JP2015507187A - 複数特性の並行的超音波検査 - Google Patents

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Abstract

部品の外部表面及びその場所における壁厚もしくは部品の厚さを音響的に測定するための方法は、既知の座標系内において音響トランシーバ(102)及び部品(106)を提供し、音響トランシーバが、部品に向かって既知の座標系内の第1の場所において音響信号(t0)を並行して放射し第1の表面から第1のリターン信号(t1)を並行して受信し第2の表面から第2のリターン信号(t2)を並行して受信し、音響信号の放射と第1のリターン信号(t1)の受信の間の第1のタイムラグを記録し既知の座標系内において第1の表面上の測定された第1の点を決定し、第1のリターン信号(t1)の受信と第2のリターン信号(t2)の受信の間の第2のタイムラグを記録し既知の座標系内において第2の表面上の測定された第2の点を決定し、部品(106)の3次元モデルを生成するために、第1及び第2の点の決定を繰り返すことを含む。【選択図】図3A

Description

本願発明は、複数特性の並行的超音波検に関する。
開示される実施形態は、一般的には鋳造構造の検査に関し、特にその中の複数特性の並行的検査に関する。
米国特許出願公開第2010/205816号明細書
本発明の一実施形態は、部品の複数の特性を並行的に測定し決定するための方法を提供する。本方法は、中実であるかもしくはその中に1つまたは複数の空胴を含む部品、および音響トランシーバを提供する。トランシーバおよび部品は、既知の座標系において提供される。本方法は、音響トランシーバが音響信号を放射し、第1および第2のリターン信号を並行して受信することを提供する。本方法は部品が中実であったり、中空であったり、あるいはこのような領域の組み合わせであってもよい部品の3次元モデルを形成するために、既知の座標系内の複数の所与の場所においてこれらの測定を収集することをさらに提供する。
別の実施形態は、部品の外部表面の点の絶対位置を決定するために、部品に物理的に接触する音響トランシーバを提供する。部品に接触するのと並行して、トランシーバは、部品の外部表面上の点において壁厚を決定するために、音響信号を放射し、並行してリターン信号を受信する。これらの測定は、部品の3次元モデルを形成するために、既知の座標系内の複数の所与の場所において行うことができる。
別の態様は、音響トランシーバと部品との間の並進運動などの相対的運動を提供する。
別の実施形態は、音響トランシーバおよび部品の両方に密に接触する音響伝搬媒質または音響カプラントを提供する。
さらに別の態様は、超音波トランシーバである音響トランシーバを提供する。
別の態様は、部品の厚さまたは部品の壁厚を音響的に測定する前に、部品材料の音速の決定を提供する。
本発明の実施形態は、以下の図面において図示される。
図1は、既知の座標系内の第1の場所における部品内の超音波伝搬の模式的な表現である。 図2は、既知の座標系内の第2の場所における部品内の超音波伝搬の模式的な表現である。 図3Aは、既知の座標系内の外部表面上の点およびその点における壁厚の並行的超音波測定の模式的な表現である。 図3Bは、既知の座標系内の外部表面上の点およびその点における壁厚の並行的超音波測定の模式的な表現である。 図3Cは、既知の座標系内の外部表面上の点およびその点における壁厚の並行的超音波測定の模式的な表現である。 図4Aは、既知の座標系内の外部表面上の点の物理的測定およびその点における壁厚の並行的超音波測定の模式的な表現である。 図4Bは、既知の座標系内の外部表面上の点の物理的測定およびその点における壁厚の並行的超音波測定の模式的な表現である。 図4Cは、既知の座標系内の外部表面上の点の物理的測定およびその点における壁厚の並行的超音波測定の模式的な表現である。
ここで図1および図2に示すように、部品106の並行的超音波測定のためのシステム100が設けられる。システム100には、音響トランシーバ102が設けられる。音響トランシーバ102は、超音波トランシーバ102であってもよく、音響送信器および分離した音響受信器の別々の構成要素として任意に設けられてもよい。音響トランシーバ102は、既知の速さで無線および電気信号、例えば超音波信号などを送信し受信する。システム100には、既知の音速を有する音響カプラントまたは伝搬媒質104がさらに設けられ、その音速は超音波信号が通過することができる速さであって、典型的にはmm/μsを単位として測定される。音響カプラント104は、例えば、水であってもよい。しかし、他の既知のカプラント、例えばプロピレングリコール、グリセリン、シリコーンオイルおよび音響ゲルなどを用いてもよい。
