JP2015508975A - 記号を入力するためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

指を使用して文字または数字などの記号を入力するためのシステムであって、複数の記号に連結されたキー、前記キーに連結されたキー領域を押す指のタイプを判定するようになされたレコグナイザ、その判定された指のタイプに基づいて前記複数の記号のうちの一記号を選択するようになされたセレクタを備えるシステム。

Description

本発明は、記号を入力するための請求項1の前文によるシステムおよび請求項7の前文による方法に関し、詳細には、キーボード・システム、より詳細には、仮想キーボード・システムに関する。米国特許出願公開第2008/0042979号明細書は、キーを押したまたはキーに触れた指に基づいて複数のアクションを生み出すためのキーを備えるシステムを開示する。どの指がそのキーに作用したかを知ることによって、異なるアクションがとられ得る。したがって、マルチフィンガ・キーを使用することによって、特定のセットのアクションに必要とされるキーの総数は、低減される。
タッチスクリーンを有するデバイスは、最近数年間で人気を得た。今日、スマートフォン、携帯電話、タブレットおよびPCは、すべて、複数のタッチスクリーンを有し得る。それらのスマートフォン、携帯電話、およびタブレットは、しばしば、従来のキーボードを装備していない。代わりに、ソフト・キーボードが、必要に応じてタッチスクリーン上に提供される。しかし、実在のキーボードにタイプすることに比べて、ソフト・キーボードの結果は、しばしば、より多くの間違いおよびより遅いタイプ入力速度をもたらす。
米国特許出願公開第2008/0042979号明細書
本発明の実施形態の目的は、ソフト・キーボードのために使用することができる、そして、間違いの数を減らすおよび/またはタイプ入力速度を上げる、キーボード・システムを提供することである。
指を使用して文字または数字などの記号を入力するための本発明によるシステムは、請求項1の特徴部分の機能によって区別される。本システムは、複数の記号に連結されたキーと、前記キーに連結されたキー領域を押す指のタイプを判定するようになされたレコグナイザと、その判定された指のタイプに基づいて前記複数の記号のうちの一記号を選択するようになされたセレクタとを備える。
そのキーは、キーボードの一部であることを意図されており、そのキーボードのいくつかの他のキーに隣接することを意図されている。それぞれの他のキーが少なくとも1次の記号に連結されると仮定し、そのキーに連結された複数の記号は、好ましくは、少なくともそれ自体の1次の記号、ならびに、その他のキーの1次の記号を備える。QWERTYまたはAZERTYキーボードの場合、それらのいくつかの隣接するキーは、通常は、同じ行の隣接するキー、すなわち、同じタイプの指で触れられることのないキー、であることになり、たとえば、キーDについて、隣接するキーは、キーSおよびFであることになる。
第1のタイプの実施形態によれば、そのようなシステムは、隣接するキーのキー領域がオーバーラップすることがある、そして、記号がそのキー領域に触れた指のタイプを使用することによって判定される、キーボード内で使用される。たとえば、AZERTYキーボードの場合、キーZは、記号A、ZおよびEと連結することが可能であり、タイプされた記号の判定は、オーバーラップの領域に触れた指のタイプを使用して行うことができるので、キーAに連結されるキー領域は、キーZのキー領域とオーバーラップすることがあり、すなわち、この例では、小指が、記号Aがタイプされたという結論をもたらすことになり、そして、薬指が、記号Zがタイプされたという結論をもたらすことになる。他の実施形態によれば、キー領域はオーバーラップしないが、そのキー領域に触れる指のタイプに応じて、どの記号がタイプされたかが判定される。
好ましい一実施形態によれば、レコグナイザは、そのキー領域に触れる指の指紋のデジタル画像を撮るようになされた指紋識別手段を備える。指紋を使用し、指のタイプが、一意に判定され得る。しかし、指紋を使用せず、その代わりにカメラを介して取得される指の画像を使用する他の技法もまた使用され得ることに留意されたい。
