JP2015504157A - 放射スポットサイズを調整するための方法及び装置 - Google Patents

放射スポットサイズを調整するための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015504157A
JP2015504157A JP2014549051A JP2014549051A JP2015504157A JP 2015504157 A JP2015504157 A JP 2015504157A JP 2014549051 A JP2014549051 A JP 2014549051A JP 2014549051 A JP2014549051 A JP 2014549051A JP 2015504157 A JP2015504157 A JP 2015504157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crop
spot size
spot
aperture
size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014549051A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015504157A5 (ja
JP6144702B2 (ja
Inventor
オコナー,キアラン,ジョン・パトリック
ヒリアード,シェーン
サマーフィールド,リーフ
Original Assignee
エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド
エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド, エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド filed Critical エレクトロ サイエンティフィック インダストリーズ インコーポレーテッド
Publication of JP2015504157A publication Critical patent/JP2015504157A/ja
Publication of JP2015504157A5 publication Critical patent/JP2015504157A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6144702B2 publication Critical patent/JP6144702B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/005Diaphragms
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J49/00Particle spectrometers or separator tubes
    • H01J49/02Details
    • H01J49/04Arrangements for introducing or extracting samples to be analysed, e.g. vacuum locks; Arrangements for external adjustment of electron- or ion-optical components
    • H01J49/0459Arrangements for introducing or extracting samples to be analysed, e.g. vacuum locks; Arrangements for external adjustment of electron- or ion-optical components for solid samples
    • H01J49/0463Desorption by laser or particle beam, followed by ionisation as a separate step

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Electron Tubes For Measurement (AREA)

Abstract

装置は、第1のスポットサイズの放射パルスの一部をクロップして第1のスポットサイズよりも小さい中間クロップスポットサイズの中間クロップスポットを有する中間クロップ放射パルスを形成するように構成された第1のビームクロッパと、中間クロップスポットをクロップして中間クロップスポットサイズより小さい第2のクロップスポットサイズの第2のクロップスポットを有する第2のクロップ放射パルスを形成するように構成された第2のビームクロッパとを含む。

