JP2015508485A - モジュール型バイオセンサー - Google Patents

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Abstract

【課題】検出器と結合及び分離が容易であるモジュール型バイオセンサーを提供する。【解決手段】本発明の一側面によるモジュール型バイオセンサーは、導入試料と反応して反応信号を生成する反応基板の一側底面に開口が形成された柱状部材に形成され、前記開口が形成された開放底面に前記反応基板で生成された反応信号に基づいて導入試料に対する分析を実行する検出器が、前記反応基板に接触されるように挿入結合され、前記開放底面に対応する位置の閉鎖底面に前記反応基板が結合される第1の構造体と、前記閉鎖底面に結合され、前記閉鎖底面との結合時に前記反応信号が生成される反応チャンバーを形成する第2の構造体と、前記第1の構造体及び前記第2の構造体の外側面を取り囲むように形成され、前記第1の構造体及び前記第2の構造体の外側面に沿ってスライドするハウジングと、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、モジュール型バイオセンサーに関し、より詳しくは、バイオセンサーと検出器を容易に結合または分離するためのモジュール型バイオセンサーに関する。
バイオセンサー(Biosensor)は、生物が有している機能を利用して物質の性質などを調査する測定装置として、生体物質を探知素子で使用するので感度と反応特異性とが優れている。このような長所により、バイオセンサーは、医療/医薬分野での臨床化学分析、バイオ産業の工程計測、環境計測、化学物質の安全性評価など広範囲な分野で使用されており、その範囲は拡大している。特に、医薬診断分野で試料を含んだ生体試料を分析するためにバイオセンサーが多く使われている。バイオセンサーは、探知素子の種類によって酵素分析法と免疫分析法とがあり、生体試料内の目的物質を定量分析する方法によって光学的バイオセンサーと電気化学的バイオセンサーとがある。
酵素分析法バイオセンサーは、酵素と気質、酵素と酵素阻害剤の特異的な反応を利用する手法であり、免疫分析法バイオセンサーは、抗原と抗体の特異的な反応を利用する手法である。
光学的バイオセンサーは、光透過度、吸光度または波長変化を測定して目的物質の濃度を測定する方法として、最も一般的に使用されてきた方法である。光学的バイオセンサーによる方法は、分析しようとする多様な物質の反応メカニズムが既に明らかになっており、十分な時間の間反応が行われた後に測定するので、測定時間に対する偏差が少ないという長所がある。しかし、光学的バイオセンサーは、試料の混濁度により測定結果が影響を受けるため、光学部の小型化が難しく、電気化学的バイオセンサーに比べて測定時間が長く、かつ多くの量の試料が必要であるという問題点がある。
電気化学的バイオセンサーは、バイオケミストリー反応から得られる電気信号を測定して目的物質の濃度を測定する方法である。電気化学的バイオセセンサーは、極少量の試料でも信号増幅が可能であり、小型化が容易であり、測定信号を安定的に獲得することができ、情報通信器機などと融合しやすいという長所がある。
一方、従来のバイオセンサーは、ほぼ平面ストリップ構造として、下部基板、反応基板、スペーサ、上部基板などの多数の薄膜階層で構成されたスティック型であり、複雑な構造に比べてそのサイズが非常に小さい。このようなバイオセンサーの主使用者は、糖尿患者や老弱者であり、その大部分は目が悪いか手振れ症状を有しているので、小さいサイズのバイオセンサーを検出器の狭いスリットに挿入することが容易ではないという問題点があった。
また、ストリップ構造のバイオセンサーは、使用者により検出器に挿入される時、外部に露出されるので、汚染しやすいという問題点があった。
また、血糖を測定した後に検出器からストリップ構造のバイオセンサーを除去する時、使用者は、血液がついている部分のあたりを手で引っぱるので、この際、使用者の手に血液がついてしまい、使用が非常に不便で非衛生的であるという問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、検出器と容易に結合または分離させるためのモジュール型バイオセンサーを提供することにある。
本発明の他の目的は、外部露出による汚染を防止するためのモジュール型バイオセンサーを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、使用便宜性及び衛生性を向上させるためのモジュール型バイオセンサーを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によるモジュール型バイオセンサーは、導入試料と反応して反応信号を生成する反応基板の一側底面に開口が形成された柱状部材で形成され、前記開口が形成された開放底面に前記反応基板で生成された反応信号に基づいて導入試料に対する分析を実行する検出器が前記反応基板に接触するように挿入結合され、前記開放底面に対応する位置の閉鎖底面に前記反応基板が結合される第1の構造体と、前記閉鎖底面に結合され、前記閉鎖底面との結合時に前記反応信号が生成される反応チャンバーを形成する第2の構造体と、前記第1の構造体及び前記第2の構造体の外側面を取り囲むように形成され、前記第1の構造体及び前記第2の構造体の外側面に沿ってスライドするハウジングと、を含むことができる。
好ましくは、前記モジュール型バイオセンサーは、前記ハウジングの一端に付着されて前記第2の構造体を通じて外部に露出された前記反応基板を保護する第1カバーと、前記ハウジングの他端に付着されて前記第1の構造体を通じて外部に露出された前記反応基板を保護する第2カバーと、をさらに含むことができる。
上述した本発明の目的を達成するための本発明の他の側面によるモジュール型バイオセンサーは、導入試料と反応して反応信号を生成する反応基板と、中空形状の第1の底面に開口が形成され、第2の底面はキャップ形状を有し、前記第2の底面の内側面に前記反応基板が結合される構造体と、前記構造体の外側面を取り囲むように形成され、前記構造体の外側面に沿ってスライドするハウジングと、を含むことができる。
好ましくは、前記構造体は、前記反応基板を結合するための結合溝と、前記結合溝に結合される前記反応基板に試料を導入させるための導入口と、前記導入口を通じて導入される試料を前記反応基板に迅速に移送させるための毛細管溝と、を含むことができる。