部品106は、例えばガスタービンエンジンに用いられる鋳造された翼などであって、測定のために設けられる。部品106には、少なくとも1つの外部表面108が設けられ、1つまたは複数の内部空洞110が設けられてもよい。いくつかの実施形態によれば、部品106は、第1の外部表面および第2の外部表面を有する中実な部品であってもよい。他の実施形態は、中実な領域および中空な領域の組み合わせを有する部品106を含んでもよい。また、内部空洞110には、部品106の内部にあって内部空洞110に関係する少なくとも1つの内部表面112が設けられる。また、部品106には、システム100内で部品106の適切な配置を確実にするために、1つまたは複数のデータムが設けられてもよい。
部品106は、好ましくは既知の音速を有する材料で作製され、その音速は典型的にはmm/μsを単位として測定される。単結晶組成を有する材料で作製された部品106については、結晶方位を、本明細書に開示される音響試験に先立って決定することができる。(本明細書に記載された)放射された音響信号およびリターン信号に対する結晶方位は、この方位に応じて音速が変化するので、音響測定の精度に影響を与える可能性がある。したがって、例えば、試験に先立って方位をX線で測定することができる。しかし、この方位を決定する他の方法を用いてもよい。
音響カプラント104は、音響トランシーバ102および部品106の両方と密に接触するように設けられる。このような密な接触を提供するための1つの方法は、音響カプラント104中に音響トランシーバ102および部品106を浸漬することである。しかし、この密な接触を提供するための他の方法を用いることができ、それは例えば音響信号が送信され受信される音響トランシーバ102と部品106との間に音響カプラント104の流れを提供することなどである。
音響トランシーバ102は、既知の2次元座標系内の既知の位置または場所(x1,y1)、(x2,y2)に設けることができる。例えば、図示する実施形態のx次元およびy次元は、左右方向および紙面の前後方向を含む。さらに本明細書に記載するように、例えば、第3の次元は図示する実施形態の上下方向である。システム100は、音響トランシーバ102と部品106との間の相対的運動を提供してもよい。例えば、図1および図2に示すように、音響トランシーバ102は、部品106に対して、例えばx方向およびy方向の2次元の座標系によって移動することができる。あるいは、部品106が、音響トランシーバ102の動きの代わりに、またはそれに加えて移動してもよい。音響トランシーバ102または部品106の動きは、並進運動であってもよい。音響トランシーバ102と部品106との間の相対的運動は、例えばリニアモーターなどの様々な既知の手段のいずれか1つによって達成することができる。既知の座標系の範囲内で部品に対して音響トランシーバ102の場所を決定するための線形可変差動トランスデューサ(LVDT)に、モーターは、結合されることもできる。
既知の2次元座標系内の音響トランシーバ102の既知の場所は、部品106の3次元モデルを生成するために、音響トランシーバ102によって得られた測定値と結合される。音響トランシーバ102は、第1の場所(x1,y1)において、破線の矢t0により表される音響信号を部品106に向けて放射する。放射された音響信号t0は、例えば超音波信号を含む様々な音波信号であってもよい。音響トランシーバ102は、第1の場所(x1,y1)、第2の場所(x2,y2)、そして既知の2次元座標系内の任意の数の次の場所(xn,yn)において音響信号を放射してもよい。
次に、図3A〜図3Cに示すように、音響トランシーバ102は、既知の2次元座標系内の所与の場所(xn,yn)において音響信号t0を放射する。それから、音響トランシーバ102は、部品外部表面108から点線t1により表される第1の音響リターン信号を受信することができ、並行して部品内部表面112から点線t2により表される第2の音響リターン信号を受信することができる。
音響カプラント104の音速を知って、送信音響信号t0の送信と第1のリターン信号t1の受信との間のタイムラグを記録することによって、部品106の外部表面108上の点の絶対座標を決定することができる。この測定値を既知の2次元座標系内の音響トランシーバ102の既知の場所と結合して、既知の座標系に関して外部表面108上の測定された外部点(xn,yn,zn1)を決定することができる。
さらに、部品106の鋳込材料の音速を知って、第1のリターン信号t1の受信と第2のリターン信号t2の受信との間のタイムラグを記録することによって、部品106の壁厚を決定することができる。この厚さ、外部表面108上の測定された外部点(xn,yn,zn1)、および既知の2次元座標系内の音響トランシーバ102の位置を知ることで、既知の座標系に関して内部表面112上の測定された内部点(xn,yn,zn2)を決定することができる。
空間内の外部の絶対位置および選択された場所についての相対的な壁厚が与えられ、そして既知の2次元座標系内の複数の位置(x1,y1)、(x2,y2)、(xn,yn)においてこれらのステップを繰り返すことによって、部品106全体の3次元モデルを開発することができる。3次元モデルを開発するための時間測定および必要な計算は、コンピュータソフトウェアを介して記録され実行され得る。
