JP2015504711A - 可動家具部分の移動のための構造体 - Google Patents

可動家具部分の移動のための構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP2015504711A
JP2015504711A JP2014547620A JP2014547620A JP2015504711A JP 2015504711 A JP2015504711 A JP 2015504711A JP 2014547620 A JP2014547620 A JP 2014547620A JP 2014547620 A JP2014547620 A JP 2014547620A JP 2015504711 A JP2015504711 A JP 2015504711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
furniture part
drawer
furniture
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014547620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6050377B2 (ja
Inventor
ダバッチ,フレディ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Julius Blum GmbH
Original Assignee
Julius Blum GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Julius Blum GmbH filed Critical Julius Blum GmbH
Publication of JP2015504711A publication Critical patent/JP2015504711A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6050377B2 publication Critical patent/JP6050377B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B88/00Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
    • A47B88/40Sliding drawers; Slides or guides therefor
    • A47B88/453Actuated drawers
    • A47B88/46Actuated drawers operated by mechanically-stored energy, e.g. by springs
    • A47B88/47Actuated drawers operated by mechanically-stored energy, e.g. by springs having both self-opening and self-closing mechanisms which interact with each other
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B88/00Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
    • A47B88/40Sliding drawers; Slides or guides therefor
    • A47B88/453Actuated drawers
    • A47B88/46Actuated drawers operated by mechanically-stored energy, e.g. by springs
    • A47B88/463Actuated drawers operated by mechanically-stored energy, e.g. by springs self-opening

Abstract

【課題】【解決手段】特に引出しである可動家具部分(2)を移動させるための構造体(1)であって、家具部分(2)を閉位置から第1の開位置へと排出させるための少なくとも一つの排出装置(3)を含んでおり、少なくとも一つの排出装置(3)は、少なくとも一つの作用力保存手段(4)を含んでおり、家具部分(2)の閉動作によって少なくとも一つの作用力保存手段(4)に荷重をかけるための少なくとも一つの荷重装置(5)をさらに含んでおり、少なくとも一つの作用力保存手段(4)の荷重は、終点(xf)を備えた荷重距離(Δx)にわたって実行され、少なくとも一つの作用力保存手段(4)は、荷重距離(Δx)の終点(xf)にて完全に荷重され、荷重距離(Δx)は可変始点(xi)を有しており、荷重距離(Δx)の始点(xi)は、閉動作の当初における家具部分(2)の位置の分だけ、第1の開位置よりも大きな第2の開位置からの家具部分(2)の閉動作において確定されることを特徴とする。