上述した本発明の目的を達成するための本発明のまた他の側面によるモジュール型バイオセンサーは、導入試料と反応して反応信号を生成する反応基板と、中空形状を有し、中空形状の外側面には、第1の外径部及び前記第1の外径部より幅が大きい第2の外径部が上下に隣接して形成され、前記第1の外径部と前記第2の外径部の境界部に段差面が形成され、前記第1の外径部の端部の内側方向に延長されて閉鎖底面が形成され、前記第1の外径部の内側面には、前記反応基板を結合するための結合溝が形成され、前記閉鎖底面には、前記結合溝に結合された前記反応基板に試料を導入させるための導入口が形成され、前記結合溝には、前記導入口に導入された試料を前記反応基板に迅速に移送させるための毛細管溝が形成される第1の構造体と、前記メイン構造体の外側面を取り囲むように形成され、前記メイン構造体の外側面に沿ってスライドするハウジングと、を含むことができる。
好ましくは、前記第1の構造体は、前記結合溝が形成されて前記反応基板と結合される第2の構造体と、前記反応基板を間に置いて前記第2の構造体と結合して前記第1の構造体を形成する第3構造体と、と含むことができる。
本発明によれば、反応基板が結合された下部構造体またはメイン構造体に検出器を結合させると、反応基板と検出器が接触されるので、反応基板と検出器を容易に接触させることができる利点がある。すなわち、従来は、相対的に小さいサイズを有する反応基板を直接検出器に挿入して反応基板と検出器が接触されるようにしたが、本発明によれば、反応基板を相対的に大きいサイズを有する下部構造体またはメイン構造体に結合し、反応基板が結合された下部構造体またはメイン構造体に検出器を結合して反応基板と検出器が接触されるので、従来に比べて一層容易に反応基板と検出器を接触させることができる。
また、反応基板は、下部構造体、上部構造体、ハウジング、下部カバー及び上部カバーの内側に位置するか、メイン構造体、ハウジング、下部カバー及び上部カバーの内側に位置し、反応基板の使用時に、先に下部カバーを取り外し、下部カバーを取り外した部分に位置する下部構造体またはメイン構造体に検出器を結合して使用するので、反応基板が外部に露出しなくて外部への露出による汚染を防止することができる。
また、反応基板を検出器から分離する場合に、反応基板が結合された下部構造体またはメイン構造体を手で握って取り外すことで反応基板が検出器から分離されるので、従来の血液がついている反応基板を直接手で引っ張ることに比べて便宜性及び衛生性が向上する。
本発明の一実施例によるモジュール型バイオセンサーを示した斜視図である。 図1の分解斜視図である。 (A)及び(B)は、図1の反応基板を示した平面図である。 図1の下部構造体を示した斜視図である。 図1の上部構造体を示した斜視図である。 (A)〜(F)は、図1のモジュール型バイオセンサーで反応基板の多様な結合形態を示した断面図である。 図1のハウジングを示した斜視図である。 図1の反応基板、下部構造体及び上部構造体が結合された構造を示した斜視図である。 図1の下部構造体の内部構造を示した斜視図である。 (A)及び(B)は、図1の動作状態を示した断面図である。 本発明の他の実施例によるモジュール型バイオセンサーを示した分解斜視図である。 図11のメイン構造体の外部構造を示した斜視図である。 図11のメイン構造体の内部構造を示した斜視図である。 (A)及び(B)は、図11の動作状態を示した斜視図である。 本発明のまた他の実施例によるモジュール型バイオセンサーを示した分解斜視図である。 図15のメイン構造体の外部構造を示した斜視図である。 図15のメイン構造体の内部構造を示した斜視図である。 図14の第1の構造体及び第2の構造体を示した斜視図である。 (A)及び(B)は、図14の動作状態を示した斜視図である。 図1のモジュール型バイオセンサーと検出器の結合状態を示した概念図である。
本発明は、多様に変更可能であり、さまざまな実施形態を有することができる。ここでは、特定の実施形態を図面に例示して詳細に説明する。
しかし、これは本発明の好ましい実施態様に過ぎず、本発明の実施の範囲を限定するものではなく、本発明の明細書及び図面内容に基づいてなされた均等な変更および付加は、いずれも本発明の特許請求の範囲内に含まれるものとする。
本明細書で使用した用語は、特定の実施形態を説明するために使用されたもので、本発明はこれに限定されるものではない。単数の表現は、文脈上明白に相違に記載しない限り複数の表現を含む。本出願において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定するのであって、一つまたはその以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものなどの存在または付加可能性をあらかじめ排除することではない。
特定しない限り、技術的や科学的な用語を含んでここで使用されるすべての用語は、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者により一般的に理解される意味と同一な意味を有する。一般的に使用される辞典に定義された用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致することと解でき、本出願において明白に定義しない限り、理想的や過度に形式的な意味を有することで解釈できない。
本発明において、「キャップ形状」とは、一側底面が開口(open)され、それに対応する位置の底面が閉鎖されている円筒、四角柱、五角柱、星柱などの平面図形の柱やこれと同等な水準の立体図形を指称する。例えば、円筒の下側底面に開口が形成されて上側底面が閉鎖されている構造である。以下、説明では開口が形成された部分を「開放底面」、「開放底面」に対応する位置の閉鎖されている部分を「閉鎖底面」と称する。
図1〜図10に示したように、本発明の一実施例によるモジュール型バイオセンサー1は、試料と反応して反応信号を生成する反応基板10と、キャップ形状を有し、キャップ形状の閉鎖底面24に反応基板10が結合され、キャップ形状の開放底面に反応基板10で生成された反応信号に基づいて導入試料に対する分析を実行する検出器80が、反応基板10に接触されるように挿入結合される下部構造体20と、を含むことができる。モジュール型バイオセンサー1は、下部構造体20の閉鎖底面24に結合され、下部構造体20の閉鎖底面24に結合する時に反応信号が生成される反応チャンバーを形成する上部構造体30をさらに含むことができる。反応チャンバーとは、試料が導入される毛細管溝34(試料導入路あるいは微細流路)で反応が起きる領域をいう。毛細管溝34の一側開口部は、反応基板10に試料を導入させるための導入口35を形成する。上部構造体30は、導入口35への試料導入による空気を排出するベントホール33をさらに含むことができる。反応基板10は、試料(あるいは試料中のターゲット生体物質)と反応して反応信号を生成し、生成された反応信号を検出器80に伝達する。すなわち、図3(A)に示したように、反応基板10は、一面に作動電極11a及び基準電極12aが形成され、他面に作動電極11aと電気的に連結された作動信号伝逹電極11b及び前記基準電極12aと電気的に連結された基準信号伝逹電極12bが形成される。このとき、作動電極11aは、四角形状とすることができ、基準電極12aは、四角形状を有する作動電極11aを取り囲む形状である中空の四角形状とすることができる。反応基板10の一面に形成された作動電極11aと作動信号伝逹電極12a、他面に形成された基準電極11bと基準信号伝逹電極12bは、反応基板10を貫通するビアホール(Via Hole、図示せず。)を通じて電気的に連結される。
