JP2015509418A - カプセル封入された液体の半硬質で窪んだアプリケータ - Google Patents

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Abstract

カプセル封入された液体の、表面上へのその一様な分布のためのハンドアプリケータは、上面(不浸透性膜)と、液体のカプセルと、均等に穴を開けられたディセクタと、作用面(吸収体)とを含み、ディセクタが半硬質な凹面で、カプセルを包含していることで特徴付けられる。上面は半硬質な外側膜を含むことが可能で、フラットで折り曲げられない。ディセクタはその内側に隆起部を有することが可能である。不浸透性膜とカプセルは互いに永続的に固定されるか、共通の壁を有することが可能である。カプセルは、容易に剥離可能で高いバリア性のブリスタで、所定位置に開放補助部を含むことが可能である。上面、ディセクタ及び作用面はアプリケータの縁に沿って互いに溶接されていてもよく、それによってディセクタの球状湾曲に実質的に従う丸いシームとなる。半硬質な膜はカプセルを覆うように開口を有し、直径に沿ったヒンジと補剛片を備えた切り開き取っ手を有していてもよい。

Description

本発明は、化粧品、パーソナルケア及び医薬品に関し、より詳細には化粧目的、衛生目的、あるいは医療目的のためのカプセル封入された液体の手動アプリケータに関するものである。
特許文献1や特許文献2(テレショウク(Tereschouk))には、カプセル封入された液体の手動アプリケータが記載されており、この手動アプリケータは、吸収体、排水可能なディセクタ及びグリップとして供される中央重複部を備えた裏面を有し、これらはアプリケータの縁部に沿って結合されている。液体のカプセル(好ましくは加圧カプセル)はフラットでフレキシブルな裏面とディセクタの間に弾力的に取り付けられている。この解決策は次のような制限を有することが見出された:
・カプセルの破裂後、アプリケータはつぶれ(グリップを垂直作用位置にもたらすためにアプリケータがぺちゃんこになることが必須)、それによってその変形と安定性の喪失(吸収体は弛んで折り曲がり、立ち上がったグリップがルーズで制御することが不十分となる)が生じ、使用が妨げられる。
・フレキシブルな材料で作られたアプリケータは不安定で、湾曲した表面で特にしばしば曲がる。下向きに曲がった縁は皮膚を引っ掻くこともある。
・アプリケータの溶接シームは裏面で濃化剤をしばしば漏出する(フラットな裏面の折り目やグリップの溶接点で)。
・加圧カプセルは十分な貯蔵寿命を有せず、大きな貯蔵空間を与えず、自然発生的に破裂し得る一方、非加圧のカプセルは手の中で壊れ難い。
・カプセルの重量はフラットなディセクタの少数の中央隆起部(こぶ)に及び、カプセル底面が一様でなく引っ張られ、自然発生的に破裂する傾向となる。
本出願人であるテレショウクの前記特許文献は使用に際してのアプリケータの反り(warping)の問題を認識して、フラットなディセクタや裏面やこれら両方をより硬質にすることによってこれを解決できることを示したが、他の前記問題を認識しなかった。
US 7419321 EP 1679096
したがって、本発明の目的は、つぶれず、漏れず、引っ掻かれず、十分な貯蔵寿命を有し、同じ液体体積に対して小さめの寸法を有する、カプセル封入された液体のアプリケータを創出することであった。他の課題は、アプリケータをより硬質で(曲がらない)、湾曲表面で機能を果たす解決策を見出すことにある。
本発明は、カプセル封入された液体の、表面上へのその一様な分布のためのハンドアプリケータであって、上面(不浸透性膜)と、液体のカプセルと、均等に穴を開けられたディセクタと、作用面(吸収体)とを含む。上面とディセクタと作用面はアプリケータの縁に沿って互いに固定され(溶接され)ている。アプリケータを手により僅かに圧縮するによって、カプセルを開放し、ディセクタの穴を通って流れ吸収体に均等に注がれる液体を解放する。