Description

本発明は、特に引出しである可動家具部分のための構造体に関する。この構造体は、家具部分を閉位置から第1の開位置へと排出させるための少なくとも一つの排出装置を含んでおり、その少なくとも一つの排出装置は、少なくとも一つの作用力保存手段と、家具部分の閉動作によってその少なくとも一つの作用力保存手段に荷重をかけるための少なくとも一つの荷重装置とを含んでおり、その少なくとも一つの作用力保存手段は、終点を備えた荷重距離にわたって実行され、その少なくとも一つの作用力保存手段は、荷重距離の終点にて完全に荷重される。
可動家具部分を移動させるためのこの種の構造は、既に従来技術の一部であり、DE19823305A1などで解説されている。知られた構造では、荷重距離の終点および始点は固定されている。これは、可動家具部分が家具枠体内または家具枠体上に配置されているとき、荷重距離の終点または始点は、家具枠体に対して固定された位置にあることを意味する。この構成の欠点は、可動家具部分が荷重距離の少なくとも始点まで開けられなければならず、この場合には、家具部分の閉動作によって作用力保存手段が完全に荷重されるよう、始点は家具部分の完全開位置にも対応することがある。そうでなければ、排出装置は制限的にのみ操作可能である。
本発明の目的は、前述の欠点を回避し、従来技術に勝る改良された可動家具部分を移動させるための構造体の提供である。
この目的を達成するため、本発明では、荷重距離は可変始点を有しており、荷重距離の始点は、閉動作の開始時における家具部分の位置の分だけ、第1の開位置よりも大きな第2の開位置からの家具部分の閉動作において確定される。
荷重距離の始点のこの可変性は、作用力保存手段が、家具部分の(荷重距離の終点または第1の開位置を越えた)開き具合に拘わらず常に完全に確実に荷重されているという点で有利である。荷重距離の終点の場合には、(可動家具部分の延出移動とは無関係に)これは家具枠体に対して固定された位置に配置されており、このことはこの構造体が、その少なくとも1つの作用力保存手段を荷重させるための作用力が始点によって設定されるように設計されていることを意味している。可動家具部分がほとんど開いていない場合、短い荷重距離が関与し、閉動作において作用力保存手段を完全に荷重するためには相対的に大きな作用力が適用されなければならない。対照的に、家具部分が例えば完全に開いているときには、作用力保存手段を完全に荷重するために、比較的に長い荷重距離が利用でき、大きく減少した作用力が適用されなければならない。
本発明の有利な実施態様では、その少なくとも一つの作用力保存手段は、好適にはレッグスプリングであるバネを含んでいる。この場合には、荷重距離が可変始点を有しているという事実と、荷重距離の始点は、閉動作の開始時における家具部分の位置によって設定されるということは、荷重距離のそれぞれの始点に応じて、バネの特性の勾配が適用される(長い荷重距離には緩勾配のバネ特性が関与し、短い荷重距離には急勾配のバネ特性が関与している)ことを意味する。
請求項に定義されている本発明のさらなる詳細と利点は、図面との関連で以降に記載された特定の解説においてさらに詳説される。
家具枠体内または家具枠体上に配置された引出しの形態の3つの可動家具部分の概略斜視図である。 家具枠体の一部と共に、引出しの形態の可動家具部分の概略斜視図であって、上方からの傾斜図である。 家具枠体の一部と共に、引出しの形態の可動家具部分の概略斜視図であって、下方からの傾斜図である。 家具枠体の一部と引出しとを含んだ、図2aおよび図2bに示す組合せを下方から見た概略図であり、その底部には、本発明の好適実施態様の構造体が配置されており、引出しは閉位置にある。 引出しのロック解除過程を示している。 引出しの排出過程を示している。 荷重装置のラッチ機構の作動モードを解説するために、本発明による好適実施例の一部を示している。 排出過程後の、引出しが完全に開けられる引出しの終点(図10)に到達するまでの複数の位置(図7から図9)における、引出しの手動での開動作を示している。 排出過程後の、引出しが完全に開けられる引出しの終点(図10)に到達するまでの複数の位置(図7から図9)における、引出しの手動での開動作を示している。 排出過程後の、引出しが完全に開けられる引出しの終点(図10)に到達するまでの複数の位置(図7から図9)における、引出しの手動での開動作を示している。 排出過程後の、引出しが完全に開けられる引出しの終点(図10)に到達するまでの複数の位置(図7から図9)における、引出しの手動での開動作を示している。 図10に示す終点から図13に示す閉位置までの引出しの閉過程を示している。 図10に示す終点から図13に示す閉位置までの引出しの閉過程を示している。 図10に示す終点から図13に示す閉位置までの引出しの閉過程を示している。 完全に開けられていない中央位置からの引出しの閉過程を示している。 完全に開けられていない中央位置からの引出しの閉過程を示している。
図3に示すように、図4から図15では同じモードの動作過程(概略的および下方からの斜視図)が採用されている。
