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために、送信フレームプロセッサ582に与えられる。送信フレームプロセッサ582は、コントローラ/プロセッサ590からの情報とシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いでこのフレームは送信機556に与えられ、送信機556は、アンテナ552を通じたワイヤレス媒体によるアップリンク送信のために、増幅、フィルタリング、およびフレームのキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。
アップリンク送信は、UE550において受信機機能に関して説明されたのと同様の方式で、NodeB510において処理される。受信機535は、アンテナ534を通じてアップリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機535によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ536に与えられ、受信フレームプロセッサ536は、各フレームを解析し、フレームからの情報をチャネルプロセッサ544に提供し、データ信号、制御信号、および参照信号を受信プロセッサ538に提供する。受信プロセッサ538は、UE550中の送信プロセッサ580によって実行される処理の逆を実行する。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されるデータ信号および制御信号が、データシンク539およびコントローラ/プロセッサにそれぞれ与えられ得る。フレームの一部が、受信プロセッサによる復号に失敗すると、コントローラ/プロセッサ540は、確認応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを用いて、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることもできる。
コントローラ/プロセッサ540および590は、それぞれNodeB510およびUE550における動作を指示するために使われ得る。たとえば、コントローラ/プロセッサ540および590は、タイミング、周辺インターフェース、電圧調整、電力管理、および他の制御機能を含む、様々な機能を提供することができる。メモリ542および592のコンピュータ可読媒体は、それぞれ、NodeB510およびUE550のためのデータおよびソフトウェアを記憶することができる。NodeB510におけるスケジューラ/プロセッサ546は、リソースをUEに割り振り、UEのダウンリンク送信および/またはアップリンク送信をスケジューリングするために、使われ得る。
図6は、接続不連続受信(DRX)モードを自律的にトリガすることによるフロー制御のために構成されるHSPA+UE600の一例を示す。UE600は、本明細書において説明される構成要素および機能のうちの1つまたは複数に関連付けられる処理機能を実行するためのプロセッサ602を含む。プロセッサ602は、1組または複数組のプロセッサまたはマルチコアプロセッサを含むことができる。さらに、プロセッサ602は、統合処理システムおよび/または分散処理システムとして実現することができる。
UE600はさらに、本明細書において使用されるデータ、および/またはプロセッサ602によって実行されるアプリケーションのローカルバージョンを記憶するなどのためのメモリ604を含む。メモリ604は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、およびそれらの任意の組合せなどの、コンピュータによって使用可能な任意のタイプのメモリを含むことができる。
さらに、UE600は、本明細書において説明されるようなハードウェア、ソフトウェア、およびサービスを利用する1つまたは複数の相手との通信の確立し、維持することを実現する通信構成要素606を含む。通信構成要素606は、UE600上の構成要素間の通信、ならびにUE600と、通信ネットワーク中に位置するデバイス、および/またはUE600にシリアルにもしくはローカルに接続されたデバイスのような外部デバイスとの間の通信を搬送することができる。たとえば、UE600は、1つまたは複数のバスを含むことができ、外部デバイスとのインターフェースを構成するように動作可能な、1つまたは複数の送信機および受信機にそれぞれ関連付けられる送信チェーン構成要素および受信チェーン構成要素、または1つまたは複数のトランシーバをさらに含むことができる。
さらに、UE600はデータ記憶装置608をさらに含むことができ、データ記憶装置は、本明細書において説明される態様との関連で使用される情報、データベース、およびプログラムの大容量記憶を提供する、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な組合せとすることができる。たとえば、データ記憶装置608は、プロセッサ602によって現在実行されていないアプリケーションのためのデータリポジトリとすることができる。