Description

本明細書において例示的に述べられるように、本発明の実施形態は、概して放射パルスのスポットサイズを調整するための装置及び放射パルスのスポットサイズを調整する方法に関するものである。
質量分析計のような分析装置は、対象材料の組成を分析することができる。対象材料のサンプルは、エアロゾルの形態で分析装置に供給されることが多い。従来のエアロゾル生成装置は、対象材料の一部をアブレートするのに十分なフルエンスを有する放射パルスを照射することによってエアロゾルを生成することができる。アブレートされた材料は、典型的には、エアロゾルプルームの形態で大量の対象材料から噴出する。
分析装置を使用して対象材料に対して異なるタイプの組成分析を行うことが望ましいことが多い。したがって、エアロゾル生成装置が、それぞれ異なる量の対象材料を含むエアロゾルのプルームを生成することが望ましいことがある。例えば、対象材料の「バルク組成分析」を行うために、一般に、対象材料の比較的大きな領域からエアロゾルプルームを生成する必要がある。このため、エアロゾル生成装置は、サイズが比較的大きく、対象物から比較的多くの量の材料が除去されたエアロゾルプルームを生成する。そのようなバルク組成分析は、対象材料内に存在する任意の成分の量を示す情報を得るのに役立ち得る。しかしながら、対象材料の「空間組成分析」を行うためには、一般に、対象材料の比較的小さな領域からエアロゾルプルームを生成する必要がある。このため、エアロゾル生成装置は、サイズが比較的小さく、対象物から比較的少ない量の材料が除去されたエアロゾルプルームを生成する。そのような空間組成分析は、対象材料の(例えば、注目している領域内の)異なる位置で任意の成分の量がどのように変化するかを示す情報を得るのに役立ち得る。
従来においては、エアロゾル生成装置は、エアロゾルプルームを生成するために使用される放射パルスのスポットサイズを「クロップする(crop)」ために、サイズが変化する複数のアパーチャが内部に形成されたダイアフラムを有するアパーチャホイールを用いることによって異なるサイズのエアロゾルプルームを生成していた。アパーチャの寸法はアパーチャホイール内で正確に規定することができるが、アパーチャホイール内に形成されたアパーチャの数は、アパーチャホイールのサイズに加え、エアロゾル生成装置のサイズに関する他の制限によって決まる。
一実施形態において、本装置は、第1のスポットサイズの放射パルスの一部をクロップして第1のスポットサイズよりも小さい中間クロップスポットサイズの中間クロップスポットを有する中間クロップ放射パルスを形成するように構成された第1のビームクロッパと、上記中間クロップスポットをクロップして上記中間クロップスポットサイズよりも小さい第2のクロップスポットサイズの第2のクロップスポットを有する第2のクロップ放射パルスを形成するように構成された第2のビームクロッパとを備えていてもよい。
他の実施形態における方法では、第1のスポットサイズの放射パルスの一部をクロップして第1のスポットサイズよりも小さい中間クロップスポットサイズの中間クロップスポットを有する中間クロップ放射パルスを形成し、上記中間クロップスポットをクロップして上記中間クロップスポットサイズよりも小さい第2のクロップスポットサイズの第2のクロップスポットを有する第2のクロップ放射パルスを形成してもよい。
図1は、一実施形態に係る装置を示す模式図である。 図2は、図1に示されるアブレーションビーム源の一実施形態を示す模式図である。 図3は、一実施形態における図2に示される第1のビームクロッパを示す平面図である。 図4は、一実施形態における図2に示される第2のビームクロッパを示す平面図である。
図示された実施形態の詳細な説明
以下、本発明の例示的な実施形態が示されている添付図面を参照しながら本発明をより完全に説明する。しかしながら、本発明は多くの異なる形態で実施することができ、本明細書で述べる実施形態に限定されるものとして解釈すべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が、完全なものですべてを含み、本発明の範囲を当業者に十分に伝えるように提供されるものである。図面においては、理解しやすいように、層や領域のサイズや相対的なサイズが誇張されている場合がある。
本明細書では、第1、第2、第3などの用語は、種々の要素、構成要素、領域、セットなどを説明するために使用され得るものであるが、これらの要素、構成要素、領域、セットはこれらの用語により限定されるべきではないことは理解できよう。これらの用語は、ある要素、構成要素、領域、セットなどを他の要素、構成要素、領域、セットなどと区別するためにのみ使用されるものである。したがって、以下に述べる第1の要素、構成要素、領域、セットなどは、本明細書における教示から逸脱することなく、第2の要素、構成要素、領域、セットなどと呼ぶこともできる。
本明細書で使用される用語は、特定の例示的な実施形態を説明するためだけのものであり、本発明に対して限定するものとして意図されているものではない。本明細書で使用されているように、内容が明確にそうではないことを示している場合を除き、単数形は複数形を含むことを意図している。さらに、「備える」及び/又は「備えている」という用語は、本明細書で使用されている場合には、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を特定するものであり、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、端部、経路、及び/又はそのグループの存在又は追加を排除するものではないことは理解されよう。
図1は、本発明の一実施形態における装置を示す模式図である。
図1を参照すると、装置100のような装置は、アブレーションチャンバ102とアブレーションビーム源104と分析システム106とを含んでいる。しかしながら、他の実施形態では、アブレーションビーム源104と分析システム106の一方又は双方を装置100から省略してもよい。
例示的に示されるように、アブレーションチャンバ102は、対象物110を収容するように構成された収容域108aを規定するアブレーションチャンバ本体108と、伝搬方向に沿って放射パルス114を伝搬するように構成された透過窓112と、キャリアガス(例えば、ヘリウム、アルゴンなど又はこれらの組み合わせ)をアブレーションチャンバ102の外部のキャリアガス源(図示せず)から収容域108aに送るように構成されたキャリアガス注入口116と、アブレーションチャンバ本体108に連結されたエアロゾル移送管118とを含んでいる。以下に詳細に述べるように、放射パルス114は、対象物110の一部をアブレートするに十分なフルエンスを有しており、これにより、キャリアガスに巻き込まれた対象物からアブレートされた材料を含むエアロゾルプルーム(本明細書では単に「エアロゾル」、「プルーム」、「エアロゾルのプルーム」などという)が生成される。エアロゾル移送管118は、エアロゾルプルームの少なくとも一部を受け入れ、そのエアロゾルプルームを分析システム106に移送するように構成されている。以下に詳細に述べるように、分析システム106は、エアロゾル移送管118によって移送されるエアロゾルの組成分析を行うように構成される。
以下に詳細に述べるように、アブレーションビーム源104は、対象物110から所望の量の材料が除去されたエアロゾルプルームを生成するのに十分なぐらいの所望のスポットサイズの放射パルス114を生成するように構成されている。分析システム106は、エアロゾル移送管118によって移送されたエアロゾルプルームに対して組成分析を行うように構成される。分析システム106は、MSシステム(例えば、希ガスMSシステムや安定同位体MSシステムなど)、OESシステムなど又はこれらの組み合わせのような任意の好適なシステムであってもよい。しかしながら、一般的に、分析システム106は、受け入れられたエアロゾルプルームの1以上の成分を励起(例えば、イオン化、原子化(atomize)、照射、加熱等)するように構成されたサンプル準備モジュールと、受け入れられたエアロゾルプルームの励起成分の1以上の特性(例えば、電磁放射あるいは電磁吸収、粒子質量、イオン質量など又はこれらの組み合わせ)を検出するように構成された検出モジュールとを含んでいる。受け入れられたエアロゾルプルームの1以上の成分を励起するための手法としては、(例えば、誘導結合プラズマ(ICP)トーチを介した)プラズマ発生、スパークイオン化、熱イオン化、大気圧化学イオン化、高速原子衝撃、グロー放電など又はこれらの組み合わせが挙げられる。一実施形態では、分析システム106は、検出モジュールが特性を検出する前に、上述した1以上の特性に基づき受け入れられたエアロゾルプルームの励起成分を振り分けるように構成されたソートモジュールをさらに含んでいてもよい。