好ましい一実施形態によれば、レコグナイザは、以下のうちの1つとして、キー領域を押す指のタイプを判定するようになされる:親指、人さし指、中指、薬指、小指。好ましくは、そのような指が左手または右手に属するかどうかがさらに判定される。AZERTYまたはQWERTYキーボードの場合、人さし指が左手または右手に属するかどうかが判定される場合、それは、特に、有利であり得る。AZERTYまたはQWERTYキーボードの場合、これは、たとえば、文字GまたはHがタイプされたかどうかをより容易に判定することを可能にすることになる。
好ましい一実施形態によれば、本システムは、キーがソフトまたは仮想キーの形でそこに提供されるタッチスクリーンを備える。
好ましい一実施形態によれば、本システムは、そのキー領域内の指の位置を判定するようになされた位置判定手段をさらに備える。セレクタは、その場合、その判定された位置に基づいて前記複数の記号のうちの一記号の選択を行うようにさらになされ得る。
第2の態様によれば、請求項7の特徴部分による、指を使用して文字または数字などの記号を入力するための方法が提供される。本方法は、複数の記号に連結されたキーを提供するステップと、前記キーに連結されたキー領域を押す指のタイプを判定するステップと、その判定された指のタイプに基づいて前記複数の記号のうちの一記号を選択するステップとを含む。
第1のキーを備えるキーボードが提供され、前記キーボードは、前記第1のキーに隣接するいくつかの他のキーを備え、それぞれの他のキーは少なくとも1次の記号に連結される。そのような場合に、前記第1のキーに連結されたそれらの複数の記号は、好ましくは、少なくとも1次の記号および前記他の隣接するキーの1次の記号を備える。
好ましい一実施形態によれば、指のタイプを判定する前記ステップは、指紋識別を使用して行われる。好ましい一実施形態によれば、キー領域を押す指のタイプは、以下のうちの1つであるとして判定される:親指、人さし指、中指、薬指、小指、および/または、左手または右手に属するものとして。
好ましい一実施形態によれば、本方法はさらに、そのキー領域内の指の位置を判定するステップを含む。前記複数の記号のうちの一記号の選択するステップは、その場合、判定された位置にさらに基づき得る。
本発明の第3の態様によれば、システムが請求項12の特徴部分の機能によって区別される、指を使用し、数の文字などの記号を入力するためのキーボード・システムが提供される。本システムは、複数のキーを備えるキーボード、前記キーボードに連結されたキーボード領域を押す指のタイプを判定するようになされたレコグナイザ、その判定された指のタイプに基づいてそれらの複数のキーに関連する複数の記号のうちの一記号を選択するようになされたセレクタを備える。
好ましい一実施形態によれば、そのキーボード・システムはさらに、キーボード領域内の指の位置を判定するようになされた位置判定手段を備える。セレクタは、その場合、好ましくは、判定された位置および判定された指のタイプに基づいて前記複数の記号のうちの一記号を選択するようにさらになされる。
添付の図面は、本発明のシステムおよび方法の現在好ましい非限定的例示的実施形態を説明するために使用される。添付の図面とともに読まれるときに以下の詳細な説明から、本発明の特徴および目的の前述のおよび他の利点がより明らかとなり、本発明はよりよく理解されよう。
QUERTYキーボードのための本発明の一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態に含まれ得るキーボードのもう1つの例を示す図である。 本発明によるシステムの一実施形態を示す図である。 本発明の方法の一実施形態を示す流れ図である。
図1は、ソフトQWERTYキーボードが使用される第1の実施形態を示す。既存のソフト・キーボードの問題は、タッチスクリーンのサイズに由来する。タッチスクリーンを有するデバイスは、標準キーボードに比べて相対的に小さく、より小さいキーおよび/またはキー間のより小さい間隔をもたらす。さらに、ハードな枠は、隣接するキーの間に提供されない。これは、誤ったキーを押すことによってまたは2つのキーを同時に押すことによってミスタイプする可能性を高める。