また、反応基板10は、図3(B)に示したように、作動電極11a及び基準電極12a、作動電極11aと電気的に連結された作動信号伝逹電極11b及び基準電極12aと電気的に連結された基準信号伝逹電極12bを、全て同一面に形成してもよい。
作動電極11a及び基準電極12aの上部に導入試料と反応する反応試薬(図示せず。)を具備することができる。
好ましくは、反応基板10は、基板と電極が一体化されたPCB(Printed Circuit Board)またはFPCB(Flexible Printed Circuit Board)で形成される。
また、反応基板10の作動電極11a、基準電極12a、作動信号伝逹電極11b及び基準信号伝逹電極12bが形成される位置と形状は、上述した説明に限定されない。すなわち、作動電極11aと基準電極12aとは、導入試料と反応して反応信号が生成できる全ての位置に形成することができ、全ての形状を有することができる。また、作動信号伝逹電極11bと基準信号伝逹電極12bとは、生成された反応信号を検出器に伝達することができる全ての位置に形成することができ、全ての形状を有することができる。
図4を参照すれば、下部構造体20は、中空の円筒形状を有し、中空の円筒外周面に第1の外径部21及び第1の外径部21より半径が大きい第2の外径部22が上下で隣接して形成され、第1の外径部21と第2の外径部22の境界部に、第1の段差面23が形成される。
このとき、下部構造体20がハウジング40に沿ってスライド可能にするために、第1の外径部21の半径は、第1の内径部41の半径より小さく形成され、第2の外径部22の半径は、第2の内径部42の半径より小さく形成される。また、下部構造体20がスライドされてハウジング40を離脱することを防止するために、第2の外径部22の半径は、第1の内径部41の半径より大きく形成される。すなわち、第2の外径部22の半径が第1の内径部41の半径より大きく形成されることで、下部構造体20がハウジング40に沿ってスライドされる場合に、第1の段差面23が第2の段差面43に掛かり、下部構造体20がハウジング40から離脱することが防止される。
また、第1の外径部21の端部から内側方向(すなわち、中空の円筒の中心軸方向)に延長されて閉鎖底面24が形成される。また、下部構造体20の形状は、上述した説明に限定されない。例えば、下部構造体20は、一端に閉鎖底面が具備された中空の角柱(三角柱、四角柱、五角柱など)の形状を有することができる。
また、下部構造体20の閉鎖底面24には、反応基板10が結合される第1の結合溝25及び上部構造体30が結合される第1の結合孔26が形成される。第1の結合溝25は、反応基板10の形状に対応するように形成される。例えば、反応基板10が棒状を有する場合に、第1の結合溝25は棒状の反応基板10が結合できるように形成される。第1の結合溝25の面積は、反応基板10の一面の面積と同一に形成することができる。また、第1の結合溝25は、4つの側面の中で下部構造体20の外周面を向ける一側面が開放されるように形成されており、反応基板10の一側面が外部に露出される。また、反応基板10は、第1の結合溝25に熱融着、超音波融着、ポンディングあるいは締まり嵌め方式などで結合することができる。
第1の結合孔26は、上部構造体30を下部構造体20に結合するために設けられ、第1の結合孔26の半径は、結合突起32の半径より小さく形成されて結合突起32が第1の結合孔26に押し込まれる。また、閉鎖底面24には少なくとも一つの第1の結合孔26が形成される。第1の結合孔26の形状は、円に限定されず、三角形、四角形または五角形など多様な形状を有することができる。
また、第1の結合溝25の所定部分に、反応基板10の作動信号伝逹電極11b及び基準信号伝逹電極12bが検出器80と接触されるようにする第2の結合孔27が形成される。また、第1の結合溝25に形成される第2の結合孔27のサイズと位置は、第1の結合溝25に結合される反応基板10に形成された作動信号伝逹電極11b及び基準信号伝逹電極12bのサイズと位置によって変わる。
また、下部構造体20は、閉鎖底面24から第2の外径部22の端部方向に延長形成される内側壁28をさらに含み、閉鎖底面24、第1の外径部21、第2の外径部22及び内側壁28が形成する収容空間に除湿剤を収容させることができる。
反応基板10と下部構造体20とは、上部構造体30に結合される。図5を参照すれば、上部構造体30は、平板形状を有し、第1’の結合溝31及び結合突起32は、平板の一面に形成される。また、上部構造体30の形状は、閉鎖底面24の形状と同一に形成することができる。
第1’の結合溝31は、第1の結合溝25の形状と同一に形成され、第1’の結合溝31に反応基板10が結合される。すなわち、第1’結合溝31は、第1の結合溝25と同一のサイズを有し、上部構造体30が下部構造体20に結合する場合に、第1’の結合溝31は、第1の結合溝25と対向するように上部構造体30上に形成される。また、第1’の結合溝31は、反応基板10が結合された下部構造体20に上部構造体30が結合される場合、反応基板10の一側面が外部に露出されるように形成される。すなわち、第1’の結合溝31は、4つの側面の中で一側面が開放されるように形成される。また、反応基板10は、第1’の結合溝31に熱融着、超音波融着、ポンディングあるいは締まり嵌め方式などで結合することができる。
結合突起32は、第1の結合孔26に押し込まれて下部構造体20と上部構造体30を結合させるため、結合突起32は、第1の結合孔26の形状に対応するように形成される。すなわち、結合突起32の半径は、第1の結合孔26の半径より大きく形成され、結合突起32が第1の結合孔26に押し込まれて結合される。また、上部構造体30に少なくとも一つの結合突起32が形成され、結合突起32は、第1の結合孔26の個数と同一に形成される。