一実施形態では、装置100は、アブレーションチャンバ102とアブレーションビーム源104の間に配置されたシールド122をさらに含んでいる。シールド122は、放射パルス114を少なくとも部分的に透過する物質によって形成されていてもよい。図示された実施形態では、シールド122は、アブレーションチャンバ本体108に当接し、対象物110のアブレーション中にデブリ(例えば、塵、水蒸気、空気のような大気ガスなど)が収容域108aに入ってしまうのを防止するように透過窓112を覆っている。アブレーションチャンバ本体108の外部のデブリによって引き起こされる収容域108aへの放射パルスの伝搬に対する悪影響を減少し、あるいはこれをなくすために、アブレーションビーム源106は、概して、(図示したように)シールド122に近接して配置されており、シールド122に当接していてもよい。一実施形態では、シールド122は、アブレーションビーム源104とアブレーションチャンバ本体108の一方又は双方に連結されてもよい。
図2は、図1に示されるアブレーションビーム源の一実施形態を示す模式図である。図3は、一実施形態において、図2に示される第1のビームクロッパ(cropper)を示す平面図である。図4は、一実施形態において、図2に示される第2のビームクロッパを示す平面図である。
図2を参照すると、一実施形態において、図1に示されるアブレーションビーム源104は、予備放射パルスの予備ビーム202aを生成するように構成された放射源202と、ビーム202aを拡大して予備放射パルスの拡大ビーム204aを生成するように構成されたビーム拡大器204と、予備放射パルスのスポットをクロップしてクロップ放射パルスのクロップビーム206aを生成するように構成されたビームクロッピングシステム206と、ビームクロッピングシステム206を制御するように構成されたクロッピング制御システム208と、ビームクロッピングシステム206により生成されたクロップ放射パルスを集束、反射、又は修正して上述の放射パルス114を生成するように構成された補助的なオプション要素とを含んでいてもよい。補助的なオプション要素の例としては、クロップビーム206aを反射するように構成されたミラー210や、クロップビーム206a内でそれぞれのクロップ放射パルスを集束して、それぞれの集束されたクロップ放射パルスを上述した放射パルス114として照射するように構成されたレンズ212(例えば対物レンズ又は集束レンズ)が挙げられる。本明細書において使用されるように、放射パルスの「ビーム」は、単一の放射パルスのみを含み得るし、あるいは一連の離散放射パルスをも含み得る。
ビーム202aにおける各予備放射パルスは、予備スポットサイズのスポットを有していてもよい。議論のために、本明細書において、「スポットサイズ」という用語は、放射パルスのスポットの面積を意味する。スポットの寸法(例えば、直径、外径、共役直径など)を測定し、当業者であれば理解できるように、測定された寸法に基づいて関連した計算を行うことによって、スポットの「スポットサイズ」を決めることができることは理解できよう。本明細書において述べたいずれのビームにおいても放射パルスは、所望の幾何形状(例えば円形、楕円形、正方形、矩形、三角形など又はこれらの組み合わせ)を有するスポットを有することができることは理解できよう。しかしながら、議論するためだけに、本明細書において述べられるビーム内のすべての放射パルスは略円形のスポットを有するものと仮定しており、このため、放射パルスのスポットサイズは、スポットの面積に対応する。このスポットの面積は、以下の等式により求めることができる。
Figure 2015504157
ここで、Aは円形スポットの面積であり、dは円形スポットの直径である。一実施形態においては、予備スポットサイズは、(約5mmのスポット径に対応する)約19.5mm2よりも大きく、(約7mmのスポット径に対応する)約38.5mm2より小さくてもよい。
一実施形態においては、放射源202は、1以上のレーザ放射パルスのビーム202aを生成するように構成された1以上のレーザである。この1以上のレーザは、約157nmよりも長く約1064nmよりも短い波長を有するレーザ放射を生成するようにそれぞれ構成されていてもよい。例えば、1以上のレーザは、266nm、213nm、193nmなどからなる群から選択される波長を生成するようにそれぞれ構成されていてもよい。1以上のレーザのそれぞれは、約1.0ピコ秒から約25ナノ秒の間のパルス幅を有するレーザパルスを生成するように構成されていてもよい。また、アブレーションビーム源104は、1以上のレーザにより生成されるレーザ放射を集束させるように構成されたレーザ光学系を含んでいてもよい。
ビーム拡大器204は、予備ビーム202a内の予備放射パルスのスポットサイズを予備スポットサイズから拡大スポットサイズに拡大するように構成される。このため、拡大ビーム204a内の予備放射パルスの拡大スポットサイズは、予備ビーム202a内の予備放射パルスの予備スポットサイズよりも大きい。一実施形態においては、拡大スポットサイズは、(約8mmのスポット径に対応する)約50mm2よりも大きく(約10mmのスポット径に対応する)約78.5mm2よりも小さくてもよい。しかしながら、他の実施形態においては、ビーム拡大器204を省略することができる。
一般的に、ビームクロッピングシステム206は、予備放射パルスをクロップして、拡大スポットサイズよりも小さいクロップスポットサイズのクロップ放射パルスを生成するように構成される。一実施形態においては、クロップスポットサイズは予備スポットサイズよりも小さくてもよい。しかしながら、他の実施形態においては、クロップスポットサイズが予備スポットサイズよりも大きくてもよい。以下に詳しく述べるように、クロップスポットサイズが(約1μmのスポット径に対応する)約0.78μm2よりも大きく(約9mmのスポット径に対応する)約63.5mm2よりも小さくなり得るようにクロップスポットサイズを調整するように、ビームクロッピングシステムを構成してもよい。
一実施形態においては、クロップスポットサイズを(約9mmのスポット径に対応する)約63.5mm2から(約1.5mmのスポット径に対応する)約1.7mm2の間の第1のクロップスポットサイズ範囲にわたって増分的に又は連続的に調整できるように、ビームクロッピングシステム206を構成してもよい。一実施形態においては、上記第1のクロップスポットサイズ範囲にわたってクロップスポットサイズを、(約1μmのスポット径における増分に対応する)約0.78μm2から(約10μmのスポット径における増分に対応する)約78.5μm2の間の増分で増分的に調整するようにビームクロッピングシステム206を構成してもよい。したがって、中間クロップスポットサイズを50個よりも多くの数の中間クロップスポットサイズに調整するようにビームクロッピングシステム206を構成してもよい。もちろん、中間クロップスポットサイズを50個分よりも少ない数の中間クロップスポットサイズに調整するようにビームクロッピングシステム206を構成してもよい。
一実施形態においては、クロップスポットサイズを(約1.5mmのスポット径に対応する)約1.7mm2から(約1μmのスポット径に対応する)約0.78μm2の間の第2のクロップスポットサイズ範囲にわたって増分的に調整できるように、ビームクロッピングシステム206を構成してもよい。一実施形態においては、上記第2のクロップスポットサイズ範囲にわたってクロップスポットサイズを、(約1μmのスポット径における増分に対応する)約0.78μm2から(約5μmのスポット径における増分に対応する)約19.6μm2の間の増分で増分的に調整するようにビームクロッピングシステムを構成してもよい。
ビームクロッピングシステム206は、上述した第1のクロップスポットサイズ範囲にわたってクロップスポットサイズを調整するように構成された第1のビームクロッパ214を含んでいる。一実施形態では、第1のビームクロッパ214は、拡大ビーム204a(あるいは、ビーム拡大器204が省略された場合には予備ビーム202a)内のそれぞれの予備放射パルスの一部をクロップして、予備放射パルスのクロップされなかった部分を、中間クロップスポットサイズの中間クロップスポットを有する中間クロップ放射パルスとして通過させるように構成される。したがって、第1のビームクロッパ214は、中間クロップ放射パルスの中間クロップビーム214aを生成するように構成され、それぞれの中間クロップ放射パルスは、上述した第1のクロップスポットサイズ範囲にわたって調整可能な中間クロップスポットサイズの中間クロップスポットを有する。
