JP2015510339A - 通信システムにおいてプリアンブルシンボルを生成するためのシステムおよび方法 - Google Patents

通信システムにおいてプリアンブルシンボルを生成するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【解決手段】802.11ahパケットを送信するための方法が提供される。制御回路を用いて、トレーニングフィールドシーケンスが生成される。制御回路を用いて、パケットのプリアンブルが生成される。プリアンブルはトレーニングフィールドシンボルを含み、トレーニングフィールドシンボルはトレーニングフィールドシーケンスを含む。トレーニングフィールドシーケンスの一部はトレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にある。プリアンブルは、送信回路を用いて送信される。【選択図】図1

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、合衆国法典第35巻第119条(e)のもと、2012年1月30日に提出された米国仮特許出願第61/592,432号の便益を主張する。当該仮特許出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は一般的に通信システムおよび方法に関し、より詳細には、通信システムにおいてプリアンブルシンボルを生成するためのシステムおよび方法に関する。
本明細書で提供される背景の説明は、本開示の背景を一般的に示すことを目的としている。この背景技術のセクションで説明される範囲において、本願発明の発明者らによる研究、および提出時点において先行技術として見なされ得ない説明の態様は、本開示の先行技術として明示的にも暗示的にも認められない。
802.11ah規格により、以前の無線規格により提供されるものを超える無線ローカルアクセスネットワーク(WLAN)の範囲が可能となる。このことは、より低い信号帯域幅でのサブ1GHzバンドの動作により達成される。
802.11ah規格の設計において、以前の無線規格からの同様の構成パラメータが用いられていた。このことによりハードウェア製造業者は、802.11ah規格のみでなく、同様のハードウェアにより以前の無線規格もサポートする無線デバイスを開発することが可能となる。
例えば、802.11ac規格からのプリアンブルシンボルの同様のロングトレーニングフィールド(LTF)パラメータが、802.11ah規格において提案されている。しかし、選択された構成パラメータは、802.11ah規格をサポートする異なる信号帯域幅のパケットをデコードする場合に、無線デバイスにおいて課題を引き起こし得る。例えば、特定の状況において、プリアンブル内のLTFシンボルは、無線パケットの全てのトーンのチャネル推定を生成するのに十分な情報を提供しないかもしれず、このようなことは、受信機が無線パケットをデコードすることを妨げ得る。
実施形態によると、802.11ahパケットを送信するための方法が提供される。制御回路を用いてトレーニングフィールドシーケンスが生成される。制御回路を用いてパケットのプリアンブルが生成される。プリアンブルはトレーニングフィールドシンボルを含み、トレーニングフィールドシンボルはトレーニングフィールドシーケンスを含む。トレーニングフィールドシーケンスの一部はトレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にある。送信回路を用いてプリアンブルが送信される。
したがって、方法により、複数の異なる信号帯域幅のパケット、例えば802.11ah規格をサポートするパケットのデコードが可能となる。トレーニングフィールドシンボルのガードトーンの内側にトレーニングフィールドシーケンスの一部を含めることにより、無線パケットの関連するトーンのチャネル推定が生成され得、受信機が適切に無線パケットをデコードすることが可能となる。
本開示の更なる特徴、その本質、および様々な利点は、添付の図面と関連させて以下の詳細な説明を考慮することにより明らかとなる。図面を通じて、同様の参照文字は同様の部分を指す。
本開示の実施形態に係る無線通信システムの例を示す。
本開示の実施形態に係る802.11ahパケットフォーマットの例を示す。
本開示の実施形態に係る、802.11ahパケット内のプリアンブルフィールドのトーンマッピングの例示的な表現を示す。
本開示の実施形態に係る、802.11ahパケット内のプリアンブルフィールドに関する再規定されたトーンマッピングの例示的な表現を示す。