図1は、家具枠体6と、家具枠体6内または上に可動に取り付けられた引出しの形態の3つの家具部分2とを含んだ引出しキャビネットの概略的斜視図である。引出し2はそれぞれ、引出し底部17、2枚の側部フレーム部材15、後壁16および前方パネル14で構成されている。
図2aは、引出し2と共に家具枠体6の一部を示している。引出し2上に横方向に配置された2つの延出ガイド18によって、家具枠体6に接続された引出し2が示されている(この図では、2つの延出ガイド18の一方のみが示されている)。図示の形態では、延出ガイド18は、家具枠体6に固定された枠体レール、引出し2に固定された引出しレール、および引出しレールと枠体レールとの間で可動に取り付けられた中央レールの3つの部分を含んでいる。いわゆる引出しの完全延出は、この3部分形態の延出ガイドによって実行できる。しかしながら、従来技術の一部であるその他の延出ガイドも、本発明の概念から除外されない。
図2bは、図2aに示す、家具枠体6の一部と引出し2とを含んだ組合せの下方からの傾斜図である。この図では、引出し2を移動させるための構造体1(好適実施例)の一部は、引出し底部17の下側に配置されており、構造体1の別な部分は、2つの延出ガイド18の枠体レールに配置されている。この実施例では、構造体1は、互いにほぼ鏡像の対称関係にある2つの半分体を含んでいることがさらに示されている。概念的な鏡像軸は、破線で示されている。2つの半分体のそれぞれは、閉位置から開位置へ引出し2を排出させるための排出装置3を含んでおり、この排出装置3は同時に閉位置へと引出し2を引き込むための引き込み装置としても機能する。さらにこの構造体は、引き込み装置3の引き込み動作を制動するための制動装置13も含んでいる。この制動装置13と引き込み装置3は、有角プレート20(この有角プレート20は左側では省略されている)によって延出ガイド18の枠体レールに接続されている。これは、構造体1のこれらの部分は家具枠体6に固定式に接続されており、引出し2の移動によって、家具枠体6に対するそれらの位置は変化しないことを意味する。(この好適実施例での)構造体1のその他の部材は、引出し底部17の下側に配置されており、よって引出し2の移動によって、家具枠体6に対するそれらの位置は変化する。
個々の部材と構造体1の操作モードについては、図3から図15との関連で以降にてさらに詳説する。それぞれは図2aと図2bに示すユニットの平面図であり、家具枠体6の一部と引出し2とを含んだものを下方から見た図であり、実際には存在する2つの有角プレート20は、構造体1の重要な部材であり、破線で示すように、その他の部材に覆われているために実際には見えないであろう構造体1の操作モードの理解のために省略されている。
図3は、引出し2の閉位置を示している。先ず排出装置3であるが、左側の延出ガイド18に配置された排出装置3は拡大して示されている。この拡大図には、排出装置3が、回転軸31周囲で回転可能に取り付けられた作用力保存手段4がその上に配置された取付プレート30を含んでいる状態が示されており、作用力保存手段4の回転動作は、取付プレート30のガイド経路28に突き出るピン29の作用力保存手段上の構造によって制限されており、ピン29はガイド経路28内のみを移動できる。作用力保存手段4は、ガイド経路18の形態のため、約90°の回転動作のみ実行できる。
作用力保存手段4は、バネ17、さらに詳細にはレッグスプリング(バネ状の脚部)を含んでおり、それに作用力保存手段4の実際のエネルギーが保存される。作用力保存手段4のピン29がガイド経路28の左側上方迫部にあるとき、作用力保存手段4は完全に荷重されている。右側下方迫部点にあるとき、それは完全に脱荷重されている。
さらに、作用力保存手段4には、構造体1の操作モードに必須であるピン形状の同伴部材7が配置されており、図示の閉位置では、それは排出装置3を部分的荷重状態にて確実にロックさせ(ピン29は中央位置に配置されており、レッグスプリング27は部分的に押圧されている)、作用力保存手段4は脱荷重されることができない。これは、まだ解説していない荷重装置5に、ラッチ端部の形態のロック装置12が配置されており、それは、同伴部材7が引出し2の閉位置でラッチ端部に接するとき、作用力保存手段4の同伴部材7が脱荷重位置の方向に移動できないようにしている。この状況は、右側延出ガイド18に配置された排出装置3の拡大図に示された部分である程度さらに詳細に示されている。ラッチ端部の代わりに、例えば少なくとも部分的にカージオイド形態のロックおよびロック解除経路のような当業者に知られたその他の構造も当然ながら使用できる。