また、ビームクロッピングシステム206は、上述した第2のクロップスポットサイズ範囲にわたってクロップスポットサイズを調整するように構成された第2のビームクロッパ216を含んでいる。一実施形態では、第2のビームクロッパ216は、ビーム204a(あるいは、ビーム拡大器204が省略された場合にはビーム202a)内のそれぞれの中間クロップ放射パルスの一部をクロップして、中間クロップ放射パルスのクロップされなかった部分を、第2のクロップスポットサイズの第2のクロップスポットを有する第2のクロップ放射パルスとして通過させるように構成される。したがって、第2のビームクロッパ216は、第2のクロップ放射パルスの第2のクロップビーム216aを生成するように構成され、それぞれの第2のクロップ放射パルスは、上述した第2のクロップスポットサイズ範囲にわたって調整可能な第2のクロップスポットサイズの第2のクロップスポットを有する。例示的に図示されるように、第2のビームクロッパ216の「下流側」には追加のビームクロッパが配置されていない。したがって、ビームクロッパシステムにより第2のクロップ放射パルスをクロップ放射パルスとして出力することができる。しかしながら、ビームクロッピングシステムが、第1のビームクロッパ214又は第2のビームクロッパ216と同一のビームクロッパ又はこれと異なるビームクロッパをさらに含んでいてもよいことは理解できよう。
一般的に、第1のビームクロッパ214は、拡大ビーム204a(あるいは、ビーム拡大器204が省略された場合には予備ビーム202a)が伝搬される経路に(すなわち、ビーム伝搬経路に沿って)配置された第1のアパーチャを規定する第1のダイアフラムを含んでいてもよい。第1のダイアフラムは、予備放射パルスの一部が選択的に第1のダイアフラムに対して第1のアパーチャを透過可能となるように、予備放射パルスの伝搬を阻止可能な又は阻害可能な任意の材料から形成される。一実施形態においては、第1のダイアフラムは、第1のアパーチャを規定する複数の要素から形成される。一実施形態では、第1のアパーチャのサイズ及び形状の少なくとも一方を調整するようにそれらの要素の少なくとも1つが他の要素に対して作用してもよい。これらの要素は、予備放射パルスの少なくとも一部の伝搬を阻止又は阻害するように、ビーム伝搬経路の内外に選択的に移動可能な(あるいは、選択的に不透明又は好適な半透明にすることができる)要素であってもよい。第1のダイアフラムを形成可能な要素の例としては、板、反射型液晶ディスプレイ要素、透過型液晶ディスプレイ要素、半透過型液晶ディスプレイ要素など又はこれらの組み合わせが挙げられる。
図3を参照すると、一実施形態において、図1に示される第1のビームクロッパ214は、互いに重なり合って周方向に配置されて第1のアパーチャ306を規定する羽根304のような複数の要素から構成される第1のダイアフラム302を含んでいる。羽根304はハウジング308により周方向に支持されている。このハウジング308は、放射パルスが伝搬可能な範囲又は領域の最も外側の境界を規定している。図示はされていないが、それぞれの羽根304の半径方向外側の部分は、ハウジング308内に移動可能な作動要素(例えばアクチュエータリング)に連結されている。作動要素が移動すると、羽根304が互いに移動してアパーチャ306のサイズ及び/又は形状が(例えば、例示的に図示されたアパーチャ306のサイズ及び/又は形状から破線310により例示的に示されるサイズ及び/又は形状まで)変化する。これにより、アパーチャ306のサイズが中間クロップスポットサイズに対応する。
(約9mmのスポット径に対応する)約63.5mm2から(約1.5mmのスポット径に対応する)約1.7mm2の間の上述した第1のクロップスポットサイズ範囲にわたってアパーチャ306のサイズが連続的又は増分的に調整可能となるように、羽根304を連続的に又は増分的に移動可能にしてアパーチャ306のサイズを調整するように第1のビームクロッパ214を作動させることができる。図3に例示的に図示されたアパーチャ306のサイズは、上述した第1のクロップスポットサイズ範囲の最小値(すなわち、約1.5mmのスポット径に対応する約1.7mm2)に対応するサイズを概念的に表している。同様に、破線310は、上述した第1のクロップスポットサイズ範囲の最大値(すなわち、約9mmのスポット径に対応する約63.5mm2)に対応するサイズを概念的に表し得る。一実施形態では、第1のビームクロッパ214を作動させ、(約1μmのスポット径における増分に対応する)約0.78μm2から(約10μmのスポット径における増分に対応する)約78.5μm2の間の増分で上述した第1のクロップスポットサイズ範囲にわたってアパーチャ306のサイズを増分的に調整するように構成してもよい。
図3に関して述べられた第1のビームクロッパ214が機械的絞りであることは理解できよう。また、第1のビームクロッパ214が任意のタイプの機械的絞り(例えば、最小サイズがゼロではないアパーチャを生成するように構成された機械的絞り、最小サイズがゼロではないアパーチャをカバーするように構成されたシャッタを有する機械的絞り、ハウジングにより規定される範囲の異なる領域をブロックするようにそれぞれ構成された2組の羽根を有する機械的絞りなど又はこれらの組み合わせ)であってもよいことも理解できよう。
図4を参照すると、一実施形態において、図1に示される第2のビームクロッパ216は、複数の第2のアパーチャ406が形成されたプレート404のような単一のプレートから構成される第2のダイアフラム402を含んでいる。第2のアパーチャ406は、十字線408の中心として示されているプレート404上の点を中心として周方向に配置されている。プレート404は、中間クロップ放射パルスの一部が第2のダイアフラムに対して複数の第2のアパーチャのうちの1つを選択的に透過できるように、中間クロップ放射パルスの少なくとも一部の伝搬を阻止又は阻害するように、ビーム伝搬経路の内外に選択的に移動可能な任意の材料で構成されていてもよい。任意の好適なプロセス(例えば、機械的ドリル加工、ウォータジェットドリル加工、レーザドリル加工など又はこれらの組み合わせ)により第2のアパーチャ406をプレート404に形成することができる。第2のダイアフラム402は、上述したように構成されており、プレート404上の上述した点を通る回転軸を中心として回転可能となっている。複数の第2のアパーチャ406がアブレーションビーム源104内に(例えば、プレート404上の点が図2に示される軸412を中心として回転可能となるように)搭載されている場合、複数の第2のアパーチャ406のそれぞれは選択的にビーム伝搬経路内に配置可能となっている。このため、ビーム伝搬経路に選択的に配置された第2のアパーチャ406のサイズは第2のクロップスポットサイズに対応する。
(約1.5mmのスポット径に対応する)約1.7mm2から(約1μmのスポット径に対応する)約0.78μm2の間の上述した第2のクロップスポットサイズ範囲にわたってアパーチャ306のサイズが連続的又は増分的に調整可能となるように、プレート404を連続的又は増分的に移動可能にしてアパーチャ306のサイズを調整するように第2のビームクロッパ216を作動させることができる。図4に例示的に図示された複数の第2のアパーチャ406の1つのアパーチャ(すなわち、第2のアパーチャ406a)のサイズは、上述した第2のクロップスポットサイズ範囲の最小値(すなわち、約1μmのスポット径に対応する約0.78μm2)に対応するサイズを概念的に表し得る。同様に、図4に例示的に図示された複数の第2のアパーチャ406の別のアパーチャ(すなわち、第2のアパーチャ406b)のサイズは、上述した第2のクロップスポットサイズ範囲の最大値(すなわち、約1.5mmのスポット径に対応する約1.7mm2)に対応するサイズを概念的に表し得る。一実施形態では、第2のアパーチャ406のサイズは、プレート404上の上述した点を中心として周方向に沿って増分的に変化し、第2のアパーチャ406のうち周方向に隣接するアパーチャの間のサイズの違いは、(約1μmのスポット径における増分的変化に対応する)約0.78μm2から(約5μmのスポット径における増分変化に対応する)約19.6μm2の間の範囲となっている。
図4では、第2のビームクロッパ216は、プレート404内に形成された15個の第2のアパーチャ406を含むものとして図示されているが、より多くの第2のアパーチャ406又はより少ない第2のアパーチャ406がプレート404に形成されていてもよいことは理解できよう。例えば、プレート404は、13個、14個、16個、17個、...、30個、31個、50個、100個などの第2のアパーチャを含んでいてもよい。一実施形態では、第2のアパーチャ406のうち周方向に隣接するアパーチャの間の距離は、拡大スポットサイズよりも小さくてもよい。他の実施形態においては、第2のアパーチャ406のうち周方向に隣接するアパーチャの間の距離は、予備スポットサイズよりも小さくてもよい。さらに他の実施形態においては、第2のアパーチャ406のうち周方向に隣接するアパーチャの間の距離が中間クロップスポットサイズ以下であってもよい。
