JP2015507827A - 密閉形近接スイッチアセンブリ - Google Patents

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Abstract

密閉形近接スイッチアセンブリは、連結して内部容積を形成する上部エンクロージャおよび底部エンクロージャを含む。シャフト突起は、上部エンクロージャの上面から上方に延在し、密閉形容積を有する内部腔部が、シャフト突起の中に画定されていて、内部容積の一部を成す。シャフトが上部エンクロージャおよび底部エンクロージャに対して回転するように、垂直シャフトの第1の端部は、内部腔部の中に回転可能に配置される。サマリウムコバルトターゲット磁石が、シャフトと連結しており、ターゲット磁石が近接スイッチの上部分の所定の距離の範囲で回転するとき、ターゲット磁石は、近接スイッチの中でサマリウムコバルト駆動磁石と相互作用する。相互作用することで、スイッチが、第1の状態から第2の状態に、またはその逆に切り替わる。【選択図】図12A

Description

本開示は、一般にエンクロージャに関し、より詳細には、少なくとも1つの磁気近接スイッチによって検出される少なくとも1つの磁気ターゲットを収納する密閉形エンクロージャに関する。
一般に、位置の検出に、磁気近接スイッチ、別名リミットスイッチが使用される。通常、磁気近接スイッチアセンブリは、ターゲットおよび近接スイッチを備え、近接スイッチには、スイッチング回路が含まれる。スイッチング回路には、近接スイッチのハウジングに収納される永久磁石によって第1の位置に付勢されるレバーなどの要素が含まれ得る。この第1の位置にレバーがあると、近接スイッチは、第1の状態に維持され、この状態では、例えば、常閉接点が共通接点と接触している。一般に永久磁石を含むターゲットが、近接スイッチの所定の範囲内を通過すると、ターゲット磁石が発生した磁束によって、スイッチング回路のレバーは、第1の状態から、例えば常開接点が共通接点と接触するような第2の状態に付勢を変更する。
一部の用途では、近接スイッチを損傷から保護するために、1つ以上のターゲット磁石および1つ以上の近接スイッチを密封形エンクロージャの中に配置する場合がある。これは、磁気近接スイッチアセンブリが、原子力関連用途などの危険度の高い環境で使用される場合に、一般的な構成である。このような用途では、エンクロージャは、原子力施設での原子炉格納容器事故またはLOCA(冷却材喪失事故)中に発生する高温および高圧力に耐えるように意図される。通常、エンクロージャの中で垂直に配置されたシャフトは、ターゲット磁石が、静止近接スイッチに対してシャフトと共に回転するようにターゲット磁石を支持する。通常、シャフトの上部分は、エンクロージャの上部分を貫通して延在する上部開口の中に配置される密封形の上部軸受アセンブリに連結され、シャフトの底部分は、エンクロージャの底部分を貫通して延在する底部開口に受け容れられる。底部開口を通って延在するシャフトの底部分は、通常、原子力用途で使用される制御弁の回転ステムなどの弁体に連結され、ステムの回転は、エンクロージャの中に配置される近接スイッチの所定の範囲の中でターゲット磁石を回転させる弁で検出することができ、それによって、制御弁が特定位置にあることを示す。あるいは、制御弁の回転ステムは、ターゲット磁石を近接スイッチの所定の範囲外に移動させる場合もあり、それによって、制御弁が特定位置から移動したことを示す。
磁気近接スイッチアセンブリが使用される環境は危険度が高いので、エンクロージャは、高圧下の高温ガスまたは他の汚染物質がエンクロージャの中に入り得ないように密封する必要がある。そのうえ、震動事象中に発生する可能性がある負荷に備えて、近接スイッチおよび/またはターゲット磁石をシャフトに固定するアセンブリなどの要素は、エンクロージャの中で適切に固定されて、地震荷重の結果発生する可能性のある予想外の変位を防止する必要がある。
本発明の例示的な一態様によれば、密閉形近接スイッチアセンブリの中でターゲット磁石を支持するためのターゲット支持体は、縦軸に沿って延在する本体部分を有するハブを含み、本体部分には、外面および縦軸に沿って延在するシャフト開口が含まれる。シャフト開口は、縦軸に沿って延在するシャフトの一部を受けるように構成され、本体部分は、外面からシャフト開口まで延在する1つ以上のねじ山付き本体開口をさらに含む。ターゲット支持体は、回転不能にハブに固定された磁石支持部をさらに含み、磁石支持部は、縦軸に対して垂直な方向に延在する基部を有し、基部は、平面上面を含む。側壁は、基部の上面から上方に延在し、側壁は、一部が内面によって画定される。ターゲット支持体は、さらに、ハブの一部と磁石支持部の側壁の内面との間で磁石支持部の基部の上面上に配置される1つ以上のターゲット磁石を含む。さらに、ターゲット支持体は、クランプ板を含み、クランプ板は、平面底面およびシャフトの一部を受けるように構成されたシャフト開口を有しており、クランプ板は、クランプ板の底面が、ハブの上面に直接的に隣接するまたはそれと接触するように、かつクランプ板の底面が、同様に、1つ以上のターゲット磁石の上面に直接的に隣接するまたはそれと接触するように、ハブに固定される。ターゲット支持体は、止めねじの先端が、シャフトの外面に接触して、ターゲット支持体をシャフトに回転不能に固定することになるように、1つ以上の本体開口の1つと螺合するように構成された止めねじをさらに含む。150インチ重量オンスの最小トルクを止めねじに印加し、止めねじが、高温注封により1つ以上の本体開口の内の1つの中で封止される。
密閉形近接スイッチアセンブリの実施形態の外側の斜視図である。 図1の密閉形近接スイッチアセンブリの実施形態の上面図である。 図2の切断線3−3に沿う密閉形近接スイッチアセンブリの側断面図である。 図3のシャフト突起の側面図であり、明瞭にするためにシャフトを省略している。 図1の密閉形近接スイッチアセンブリの実施形態のシャフトの側面図である。 図2の切断線6−6に沿う密閉形近接スイッチアセンブリの側断面図である。 図1の密閉形近接スイッチアセンブリの実施形態の斜視図であり、明瞭にするために上部エンクロージャを取り除いている。 図1の密閉形近接スイッチアセンブリの実施形態のターゲット支持体の側面図である。 図1に示す密閉形近接スイッチアセンブリの実施形態の近接スイッチの分解斜視図である。 図8の近接スイッチのスイッチアセンブリの側面図である。 第1の状態にある図8の近接スイッチの概略図である。 第2の状態にある図8の近接スイッチの概略図である。 第1のシャフト位置にあるターゲット磁石および近接スイッチの上部図である。 第2のシャフト位置にあるターゲット磁石および近接スイッチの上部図である。 ターゲット支持体の実施形態の分解斜視図である。 図12Aのターゲット支持体の実施形態の斜視図である。 図12Aのターゲット支持体のハブの正面図である。 図13Aのハブの本体開口の中の止めねじの部分断面正面図である。 近接スイッチのハウジングの実施形態の斜視図である。
図3に示すように、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、基部壁14と、基部壁14から下方に延在する複数の側壁16を有する上部エンクロージャ12とを含み、基部壁14および複数の側壁16は、第1の容積18を少なくとも部分的に画定し得る。シャフト突起20は、基部壁14の上面22から上方に延在し得、内部腔部24が、シャフト突起20の内部に画定されているので、内部腔部24が第1の容積18の一部となっている。内部腔部24は、密閉形容積を画定し得る。近接スイッチアセンブリ10は、基部壁30と基部壁30から上方に延在する複数の側壁32を有する底部エンクロージャ28をさらに含み、基部壁30および複数の側壁32は、第2の容積34を少なくとも部分的に画定する。シャフト開口36を基部壁30に画定してもよく、シャフト開口36は、基部壁30を貫通して延在し得る。上部エンクロージャ12は、底部エンクロージャ28に連結し得るので、第1の容積18および第2の容積34が合わさって内部容積38を画定することになる。このように構成されているので、シャフト開口36の縦軸40を、内部腔部24の縦軸42と整列させることができる。