図4は、ロック解除作用によっていかに排出装置3が無効化されるかを示している。したがって、ロック装置12は同時にロック解除装置としても作用する。ロック解除は、家具枠体6の後壁の方向にユーザによって押し込まれる引出し2によって実行される。この結果、引出し底部17に配置された支持装置8の先端が同伴部材7と遭遇し、よって同伴部材7がラッチ端部12に対して押圧される。ラッチ端部12は荷重装置5が含む制御レール10の端部に配置されており、制御レール10は回転軸26周囲で回転可能に取り付けられているため、制御レール10の位置は引出し2に対してまたは家具枠体6に対してそれぞれ変化できる。制御レール10はバネ24によってバネ荷重されている。閉位置では、制御レール10と係合するバネ24と、バネが同伴部材7に作用している作用力保存手段4のレッグスプリング27との間に作用力の均衡状態が存在する。しかしながら、ロック解除によって作用力均衡が影響を受け、同伴部材7はラッチ端部12に対して押圧される。この結果、ラッチ端部12とそれに伴う制御レール10は側部側にいくらか旋回する。さらに詳細には同伴部材7がラッチ端部12の突出部を越えて通過し、下方に滑ることができる程度にまで旋回する。このようにして、同伴部材7は制御レール10から外れる。
図5は、排出装置3によって実行されるロック解除操作に引き続く排出過程を示している。ロック解除後、同伴部材7が、部分的に湾曲しており、支持装置8に配置された制御輪郭部9に遭遇し、作用力保存手段4のレッグスプリング24が押圧の解除を求めるときにそれに沿ってスライドする。この場合に解放されるエネルギーは支持装置8に伝達され、よって引出し2に伝達され、閉位置から第1の開位置への引出し2の排出動作となる。2つの排出装置3によって伝達されるエネルギーは、引出し2を数センチ(引出しのそれぞれの荷重状況による)排出させるのに十分であり、あるいは常にユーザが引出し2の前方パネルの下側に係合でき、よって引出し2を手動で開けることができる程度にまで排出させる。したがって、そのような排出装置の重要な役割は、引出しを開けさせるために、ハンドルが装着されていない前方で、引出しを利用させることである。
図4と図5とを較べると、引出し2の排出動作において、荷重装置5の2本の制御レール10が引出し中央側に移動しており、迫部輪郭部31と32に接していることが分かる。2本の制御レール10間に配置されたバネ24は、この排出動作で弛緩している。
制御レール10の上方端をさらに注意して見ると、引出しの後壁の方向にそれぞれ突き出る小型の先端部が存在することが分かる。図4に示す位置から図5に示す位置への2本の制御レール10の動作はこれらの先端部によって妨害されるように見える。しかしながら、引出し後壁の領域の拡大図の一部を示す図6を考慮すると、2つの先端部は二重アーム型傾斜レバー22のそれぞれのアームであり、レバー22の他方のアームはバネ23によってそれぞれバネ荷重されていることが分かる。2本の制御レール10が引出し中央の方向に移動すると、レバー22の自由アームが部分的に階段形態のラッチ輪郭部21の縁部に接し、レバー22が側部に傾斜し、制御レール10の移動のための領域を提供する。図5に示す位置に到達すると、傾斜レバー22はもはやラッチ輪郭部21には接しておらず、必然的に押圧されていたバネ23は押圧から再び解放され、傾斜レバー22はバネ作用力下でそれらの当初位置へと戻る。
図7から図10は、ユーザによる引出し2のさらなる手動による開過程を示している。この開過程では、作用力保存手段4の2つのレッグスプリングではなく、バネ24のみが荷重されるので、非常に小さい摩擦力のみが発生する。図5と図7の比較から明らかなように、作用力保存手段4の同伴部材7は、ガイド経路へと先ず移動し、制御レール10のこの位置では制御レール10内で引出し側壁に平行に配向されており(図5にて矢印にて示す)、よってこれらは制御レール10と再び連結関係となり、この場合には回転軸26周囲で回転可能に取り付けられた単アーム型旋回レバー25をそれぞれ側部方向に押圧する。この状態は、図7の右側制御レール10の拡大部分でも示されている。
図8では、引出し2は、同伴部材7が旋回レバー25を越えてそれぞれ移動して、制御レール10のガイド経路の第2の部分に配置されるまで開かれる。2つの旋回レバー25は小型のバネ(図示せず)によってそれぞれバネ荷重されており、よって、同伴部材7が最初に移動した、ガイド経路の第1の部分付近を旋回レバー25の上方領域が閉じる位置に保持されている。小型のバネを見ることはできないが、それらの間でバネが作動可能であり、旋回点26の上方に配置された2つのバネ係合点が図示されている。
図9は、引出し2がさらにある程度開けられた引出し2の位置を示している。排出装置3は延出ガイド8の枠体レールにそれぞれ接続されており、作用力保存手段4を荷重するための作用力は、2枚の引出し側壁の方向に2本の制御レール10を旋回させるために適用されなければならない作用力よりも大きいので、同伴部材7はそれらの位置を保ち、制御レール10を外側に、すなわち引出し側壁の方向に旋回させる。制御レール10の端部に配置された2本の傾斜レバー22(図6参照)は、この場合には前述の動作とは異なり、回転の反対方向に傾斜し、よって、それらの自由アームはラッチ輪郭部21を段階的に“ホップ”する。
図10は、引出し2が完全に開いた状態の引出し2の端位置を示している。この位置で、2つの同伴部材7は、2本の制御レール10のガイド経路の第2の部分からある程度外れて移動している。2本の制御レール10の端部に配置された2本の小型傾斜レバー22は、ラッチ輪郭部21の最後の段にそれらの自由アームをそれぞれ配置している。
