JP2015232359A - ガスホース接続構造 - Google Patents

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勝博 青山
Katsuhiro Aoyama
勝博 青山
智英 町田
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智英 町田
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Abstract

【課題】ガスホースに幼児や高齢者が躓いて転倒することを抑止する。ガスホースが無用に引っ張られてガス機器やガス機器で加熱中の鍋などが転倒するのを抑止する。
【解決手段】ガス栓接続口又はガス機器接続口に装着されるプラグ10とプラグ10に着脱自在に接続されガスホース3の端部に装着されるソケット20とを備え、プラグ10とソケット20はガスホース3に加わる引き離し力で分離可能な磁力で互いに吸着する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガス栓等にガスホースを介してガス機器を接続するガスホース接続構造に関するものである。
一般に、可搬式のガス機器とガス供給源となるガス栓の接続口とを接続するにはガスホースを含む接続具が用いられる。この接続具は、ガス栓接続口或いはガス機器接続口にプラグを装着し、ガスホースの端部にソケットを装着して、プラグとソケットとの接続で簡易且つ確実な接続を可能にするもの(例えば、ガスコード(登録商標)など)が知られている(下記特許文献1参照)。
特開2010−60067号公報
前述した従来の接続具は、プラグのロック溝部にソケットのロック用ボールを係合させ、ソケットが備えるスリーブ部材がロック用ボールを覆うようにバネ付勢されることで、プラグとソケットの正常な接続状態では両者がロック状態になる。プラグからソケットを取り外す際には、人手でスリーブ部材をバネ付勢に逆らってガスホース側にスライドさせることで、ロック用ボールの動き規制が解除されると共にロック溝部からロック用ボールが外れてプラグからソケットを取り外すことができる。
このような接続具では、単純にガスホースを引っ張っただけではプラグからソケットが外れない利点があるものの、床にガスホースを這わせてガス機器を使用するような場合には、ガスホースに幼児や高齢者が躓いて転倒することの懸念がある。また、ガスホースを無意識に引っ張ってしまいガス機器を転倒させたり、ガス機器で加熱している鍋などを転倒させてしまうことの懸念もあった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、ガスホースを介してガス栓とガス機器を接続する際に、ガスホースに幼児や高齢者が躓いて転倒することを抑止すること、ガスホースが無意識に引っ張られてガス機器やガス機器で加熱中の鍋などが転倒するのを抑止すること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明は、明細書に記載された幾つかの発明のうち以下の構成を具備するものである。
ガス栓接続口又はガス機器接続口に装着されるプラグと該プラグに着脱自在に接続されガスホースの端部に装着されるソケットとを備え、前記プラグと前記ソケットは前記ガスホースに加わる引き離し力で分離可能な磁力で互いに吸着することを特徴とするガスホース接続構造。
このような特徴を有するガスホース接続構造は、ガスホースに加わる引き離し力で分離可能な磁力でプラグとソケットが互いに吸着されるので、ガスホースに引き離し力が作用しないときには磁力でプラグとソケットが確実に接続され、ガスホースに引き離し力が作用した場合にはプラグとソケットが分離する。これにより、ガスホースに幼児や高齢者が躓いて転倒することを抑止することができ、また、ガスホースが無意識に引っ張られてガス機器やガス機器で加熱中の鍋などが転倒するのを抑止することができる。
本発明の実施形態に係るガスホース接続構造の使用例を示した説明図である。 本発明の実施形態に係るガスホース接続構造の構成例を示した説明図である。 本発明の実施形態に係るガスホース接続構造の他の構成例を示した説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係るガスホース接続構造の使用例を示している。
ガス栓1とガスコンロなどのガス機器2がゴム管などで構成されるガスホース3を介して接続されている。ここで、ガス栓接続口1Aとガス機器接続口2Aには、プラグ10が装着されている。ガス栓接続口1Aに装着されたプラグ10がガス栓側プラグ10Aであり、ガス機器接続口2Aに装着されたプラグ10がガス機器側プラグ10Bである。
これに対して、ガスホース3の両端にはソケット20が装着されている。ガス栓1側のガスホース3の端部に装着されたソケット20がガス栓側ソケット20Aであり、ガス機器2側のガスホース3の端部に装着されたソケット20がガス機器側ソケット20Bである。この例ではガス栓側プラグ10Aにガス栓側ソケット20Aを接続し、ガス機器側プラグ10Bにガス機器側ソケット20Bを接続することで、ガスホース3を介してガス栓1からガス機器2にガス供給を行うことができる。ここでのガス栓1は、ガス栓1からガスが大気放出されるのを防止する安全装置が備えられていることが前提となる。
図2は、本発明の実施形態に係るガスホース接続構造の構成例を示している。図2の(a)がプラグ10とソケット20が非接続の状態であり、(b)がプラグ10とソケット20が接続された状態を示している。本発明の実施形態に係るガスホース接続構造は、ガス栓接続口又はガス機器接続口に装着されるプラグ10とプラグ10に着脱自在に接続されガスホース3の端部に装着されるソケット20とを備えている。