UE600は、UE600のユーザからの入力を受信するように動作可能であり、かつユーザへの提示用の出力を生成するようにさらに動作可能である、ユーザインターフェース構成要素610をさらに含むことができる。ユーザインターフェース構成要素610は、限定はしないが、キーボード、ナンバーパッド、マウス、タッチセンシティブディスプレイ、ナビゲーションキー、ファンクションキー、マイクロフォン、音声認識構成要素、ユーザからの入力を受信することが可能な任意の他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む1つまたは複数の入力デバイスを含むことができる。さらに、ユーザインターフェース構成要素610は、限定はしないが、ディスプレイ、スピーカー、触覚フィードバック機構、プリンタ、ユーザに出力を提示することが可能な任意の他の機構、またはそれらの任意の組合せを含む1つまたは複数の出力デバイスを含むことができる。
また、UE600は、UE600の内部または外部に存在することができる1つまたは複数の条件監視デバイスから、1つまたは複数のパラメータが設定されたしきい値を超えたというインジケータを受信するためのデバイス条件監視モジュール612も含むことができる。たとえば、監視デバイスは、CPUモニタ、温度モニタ、メモリ利用率モニタ、および/または他のタイプのモニタを含むことができる。また、デバイス条件監視モジュール612は、監視された条件が、しきい値を超えた条件から回復したという指示を受信するように構成することもできる。
また、UE600は、DRXトリガモジュール614も含むことができ、DRXトリガモジュール614は、しきい値を超えたことをデバイス条件監視モジュール612が指示するのに応答して、UE600がDRX動作モードに入るようにする。一態様では、UEによって開始されたDRX動作モードは、UEのための交互のオン期間およびオフ期間を実施することを含み、UEは、DRX動作モードのオフ期間中にデータを送信し、および/または受信するのを回避することができ、それにより、UEが過負荷状況から回復できるようにする。一態様では、UEは、そのフロー制御要件に適合するように、HSPA仕様によって規定される1つまたは複数のDRX動作モード構成、または1つまたは複数の任意の他のDRX動作モード構成を使用することができる。さらに、1つまたは複数のDRX動作モード構成は、フロー制御の観点から、より積極的になるように、またはそれほど積極的でないように変更することができる。UEによって用いられる1つまたは複数のDRX動作モード構成は、ネットワークから受信される場合があるか、またはUEにおいてローカルに構成され、記憶される場合がある。
図7Aは、本開示の特定の態様による、UEのための自律DRX動作モードトリガリングを示すタイミング図を示す。参照番号702は、UEのためのアクティブモードを表し、参照番号704はUEのための非アクティブモードを表す。一態様では、UEは、非アクティブ期間中にデータを送信および/または受信するのを実質的に中止(または回避)する。そのタイミング図は、UEがすでにアクティブデフォルトHSPA+接続動作モードにあると仮定する。706に示されるように、UEは、たとえば先に言及されたように、UE内の1つまたは複数のクライアントからフロー制御(FC)トリガを受信する。先に言及されたように、トリガは、1つまたは複数のデバイスパラメータがしきい値(たとえば、設定されたしきい値)を満たした結果として生成される場合がある。706においてFCトリガを受信するのに応答して、UEは、708に示されるように、自律(Auto)DRX動作モードに自律的に切り替わり、交互のオン期間(T-ON)710およびオフ期間(T-OFF)712を実施する。図示されるように、UEは、T-ON期間710中にアクティブモードにあり、T-OFF期間712中に非アクティブモードにある。したがって、このフロー制御(FC)トリガDRX動作モード中に、アクティブデフォルトHSPA+動作モード中にデータを連続して送信し、および/または受信するのとは対照的に、UEはON期間中にのみデータを送信し、および/または受信する。
図7Bは、UEのための複数の状態(1、...n、ただし、n≧1)による自律DRX動作モードトリガリングを示す別のタイミング図を示す。先に言及されたように、参照番号702はUEのためのアクティブモードを表し、参照番号704はUEのための非アクティブモードを表す。さらに、706においてフロー制御(FC)トリガを受信するのに応答して、708に示されるように、UEは自律(Auto)DRX動作モードに自律的に切り替わり、交互のオン期間(T-ON)710およびオフ期間(T-OFF)712を実施する。一態様では、UEは、複数の状態を有するように構成することができ、各状態は特定のDRX動作モード708に対応する。そのような態様では、各状態は異なるオン期間およびオフ期間を有するように構成することができる。たとえば、オフ期間が比較的長い状態を構成することができる(たとえば、積極的なDRX動作モード)。UEが特定の時間(たとえば、t_step 714)後に706においてFCトリガから回復し損なう図7Bに示される態様では、異なる状態を用いることができる。その異なる状態では、オン期間716が先行する状態からのオン期間710に比べて短くすることができ、オフ期間718は、先行する状態からのオフ期間712に比べて長くすることができる。一態様では、各状態は時間ステップ714に関連付けることができ、各時間ステップ714の満了時に開始することができる。
