JP2015509576A - ガスバルブ及びガスバルブの組立方法 - Google Patents
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Abstract
ガスバルブ(300)は、吸入口(10)、排出口(11)、及び吸入口と排出口とを連通する貫通穴を備えるバルブ体(100)と、貫通穴と共働して、所定の位置において貫通穴を通る気体の通過を止め、開位置において貫通穴を通る気体の通過を許す弁座を備えるバルブ部と、弁座を開位置に保持し続けるための駆動手段と、駆動手段をバルブの外部と接続するための接続手段とを有する。バルブ(300)は駆動手段を備えるメタルコアプリント基板(6)も有する。バルブ部は、プリント基板にはんだ付けされ、駆動手段のためのハウジングを規定し、窓を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、外部からの供給を必要とするガスバルブ及びガスバルブの組立方法に関する。
ガスバルブの使用方法として、バーナー(又はこのタイプの他の装置)に至る気体の通過を制御する方法が広く知られている。ガスバルブを用いて気体の通過を許可する又は止めることができ、気体の通過を止めるためにはガスバルブは完全に閉じられ、気体の通過を許可するためにはガスバルブは開かれる。このタイプのバルブはオンオフバルブとして知られているが、他のタイプのバルブ、特にレギュレータバルブも知られており、レギュレータバルブは気体の通過が許可される場合に、気体の通過が多量又は少量になるように気体の流れを調整することが可能であるため、要求される多量又は少量の気体流れを通過させることが可能となる。
バルブは、気体供給源から送られる気体を受容する吸入口と、例えば通過する気体の流れがバーナーのような要求される目標に向かうような規則的な挙動をする排出口と、吸入口及び排出口を連通する貫通穴と、気体の通過を許可する又は止めるために作動される場合に、貫通穴と共働する弁座又は弁頭とを有する。
弁座は機械的方法又は電気的方法によって作動させてもよい。弁座が機械的方法によって作動させられる場合は、対応する位置に弁座を動かすために弁座に力が加えられる。そしてその後、前述の位置に弁座を保持するために、一般的に磁力などの電気的ユニットがたびたび必要とされ、電気的ユニットは、弁座に作用し続けるために電力供給を必要とする。
弁座が電気的方法によって作動させられる場合、一般的に磁力などの電気的ユニットによって作動させられる。電気的ユニットは、弁座に作用し続けるために電力供給を必要とする。同様に、要求される位置に弁座を保持するために、弁座を動かすために要求される力より要求される力は小さいが、追加の電気的又は磁力的ユニットが使用されてもよく、この場合も電気的又は磁力的ユニットは電力供給を必要とする。
一般的に、弁座が機械的方法によって作動させられる場合、及び電気的方法によって作動させられる場合のいずれの場合も、電気的ユニット又は磁力的ユニットへの供給は、バルブの外部から行われる。従って、前述のバルブは外部接続を有する必要があり、外部接続を介して外部から電気的又は磁力的ユニットへ供給を行ってもよいが、バルブ内部の密封環境は維持する必要がある。
欧州特許第1640664A2号では、気体の流れを受容する吸入口と、ガスバーナーへ気体の流れを供給する排出口とを有するコントロールバルブのアセンブリが開示されている。アセンブリは、吸入口からの気体の流れを遮断する能動遮断バルブも含む。吸入口から排出口への気体の流れを制御するために、微小電気機械システム(MEMS)が、吸入口と排出口との間の能動遮断バルブに直列に連結される。
国際公開第98/57081A1号では、プリント基板上に設置することによって、電気回路又は電子回路と統合するのに適合する小型磁力バルブが開示されている。
国際公開第2008/034525A1号では、商用車の圧力変調器に用いるバルブ制御ユニットが開示されている。このユニットは、プリント基板に固定される複数のソレノイドを備えるソレノイドバルブを有する。