(約1.5mmのスポット径に対応する)約1.7mm2から(約1μmのスポット径に対応する)約0.78μm2の間の上述した第2のクロップスポットサイズ範囲にわたってアパーチャ306のサイズが連続的又は増分的に調整可能となるように、プレート404を連続的又は増分的に移動可能にしてアパーチャ306のサイズを調整するように第2のビームクロッパ216を作動させることができる。図4に例示的に図示された複数の第2のアパーチャ406の1つのアパーチャ(すなわち、第2のアパーチャ406a)のサイズは、上述した第2のクロップスポットサイズ範囲の最小値(すなわち、約1μmのスポット径に対応する約0.78μm2)に対応するサイズを概念的に表し得る。同様に、図4に例示的に図示された複数の第2のアパーチャ406の別のアパーチャ(すなわち、第2のアパーチャ406b)のサイズは、上述した第2のクロップスポットサイズ範囲の最大値(すなわち、約1.5mmのスポット径に対応する約1.7mm2)に対応するサイズを概念的に表し得る。一実施形態では、第2のアパーチャ406のサイズは、プレート404上の上述した点を中心として周方向に沿って増分的に変化し、第2のアパーチャ406のうち周方向に隣接するアパーチャの間のサイズの違いは、(約1μmのスポット径における増分的変化に対応する)約0.78μm2から(約5μmのスポット径における増分変化に対応する)約19.6μm2の間の範囲となっている。
さらに図4を参照すると、第2のビームクロッパ216は、プレート404に形成された第3のアパーチャ410を含んでいてもよい。第3のアパーチャ410のサイズ及び/又は形状は、図3に示された破線310によって例示的に図示されたサイズ及び/又は形状と同一又は実質的に同一である。一実施形態では、第3のアパーチャ410のサイズは、上述した第1のクロップスポットサイズ範囲の最大値(すなわち、約9mmのスポット径に対応する約63.5mm2)に対応するサイズと同一又は実質的に同一である。第3のアパーチャ406がアブレーションビーム源104内に搭載される場合、第3のアパーチャ406を選択的にビーム伝搬経路内に配置可能としてもよい。このように第3のアパーチャ410をビーム伝搬経路に配置する場合には、中間クロップ放射パルスのすべて又は中間クロップ放射パルスの実質的にすべてを第2のビームクロッパ216により通過させることができ、クロップ放射パルスのビーム206a内のクロップ放射パルスとしてビームクロッピングシステムにより出力することができる。
図2に戻って、クロッピング制御システム208は、第2のビームクロッパ216に作動的に連結された第1のアクチュエータ218と、第1のアクチュエータ218に(例えば、有線接続又は無線接続により)通信可能に連結されたコントローラ220とを含んでいる。第1のアクチュエータ218は、第2のアパーチャ406又は第3のアパーチャ410の一方がビーム伝搬経路に配置されるように第2のビームクロッパ216を動作させることができる。さらに、クロッピング制御システム208は、第1のビームクロッパ214に作動的に連結され、コントローラ220に(例えば、有線接続又は無線接続により)通信可能に連結された第2のアクチュエータ222を含んでいてもよい。第2のアクチュエータ222は、ビーム伝搬経路に配置されるアパーチャ306のサイズ及び/又は形状を調整するように第1のビームクロッパ214を動作させることができる。第1のアクチュエータ218及び/又は第2のアクチュエータ222は、第2のビームクロッパ216及び第1のビームクロッパ214のそれぞれを作動可能な任意のタイプのアクチュエータ(例えば、電気式アクチュエータ、空気圧式アクチュエータ、油圧式アクチュエータなど又はこれらの組み合わせ)であり得る。
一般的に、コントローラ220は、メモリ(図示せず)内に格納された指令を実行して(例えば、図示しないユーザインタフェイスから受け取ったユーザ入力224に基づいて)第1のアクチュエータ218及び第2のアクチュエータ222を制御された状態で動作させるように構成されたプロセッサ(図示せず)を含んでいる。一実施形態では、コントローラ220は、第2のアクチュエータ222の動作に基づいて第1のアクチュエータ218の動作を制御することができる。
例えば、コントローラ220により受け取ったユーザ入力224が、上述した第1のクロップスポットサイズ範囲の最小値に対応するサイズよりも大きい(あるいは上述した第2のクロップスポットサイズ範囲の最大値に対応するサイズよりも小さい)所望のクロップ放射スポットサイズのクロップ放射パルスを示している場合には、コントローラ220は、第2のアクチュエータ222の動作を制御して第1のビームクロッパ214を作動して、所望のクロップ放射スポットサイズに等しい(あるいは実質的に等しい)中間クロップスポットサイズの中間クロップ放射パルスを形成するとともに、第1のアクチュエータ218の動作を制御して第2のビームクロッパ216を作動して、第3のアパーチャ410をビーム伝搬経路に配置する。
他の例においては、コントローラ220により受け取ったユーザ入力224が、上述した第1のクロップスポットサイズ範囲の最小値に対応するサイズと同一又は実質的に同一の(あるいは上述した第2のクロップスポットサイズ範囲の最大値に対応するサイズと同一又は実質的に同一の)所望のクロップ放射スポットサイズのクロップ放射パルスを示している場合には、コントローラ220は、単に第1のアクチュエータ218の動作を制御して第2のビームクロッパ216を作動して、複数の第2のアパーチャ406のうちの適切な1つをビーム伝搬経路に配置し、上記所望のクロップ放射スポットサイズに等しい(あるいは実質的に等しい)第2のクロップスポットサイズの第2のクロップ放射パルスを形成することができる。
他の例においては、コントローラ220により受け取ったユーザ入力224が、上述した第1のクロップスポットサイズ範囲の最小値に対応するサイズよりも小さい所望のクロップ放射スポットサイズのクロップ放射パルスを示している場合には、コントローラ220は、単に第1のアクチュエータ218の動作を制御して第2のビームクロッパ216を作動して、複数の第2のアパーチャ406のうちの適切な1つをビーム伝搬経路に配置し、上記所望のクロップ放射スポットサイズに等しい(あるいは実質的に等しい)第2のクロップスポットサイズの第2のクロップ放射パルスを形成することができる。
コントローラ220は、様々な制御、管理、及び/又は、調整機能を規定する動作ロジック(図示せず)を含んでいてもよい。また、この動作ロジックは、ハードウェアによって組み込まれた装置、プログラミング命令を実行するプロセッサのような専用ハードウェアの形式、及び/又は、当業者が考え得るその他の形式をとってもよい。動作ロジックは、デジタル回路、アナログ回路、又はこれらを組み合わせた回路を含んでいてもよい。一実施形態では、コントローラ220は、動作ロジックに従ってメモリ(図示せず)に格納された指令を実行するように構成された1以上の処理ユニットを含み得るプログラム可能なマイクロコントローラ又は他のプロセッサを含んでいる。メモリは、半導体、磁気的、及び/又は光学的な種類のうち、1以上の種類であってもよく、及び/又は、揮発性及び/又は不揮発性のものであってもよい。一実施形態において、メモリは動作ロジックによって実行可能な指令を格納する。これに代えて、あるいはこれに追加して、メモリは動作ロジックによって操作されるデータを格納してもよい。ある構成では、動作ロジックとメモリは、搬送システムビームクロッパシステム206の動作面を管理及び制御する動作ロジックであるコントローラ/プロセッサの形態に含まれるが、別の構成では、上記コントローラとプロセッサが分離されてもよい。
上記は、本発明の実施形態を説明するものであって、本発明を限定するものと解釈すべきではない。本発明のいくつかの例示的な実施形態について述べたが、本発明の新規な教示及び効果から実質的に逸脱することなくそれらの例示の実施形態の中で多くの改変が可能であることは、当業者であれば容易に理解できよう。したがって、それらすべての改変は、特許請求の範囲によって画定される本発明の範囲に含まれることを意図されているものである。その結果、上記は、本発明を説明するものであって、開示された本発明の特定の例示の実施形態に限定されるものと解釈すべきではなく、開示された例示の実施形態及び他の実施形態に対する改変は、添付した特許請求の範囲に含まれることを意図されているものであることは理解されよう。本発明は、以下の特許請求の範囲とこれに含まれるであろう均等物により画定される。
これまで本装置について述べてきたが、本発明の実施形態は、多くの異なる形態で実現及び実施できることは理解できよう。例えば、本発明の一実施形態において、本装置は、第1のスポットサイズの放射パルスの一部をクロップして第1のスポットサイズよりも小さい中間クロップスポットサイズの中間クロップスポットを有する中間クロップ放射パルスを形成するように構成された第1のビームクロッパと、上記中間クロップスポットをクロップして上記中間クロップスポットサイズよりも小さい第2のクロップスポットサイズの第2のクロップスポットを有する第2のクロップ放射パルスを形成するように構成された第2のビームクロッパとを備えていてもよい。
本発明の他の実施形態における方法では、あるビームクロッパの動作を他のビームクロッパの動作に基づいて制御してもよい。

