JP2015500425A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. １つまたは複数の水流タービンをその上に装着するように構成された長尺状の浮力フレームと、一端が前記フレームに回動自在に結合され、他方の端部が水面下の係留装置に結合するように構成される剛体アームと、前記フレームの浮力を変化させる手段であって、それによって、前記フレームが、使用中に、ほぼ水平の保守管理位置とほぼ垂直の運転位置との間において前記結合の回りに回動自在になる手段と、を備え、前記フレームおよびアームの許容可能な相対的回動を制限するために、前記フレームとアームとの間の当接部をさらに含み、前記当接部が前記運転位置において係合されることを特徴とする水面下のタービン装着装置。
2. 前記フレームが、水によってバラスト調整できるように構成された１つまたは複数の浮力室を含む、請求項１に記載の装着装置。
3. 前記運転状態において、前記フレームの垂直方位のトリム調整を可能にするために、浮力室が水流の方向に対して前方および後方に設けられる、請求項２に記載の装着装置。
4. 前記保守管理状態において、浮力室が、水流の方向に対して前記フレームの長手方向に設けられ、前記室は、前記保守管理状態と前記運転状態との間の移行時にあるときに、前記アームに対する前記フレームの角度のトリム調整を可能にする、請求項２又は３に記載の装着装置。
5. 前記フレームが前記保守管理位置にあり、かつ、前記アームの他方の端部がほぼ水平に前記フレームと並べられる浮上配備状態を有する、請求項１〜４のいずれか一項に記載の装着装置。
6. 前記アームの他方の端部が、前記フレームの曳航点を有する、請求項５に記載の装着装置。
7. 前記配備状態において、前記アームおよび前記フレームの相対的な回動を避けるために、前記アームを前記フレームに係止できる、請求項５又は６に記載の装着装置。
8. 前記結合が、前記運転位置において浸漬される前記フレームの部分において行われる、
   請求項１〜７のいずれか一項に記載の装着装置。
9. 前記当接部が柔軟な緩衝材を含む、請求項１〜８に記載の装着装置。
10. 前記アームとフレームとの間の相対的な回動を制御するように操作可能なブレーキをさらに含む、請求項１〜９のいずれか一項に記載の装着装置。
11. 前記フレームとアームとの間の相対運動を減衰させるダンパーをさらに含む
    請求項１から９の何れか一項に記載の装着装置。
12. 保守管理状態への移行、及び保守管理状態からの移行を促進するため、回動自在な前記結合によって作動するように構成されたモータをさらに含む
    請求項１から１１のいずれか一項に記載の装着装置。
13. 前記装着装置の上に装着された１つまたは複数の水流タービンをさらに含み、前記タービンが、前記保守管理位置においては実質的に前記水面の上部にある、請求項１〜１２のいずれか一項に記載の装着装置。
14. 請求項１〜１３のいずれか一項に記載の水面下のタービン装着装置を、ほぼ水平の保守管理位置とほぼ垂直の運転位置との間に動かす方法であって、
    前記アームを水面下の係留装置に係留するステップと、前記フレームの浮力を変化させるステップと、
    を含む方法。
15. 前記フレームがその上に装着された１つまたは複数のタービンを含み、かつ、前記方法が、前記タービンを、前記動きを強化するのに好ましい方向に回転させることによって、牽引力を発生させるステップを含む、請求項１４に記載の方法。