本開示の実施形態に係る、802.11ahパケット内のロングトレーニングフィールドに関する再規定されたトーンマッピングの例示的な表現を示す。
本開示の実施形態に係る、複数の異なる信号帯域幅に関するロングトレーニングフィールドシーケンスの例を示す。
本開示の実施形態に係る、プリアンブルを生成するための例示的な処理を示す。
本開示の全体的な理解を提供するよう、特定の例示的な実施形態を説明する。しかし、本明細書に説明されるシステムおよび方法は、対処される適用例にとって適切であるように適合および修正され得、本明細書に説明されるシステムおよび方法は、他の適した適用例で採用され得、そのような他の追加および修正は、本願の範囲から逸脱しない。
図1は、無線通信システム100の例を示す。無線通信システム100は、相互接続されて無線ネットワークを形成する複数のクライアントデバイスを含み得る。例えば、無線通信システム100はアクセスポイント局(AP)102を含み得る。AP102は、ネットワーク106上で無線信号を介して無線局104a〜cと通信を行うよう構成され得る。
無線局104a〜cは、無線通信システム100の無線ネットワーク規格に対応する何らかの適したタイプの無線デバイスであり得る。例えば、無線局104a〜cは、基地局102に対応するプロトコルまたは通信規格に基づいて動作し得る。いくつかの実施形態において、無線ネットワーク106は802.11ah無線規格プロトコルを用い得る。802.11ah無線プロトコルは、例えば、ネットワーク106上で確実に無線通信が起こることを可能とする様々な無線信号特性を規定し得る。
AP102は、ネットワークを介して、1または複数の無線局104a〜cへメッセージまたはパケットを送信し得る。パケットは、802.11ahプロトコルなど無線ネットワークにより採用される送信プロトコルにより規定されるフォーマットであり得る。パケット内には、チャネル推定情報およびシグナリング情報を無線局104a〜cへ提供するプリアンブルシンボルがエンコードされ得る。シグナリング情報は、パケット内で送信されるデータをデコードするために無線局104a〜cが用い得るパラメータを含む。例えば、信号情報は、信号帯域幅パラメータ、パケットのエンコード構成、識別情報、および変調情報を含み得る。802.11ah無線規格内で規定される他のシグナリング情報が提供され得る。パケットをデコードおよび処理すべく、無線局104a〜cは、プリアンブルシンボルを処理およびデコードする。以下により詳細に説明されるように、AP102は、パケット内で送信されるプリアンブルシンボルを生成する制御回路を含み得る。無線局104a〜cは、AP102から受信するパケットのプリアンブルシンボルをインタープリトする制御回路を含み得る。特に、無線局104a〜cは、パケット内でプリアンブルシンボルを処理およびデコードするべくAP102により用いられる補完的な技術を適用し得る。いくつかの実施形態において、無線局104a〜cは、同様の技術を用いて、AP102のものと同様のプリアンブルシンボルを含むパケットをAP102へ送信し得る。
図2は、802.11ahパケットフォーマット200の例を示す。示されるように、フィールドとしても知られる様々なシンボルが、802.11ahパケット内で送信される。これらのフィールドは、ショートトレーニングフィールド(STF)202、シグナリングフィールド(SIG)206、ロングトレーニングフィールド(LTF)208、212、およびデータフィールド214を含む。
STF202シンボルは、AP102により生成され、パケットを受信する無線局104a〜cへ同期情報を提供する。同期情報は無線局104a〜cに対し、無線局と、AP102および他の無線局104a〜cとを同期させるための情報を提供する。LTF208シンボルはAP102により生成され、パケットを受信する無線局104a〜cへチャネル推定情報を提供する。チャネル推定情報は無線局104a〜cに対しネットワーク106の特性を提供し、無線局104a〜cが適切にパケットをデコードすることを可能とする。例えば、無線局104a〜cは、判断されたチャネル推定情報を用いて、AP102により送信された、受信したパケットを復調およびデコードし得る。
またSIGシンボル206がAP102により生成され、AP102により送信されたパケットの構成パラメータを提供する。これらの構成パラメータは、802.11ah規格により規定され、用いられる変調のタイプ、用いられる誤り訂正エンコード、信号帯域幅、および無線局104a〜cに割り当てられるストリームの数などの情報を含む。802.11ah規格内で規定される他のパラメータが含まれ得る。SIGシンボル206が無線局104a〜cにより処理およびデコードされた後、AP102により送信されたパケットは、無線局104a〜cによりデコードされ得る。