例えばファンブレードなどの中空部分のない中実な部品、あるいは中空な部品と中実な部品との組み合わせの中実部分の場合には、音響トランシーバ102は、既知の2次元座標系内の所与の場所(xn,yn)において音響信号t0を放射する。点線t2は、対向する外部表面まで延長する。対向する外部表面は、第1の外部表面と一体であってもよく、あるいは第1の材料の第2の材料片によって形成されてもよい。これらは、同じ材料であってもよいし、あるいは異なる材料であってもよい。それから、音響トランシーバ102は、部品外部表面108から点線t1によって表される第1の音響リターン信号を受信することができ、並行して部品106の対向する外部表面から点線t2によって表される第2の音響リターン信号を受信することができる。
音響カプラント104の音速を知って、送信音響信号t0の送信と第1のリターン信号t1の受信との間のタイムラグを記録することによって、部品106の外部表面108上の点の絶対座標を決定することができる。この測定値を既知の2次元座標系内の音響トランシーバ102の既知の場所と結合して、既知の座標系に関して外部表面108上の測定された外部点(xn,yn,zn1)を決定することができる。
さらに、部品106の鋳込材料の音速を知って、第1のリターン信号t1の受信と第2のリターン信号t2の受信との間のタイムラグを記録することによって、例示的な中実な部品106の厚さまたは部品106の中実な部分の厚さを決定することができる。この厚さ、外部表面108上の測定された外部点(xn,yn,zn1)、および既知の2次元座標系内の音響トランシーバ102の位置を知ることで、既知の座標系に関して対向する外部表面上の第2の外部点(xn,yn,zn2)を決定することができる。
空間内の外部の絶対位置および選択された場所についての相対的な部品の厚さが与えられ、そして既知の2次元座標系内の複数の位置(x1,y1)、(x2,y2)、(xn,yn)においてこれらのステップを繰り返すことによって、部品106全体の3次元モデルを開発することができる。3次元モデルを開発するための時間測定および必要な計算は、コンピュータソフトウェアを介して記録され実行され得る。
次に、図4A〜図4Cに示すように、音響トランシーバ102は、部品106の3次元モデルを決定するために、部品106と物理的に接触し、かつ音響的にそれに侵入するプローブとして組み合わされてもよい。音響トランシーバ102は、並進運動を可能にし測定するためのLVDT114に結合されるバネ部材を有する装置に設けられてもよい。対応する動きのために適応する他の既知のバイアス装置が、ばねの他に用いられてもよい。また、LVDTの他に、並進運動を測定するための他の既知の装置が用いられてもよい。音響トランシーバ102および部品106は、既知の2次元座標系内の所与の場所(xn,yn)に互いに提示される。それから、音響トランシーバ102の先端および部品106は、所定の基準高さ(zn)で互いに接触させることができる。
絶対的な3次元モデルを決定するために、システムは、部品がその製造工程からそうであるべきものに基づく作業3次元モデルから始めることができる。このモデルは、部品106の所与の場所(xn,yn)における予想される基準高さ(zn)を決定する。したがって、既知の座標系の所与の場所(xn,yn)において、音響トランシーバ102および部品106は、共に予想される基準高さ(zn)に持ってこられる。この高さ(zn)のいかなる相違も、ばね/LVDT装置114を介して、部品に対して音響トランシーバ102を平行移動させる。ばね/LVDT装置114は予想される基準高さ(zn)に対してこの並進運動を測定することができ、絶対的な測定された高さ(zn1)は既知の座標系内の所与の場所(xn,yn)おいて決定することができる。このように、測定された外部点(xn,yn,zn1)は、部品外部表面108上で決定することができる。
音響トランシーバ102と部品106とが接触する図4Bに示すように、音響トランシーバ102は、測定された外部点(xn,yn,zn1)における壁厚を測定するために、部品106内に音響信号t0を放射する。図4Cに示すように、音響トランシーバ102は、内部表面112から第1のリターン信号t1を受信する。部品106の音速および放射された音響信号t0と受信した第1のリターン信号t1との間のタイムラグを知ることで、測定された外部点(xn,yn,zn1)における壁厚を決定することができ、このようにして、内部表面112上の測定された内部点(xn,yn,zn2)を決定することができる。
中実または中空であっても、あるいは中実な部品および中空な部品を有する部品であっても、部品106全体の3次元モデルを開発するために、図4A〜図4Cに示す方法を複数の場所で繰り返すことができる。3次元モデルを開発するための時間測定および必要な計算は、コンピュータソフトウェアを介して記録され実行され得る。