カプセルが開放しぺちゃんこになった後につぶれずに安定性を失わず、変形せず、曲がらず、漏れず、引っ掻かないアプリケータの目的を満たすために、この発明のディセクタは半硬質な凹面であり、カプセル全体を包含するのに確実で実質的にぴったり合った空間を備えている。ディセクタは、取り扱い、貯蔵し、搬送するにあたり自然発生的な破裂に対してカプセルを保護する。ディセクタの半球形状は、ソフトな吸収体から成るアプリケータの作用面の半球形状を決定し、色々な表面、特に湾曲した表面にわたって液体のよどみのない滑動を保証し、そのような表面に液体を一様に適用することを保証する。
フラットな上面は、隣接するフラットな膜:不浸透性の膜より外の半硬質な膜と、この半硬質な膜より外の外側膜とを含んでいてもよい。上側は、カプセル全体を含有するディセクタを折り重ねることなく延在する。これは、アプリケータシームの均一な厚みとシーム強度を保証する。
半硬質な膜は、半硬質なディセクタによって主として生み出されるアプリケータの安定性に寄与し、アプリケータの取っ手のための支持と安定した構造をもたらす。半硬質な膜は、半硬質な膜の固定部分を介したカプセル上への手を使った圧力に基づいて、取っ手基部でヒンジ回りにレバーとして立ち上がる取っ手を形成する半球の切り開かれた部分を有する。より良好なバランスのために、ヒンジはアプリケータの直径に好ましくは位置する。取っ手は適用中の大きな安定性のために補剛片を有していてもよい。半硬質な膜と補剛片を備えた取っ手とは、熱可塑性の鋳造(モールディング)によって、又は熱成形によって作られ得る。半硬質な膜は、ユーザの指でカプセルを直接押して、その開放を容易にするために、カプセルを覆って膜の固定部分に開口を有していてもよい。
外側膜は、主にエステ目的、衛生目的及び印刷目的に利用できる。
好適な実施形態において、均等に穴を開けられたディセクタはまた、均等に広がった隆起部を内側に含む(排水可能なディセクタ)。解放された液体が自由に穴に達するために隆起部の間に塞がれていない排出空間が生み出される。ディセクタは熱成形や鋳造によって製造可能である。他の実施形態において、不浸透性膜とカプセルとは互いに永続的に固定されているか、共通壁を有することで、カプセルが穴に触れることなくディセクタの空洞内で動かないようにされる。これは、開放されたカプセルによる穴の閉鎖を未然に防ぐための方策としてのディセクタ隆起部の必要性を取り除く。
液体のカプセルは、窪んだディセクタの内側に完全に含有され、フラットの上面によって最上部で包まれている。上面を介してアプリケータを手で圧縮するに際してカプセルの破損を容易にするために、またフォーミュレーション(formulation)安定性と十分な貯蔵寿命を保証するために、またパッケージング空間を節約するために、カプセルは容易に剥離可能で、高バリア性で、薄いブリスタとして形成される。ブリスタは所定位置に、その開放のための補助部(aid)を含んでいてもよい。ブリスタは対向する2つの殻体から構成されるか、底側殻体とフラットな蓋体から構成可能である。
上面、ディセクタ及び作用面がアプリケータの縁に沿って互いに溶接され、ディセクタの球状湾曲に基本的に従う丸みのあるシームとすることが可能である。その均一の厚みやシール強度に加えて、そのようなシームの縁は表面を引っ掻かない。
本発明のアプリケータの、貯蔵位置での前方斜視図である。 本発明のアプリケータの、作用位置での前方斜視図である。 補剛片を備えた取っ手を示す、本発明のアプリケータの、貯蔵位置での前方斜視図である。 補剛片を備えた取っ手を示す、本発明のアプリケータの、貯蔵位置での前方斜視図である。 図1Aでの2A,2C−2A,2C線による、本発明のアプリケータの、貯蔵位置での前方断面図である。 図1Bでの2B,2D−2B,2D線による、本発明のアプリケータの、作用位置での前方断面図である。 図1Aでの2A,2C−2A,2C線による、本発明のアプリケータの、貯蔵位置での前方断面図であって、カプセルと不浸透性膜を共通壁と共に示している。 図1Bでの2B,2D−2B,2D線による、本発明のアプリケータの、貯蔵位置での前方断面図であって、カプセルと不浸透性膜を共通壁と共に示している。 半硬質で窪んだ排出ディセクタの前方斜視図である。 カプセルを包含する半硬質で窪んだ排出ディセクタの前方斜視図である。
