JP2015513673A5 - - Google Patents

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  1. アッセイ結果を提供するために、対象から取得した体液試料において、キチナーゼ−3−様タンパク質1を検出するよう構成したアッセイを行うことと、
    前記アッセイ結果と前記対象の腎臓の状態とを相関させることであって、前記相関ステップが、前記アッセイ結果と、腎機能への将来的な損傷、腎機能の将来的な低下、腎機能の将来的な改善、および将来的な急性腎不全(ARF)からなる群から選択した腎臓状態の1つ以上の将来的な変化の可能性とを相関させることを含むことと
    を含む、対象において腎臓の状態を評価するための方法。
  2. 複数のアッセイ結果が、前記複数のアッセイ結果を単一組成物の結果に変換する機能を用いて組み合わされる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記腎臓の状態における1つ以上の将来的な変化の可能性が、前記体液試料を前記対象から取得する時点からおよそ30日以内に生じる、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記腎臓の状態における1つ以上の将来的な変化の可能性が、およそ21日、14日、7日、5日、96時間、72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、および12時間からなる群から選択される期間内に所望の事象が生じるということである、請求項3に記載の方法。
  5. 腎前性、腎内性、または腎後性のARFに対する1つ以上の既知のリスクファクターが前記対象において以前から存在することに基づいて腎臓の状態を評価するために前記対象が選択される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 鬱血性心不全、子癇前症、子癇、真性糖尿病、高血圧、冠動脈疾患、タンパク尿、腎不全、正常範囲を下回る糸球体濾過、肝硬変、正常範囲を上回る血清クレアチニン、敗血症、腎機能への損傷、腎機能の低下、もしくはARFのうちの1つ以上の現在の診断に基づいて、または大規模な血管手術、冠動脈バイパス、もしくは他の心臓手術を経験するもしくは経験したことに基づいて、またはNSAID、シクロスポリン、タクロリムス、アミノグリコシド、フォスカネット、エチレングリコール、ヘモグロビン、ミオグロビン、イホスファミド、重金属、メトトレキサート、放射線造影剤、もしくはストレプトゾトシンへの曝露に基づいて腎臓の状態を評価するために前記対象が選択される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記相関ステップが、前記アッセイ結果(複数可)に基づいて、腎機能への損傷、腎機能の低下、もしくはARFを患っている対象において腎機能が改善しているか、または悪化しているか否かを評価することを含むまたは
    前記方法が、前記対象における腎機能への損傷の将来的な発生または不発生のリスクを割り当てる方法であるか、または
    前記方法が、前記対象における腎機能の低下の将来的な発生または不発生のリスクを割り当てる方法であるか、または
    前記方法が、前記対象において透析の必要のある将来的な発生または不発生のリスクを割り当てる方法であるか、または
    前記方法が、前記対象における急性腎不全の将来的な発生または不発生のリスクを割り当てる方法であるか、または
    前記方法が、前記対象における腎置換療法の必要性の将来的な発生または不発生のリスクを割り当てる方法であるか、または
    前記方法が、前記対象における腎移植の必要性の将来的な発生または不発生のリスクを割り当てる方法であるか、または
    前記腎臓の状態における1つ以上の将来的な変化が、前記体液試料を取得する時点から72時間以内に腎機能への将来的な損傷、腎機能の将来的な低下、腎機能の将来的な改善、および将来的な急性腎不全(ARF)のうちの1つ以上を含むか、または
    前記腎臓の状態における1つ以上の将来的な変化が、前記体液試料を取得する時点から48時間以内に腎機能への将来的な損傷、腎機能の将来的な低下、腎機能の将来的な改善、および将来的な急性腎不全(ARF)のうちの1つ以上を含み、
    前記腎臓の状態における1つ以上の将来的な変化が好ましくは、前記体液試料を取得する時点から24時間以内に腎機能への将来的な損傷、腎機能の将来的な低下、腎機能の将来的な改善、および将来的な急性腎不全(ARF)のうちの1つ以上を含み、
    前記腎臓の状態における1つ以上の将来的な変化が好ましくは、前記体液試料を取得する時点から18時間以内に腎機能の将来的な損傷、腎機能の将来的な低下、腎機能の将来的な改善、および将来的な急性腎不全(ARF)のうちの1つ以上を含む、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記対象がRIFLEステージ0またはRにいる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記対象がRIFLEステージ0におり、かつ前記相関ステップが、72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、または12時間以内に前記対象はRIFLEステージR、IまたはFに達するであろうという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記対象が、RIFLEステージ0におり、前記相関ステップが、前記対象が72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、または12時間以内にRIFLEステージIまたはFに達するであろうという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記対象がRIFLEステージ0におり、前記相関ステップが、前記対象が72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、または12時間以内にRIFLEステージFに達するであろうという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記対象がRIFLEステージ0またはRにおり、前記相関ステップが、前記対象が72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、または12時間以内にRIFLEステージIまたはFに達するであろうという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記対象がRIFLEステージ0またはRにおり、前記相関ステップが、前記対象が72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、または12時間以内にRIFLEステージFに達するであろうという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記対象がRIFLEステージRにおり、前記相関ステップが、前記対象が72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、または12時間以内にRIFLEステージIまたはFに達するであろうという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記対象がRIFLEステージRにおり、前記相関ステップが、前記対象が72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、または12時間以内にRIFLEステージFに達するであろうという可能性を割り当てることを含む、
    請求項8に記載の方法
  10. 前記対象がRIFLEステージ0、R、またはIにおり、かつ前記相関ステップが、72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、または12時間以内に前記対象はRIFLEステージFに達するであろうという可能性を割り当てることを含み、
    前記対象が好ましくはRIFLEステージIにおり、かつ前記相関ステップが、72時間、48時間、36時間、24時間、18時間、または12時間以内に前記対象はRIFLEステージFに達するであろうという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記対象が急性腎不全ではないか、または
    前記対象が、前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがないか、または
    前記対象の尿排出量が、前記体液試料が取得される時点に先立つ6時間にわたって、少なくとも0.5ml/kg/時であるか、または
    前記対象が、前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがないか、または
    前記対象が、(i)前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがなく、(ii)尿排出量が、前記体液試料が取得される時点に先立つ6時間にわたって、少なくとも0.5ml/kg/時であり、かつ(iii)前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがないか、または
    前記対象が、前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがないか、または
    前記対象の尿排出量が、前記体液試料が取得される時点に先立つ6時間にわたって、少なくとも0.5ml/kg/時であるか、または
    前記対象が、(i)前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがなく、(ii)尿排出量が、前記体液試料が取得される時点に先立つ12時間にわたって、少なくとも0.5ml/kg/時であり、かつ(iii)前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがない、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法
  11. 前記相関ステップが、72時間以内に前記対象は(i)1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、(ii)尿排出量が6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるか、または(iii)0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象は(i)1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、(ii)尿排出量が6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるか、または(iii)0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象は(i)1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、(ii)尿排出量が6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるか、または(iii)0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、18時間以内に前記対象は(i)1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、(ii)尿排出量が6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるか、または(iii)0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含むか、または