また、上部構造体30の第1’の結合溝31には、ベントホール33及び毛細管溝34が形成される。ベントホール33は、導入口35への試料導入による空気を排出するためのもので、導入口35と離隔されて形成され、導入口35は、反応基板10に試料を導入させるためのもので、下部構造体20に結合された反応基板10の一端と上部構造体30の一端が形成する空間を意味する。毛細管溝34は、毛細管現象を誘導して試料の導入を誘導することで、毛細管溝34は、第1’の結合溝31から反応基板10の長手方向に形成され、毛細管溝34の一端は、導入口35と連結され、他端は、ベントホール33と連結される。すなわち、導入口35を通じて導入された試料は、毛細管溝34による毛細管現象で反応基板10の作動電極11aと基準電極12aに迅速に移送され、ベントホール33は、試料の導入によって毛細管溝34に収容された空気を外部に排出する。また、ベントホール33、毛細管溝34及び導入口35が形成される位置は、上述した説明に限定されず、ベントホール33、毛細管溝34及び導入口35は、下部構造体20の第1の結合溝25に形成されることができる。これについて、図6(A)〜(F)を参照して説明する。
図6(A)を参照すれば、上部構造体30の一面に形成される第1’の結合溝31に反応基板10が結合され、毛細管溝34は、反応基板10と上部構造体30との間に形成される。第1’の結合溝31は、図面に図示しないが、反応基板が結合される溝を称する。図6(B)を参照すれば、下部構造体20の一面に形成される第1’の結合溝31に反応基板10が結合され、毛細管溝34は、反応基板10と下部構造体20との間に形成される。図6(C)を参照すれば、下部構造体20の一面に形成される第1’の結合溝31に反応基板10が結合され、毛細管溝34は、反応基板10と上部構造体30との間に形成される。図6(D)を参照すれば、上部構造体30の一面に形成される第1’の結合溝31に反応基板10が結合され、毛細管溝34は、反応基板10と下部構造体20との間に形成される。図6(E)を参照すれば、下部構造体20の一面に形成される第1’の結合溝31に反応基板10が結合され、毛細管溝34は、上部構造体30の一面で反応基板10に対応する領域に形成される。図6(F)を参照すれば、上部構造体30の一面に形成される第1’の結合溝31に反応基板10が結合され、毛細管溝34は、下部構造体20の一面で反応基板10に対応する領域に形成される。図6(A)、(C)、(E)に示す場合には、図3(A)のように、反応基板10の一面に作動電極11a及び基準電極12aが形成され、反応基板10の他面に作動信号伝逹電極11b及び基準信号伝逹電極12bが形成される形態となる。一方、図6(B)、(D)、(F)に示す場合には、図3(B)のように、反応基板10の作動電極11a、基準電極12a、作動信号伝逹電極11b及び基準信号伝逹電極12bが全て同一面に形成される形態となる。このような多様な結合形態で、ベントホール33の代わりにベントスリットのような他の空気排出手段を具備してもよい。例えば、反応基板10の両側面と第1’の結合溝31との間に空間を置いてこれに沿って空気が抜けるようにしてもよい。
上述のように、反応基板10を下部構造体20と上部構造体30に結合してモジュール型バイオセンサー1を形成することができ、このようなモジュール型バイオセンサー1を通じて、反応基板10が結合された下部構造体20に検出器80を結合すれば、反応基板10と検出器80が接触するようになるので、反応基板10と検出器80を容易に接触させることができる。すなわち、反応基板10が結合される下部構造体20は、反応基板10より大きい体積を有し、このような体積を有する下部構造体20に検出器80を容易に結合することができるので、反応基板10と検出器80を容易に接触させることができる長所がある。
また、反応基板10は、下部構造体20と上部構造体30の内側に位置するので、反応基板10が外部に露出されて汚染されることを防止することができる。
また、反応基板10を検出器80から分離する場合に、反応基板10が結合された下部構造体20を手で握って取り外すことで反応基板10が検出器80から分離されるので、従来、血液がついている反応基板10を直接手で引っ張ることに比べて便宜性及び衛生性が向上する。
また、本発明の一実施例によるモジュール型バイオセンサー1は、下部構造体20及び上部構造体30の外側面を取り囲むように形成され、下部構造体20及び上部構造体30の外側面に沿ってスライドするハウジング40をさらに含むことができる。
ハウジング40は、下部構造体20と上部構造体30の外側面を取り囲むように形成されて導入口35に露出された反応基板10を保護する。図7を参照すれば、ハウジング40は、中空の円筒形状を有し、中空の円筒の内周面には、第1の内径部41及び第1の内径部41より半径が大きい第2の内径部42が上下に隣接して形成され、第1の内径部41と第2の内径部42の境界部には、第2の段差面43が形成される。
このとき、ハウジング40が下部構造体20に沿ってスライド可能にするために、第1の内径部41の半径は、第1の外径部21の半径より大きく形成され、第2の内径部42の半径は、第2の外径部22の半径より大きく形成される。また、ハウジング40がスライドされて下部構造体20から離脱されることを防止するために、第1の内径部41の半径は、第2の外径部22の半径より小さく形成される。すなわち、第1の内径部41の半径が第2の外径部22の半径より小さく形成されることで、ハウジング40が下部構造体20に沿ってスライドされる場合に、第2の段差面43が第1の段差面23に掛かるようになって、ハウジング40が下部構造体20から離脱されることが防止される。
また、第2の内径部42の内側面には、下部構造体20の離脱を防止するための係止突起44、45が円周方向に等間隔で形成される。図10(A)及び(B)を参照すれば、係止突起44、45は、ハウジング40の内部に収容された下部構造体20の離脱を防止するための下部係止突起44と、下部構造体20がハウジング40の外部に突き出された場合に、突き出された状態を維持するための上部係止突起45をさらに含むことができる。
すなわち、図10(A)に示したように、下部構造体20及び上部構造体30がハウジング40の内部に収容される場合、下部構造体20がハウジング40から離脱されることを防止するために、第2の内径部42に少なくとも一つの下部係止突起44が形成される。
また、図10(B)に示したように、下部構造体20がハウジング40の外部に突き出された場合、下部構造体20がハウジング40の外部に突き出された状態を維持するために、ハウジング40の第2の内径部42に少なくとも一つの上部係止突起45が形成される。上部係止突起45は、下部係止突起44と第1の内径部41との間に形成される。