本発明は、カプセル封入された液体の、表面上へのその一様な分布のためのハンドアプリケータである。該アプリケータは、上面(不浸透性膜)と、液体のカプセルと、均等に穴を開けられたディセクタと、作用面(吸収体)とを含む。上面、ディセクタ及び作用面はアプリケータの縁に沿って互いに固定されている。アプリケータを手により僅かに圧縮することによって、カプセルは開き、液体を解放して、液体はディセクタの穴を通って流れ、吸収体に均等に注がれる。本発明のディセクタは半硬質で窪み、様々な表面へ、特に湾曲した表面へ液体を均等に適用することを保証し、カプセル全体を包含するための安全で本質的にぴったり合った空間を提供する。アプリケータは以下に詳細に記載される。
図1Aは、本発明のアプリケータの、貯蔵位置での前方斜視図であり、アプリケータ回りに溶接シーム2を備えたアプリケータ上面1と、アプリケータ作用面3の一部を示している。ほぼ半円の切片4が上面1を通して(より正確には半硬質な膜5と外側膜6を通して、図1B)シーム2に沿って、且つシーム2の近くに作られ、取っ手7を形成する。半硬質な膜5における丸い開口8が、取っ手のヒンジ9近くの中央に位置しており、液体11のカプセル10の上に張り出ている(図2A)。カプセル10を開くために手で圧力を加えるための位置は矢印「Press」で表されて、(もし求めに応じられ得るならば)開口8に対応させることができる。
吸収体で構成される作用面3はディセクタ12の外側を覆い、適用の間、皮膚等の表面、特に湾曲した皮膚等と接触する。作用面3は、基礎をなす半硬質なディセクタ12の半球形状若しくは半楕円体形状のために球形状に丸まっている(図2A、図3A)。吸収体はソフトであり、気持ちの良い触感覚を生じ、耐擦傷性で、ユーザにとって安全で、液体11に対して不活性で、カプセル10から解放後に液体11を素早く吸収し伸ばす性能がある。好適な実施形態では、作用面3のための吸収体は起毛の織布(例えばポリエチレンテレフタレート[PET]やコットンフリース)やポリウレタンフォームから作られる。
図2Aは、図1Aにおける2A,2C−2A,2C線による、アプリケータの貯蔵位置での前方断面図である。アプリケータは、(上から下に)覆っているフラットな膜(外側膜6、半硬質な膜5及び不浸透性膜13)によって形成された上面1、カプセル10、半硬質で窪んだ排出ディセクタ12、及び吸収体で構成される作用面3を含んでいる。上面1、ディセクタ12及び作用面3はアプリケータの縁に沿って(例えば溶接又は接着によって)互いに固定されている。好適な実施形態では、球状に内側に丸まったシーム2が生み出されて、適用中にシーム縁によって皮膚やその他の表面を引っ掻く事態を回避する。半硬質で窪んだディセクタ12は、(ソフトでしなやかな基礎をなす組織を備えた顔や領域にとって特に重要である)表面湾曲程度や(皮膚や他の表面に対して角度をつけてアプリケータを保持したり素早くマッサージしたりするような)適用技術にかかわらず使用に際してのアプリケータの安定性を保証し、脆いカプセル10(好適な実施形態では容易に剥離可能なブリスタ)を包含する安全でほぼぴったり合った空間を提供する。窪んだディセクタ12は、その内側で本質的に均等に広がった複数の隆起部14と、隆起部14間に配設され均質に広がった穴15とを含む。ディセクタ12はカプセル10全体を包含するための空洞16を形成する。液体11のカプセル10は、最上部でのフラットな不浸透性膜13と窪んだディセクタ12との間に収容される。排出空間17は隆起部14間に創出され、そこでは、解放された液体11がつぶれたカプセルやユーザの指によって塞がれることなく自由に流れて穴15に達する(図2B)。均等に広がった穴15は、液体噴流を均等にディセクトして、即ち、細かくして、作用面3の吸収体において開放された液体11の均等分布を達成する。ここで、ディセクタ12と共に半硬質で窪んだ作動面は、吸収体から様々な表面への、特にフラットでない表面への液体の均等な適用を保証する。空洞16とカプセル10は幾何学形状的にほぼぴったり合うので、カプセル10は空洞16の相当な部分を占め、多数の幾何学形状的に合う隆起部14と不浸透性膜13の間で殆ど動かず、そのままの状態でとどまっている。