SIGシンボル206情報をデコードするために、無線局104a〜cは、LTFシンボル208から判断されるチャネル推定情報を用いる。例えば、無線局104a〜cは、LTFシンボル208内の副搬送波またはトーンをデコードし、LTFシンボルにより占有される各トーンのチャネル特性を判断する。LTFシンボル208内でデコードされる各トーンは、SIGシンボル206内のトーンに対応し得る。特定のトーンに関してLTFシンボル208から判断されたチャネル推定情報を用いて、SIGシンボル206内の対応するトーンがデコードされ得る。LTFが、SIGシンボル206内の対応するトーンに関するチャネル推定情報を提供しない場合、SIGシンボル206は適切にデコードされ得ず、パケットをデコードするために要する情報はSIGシンボル206内に含まれているのでパケット自体が適切にデコードされない。
図3は、802.11ahパケット内のプリアンブルフィールドのトーンマッピングの例示的な表現を示す。図3には、802.11ahプロトコルに関する2つのサポートされる信号帯域幅、2MHzおよび4MHzのトーンマッピングが示される。802.11ahプロトコルは、8MHzおよび16MHzなど多くの他の信号帯域幅をサポートし、上記の2つは単に例として示されている。
2MHzの信号帯域幅に関してLTFシンボルのトーンマッピング302が、図3に示されている。LTFシンボルトーン304は、トーン−28〜−1および1〜28に亘る。これらのLTFシンボルトーンにより、それぞれの対応するトーン位置においてパケット内のSIGおよびDATAシンボルの適切なデコードが可能となる。例えば、2MHzの信号帯域幅に関するSIGシンボルのトーンマッピング308も示されている。SIGシンボルのトーンも、トーン−28〜−1および1〜28に亘る。チャネル推定情報がこれらのトーンに関して判断され得るので、SIGおよびDATAシンボルの対応するトーンは、LTFシンボルのトーンからのチャネル推定情報を用いて適切にデコードされ得る。
802.11ahプロトコルで提案されるように、ベースライン信号帯域幅よりも大きい信号帯域幅で動作する無線局104は少なくとも、制御チャネルのベースライン信号帯域幅でSIGシンボル206を処理およびデコード出来るべきである。例えば、4MHz、8MHz、または16MHzの信号帯域幅のいずれかで動作する無線局104a〜cは、制御チャネルの2MHzのSIGシンボルをデコード出来るべきである。他の例として、2MHz、4MHz、8MHz、または16MHzの信号帯域幅のいずれかで動作する無線局104a〜cは、制御チャネルの1MHzのSIGシンボルをデコード出来るべきである。この要求のために、4MHz、8MHz、および16MHzなどのより高い信号帯域幅のSIGシンボルは、より高い信号帯域幅の各2MHzのサブバンドで2MHzの信号帯域幅のSIGシンボルのインスタンスを反復および位相回転させることにより生成され得る。
より高い信号帯域幅に亘って2MHzのSIGシンボルを反復することにより、デコードに関する課題が引き起こされ得る。2MHzのSIGシンボルの反復に基づいて、より高い信号帯域幅のSIGシンボルは、より高い信号帯域幅に関するLTFシンボルのトーンの外側のトーンを含む。SIGシンボルおよびLTFシンボルは、SIGシンボルの適切な適切なデコードおよび処理のために対応するトーンを要するので、LTFシンボルのトーンの外側のSIGシンボルトーンはチャネル推定情報を有し得ず、正確にデコードされない。例えば、4MHzの帯域幅の信号のLTFシンボルトーンのマッピング322により、チャネル推定トーン324が、トーン−58〜−2および2〜58に関して判断することが可能となる。しかし、4MHzの帯域幅の信号のSIGシンボルのトーンマッピング328に見られるように、SIGシンボルトーン330はトーン−60、−59、59および60まで拡張されるこれらの拡張されたトーンは、LTFシンボル内に対応するトーンを有さず、これにより無線局104a〜cは、これらのトーンのチャネルを推定することが出来なくなり、その結果、SIGシンボルは適切にデコードされ得なくなる。これらの拡張されたトーンは、2MHzよりも大きい信号帯域幅に存在し得る。よって、4MHz、8MHz、または16MHzの信号帯域幅で動作する無線局は、802.11ahプロトコルの実装に基づくパケット内のSIGシンボルをデコードし得ない。