また、下部係止突起44及び上部係止突起45は、第2の内径部42方向に傾くように形成され、第1の内径部41方向に係止突起が形成されることができる。例えば、下部係止突起44及び上部係止突起45は、逆直三角形状を有する。これによって、下部構造体20は、ハウジング40に沿って第1の内径部41方向に容易にスライドし、ハウジング40に沿って第1の内径部41方向にスライドされた下部構造体20は固定されて第2の内径部42方向にはスライドされない。
また、本発明の一実施例によるモジュール型バイオセンサー1は、ハウジング40の一端に付着されて上部構造体30を通じて外部に露出された反応基板10を保護する上部カバー50及びハウジング40の他端に付着されて下部構造体20を通じて外部に露出された反応基板10を保護する下部カバー60をさらに含むことができる。
上部カバー50及び下部カバー60は、反応基板10(あるいは、反応基板10に塗布された試薬)の露出を防止する。上部カバー50と下部カバー60を容易に除去するために、上部カバー50と下部カバー60に取っ手部を具備することができる。上部カバー50及び下部カバー60は、ステッカーや薄膜のフィルムで形成することが好ましい。
また、下部構造体20、上部構造体30及びハウジング40は、プラスチックのような合成樹脂材質で形成することができ、射出成形で製作することができるので、その形態の変更が容易である。
図20は、図1のモジュール型バイオセンサー1に検出器80が結合される状態を示した図である。図20を参照すれば、モジュール型バイオセンサー1の下部カバー60が除去された状態で検出器80が結合される。検出器80は、下部構造体20の第2の外径部22の方に挿入結合され、このとき、下部構造体20及び上部構造体30は、ハウジング40に沿ってスライドされる。これによって、下部構造体20及び上部構造体30は、ハウジング40の外部に突き出されて試料を導入させるための導入口35が外部に露出される。また、下部構造体20及び上部構造体30がハウジング40の外部に突き出されることによって、ハウジング40に付着された上部カバー50は自動で除去される。以後、外部に露出された導入口35に試料が導入されると、毛細管溝34による毛細管現象によって試料が反応基板10に迅速に移送される。反応基板10に移送された試料は、化学物質と酸化還元反応を起こして、この反応によって作動電極11a及び基準電極12aで反応信号が生成され、生成された反応信号は、作動信号伝逹電極11b及び基準信号伝逹電極12bに伝達される。作動信号伝逹電極11b及び基準信号伝逹電極12bに伝達された反応信号は、作動信号伝逹電極11b及び基準信号伝逹電極12bに接触された検出器80に伝達される。
上述のように、反応基板10を下部構造体20と上部構造体30に結合し、反応基板10が結合された下部構造体20にハウジング40を結合し、ハウジング40に上部カバー50と下部カバー60を付着することでモジュール型バイオセンサー1を形成することができる。
以上、本発明の一実施例によるモジュール型バイオセンサーを詳細に説明した。以下では、本発明の他の実施例によるモジュール型バイオセンサーを詳細に説明する。
図11〜図14(B)を参照すれば、本発明の他の実施例によるモジュール型バイオセンサー1は、導入試料と反応して反応信号を生成する反応基板10と、中空形状を有し、中空形状の外側面には、第1の外径部21及び第1の外径部21より半径が大きい第2の外径部22が上下に隣接して形成され、第1の外径部21と第2の外径部22の境界部には、第1の段差面23が形成され、第1の外径部21の端部の内側方向に延長されて閉鎖底面24が形成され、第2の外径部22方向の閉鎖底面24の一面には、反応基板10を結合するための第1’の結合溝31が形成され、第1の外径部21には、第1’の結合溝31に結合された反応基板10に試料を導入させるための導入口35が形成され、第1’の結合溝31には、導入口35から導入された試料を反応基板10に迅速に移送させるための毛細管溝34が形成されるメイン構造体70と、を含む。
反応基板10は、導入される試料と反応して反応信号を生成し、生成された反応信号を検出器80に伝達する。図11の反応基板10は、図3(A)及び(B)に示した反応基板10と同一である。メイン構造体70には、反応基板10及び検出器80が結合される。図12、図13に示したように、メイン構造体70は、中空の円筒形状を有し、メイン構造体70の外周面には、第1の外径部21及び第1の外径部21より半径が大きい第2の外径部22が上下に隣接して形成され、第1の外径部21と第2の外径部22の境界部には、第1の段差面23が形成される。
このとき、メイン構造体70がハウジング40に沿ってスライド可能にするために、第1の外径部21の半径は、第1の内径部41の半径より小さく形成され、第2の外径部22の半径は、第2の内径部42の半径より小さく形成される。また、メイン構造体70がスライドされてハウジング40を離脱することを防止するために、第2の外径部22の半径は、第1の内径部41の半径より大きく形成される。すなわち、第2の外径部22の半径が第1の内径部41の半径より大きく形成されることで、メイン構造体70がハウジング40に沿ってスライドされる場合に、第1の段差面23が第2の段差面43にかかるようになってメイン構造体70がハウジング40から離脱されることが防止される。
また、第1の外径部21の端部から内側方向(すなわち、中空の円筒の中心軸方向)に延長されて閉鎖底面24が形成される。すなわち、メイン構造体70は、一端に閉鎖底面が具備された中空の円筒形状、すなわち、キャップ(Cap)形状を有する。また、メイン構造体70の形状は、上述した説明に限定されない。例えば、メイン構造体70は、一端に閉鎖底面が具備された中空の角柱(三角柱、四角柱、五角柱など)の形状を有することができる。
また、閉鎖底面24の内側面(すなわち、第2の外径部22方向の閉鎖底面)には、反応基板10が結合される第1’の結合溝31が形成される。第1’の結合溝31は、反応基板10の形状に対応するように形成される。例えば、反応基板10が棒状を有する場合に、第1’の結合溝31は、棒状の反応基板10が結合されるように形成される。反応基板10は、第1’の結合溝31に熱融着、超音波融着、ポンディングあるいは締まり嵌め方式などで結合することができる。
また、第1の外径部21には、第1’の結合溝31に結合された反応基板10に試料を導入させるための導入口35が形成され、導入口35が形成された第1の外径部21の一側面は傾くように形成されることができる。毛細管溝34は、毛細管現象を通じて試料の導入を誘導することで、毛細管溝34は、第1’の結合溝31から反応基板10の長手方向に形成され、毛細管溝34の一端は導入口35に連結される。すなわち、導入口35を通じて導入された試料は、毛細管溝34による毛細管現象を通じて反応基板10の作動電極11aと基準電極12aに迅速に移送される。