図8Aおよび図8Bに示されるように、自律DRX動作モード802は、フロー制御(FC)トリガ解除要求804の受信時に解除することができる。図8Aに示されるように、UEがT-ON期間806中にアクティブモードにある間に、FCトリガ解除要求804が受信される場合がある。図8Bに示されるように、UEがT-OFF期間808中に非アクティブモードにある間に、FCトリガ解除要求804が受信される場合がある。本明細書において説明されるように、FCトリガ解除要求804の受信は、UEが過負荷条件から回復したことを指示することができる。
図9は、UEが2つ以上の状態を有するように構成される場合に、フロー制御(FC)トリガ解除要求906の受信時に、自律DRX動作モード908を解除することができる一態様を示すタイミング図900を示す。先に言及されたように、参照番号902はUEのためのアクティブモードを表し、参照番号904はUEのための非アクティブモードを表す。さらに、AutoDRXモード908中に、かつデフォルトHSPA+動作モード914への切替が完了する前に、交互のオン期間(T-ON)910およびオフ期間(T-OFF)912を用いることができる。一態様では、フロー制御(FC)状態(たとえば、AutoDRXモード)からの回復は、最小状態に達するまで、各ステップタイマ916の満了後に、1つずつステップダウンするパターンに従うことができる。そのような状態に達した後に、最後のステップタイマ916が満了することができ、UEはデフォルトHSPA+動作モード914に切り替わることができる。
図10Aおよび図10Bに示されるように、自律DRX動作モード中に、UEが1つまたは複数の構成要素を選択的にオフに切り替えることができる。図10Aおよび図10Bに示される態様では、参照番号1002はUEのためのアクティブモードを表し、参照番号1004はUEのための非アクティブモードを表す。さらに、AutoDRXモード中に、交互のオン期間(T-ON)1006およびオフ期間(T-OFF)1008を用いることができる。一態様では、オフ期間1008の持続時間と、個々の構成要素をオフ/オンに切り替えるのに要する時間とに少なくとも部分的に応じて、UEは1つまたは複数の構成要素を選択的にオフに切り替えることができる。
たとえば、図10Aに示されるように、オフ期間1008は、構成要素「a」が停止できるようにするのに十分な時間「t1_a」1010と、構成要素「a」を起動するのに十分な時間「t3_a」1014とを含むことができる。そのような態様では、構成要素「a」は、持続時間「t2_a」1012にわたってオフ状態にある場合があり、したがって、システムの全電力消費量を削減することができる。
図10Bに示されるような別の態様では、オフ期間1008は、複数の構成要素(たとえば、「a」、「b」、「c」など)が停止できるようにするのに十分な時間「t1」(1010、1016、1022)と、複数の構成要素を起動するのに十分な時間「t3」(1014、1020、1026)とを含むことができる。そのような態様では、複数の構成要素(たとえば、「a」、「b」、「c」など)はそれぞれ持続時間「t2」(1012、1018、1024)にわたってオフ状態にあり、したがって、システムの全電力消費量を削減することができる。図10Bに示されるように、例示的な構成要素「a」および「b」は同時にオン/オフに切り替えることができる。さらに、構成要素「b」の動作は、構成要素「c」がオンであることに基づくように示されており、したがって、構成要素「b」は、構成要素「c」の前にオフに切り替えることができ、構成要素「c」の後にオンに切り替わることができる(たとえば、構成要素「b」および「c」のオフ/オンの切替は、シリアル化することができる)。
図11は、本開示の特定の態様による、DRX動作モードを自律的に開始するためのUEによって実行される動作1100を示す流れ図を示す。
1102において、UEは、UEにおいてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視することができる。一態様では、パラメータは、限定はしないが、データ速度、中央処理装置(CPU)利用率、メモリ利用率、構成要素温度などを含むことができる。一態様では、監視することは、UE600のデバイス条件監視モジュール612、プロセッサ602などによって実行される場合がある。
1104において、UEは、少なくとも1つのパラメータのうちの1つまたは複数がしきい値を超えたか否かを判断することができる。一態様では、各パラメータは自らの適用可能なしきい値を有することができ、そのしきい値に対して判断を行うことができる。一態様では、その判断は、UE600のDRXトリガモジュール614、プロセッサ602などによって実行される場合がある。