図4は、802.11ahパケット内のプリアンブルフィールドに関する、再規定されたトーンマッピングの例示的な表現を示す。いくつかの実施形態において、SIGシンボルのデコードに関する課題は、SIGシンボルのフィールドを再規定することにより対処され得る。SIGフィールドの情報ビット数を減らすことにより、SIGシンボルが亘るトーンの数も減らされ得る。例えば、2MHzの帯域幅のLTFシンボルトーン304のトーンマッピング302は、図3に説明されるものと同じく、トーン−28〜−1および1〜28に亘るよう保たれる。しかし、2MHzの信号帯域幅のSIGシンボルのトーンマッピング408は、トーン−26〜−1および1〜26からのSIGトーン410に亘るよう再規定される。2MHzの信号帯域幅のSIGシンボル408が依然としてLTFシンボルの対応するトーンを有するので、当該SIGシンボルに関してトーン310の数を減らすことはSIGシンボルのデコードに影響を与え得ない。この技術は、SIGシンボルの変更のみを要し、LTFシンボルの変更を要さない。
2MHzよりも大きい信号帯域幅に関して、2MHzのSIGシンボル408が、信号帯域幅の各2MHzのサブバンドで反復および位相回転させられる。2MHzの信号帯域幅に関してSIGシンボル408で用いられるトーンの数が減らされるので、2MHzよりも大きい信号帯域幅のSIGシンボルトーンは、LTFシンボルのトーンマッピングにより画定され、これにより、2MHzよりも大きい信号帯域幅のSIGシンボルの正確なデコードが可能となる。例えば、4MHzの信号帯域幅の、SIGシンボル430のトーンマッピング428は、トーン−58および58までのみ拡張する。SIGシンボルトーン430は、LTFシンボル324のトーンマッピング322において対応するトーンを有する。よって、LTFシンボルトーン324を超えて拡張する、SIGシンボルトーン330などのSIGシンボルトーンの課題が起こらず、チャネル推定情報は、SIGシンボルの各トーン430に関して判断され得る。
いくつかの実施形態において、リザーブビット、およびPartial Association Identification (PAID)などの識別情報に対応するSIGフィールドビットが、減らされるビットとして選択され得る。PAIDビットは、どの無線局が、送信されたパケットの受信者であるのかを判断するために用いられる。802.11ah規格に準拠するSIGシンボル内に含まれる他のフィールドビットが、SIGフィールドビットの数を減らすために減らされ得る。
図5は、802.11ahパケット内のLTFシンボルに関する再規定されたトーンマッピングの例示的な表現を示す。いくつかの実施形態において、SIGシンボルのデコードに関する課題は、802.11ahパケット200のプリアンブルで送信される第1LTFシンボル522を再規定することにより対処され得る。例えば、第1LTFシンボル522のトーン524の数が、シンボルの両端部に追加のトーンを追加するために増やされ得る。第1LTFシンボル522のトーンの数を増やすことにより、SIGシンボル328は変更される必要がなく、正確にデコードされ得る。SIGシンボル328内の各トーン330は、LTFシンボル522内に対応するトーン524を有し得、チャネル推定情報は、SIGシンボル328内の各トーン330に関して判断され得、これにより、SIGシンボル328を正確にデコードすることが可能となる。SIGシンボル328をデコードするには第1LTFシンボル522のみを要するので、パケット内の後続のLTF532は依然として、前のトーンマッピング534(例えば、LTF_2〜LTF_N)を維持し得る。
第1LTFシンボル522の追加の数のトーンにより、パケット内の後続のLTFシンボル532と比較して電力差が引き起こされ得る。パケット内のDATAシンボル214をデコードするのに要するチャネル推定情報を適切に判断するため、LTF間で電力差は解消される必要がある。
いくつかの実施形態において、同じ時間領域電力が、パケット内の全LTFシンボルに亘り維持され得る。この場合、各LTF内の全てのトーンに亘り同じ合計送信電力が分散されて各LTFは送信される。その結果、第1LTF206はSIGシンボル208をデコードするために追加の数のトーンを有するので、第1LTF206のトーンは、後続のLTF212内のものと比較してより低いトーン当たりの電力を有する。第1LTFシンボル206のより低いトーン当たりの電力を補償するため、無線局104a〜c内の補償回路は、予め定められた量の分、第1LTFシンボル206のトーンを増減させて、後続のLTF212のトーン当たりの電力に合致させるよう構成され得る。第1LTFシンボル206のトーン524に対して行われる予め定められた量の増減は、パケットが送信される信号帯域幅に基づき得る。