近接スイッチアセンブリ10は、第1の端部46と、第1の端部46の反対側の第2の端部48と、第1の端部46および第2の端部48の間の第1の中間部50とを有するシャフト44をさらに含み、シャフトの第1の端部46は、上部エンクロージャ12のシャフト突起20の中に形成される内部腔部24の中に配置される。シャフト44の第1の中間部50は、底部エンクロージャに形成されるシャフト開口36を通って延在し得、シャフトの第2の端部は、内部容積38の外部に配置され得る。シャフト44は、上部エンクロージャ12および底部エンクロージャ28に対して回転可能である。さらに、近接スイッチアセンブリ10は、シャフト44の第2の中間部54と回転不能に連結するターゲット支持体52を含み、第2の中間部54は、シャフト44の第1の中間部50と第1の端部46との間に配置される。ターゲット支持体52には、シャフトから離れる向きに延在する径方向部分56が含まれ、ターゲット磁石58は、ターゲット支持体52の径方向部分56と連結され得る。図3および図8から図11Bに示すように、近接スイッチアセンブリ10は、内部容積38の中に配置され、シャフト44が第1のシャフト位置61にあるとき、ターゲット磁石58が、少なくとも1つの近接スイッチ60の上部分64から間隔を置いて配置され、それによって、近接スイッチ60が第1の状態66になるように、底部エンクロージャ28と連結する少なくとも1つの近接スイッチ60を含んでいる。シャフト44が、回転して第2のシャフト位置63になると、ターゲット磁石58は、少なくとも1つの近接スイッチ60の上部分64に隣接して配置され、それによって、近接スイッチが第2の状態70になる。第1および第2の状態66、70のそれぞれは、シャフト44の第2の端部48と連結する弁体の位置に対応し得る。
図1、図2、図3、および図6に示すように、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、基部壁14を含む上部エンクロージャ12を含み得る。上部エンクロージャ12の基部壁14は、形状が長方形であってもよく、実質的に平面的であってもよく、基部壁14で形成される平面は、実質的に水平であってもよい。本明細書で使用される「水平な」という用語は、図1に示す基準座標系のX−Y平面と実質的に同一平面上の、または実質的に平行な方向を表す。「垂直な」という用語は、図1に示す基準座標系のX−Y平面と実質的に垂直な方向(すなわち、Z軸方向)を表す。基部壁14を水平に配置するのではなく、平面基部壁14を、X−Y平面に対して斜めに配置してもよい。加えて、図1に示す平面的な構成ではなく、基部壁14は、個々の用途に適した任意の形状であってもよい。例えば、基部壁14は、曲線状の断面形状を有してもよく、またはその他の輪郭が形成されていてもよく、あるいは、基部壁14は、部分的に曲線状で/輪郭が形成されていて、部分的に平面的であってもよい。さらに、基部壁14は、垂直にオフセットされていて(図示せず)、段付き表面を形成する2つ以上の平面的な部分を含んでもよい。
再度図1、図2、図3、および図6を参照すると、上部エンクロージャ12は、基部壁14から下方に延在する複数の側壁16を含み得る。より具体的には、複数の下方に延在する側壁16は、基部壁14の第1の外周縁74から延在する第1の壁72を含み得る。第2の壁76は、基部壁14の第2の外周縁78から延在し得、第2の外周縁78は、第1の外周縁74の反対側に配置され得る。第3の壁80は、基部壁14の第3の外周縁82から延在し得、第3の外周縁82は、第1の外周縁74と第2の外周縁78との間に延在し得る。第4の壁84は、第3の外周縁82の反対側にある、基部壁14の第4の外周縁86から延在し得る。第4の外周縁86は、第1の外周縁74と第2の外周縁78との間に延在し得る。複数の側壁16のそれぞれは、図1、図2、図3、および図6に示すように、基部壁14から斜めに延在し得る。しかし、複数の側壁16のいずれかまたは全部が、任意の適切な様式または方向に、例えば垂直に、基部壁14から延在してもよい。複数の側壁16のそれぞれは、図1から図3では平面的に示されるが、複数の側壁16のいずれかまたは全部は、輪郭が形成されている、または部分的に平面的である、または部分的に輪郭が形成されているなど、任意の適切な形状であってもよい。さらに、複数の側壁16は、図1、図2、図3、および図6に示されるより多くの(または少ない)壁を含んでもよい。上フランジ88は、複数の側壁16のそれぞれの底部から水平に延在し得、上フランジ88には、複数の対合開口90aが配置されており、対合開口90aは、上部エンクロージャ12を底部エンクロージャ28と連結するボルトを受けるように構成されている。構成されるように、基部壁14および下方に延在する複数の側壁16は、第1の容積18を少なくとも部分的に画定し得る。
図1、図3、図4、および図6に示すように、上部エンクロージャ12は、基部壁14の上面22から上方に延在するシャフト突起20を含み得る。シャフト突起20は、外面90を含み得、外面90は、任意の適切な形状または形状の組み合わせを有してもよい。例えば、外面90は、外面90が円柱状となるように、円形の断面形状を有してもよい。あるいは、外面90は、例えば、卵形または多角形の断面形状を有してもよい。シャフト突起20は、さらに上面92を有し得、上面92は、平面的であり得る。しかし、上面92は、例えば、円錐形状または半球形状など、任意の適切な形状または形状の組み合わせを有してもよい。内側側面94は、シャフト突起20の内部腔部24を部分的に画定し得、内部腔部24は、シャフト44が上部エンクロージャ12に対して回転可能になるような方法でシャフト44の第1の端部46を受けるように構成され得る。内側側面94は、任意の適切な形状または形状の組み合わせを有してもよい。例えば、内側側面94は、内側側面94が円柱状となるように、円形の断面形状を有してもよい。円柱状内側側面94は、縦軸42を有し得、円柱状内側側面94は、シャフト44の第1の端部46を受けるのに適した大きさであり得る。シャフト突起20の内部腔部24は、内側上面96によってさらに画定され得、内側上面96は、任意の適切な形状または形状の組み合わせを有してもよい。例えば、内側上面96は、円錐形、平面的、または半球形であってもよい。構成されるように、内側側面94および内側上面96が、第1の容積18の一部を成すシャフト突起20の中で、協同で密閉容積(すなわち、内部腔部24)を少なくとも部分的に画定している。内部腔部24は、上部エンクロージャ12の外側と流体連通していない密閉容積であるので、内部腔部24は、内部腔部24と上部エンクロージャ12の外側の間の潜在的な漏洩径路を形成することなくシャフト44の第1の端部46を受けるように構成される盲穴を形成している。
図1、図3および図6に示すように、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、基部壁30を含んでもよい底部エンクロージャ28をさらに含み得る。底部エンクロージャ28の基部壁30は、形状が長方形であってもよく、実質的に平面的であってもよく、基部壁30で形成される平面は、上部エンクロージャ12の14の基部壁に対して実質的に水平および平行であってもよい。基部壁30を水平に配置するのではなく、平面基部壁30は、図1に示すX−Y基準面に対して斜めに配置されてもよい。加えて、図1に示す平面的な構成ではなく、基部壁30は、個々の用途に適した任意の形状であってもよい。例えば、基部壁30は、曲線状の断面形状を有してもよく、またはその他の輪郭が形成されていてもよく、あるいは、基部壁30は、部分的に曲線状で/輪郭が形成されていて、部分的に平面的であってもよい。さらに、基部壁30は、垂直にオフセットされていて(図示せず)、段付き表面を形成する2つ以上の平面部分を含んでもよい。