欧州特許第1382907A1号では、電気的又は磁力的ユニットと、電気的又は磁力的ユニットへ供給を行うために外部へと伸びる複数の接続部とを有するバルブが開示されている。
特許請求の範囲において説明するように、本発明の目的はガスバルブを提供することである。
本発明のガスバルブは、吸入口、排出口、及び吸入口と排出口とが連通するための貫通穴を備える気体封入体と、貫通穴と共働して貫通穴への気体の通過を許す又は止める弁座を備えるバルブ部とを有する。加えて、バルブは、少なくとも弁座を要求される位置に保持するためにバルブ部に作用する駆動手段と、バルブの外部から駆動手段へ供給を行うための接続手段とを有する。
バルブは金属プリント基板も有し、プリント基板にはバルブ部がはんだ付けされ、プリント基板は接続手段を少なくとも部分的に有する。バルブ部は金属の構造体を有し、構造体は、はんだ付け可能な材料から形成され、プリント基板に固定され、駆動手段が配置される内部ハウジングを規定し、接続手段を駆動手段に接続するための少なくとも1つの窓を有する。
従って、単純かつ簡単な方法によって、バルブの密封性を提供しつつ、外部からバルブへ供給を行うことが可能となる。結果として、完全な密封性を提供するのはプリント基板自体であるという単純な方法によって、不可欠な気体封入体の完全な密封性を維持しながら、外部からバルブへ供給を行うことが可能となる。更に、構造体がプリント基板にはんだ付けされることによって、例えば自動はんだ付け工程を有する単純な方法によって、バルブを組立てることができる。
本発明のもう1つの目的は、特許請求の範囲において説明するように、気体の通過を許す又は止める弁座を備えるバルブ部と、弁座の位置を気体の通過が許される開位置に保持するように構成され、バルブの外部から供給が行われる駆動手段とを有するガスバルブの組立方法を提供することである。
本発明の方法では、駆動手段はバルブ部に内蔵され、バルブ部は駆動手段と共にプリント基板上に配置され、プリント基板にはんだ付けされる。その結果、ガスバルブは単純な方法によって組立てることができる。
本発明における、これらの及び他の利点及び特性は、図及びその図に関する詳細な説明から明白になるであろう。
図1は、本発明のバルブの実施形態を示す斜視図である。
図2は、図1に示すバルブの貫通穴が閉じている状態を示す断面図である。
図3は、図1に示すバルブの貫通穴が開いている状態を示す断面図である。
図4は、図1に示すバルブに係る駆動手段を示す図である。
図5は、図1に示すバルブに係る、プリント基板上に配置されているバルブ部の構造を示す図である。
図6は、図1に示すバルブに係る駆動手段の中間部材の実施形態を示す断面図である。
図7は、図1に示すバルブに係るプリント基板を示す断面図である。
図8は、図1に示すバルブに係る弁座の実施形態を示す断面図である。
図9は、図8に示す弁座に係る第1部材を示す断面図である。
図10は、図8に示す弁座に係る第2部材を示す断面図である。
図11は、図8に示す弁座に係る第3部材を示す断面図である。
本発明の第1の観点は、オンオフタイプのガスバルブ300に関する。図1及び図2は、気体の吸入口10と、気体の排出口11と、排出口11及び吸入口10を連通する貫通穴13とを備える気体封入体1を有するバルブ300の実施形態を示す。バルブ300は、気体封入体1に好ましくは内蔵されるバルブ部も有し、バルブ部は、貫通穴13と共働して排出口11に達する気体の流れを許可する又は止める弁座又は弁頭30を有する。従って弁座30は2種類の位置を取ることができる。この2種類の位置とは、図2に示す弁座30が貫通穴13への気体の通過を許さない閉位置、及び図3に示す弁座30が貫通穴13への所定の気体の流れの通過を許す開位置である。
バルブ300は、気体封入体1と、吸入口10と、排出口11とを備えるバルブ体100を有し、バルブ部及び駆動手段は気体封入体1内に設置される。気体封入体1は、バルブ部及び少なくとも部分的に駆動手段が配置されるチャンバー109と、吸入口10及びチャンバー109を連通させる吸入管110と、チャンバー109及び排出口11を連通させる排出管111とを好ましくは有する。これによって、貫通穴13を排出管111の入口に対応させることができる。