いくつかの実施形態において、同じトーン当たりの周波数領域電力が、パケット内の全てのLTFシンボルに亘って維持され得る。この場合、第1LTFシンボルのトーンは、後続のLTFシンボルと同じトーン当たりの電力を有するようになるまで増大される。AP102は、パケット内の後続のLTFと同じトーン当たりの電力と合致させるために第1LTFシンボル内の各トーンを増大させる必要がある電力量を判断するよう構成される送信補償回路を含み得る。送信補償回路は、判断された電力増減値の分、第1LTFシンボルのトーンを増大させ得、各トーンが、パケット内の全てのLTFシンボルに亘り同じトーン当たりの電力を有することを確実にし得る。
いくつかの実施形態において、同じパケット内の後続のLTFのトーンマッピングも、第1LTFシンボルのものと同様の追加のトーンを含み得る。このことにより、パケット内の全てのLTFシンボルに関してトーン当たりの電力が同じとなり、AP102からの送信の間、または、無線局104a〜cにおけるデコードの間、さらに増減を実施する必要がない。
図6は、複数の異なる信号帯域幅のLTFシーケンスの例を示す。上記にて説明したように、2MHzよりも大きい信号帯域幅に関して、2MHzのSIGシンボル408が信号帯域幅の各2MHzのサブバンドで反復および位相回転される。2MHzのSIGシンボルが複数のサブバンドに亘り反復されるので、各信号帯域幅に関して異なるLTFシーケンスではなく単一のLTFシーケンスが用いられ得る。いくつかの実施形態において、2MHzよりも大きい信号帯域幅のLTFシンボルは、2MHzのLTFシンボルの反復から構成され得る。
特定の場合において、DATAシンボル内のトーンは、2MHzのLTFの反復から構成されるLTFシンボル内に対応するトーンを有さないかもしれない。これらの位置において予め定められたトーン値によりLTFシンボルを埋めることにより、DATAシンボルの全てのトーンは、LTFシンボル内に対応するトーンを有することになる。チャネル推定情報は、LTFシンボルから判断され得、DATAシンボルは正確に処理され得る。
図6に示されるように、2つの例示的なLTFシーケンス、LTFleft602およびLTFright604が、各信号帯域幅のLTFシンボルを生成するために用いられる。802.11acプロトコルのLTFシーケンスに基づく、2MHzのLTFシンボルシーケンス606が示されている。
しかし、802.11acプロトコル基づくと、4MHzのLTFシンボルシーケンス608は、2MHzのLTFシンボルの反復から構成されない。代わりに、2MHzのLTFシンボルの一部607のみが、4MHzのLTFシンボル608に亘り反復される。このことが意味するのは、2MHzの信号帯域幅および2MHzよりも大きい信号帯域幅をサポートするには異なるLTFシーケンスを要するということである。
全ての信号帯域幅に亘り1つのLTFシーケンスを用いるために、新たなLTFシーケンスが用いられるべきである。 2MHzのLTFシンボルの一部607を用いる代わりに、4MHzのLTFシンボル610は、2MHzのLTFシンボル606の反復から構成され得る。4MHzのLTFシンボルにおいて2MHzのLTFシーケンスが位置付けられる位置により、SIGシンボルは、デコードのために正確に同じLTFシンボルを用いることが可能となる。このことにより、全ての信号帯域幅に亘り単一のLTFシンボルシーケンスを用いることが可能となる。2MHzのLTFシーケンスの反復の間のLTFシンボルのトーンは、何らかの任意の、1および−1の順列で埋められ得る。同様に、4MHzよりも大きい信号帯域幅のLTFシンボルは、4MHzのLTFシンボルで同様のやり方で構成され得る。
図7は、プリアンブルを生成するための例示的な処理を示す。702において、制御回路によりLTFシーケンスが生成される。LTFシーケンスは、パケットが送信される信号帯域幅に基づく。704において、LTFシンボルを含むプリアンブルが生成される。LTFシンボルは、生成されるLTFシーケンスに基づく。どの信号帯域幅が用られるかに応じて、LTFシンボルはLTFシーケンスの反復に基づいて生成され得る。またこれらの反復は、LTFシンボル内で位相回転され得る。例えば、4MHzのLTFシンボルは2MHzのLTFシンボルなどベースライン帯域幅のLTFシンボルの反復に基づいて生成され得る。