再度図1、図3、および図6を参照すると、底部エンクロージャ28は、基部壁30から上方に延在する複数の側壁32を含み得る。より具体的には、複数の上方に延在する側壁32は、基部壁30の第1の外周縁96から延在する第1の壁94を含み得る。第2の壁98は、基部壁30の第2の外周縁100から延在し得、第2の外周縁100は、第1の外周縁96の反対側に配置され得る。第3の壁102は、基部壁30の第3の外周縁104から延在し得、第3の外周縁104は、第1の外周縁96と第2の外周縁100との間に延在し得る。第4の壁106は、第3の外周縁104の反対側にある、基部壁30の第4の外周縁108から延在し得、第4の外周縁108は、第1の外周縁96と第2の外周縁100との間に延在し得る。複数の側壁32のそれぞれは、図1、図3、および図6に示すように、基部壁30から斜めに延在し得る。しかし、複数の側壁32のいずれかまたは全部が、任意の適切な様式または方向に、例えば垂直に、基部壁30から延在してもよい。複数の側壁32のそれぞれは、図1、図3、および図6では平面的に示されるが、複数の側壁32のいずれかまたは全部は、輪郭が形成されている、または部分的に平面的である、または部分的に輪郭が形成されているなど、任意の適切な形状であってもよい。さらに、複数の側壁32は、図1、図3、および図6に示されるより多くの(または少ない)壁を含んでもよい。構成されるように、基部壁30および下方に延在する複数の側壁32は、第2の容積34を少なくとも部分的に画定し得る。
再度図1、図3、および図6を参照すると、底部エンクロージャ28は、1つ以上の側部開口128を含み得、各側部開口128は、任意の適した位置に形成することができる。例えば、側部開口128は、複数の側壁32の1つを貫通して、例えば第4の壁106を貫通して延在し得る。側部開口128は、外面にねじ山を有する取り付け部品が側部開口128と係合し得るように少なくとも部分的にねじ山が付いている場合もある内面によって画定され得る。側部開口128は、任意の適切な形状であってもよい。例えば、側部開口128は、円形の断面形状を有してもよい。側部開口128は、1つ以上の近接スイッチ60を外部に設置されたハードウェアに接続する複数のワイヤを収納するように構成されるある長さの導管の取り付け部品を受けるのに適した大きさであり得る。
図1、図3、および図6を再度参照すると、底部エンクロージャ28は、基部壁30を貫通して配置されるシャフト開口36を含み得る。シャフト開口38は、シャフト44の第1の中間部50を受けるのに適した大きさであり得る。シャフト開口36は、基部壁30を貫通して延在するので、シャフト44がシャフト開口36の中に配置されていないとき、第2の容積34は、底部エンクロージャ28の外側と流体連通している。シャフト開口36は、基部壁30から上方に延在する上部ボス部122の内面120によって部分的に画定され得る。さらに、シャフト開口36は、基部壁30から下方に延在する下部ボス部122の内面124によっても部分的に画定され得る。上部ボス部122の内面120および下部ボス部122の内面124は、シャフト開口28の全体が、縦軸40を有する円柱の形状になるように、それぞれ円柱状であってもよい。上部エンクロージャ12が、下記のように底部エンクロージャと連結されると、内部腔部24の縦軸42は、シャフト開口28の縦軸40と軸方向に整列される。
図1、図3、および図6を再度参照すると、下フランジ110は、複数の側壁32のそれぞれの上部分から水平に延在し得、下フランジ110は、上フランジ88の対応係合面114と係合する係合面112を有し得る。密封部116は、複数の側壁32のそれぞれの上部分に沿って延在する凹所に配置され得、上部エンクロージャ12を底部エンクロージャ28に連結したとき、下フランジ110の係合面112と上フランジ88の係合面114との間に漏洩径路が生じることを防ぐように、密封部116が構成されている。密封部116は、放射線耐性の、高温シリコーン材料から作られてもよい。凹所の中にある密封部116の代わりに、任意の密封装置を用いてもよい。例えば、ガスケットを、下フランジ110の係合面112と上フランジ88の係合面114との間に配置してもよい。
上部エンクロージャ12を、当業界で公知の何らかの手段で底部エンクロージャ28に連結してもよい。例えば、下フランジ110には、そこに複数の対合開口90bが配置されていてもよく、対合開口90a,90bのそれぞれの対が、上部エンクロージャ12を底部エンクロージャ28に連結するように構成されたボルト118を受けることができるように、対合開口90bは、上フランジ88の対合開口90aと同軸状に位置合わせされる。ボルト118は、ねじ山付き底部を有してもよく、ボルトのねじ山付き底部が、対合開口90a,90bの一方または両方のねじ山付き内部部分と係合し得る。記載するように組み立てると、基部壁30および複数の下方に延在する側壁32は、第2の容積34を少なくとも部分的に画定し得、上部エンクロージャ12が底部エンクロージャ28に固定されると、第1の容積18および第2の容積34が、内部容積38を形成することになる。
上部エンクロージャ12および底部エンクロージャ28は、何らかの適切な材料で製造されてもよい。例えば、上部エンクロージャ12および底部エンクロージャ28は、アルミニウムまたは316ステンレス鋼などの金属または金属合金で形成されてもよい。金属または金属合金製のエンクロージャ12,28は、鋳造または機械加工などの何らかの加工で、またはいくつかの加工を組み合わせて形成されてもよい。あるいは、上部エンクロージャ12および底部エンクロージャ28は、プラスチックでできていてもよく、エンクロージャ12,28は、射出成形加工で形成されてもよい。
図3、図5、および図6に示すように、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、上部エンクロージャ12および底部エンクロージャ28に対して回転可能なシャフト44をさらに含み得る。シャフトは、第1の端部46および第1の端部46の反対側にある第2の端部48を有する細長い形状を有し得る。第1の端部46は、円形の断面形状を有してもよく、第1の端部46の円形の断面形状の直径は、上部エンクロージャ12のシャフト突起20の内部腔部24を画定する内側側面94の円形の断面形状の直径よりわずかに小さくすることができる。このように構成されるので、シャフトの第1の端部46は、密閉形内部腔部24の中に回転可能に配置される。シャフト44は、シャフト44の第1の端部46と第2の端部48との間に配置される第1の中間部50を有してもよい。第1の中間部50は、円形の断面形状を有してもよく、第1の中間部50が、シャフト開口28を通って延在し、その中で回転可能に配置されるように、第1の中間部50の円形の断面形状の直径は、シャフト開口28の円形の断面形状の直径よりわずかに小さくなっている。このように構成されるので、シャフトの第2の端部48は、上部エンクロージャ12および底部エンクロージャ28によって形成される内部容積38の外側に配置される。例えば、シャフト44の第2の端部48は、底部エンクロージャ28の基部壁30から下方に突出する下部ボス部126を越えて延在し得る。シャフト44は、何らかの適切な形状または形状の組み合わせを有してもよい。例えば、シャフト44は、実質的に均一の断面形状を有する実質的に円柱形状であってもよい。
図3および図6に示すように、シャフト44は、シャフト44の第1の中間部50に形成される溝の中に配置される一対のスナップリング130によって所望の位置に維持され得る。対になったスナップリング130の内の片方を、上部ボス部122の先端に隣接させるかまたはそれに接触させて配置することができ、対のスナップリング130の他方を、下部ボス部126の先端に隣接させるかまたはそれに接触させて配置することができ、それによって、シャフト44が底部エンクロージャ28に対して上方および/または下方に変位することを防止する。Oリングなどの密封部132を、シャフト44の第1の中間部50の外周の周囲に延在する凹所に配置することができる。密封部132は、シャフト開口28を画定する内面120,124と封止係合して、シャフト44の第1の中間部50と内面120,124との間に漏洩径路が生じることを防ぐように構成される。密封部132は、放射線耐性の、高温シリコーン材料から作られてもよい。