バルブ300は、少なくとも弁座30を要求される位置に保持するために、バルブ部に作用する駆動手段と、バルブ300の外部から駆動手段へ供給を行う接続手段とを有する。バルブ300が駆動しておらず電力供給のない休止状態においては、貫通穴13は、安全性を理由に貫通穴13への気体の通過を止めるために閉じられていなければならない。そのため、この場合、前述の要求される位置は開位置に対応する。閉位置にするために、バルブ300は、後述するが弁座30が貫通穴13に向うように弁座30に圧力を付与する閉塞手段を、好ましくはスプリング4を有する。
バルブ300は、当技術分野においてメタルコアプリント基板(MCPCB)としても知られる金属プリント基板6を有し、プリント基板6にはバルブ部が固定され、プリント基板6は接続手段を少なくとも部分的に有する。バルブ部は金属の構造体31を有し、構造体31は、好ましくははんだ付けによってプリント基板6に固定され、駆動手段が少なくとも部分的に設置される内部ハウジングを規定し、接続手段と駆動手段とを接続するための少なくとも1つの窓33を有する。構造体31をプリント基板6にはんだ付けする場合、構造体31の素材は、ニッケルメッキをした鋼のようにはんだづけ可能な素材であって、プリント基板6は、少なくとも構造体31がはんだ付けされる領域においては、スズ(通常は線状又はパッド状)のようなはんだ付け可能な素材を有する。
その結果、プリント基板6自体が不可欠な気体封入体1の完全な密封性を実現するという単純な方法によって、完全な密封性を維持しながら、外部から駆動手段へ供給を行うことが可能となる。加えて、構造体31はプリント基板6にはんだ付けされるため、バルブ300は、例えば自動はんだ付け工程を有する単純な方法によって組立てることができる。バルブ体100は、プリント基板6とバルブ体100との間に密封性をもたらすためのシール材101又はそれと同等の部材を収納するためのハウジングを有することができる。この場合、図2に示すように、貫通穴13を閉じるために弁座30はバルブ体100と共働する。
図4を参照すると駆動手段は、構造体31を規定する内部ハウジング内に設置される磁気コア23と、好ましくは鋼製のフレームと、前述の内部ハウジング内に設置される少なくとも1つのコイル24と、コイル24の一端に接続され、窓33を通って伸びる第1の端子26と、コイル24の他端に接続され、窓33を通って伸びる第2の端子27とを有する。これによって、端子26及び27を介してコイル24に供給が到達し、結果として駆動手段へ供給が行われる。バルブ300へ供給が行われた場合、コイル24を流れる電流によって、スプリング4に対して反発力を発生する磁場が形成され、その力がスプリング4によって生じる力より大きいとき、弁座30は閉位置から開位置へ引付けられ、貫通穴13を通り抜ける気体の通路が開かれる。気体の通路を開いたままにするために必要な電流は、気体の通路を開くために必要な電流よりも少ない。そのため、1つの実施形態としてバルブ300は2つのコイル有してもよく、一方のコイルは通路を開くために、他方は開いたままにするために用いる。他の実施形態として、気体の通路を機械的に開いてもよく、そうするとコイルは通路を開いたままにする役割のみを担う。弁座30は構造体31上に配置され、これによって、磁場から発生する力によって引付けること、及び/又は開位置を保持することが可能になる。