プラグ10は、本体部11と接続部12を備えており、それらの中心軸に沿ってガス流路13が通っている。接続部12は、その先端側に筒状の挿入部12Aを備え、その基端側に挿入部12Aより外径が大きい基部12Bを備える。
ソケット20は、ガスホース3の端部に装着されるガスホース装着部21、ガスホース装着部21の先端部に連結される筒状本体部22、筒状本体部22の内部でスライド自在に配備される作動部23、作動部23をプラグ10側にバネ付勢するコイルバネ24、筒状本体部22の外側に設けられる外装部25、プラグ10との接続を行う接続部26を備えている。
このソケット20は、図2(a)に示すように、プラグ10に接続されていない状態では、作動部23の先端部が筒状本体部22のガス流通路を塞いだ状態になっている。そして、図2(b)に示すように、プラグ10にソケット20が接続されると、プラグ10の接続部12の先端がコイルバネ24のバネ力に抗して作動部23をガスホース3側に押すことで、作動部23の側部に設けた挿通孔23Aが開放されて破線で示すガス流路が形成される。
このようなプラグ10とソケット20を備えたガスホース接続構造において、図2に示した実施形態では、ソケット20の接続部26とプラグ10の本体部11が磁力で互いに吸着される。具体的には、ソケット20の接続部26にマグネット30が備えられており、プラグ10の本体部11にはマグネット30が吸着する磁性体31が備えられている。このマグネット30と磁性体31とは、ガスホース3に加わる引き離し力で分離可能な磁力で互いに吸着されている。ここでは、ソケット20がマグネット30を備えプラグ10が磁性体31を備える構造にしているが、プラグ10がマグネットを備えソケット20が磁性体を備えるか、プラグ10とソケット20の両方が互いに吸着するマグネットを備える構造であってもよい。
このようなガスホース接続構造によると、プラグ10とソケット20がガスホース3に加わる引き離し力で分離可能な磁力で互いに吸着するので、ガスホース3に引き離し力が作用しないときには磁力でプラグ10とソケット20が確実に接続され、ガスホース3に引き離し力が作用した場合にはプラグ10とソケット20が簡単に分離する。これにより、床に這わせたガスホース3に幼児や高齢者の足が掛かったとしても躓く前にプラグ10とソケット20が分離することになり、幼児や高齢者がガスホース3に躓いて転倒することを未然に抑止することができる。
また、ガスホースが無意識に引っ張られた場合にも、ガス機器が移動又は転倒する前にプラグ10とソケット20が分離して引っ張り力がガス機器に及ばないようにしているので、ガスホース3が引っ張られてガス機器やガス機器で加熱中の鍋などが転倒する不具合を未然に抑止することができる。
図3は、本発明の他の実施形態に係るガスホース接続構造の構成例を示している。図3の(a)がプラグ10とソケット20が非接続の状態であり、(b)がプラグ10とソケット20が接続された状態を示している。図2に示した例と共通する部位は同一符号を付して重複説明を省略する。
図3に示した例は、ソケット20が係合用ボール40を備えており、プラグ10が係合用ボール40に係合する係合溝部12Cを備えている。ソケット20の係合用ボール40は、ソケット20がプラグ10に接続されていない状態(図3(a)の状態)では、作動部23の外側で接続部26内面の溝部に退避している。そして、プラグ10の先端が作動部23をガスホース3側に押してプラグ10とソケット20が接続すると、作動部23を押したプラグ10の挿入部12Aの外周に形成された係合溝部12Cに係合用ボール40が係合する。
この例では、係合用ボール40がマグネットで構成され、係合溝部12Cがマグネットの係合用ボール40を吸着する磁性体で形成されている。このようなプラグ10とソケット20を備えたガスホース接続構造は、ソケット20の係合用ボール40とプラグ10の係合溝部12Cがガスホース3に加わる引き離し力で分離可能な磁力で互いに吸着される。このようなガスホース接続構造によると、ガスホース3に引き離し力が作用しないときには磁力で係合用ボール40が係合溝部12Cに係合された状態が保たれてプラグ10とソケット20が確実に接続され、ガスホース3に引き離し力が作用した場合には、係合溝部12Cから係合用ボール40が外れてプラグ10とソケット20が簡単に分離する。
このような図3に示した実施形態においても、前述した図2に示した実施形態と同様に、ガスホースに幼児や高齢者が躓いて転倒することを抑止することができ、また、ガスホースが無意識に引っ張られてガス機器やガス機器で加熱中の鍋などが転倒するのを抑止することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:ガス栓,2:ガス機器(ガスコンロ),3:ガスホース,
10:プラグ,11:本体部,
12:接続部,12A:挿入部,12B:基部,12C:係合溝部,
20:ソケット,21:ガスホース装着部,22:筒状本体部,23:作動部,
24:コイルバネ,25:外装部,26:接続部,
30:マグネット,31:磁性体,40:係合用ボール

Claims (3)

  1. ガス栓接続口又はガス機器接続口に装着されるプラグと該プラグに着脱自在に接続されガスホースの端部に装着されるソケットとを備え、
    前記プラグと前記ソケットは前記ガスホースに加わる引き離し力で分離可能な磁力で互いに吸着することを特徴とするガスホース接続構造。
  2. 前記ソケットの先端部と前記プラグの本体部が磁力で吸着することを特徴とする請求項1記載のガスホース接続構造。
  3. 前記ソケットが備える係合用ボールと前記プラグが備える係合溝部が磁力で吸着することを特徴とする請求項1記載のガスホース接続構造。
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