JP2015502501A5

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Publication number: JP2015502501A5
Application number: JP2014533533A
Authority: JP
Filing date: 2012-08-24
Publication date: 2015-03-12
Anticipated expiration: 2032-08-24

Claims

導電性材料を備え、内側表面（４００）を有する外側管（３０２）と、
導電性材料を備え、外側表面（４０２）を有する内側管（３０４）であって、前記内側管の前記外側表面及び前記外側管の前記内側表面が流路（３０６）を画定するように、前記外側管の内側に同軸配置で位置決めされ、前記流路が前記内側管を絶縁する熱絶縁材料を含む、内側管と、
導電性材料を備える橋渡し構造（３０８）であって、前記橋渡し構造が、前記外側管の前記内側表面の上の前記導電性材料及び前記内側管の前記外側表面の上の前記導電性材料の間に、機械的な接触及び静電接続を形成するように、前記流路の中に位置決めされ、前記橋渡し構造は、複数の第１のポイントにおいて前記外側管の前記内側表面と機械的に接触し、複数の第２のポイントにおいて前記内側管の前記外側表面と機械的に接触する、橋渡し構造（３０８）と
前記流路の中において、前記橋渡し構造の一側面の上に位置決めされた第１のリテーナ（３１０）と、
前記流路の中において、前記橋渡し構造の他の側面の上に位置決めされた第２のリテーナ（３１２）であって、前記橋渡し構造は第1のリテーナと第２のリテーナとの間に位置決めされ、第１のリテイナーと第２のリテーナとが前記流路の中で前記橋渡し構造が動くことを妨げる第２のリテーナ（３１２）とを備え、
前記流路がさらに第２のリテーナに隣接し、前記外側管の端（３１４）に提供されたシールを有し、前記流路中の材料が前記外側管の前記端から漏れることを防止する、装置。
前記橋渡し構造は、スプリング、メッシュ、フォーム、及びフィラメントのストランドの束を有する構造のグループから選択される請求項１に記載の装置。
前記橋渡し構造は、複数の側面を備えるマンドレルの周りに前記導電性材料を巻き付けることにより形成される前記スプリングを備える、請求項２に記載の装置。
前記第２のリテーナは、電気的な絶縁材料から作られ、前記外側管の一端部に位置決めされる、請求項１に記載の装置。
前記装置は、航空機に配置される、請求項１に記載の装置。
前記橋渡し構造は、いずれのポイントにおいても、前記外側管の前記内側表面及び前記内側管の前記外側表面に装着されていない、請求項１に記載の装置。
電気的に結合される管類のための方法であって、
導電性材料を備える橋渡し構造を、外側管及び内側管の間の流路の中に置いて、前記外側管の内側表面の上の導電性材料及び前記内側管の外側表面の上の導電性材料の間に、静電接続を形成することであって、前記内側管と前記外側管とは流路を形成するように同軸配置を有し、前記内側管は流体が伝わり、前記流路は熱絶縁材料を含み、前記橋渡し構造は、複数の第１のポイントにおいて前記外側管の前記内側表面と機械的に接触し、複数の第２のポイントにおいて前記内側管の前記外側表面と機械的に接触するように置かれることと、
前記流路の中において、前記橋渡し構造の一側面の上に第１のリテーナを置くことと、
前記流路の中において、前記橋渡し構造の別の側面の上に第２のリテーナを置くことであって、前記橋渡し構造は第１のリテーナと第２のリテーナとの間に位置決めされ、第１のリテーナと第２のリテーナとが前記流路における前記橋渡し構造が動くことを妨げることと
前記流路から流体が漏れることを防止するため、第２のリテーナに隣接して、前記外側管の端にシールを配置することとを含む、
方法。
前記橋渡し構造は、スプリング、メッシュ、フォーム、及びフィラメントのストランドの束を有する構造のグループから選択される、請求項７に記載の方法。
前記橋渡し構造は、複数の側面を備えるマンドレルの周りに前記導電性材料を巻き付けることにより形成される前記スプリングを備える、請求項８に記載の方法。
前記第２のリテーナを、前記外側管の一端部に置くことをさらに含む、請求項７に記載の方法。
前記橋渡し構造は、チタニウム及びステンレス鋼から成る材料のグループから選択される材料により作られる、請求項９に記載の方法。
前記橋渡し構造は、いずれのポイントにおいても、前記外側管の前記内側表面及び前記内側管の前記外側表面に装着されていない、請求項９に記載の方法。