図11から図13は、図10に示す端位置から引出し2が閉じる過程を示しており、この端位置は請求項1で使用されている意味では、第1の開位置よりも大きい可能な第2の開位置である。“第1の開位置よりも大きい”とは、引出しがさらに延出されていることを意味する。その端位置からの閉動作の当初には、2つの同伴部材7は先ず制御レール10の2本のガイド経路へと再び戻る。これは、少々じょうご形状のガイド経路の上方の第2の部分によって行なわれる。その後、2つの同伴部材2は制御レール10のガイド経路の引出し中央側である縁部に到達する。よって、制御レール10は引出し中央の方向に再び移動できると考えられるかもしれない。しかしながら、2本の傾斜レバー22(図6参照)の自由アームがラッチ輪郭部21の最後の段にまだ接しており、引出し中央の方向ではなく、引出し側壁の方向の制御レール10の旋回動作によってのみその位置から移動することができるので不可能である。したがって、この状態での2本の傾斜レバー22の一方とラッチ輪郭部21の(半分)の組合せは、2本の制御レール10のためのラッチ機構11をそれぞれ提供している。これらのラッチ機構によって、引出し2との関連および当然ながら閉動作の当初における本体枠体6並びにそれと共にその上に作用力保存手段4の荷重が発生する荷重距離Δxの始点xiとの関係で2本の制御レール10の位置が確定される。制御レール10はそれらの位置に固定されている事実によって、同伴部材7と作用力保存手段4は引出し側壁の方向でレッグスプリングのバネ作用力に対して反対方向にずれることを余儀なくされる。このようにして、引出し2の並進動作のエネルギーの一部が作用力保存手段4に伝達される。
引出し2の開閉動作間の別な違いは、それぞれの同伴部材7が制御レール10のガイド経路の第1の部分に戻ることができないように、これらの旋回レバー25は、前述の2つの小型バネによって、実際には引出し中央の方向に、よって制御レール10の縁部32に対抗して引っ張られるので、同伴部材7が引出し側壁側に、2本の旋回レバー25の側に沿って移動することである。この状況は、図11の拡大部分に参考として示されている。そこで2つの作用力保存手段4が完全に荷重される荷重距離Δxの終点xは、同伴部材7が2本の旋回レバー25(図10参照)の旋回点26に到達した場所で到達される。すなわち荷重距離Δxの終点x(引出し2の延出移動に関係なく)は、家具枠体6に対して固定された位置にある。荷重距離Δxの終点xでは、2つの作用力保存手段4のレッグスプリングは最大限に押圧される。閉位置に到達されるどころか約10cm手前の終点xにまで到達すると、ユーザは引出し2を積極的に移動させなければならない。終点xを越えるとすぐ、2つの作用力保存手段4の応力は(閉位置に到達するまで)ある程度解放される。引出し2は、解放されたエネルギーによって自動的に閉位置に引き込まれる。したがって、排出装置3は同時に引き込み装置として機能する。これとの関連で重要なことは、ここで解説する好適実施例の構造体1は、引き込み装置3の引き込み動作を制動するためにそれぞれ制動装置13を含んでいることである。さらに詳細には、これにはピストンとシリンダのユニットを有するリニア制動装置の形態である流体制動装置が関与し、制動装置13は延出ガイド18の枠体レールと家具枠体6それぞれに接続されており、制動装置13のピストンは引出しレールに横方向に配置された突起部19に接しており、このようにして引き込み動作を制動する。当然ながら、従来技術で知られた別の種類の制動装置(例えば回転式制動装置)も、本発明の概念から除外されない。図13は、図3との関連で既に説明した引出し2の閉位置を示している。
図14と図15は、引出し2の中央位置、すなわち不完全開状態からの閉動作を示しており、この中央位置は、第1の開位置よりも大きい、請求項1で使用される意味での引出しの可能な第2の開位置でもある。この開過程の間、制御レール10の上端にそれぞれ配置されている2本の小型傾斜レバー22(図5参照)の自由アームは、ラッチ輪郭部21の段部で累進的にラッチ留めされる。図14は、2本の傾斜レバー22の自由アームがラッチ輪郭部21の第3の段部にある引出し2の中央位置を示している。ユーザが引出し2を閉じようとするとき、2本の制御レール10はこれら2つの位置でラッチ留めされ、よって荷重距離Δxの始点xiを確定する。図14を図10と比較すると、荷重距離Δxはまず非常に短く、また引出し側壁に対する制御レール10の傾斜角度はさらに大きいことが分かる。作用力保存手段4を完全に荷重するための同じエネルギーを短い移動距離でも伝達しなければならない。すなわち、引出し2を閉じるため、すなわち作用力保存手段4を荷重するためにはユーザによってさらに強力な作用力が適用されなければならない。したがって一般化として説明すると、作用力保存手段4を荷重するために適用される作用力は、引出し2または家具枠体6それぞれに対する制御レール10の位置の変化によって調節可能である。
図15は、作用力保存手段4の同伴部材7によって、荷重距離Δxの終点が越えられ、作用力保存手段4の部分的な脱荷重が始まり、よって引出し2が引き続き自動的に引き込まれる引出し2の位置を再び示している。