また、第1’の結合溝31には、試料の導入によって毛細管溝34に収容された空気を外部に排出するためのベントホール(図示せず。)を形成することができ、このとき、ベントホールは、毛細管溝34の他端に形成される。すなわち、毛細管溝34の一端には導入口35が形成され、他端にはベントホールが形成されることで、導入口35から導入された試料を毛細管溝34を通じて反応基板10に迅速に移送されることができ、ベントホールを通じて試料の導入によって毛細管溝34に収容された空気を外部に排出することができる。
また、メイン構造体70は、閉鎖底面24から第2の外径部22の端部方向に延長形成される内側壁28をさらに含み、閉鎖底面24、第1の外径部21、第2の外径部22及び内側壁28が形成する収容空間に除湿剤を収容することができる。
また、モジュール型バイオセンサー1は、メイン構造体70の外側面を取り囲むように形成され、メイン構造体70の外周面に沿ってスライドされるハウジング40をさらに含むことができる。ハウジング40は、中空の円筒形状を有し、中空の円筒の内周面には、第1の内径部41及び第1の内径部41より半径が大きい第2の内径部42が上下に隣接して形成され、第1の内径部41と第2の内径部42の境界部には、第2の段差面43が形成される。
このとき、ハウジング40がメイン構造体70に沿ってスライド可能にするために、第1の内径部41の半径は第1の外径部21の半径より大きく形成され、第2の内径部42の半径は、第2の外径部22の半径より大きく形成される。また、ハウジング40がスライドされてメイン構造体70を離脱することを防止するために、第1の内径部41の半径は、第2の外径部22の半径より小さく形成される。
また、第2の内径部42の内側面には、メイン構造体70の離脱を防止するための係止突起44、45を形成すことができる。係止突起44、45は、ハウジング40の内部に収容されたメイン構造体70の離脱を防止するための下部係止突起44及びメイン構造体70がハウジング40の外部に突き出された場合に突き出された状態を維持するための上部係止突起45をさらに含むことができる。
すなわち、図14(A)に示したように、メイン構造体70がハウジング40の内部に収容されて閉鎖底面24と第2の外径部22端部のみが外部に露出された場合、メイン構造体70がハウジング40の第2の内径部42の端部方向に離脱されることを防止するために、第2の内径部42に少なくとも一つの下部係止突起44が形成される。
また、図14(B)に示したように、メイン構造体70がハウジング40の外部に突き出された場合、メイン構造体70がハウジング40の外部に突き出された状態を維持するために、第2の内径部42に少なくとも一つの上部係止突起45が形成される。
モジュール型バイオセンサー1は、ハウジング40の一端及び他端に各々付着されてメイン構造体70を通じて外部に露出された反応基板10を保護する上部カバー50及び下部カバー60をさらに含むことができる。
上部カバー50と下部カバー60を容易に除去するために、上部カバー50と下部カバー60に取っ手部を具備することができる。
また、メイン構造体70及びハウジング40は、プラスチックのような合成樹脂材質で形成することができ、射出成形で製作することができるので、その形態の変更が容易である。
また、図11のモジュール型バイオセンサー1に検出器が結合される方式は、図20と同一であるので、その説明は省略する。
以上、本発明の他の実施例によるモジュール型バイオセンサーを詳細に説明した。以下では、本発明のまた他の実施例によるモジュール型バイオセンサーを詳細に説明する。
図15〜図19(B)を参照すれば、本発明の他の実施例によるモジュール型バイオセンサー1は、導入試料と反応して反応信号を生成する反応基板10と、中空形状を有し、中空形状の外側面には、第1の外径部21及び第1の外径部21より幅が大きい第2の外径部22が上下に隣接して形成され、第1の外径部21と第2の外径部22の境界部には、第1の段差面23が形成され、第1の外径部21の端部内側方向に延長されて閉鎖底面24が形成され、第1の外径部21の内側面に反応基板10を結合するための第1’の結合溝31が形成され、閉鎖底面24には、第1’の結合溝31に結合された反応基板10に試料を導入させるための導入口35が形成され、第1’の結合溝31には、導入口35から導入された試料を反応基板10に迅速に移送させるための毛細管溝34が形成されるメイン構造体70と、を含む。
反応基板10は、導入試料と反応して反応信号を生成し、生成された反応信号を検出器80に伝達する。図15の反応基板10は、図3(A)及び(B)に示した反応基板10と同一である。メイン構造体70には、反応基板10及び検出器80が結合される。図15及び図16を参照すれば、メイン構造体70は、中空の四角柱形状を有し、中空の四角柱の外側面には、第1の外径部21及び第1の外径部21より幅が大きい第2の外径部22が上下に隣接して形成され、第1の外径部21と第2の外径部22の境界部には、第1の段差面23が形成される。この幅は、中空の四角柱で対向する四角形の間の距離を意味する。
このとき、メイン構造体70がハウジング40に沿ってスライド可能にするために、第1の外径部21の幅は、第1の内径部41の幅より小さく形成され、第2の外径部22の幅は、第2の内径部42の幅より小さく形成される。また、メイン構造体70がスライドされてハウジング40を離脱することを防止するために、第2の外径部22の幅は、第1の内径部41の幅より大きく形成される。
また、第1の外径部21の端部から内側方向(すなわち、中空の四角柱の中心軸方向)に延長されて閉鎖底面24が形成される。すなわち、メイン構造体70は、一端に閉鎖底面が具備された中空の四角柱形状、すなわち、キャップ(Cap)形状を有する。また、メイン構造体70の形状は、上述した説明に限定されない。
また、第1の外径部21の内側面には、前記反応基板10を結合するための第1’の結合溝31が形成される。すなわち、メイン構造体70は、中空の四角柱形状を有するので、中空の四角柱を形成する4側面の中で一つの側面の内側に第1’の結合溝31が形成される。第1’の結合溝31は、反応基板10の形状に対応するように形成される。例えば、反応基板10が棒状を有する場合に、第1’の結合溝31は棒状の反応基板10が結合できるように形成される。また、反応基板10は、第1’の結合溝31に熱融着、超音波融着、ポンディングあるいは締まり嵌め方式などで結合することができる。
また、閉鎖底面24には、第1’の結合溝31に結合された反応基板10に試料を導入させるための導入口35が形成される。毛細管溝34は、第1’の結合溝31上で反応基板10の長手方向に形成され、毛細管溝34の一端は、導入口35に連結される。すなわち、導入口35を通じて導入された試料は、毛細管溝34による毛細管現象を通じて反応基板10の作動電極11aと基準電極12aとに迅速に移送される。