図5に例として示すように、接続手段は端子26及び27各々に対して、プリント基板6上に少なくとも1つの伝導経路66及び67を有する。端子26及び27は、構造体31の外側にある対応する伝導経路66及び67に、はんだ付けによって接続される。プリント基板6は、例えばバルブを外部の供給源に接続するためのコネクター又は同等の部材との接続を支持するように構成される接続領域60を有する。伝導経路66及び67は、外部供給源からの供給が、接続領域60と、伝導経路66及び67とによって、端子26及び27に到達するように、接続領域60から少なくとも端子26及び27との接続点にまで伸びており、コイル24ひいては駆動手段へ供給が行われる。構造体31は、端子26及び27各々に対して1つの窓33を好ましくは有する。一方の窓33は、他方の窓33に対して180°の位置に配置される。更に図5に示すように、好ましくは、各々の窓33は構造体31の軸方向長さの全長沿って広がる。
構造体31は実質的に円筒な形状を有し、駆動手段は図6に示すようにリング状の中間部材22を有し、中間部材22は、構造体31の内部ハウジング内に設置され、コア23によって少なくとも部分的に挿通される中心貫通穴22aと、実質的に「C」形状の部分とを有し、「C」形状の部分は、中心貫通穴22aに関してコイル24を巻く場所であるリング状のハウジング22bを構造体31に沿って規定する。このように、弁座30が開位置にある場合、内部ハウジングは構造体31自体と、プリント基板6と、弁座30とによって区切られる。中間部材22の素材は、例えばエラストマー系のような電気を伝導しない素材であるが、例えばはんだ付け工程において発生されるような高温にも耐えられる、高耐熱プラスチックに好ましくは相当する素材である。その結果、例えばバルブ300がはんだ付け用の炉に投入されるとしても、例えば中間部材22を変形させる又は溶かすことなく、不可欠なはんだ付けを実行することができる。
中間部材22は、端子26及び27の一部を覆いかつ保持するリング状の1つの伸長部22cを好ましくは有し、構造体31の内部ハウジング内に設置される。ただし中間部材22cは、端子26及び27各々に対してそれぞれ伸長部22cを有してもよい。1つの伸長部22c(場合によっては複数の伸長部22c)は、中間部材22のリング状のハウジング22bとプリント基板6との間に配置される。そして図7に例として示すように、プリント基板6は、端子26及び27がはんだ付けされる第1領域61と、バルブ部の構造体31がはんだ付けされる第2領域62とを有し、第2領域62は、プリント基板6のくぼみに対応する。端子26及び27はプリント基板6と実質的に並行に伸びており、プリント基板6にくぼみが1つもない場合、1つの伸長部22c(又は複数の伸長部22c)は、端子26及び27がプリント基板6のはんだ付け表面から離れてしまうため、これらを近づけるために、又ははんだ付けを可能にするための必要な処置をとるために追加の工程が不可欠となる。くぼみによって、端子26及び27はプリント基板6のはんだ付け表面と接触する又は近接し、正確なはんだ付けのために追加の処置をとる必要がなくなり、結果としてバルブの組立工程又は取付け工程が単純となり、前述の組立又は取付けのコスト削減に繋がる。第2領域62は、好ましくは、前述したように追加の処置を取ることなく、端子26及び27を正確にはんだ付けできるような深さを備える実質的に円筒な形状を有する。
中間部材22は、図では示していないが、対応する端子26に接続するコイル24の一端を端子26から構造体31の内部ハウジングへ導くために、端子26を覆う伸長部22cの一部にチャネルと、他方の端子27に接続するコイル24の他端を構造体31の内部ハウジングから端子27へ導くために、他方の端子27を覆う伸長部22cの一部に溝22eとを有する。
前述のように閉塞手段として、好ましくはスプリング4を有する。スプリング4は、弁座30及び構造体31に巻かれ、駆動手段への供給がない場合は、スプリング4が発生する力によって弁座30は駆動手段から離れ、貫通穴13を閉め、それによって貫通穴13への気体の通過が止められる。結果として、この状態はスプリング4の休止位置に対応する。供給が原因で、駆動手段が発生する力がスプリング4の発生する力を超える場合、スプリング4は圧縮され、その結果、弁座30は駆動手段に近づき、貫通穴13を開き、それによって貫通穴13への気体の通過が許可される。結果として、この状態はスプリング4の圧縮位置に対応する。スプリング4が圧縮位置にある場合に、駆動手段への供給が停止されるときは、駆動手段はスプリング4を圧縮位置に保持する力の生成を停止し、スプリング4は休止位置へと戻る。