カプセル10全体はディセクタ空洞16の中に包含され、ディセクタ12の縁を越えて延在しない。その結果、フラットな膜(外側膜6、半硬質な膜5及び不浸透性膜13)は、シーム2の品質(均一の厚みやシール強度)を損ねることになりかねないカプセル10の折り曲げを生じることなく、アプリケータのフラットな上面1を構成する。シーム2が半硬質なディセクタ12の球状湾曲にならう実施形態において、上面1は本質的にフラットである(即ち、内側に丸まったシーム2の範囲を除いてフラット、図2A)。上面1の外側表面(通常、半硬質な膜5か外側膜6)は、ユーザが押すべき領域を示すべく、そして製品情報(製品名、使用のための指示、製造日若しくは使用期限、バッチ番号等)を表示すべく印刷可能である。
従来技術(テレショウク)のアプリケータでは、アプリケータのディセクタと裏面は、ソフトでフレキシブルな材料で作られていた。カプセルが壊れると、アプリケータはつぶれてその安定性を喪失する(吸収体は弛んで折り曲がるようになる;グリップは緩んで制御することが不十分となる)。使用に関して、アプリケータは反れて、特に弛んだ皮膚、折り曲がった皮膚、あるいは乾燥した皮膚上で、又はアプリケータが人体の隆起部に触れたり、他の湾曲した表面上で使用されたり、擦れ動作が速いと、その前縁がしばしば下向きに曲がった。曲がったアプリケータはもはや使用することができなかった。
従来技術のアプリケータでは、カプセルはアプリケータのフラットでフレキシブルなディセクタと裏面(これらは反対側からカプセルを覆って伸びていた)の間に弾性的に固定された。伸ばされたフレキシブルな材料は折り目(テレショウクにおける図8の12)を生じ、アプリケータの縁に沿ってシームの厚みが変化し、それゆえシームのシール強度が均一でなく、潜在的な漏出に結びついた。
テレショウクの前記特許文献は、ディセクタ又は裏面又はこれらの両方を十分に硬質にして、使用に際しての耐反り性を備えたアプリケータを提供すること、あるいはアプリケータを支持するため剛性の付加要素が使用可能であることが示されたが、解決策は提供されなかった。同時に、普通に機能を果たす従来技術のアプリケータにとって、その崩壊性(下でカプセルが破裂し、アプリケータが平らになった後にのみが直立取っ手でアプリケータが作用位置にもたらされ得る)、及び裏面とディセクタの弾性(カプセルはそれらの間で弾性的に圧縮され、その取り除きが防止され、またその内圧が増加する)を維持することが重大であった。
一般に、剛性と柔軟性(フレキシビリティ、弾性)は正反対で、相互に排除する特質である。従来技術のアプリケータのディセクタのみが、及び遥かに小さな程度で裏面が、アプリケータがつぶれることを妨げることなく、あるいは裏面とディセクタの圧縮弾性を失うことなく、柔軟性を落とすことができた(より硬質にできた)。更に、フラットなディセクタと裏面がより硬質であれば、それらの折れ曲がり(より硬質な材料によってより粗い折れ曲がりが生じる)の問題とアプリケータシームの漏出の問題を悪化させた。
本発明は、つぶれたアプリケータの不安定状態やアプリケータシームの漏れといった従来技術では確認されなかった問題や、使用に際してのアプリケータの反りや曲がりといった従来技術で確認されたが解決されていない問題を、(アプリケータをつぶすことができず曲がらない程度にまで)半硬質で(内部空洞16をカプセル10に合わせて)窪んだディセクタ12を創出することによって、解決する。半硬質なディセクタ12は、体の部分や他の湾曲した表面にわたってスムーズに滑る作用面3のための半球支持を生み出す。図2Aに示されるように、窪んだ排出ディセクタ12は、カプセル10全体を包含するための空洞16を形成し、上面1のフラットな膜6,5,13がディセクタ12上に均等に被せられ、折れ曲がることなくアプリケータの縁に沿って固定され(例えば溶接され)る。これは、アプリケータ回りのシーム全体の均一な厚みを、それゆえに均一なシール強度を保証する。