また、第1’の結合溝31には、試料の導入によって毛細管溝34に収容された空気を外部に排出するためのベントホール(図示せず。)を形成することができる。
また、メイン構造体70は、閉鎖底面24から第2の外径部22の端部方向に延長形成される内側壁28をさらに含み、閉鎖底面24、第1の外径部21、第2の外径部22及び内側壁28が形成する収容空間に除湿剤を収容させることができる。
また、メイン構造体70が一つの構造体で形成された場合を説明したが、メイン構造体70は、二つの構造体で形成してもよい。すなわち、図18に示したように、第1’の結合溝31が形成された第1の外径部21の内側面を基準として、メイン構造体70は、第1の構造体71と第2の構造体72)に分けることができる。ここで、第1’の結合溝31と毛細管溝34の構造及び配置は、図6(A)〜(F)と同一に形成することができる。このとき、第1の構造体71は、上部構造体30に該当し、第2の構造体72は、下部構造体20に該当する。
また、モジュール型バイオセンサー1は、メイン構造体70の外側面を取り囲むように形成され、メイン構造体70の外側面に沿ってスライドするハウジング40をさらに含むことができる。ハウジング40は、メイン構造体70の外側面を取り囲むように形成されて導入口35に露出された反応基板10を保護する。図15に示したハウジング40は、図6に示したハウジング40と形状のみが相異であり、その構成と機能は同一である。すなわち、ハウジング40は、中空の四角柱形状を有し、中空の四角柱の内側面には、第1の内径部41及び第1の内径部41より幅が大きい第2の内径部42が上下に隣接して形成され、第1の内径部41と第2の内径部42の境界部には、第2の段差面43が形成される。この幅は、中空の四角柱で対向する四角形の間の距離を意味する。
このとき、ハウジング40がメイン構造体70に沿ってスライド可能にするために、第1の内径部41の幅は、第1の外径部21の幅より大きく形成され、第2の内径部42の幅は、第2の外径部22の幅より大きく形成される。また、ハウジング40がスライドされてメイン構造体70が離脱することを防止するために、第1の内径部41の幅は、第2の外径部22の幅より小さく形成される。
また、第2の内径部42には、メイン構造体70の離脱を防止するための係止突起44、45を形成することができる。また、係止突起44、45は、ハウジング40の内部に収容されたメイン構造体70の離脱を防止するための下部係止突起44及びメイン構造体70がハウジング40の外部に突き出された場合に突き出された状態を維持するための上部係止突起45をさらに含むことができる。
すなわち、図19(A)に示したように、メイン構造体70がハウジング40の内部に収容されて閉鎖底面24と第2の外径部22の端部のみが外部に露出された場合、メイン構造体70がハウジング40の第2の内径部42の端部方向に離脱されることを防止するために、第2の内径部42の内側面に少なくとも一つの下部係止突起44が形成される。
また、図19(B)に示したように、メイン構造体70がハウジング40の外部に突き出された場合、メイン構造体70がハウジング40の外部に突き出された状態を維持するために、第2の内径部42に少なくとも一つの上部係止突起45が形成される。
また、モジュール型バイオセンサー1は、ハウジング40の一端及び他端に付着されてメイン構造体70を通じて外部に露出された反応基板10を保護する上部カバー50及び下部カバー60をさらに含むことができる。また、上部カバー50と下部カバー60を容易に除去するために、上部カバー50と下部カバー60には取っ手部を具備することができる。
また、メイン構造体70及びハウジング40は、プラスチックのような合成樹脂材質で形成することができ、射出成形で製作することができるので、その形態の変更が容易である。
以上、添付した図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形及び変更が可能であるので、上述した実施例及び添付された図面に限定されるものではない。
1 モジュール型バイオセンサー
10 反応基板
11a 作動電極
11b 作動信号伝逹電極
12a 基準電極
12b 基準信号伝逹電極
20 下部構造体
21 第1の外径部
22 第2の外径部
23 第1の段差面
24 閉鎖底面
25 第1の結合溝
26 第1の結合孔
27 第2の結合孔
28 内側壁
30 上部構造体
31 第1’の結合溝
32 結合突起
33 ベントホール
34 毛細管溝
35 導入口
40 ハウジング
41 第1の内径部
42 第2の内径部
43 第2の段差面
44 下部係止突起
45 上部係止突起
50 上部カバー
60 下部カバー
70 メイン構造体
71 第1の構造体
72 第2の構造体
80 検出器

Claims (28)

  1. 導入試料と反応して反応信号を生成する反応基板と、
    一側底面に開口が形成された柱状部材で形成され、前記開口が形成された開放底面に対応する位置の閉鎖底面に前記反応基板が結合される第1の構造体と、
    前記閉鎖底面に結合され、前記閉鎖底面との結合時に前記反応信号が生成される反応チャンバーを形成する第2の構造体と、
    を含むことを特徴とする、モジュール型バイオセンサー。
  2. 前記第1の構造体及び前記第2の構造体の外側面を取り囲むように形成され、前記第1の構造体及び前記第2の構造体の外側面に沿ってスライドするハウジングをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のモジュール型バイオセンサー。
  3. 前記反応基板は、
    一面に形成される作動電極及び基準電極と、
    前記作動電極及び前記基準電極が形成される一面と同一な面または他の面に形成され、前記作動電極及び前記基準電極と各々電気的に連結される作動信号伝逹電極及び基準信号伝逹電極と、
    を含むことを特徴とする、請求項2に記載のモジュール型バイオセンサー。
  4. 前記反応基板は、前記作動電極及び前記基準電極の上部に固定されて導入試料と反応する化学物質を含むことを特徴とする、請求項3に記載のモジュール型バイオセンサー。
  5. 前記第1の構造体は、前記閉鎖底面には、前記反応基板が結合される第1の結合領域及び前記第2の構造体が結合される第1の結合手段が形成され、前記第1の結合領域の所定領域には、前記反応基板が検出器と接触されるようにする開口が形成されることを特徴とする、請求項2に記載のモジュール型バイオセンサー。
  6. 前記第1の結合領域は、結合溝であることを特徴とする、請求項5に記載のモジュール型バイオセンサー。