構造体31は、リング状の突起31aを有してもよく、リング状の突起31aにおいて、スプリング4の少なくとも一部の巻きが支持される。構造体31は、突起31aによって、直径が弁座30の直径と実質的に等しい第1ゾーン31bと、それより小さい直径の第2ゾーン31cとに実質的に分けられ、第2ゾーン31cは、第1ゾーン31bと弁座30との間の領域である。このように分けることによって、特に突起31aによって、スプリング4の位置が変化した場合に、スプリング4の巻きが弁座30及び駆動手段の間に入り、その結果例えば、バルブ300が正常に作動しない事態、バルブ300が阻害される事態、又はバルブ300が破損する事態を防ぐ。
弁座30の実施形態を示す図8を参照すると、弁座30は、少なくとも3つの異なる部材を有し、3つの異なる部材は連結され、貫通穴13を閉じる又は開く方向に一塊となって動く。これらの3つの部材とは、強磁性金属から形成される第1部材301と、例えばシリコン、バイトン(登録商標)、NBR、又はHNBRなどのエラストマー材料から形成される第2部材302と、好ましくは鋼のスプリングワッシャーに相当する第3部材とである。
コイル24に電流が供給される場合、自身の機能として、コイル24に弁座30を引付けるため、又は前述した引付けた位置(開位置)に保持するための力を発生させる機能を有する磁場が生成される。引付け又はその保持を可能にするために、弁座30は、電磁気力の性質が原因で、磁場から発生する力によって引寄せられる強磁性材料を有する。その結果、この実施形態では、弁座30において引力が働く部分は、第1部材301であって、第2部材302及び第3部材303は第1部材301に連結されているため、前述部材の302及び303も引き付けられ、これによって弁座30が引付けられる。その結果、貫通穴13への気体の通路が開かれる。
弁座30が閉位置にある場合、図に示す弁座30の実施形態においては、貫通穴13を閉じる役割を担う部材は、貫通穴13周辺のバルブ体100の表面102に圧力を付与する第2部材302である。バルブ体100は好ましくは金属製であるため、第2部材302は、貫通穴13を密封するために、及び安全な方法によって貫通穴13への気体の通過を止めるためにエラストマー材料から形成される。
図に示す弁座30の実施形態において、弁座30の第3部材303の主な機能は、第2部材302及び第1部材301の連結を維持することと、それ故に磁場によって発生する力に第1部材301が引付けられる、又はその位置に保持される場合に、第2部材302が第1部材301から切離されるのを防ぐこととであり、そうしない場合、貫通穴13が開かない事態、要求される方法によって開かなくなる事態、又は例え開いたとしても要求されるときに正確に閉じられない事態が起こりうる。
図に示す弁座30の実施形態においては、弁座30は丸い又は円筒な形状を好ましくは有する。従って、弁座30を形成する3つの部材301、302及び303も、同じ形状を有するだろう。第1の部材301は、中心円柱311と、外周に沿って広がる外殻円筒312とを有し、これによってリング状のハウジング313が、中心円柱311と外殻円筒312との間に規定される。従って、例えば図9に示す断面図では、第1部材301は実質的に逆「M」の形状を有する。他の実施形態では、弁座30は外殻円筒312を含まなくてもよい。