1104において、UEが、少なくとも1つのパラメータがしきい値を超えていなかったと判断する場合には、そのプロセスは1102に戻ることができる。対照的に、1104において、UEが、少なくとも1つのパラメータがしきい値を超えていたと判断する場合には、1106において、UEはDRX動作モードを自律的にトリガすることができる。一態様では、その判断は、UE600のDRXトリガモジュール614、プロセッサ602などによって実行される場合がある。
1106において、DRX動作モードのトリガリングは、種々の動作変更を通して実施される場合がある。一態様では、DRX動作モードトリガプロセスの一部として、UEは、ステップタイマを始動し、少なくとも1つのパラメータがしきい値を超えたままである場合には、ステップタイマの満了時に、1組のDRX動作モードからの異なるDRX動作モードを自律的にトリガすることができる。そのような態様では、異なるDRX動作モードは、DRXサイクルごとに短くなる実効オン持続時間を有することができる。さらに、UEは、1組のDRX動作モードからの異なる各DRX動作モードをトリガすると、ステップタイマを始動することができる。そのような態様では、UEは、少なくとも1つのパラメータがもはやしきい値を超えなくなるまで、すべてのステップタイマの満了時に、より短い実効オン時間を有する、その1組のDRX動作モードからの次の異なるDRX動作モードにステップダウンし続けることができる。
1108において、UEはDRX動作モードにおいて動作することができる。一態様では、その動作は、UE600のデバイス条件監視モジュール612、DRXトリガモジュール614、プロセッサ602などによって実行される場合がある。一態様では、DRX動作モードは、UEのための交互のオン期間およびオフ期間によって実施することができ、オン期間およびオフ期間は設定可能である。一態様では、UEはオフ期間中にトラフィックデータを受信するのを回避することができ、トラフィックデータを送信するのを回避することができる。別の態様では、DRX動作モード中に、UEは、DRX動作モードのオン期間中に、UE内の1つまたは複数の構成要素をオンに切り替えることができる。別の態様では、UEは、DRX動作モードのオフ期間中に、UE内の1つまたは複数の構成要素をオフに切り替えることもできる。そのような態様では、DRX動作モードのオフ期間中にUE内の1つまたは複数の構成要素をオフに切り替えることは、オフ期間中にUE内の2つの構成要素を順次に、または同時にオフに切り替えることを含むことができる。さらに、別の態様では、構成要素のための停止時間とオン切替時間との組合せが少なくともDRX動作モードのオフ期間未満である場合には、その構成要素はDRX動作モードのオフ期間中にオフに切り替えることができる。さらに別の態様では、構成要素のための停止時間、オン切替時間、および設定可能なオフ時間の組合せが少なくともDRX動作モードのオフ期間以下である場合には、その構成要素はオフ期間中にオフに切り替えることができる。DRX動作モードが1組のDRX動作モードから選択される態様では、その1組のDRX動作モード内の各DRX動作モードは、異なる設定のオン期間およびオフ期間を有することができる。そのような態様では、1組のDRX動作モード内のDRX動作モードは、そのオン期間の降順に配置することができる。
オプションの態様では、1110において、UEは、少なくとも1つのパラメータがもはやしきい値を超えていないか否かを判断することができる。先に言及されたように、その判断は、UE600のDRXトリガモジュール614、プロセッサ602などによって実行される場合がある。DRX動作モードが1組のDRX動作モードからの異なる動作モードである態様では、UEは、初期DRX動作モードに達するまで、すべてのステップタイマの満了時に、より長い実効オン期間を有する、その1組のDRX動作モードからの次の異なるDRX動作モードにステップアップすることができる。そのような態様では、UEは、少なくとも1つのパラメータがもはやしきい値を超えなくなるまで、すべてのステップタイマの満了時に、より短い実効オン時間を有する、その1組のDRX動作モードからの次の異なるDRX動作モードにステップダウンし続けることができる。さらに、そのような態様では、ステップダウンのために選択されたDRX動作モードの順序は、ステップアップのために選択されたDRX動作モードの順序と反対にすることができる。
オプションの態様では、1110において、UEが、少なくともパラメータがしきい値を依然として超えていると判断する場合には、そのプロセスは1108に戻ることができ、UEはDRXモードにおいて動作し続けることができる。
オプションの態様では、1110において、UEが、パラメータがもはやしきい値を超えていないと判断する場合には、1112において、UEはDRX動作モードを終了することができる。一態様では、DRX動作モードの終了は、UE600のDRXトリガモジュール614、プロセッサ602などによって実行される場合がある。
図12は、DRX動作モードを自律的に開始するように動作可能な例示的な通信システム1200のブロック図を示す。たとえば、システム1200は、通信デバイス(たとえば、UE600)内に少なくとも部分的に常駐することができる。システム1200は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックとすることができる、機能ブロックを含むものとして表されていることは理解されたい。システム1200は、連携して動作することができる電気的構成要素の論理グルーピング1202を含む。