QWERTYキーボードは、図1Aに示すように文字A、S、D、F、G、H、J、K、Lを有する基準行1を備える。規則に従ってタイプするとき、文字Aは左手の小指2によって操作され、文字Sは左手の薬指3によって操作されるなど。キーボードの各キーについて、キー領域4が定義されてある。文字Q、W、E、R、T、Yを含む行に備わったキーについて、それらのキーよりもかなり大きいそれぞれのキー領域4、5が定義され得る。小指が、Qに連結された領域4に触れたと判定された場合、記号Qがタイプされたと判定する。Qに連結されたキー領域は、Wに連結されたキー領域と少なくともオーバーラップすることになり、薬指がQに連結された領域とWに連結された領域の間のオーバーラップ・ゾーンに触れた場合、次いで、記号Wがタイプされたと判定されることになる。基準行1の文字について、キーAに連結される領域は、キーSに及び得、したがって、小指が、Aに連結された領域内のキーSに触れる場合には、文字Sではなくて、文字Aがタイプされたと判定される。同様の考慮が、小指、薬指、中指または人さし指によって触れられることを意図された他のキーに適用される。人さし指については、それは3つより多いキーを操作するので、状況は、わずかにより複雑になる。たとえば、文字TおよびYについては、そうでないとタイプされた記号がTまたはYであるかどうかを判定することができないので、文字TおよびYに連結される領域5は、オーバーラップしてはならない。しかし、それらの領域5は、そのユーザのタイプ入力スタイルに応じてユーザ定義され得る。
図1Aの領域4および5は、単に説明を目的とすることに留意されたい。通常は、領域4は、図示されたものよりずっと大きくてもよい。たとえば、左手の小指が、基準行1のキーの境界を定める最も上の線より上の領域に触れる場合、文字Qがタイプされたと判定されるように定義することができる。同様に、アルゴリズムは、左手の小指が、基準行1のキーの最も下の線より下の領域に触れる場合には、文字Zがタイプされたと判定されるようでもよい。また、アルゴリズムは、左手の小指が基準行1内の領域に触れる場合に、文字Aがタイプされたと判定されるようでもよい。同様の考慮は、最も上の線より上の、最も下の線より下の、あるいは、薬指または中指によってタイプされた基準行内の、その他のキーに適用される。
キーは、タッチスクリーン上に示される必要は必ずしもないことが、当業者には理解されよう。たとえば、特にブラインドタイプができるユーザについては、キーボードの3行またはいくらかの輪郭を単に示すこともまた可能である。
そのような実施形態は、非常に多くの利点を有する。ユーザは、タイプするときに、非常に正確である必要はない。たとえば、左手の小指がキーAより上の領域に触れさえすれば、文字Qがタイプされたと判定される。文字WまたはEがタイプされたとは判定されないことになる。したがって、文字Qと文字Wの間のミスタイプは、回避される。同様の考慮は、他の隣接文字に適用される。さらに、ユーザがある特定のキーに連結される領域を定義することを可能にすることによって、キーボードは、個人向けに調整化され得る。
要約すると、図1の実施形態では、各キーについて、定義された複数の記号およびキー領域4、5が存在する。そのようなキー領域4、5に触れる指のタイプに応じて、複数の記号のうちの一記号が選択される。たとえば:
− キーAは記号AおよびSに連結され、小指がAのキー領域に触れる場合、文字Aがタイプされたと判定され、一方、薬指がAのキー領域に触れる場合、文字Sがタイプされたと判定され、
− 文字Qについては、キー領域は、文字Aより上の領域全体として定義することができ、さらに、キーQは、たとえば、記号Q、W、E、Rに連結することができ、Qの領域が小指、薬指、中指、人さし指で触れられたどうかに応じて、それぞれ、タイプされた文字はQ、W、EまたはRであると判定される。
キー領域は、多数の異なる方法で定義することができ、前述の例は限定的ではないことが、当業者には理解されよう。さらに、ある種の実施形態で、キー領域は、ユーザ定義可能でもよい。
図1Bは、本発明の第2の実施形態を示す。本実施形態で、キーボードは、9つのキー10で構成される。各キー10は、複数の記号に連結される。たとえば、第1のキーは、記号1、A、B、Cに連結される。第1のキーは、記号2、D、E、Fに連結される、など。本実施形態では、特定の指と組み合わせた特定のキーが、どの記号を選択するかを決定することになる。たとえば、第1のキーが人さし指で触れられる場合、1がタイプされたと判定される。第1のキーが中指で触れられる場合、Aがタイプされたと判定される。第1のキーが薬指で触れられる場合、Bがタイプされたと判定され、そして、第1のキーが小指で触れられる場合、Cがタイプされたと判定される。同様のリンクが、第2のおよびさらなるキーについて定義され得る。
複数の異なる記号をタイプするために単一のキーを使用することによって、より少ないキーが必要とされ、キーはより大きくすることができ、ミスタイプの可能性をさらに低減する。