    前記相関ステップが好ましくは、72時間以内に前記対象は1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象は1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象は1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、18時間以内に前記対象は1.5倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記相関ステップが好ましくは、72時間以内に前記対象の尿排出量は6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象の尿排出量は6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象の尿排出量は6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、18時間以内に前記対象の尿排出量は6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記相関ステップが好ましくは、72時間以内に前記対象は0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象は0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象は0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、18時間以内に前記対象は0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含む、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法
  12. 前記対象が、前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがないか、または
    前記対象の尿排出量が、前記体液試料が取得される時点に先立つ12時間にわたって、少なくとも0.5ml/kg/時であるか、または
    前記対象が、(i)前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがなく、(ii)尿排出量が、前記体液試料が取得される時点に先立つ2時間にわたって、少なくとも0.5ml/kg/時であり、かつ(iii)前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがないか、または
    前記対象が、前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から3倍以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがないか、または
    前記対象の尿排出量が、前記体液試料が取得される時点に先立つ24時間にわたって少なくとも0.3ml/kg/時であるか、または前記体液試料が取得される時点に先立つ12時間にわたって無尿であるか、または
    前記対象が、(i)前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から3倍以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがなく、(ii)尿排出量が、前記体液試料が取得される時点に先立つ24時間にわたって少なくとも0.3ml/kg/時であるか、または前記体液試料が取得される時点に先立つ12時間にわたって無尿であり、かつ(iii)前記体液試料が取得される時点の前に決定されるベースライン値から0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験したことがないか、または
    前記相関ステップが、72時間以内に前記対象は(i)2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、(ii)尿排出量が12時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるか、または(iii)0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象は(i)2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、(ii)尿排出量が6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるか、または(iii)0.3mg/dL以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象は(i)2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、または(ii)尿排出量が6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、18時間以内に前記対象は、(i)2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、または(ii)尿排出量が6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含むか、または
    前記相関ステップが好ましくは、72時間以内に前記対象は2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象は2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象は2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、18時間以内に前記対象は2倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記相関ステップが好ましくは、72時間以内に前記対象の尿排出量は6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象の尿排出量は6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象の尿排出量は6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、18時間以内に前記対象の尿排出量は6時間にわたって0.5ml/kg/時未満であるという可能性を割り当てることを含む、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法
  13. 前記相関ステップが、72時間以内に前記対象は(i)3倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、または(ii)尿排出量が24時間にわたって0.3ml/kg/時未満であるか、もしくは12時間にわたって無尿であるという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象は(i)3倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、または(ii)尿排出量が24時間にわたって0.3ml/kg/時未満であるか、もしくは12時間にわたって無尿であるという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象は(i)3倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、または(ii)尿排出量が24時間にわたって0.3ml/kg/時未満であるか、もしくは12時間にわたって無尿であるという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、18時間以内に前記対象はi)3倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するか、または(ii)尿排出量が24時間にわたって0.3ml/kg/時未満であるか、もしくは12時間にわたって無尿であるという可能性のうちの1つ以上を割り当てることを含むか、または
    前記相関ステップが好ましくは、72時間以内に前記対象は3倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記相関ステップが好ましくは、72時間以内に前記対象の尿排出量は24時間にわたって0.3ml/kg/時未満であるか、または12時間にわたって無尿であるという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象は3倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象の尿排出量は24時間にわたって0.3ml/kg/時未満であるか、または12時間にわたって無尿であるという可能性を割り当てることを含み、
    前記相関ステップが好ましくは、48時間以内に前記対象の尿排出量は24時間にわたって0.3ml/kg/時未満であるか、または12時間にわたって無尿であるという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象は3倍以上の血清クレアチニンの増加を経験するという可能性を割り当てることを含むか、または
    前記相関ステップが好ましくは、24時間以内に前記対象の尿排出量は24時間にわたって0.3ml/kg/時未満であるか、または12時間にわたって無尿であるという可能性を割り当てることを含む、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法
  14. 前記体液試料が、尿試料である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 腎機能への将来的な損傷、腎機能の将来的な低下、腎機能の将来的な改善、および将来的な急性腎不全(ARF)からなる群から選択される腎臓の状態の1つ以上の将来的な変化の可能性を対象に割り当てるための、前記対象から取得した体液試料におけるキチナーゼ3−様タンパク質の使用
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