たとえば、論理グルーピング1202は、UE1204においてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視するための手段を提供することができる電気的構成要素を含むことができる。たとえば、監視するための手段は、UE600の通信構成要素606、デバイス条件監視モジュール612および/またはプロセッサ630を含むことができる。
さらに、論理グルーピング1202は、少なくとも1つのパラメータがしきい値を満たしたことを検出するための手段1206を提供することができる電気的構成要素を含むことができる。たとえば、検出するための手段1206は、UE600の通信構成要素606、デバイス条件監視モジュール612および/またはプロセッサ630を含むことができる。
さらに、論理グルーピング1202は、不連続受信(DRX)動作モードを自律的にトリガするための手段1208を提供することができる電気的構成要素を含むことができる。たとえば、トリガするための手段1208は、UE600の通信構成要素606、DRXトリガモジュール614、および/またはプロセッサ630を含むことができる。一態様では、トリガするための手段1208は、DRX動作モードのオフ期間中にUE内の1つまたは複数の構成要素をオフに切り替えるように構成することができる。別の態様では、トリガするための手段1208は、DRX動作モードのオン期間中にUE内の1つまたは複数の構成要素をオンに切り替えるように構成することができる。一態様では、トリガするための手段1208は、ステップタイマを始動し、少なくとも1つのパラメータがしきい値を超えたままである場合には、ステップタイマの満了時に、1組のDRX動作モードからの異なるDRX動作モードを自律的にトリガするように構成することができ、異なるDRX動作モードは、DRXサイクルごとに短くなる実効オン持続時間を有する。
オプションの態様では、論理グルーピング1202は、少なくとも1つのパラメータがもはやしきい値を超えていないことを検出するための手段1210を提供することができる電気的構成要素を含むことができる。先に言及されたように、検出するための手段1210は、UE600の通信構成要素606、デバイス条件監視モジュール612および/またはプロセッサ630を含むことができる。一態様では、検出するための手段1210は、少なくとも1つのパラメータがもはやしきい値を超えていないことを検出し、初期DRX動作モードに達するまで、すべてのステップタイマの満了時に、UEが、より長い実効オン期間を有する、1組のDRX動作モードからの次の異なるDRX動作モードにステップアップすることができるように構成することができる。
別のオプションの態様では、論理グルーピング1202は、DRX動作モードを終了するための手段1212を提供することができる電気的構成要素を含むことができる。たとえば、終了するための手段1212は、UE600の通信構成要素606、DRXトリガモジュール614、および/またはプロセッサ630を含むことができる。
さらに、システム1200は、電気的構成要素1204、1206、1208、1210、および1212に関連付けられる機能を実行するための命令を保持し、電気的構成要素1204、1206、1208、1210、1212などによって使用されるか、または入手されたデータを記憶するメモリ1214を含むことができる。一態様では、メモリ1214はメモリ604を含むことができ、および/またはメモリ1214をメモリ604に含むことができる。メモリ1214の外部にあるものとして示されているが、これらの電気的構成要素1204、1206、1208、1210、および1212のうちの1つまたは複数は、メモリ1214内に存在できることは理解されたい。一例では、電気的構成要素1204、1206、1208、1210および1212は、少なくとも1つのプロセッサを含むことができるか、または、各電気的構成要素1204、1206、1208、1210、および1212は、少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールとすることができる。さらに、追加例または代替例では、電気的構成要素1204、1206、1208、1210、および1212は、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品とすることができ、各電気的構成要素1204、1206、1208、1210、および1212は、対応するコードとすることができる。
W-CDMAシステムを参照して、電気通信システムのいくつかの態様を示してきた。当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明する様々な態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャおよび通信規格に拡張され得る。