図10に例として示す第2部材302は、第1部材301の中心円柱311と外殻円筒312との間に規定されるリング状のハウジング313内に設置され、第1部材301の中心円柱311によって挿通される中心穴を有する。第1部材301は、第2部材302の一端を挿入するために、中心円柱311の外表に第1の溝を有することができ、これによって、両方の部材301及び302は互いに結合しあう。ただし第1部材301の中心円柱311の直径D1は、第2部材302がリング状のハウジング313内に配置される場合に、引張に耐えられるように第2部材302の中心穴の直径D2より好ましくは大きく、これによって、第2部材302は、第1部材301と第2部材302との間の閉合部の完全な密封性を保証しながら、第1部材301に連結される。第2部材の中心穴の直径D2は、第1部材301の中心円柱311の直径D1より好ましくは約10〜20%小さい。例えば、直径D1より直径D2のほうが16%小さければ、直径D2は4.2mm、直径D1は5mmとなる。加えて、第1部材301から第2部材302の取外しを可能にするために、及び/又は第2部材の引張を可能にするために、第2部材302は、第2部材302の中心穴に隣接するスロープ領域329を有することもできる。
第2部材302は、第1部材301上に設置され、第1部材301の表面を覆うため、これによって弁座30において貫通穴13の周辺のバルブ体100の表面102と接触する部分は、第2部材302であって、決して第1部材301ではないことが確定する。それ故に、第2部材302は、実質的に水平であって、中心穴と隣接し、第1部材301において中心円柱311及び外殻円筒312の間にある領域を覆う第1エリア321と、実質的に垂直な壁であって、第1部材301の中心円柱311に面している第1部材301の外殻円筒312の表面を覆う第2エリア322と、実質的に水平であって、外殻円筒312の外表を覆う第3エリア323とを好ましくは有する。第1部材301の中心円柱311の長さは、それに面している第2部材302の第2エリア322であるため、リング状のハウジング324がそれらの間に規定される。第1部材301が外殻円筒312を有さない場合、第2部材302はエリア322及び323を有さなくてもよく、リング状のハウジング324も追加として規定されない。
図11に例として示す第3部材303は、第1部材301の中心円柱311と第2部材302の第2エリア322との間に規定されるリング状のハウジング324内に設置され、第1部材301の中心円柱311によって挿通される中心穴を有する。第1部材301は、中心円柱311の外表に第3部材303の一端を挿入するための溝を有することができ、これによって両方の部材301及び303は互いに結合しあう。ただし、第1部材301の中心円柱311の直径D1は、第3部材303がリング状のハウジング324内に設置される場合に、第3部材が引張変形に耐え、第1部材301の中心円柱311に圧力を与えるように、第3部材303の中心穴の直径D3よりも好ましくは大きい。このように、第3部材303は第1部材301に固く連結され、第2部材302が切離されるのを防ぐ。第3部材303の中心穴の直径D3は、第1部材301の中心円柱311の直径D1より好ましくは約5〜15%小さい。例えば、直径D3が直径D1よりも10%小さいとすれば、直径D3は4.5mm、直径D1は5mmとなる。加えて、第2部材302からの取外し及び/又は変形を可能にするために、第3部材303は中心穴に隣接するスロープゾーン339を有することができる。
加えて、第3部材303は、第2部材302を圧迫することによって、第2部材302が第1部材301からより一層離れ難くなるようにする。第3部材303は、第1部材301の中心円柱311と接触している側の端とは反対側の終端に、実質的に垂直な外壁330も有することができる。第2部材302の第3エリア323は、第3部材303の外壁330及び第1部材301の中心円柱311よりも好ましくは高い位置にあり、これによって、前述した第2部材302と、貫通穴13周辺のバルブ体100の表面102との接触が保証される。第2部材302によってリング状のハウジング324が規定されない場合、第3部材303は第2部材302の頂上に配置してもよく、その場合、第3部材303は外壁330を有さないか、又は第2部材302は図では示していないが、第3部材303が配置されるだろうハウジングを好ましくは有するだろう。