ソフトな壁の従来技術に係るアプリケータが貯蔵空間を節約するために(例えば包装筒内に)互いに積み重なって貯蔵される場合、底の方のアプリケータのカプセルは上方のアプリケータの重みで自然に破裂し得る。本発明の半硬質で窪んだディセクタ12は脆弱なカプセル10を保護して、複数のアプリケータが互いに同じ面で向き合う場合(或るアプリケータの作用面3が隣接するアプリケータの作用面3と触れ、或るアプリケータの縁シーム2が隣接するアプリケータの縁シーム2に接触する)に、これらアプリケータを安全に積み重ねることができる。
従来技術に係るアプリケータのカプセルは好ましくは加圧され、付加的にフレキシブルな裏面とディセクタの間で弾性的に圧縮されて、人の手による圧縮で更に簡単に破損する。しかしながら、もしあっても非常にまれであるが、材料が(カプセルが手の中で容易に破壊され得る)低い機械強度と(液剤の必要な安定性と貯蔵寿命を可能とする)高バリア性の両方を与えることがある。
本発明では、カプセル10はユーザにとって安全で、液体11に不活性で、高バリア性の材料から作られ、アプリケータを手によって僅かに圧縮することで容易に開けられる。好適な実施形態において、カプセル10は、丸みをつけられ(球状あるいは楕円体状)、厚みがない(窪んだディセクタ12の空洞16にほぼ適合する)ブリスタであり、このブリスタは容易に剥離可能な(15mm当たり1N以下から約4Nまでの剥離強度)アルミニウム、又は高バリア性のプラスチック共押出フィルム若しくは積層から形成され、常圧で液体11が充填され、ガスはなく(もし避けられないのであれば空気よりも不活性ガスが望ましい)、円形のシーム18でシールされている(図3B)。容易に剥離可能な材料は層であるか、ユーザにとって安全で、液体11と親和性があるラッカーであり、液体11成分の望ましくない外方への移行を容認しない。そのような厚みがないブリスタは人の手による容易な圧縮で容易に剥離し、十分な安定性と貯蔵寿命を保証し、同じ液体量を含有する従来技術の加圧カプセルの約2倍未満であるが、貯蔵空間の約半分を節約する。ブリスタは、用いられる材料にとってふさわしいように、例えばアルミ箔の冷間成形によって、及びプラスチックの熱成形によって、作り出される。同じアプリケータ内に異なる液体の多数のカプセルがあってもよい。
図2Aに示された実施形態において、カプセル10は、対向する2つの殻体(シェル)から構成されるブリスタである。他の実施形態では、カプセル10は、底側殻体とフラットな蓋体から構成されるブリスタであり得る。フラットな蓋体を備えたブリスタは、より良好にぴったり合った幾何学的形状のために、ディセクタ空洞16の内側に取り付けられ得るが、同じ容積を達成するために、対向する2つの殻体から構成されるブリスタよりも深めの成形を要する。
従来技術のアプリケータでは、カプセルを取り囲む空洞の体積はカプセル自体の体積をかなり上回って、破裂したカプセルから液体が解放される際の高圧を素早く弱める。本発明では、容易に開放可能なカプセル(容易に剥離可能なブリスタ)10は低圧で開放し(シーム18で剥がれて)、圧力を減少するのに多くの周囲体積を要さず、ただ解放された液体が排出ディセクタ12において塞がれていない空間17に自由に達するのに必要な僅かな体積だけを要する。これによって、ディセクタ空洞16と厚みがないカプセル10の幾何学形状をほぼ適合することが可能となり、更にアプリケータサイズの減少にも寄与する。