いくつかの実施形態において、LTFシーケンスの一部は、LTFシンボルのガードトーンの内側に位置付けられる。ガードトーンは、隣接するチャネルの分離のために確保された、LTFシンボルの端部におけるトーンである。ガードトーンは、トーン位置においてゼロの値を送信することにより生成される。ガードトーンの位置に非ゼロ値を設定することにより、チャネル推定情報が、それらのトーン位置に関して判断され得、このことはSIGシンボルをデコードする際に助けとなり得る。LTFシーケンスがガードシンボルへ拡張することにより、チャネル推定情報が、ガードトーンの内側のトーンに関して判断され得る。
いくつかの実施形態において、ガードトーンの内側のLTFシーケンス値は、1および−1などの値の非ゼロ値が選択される。いくつかの実施形態において、LTFシーケンスは、LTFシンボルの両端に位置するガードトーンへ拡張し得る。
706において、送信回路を用いて、AP102から無線局104a〜cへ無線パケット内でプリアンブルが送信される。送信回路は、LTFシンボル内で送信される各トーンの電力を増減させ得る。ガードトーンに位置付けられる追加のトーンがLTFシンボルに追加されるので、トーン当たりの電力は低下する。合計送信電力は一定であり得るので、トーン当たりの電力は、より多くのトーンが追加されると低下する。この低下を補償するために、送信回路は、自身のガードトーンの内側にトーンを有さない他のLTFシンボルのトーン当たりの電力に基づいて増減率を判断し得る。送信回路はこの増減率を、LTFシンボルのトーンへ適用し得る。
上記は、本開示の原理の例示に過ぎず、様々な修正が、本開示の範囲から逸脱することなく可能である。例えば、制御回路および送信回路はAP102に関して説明されたが、無線局104a〜cは、AP102により生成されるプリアンブルを受信するよう構成され得る。AP102により送信されるプリアンブル内のLTFシンボル206は、本開示に開示されるやり方で生成されるLTFおよびSIGシンボルをデコードするよう構成され得る。
さらに、本開示の更なる態様は、以下の項のうち1または複数に関する。本開示の態様において、802.11ahパケットを送信するための方法が提供され得る。方法は、制御回路を用いて、トレーニングフィールドシーケンスを生成する段階と、パケットのプリアンブルを生成する段階とを含み得る。プリアンブルはトレーニングフィールドシンボルを含み、トレーニングフィールドシンボルはトレーニングフィールドシーケンスを含む。トレーニングフィールドシーケンスの一部はトレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にあり得る。プリアンブルは、送信回路を用いて送信され得る。
いくつかの実施例において、トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にあるトレーニングフィールドシーケンスの一部は非ゼロであり得る。いくつかの実施例において、トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にあるトレーニングフィールドシーケンスの一部は、トレーニングフィールドシンボルの両端に位置する複数のガードトーンの内側にあるトレーニングフィールドシーケンスの両端にあり得る。いくつかの実施例において、トレーニングフィールドシーケンスは、ベースライン帯域幅のものと実質的に同様のトレーニングフィールドシーケンスの複数の反復に基づく。ベースライン帯域幅のトレーニングフィールドシーケンスは、{1,1,LTFleft,0,LTFright,−1,−1}であるビットシーケンスを含み得、
LTFleftおよびLTFrightは、予め定められたトレーニングフィールドビットシーケンスである。ベースライン帯域幅は2MHzであり得る。パケットのプリアンブルを生成する段階は、ベースライン帯域幅よりも大きい帯域幅のプリアンブルを生成する段階を含み得る。いくつかの実施例において、トレーニングフィールドシンボルは第1トレーニングフィールドシンボルであり得、
プリアンブルを送信する段階は、第2トレーニングフィールドシンボルと同じトーン当たりの周波数領域電力で第1トレーニングフィールドシンボルを送信する段階を含む。第1トレーニングフィールドシンボルおよび第2トレーニングフィールドシンボルは同じパケット内にあり得る。第2トレーニングフィールドシンボルは、第2トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンにより画定されるトレーニングフィールドシーケンスを含み得る。
本開示の他の態様において、802.11ahパケットを送信するためのシステムが提供され得る。システムはプリアンブル回路を含み得、
プリアンブル回路は、