Claims (19)

  1. 特に引出しである可動家具部分(2)を移動させるための構造体(1)であって、
    前記家具部分(2)を閉位置から第1の開位置へと排出させるための少なくとも一つの排出装置(3)を含んでおり、
    該少なくとも一つの排出装置(3)は、少なくとも一つの作用力保存手段(4)を含んでおり、
    前記家具部分(2)の閉動作によって前記少なくとも一つの作用力保存手段(4)に荷重をかけるための少なくとも一つの荷重装置(5)をさらに含んでおり、
    前記少なくとも一つの作用力保存手段(4)の荷重は、終点(x)を備えた荷重距離(Δx)にわたって実行され、
    前記少なくとも一つの作用力保存手段(4)は、前記荷重距離(Δx)の終点(x)にて完全に荷重され、
    前記荷重距離(Δx)は可変始点(xi)を有しており、前記荷重距離(Δx)の始点(xi)は、閉動作の開始時における前記家具部分(2)の位置の分だけ、前記第1の開位置よりも大きな第2の開位置からの前記家具部分(2)の閉動作において確定されることを特徴とする構造体(1)。
  2. 前記荷重距離(Δx)の前記始点(xi)は、閉動作の開始時における前記家具部分(2)の位置の分だけ、前記家具部分(2)および/または家具枠体(6)に対して異なる位置に固定できる少なくとも一本の旋回可能に取り付けられた制御レール(10)によって確定されることを特徴とする請求項1記載の構造体(1)。
  3. 前記荷重距離(Δx)の前記終点(x)は、前記可動家具部分(2)の延出移動に関係なく、前記家具枠体(6)に対して固定された位置にあることを特徴とする請求項1または2記載の構造体(1)。
  4. 前記荷重距離(Δx)の前記終点(x)は、閉動作において前記閉位置の好適には3cmから10cm手前で到達されるように設計されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の構造体(1)。
  5. 前記少なくとも一つの作用力保存手段(4)は、好適にはレッグスプリングであるバネ(27)を含んでいることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の構造体(1)。
  6. 前記可動家具部分(2)は、家具枠体(6)に、または家具枠体(6)内に配置されており、前記少なくとも一つの排出装置(3)は、前記家具枠体(6)に接続されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の構造体(1)。
  7. 前記少なくとも一つの排出装置(3)は、少なくとも一つの、好適にはピン形状の同伴部材(7)を有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の構造体(1)。
  8. 本構造体(1)は、前記少なくとも一つの排出装置(3)の前記少なくとも一つの同伴部材(7)を支持するための少なくとも一つの支持装置(8)を含んでおり、
    前記少なくとも一つの支持装置(8)は、好適には前記家具部分(2)に配置されていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の構造体(1)。
  9. 前記少なくとも一つの支持装置(8)は、少なくとも部分的に湾曲した少なくとも一つの制御輪郭部(9)を含んでいることを特徴とする請求項8記載の構造体(1)。
  10. 前記少なくとも一つの荷重装置(5)は少なくとも一本の制御レール(10)を含んでおり、該少なくとも一本の制御レール(10)は、前記少なくとも一つの排出装置(3)の前記少なくとも一つの同伴部材(7)に、前記家具部分(2)の開動作および/または閉動作中に少なくとも部分的に連結されることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の構造体(1)。
  11. 前記可動家具部分(2)は家具枠体(6)に、または家具枠体(6)内に配置されており、前記少なくとも一本の制御レール(10)の位置は、前記家具部分(2)および/または前記家具枠体(6)に対して可変であることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の構造体(1)。
  12. 前記少なくとも一つの作用力保存手段(4)に荷重をかけるために適用される作用力は、前記家具部分(2)および/または前記家具枠体(6)に対する前記少なくとも一本の制御レール(10)の位置の変化によって調節可能であることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の構造体(1)。
  13. 前記少なくとも一つの荷重装置(5)は、閉動作の開始時における前記家具部分(2)および/または前記家具枠体(6)に対する前記少なくとも一本の制御レール(10)の位置を確定するための少なくとも一つのラッチ機構(11)を含んでいることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の構造体(1)。
  14. 本構造体(1)は、前記少なくとも一つの排出装置(3)をロック及びロック解除するための少なくとも一つのロック及びロック解除装置(12)を含んでいることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の構造体(1)。
  15. 前記少なくとも一つのロック及びロック解除装置(12)は、前記少なくとも一つの荷重装置(5)に配置されていることを特徴とする請求項14記載の構造体(1)。
  16. 前記少なくとも一つのロック及びロック解除装置(12)は、少なくとも部分的にカージオイド形状のラッチ端部、またはロック及びロック解除経路を有することを特徴とする請求項14または15記載の構造体(1)。
  17. 前記少なくとも一つの排出装置(3)は、少なくとも一つの、好適にはピン形状の同伴部材(7)を有しており、前記少なくとも一つの排出装置(3)の前記少なくとも一つの同伴部材(7)は、少なくとも閉位置にて、少なくとも部分的に、前記ラッチ端部、または前記ロック及びロック解除経路に接していることを特徴とする請求項16記載の構造体(1)。
  18. 前記少なくとも一つの排出装置(3)は、前記家具部分(2)を前記閉位置に引き込むための引き込み装置として機能することを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の構造体(1)。
  19. 本構造体(1)は、前記引き込み装置(3)の引き込み動作を制動するための少なくとも一つの制動装置(13)を含んでいることを特徴とする請求項18記載の構造体(1)。
JP2014547620A 2011-12-23 2012-10-19 可動家具部分の移動のための構造体 Active JP6050377B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ATA1880/2011A AT511799B1 (de) 2011-12-23 2011-12-23 Anordnung zum bewegen eines bewegbaren möbelteils
ATA1880/2011 2011-12-23
PCT/AT2012/000264 WO2013090950A1 (de) 2011-12-23 2012-10-19 Anordnung zum bewegen eines bewegbaren möbelteils