従来技術のアプリケータの吸収体、ディセクタ及び裏面は、アプリケータの作用表面に平行なシームを生み出したアプリケータの縁に沿って溶接によって共に組み合わされた。アプリケータが曲がったり、体の隆起部(例えば、鼻、眼窩の上部分、耳、腋窩の体壁)に当たると、硬いシームの縁が皮膚を引っ掻くことがあった。本発明のアプリケータでは、シーム2(外側膜6、半硬質な膜5、不浸透性の膜13、ディセクタ12及び作用面3の吸収体を含む)は球状に内方に丸まり(窪んだディセクタ12の半球形状に近い)、適用中に、柔らかい作用面3だけ(但し、シーム2の硬い縁ではない)が皮膚に接触する。更に、球状に丸まった溶接シーム2は、体の部分への側面衝突に際して作用表面に平行な溶接シームの縁よりもアプリケータの縁をよりしなやかにし、それゆえアプリケータの使用をより気持ちの良いものにする。
図1Bは、本発明のアプリケータの、作用位置での前方斜視図であり、カプセル10が開放され平らになり、取っ手7が垂直作用位置に立った後の状態である。取っ手7は半硬質な膜5(と利用できる場合には外側膜6)の半円の切り開かれるよう切断された部分(フラップ)である。取っ手7の基部でのヒンジ9は、表面的に(完全でなく)カットされた直線状のミシン目として、あるいは別のタイプの継ぎ目として作られている。好ましくは、ヒンジ9はアプリケータの直径に位置し、上面1を二等分することで、取っ手7によるアプリケータの釣り合いのとれた保持を保証し、表面上への液体の均等な適用に寄与する(図1B、1D)。半硬質な膜5の固定部分を指で押すこと(図1Bの右部分)は、ヒンジ9周りのレバーのように、取っ手7を僅かに持ち上げる。そして、持ち上げられた取っ手7は指で容易に捉えられ、更に垂直作用位置に至らされ得る。半硬質な膜5はカプセル10を覆う所定部分に(約15mm径の)開口8を有していてもよく、この開口を介してユーザの指が(薄い不浸透性膜13を通して)カプセル10を直接押すことになり、そのことはカプセル10の開放の容易性に更に寄与する(図2A、2B)。開口8は薄い外側膜6によって外部から隠されていてもよく、このこともアプリケータの印刷特性、触知特性及び光学特性を改善する。外側膜6は、薄く、フレキシブルで、印刷可能で、且つ通常(液体11の色を示すことが望まれない限り)不透過性のフィルム(例えば植毛PETシート)で作られている。
図1Aを図1Bと比べて、アプリケータは(従来技術から推測されたように)つぶれず、アプリケータのための半硬質な骨組みの役目を果たし半硬質な膜5から形成された取っ手7の安定性に寄与する窪んだディセクタ12(図2A、2B)のために、その本来丸みを帯びた半球形状を保つことが分かる。
従来技術のアプリケータでは、裏面の重複によって形成されたグリップ(テレショウクにおける図8の7)はその端部で溶着された裏面の厚みを3倍に増やした。これは、カプセル上に折り重なるフレキシブルでフラットなシート(裏面とディセクタ)によって生じアプリケータシームの漏れを起こす不均一なシール厚やシール強度の問題を悪化させた。本発明のアプリケータの取っ手は、フラットで半硬質な膜5(と利用できる場合には外側膜6)を介した半円の切片4によって形成されており、このことはアプリケーションシーム2の均一な厚みとシール強度の一助となる。
半硬質な膜5は、半硬質なディセクタ12によって主に生み出されたアプリケータの安定性に寄与し、安定した構造と切り開き取っ手7に対する支持をもたらす。半硬質な膜5(とその切り開き部分としての取っ手7)に用いられる材料は、(カプセル10の開放を容易にすべく開口8が設けられない限り)アプリケータの僅かな圧縮でカプセル10の破損を可能とするように弾性的に屈曲できなければならない。半硬質な膜5は、半硬質なディセクタ12に用いられるものと同じか、それより硬さの劣る(薄めの)半硬質な熱可塑性の(例えばポリオレフィン又はPET)シートから作られ得る。