図3、図7A、および図7Bに示すように、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、さらに、ターゲット支持体52を含み得る。ターゲット支持体52は、シャフト44の第2の中間部54に連結する基部134を含んでもよく、第2の中間部54は、シャフト44の第1の端部46と第1の中間部50との間に配置される。より具体的には、基部134は、基部134の上部分から底部まで延在する開口136を有してもよく、開口136は、シャフト44の第2の中間部54を受ける。ターゲット支持体52が、シャフト44とともに回転するように、基部134をシャフト44に固定することができ、例えば止めねじ、キーおよびスロットまたは締りばめなど、当業界で公知の何らかの手段を用いて、基部134がシャフト44に対して回転することを防ぐことができる。さらに、1つ以上のスナップリング(図示せず)を、基部134の底部に隣接するシャフト44に連結して、ターゲット支持体52が下方に変位することを防ぐことができる。基部134は、シャフトに永久に固定されてもよく、または基部134は、シャフトに取り外し可能に固定されていて、基部134が、シャフト44に対して垂直に移動可能になっていてもよい。基部134は、何らかの適切な形状または形状の組み合わせである。例えば、基部134は、円形または卵の断面形状を有してもよく、または基部134は、正方形または長方形などの多角形の断面形状を有してもよい。基部134を、ターゲット支持体52がシャフト44と共に回転する際に、基部134が、1つ以上の近接スイッチ60などの、内部容積の中に収納される何れの要素とも接触しないような寸法とすることができる。
図3、図7A、および図7Bを再度参照すると、ターゲット支持体52は、さらに、基部134に連結する径方向部分56を含んでもよく、径方向部分56は、シャフト44から離れる向きに延在する。径方向部分56は、所与の用途に適切な任意の形状または形状の組み合わせを有してもよい。例えば、径方向部分56は、基部134から延在する、片持ち梁状突出部であってもよく、径方向部分56は、長方形の断面形状を有してもよい。ターゲット支持体52が、使用されている2つ以上の径方向部分56を含む場合、各径方向部分は、基部134から延在する片持ち梁状突出部であってもよい。各径方向部分56は、それを通って延在するターゲット開口138を含んでもよく、ターゲット開口138の縦軸は、実質的に垂直であり得る。ターゲット開口138は、ターゲット磁石58を受けるのに適した大きさであり得る。ターゲット磁石58は、個々の用途に適切な何らかの形状または大きさであってもよい。例えば、ターゲット磁石58は、円柱形状であってもよく、ターゲット磁石58をターゲット開口138の中で垂直方向に調整することができるように、円柱の深さは、径方向部分56の鉛直高さより小さくすることができる。接着剤を用いる、または磁力によるなど、公知技術の何らかの手段で、ターゲット磁石58を、ターゲット開口138の中に固定することができる。さらに、ターゲット開口138は、ターゲット磁石58を支持するために厚みの薄い底部を有する盲穴であってもよい。ターゲット開口138およびその中に配置されるターゲット磁石58を、径方向部分56上の任意の適切な箇所に配置してもよい。例えば、径方向部分56が近接スイッチ60の上方の位置まで回転されたときに、ターゲット磁石58の少なくとも一部が、近接スイッチ60の上部分64の上方にまたはそれに隣接して配置されるように、ターゲット開口138を、径方向部分56上に配置することができる。しかし、ターゲット磁石58が、近接スイッチ60によって、さらに詳細に後述する方法で検出可能となる径方向部分56上の任意の箇所に、ターゲット開口138を配置してもよい。ターゲット磁石58は、サマリウムコバルト磁石などの、個々の用途に適切な任意の種類の磁石であってもよい。
ターゲット支持体52の代替実施形態を、図12Aおよび図12Bに示す。この実施形態では、ターゲット支持体52は、磁石支持部200、ハブ202、およびクランプ板204を含む。図13Aに示すハブ202は、第1の端部208から第2の端部210まで縦軸207に沿って延在する本体部分206を含み得る。本体部分206は、本体部分206の第1の端部208から本体部分206の第2の端部210まで縦軸207に沿って延在するシャフト開口209をさらに有し得る。シャフト開口210は、シャフト44の第2の中間部54を受けるのに適した大きさであってもよい。本体部分206は、細長くてもよく、本体部分206の縦軸207と同軸状に位置合わせされる円柱形外面212を有してもよい。しかし、本体部分206の外面212は、本体部分206の縦軸207における断面で見る場合、多角形または卵形の形状など、任意の適切な形状であってもよい。1つ以上の本体開口213は、径方向に(すなわち、縦軸207と垂直に交差する方向に)本体部分206の外面212からシャフト開口210まで延在してもよい。例えば、図13Aに示すように、本体部分206は、4つの本体開口を含み得、第1および第2の本体開口213a,213bは、縦方向に位置合わせされ、縦方向に適切な距離だけオフセットされている。第3の本体開口213cは、第3の本体開口213cの縦軸が第1の本体開口213aの縦軸と同軸状に位置合わせされるように、第1の本体開口213aと径方向に位置合わせされてもよく、第1の本体開口213aおよび第3の本体開口213cのそれぞれの縦軸は、縦軸107と交差している。第4の本体開口213dは、第4の本体開口213dの縦軸が第2の本体開口213bの縦軸と同軸状に位置合わせされるように、第2の本体開口213bと径方向に位置合わせされてもよく、第4の本体開口213dおよび第2の本体開口213bのそれぞれの縦軸は、縦軸107と交差している。本体開口213のそれぞれが、さらに詳細に後述する対応止めねじ220を受けてこれと螺合するように、雌ねじが付されるとともに、寸法決めされてもよい。
図13Aに示すように、ターゲット支持体52のハブ202は、本体部分206の第1の端部208から径方向に延在するフランジ部214をさらに含み得る。より具体的には、フランジ部214は、平面的であってもよく、縦軸207に垂直であってもよい上面215を含み得る。上面215は、円形の外周縁216を有し得、外周縁216の直径は、本体部分206の外面212の直径より大きくてもよい。フランジ面218は、外周縁216から、または外周縁216から下方に延在する円柱形側面222から下方に(すなわち、本体部分206の第2の端部210に向かって)延在しており、フランジ面218は、フランジ面218が截頭円錐形状になるように、次第に先細になり、本体部分206の外面212と交差していてもよい。1つ以上のフランジ開口224は、フランジ部214の上面215から縦軸207と平行方向に、内部に延在してもよい。例えば、3つのフランジ開口224を、縦軸207の周囲に対称的に配置してもよい。各フランジ開口224が、さらに詳細に後述する対応上部ネジ226を受けてこれと螺合するように、雌ねじが付されるとともに、寸法決めされてもよい。
図12Aおよび図12Bを参照すると、ターゲット支持体52は、ハブ202に回転不能に固定される(または一体的に形成される)磁石支持部200をさらに含み得る。磁石支持部200は、基部228を含んでもよく、基部は、縦軸207に対して垂直方向に延在し得る。基部228が平面上面230および平面底面232を有するように、基部228は、円板形状であってもよい。基部228は、上面230から底面232まで延在する中心開口234をさらに有してもよい。中心開口234は、円柱形内面238を有してもよく、円柱形内面238の縦軸を、縦軸107と同軸状に整列させることができる。中心開口234は、ハブ202の本体部分206を受け得る。したがって、内面238の直径は、本体部分206の外面212の直径よりわずかに大きくなり得る。磁石支持部200は、基部228の円周辺縁に隣接する、基部228の上面230から上方に延在する側壁236をさらに含み得る。側壁236は、内面238が部分的に画定することができ、内面238は、縦軸107と同軸状に位置合わせされる円柱形状であってもよい。
ハブ202を、図12Aに示すように磁石支持部200に固定するため、先細のフランジ面218が上面230に隣接する基部228の一部と接触するように、ハブ202の本体部分206を磁石支持部200の中心開口234の中に受け入れることができる。このように配置されるので、ハブ202の第2の端部210は、磁石支持部200の基部228の底面232より下方に延在して、肩部を形成している。次いで、アセンブリ10の使用中に、相対的な回転または相対的な縦方向変位が、ハブ202と磁石支持部200との間に発生しないように、ハブ202を、当業界で公知の任意の方法で、磁石支持部200に固定することができる。例えば、基部228が、ハブ202の本体部分206に溶接されても、あるいはスナップリング(図示せず)が、磁石支持部200の基部228の底面230に直接に隣接する本体部分206に形成される円周方向溝の中に配置されてもよい。さらに、基部228の中心開口234とハブ202の本体部分206の外面212の間の締りばめは、磁石支持部200およびハブ202を回転不能に連結し得る。代替実施形態では、ハブ202の本体部分206が、磁石支持部200の基部228の底面232から延在するように、ハブ202および磁石支持部200は、単一の一体部分として一体形成されてもよい。