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015504711A true JP2015504711A (ja) 2015-02-16
JP6050377B2 JP6050377B2 (ja) 2016-12-21

Family

ID=47262926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014547620A Active JP6050377B2 (ja) 2011-12-23 2012-10-19 可動家具部分の移動のための構造体

Country Status (8)

Country Link
US (1) US9386851B2 (ja)
EP (1) EP2793655B1 (ja)
JP (1) JP6050377B2 (ja)
CN (1) CN104010548B (ja)
AT (1) AT511799B1 (ja)
ES (1) ES2546750T3 (ja)
MY (1) MY165891A (ja)
WO (1) WO2013090950A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT15245U1 (de) * 2015-07-07 2017-04-15 Blum Gmbh Julius Antriebsvorrichtung für ein bewegbares Möbelteil
AT15246U1 (de) * 2015-07-07 2017-04-15 Blum Gmbh Julius Antriebsvorrichtung für ein bewegbares Möbelteil
AT517063B1 (de) * 2015-07-07 2016-11-15 Blum Gmbh Julius Antriebsvorrichtung für ein bewegbares Möbelteil
DE202015005844U1 (de) * 2015-08-21 2016-11-23 Grass Gmbh Vorrichtung zum Öffnen und Schließen eines bewegbaren Möbelteils
DE202015104434U1 (de) * 2015-08-21 2016-11-22 Grass Gmbh Vorrichtung zum Bewegen eines bewegbaren Möbelteils sowie Möbel mit einer Vorrichtung zum Bewegen eines bewegbaren Möbelteils

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1396212A1 (de) * 2002-09-09 2004-03-10 Peka-Metall Ag Schrankelement mit Auszugteil