図1Bは9つのキーの例を示すが、10以上のもしくは9つ未満のキーおよび多数のもしくは少数の記号を用いる例もまた想定されることが、当業者には理解されよう。さらに、より多数のまたは少数の記号が、各キーに連結され得る。
図1Bが、キー領域がキーの枠に相当する一例を示すのに対して、図1Aは、オーバーラップするキー領域が使用される一例である。また、それらの2つの可能性を組み合わせたキーボードは、本発明の枠組み内にある。
図2は、本発明による記号を入力するためのシステムの一実施形態を示す。本システムは、複数のキー21を有するソフト・キーボード20を備える。さらに、それらの複数のキーのうちのキーに連結されたキー領域を押す指のタイプを判定するようになされたレコグナイザ22が提供されてある。
図示された実施形態で、レコグナイザ22は、指紋を導出することによって指のタイプを判定するようになされた指紋識別手段である。指紋識別手段の一実施形態によれば、ソフト・キーボードの接触面は、そのキーボードに触れる指の指紋の紋様のデジタル画像をキャプチャするようになされた指紋センサを装備する。一般に使用される指紋センサ技術の例は、光学指紋センサ、超音波センサ、受動的静電容量センサまたは能動的静電容量センサを含む静電容量センサである。さらに、その指紋識別手段は、指紋の検索されたデジタル画像を使用し、どの指がその表面に触れているかを検出するために、照合アルゴリズムを実行するためのソフトウェアおよび/またはハードウェアを備える。その照合アルゴリズムは、たとえば、特徴点照合またはパターン照合を使用し得る。
図2のシステムの実施形態はまた、接触位置識別手段23の形で位置判定手段を備える。その接触位置識別手段は、キーボードに触れる指の位置を判定するようになされる。本接触位置識別技法は、当業者によく知られた、そして、多数のシングルタッチおよびマルチタッチ・デバイスで使用される、成熟した技術である。したがって、詳細な説明は与えられない。
指紋識別手段22によって判定される指紋、および、接触位置識別手段によって判定される接触位置は、動的ソフト・キーボード・コア24に送り込まれる。その動的ソフト・キーボード・コアは、通常は、ソフトウェアの形で実装される。動的ソフト・キーボード・コア24は、判定された指紋および判定された接触位置を使用し、タイプされた記号を判定するようになされる。
本発明の方法の一実施形態が、図3に概略的に示される。第1のステップ31で、キーボードが指によって触れられたかが判定される。指による接触が感知された場合、ステップ32で、どのタイプの指がそのキーボードに接触したかが判定される。ステップ33で、どの位置でキーボードが触れられたかが判定される。どのキー領域が触れられたかを判定することで十分である可能性があり、正確な位置を判定することは必要ではないことに留意されたい。ステップ33は、ステップ32の前にまたはステップ32と同時に実行され得る。判定された指のタイプおよび判定された位置/キー領域に基づいて、ステップ34で、どの記号がタイプされたかが判定される。図1Bの例では、たとえば、第1のキーのキー領域が小指で触れられたと判定され得る。その場合、記号Cが、記号1ABおよびCから選択される。同様に、図1Aの例では、基準行1のキーの上の領域が左手の薬指で触れられたと判定され得る。その場合、文字Wがタイプされたと判定されることになる。
前述で開示された例示的実施形態は、文字のタイプ入力に焦点を合わせたが、本発明は、数、!@#$%などの他のタイプの記号に同等に適用可能であることが、当業者には理解されよう。
本発明の原理が、特定の実施形態に関して前述されたが、この記述は単に一例として行われ、添付の特許請求の範囲によって決定される保護の範囲の限定としてではないことを理解されたい。

Claims (12)

  1. 指を使用して文字または数字を含む記号を入力するためのシステムであって、
    第1のキーに連結された第1の1次の記号を含む複数の記号と連結された前記第1のキー、
    前記第1のキーに連結されたキー領域を押す指のタイプを判定するようになされたレコグナイザ、
    前記判定された指のタイプに基づいて前記第1のキーに連結された前記複数の記号から一記号を選択するようになされたセレクタ
    を備え、前記第1のキーが、キーボードの一部であり、前記キーボードのいくつかの他のキーに隣接し、それぞれの他のキーが、1次の記号と連結され、