3次元モデルは、得られた測定値を用いて並行的に生成することができ、コンピュータソフトウェアを介して実行することができる。3次元モデルは、特定の部品106上へ重要な特徴を機械加工するための最適な製造シーケンスを決定するために、引き続いて用いることができる。機械加工上の違いを必要とする可能性があり、および/または結果として部品の性能ばらつきをもたらす可能性がある、部品106内のいかなる鋳造ばらつきも最小化される。このような相違は、コアシフト、コア傾斜、またはそれらの組み合わせを含む可能性がある。あるいは、個々の部品106をモデル化することとは対照的に、鋳造物の類似するファミリーを測定してもよい。
それから、部品106の計算された3次元モデルは、その部品106に実行されるその後の機械加工処理で利用することができる。例えば、壁の内部表面上の内部空洞110に損傷を与えないために、どこに穴をあけるべきか、そしてどのくらい深くあけるべきかを決定することができる。例えば、各部品106は、その部品106に固有の、または一群の部品に固有の鋳造ばらつきに従って、固有に機械加工することができる。各部品106に合わせて機械加工処理を調整することが可能なことによって、スクラップおよび再加工などの製造損失を低減することができる。本明細書に開示する方法によって集められたデータは、部品106が製造された鋳造処理へのフィードバックを提供することもできる。
構造および方法についての上記の説明は、例示のために提示されている。最良の形態を含む本発明を開示し、また当業者が任意の装置またはシステムを製作し使用し、任意の組み込まれた方法を実行することを含む本発明を実施することを可能にするために、実施例が用いられる。これらの実施例は、網羅的であることを意図していないし、あるいは開示された正確なステップおよび/または形式に本発明を限定することを意図するものでもない。そして、多くの修正および変更が上記の教示を考慮して可能である。本明細書に記載された特徴は、任意の組み合わせに結合されてもよい。本明細書に記載された方法のステップは、物理的に可能な任意の順序で実行されてもよい。本発明の特許され得る範囲は、添付した特許請求の範囲によって規定され、当業者が想到する他の実施例を含んでもよい。このような他の実施例が請求項の文字通りの言葉と異ならない構造要素を有する場合、または、それらが請求項の文字通りの言葉との実質的でない差異を有する等価な構造要素を含む場合には、このような他の実施例は請求項の範囲内であることが意図されている。
100 システム
102 音響トランシーバ、超音波トランシーバ
104 音響カプラント、伝搬媒質
106 部品
108 外部表面
110 内部空洞
112 内部表面
114 ばね/LVDT装置
t0 音響信号
t1 第1のリターン信号
t2 第2のリターン信号

Claims (20)

  1. 部品(106)を測定するための方法であって、
    少なくとも1つの第1の表面および少なくとも1つの第2の表面を有する部品(106)を提供するステップと、
    音響トランシーバ(102)を提供するステップと、
    既知の座標系内において前記音響トランシーバ(102)および前記部品(106)を提供するステップと、
    前記音響トランシーバ(102)が、前記部品(106)に向かって前記既知の座標系内の第1の場所において音響信号(t0)を並行して放射し、前記少なくとも1つの第1の表面から第1のリターン信号(t1)を並行して受信し、前記少なくとも1つの第2の表面から第2のリターン信号(t2)を並行して受信するステップと、
    音響信号(t0)を前記放射することと前記第1のリターン信号(t1)を受信することとの間の第1のタイムラグを記録し、前記既知の座標系内において前記少なくとも1つの第1の表面上の測定された第1の点を決定するステップと、
    前記第1のリターン信号(t1)を前記受信することと前記第2のリターン信号(t2)を前記受信することの間の第2のタイムラグを記録し、前記既知の座標系内において前記少なくとも1つの第2の表面上の測定された第2の点を決定するステップと、
    前記部品(106)の3次元モデルを生成するために、前記既知の座標系内の複数の場所において、測定された第1の点を前記決定するステップおよび測定された第2の点を前記決定するステップを繰り返すステップと、
    を含む方法。
  2. 前記第2の表面は内部表面(112)または外部表面(108)の一方であり、前記第2の点は前記部品(106)の内部または外部の一方にある、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の表面は内部表面(112)であり、前記第2の点は内部点であり、前記モデルは前記部品(106)の内部空洞(110)を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記音響トランシーバ(102)は、超音波トランシーバ(102)である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記超音波トランシーバ(102)を直線的に移動させる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記部品(106)は、前記計算された3次元モデルに基づいて機械加工される、請求項1に記載の方法。