図12Aに示すように、1つ以上のターゲット磁石58を、磁石支持部200の基部228の上面230上に配置し得る。より具体的には、1つ以上のターゲット磁石58はそれぞれ、円板形状であってもよく、円板の直径は、ハブ202のフランジ部214の外周縁216と磁石支持部200の側壁236の内面238の間の径方向距離よりわずかに小さくすることができる。このように、1つ以上のターゲット磁石58のそれぞれを、フランジ部214の外周縁216と側壁236の内面238の間の基部228の上面230上の所望の箇所に配置することができ、このような所望の箇所は、ターゲット磁石58が、近接スイッチ60によって、さらに詳細に後述する方法で検出可能となる任意の適切な箇所であってもよい。ターゲット支持体52が組み立てられるとき、Oリング250が、少なくとも、フランジ面218の一部、基部228の上面230の一部、およびターゲット磁石58の一部と接触して、ターゲット磁石58を所望の箇所の中に固定できるように、Oリング250を、フランジ部214の外周の周囲に配置してもよい。
図12Aおよび図12Bを参照すると、ターゲット支持体52は、クランプ板204をさらに含み得、クランプ板204は、平面上面240、平面底面242、およびシャフト44の一部を受けるように構成されたシャフト開口244を有してもよい。クランプ板204が、円板形状をしており、シャフト開口244の縦軸が、円形の外周縁246の中心と位置合わせされるように、クランプ板204は、円形の外周縁246を有し得る。外周縁246の直径は、磁石支持部200の側壁236の内面238の直径よりわずかにより小さくすることができる。クランプ板204は、上面240から底面242まで縦軸207と平行方向に延在し得る、1つ以上のクランプ開口248を含んでもよい。クランプ開口248は、個数、直径および相対位置が、ハブ202のフランジ部214の中に配置されるフランジ開口224と一致し得る。
1つ以上のターゲット磁石58が、磁石支持部200の基部228の上面230で所望の位置に配置されると、図12Aに示すように、クランプ開口248のそれぞれが、ハブ202のフランジ部214の対応フランジ開口224と位置合わせされ、かつクランプ板204のシャフト開口244が、ハブ202のシャフト開口209と同軸状に位置合わせされるように、クランプ板204の底面242を動かして、ハブ202のフランジ部214の上面215と接触させるまたは直接的に隣接させることができる。上部ネジ226を、クランプ開口248のそれぞれに挿入し、回転して対応フランジ開口224と螺合することで、磁石支持部200をクランプ板204に固定する。上部ネジ226のそれぞれに、160インチ重量オンスの最小トルクを加えることで、適切な係合を確実にすることができる。このように構成されるので、クランプ板204の底面242が、1つ以上のターゲット磁石58のそれぞれの上面と接触する、または直接的に隣接して、固定する、またはその上ターゲット磁石58を所望の位置に固定することができる。
ターゲット支持体52をシャフト44に固定するため、シャフト44の縦軸(および図3に示す内部腔部24の縦軸42)が、縦軸207と同軸状に位置合わせされるように、シャフト44をクランプ板204のシャフト開口244およびハブ202のシャフト開口209に挿入する。続いて、さらに詳細に後述するように、ターゲット支持体52を、所望の箇所で縦方向に配置する。止めねじ220を、ハブ202の本体部分206の中に形成される本体開口213(第1、第2、第3、および第4の本体開口213a,213b,213c,213dなど)のそれぞれに挿入する。図13Bに示すように、次いで、各止めねじ220を回転して対応本体開口213と螺合させ、最終的に、止めねじ220の先端251が、シャフト44の外面253に接触する。150インチ重量オンスの最小トルクを各止めねじ220に印加し、ハブ202をシャフト44に十分に固定する。止めねじ220のそれぞれを、高温注封で封止し、止めねじ220を対応本体開口213の中でさらに固定する。止めねじ220を本体開口213の中に挿入する前に、注封を、止めねじおよび/または本体開口213に実施してもよい。あるいは、止めねじ220を本体開口の中で完全に受けた後、注封を実施してもよい。注封は、例えばDURALCO(登録商標)4525などのエポキシであってもよい。注封は、空気乾燥しても、加熱して乾燥してもよい。注封を併用した最小トルクスペックは、密閉形近接スイッチアセンブリ10が地震実験または任意の他の震動事象に曝される場合に、止めねじ220をシャフト44と係合した状態に維持する(それによってターゲット支持体52がシャフト44に対して縦方向に変位することを防ぐことになる)のに役立つ。当業者であれば理解されるように、説明した注封を併用する最小トルクスペックは、ターゲット支持体の任意の実施形態と共に使用することもできる。例えば、図7Aおよび図7Bの中に示されるターゲット支持体52を参照すると、1つ以上の本体開口はそれぞれ、ベース(または本体)部分134の外面から開口136まで延在して止めねじ220を受けるようになっている。
図3、図7A、図8および図9に示すように、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、底部エンクロージャ28と連結する1つ以上の近接スイッチ60をさらに含み得る。近接スイッチ60は、所与の用途に適切な任意の形状をしたハウジング140を含んでもよい。例えば、ハウジング140は、平面的な第1の側壁142および第1の側壁142と平行なかつオフセットされた平面的な第2の側壁144を含んでもよい。平面的な第3の側壁146は、第1の側壁142の第1の横方向縁部に沿って、第1の側壁142と第2の側壁144との間に垂直に延在し得る。平面的な第4の148側壁は、第1の側壁142の第2の横方向縁部に沿って、第1の側壁142と第2の側壁144との間に垂直に延在し得る。平面端壁149は、第1の側壁142、第2の側壁144、第3の側壁146、および第4の側壁148と垂直に交差し得、平面端壁149は、近接スイッチ60の上部分64を備えていてもよい。開口端150は、ハウジング140の内部容積152へのアクセスを形成することができる。一対の取り付けフランジ154a,154bは、開口端150に隣接するハウジング140に固定されてもよく、またはそれと一体形成されてもよい。取り付けフランジ154a,154bは、近接スイッチ60のハウジング140を底部エンクロージャ28の適切な部分に固定するボルトを受けるように構成された開口155をそれぞれが有してもよい。ハウジング140は、銅材料から作られてもよい。対になった取り付けフランジ154a,154bは、黄銅材料から作られてもよく、対になった取り付けフランジ154a,154bのそれぞれは、第3の側壁146および第4の側壁148にそれぞれはんだ付けされても、または他の方法で固定されてもよい。対になった取り付けフランジ154a,154bが、図14に示すように、ハウジング140と一体形成される場合には、第1の取り付けフランジ154aを、第3の側壁146と一体形成し、第2の取り付けフランジ154bを、第4の側壁148が一体形成し得る。一体形成した取り付けフランジ154a,154bを備える本体140は、1つ以上の二次作業で打ち抜き、かつ曲げられる単一材料(ステンレス鋼など)から作られてもよい。単一の材料しか使用しておらず、かつ取り付けフランジ154a,154bを本体140に固定するのに、二次的な接合作業(半田付けなどの)を必要としないので、単一材料から形成されるハウジング140を用いると、材料費および製作費が低減される。さらに、このような一体形成された取り付けフランジ154a,154bは、地震実験または他の震動事象の際に本体140と分離することがなく、それによって、近接スイッチ60を適した位置に維持することができる。