    前記第1のキーと連結された前記複数の記号が、前記他のキーのうちの少なくとも1つと連結された1次の記号のうちの少なくとも1つをさらに含み、
    前記第1のキーに連結された複数の記号のうちの少なくとも1つが、前記キーボードの少なくとも1つの他のキーに連結された1次の記号である、システム。
  2. 前記レコグナイザが、前記第1のキーのキー領域を押す指の指紋のデジタル画像を撮るようになされた指紋識別手段を備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記レコグナイザが、親指、人さし指、中指、薬指、および小指のうちの1つであるとして前記第1のキーのキー領域を押す指のタイプを判定するようになされた、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記レコグナイザが、前記第1のキーのキー領域を押す指が左手の指であるか右手の指であるかを判定するようになされた、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記第1のキーの前記キー領域が、ソフトキーとして構成されたタッチスクリーンを備える、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記第1のキーのキー領域を押す指の前記キー領域内の位置を判定するようになされた位置判定手段をさらに備え、
    前記セレクタが、前記判定された位置に基づいて前記第1のキーに連結された前記複数の記号から一記号を選択するようにさらになされた、請求項1に記載のシステム。
  7. 指を使用して文字または数字を含む記号を入力するための方法であって、
    第1のキーに連結された第1の1次の記号を含む複数の記号と連結された前記第1のキーを、キーボードの一部として、提供するステップと、
    前記第1のキーに連結されたキー領域を押す指のタイプを判定するステップと、
    前記判定された指のタイプに基づいて前記第1のキーに連結された前記複数の記号から一記号を選択するステップと、
    前記キーボードの一部であり、前記第1のキーに隣接するいくつかの他のキーを提供するステップであって、それぞれの他のキーが1次の記号に連結された、ステップと、
    前記第1のキーに連結された複数の記号内に前記他のキーのうちの少なくとも1つに連結された1次の記号のうちの少なくとも1つを含めるステップと
    を含み、前記第1のキーに連結された前記複数の記号のうちの少なくとも1つが、前記キーボードの少なくとも1つの他のキーに連結された1次の記号である、方法。
  8. 前記指のタイプを判定するステップが、前記第1のキーのキー領域を押す指のデジタル画像を撮るようになされた指紋識別手段を使用するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1のキーのキー領域を押す指のタイプを判定するステップが、前記指のタイプが、親指、人さし指、中指、薬指、および小指のうちの1つであると判定するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  10. タッチスクリーン上に前記第1のキーを提供するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  11. 指を使用して文字または数字を含む記号を入力するためのシステムであって、
    いくつかの他のキーに隣接する第1のキーを含む複数のキーを備えるキーボードと、
    前記第1のキーのキーボード領域を押す指のタイプを判定するようになされたレコグナイザと、
    前記判定された指のタイプに基づいて前記第1のキーに関連する複数の記号から一記号を選択するようになされたセレクタと
    を備え、前記第1のキーに関連する前記複数の記号が、前記第1のキーに隣接する前記いくつかの他のキーのうちの少なくとも1つに関連する1次の記号を含み、
    前記1次の記号が、前記キーボードの少なくとも2つの隣接するキーに関連する、システム。
  12. 前記第1のキーの前記キーボード領域内の前記指の位置を判定するようになされた位置判定手段をさらに備え、前記セレクタが、前記判定された位置に基づいて前記第1のキーに関連する前記複数の記号から前記記号を選択するようにさらになされた、請求項11に記載のシステム。
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