トレーニングフィールドシーケンスを生成し、
パケットのプリアンブルを生成するよう構成される。プリアンブルはトレーニングフィールドシンボルを含み、
トレーニングフィールドシンボルはトレーニングフィールドシーケンスを含む。トレーニングフィールドシーケンスの一部はトレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にある。プリアンブルが送信のために提供される。
いくつかの実施例において、トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にあるトレーニングフィールドシーケンスの一部は非ゼロであり得る。いくつかの実施例において、トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にあるトレーニングフィールドシーケンスの一部は、トレーニングフィールドシンボルの両端に位置する複数のガードトーンの内側にあるトレーニングフィールドシーケンスの両端にあり得る。いくつかの実施例において、トレーニングフィールドシーケンスは、ベースライン帯域幅のものと実質的に同様のトレーニングフィールドシーケンスの複数の反復に基づく。ベースライン帯域幅のトレーニングフィールドシーケンスは、{1,1,LTFleft,0,LTFright,−1,−1}であるビットシーケンスを含み得、
LTFleftおよびLTFrightは、予め定められたトレーニングフィールドビットシーケンスである。ベースライン帯域幅は2MHzであり得る。プリアンブル回路は、ベースライン帯域幅よりも大きい帯域幅のプリアンブルを生成するよう構成され得る。いくつかの実施例において、トレーニングフィールドシンボルは第1トレーニングフィールドシンボルであり得、
システムは、第2トレーニングフィールドシンボルと同じトーン当たりの周波数領域電力で第1トレーニングフィールドシンボルを送信するよう構成された送信回路を含む。第1トレーニングフィールドシンボルおよび第2トレーニングフィールドシンボルは同じパケット内にあり得る。第2トレーニングフィールドシンボルは、第2トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンにより画定されるトレーニングフィールドシーケンスを含み得る。
本開示の上述した実施形態は限定ではなく例示を目的として提示されており、本開示は以下に続く請求項によってのみ限定される。

Claims (20)

  1. 802.11ahパケットを送信するための方法であり、
    制御回路を用いてトレーニングフィールドシーケンスを生成する段階と、
    前記制御回路を用いてパケットのプリアンブルを生成する段階と
    を備え、
    前記プリアンブルはトレーニングフィールドシンボルを含み、
    前記トレーニングフィールドシンボルは前記トレーニングフィールドシーケンスを含み、
    前記トレーニングフィールドシーケンスの一部は前記トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にあり、
    前記方法は、送信回路を用いて前記プリアンブルを送信する段階を備える、
    方法。
  2. 前記トレーニングフィールドシンボルの前記複数のガードトーンの内側にある前記トレーニングフィールドシーケンスの前記一部は非ゼロである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記トレーニングフィールドシンボルの前記複数のガードトーンの内側にある前記トレーニングフィールドシーケンスの前記一部は、前記トレーニングフィールドシンボルの両端に位置する複数のガードトーンの内側にある前記トレーニングフィールドシーケンスの両端にある、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記トレーニングフィールドシーケンスは、ベースライン帯域幅のものと実質的に同様のトレーニングフィールドシーケンスの複数の反復に基づく、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ベースライン帯域幅の前記トレーニングフィールドシーケンスは、{1,1,LTFleft,0,LTFright,−1,−1}であるビットシーケンスを含み、