例として、様々な態様は、他のUMTS、たとえばTD-SCDMA、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)およびTD-CDMAに拡張され得る。実際の利用される電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、具体的な用途およびシステム全体に課される設計制約に依存する。
本開示の様々な態様によれば、要素または要素の一部分または要素の組合せを、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」で実装できる。プロセッサの例として、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理回路、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実施するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体上に存在し得る。コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体であってよい。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、取り外し可能ディスク、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体を含む。また、コンピュータ可読媒体は、例として、搬送波、伝送路、ならびに、コンピュータがアクセスし読み取ることができるソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体も含み得る。コンピュータ可読媒体は、処理システムの中に存在しても
よく、処理システムの外に存在してもよく、または処理システムを含む複数のエンティティに分散してもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品として具現化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者は、具体的な用途およびシステム全体に課される全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって示される説明する機能を最善の形で実装する方法を認識するだろう。
開示した方法におけるステップの特定の順序または階層は例示的なプロセスを示していることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層は再構成可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、サンプル的順序で様々なステップの要素を提示しており、クレーム内で明記していない限り、提示した特定の順序または階層に限定されるように意図されているわけではない。
上記の説明は、本明細書で説明する様々な態様を当業者が実施できるようにするために与えられる。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、請求項は本明細書で示す態様に限定されるよう意図されているわけではなく、請求項の文言と整合するすべての範囲を許容するように意図されており、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するよう意図されている。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を意味する。項目の列挙「のうちの少なくとも1つ」という語句は、単一の要素を含め、それらの項目の任意の組合せを意味する。たとえば、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、「a」、「b」、「c」、「aおよびb」、「aおよびc」、「bおよびc」、「a、bおよびc」を含むことが意図されている。当業者が知っているか、後に知ることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素と構造的かつ機能的に同等のものはすべて、参照により本明細書に明確に組み込まれ、請求項によって包含されることが意図される。また、本明細書で開示する内容は、そのような開示が請求項で明記されているか否かにかかわりなく、公に供することは意図されていない。請求項のいかなる要素も、「のための手段」という語句を使用して要素が明記されている場合、または方法クレームで「のためのステップ」という語句を使用して要素が記載されている場合を除き、米国特許法第112条第6項の規定に基づき解釈されることはない。
100 装置
102 バス
104 プロセッサ
106 コンピュータ可読媒体
108 バスインターフェース
110 トランシーバ
112 ユーザインターフェース
114 処理システム
200 UMTSシステム
202 UMTS Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)
204 コアネットワーク(CN)
206 RNC、無線ネットワークコントローラ