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1863925U (de) * 1962-05-19 1962-12-13 Gustav Schmid Moebelbeschlag zum selbsttaetigen oeffnen von schubladen.
DE19823305A1 (de) 1998-05-25 1999-12-02 Bulthaup Gmbh & Co Vorrichtung zum Ausfahren einer Schublade
DE10061688A1 (de) * 2000-12-12 2002-06-27 Bulthaup Gmbh & Co Beschlag für Türen, Klappen und Auszüge von Möbeln
AT503045B1 (de) * 2004-06-18 2008-01-15 Blum Gmbh Julius Vorrichtung zum bewegen eines bewegbaren möbelteils
AT503066B1 (de) * 2004-12-03 2008-01-15 Blum Gmbh Julius Antriebsvorrichtung für ein bewegbar gelagertes möbelteil
AT502417B1 (de) * 2005-09-06 2009-11-15 Blum Gmbh Julius Verriegelbare ausstossvorrichtung
AT503497B1 (de) * 2006-04-05 2012-05-15 Blum Gmbh Julius Antriebsmechanismus für ein in oder an einem möbel bewegbar gelagertes möbelteil
DE502007001077D1 (de) * 2007-04-30 2009-08-27 Peka Metall Ag Einzieh- und Dämpfungseinrichtung für ein verschiebbares Element
IT1392184B1 (it) * 2008-12-12 2012-02-22 Salice Arturo Spa Dispositivo di apertura e chiusura di una parte spostabile di un mobile
EP2389837B1 (en) * 2010-05-25 2016-04-13 King Slide Works Co., Ltd. Elastic force adjustment device for slide assembly
CN102106658B (zh) * 2011-02-22 2014-06-18 伍志勇 一种抽屉滑轨配件
CN102178406B (zh) * 2011-04-28 2013-04-10 伍志勇 抽屉滑轨连接结构

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1396212A1 (de) * 2002-09-09 2004-03-10 Peka-Metall Ag Schrankelement mit Auszugteil

Also Published As

Publication number Publication date
JP6050377B2 (ja) 2016-12-21
MY165891A (en) 2018-05-18
WO2013090950A1 (de) 2013-06-27
AT511799A4 (de) 2013-03-15
EP2793655B1 (de) 2015-06-17
US20140265782A1 (en) 2014-09-18
CN104010548A (zh) 2014-08-27
CN104010548B (zh) 2016-04-06
US9386851B2 (en) 2016-07-12
AT511799B1 (de) 2013-03-15
EP2793655A1 (de) 2014-10-29
ES2546750T3 (es) 2015-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6050377B2 (ja) 可動家具部分の移動のための構造体
US10400493B2 (en) Assembly for spreading apart at least two hingedly interconnected door leaves
JP6147911B2 (ja) 可動家具部品用の駆動装置
US9993072B2 (en) Sliding-pivoting mechanism of a shelf of a piece of furniture or of a domestic appliance, piece of furniture, and domestic appliance
US10315768B2 (en) Overhead luggage compartment for an aircraft
US9277817B2 (en) Piece of furniture with actuating arm arrangement
CN108882828B (zh) 用于家具或家用器具的滑动和提升机构以及具有这种滑动和提升机构的家具或家用器具
JP5934371B2 (ja) 可動家具部分の同期ロックシステム
US11781352B2 (en) Overhead luggage compartment
US9119470B2 (en) Fitting for corner cabinets and pull-in device for said type of fitting
KR20180019514A (ko) 식기 세척기의 상승된 하부 랙의 잠금 해제 기구
JP7385601B2 (ja) 家具又は家庭用器具の棚のスライド回転機構、及び家具又は家庭用器具
US20220372808A1 (en) Locking device for releasably locking two furniture parts that can move relative to one another
CN109890252B (zh) 家具
KR102299334B1 (ko) 차량의 모빌리티 수납 장치
KR20210137571A (ko) 가구 또는 가정용 기기의 선반용 슬라이딩-회동 기구 및 가구 또는 가정용 기기
TWI662921B (zh) 用於可移動家具部件的彈出裝置以及具有該彈出裝置的家具
JP2009241631A (ja) 自動車荷室のボード開閉装置
CN114719552A (zh) 搁物架组件及冰箱
KR102413327B1 (ko) 높이 조절이 가능한 수납부 및 이를 이용한 식기 세척기
KR20210142162A (ko) 가구 또는 가정용 기기의 선반용 슬라이딩-회동 기구 및 가구 또는 가정용 기기
JP7079933B2 (ja) 収納システム
JP3713023B2 (ja) 収納キャビネット
JPH10230741A (ja) ウイングロック
JP4150654B2 (ja) 食器洗浄機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161101

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6050377

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250