Claims (23)

  1. 放射パルスのビームが伝搬可能なビーム伝搬経路に配置される第1のアパーチャを規定する第1のダイアフラムを有する第1のビームクロッパを備え、前記放射パルスのビームは、第1のスポットサイズの第1のスポットを有し、前記第1のビームクロッパは、前記ビーム伝搬経路内の放射パルスのビームにおける放射パルスの一部を選択的に前記第1のアパーチャを通して前記第1のダイアフラムに対して透過可能として、前記第1のスポットサイズより小さい中間クロップスポットサイズの中間クロップスポットを有する中間クロップ放射パルスを通過させるように構成され、
    複数の第2のアパーチャを規定する第2のダイアフラムを有する第2のビームクロッパを備え、前記第2のビームクロッパは、前記複数の第2のアパーチャのそれぞれが選択的に前記ビーム伝搬経路内に配置可能となるように構成され、前記複数の第2のアパーチャのそれぞれは、前記クロップ放射パルスの一部を選択的に前記複数の第2のアパーチャを通して前記第2のダイアフラムに対して透過可能として、前記中間クロップスポットサイズよりも小さい第2のクロップスポットサイズの第2のクロップスポットを有する第2のクロップ放射パルスを通過させるように構成される、
    装置。
  2. 前記第1のダイアフラムは、前記第1のアパーチャを規定する複数の要素を備え、前記複数の要素の少なくとも1つの要素は、前記第1のアパーチャのサイズ及び形状の少なくとも一方を調整するように、前記複数の要素の他の要素に対して動作可能である、請求項1の装置。
  3. 前記複数の要素の前記少なくとも1つの要素は、前記第1のアパーチャのサイズ及び形状の少なくとも一方を調整するように、前記複数の要素の前記他の要素に対して移動可能である、請求項2の装置。
  4. 前記中間クロップスポットサイズが、第1の中間クロップスポットサイズから該第1の中間クロップスポットサイズよりも小さい第2の中間クロップスポットサイズの間の第1のクロップスポットサイズ範囲にわたって調整可能となるように、前記第1のアパーチャのサイズ及び形状の少なくとも一方が調整可能である、請求項2の装置。
  5. 前記第1の中間クロップスポットサイズは前記第1のスポットサイズよりも小さい、請求項4の装置。
  6. 前記第1の中間クロップスポットサイズは約1.7mm2よりも大きい、請求項4の装置。
  7. 前記第2の中間クロップスポットサイズは約63.5mm2よりも小さい、請求項4の装置。
  8. 前記中間クロップスポットサイズが、前記第1の中間クロップスポットサイズよりも小さく前記第2の中間クロップスポットサイズよりも大きい少なくとも1つの付加的クロップサイズに調整可能となるように、前記第1のアパーチャのサイズ及び形状の少なくとも一方が調整可能である、請求項4の装置。
  9. 前記中間クロップスポットサイズが、50個よりも多くの数の中間クロップスポットサイズに調整可能となるように、前記第1のアパーチャのサイズ及び形状の少なくとも一方が調整可能である、請求項8の装置。
  10. 前記第2のクロップサイズが前記第2の中間クロップスポットサイズに実質的に等しくなるように前記複数の第2のアパーチャの1つが構成されている、請求項4の装置。
  11. 前記複数の第2のアパーチャは、少なくとも30個の第2のアパーチャを有する、請求項1の装置。
  12. 前記複数の第2のアパーチャの少なくとも2つの間の距離は、前記第1のスポットの最大寸法よりも短い、請求項1の装置。
  13. 前記第2のダイアフラムは、回転軸を中心として回転可能であり、前記複数の第2のアパーチャは、前記第2のダイアフラム内で前記回転軸を中心として周方向に配置されている、請求項1の装置。
  14. 前記第2のダイアフラムは、さらに第3のアパーチャを規定し、前記第2のビームクロッパは、前記第3のアパーチャが選択的に前記ビーム伝搬経路内に配置可能となるように構成され、前記第3のアパーチャは、前記中間クロップ放射パルスの少なくとも実質的にすべてを前記第3のアパーチャに通過させるように構成される、請求項1の装置。
  15. 前記放射パルスのビームを生成するように構成されたアブレーションビーム源をさらに備えた、請求項1の装置。
  16. 前記アブレーションビーム源は、前記放射パルスとしてレーザ放射のパルスを生成するように構成されたレーザである、請求項15の装置。
  17. 前記レーザと前記第1のビームクロッパとの間に配置されたビーム拡大器をさらに備えた、請求項16の装置。
  18. 前記ビーム伝搬経路に配置された対物レンズであって、前記第2のクロップ放射パルスを集束して、対象物の一部をアブレートするのに十分なフルエンスを有する集束放射パルスを生成し、前記対象物からアブレートされた材料を含むエアロゾルを生成するように構成された対物レンズと、
    前記エアロゾルを分析システムに移送するように構成されたエアロゾル移送管と、
    をさらに備えた、請求項17の装置。
  19. 前記第2のビームクロッパに連結された第1のアクチュエータであって、前記複数の第2のアパーチャの1つが前記ビーム伝搬経路内に配置されるように前記第2のダイアフラムを作動可能な第1のアクチュエータと、
    前記第1のアクチュエータに連結されたコントローラと、
    を備え、前記コントローラは、
    メモリと、
    前記メモリに格納された指令を実行して前記第1のアクチュエータの動作を制御するように構成されたプロセッサと、
    を含む、
    請求項1の装置。
  20. 前記第1のダイアフラムは、前記第1のアパーチャを規定する複数の要素を備え、前記複数の要素の少なくとも1つの要素は、前記第1のアパーチャのサイズ及び形状の少なくとも一方を調整するように、前記複数の要素の他の要素に対して動作可能であり、前記装置は、前記第1のビームクロッパ及び前記コントローラに連結された第2のアクチュエータをさらに備え、
    前記第2のアクチュエータは、前記複数の要素の前記少なくとも1つの要素を動作させることができ、
    前記プロセッサは、さらに、前記メモリに格納された指令を実行して前記第2のアクチュエータの動作を制御するように構成される
    請求項19の装置。
  21. 前記プロセッサは、さらに、前記メモリに格納された指令を実行して前記第2のアクチュエータの動作に基づいて前記第1のアクチュエータの動作を制御するように構成される、請求項20の装置。
  22. 第1のスポットサイズの放射パルスの一部をクロップして、前記第1のスポットサイズよりも小さい中間クロップスポットサイズの中間クロップスポットを有する中間クロップ放射パルスを形成し、
    前記中間クロップスポットをクロップして、前記中間クロップスポットサイズよりも小さい第2のクロップスポットサイズの第2のクロップスポットを有する第2のクロップ放射パルスを形成する、
    方法。
  23. 前記放射パルスは、レーザ放射のパルスである、請求項22の方法。
JP2014549051A 2011-12-23 2012-11-01 放射スポットサイズを調整するための方法及び装置 Active JP6144702B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/336,992 US8598488B2 (en) 2011-12-23 2011-12-23 Method and apparatus for adjusting radiation spot size
US13/336,992 2011-12-23
PCT/US2012/063102 WO2013095786A1 (en) 2011-12-23 2012-11-01 Method and apparatus for adjusting radiation spot size