図8および図9を参照すると、近接スイッチ60は、ハウジング140の内部容積152の中に配置されるスイッチアセンブリ156を含み得る。スイッチアセンブリはベース158を含んでもよく、ベースは、ベースの第1の部分に形成される支柱160を含んでもよい。レバー162を、継手ピン164で支柱160に枢転可能に連結することができる。駆動磁石166を、ベース156に形成される空腔168の中に配置することができ、駆動磁石166は、実質的に長方形の断面形状を有するものでもよい。駆動磁石166の縦軸が、ベース156の縦軸と平行になって、それによって、細長い駆動磁石166を、空腔168の中に受け入れることができるように、駆動磁石166の高さ、幅および深さは、空腔168の高さ、幅および深さに精密に対応し得る。リップ170が、対向して配列する一対の横方向縁部に沿って延在して、駆動磁石166を空腔168の中の所望の位置に維持することができる。このように構成されるので、レバーが継手ピン164に関して平衡を保てば、駆動磁石の縦軸は、レバー162の縦軸と平行となり得る。駆動磁石166は、任意の適切な磁性材料または組み合わせた材料から作られてもよい。例えば、駆動磁石166は、サマリウムコバルト磁石であってもよい。
スイッチアセンブリ156は、端部キャップ180を貫通して外向きに延在する複数のピン182を有する端部キャップ180をさらに含み得る。ピン182のそれぞれを、さらに詳細に後述する方法で、スイッチアセンブリ156内の接点に電気的に接続することができる。スイッチアセンブリ156が、ハウジング140の中で配置されるとき、複数のピン182のそれぞれが、ハウジング140の縦軸と実質的に平行になり、複数のピン182のそれぞれの遠位部分が、ハウジング140の開口端150から突出するように、端部キャップ180を、ベース156の末端部分に固定することができる。端部キャップ180は、端部キャップ180にしっかりと連結し、かつハウジングの縦軸と平行して延在する取り付けシャフト184をさらに含んでもよい。
図8に示すように、近接スイッチ60は、ハウジング140の内部容積152の中に配置されるシールド172をさらに含み得る。シールド172は、第1の壁174および第1の壁174の対向する横方向縁部からそれぞれ延在する一対の平行側壁176,178を含んでいて、壁174,176,178が、ハウジング140の内部容積152の中でスイッチアセンブリ156を受け、かつそれを保護するチャネルを画定し得る。
近接スイッチ60のスイッチアセンブリ156は、C乾接点型のような乾接点(すなわち、最初は電圧源と接続していない接点)を含んでもよい。例えば、図11Aに示すように、シャフト44が、ターゲット磁石58が近接スイッチ60の上部分64の所定の範囲(破線の領域196で示される)から外れている第1のシャフト位置61にある場合、駆動磁石166は、適切な強さの磁力をレバー162(またはレバー162と連結した要素)に及ぼして、レバー162を、第1の位置に維持することができる。この第1の位置では、レバー162が、「常時閉」接点N/Cを共通接点C(図10Aで概略的に示す)と電気的に結合し、常閉接点N/Cおよび共通接点Cのそれぞれが、端部キャップ180を貫通して延在する対応ピン182と電気的に結合する。共通接点Cが常閉接点N/Cと電気的に結合するとき、近接スイッチ60は、第1の状態66にある。
シャフト44は、第1のシャフト位置61から図11Bに示す第2のシャフト位置63まで回転し得る。第2のシャフト位置では、ターゲット磁石58が、近接スイッチ60の上部分64の所定の範囲196の中に入っている。この第2のシャフト位置63では、レバー162(またはレバーに連結した要素)とターゲット磁石58の間の磁力は、レバー162(またはレバーに連結した要素)と駆動磁石166の間の磁力より強くなる。ターゲット磁石58とレバー162(またはレバーに連結した要素)の間の力の方が強いので、それによって、レバー162が、継手ピン164を中心に、第1の位置から第2の位置(図10Bで概略的に示す)まで枢動することになる。第2の位置では、レバー162は、「常時開」接点N/Oを共通接点Cと電気的に結合し、常開接点N/Oが、端部キャップ180を貫通して延在する対応ピン182と電気的に結合する。レバー162がこの第2の位置にあると、近接スイッチ60は、第2の状態70をとる。ターゲット磁石58が上部分64の所定の範囲内にある限り、近接スイッチ60を第2の状態70に維持することができる。しかし、ターゲット磁石58が、移動して所定の範囲から外れると、近接スイッチ60は、第2の状態70から第1の状態66に付勢を変更する。
上述のように、ターゲット磁石58が、近接スイッチ60の上部分64の所定の範囲196内にある場合、近接スイッチ60は、第1の状態66から第2の状態70に付勢を変更する。所定の範囲196は、駆動磁石166が生成する磁場の大きさによって画定することができ、ターゲット磁石58が生成する磁場の何れかの部分が、駆動磁石166が生成する磁場の何れかの部分と交差する場合は、ターゲット磁石58は、所定の範囲196の中にあり得る。同様に、ターゲット磁石58が生成する磁場のどの部分も、駆動磁石166が生成する磁場と交差しない場合は、ターゲット磁石58は、所定の範囲196の外にあり得る。当業者であれば理解されるように、所定の範囲196は、さまざまなサイズおよび形状であってもよく、いくつかの因子、例えば、駆動磁石166およびターゲット磁石58の相対的な寸法、厚みおよび/または強さ、ならびに、駆動磁石166およびターゲット磁石58を隔てる垂直距離などが、所定の範囲196のサイズおよび形状に関与し得る。こうした変数の内の1つ以上を変更することによって、所定の範囲196の大きさを、所望の大きさに調整することができる。例えば、ターゲット支持体52より上の地点からシャフト44の縦軸に沿って見て、ターゲット磁石58の何れかの部分が、近接スイッチ60の上部分64の何れかの部分と交差する場合、ターゲット磁石58は、所定の範囲196の中にあり得る。当業者であれば同様に理解されるように、上記の単極双投構成の代わりに、例えば、双極双投構成などの他の構成も可能である。
上で簡潔に説明したように、駆動磁石166およびターゲット磁石58は共に、サマリウムコバルト磁石であってもよい。サマリウムコバルト磁石は、従来型の磁石と比べて、面積比に対して比較的大きな力を提供する。面積比に対する力がこのように高いと、近接スイッチが上記のように付勢を変更するとき、接触圧力を高め、スナップ作用をより明確化させることに役立つ。
近接スイッチ60を、任意の好適な方法で底部エンクロージャ28と連結してもよい。例えば、図3に示すように、平面支持板186を、底部エンクロージャ28の基部壁30に配置してもよく、接着剤または機械的結合を用いるなど、当業界で公知の任意の手段を用いて、支持板186を基部壁30に連結することができる。支持板186には、取り付けシャフト184および取り付けフランジ154a,154bの開口を通って延在して、近接スイッチ60のハウジング140を支持板186に固定するボルトを受けるように構成された開口188が予備成形されてある。開口188は、支持板186の任意の所望の箇所、例えば、ターゲット磁石58が近接スイッチ60の上部分64に隣接して配置されることが可能になる箇所などに配置することができる。
前述したように、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、2つ以上の近接スイッチ60を含み得る。例えば、図3に示すように、第2の近接スイッチ60’を、支持板186にさらに取り付けてもよく、第2の近接スイッチ60’は、上で説明した第1の近接スイッチ60と同一であり得る。第2の近接スイッチ60’は、底部エンクロージャ28の支持板186(または任意の他の部分)の上の任意の所望の箇所に配置することができる。例えば、第1の近接スイッチ60は、ハウジング140の縦軸が、シャフト44の縦軸と平行であり、ハウジング140の縦軸が、シャフト44の縦軸から第1の距離だけオフセットされているように、配置することができる。第2の近接スイッチ60’は、ハウジング140’の縦軸が、シャフト44の縦軸と平行であり、ハウジング140の縦軸が、シャフト44の縦軸から第1の距離と実質的に等しい距離だけオフセットされているように、配置することができる。水平な基準線が、シャフト44、第1の近接スイッチ60および第2の近接スイッチ60’の縦軸を通過し得るように、第1の近接スイッチ60および第2の近接スイッチ60’をシャフト44に関して対称的に配置することができる。前述の別の方法では、シャフト44の縦軸に沿って見ると、シャフト44の縦軸から第1の近接スイッチ60の縦軸まで延在する第1の水平線分とシャフト44の縦軸から第2の近接スイッチ60’の縦軸まで延在する第2の水平線分との間の角度は、約180°である。