  7. 既知の音速を有する音響カプラント(104)が、前記部品(106)および前記トランシーバ(102)の両方に密に接触する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記音響カプラント(104)の流れの長さによって、前記少なくとも1つの外部表面(108)の様々な幾何学的形状を示す、請求項7に記載の方法。
  9. 前記部品(106)は、既知の音速を有する材料から成る、請求項7に記載の方法。
  10. 前記音響カプラント(104)は、水プロピレングリコール、グリセリン、シリコーンオイル、および音響ゲルのうちの1つである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記既知の座標系内において、前記音響トランシーバ(102)と前記部品(106)との間の相対的運動を提供するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記部品(106)を有する前記音響トランシーバ(102)を含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つの外部表面(108)の様々な幾何学的形状に適応するように前記音響トランシーバ(102)をバイアスする、請求項12に記載の方法。
  14. 前記音響トランシーバ(102)を前記部品(106)から離して配置する、請求項1に記載の方法。
  15. 部品(106)を測定するための方法であって、
    少なくとも1つの外部表面(108)、その中の1つまたは複数の内部空洞(110)、および前記1つまたは複数の内部空洞(110)と関係する少なくとも1つの内部表面(112)を有する部品(106)を提供するステップと、
    音響トランシーバ(102)を提供するステップと、
    既知の座標系内において前記音響トランシーバ(102)および前記部品(106)を提供するステップと、
    前記音響トランシーバ(102)が、前記既知の座標系内の第1の場所において前記少なくとも1つの外部表面(108)に接触し、前記既知の座標系内において前記少なくとも1つの外部表面(108)上の測定された外部点を決定するために、前記少なくとも1つの外部表面(108)上の高さを測定するステップと、
    前記少なくとも1つの外部表面(108)に接触するのと並行して、前記音響トランシーバ(102)が、前記部品(106)内に前記第1の場所において音響信号(t0)を放射し、前記少なくとも1つの内部表面(112)からリターン信号を並行して受信するステップと、
    音響信号(t0)を前記放射することと前記リターン信号を受信することとの間のタイムラグを記録し、前記既知の座標系内において前記少なくとも1つの内部表面(112)上の測定された内部点を決定するステップと、
    前記部品(106)の3次元モデルを生成するために、前記既知の座標系内の複数の場所において、測定された外部点を前記決定するステップおよび測定された内部点を前記決定するステップを繰り返すステップと、
    を含む方法。
  16. 内部コアを有する部品(106)を音響的に測定する方法であって、
    既知の座標系内に部品(106)を配置するステップであり、前記部品(106)は、少なくとも1つの外部表面(108)、1つまたは複数の内部空洞(110)、および前記1つまたは複数の空洞(110)を規定する少なくとも1つの内部表面(112)を有するステップと、
    音響トランシーバ(102)を、前記既知の座標系内に、かつ前記部品(106)に隣接して配置するステップと、
    前記既知の座標系の第1の場所において前記音響トランシーバ(102)から第1の音響信号(t0)を放射するステップと、
    前記少なくとも1つの外部表面(108)から第1のリターン信号(t1)を受信するステップと、
    外部の場所を決定するために、前記放射と前記受信との間の第1の時間差を受信するステップと、
    前記少なくとも1つの内部表面(112)から第2のリターン信号(t2)を受信するステップと、
    前記部品(106)内の内部の場所を決定するために、前記第1のリターン信号(t1)と前記第2のリターン信号(t2)との間の第2の時間差を記録するステップと、
    前記音響トランシーバ(102)を第2の場所に配置するステップと、
    を含む方法。
  17. 前記音響トランシーバ(102)および前記外部表面(108)に接触する、請求項16に記載の方法。
  18. 前記音響トランシーバ(102)と前記外部表面(108)との間に間隔を置く、請求項16に記載の方法。
  19. 音響カプラント(104)の流れを利用するステップをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  20. 前記部品(106)を音響カプラント(104)に浸漬するステップをさらに含む、請求項16に記載の方法。
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