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015504157A true JP2015504157A (ja) 2015-02-05
JP2015504157A5 JP2015504157A5 (ja) 2015-12-17
JP6144702B2 JP6144702B2 (ja) 2017-06-07

Family

ID=48653590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014549051A Active JP6144702B2 (ja) 2011-12-23 2012-11-01 放射スポットサイズを調整するための方法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8598488B2 (ja)
EP (1) EP2795283B1 (ja)
JP (1) JP6144702B2 (ja)
KR (1) KR101975487B1 (ja)
CN (1) CN104024824B (ja)
TW (1) TWI571904B (ja)
WO (1) WO2013095786A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014005755A1 (de) * 2012-07-04 2014-01-09 Saint-Gobain Glass France Vorrichtung und verfahren zur laserbearbeitung grossflächiger substrate unter verwendung von mindestens zwei brücken
US9227260B2 (en) * 2013-02-14 2016-01-05 HGST Netherlands B.V. High-speed transportation mechanism for micro solder balls
CN105190829B (zh) * 2013-04-17 2018-04-03 富鲁达加拿大公司 用于质谱流式细胞术的样品分析
WO2016090356A1 (en) * 2014-12-05 2016-06-09 Fluidigm Canada Inc. Mass cytometry imaging
KR102339064B1 (ko) * 2015-01-19 2021-12-14 주식회사 바텍 회전식 엑스선 컬리메이터 및 이를 포함하는 엑스선 영상 촬영장치
CN104588871A (zh) * 2015-02-10 2015-05-06 昆山乙盛机械工业有限公司 一种可调节的激光加工装置和方法
AU2017207276A1 (en) 2016-01-11 2018-07-26 Elemental Scientific Lasers, Llc Simultaneous pattern-scan placement during sample processing
CN106006210B (zh) * 2016-07-18 2019-01-11 佛山市顺德区威斯嘉服装有限公司 内紧外松式筒纱控制装置
TWI677895B (zh) * 2017-10-30 2019-11-21 台灣積體電路製造股份有限公司 電漿設備及電漿設備監測方法
CN109727837B (zh) * 2017-10-30 2021-11-23 台湾积体电路制造股份有限公司 等离子体设备及等离子体设备监测方法
CN108042927A (zh) * 2018-01-17 2018-05-18 深圳市百光疗医疗器械有限公司 一种新型医疗用紫外线光疗仪
CN111223750B (zh) * 2018-11-25 2020-11-03 中国科学院大连化学物理研究所 一种用于电离区与检测区之间气压的快速隔离装置
CN111223743B (zh) * 2018-11-25 2020-11-03 中国科学院大连化学物理研究所 一种扣压锁式快速密封装置
EP3708298A1 (en) * 2019-03-13 2020-09-16 Renishaw plc Tool measurement device for a machine tool
CN109807464B (zh) * 2019-03-28 2020-10-16 山东铭肯机械制造有限公司 一种低功率应用的激光器功率控制装置
US11632849B2 (en) * 2021-08-27 2023-04-18 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Method and apparatus for mitigating contamination