切り開き取っ手7の安定性を改善し、使用中にユーザが指でつまんでいる間に前後に該取っ手が曲がることを回避するために、取っ手7には剛性リブ(補剛片)19が備えられている。図1C、1Dは、アプリケータの前方斜視図であり、補剛片19を備えた取っ手7の夫々貯蔵位置及び作用位置を示す。好適な実施形態において、半硬質な膜5と補剛片19を備えた取っ手7のためのシートは熱可塑性鋳造(モールディング)によって、又は熱成形によって作られる。異なる方向に延びる(例えば図1C、1Dに示すような半円)補剛片は、取っ手7を保持するやり方やマッサージ動作の方向にかかわりなく取っ手7の安定性を保証する。
図2Bは、図1Bでの2B,2D−2B,2D線による、アプリケータの、作用位置での前方横断面図である。ユーザによるアプリケータの手動圧縮に際して、カプセル10の左側のシーム18は分離し(容易に剥離可能なブリスタが剥がれ)、液体11がカプセル10から窪んだディセクタ12の空洞16内に漏れ出て、隆起部14間の塞がれていない排出空間17内に自由に(ディセクタ12の隆起部14に当接する裂かれてぺちゃんこになったカプセル10によってブロックされずに)、そして穴15を通って作用面3に流れる。図2Bに描かれたディセクタ12は、塞がれていない空間17へ解放液体11を排出し(集め)、均等に間隔をおいた穴15によって液体を均等に細かく切り分けて(分割して)細い流れのように吹き出さす。
不浸透性の膜13は、ユーザの手とカプセル10から解放された液体11との接触を防ぐ。それは、ユーザにとって安全で、液体に不活性で、薄く、フレキシブルで、不浸透性で、且つ非吸収のフィルム(例えばPETシート)から作られ、液体11の色を示すために透明であってもよく、そうでなくともよい。
図2Cは、図1Aでの2A,2C−2A,2C線による、アプリケータの、貯蔵位置での前方横断面図であり、カプセル10と不浸透性膜13を共通壁と共に示している(不浸透性膜13はカプセル10の上壁を形成する)。図2Dは、図1Bでの2B,2D−2B,2D線による、アプリケータの、作用位置での前方横断面図であり、カプセル10と不浸透性膜13を共通壁と共に示している。この実施形態は、ディセクタ空洞16の内側(単一のカプセルにとって好ましくはその中心)でカプセル10を永続的にしっかりと固定することを保証し、材料を節約し、製造ステップを省く。カプセル10はディセクタ12に触れず、それゆえ穴15を塞がず(図2D)、内側でディセクタ12の隆起部の必要性を取り除く。この実施形態はまた、開放されたカプセル10と不浸透性膜13の間の遊び空間(解放された液体11がそうでなければそのまま留まり無駄にされる)を除去する(図2D)。あるいは、不浸透性膜13とカプセル10とを、共通壁を形成することなく、互いに固定する(例えば接着剤つけ)こともできる。
図3Aは、半硬質で窪んだ(半球若しくは半楕円体の)排出ディセクタ12の前方斜視図であり、このディセクタは、均等に広がった隆起部14の間に点在し均等に間隔をあけた穴15を含む。ディセクタ12の窪んだ内側表面上の隆起部14は、球状カプセル10に対する幾何学形状的に釣り合った支持を生み出し(図3B)、多数の隆起部14にわたってカプセル10の重量を均等に配分し、カプセル10から解放された液体11に対する塞がりのない排出空間を形成する。幾何学形状的に釣り合う隆起部14は、カプセル10全体を含むために確実で実質的に釣り合った空間を備えるディセクタ空洞16の下方境界を決める(図2A、3B)。好適な実施形態において、窪んだディセクタ12と隆起部14はプラスチックシートをブリスタに熱成形することによって作られ、その内側表面12aが隆起部(こぶ)14aを表し、外側表面12bがミラーリング凹部(くぼみ)14bを示す。他のタイプのプラスチック加工(例えば、射出成型や他のタイプの鋳造)も用いることが可能である。半硬質で窪んだ排出ディセクタ12は、ユーザにとって安全で、液体11に対して不活性で、半硬質で、且つ非吸収性の材料(例えばポリオレフィンやPETの0.1〜0.5mm熱可塑性シート)から作られている。