3つの近接スイッチが使われる場合には、同様に、3つの近接スイッチを、シャフト44に関して対称的に配置することができる。例えば、シャフト44の縦軸から第1の近接スイッチ60の縦軸まで延在する第1の水平線分と、シャフト44の縦軸から第2の近接スイッチ60’の縦軸まで延在する第2の水平線分との間の角度は、約120°である。さらに、シャフト44の縦軸から第2の近接スイッチ60’の縦軸まで延在する第2の水平線分と、シャフト44の縦軸から第3の近接スイッチ60’’の縦軸まで延在する第3の水平線分との間の角度は、約120°である。
図7Aに示すように、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、1つ以上の端子板190を含み得る。1つ以上の端子板190が、シャフト44を中心としたターゲット支持体52の回転を妨げないように、1つ以上の端子片190は、任意の適切な箇所で支持板186と連結することができる。1つ以上の端子板190は、支持板186と直接連結してもよく、あるいは、支持板186または直立ブラケット191などの底部エンクロージャ28の任意の部分に固定される結合要素と連結してもよい。端子板190は、取り付けファスナーが中を通過し得る管形状の支持棒を使用したセラミック絶縁体基部を有してもよい。この配置では、取り付け表面と端子板190との間に空隙が形成され、それによって、端子板190と取り付け表面の間の熱伝導を低下させることになる。
各端子板190は、近接スイッチ60の複数のピン182のいずれかと電気的に結合している1つ以上のワイヤ(図示せず)をそれぞれが受けるように構成することができる。さらに、端子板190は、底部エンクロージャ28の側部開口128を通って延在し得る1つ以上のワイヤを受けるように構成することができる。側部開口128を通って延在するこれらのワイヤは、制御装置または診断装置などの1つ以上の外部装置と接続するように構成することができる。端子板190は、近接スイッチ60のピン182に連結されたワイヤの1つを、当業界で公知の方法で、側部開口128を通って延在するワイヤと電気的に結合するように機能する。上で説明した配置の他に、またはそれに加えて、任意の配置または組み合わせまたはワイヤを、端子板190を通して相互接続してもよい。例えば、電力供給ワイヤを、近接スイッチ60のピン182と電気的に結合するワイヤと相互接続させてもよい。密閉形近接スイッチアセンブリ10には、任意の適切な端子板190が、含まれていてもよい。例えば、端子板190は、放射線耐性の高温端子板であってもよい。こうした端子板190は、Rytonまたは類似材料から作られてもよい。端子板190は、腐食に耐える金属の内部構成要素をさらに含んでもよい。伝達装置(図示せず)は、1つ以上の端子板190と連結してもよく、こうした伝達装置は、制御装置などの、1つ以上の外部装置と無線で通信して、制御弁の弁体の位置を判定するために1つ以上の近接スイッチ60の状態を示すことができる。
作動中に、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、原子力用途で使用される制御弁の回転ステムなどの弁体(図示せず)と連結することができる。カラーまたは他の型のアダプタを用いるなど、当業界で公知の任意の手段によって、密閉形近接スイッチアセンブリ10を、弁体に連結してもよい。さらに、例えば底部エンクロージャ28の底面に配置される開口194の中に延在するボルトを用いて、底部エンクロージャ28を弁の一部と連結することが出来る。弁が第1の位置にあるとき、シャフト44が、第1のシャフト位置61にあるように、密閉形近接スイッチアセンブリ10を較正することができる。この第1のシャフト位置では、近接スイッチ60が第1の状態66にあるように、ターゲット磁石58が、近接スイッチ60の上部分64の所定の範囲から外れている。しかし、弁が、第2の位置にあるとき、シャフト44は、回転して第2のシャフト位置63に入り、この第2のシャフト位置では、近接スイッチ60が第2の状態70に移動するように、ターゲット磁石58は、近接スイッチ60の上部分64の所定の範囲内にある。先に説明したように、近接スイッチ60は、ターゲット磁石58が、上部分64の所定の範囲内にある限り、第2の状態70に維持される。ターゲット磁石58が移動して所定の範囲から外れると、近接スイッチ60は、第2の状態70から第1の状態66に付勢を変更する。当業者であれば理解されるように、シャフト44は、第2のシャフト位置63に維持することができ、この第2のシャフト位置では、近接スイッチ60が第2の状態70にあるように、ターゲット磁石58が近接スイッチ60の上部分64の所定の範囲内にある。そして、シャフト44を、回転して第1のシャフト位置61にすることができ、それによって、シャフト44と連結する制御要素が回転する、または変位するとき、近接スイッチが第1の状態66に移動することになる。この構成では、当業者であれば理解されるように、図10Aおよび図10Bに示す常開接点および常閉接点は、役割が切り替わる。
追加の近接スイッチ60を使用する場合、ターゲット磁石58(すなわち、ターゲット支持体52に連結した追加のターゲット磁石)は、上述したように、第1の状態66から第2の状態70に(逆もまた同様)、追加の近接スイッチ60の付勢を変更することができる。端子板190と接続するワイヤと接続している制御装置(または他の装置)は、1つ以上の近接スイッチ60の状態を示し、制御弁の弁体の位置を判定することができる。
上部エンクロージャ12または底部エンクロージャ28の外側に配置される磁気インターロック指示器(図示せず)などの、追加的な機能を密閉形近接スイッチアセンブリ10に組み込むことができる。磁気インターロック指示器は、近接スイッチ60が第1の状態66または第2の状態70の何れにあるのかを示すことができる。磁気インターロック指示器は、上部エンクロージャ12のノブを使用する、機械加工された支柱設計を有してもよく、または、磁気インターロック指示器が、ターゲット磁石の引張力によって動かされる無摩擦の磁気フロートを含んでもよい。密閉形近接スイッチアセンブリ10は、さらに、付属のソレノイド弁を含んでもよい。
上で説明した密閉形近接スイッチアセンブリ10の実施形態は、原子力用途などの危険度の高い環境で使用するための収納環境を提供する。より具体的には、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、原子力施設での原子炉格納容器事故またはLOCA(冷却材喪失事故)中に発生する温度および圧力に耐えるように意図されており、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、防爆ケースであり得る。この防護レベルは、部分的には、シャフト開口(または入口の他の地点)に起因する、上部エンクロージャ12を通る潜在的な漏洩径路を無くしたために得られる。この理由は、シャフト突起20の内部腔部24が、上部エンクロージャ12の外側と流体連通していない密閉形容積部であるからである。他の漏洩径路は、放射線耐性の高温シリコーン材料から製造され得る密封部116,132などの密封部によって阻止される。端子板190から(または1つ以上の近接スイッチ60から直接に)底部エンクロージャ28の側部開口128を通って延在するワイヤは、側部開口と封止的に連結して、潜在的な漏洩径路をさらに防ぐ放射線耐性導管(図示せず)によって防護され得る。