  7. 前記結合溝は、導入される試料を前記反応基板に迅速に移送させるための試料導入路を含むことを特徴とする、請求項6に記載のモジュール型バイオセンサー。
  8. 前記第2の構造体は、平板形状を有し、平板の一面には、前記第1の結合領域と対向する位置に形成されて前記反応基板と結合する第2の結合領域及び前記第1の結合手段と結合する第2の結合手段が形成されることを特徴とする、請求項5に記載のモジュール型バイオセンサー。
  9. 前記第2の結合領域は、結合溝であることを特徴とする、請求項8に記載のモジュール型バイオセンサー。
  10. 前記第2の結合領域は、一部領域に試料導入による空気排出のための空気排出手段を含むことを特徴とする、請求項9に記載のモジュール型バイオセンサー。
  11. 前記第2の構造体は、導入される試料を前記反応基板に迅速に移送させるための試料導入路を含むことを特徴とする、請求項8に記載のモジュール型バイオセンサー。
  12. ハウジングは、中空形状を有し、中空形状の内側面に前記第1の構造体の離脱を防止するための少なくとも一つの支持手段を含むことを特徴とする、請求項1に記載のモジュール型バイオセンサー。
  13. 支持手段は、
    前記ハウジングの内部に収容された前記第1の構造体の離脱を防止するための第1の支持手段と、
    前記第1の構造体がハウジングの外部に突き出された場合に、突き出された状態を維持するための第2の支持手段と、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載のモジュール型バイオセンサー。
  14. 前記第1の構造体は、除湿剤が収容される収容空間をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載のモジュール型バイオセンサー。
  15. 前記ハウジングの一端に付着されて前記第2の構造体を通じて外部に露出された前記反応基板を保護する第1のカバーと、
    前記ハウジングの他端に付着されて前記第1の構造体を通じて外部に露出された前記反応基板を保護する第2のカバーと、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載のモジュール型バイオセンサー。
  16. 導入試料と反応して反応信号を生成する反応基板と、
    中空形状の第1の底面に開口が形成され、第2の底面は、キャップ形状を有し、前記第2の底面の内側面に前記反応基板が結合される構造体と、
    を含み、
    前記構造体は、
    前記反応基板を結合するための結合溝と、
    前記結合溝に結合される前記反応基板に試料を導入させるための導入口と、
    前記導入口を通じて導入される試料を前記反応基板に迅速に移送させるための毛細管溝と、
    を含むことを特徴とする、モジュール型バイオセンサー。
  17. 前記構造体の外側面を取り囲むように形成され、前記構造体の外側面に沿ってスライドするハウジングをさらに含むことを特徴とする、請求項16に記載のモジュール型バイオセンサー。
  18. 前記構造体は、前記試料の導入時に空気を排出する空気排出手段をさらに含むことを特徴とする、請求項17に記載のモジュール型バイオセンサー。
  19. 前記ハウジングは、中空形状を有し、中空形状の内側面に前記構造体の離脱を防止するための少なくとも一つの係止突起を含むことを特徴とする、請求項17に記載のモジュール型バイオセンサー。
  20. 前記係止突起は、
    前記ハウジングの内部に収容された前記構造体の離脱を防止するための下部係止突起と、
    前記構造体がハウジングの外部に突き出された場合に、突き出された状態を維持するための上部係止突起と、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項19に記載のモジュール型バイオセンサー。
  21. 前記構造体は、除湿剤が収容される収容空間を含むことを特徴とする、請求項17に記載のモジュール型バイオセンサー。
  22. 前記ハウジングの一端に付着されて前記構造体を通じて外部に露出された前記反応基板を保護する上部カバーと、
    前記ハウジングの他端に付着されて前記構造体を通じて外部に露出された前記反応基板を保護する下部カバーと、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項17に記載のモジュール型バイオセンサー。
  23. 導入試料と反応して反応信号を生成する反応基板と、
    中空形状を有し、中空形状の外側面には、第1の外径部及び前記第1の外径部より幅が大きい第2の外径部が上下に隣接して形成され、前記第1の外径部と前記第2の外径部の境界部に段差面が形成され、前記第1の外径部の端部の内側方向に延長されて閉鎖底面が形成され、前記第1の外径部の内側面には、前記反応基板を結合するための結合溝が形成され、前記閉鎖底面には、前記結合溝に結合された前記反応基板に試料を導入させるための導入口が形成され、前記結合溝には、前記導入口から導入された試料を前記反応基板に迅速に移送させるための毛細管溝が形成される第1の構造体と、
    含むことを特徴とする、モジュール型バイオセンサー。
  24. 前記第1の構造体の外側面を取り囲むように形成され、前記第1の構造体の外側面に沿ってスライドするハウジングをさらに含むことを特徴とする、請求項23に記載のモジュール型バイオセンサー。
  25. 前記第1の構造体は、
    前記結合溝が形成されて前記反応基板と結合する第2の構造体と、
    前記反応基板を間に置いて前記第2の構造体と結合して前記第1の構造体を形成する第3の構造体と、
    を含むことを特徴とする、請求項24に記載のモジュール型バイオセンサー。
  26. 前記第2の構造体は、前記反応基板と結合される領域に反応チャンバーを含んだ毛細管溝を含むことを特徴とする、請求項25に記載のモジュール型バイオセンサー。
  27. 前記第3の構造体は、前記反応基板と結合される領域に反応チャンバーを含んだ毛細管溝を含むことを特徴とする、請求項25に記載のモジュール型バイオセンサー。
  28. 前記ハウジングの一端に付着されて前記第1の構造体を通じて外部に露出された前記反応基板を保護する上部カバーと、
    前記ハウジングの他端に付着されて前記第1の構造体を通じて外部に露出された前記反応基板を保護する下部カバーと、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項24に記載のモジュール型バイオセンサー。
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