図3Bは、半硬質で窪んだ排出ディセクタ12の前方斜視図であり、このディセクタは、幾何学形状的に釣り合うカプセル(浅いブリスタ)10全体を包含し、穴15を閉じることなくカプセルは隆起部14に当接し、窪んだディセクタ12の縁を越えて延在しない。シーム18の周縁切片19や低いシール強度のシーム18の短小区分のような、所定位置で開放するカプセル10のための補助部を、カプセル10における開口の所望位置を決定するために用いてもよい。これは、カプセル10が開放されたことをユーザに表示し、透明な不浸透性膜13を通して解放された液体11を示すために、用いられ得る。
限定された数の特定の実施形態のみが詳細に記載されたが、そのような記載は本発明の限定として解釈されない。記載は描写と例示としてのみ与えられている。当業者にとって、既述された発明構成の精神を逸脱することなく変更され得るものであることは容易に明らかである。発明の範囲は添付された特許請求の範囲によって画定されるものである。
1 上面
2 溶接シーム
3 作用面
5 半硬質な膜
6 外側膜
7 取っ手
10 カプセル
11 液体
12 ディセクタ
13 不浸透性膜

Claims (20)

  1. カプセル封入された液体の、表面上へのその均等な分布のためのハンドアプリケータであって、このアプリケータは上面と、液体のカプセルと、均等に穴を開けられたディセクタと、作用面とを含み、前記上面は不浸透性膜を含み、前記カプセルは前記不浸透性膜と前記ディセクタの間に置かれ、前記作用面は吸収体を含み、且つ前記ディセクタの外側を覆い、前記上面、ディセクタ及び作用面は前記アプリケータの縁に沿って互いに固定され、前記アプリケータの手による圧縮によって前記カプセルを開放し、前記液体を解放して、この液体は前記ディセクタを通って流れ前記作用面に均等に注がれる、アプリケータにおいて、
    前記ディセクタは半硬質で窪んでいて、前記カプセルを包含していることを特徴とするアプリケータ。
  2. 前記上面が前記不浸透性膜の外側に半硬質な膜を含む、請求項1のアプリケータ。
  3. 前記上面がフラットで折り曲げられない、請求項1のアプリケータ。
  4. 前記ディセクタが、その内側に隆起部を有し、これら隆起部が前記カプセルに幾何学形状的に釣り合い、前記解放された液体のための塞がれていない排出空間を生み出す、請求項1のアプリケータ。
  5. 前記不浸透性膜と前記カプセルとが互いに永続的に固定されている、請求項1のアプリケータ。
  6. 前記不浸透性膜と前記カプセルとが共通壁を有する、請求項1のアプリケータ。
  7. 前記カプセルがブリスタである、請求項1のアプリケータ。
  8. 前記カプセルが高バリア性である、請求項1のアプリケータ。
  9. 前記カプセルが容易に剥離可能である、請求項1のアプリケータ。
  10. 前記カプセルが所定の位置にその開放のための補助部を含む、請求項1のアプリケータ。
  11. 前記上面、ディセクタ及び作用面が前記アプリケータの縁に沿って互いに溶接され、前記ディセクタの球状湾曲に基本的に従う丸みのあるシームとなる、請求項1のアプリケータ。
  12. 前記上面が前記半硬質な膜の外側に外側膜を含む、請求項2のアプリケータ。
  13. 前記半硬質な膜が前記カプセルを覆うように開口を有する、請求項2のアプリケータ。
  14. 前記半硬質な膜が切り開かれた取っ手を有する、請求項2のアプリケータ。
  15. 前記ディセクタが熱成形若しくは鋳造によって作られている、請求項4のアプリケータ。
  16. 前記ブリスタが、対向する2つの殻体から構成されるか、底側殻体とフラットな蓋体から構成される、請求項7のアプリケータ。
  17. 前記取っ手の基部にヒンジを含む、請求項14のアプリケータ。
  18. 前記取っ手が補剛片を含む、請求項14のアプリケータ。
  19. 前記ヒンジが前記アプリケータの直径に位置する、請求項17のアプリケータ。
  20. 前記半硬質な膜が熱成形若しくは鋳造によって作られている、請求項18のアプリケータ。
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