上述の密閉形近接スイッチアセンブリ10は、さらに近接スイッチ60ならびに他の構成要素の数およびレイアウトを所望の用途用に変更することができ、それによって、構成を修正すべきときに、アセンブリ全体を取り替えるのに関連したコストを低減するモジュール設計を提供する。さらに、当業者であれば理解されるように、原子力接続箱は、密閉形近接スイッチアセンブリ10と併せて必要でなく、密閉形近接スイッチアセンブリ10は、従来型のスイッチエンクロージャよりも必要な配管が少ない。これにより、経費がさらに制限され、必要な据え付け労力も省力化される。
各種実施形態を上で説明してきたが、本開示を、これに限定することを意図するものではない。開示した実施形態には変更を行うことができ、それらも、同じく添付の特許請求の範囲に含まれる。

Claims (20)

  1. 密閉形近接スイッチアセンブリの中でターゲット磁石を支持するためのターゲット支持体であって、
    縦軸に沿って延在する本体部分を有するハブであって、前記本体部分は、外面および前記縦軸に沿って延在するシャフト開口を含み、前記シャフト開口は、前記縦軸に沿って延在するシャフトの一部を受けるように構成されており、前記本体部分は、前記外面から前記シャフト開口まで延在する1つ以上のねじ山付き本体開口をさらに含む、ハブと、
    回転不能に前記ハブに固定された磁石支持部であって、前記磁石支持部は、前記縦軸に対して垂直方向に延在する基部を有し、前記基部は、平面上面を含み、前記磁石支持部は、前記基部の前記上面から上方に延在する側壁を含み、前記側壁は、一部が内面によって画定される、磁石支持部と、
    前記ハブの一部と前記磁石支持部の前記側壁の前記内面との間で前記磁石支持部の前記基部の前記上面上に配置される1つ以上のターゲット磁石と、
    平面底面および前記シャフトの一部を受けるように構成されたシャフト開口を有するクランプ板であって、前記クランプ板の前記底面が、前記ハブの上面に直接的に隣接するまたはそれと接触するように、かつ前記クランプ板の前記底面が、同様に、前記1つ以上のターゲット磁石の上面に直接的に隣接する、またはそれと接触するように、前記ハブに固定されるクランプ板と、
    止めねじの先端が、前記シャフトの外面に接触して、前記ターゲット支持体を前記シャフトに回転不能に固定することになるように、前記1つ以上の本体開口の1つと螺合するように構成され、150インチ重量オンスの最小トルクが印加される止めねじと、
    前記止めねじの一部、または前記1つ以上の本体開口の内の前記1つの一部の内の1つに適用されて、前記止めねじを前記1つ以上の本体開口の内の前記1つの中で固定するための高温注封と
    を備えるターゲット支持体。
  2. 前記ハブおよび前記磁石支持部が、単一の一体部分として一体形成される、請求項1に記載のターゲット支持体。
  3. 前記ハブの前記本体部分を、前記磁石支持部の前記基部に形成される中心開口の中に受け入れる、請求項1または2に記載のターゲット支持体。
  4. 前記1つ以上の本体開口が、前記縦軸に対して垂直に延在し得る、請求項1〜3のいずれか1項に記載のターゲット支持体。
  5. 前記ハブが、それぞれが前記縦軸に対して垂直に延在する、第1の本体開口、第2の本体開口、第3の本体開口、および第4の本体開口を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のターゲット支持体。
  6. 前記第1および第2の本体開口が、縦方向に位置合わせされ、所定の縦方向距離だけオフセットされている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のターゲット支持体。
  7. 前記第3の本体開口が、前記第1の本体開口と径方向に位置合わせされ、前記第4の本体開口が、前記第2の本体開口と径方向に位置合わせされている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のターゲット支持体。
  8. 前記高温注封はエポキシである、請求項1〜7のいずれか1項に記載のターゲット支持体。
  9. 密閉形近接スイッチアセンブリの中で縦軸に沿って延在するシャフトに、ターゲット支持体を回転不能に固定するための方法であって、前記ターゲット支持体は、1つ以上のターゲット磁石を含み、前記ターゲット支持体は、前記縦軸に沿って延在する本体部分を有するハブを含み、前記本体部分は、外面および前記縦軸に沿って延在するシャフト開口を含み、前記本体部分は、前記外面から前記シャフト開口まで延在する1つ以上のねじ山付き本体開口をさらに含み、前記方法は、
    止めねじを前記1つ以上の本体開口の内の1つの中に挿入することと、
    150インチ重量オンスの最小トルクを前記止めねじに印加して、前記止めねじの先端が、前記シャフトの外面に接触するように、前記止めねじを前記1つ以上の本体開口の内の前記1つと螺合することと、
    前記1つ以上の本体開口の前記1つの中で、前記止めねじを高温注封により封止することと
    を備える方法。
  10. 前記ターゲット支持体が、回転不能に前記ハブに固定された磁石支持部をさらに含み、前記磁石支持部が、前記縦軸に対して垂直方向に延在する基部を有し、前記基部が、平面上面を含み、前記磁石支持部が、前記基部の前記上面から上方に延在する側壁をさらに含み、前記側壁が、内面によって部分的に画定されている、請求項9に記載の方法。
  11. 前記1つ以上のターゲット磁石が、前記ハブの一部と前記磁石支持部の前記側壁の前記内面との間で前記磁石支持部の前記基部の前記上面に配置される、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記ターゲット支持体が、平面底面および前記シャフトの一部を受けるように構成されたシャフト開口を有するクランプ板をさらに含み、前記クランプ板が、前記クランプ板の前記底面が、前記ハブの上面に直接的に隣接するまたは接触するように、かつ前記クランプ板の前記底面が、同様に、前記1つ以上の前記ターゲット磁石の上面に直接的に隣接するまたはそれと接触するように、前記ハブに固定される、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記ハブおよび前記磁石支持部が、単一の一体部分として一体形成される、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記ハブの前記本体部を、前記磁石支持部の前記基部に形成される中心開口の中に受け入れる、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記1つ以上の本体開口が、前記縦軸に対して垂直に延在し得る、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記高温注封がエポキシである、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 密閉形近接スイッチアセンブリで使用する近接スイッチ用ハウジングであって、
    第1の側壁と、
    前記第1の側壁と一体形成され、前記第1の側壁からオフセットされている第2の側壁と、
    前記第1の側壁および前記第2の側壁と一体形成される第3の側壁であって、前記第1の側壁と前記第1の側壁の第1の横方向縁部に沿う前記第2の側壁との間に延在する前記第3の側壁と、
    前記第1の側壁、前記第2の側壁、および前記第3の側壁と一体形成される第4の側壁であって、前記第1の側壁と前記第1の側壁の第2の横方向縁部に沿う前記第2の側壁との間に延在する前記第4の側壁と、
    前記第3の側壁と一体形成された第1の取り付けフランジと、
    前記第4の側壁と一体形成された第2の取り付けフランジと
    を備えるハウジング。
  18. 前記第1の側壁、前記第2の側壁、前記第3の側壁、および前記第4の側壁のそれぞれが平面的である、請求項17に記載のハウジング。
  19. 前記第2の側壁が前記第1の側壁と平行である、請求項17または18に記載のハウジング。
  20. 前記第3の側壁が、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間で垂直に延在し、前記第4の側壁が、前記第1の側壁と前記第2の側壁との間で垂直に延在する、請求項17〜19のいずれか1項に記載のハウジング。
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