207 RNS
208 NodeB、ノードB
210 ユーザ機器(UE)
211 汎用加入者識別モジュール(USIM)
212 MSC
214 GMSC
215 ホームロケーションレジスタ(HLR)
216 回線交換ネットワーク
218 サービングGPRSサポートノード(SGSN)
220 ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)
222 パケットベースネットワーク
300 アクセスネットワーク
302 セル
304 セル、ソースセル
306 セル
312 アンテナグループ
314 アンテナグループ
316 アンテナグループ
318 アンテナグループ
320 アンテナグループ
322 アンテナグループ
324 アンテナグループ
326 アンテナグループ
328 アンテナグループ
330 UE
332 UE
334 UE
336 UE
338 UE
340 UE
342 NodeB
344 NodeB
346 NodeB
400 無線プロトコルアーキテクチャ
402 ユーザプレーン
404 制御プレーン
406 層1
407 物理層
408 層2(L2層)
410 層3
409 媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ
410 レイヤ3
411 無線リンク制御(RLC)サブレイヤ
413 パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ
415 無線リソース(RCC)サブレイヤ
510 NodeB
512 データ源
520 送信プロセッサ
530 送信フレームプロセッサ
532 送信機
534 アンテナ
535 受信機
536 受信フレームプロセッサ
538 受信プロセッサ
539 データシンク
540 コントローラ/プロセッサ
542 メモリ
544 チャネルプロセッサ
546 スケジューラ/プロセッサ
550 UE
552 アンテナ
554 受信機
556 送信機
560 受信フレームプロセッサ
570 受信プロセッサ
572 データシンク
578 データ源
580 送信プロセッサ
582 送信フレームプロセッサ
590 コントローラ/プロセッサ
592 メモリ
594 チャネルプロセッサ
600 UE
602 プロセッサ
604 メモリ
606 通信構成要素
608 データ記憶装置
610 ユーザインターフェース構成要素
612 デバイス条件監視モジュール
614 DRXトリガモジュール
702 アクティブモード
704 非アクティブモード
706 フロー制御(FC)トリガ
708 自律(Auto)DRX動作モード
710 オン期間(T-ON)
712 オフ期間(T-OFF)
714 時間ステップ
716 オン期間
718 オフ期間
802 自律DRX動作モード
804 フロー制御(FC)トリガ解除要求
806 T-ON期間
808 T-OFF期間
900 タイミング図
902 アクティブモード
904 非アクティブモード
906 フロー制御(FC)トリガ解除要求
908 自律(Auto)DRX動作モード
910 オン期間(T-ON)
912 オフ期間(T-OFF)
914 デフォルトHSPA+動作モード
916 時間ステップ
1002 アクティブモード
1004 非アクティブモード
1006 オン期間(T-ON)
1008 オフ期間(T-OFF)
1010 構成要素「a」が停止できるようにするのに十分な時間「t1_a」
1012 持続時間「t2_a」
1014 構成要素「a」を起動するのに十分な時間「t3_a」
1016 構成要素が停止できるようにするのに十分な時間「t1」
1018 持続時間「t2」
1020 構成要素を起動するのに十分な時間「t3」
1022 構成要素が停止できるようにするのに十分な時間「t1」
1024 持続時間「t2」
1026 構成要素を起動するのに十分な時間「t3」
1100 動作
1204 UEにおいてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視するための手段
1206 少なくとも1つのパラメータがしきい値を満たしたことを検出するための手段
1208 不連続受信(DRX)動作モードを自律的にトリガするための手段
1210 少なくとも1つのパラメータがもはやしきい値を超えていないことを検出するための手段
1212 DRX動作モードを終了するための手段
1214 メモリ

Claims (15)

  1. 高速パケットアクセスプラス(HSPA+)ユーザ機器(UE)600によるワイヤレス通信のための装置であって、
    前記UE600においてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視するための手段1204と、
    前記少なくとも1つのパラメータがしきい値612を満たしたことを検出するための手段1206と、
    不連続受信(DRX)動作モード708を自律的にトリガするための手段1208とを備える、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)ユーザ機器(UE)600によるワイヤレス通信のための装置。