部材302及び303の挿入を可能にするために、それによって弁座30の組立を可能にするために、第1部材301の中心円柱311は、第1部材の自由端に対応する面取り状の終端319を有する。加えて、両方の部材302及び303を前述の位置に正確に調整することが保証されるように、中心円柱311の高さH1は、部材302及び303各々がリング状のハウジング313及び324内に設置される場合に、部材302及び303によって形成される高さH2より高い。
下記に弁座30の組立を説明する。初めに、第2部材302が、第1部材301内に規定されるリング状のハウジング313内に設置され、第1部材に圧力を与える。その後、第3部材303は、第1部材301の中心円柱311と第2部材302の第2エリア322との間に規定されるリング状のハウジング324内に設置され、第2部材に圧力を与える。組立てられたら、弁座30はバルブ300の要求される部分に設置される。
前述の弁座30の用途は、本発明のガスバルブ300への使用に制限されず、他のあらゆる電磁バルブ、好ましくはガスバルブ内にも設置することが可能である。
本発明の第2の観点は、弁座と共に気体の通過を許す又は止めるバルブ部と、弁座を気体の通過を許可する開位置に保持するように構成され、バルブの外部から供給が行われる駆動手段とを有するガスバルブ300の組立方法に関する。この方法では、少なくとも1つのコイル及びコアを好ましくは有する駆動手段が組立てられ、駆動手段はバルブ部に内蔵され、バルブ部は駆動手段と共に、メタルコアプリント基板(MCPCB)として当技術分野において知られる金属プリント基板上に配置され、プリント基板にはんだ付けされる。
本発明の方法は、発明の第1の観点において述べたようないずれの実施形態及び/又は構造のバルブ300を組立てるためにも用いてもよい。
Claims (15)
- 吸入口(10)、排出口(11)、及び前記吸入口(10)と前記排出口(11)とを連通する貫通穴(13)を備える気体封入体(1)を有するバルブ体(100)と、
前記貫通穴(13)と共働して、閉位置において前記貫通穴(13)を通る気体の通過を止める、又は開位置において前記貫通穴(13)を通る気体の通過を許す弁座(30)を有するバルブ部と、
前記弁座(30)を前記開位置に保持するように構成される駆動手段と、
前記駆動手段を外部に接続するための接続手段とを有するガスバルブ(300)において、
前記バルブ部がはんだ付けされ、前記接続手段を少なくとも部分的に備えるメタルコアプリント基板(6)を有し、
前記バルブ部が金属の構造体(31)を有し、前記構造体(31)が、前記駆動手段が少なくとも部分的に配置される内部ハウジングを規定し、前記駆動手段と前記接続手段とを接続するための少なくとも1つの窓(33)を有することを特徴とする、ガスバルブ。 - 前記駆動手段が、前記構造体(31)を規定する前記内部ハウジング内に配置される磁気コア(23)と、前記内部ハウジング内に設置される少なくとも1つのコイル(24)と、前記コイル(24)の一端に接続され、前記窓(33)を通って伸びる第1の端子(26)と、前記コイル(24)の他端に接続され、前記窓(33)を通って伸びる第2の端子(27)とを有し、
前記接続手段が、前記端子(26、27)各々に対して前記プリント基板(6)上に少なくとも1つの伝導経路(66、67)を有し、前記端子(26、27)各々が、前記構造体(31)の外側に配置される対応する前記伝導経路(66、67)に接続される、請求項1に記載のバルブ。 - 前記プリント基板(6)が、コネクターとの接続を支持するのに適合する接続領域(60)と、前記接続領域(60)から少なくとも前記端子(26、27)との接続点にまで伸びる前記伝導経路(66、67)とを有する、請求項2に記載のバルブ。
- 前記構造体(31)が実質的に円筒な形状を有し、
前記駆動手段が、前記構造体(31)の前記内部ハウジング内に配置されるリング状の中間部材(22)を有し、