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02167164A (ja) * 1988-06-09 1990-06-27 Lri Lp 目の角膜の前表面の曲率生成手術のための彫刻装置
JPH07100685A (ja) * 1993-09-30 1995-04-18 Brother Ind Ltd レーザ加工装置
WO2004075174A2 (en) * 2003-02-19 2004-09-02 Jp Sercel Associates Inc. System and method for cutting using a variable astigmatic focal beam spot
JP2010086804A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sony Corp イオン化装置及びイオン化方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3462568D1 (en) * 1983-10-28 1987-04-09 Gretag Ag Laser device for processing work pieces
AU606315B2 (en) * 1985-09-12 1991-02-07 Summit Technology, Inc. Surface erosion using lasers
US5387211B1 (en) * 1993-03-10 1996-12-31 Trimedyne Inc Multi-head laser assembly
EP1166085A2 (en) 1999-02-25 2002-01-02 Clemson University Research Foundation Sampling and analysis of airborne particulate matter by glow discharge atomic emission and mass spectrometries
US6472295B1 (en) * 1999-08-27 2002-10-29 Jmar Research, Inc. Method and apparatus for laser ablation of a target material
US6923802B2 (en) 2000-03-13 2005-08-02 Memphis Eye & Cataract Assoc. System for generating ablation profiles for laser refractive eye surgery
US6394999B1 (en) * 2000-03-13 2002-05-28 Memphis Eye & Cataract Associates Ambulatory Surgery Center Laser eye surgery system using wavefront sensor analysis to control digital micromirror device (DMD) mirror patterns
US6436093B1 (en) 2000-06-21 2002-08-20 Luis Antonio Ruiz Controllable liquid crystal matrix mask particularly suited for performing ophthamological surgery, a laser system with said mask and a method of using the same
US6534774B2 (en) * 2000-09-08 2003-03-18 Mitsubishi Materials Silicon Corporation Method and apparatus for evaluating the quality of a semiconductor substrate
US6873419B2 (en) 2001-11-16 2005-03-29 National Research Council Of Canada Method and apparatus for three-dimensional compositional mapping of heterogeneous materials
US6937331B1 (en) * 2003-01-30 2005-08-30 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration High-speed electromechanical shutter for imaging spectrographs
WO2004101130A2 (en) * 2003-05-13 2004-11-25 Affymetrix, Inc. System, method, and product for providing a wavelength-tunable excitation beam
DE102004037521B4 (de) * 2004-07-30 2011-02-10 Xtreme Technologies Gmbh Vorrichtung zur Bereitstellung von Targetmaterial für die Erzeugung kurzwelliger elektromagnetischer Strahlung
EP1758216B1 (de) 2005-08-26 2013-04-10 Trumpf Laser- und Systemtechnik GmbH Zweistufige Blende für einen Laserstrahl
KR20080079828A (ko) 2007-02-28 2008-09-02 주식회사 이오테크닉스 레이저 가공 장치 및 방법
US8524139B2 (en) 2009-08-10 2013-09-03 FEI Compay Gas-assisted laser ablation
WO2011071889A1 (en) 2009-12-07 2011-06-16 J.P. Sercel Associates, Inc. Laser lift off systems and methods

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02167164A (ja) * 1988-06-09 1990-06-27 Lri Lp 目の角膜の前表面の曲率生成手術のための彫刻装置
JPH07100685A (ja) * 1993-09-30 1995-04-18 Brother Ind Ltd レーザ加工装置
WO2004075174A2 (en) * 2003-02-19 2004-09-02 Jp Sercel Associates Inc. System and method for cutting using a variable astigmatic focal beam spot
JP2006514886A (ja) * 2003-02-19 2006-05-18 ジェイピー・サーセル・アソシエイツ・インコーポレーテッド 可変非点焦点ビームスポットを用いたカッティング装置及びその方法
JP2010086804A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Sony Corp イオン化装置及びイオン化方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013095786A1 (en) 2013-06-27
US20130161510A1 (en) 2013-06-27
KR20140110965A (ko) 2014-09-17
KR101975487B1 (ko) 2019-05-07
EP2795283A1 (en) 2014-10-29
CN104024824B (zh) 2016-06-01
EP2795283B1 (en) 2019-01-16
JP6144702B2 (ja) 2017-06-07
TWI571904B (zh) 2017-02-21
US8598488B2 (en) 2013-12-03
EP2795283A4 (en) 2015-07-22
TW201327622A (zh) 2013-07-01
CN104024824A (zh) 2014-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6144702B2 (ja) 放射スポットサイズを調整するための方法及び装置
JP6793644B2 (ja) プラズマベース光源
KR102253514B1 (ko) Euv 광원 내에서 타겟 재료의 액적을 제어하기 위한 시스템 및 방법
US9911572B2 (en) Method for controlling an interaction between droplet targets and a laser and apparatus for conducting said method
CN105393169A (zh) 基于晶片的光源参数控制
KR102632454B1 (ko) Lpp euv 광 소스 내의 레이저 발화를 제어하는 시스템 및 방법
JP2015504157A5 (ja)
KR101634030B1 (ko) 레이저 빔 공급원을 갖는 euv 여기 광원 및 레이저 빔을 조작하기 위한 빔 안내 장치
TW201128322A (en) Lithographic apparatus and device manufacturing method
KR20160034970A (ko) 극자외선 광의 발생을 위한 시스템 및 방법
JP6869242B2 (ja) リソグラフィ装置のためのeuvソースチャンバーおよびガス流れ様式、多層ミラー、およびリソグラフィ装置
KR20200138728A (ko) 광빔의 공간적 변조
US10289006B2 (en) Beam delivery for EUV lithography
JP2013214513A (ja) レーザ・アブレーション中に光学構成部品を保護するシステム
EP2308272B1 (en) Method and device for generating euv radiation or soft x-rays
JP6799583B2 (ja) 極端紫外光生成装置及び極端紫外光の重心位置の制御方法
TW202105040A (zh) 用於極紫外線光源之保護系統
JP2011514510A (ja) パルス源の多重化方法
KR20100106982A (ko) 조사 장치 내에 배열된 수집기 광학계의 동작 수명 향상 방법 및 대응 조사 장치
KR20210003113A (ko) 컬렉터 미러 등의 미러를 테스트하기 위한 시스템 및 컬렉터 미러 등의 미러를 테스트하는 방법
Bollanti et al. Progress report on a 14.4-nm micro-exposure tool based on a laser-produced-plasma: debris mitigation system results and other issues
JP3941801B2 (ja) パルス状のx線を照射する方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151027

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170502

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6144702

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250