  2. 検出するための前記手段1206は、前記少なくとも1つのパラメータがもはや前記しきい値612を超えていないことを検出する1210ようにさらに構成され、
    前記少なくとも1つのパラメータがもはや前記しきい値を超えていないことを前記検出するのに応答して、前記DRX動作モード708を終了するための手段1212をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのパラメータは、データ速度、中央処理装置(CPU)利用率、メモリ利用率、または構成要素温度のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の装置。
  4. 前記DRX動作モード708は、UE600のための交互のオン期間710およびオフ期間712を実施することを含み、前記オン期間710および前記オフ期間712は設定可能である、請求項1に記載の装置。
  5. 前記UE600は、前記オフ期間712中にトラフィックデータを受信するのを回避し、前記UE600は、前記オフ期間712中にトラフィックデータを送信するのを回避する、請求項4に記載の装置。
  6. トリガするための前記手段1208は、
    前記DRX動作モード708のオフ期間712中に前記UE600内の1つまたは複数の構成要素をオフに切り替え、
    前記DRX動作モード708のオン期間710中に前記UE600内の前記1つまたは複数の構成要素をオンに切り替えるようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  7. トリガするための前記手段1208は、前記オフ期間712中に前記UE600内の複数の構成要素を順次に、または同時にオフに切り替えるようにさらに構成される、請求項6に記載の装置。
  8. 構成要素のための停止時間およびオン切替時間の組合せが少なくとも前記DRX動作モード708の前記オフ期間未満である場合には、前記構成要素は、前記DRX動作モード708の前記オフ期間712中にオフに切り替えられる、請求項6に記載の装置。
  9. 構成要素のための停止時間、オン切替時間および設定可能なオフ時間712の組合せが少なくとも前記DRX動作モード708の前記オフ期間712以下である場合には、前記構成要素は前記オフ期間712中にオフに切り替えられる、請求項6に記載の装置。
  10. 前記DRX動作モード708は、1組のDRX動作モードから選択され、前記1組のDRX動作モード内の各DRX動作モード708は異なる設定オン期間710およびオフ期間712を有する、請求項1に記載の装置。
  11. 前記1組のDRX動作モード内の前記DRX動作モードは、そのオン期間710の降順に配置される、請求項10に記載の装置。
  12. トリガするための前記手段1208は、
    ステップタイマ714を始動し、
    前記少なくとも1つのパラメータが前記しきい値を超えたままである場合には、前記ステップタイマ714の満了時に、前記1組のDRX動作モードからの異なるDRX動作モード708を自律的にトリガするようにさらに構成され、前記異なるDRX動作モード708は、DRXサイクルごとに短くなる実効オン期間710を有する、請求項10に記載の装置。
  13. 前記UE600は、前記1組のDRX動作モードからの異なる各DRX動作モード708をトリガすると、前記ステップタイマ714を始動し、前記UE600は、前記少なくとも1つのパラメータがもはや前記しきい値を超えなくなるまで、すべてのステップタイマ714の満了時に、より短い実効オン期間710を有する、前記1組のDRX動作モードからの次の異なるDRX動作モード708にステップダウンし続ける、請求項12に記載の装置。
  14. 検出するための前記手段1206は、
    前記少なくとも1つのパラメータがもはや前記しきい値を超えていないことを検出する1210ようにさらに構成され、前記UE600は、前記初期DRX動作モード708に達するまで、すべてのステップタイマ714の満了時に、より長い実効オン期間710を有する、前記1組のDRX動作モードからの前記次の異なるDRX動作モード708にステップアップし、前記ステップダウンするために選択された前記DRX動作モードの順序は、前記ステップアップのために選択された前記DRX動作モードの順序の反対である、請求項13に記載の装置。
  15. 高速パケットアクセスプラス(HSPA+)ユーザ機器(UE)600によるワイヤレス通信の方法であって、
    前記UE600においてデータを処理することに関連する少なくとも1つのパラメータを監視するステップ902と、
    前記少なくとも1つのパラメータがしきい値を満たしたことを検出するステップ904と、
    不連続受信(DRX)動作モードを自律的にトリガするステップ906とを含む、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)ユーザ機器(UE)600によるワイヤレス通信の方法。
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