リング状の前記中間部材(22)が、前記コア(23)によって少なくとも部分的に挿通される中心貫通穴(22a)と、実質的に「C」形状の部分とを有し、前記「C」形状の部分が、前記コイル(24)を前記中心貫通穴(22a)に関して巻くためのリング状のハウジング(22b)を前記構造体(31)に沿って規定する、請求項2又は3に記載のバルブ。 - 前記中間部材(22)が、前記構造体(31)の前記内部ハウジング内に設置される前記端子(26、27)の一部を覆いかつ保持するリング状の1つの伸長部(22c)、又は前記端子(26、27)各々に対して、前記構造体(31)の前記内部ハウジング内に配置される対応する前記端子(26、27)の一部を覆いかつ保持するそれぞれの伸長部(22c)を有し、
1つ又は複数の前記伸長部(22c)が、前記中間部材(22)の前記リング状ハウジング(22b)と前記プリント基板(6)との間に存在する、請求項4に記載のバルブ。 - 前記中間部材(22)が、対応する前記端子(26)に接続される前記コイル(24)の一端を、前記端子(26)から前記構造体(31)の前記内部ハウジングへと導くために、前記端子(26)を覆う前記伸長部(22c)又はその一部にチャネルと、
対応する他方の前記端子(27)に接続される前記コイル(24)の他端を、前記構造体(31)の前記内部ハウジングから前記端子(27)へと導くために、前記端子(27)を覆う前記伸長部(22c)又はその一部に溝(22e)とを有する、請求項5に記載のバルブ。 - 前記プリント基板(6)が、前記端子(26、27)が取付けられる第1領域(61)と、前記バルブ部の前記構造体(31)が固定される第2領域(62)とを有し、
前記第2領域(62)が、前記プリント基板(6)のくぼみに対応する、請求項5又は6に記載のバルブ。 - 前記くぼみの深さが、前記端子(26、27)が前記プリント基板(6)と実質的に並行に伸び、前記構造体(31)の外側にある前記端子(26、27)の一部が前記プリント基板(6)の前記第2領域(62)と接触又は近接するように、前記プリント基板(6)の前記第2領域(62)に配置されるようになっており、
それによって前記端子(26、27)が正確に前記プリント基板(6)にはんだ付けできるようになっている、請求項7に記載のバルブ。 - 前記中間部材(22)の素材が、電気伝導性がなく、はんだ付け工程によって発生するような高温に耐えられる素材である、請求項4から8のいずれかに記載のバルブ。
- 前記構造体(31)が前記端子(26、27)各々に対して前記窓(33)を有し、前記窓(33)が互いに180°の位置に配置される、請求項2から9のいずれかに記載のバルブ。
- 前記弁座(30)を前記貫通穴(13)に向かわせる所定の力を与えるように構成されるスプリング(4)を有する請求項1から10のいずれかに記載のバルブ。
- 前記スプリング(4)が前記弁座(30)及び前記構造体(31)に巻きつけられ、前記構造体(31)がその外周に沿って突起(31a)を有し、前記突起(31a)において前記スプリング(4)の少なくとも一部の巻きが支持されている、請求項11に記載のバルブ。
- 前記構造体(31)が、前記突起(31a)によって、直径が前記弁座(30)の直径と実質的に等しい第1ゾーン(31b)と、より小さい直径の第2ゾーン(31c)とに分けられ、
前記第2ゾーン(31c)が前記第1ゾーン(31b)と前記弁座(30)との間に存在する、請求項12に記載のバルブ。 - 弁座と共に気体の通過を止める又は許すバルブ体と、前記弁座を気体の通過が許される開状態に保持するように構成され、外部から供給が行われる駆動手段とを有し、前記駆動手段が前記バルブ体に収納されるガスバルブにおいて、
メタルコアプリント基板を配置する工程と、前記駆動手段と共に前記バルブ体を前記プリント基板上に配置する工程と、前記バルブ体を前記プリント基板にはんだ付けする工程とを有することを特徴とする、ガスバルブの組立方法。 - 前記バルブ体が前記プリント基板にはんだ付けされると同時に、前記バルブ体の外部から前記駆動手段への供給を行う少なくとも2つの端子も前記プリント基板にはんだ付けされる、請求項14に記載の方法。
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