    LTFleftおよびLTFrightは、予め定められた複数のトレーニングフィールドビットシーケンスである、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ベースライン帯域幅は2MHzである、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記パケットの前記プリアンブルを生成する段階は、ベースライン帯域幅よりも大きい帯域幅の前記プリアンブルを生成する段階を有する、請求項4から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記トレーニングフィールドシンボルは第1トレーニングフィールドシンボルであり、
    前記プリアンブルを送信する段階は、第2トレーニングフィールドシンボルと同じトーン当たりの周波数領域電力で前記第1トレーニングフィールドシンボルを送信する段階を有する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第1トレーニングフィールドシンボルおよび前記第2トレーニングフィールドシンボルは前記パケット内にある、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第2トレーニングフィールドシンボルは、前記第2トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンにより画定されるトレーニングフィールドシーケンスを含む、請求項8または9に記載の方法。
  11. 802.11ahパケットを送信するためのシステムであり、
    プリアンブル回路を備え、
    前記プリアンブル回路は、
    (i)トレーニングフィールドシーケンスを生成し、
    (ii)パケットのプリアンブルを生成し、
    前記プリアンブルはトレーニングフィールドシンボルを含み、
    前記トレーニングフィールドシンボルは前記トレーニングフィールドシーケンスを含み、
    前記トレーニングフィールドシーケンスの一部は前記トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンの内側にあり、
    前記プリアンブル回路は、
    (iii)送信のために前記プリアンブルを提供する、
    システム。
  12. 前記トレーニングフィールドシンボルの前記複数のガードトーンの内側にある前記トレーニングフィールドシーケンスの前記一部は非ゼロである、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記トレーニングフィールドシンボルの前記複数のガードトーンの内側にある前記トレーニングフィールドシーケンスの前記一部は、前記トレーニングフィールドシンボルの両端および複数のガードトーンの内側にある前記トレーニングフィールドシーケンスの両端にある、請求項11または12に記載のシステム。
  14. 前記トレーニングフィールドシーケンスは、ベースライン帯域幅のトレーニングフィールドシーケンスと実質的に同様の複数の反復に基づく、請求項11から13のいずれか1項に記載のシステム。
  15. 前記ベースライン帯域幅の前記トレーニングフィールドシーケンスは、{1,1,LTFleft,0,LTFright,−1,−1}であるビットシーケンスを含み、
    LTFleftおよびLTFrightは、予め定められた複数のトレーニングフィールドビットシーケンスである、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記ベースライン帯域幅は2MHzである、請求項14または15に記載のシステム。
  17. 前記プリアンブル回路は、前記ベースライン帯域幅よりも大きい帯域幅の前記プリアンブルを生成する、請求項14から16のいずれか1項に記載のシステム。
  18. 前記トレーニングフィールドシンボルは第1トレーニングフィールドシンボルであり、
    前記システムは、第2トレーニングフィールドシンボルと同じトーン当たりの周波数領域電力で前記第1トレーニングフィールドシンボルを送信する送信回路を備える、請求項11から17のいずれか1項に記載のシステム。
  19. 前記第1トレーニングフィールドシンボルおよび前記第2トレーニングフィールドシンボルは前記パケット内にある、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記第2トレーニングフィールドシンボルは、前記第2トレーニングフィールドシンボルの複数のガードトーンにより画定されるトレーニングフィールドシーケンスを含む、請求項18または19に記載のシステム。
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