JP2015232185A - サポーター - Google Patents

サポーター Download PDF

Info

Publication number
JP2015232185A
JP2015232185A JP2014118471A JP2014118471A JP2015232185A JP 2015232185 A JP2015232185 A JP 2015232185A JP 2014118471 A JP2014118471 A JP 2014118471A JP 2014118471 A JP2014118471 A JP 2014118471A JP 2015232185 A JP2015232185 A JP 2015232185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
fixing portion
supporter
connection
connecting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014118471A
Other languages
English (en)
Inventor
隆太 酒井
Ryuta Sakai
隆太 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
Priority to JP2014118471A priority Critical patent/JP2015232185A/ja
Publication of JP2015232185A publication Critical patent/JP2015232185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構造で緊締力を調整可能に設けられているサポーターを提供する。
【解決手段】第1固定部2と、第2固定部3と、第1固定部2と第2固定部3とを接続している第1接続部4とを備え、装着者の装着部に装着されたときに、第1固定部2は装着部に固定可能に設けられており、第2固定部3は、第1固定部2の外側において第1固定部2の少なくとも一部と重なるとともに装着部の周方向を環状に囲むことが可能に構成されており、第2固定部3は、第1固定部2に対して周方向に相対的な位置を変更して固定可能に設けられており、第1接続部4は伸縮性を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、サポーターに関し、特にバックル等の固定具を有していないサポーターに関する。
サポーターは、手足の関節や局部等の装着者の体の一部を保護する機能や、テーピング効果をもたらすものであり、様々なタイプのサポーターが開発されている。たとえば、装着することによってテーピングと同様の効果を奏することができるように設けられているサポーターには、装着したときに所定の部位に対して緊締力を付与可能とする緊締部材が設けられている。
このような緊締部材は、緊締力を調整する調節機構としてバックルや面ファスナーなどを備えているのが一般的である。
特開2006−218058号公報には、緊締力の調整を行いやすいベルト構造を備えるサポーターが記載されている。このようなサポーターは、伸縮性を有するベルト部材を引っ張った状態で係止具を用いて固定することにより、緊締力の調整を容易に行うことができる。
特開2006−218058号公報
しかしながら、上記のような従来のサポーターでは、ボタンホック、面ファスナーなどの係止具が緊締力の調整機構として必須となる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。本発明の主たる目的は、簡単な構造で緊締力を調整可能に設けられているサポーターを提供することにある。
本発明に係るサポーターは、第1固定部と、第2固定部と、第1固定部と第2固定部とを接続している第1接続部とを備え、装着者の装着部に装着されたときに、第1固定部は装着部に固定可能に設けられており、第2固定部は、第1固定部の外側において第1固定部の少なくとも一部と重なるとともに装着部の周方向を環状に囲むことが可能に構成されており、第2固定部は、第1固定部に対して周方向に相対的な位置を変更して固定可能に設けられており、第1接続部は伸縮性を有している。
本発明によれば、簡単な構造で緊締力を調整可能に設けられているサポーターを提供することができる。
実施の形態1に係るサポーターを説明するための図である。 図1に示すサポーターの第2固定部のみを裏返した状態の図である。 図1に示すサポーターの変形例を説明するための図である。 図1に示すサポーターの他の変形例を説明するための図である。 実施の形態1に係るサポーターの使用例を示す図である。 実施の形態2に係るサポーターを説明するための図である。 実施の形態2に係るサポーターの使用例を説明するための図である。 実施の形態2に係るサポーターの使用例を示す図である。 実施の形態3に係るサポーターを説明するための図である。 図9中の線分VIIIから見た上面図である。 実施の形態3に係るサポーターの変形例を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
(実施の形態1)
はじめに、図1および図2を参照して、実施の形態1に係るサポーター1について説明する。サポーター1は、第1固定部2と、第2固定部3と、第1固定部2と第2固定部3とを接続している第1接続部4とを備える。なお図2は、図1に示すサポーター1の第2固定部3を、内面3Aと外面3Bとを裏返して展開させたときの図である。
第1固定部2は、任意の形状を有するように構成されていればよいが、たとえば環状に構成されている。このとき、第1固定部2は、はじめから環状に設けられていているのが好ましいが、面ファスナーなどを用いて環状を構成可能に設けられていてもよい。第1固定部2は、装着者の肘、手首、膝、足首等の関節や、上腕、前腕、大腿、下腿、腰などサポーター1の装着部位に応じて、当該装着部位にフィットして固定可能に形成されていてもよい。第1固定部2は伸縮性を有し、収縮しようとする力を装着部に対する保持力として利用してもよい。
第1固定部2は、内側に向いている内面2Aと、内面2Aの反対側に位置し外側に向いている外面2Bとを有している。第1固定部2の内面2Aは、装着者の足首、下腿、大腿、腰、手首、肘などの装着部に直接的または被覆などを介して間接的に接触する面である。
第1固定部2は、後述する第1接続部4が伸長することにより生じる張力よりも大きな摩擦力を、内面2Aと装着者の皮膚や布地との間に発生可能に設けられている。言い換えると、内面2Aは、第1接続部4による張力を受けたときにも第1固定部2の位置ずれを生じさせない程度に、装着者の皮膚や布地との摩擦係数が高くなるように設けられている。たとえば、内面2Aを構成する布地が、装着者の皮膚に対する摩擦係数の高い糸を含んで編まれた編み部として構成されていてもよい。具体的には、極細繊維を糸に使用することで、布地と皮膚との接触面積を多くし摩擦係数を高めることができる。また、内面2A上には装着者の皮膚との摩擦係数を高める樹脂パッドなどを形成されていてもよい。
第1固定部2の外面2Bの少なくとも一部は、第2固定部3の内面3Aまたは第1接続部4と接触する面である。第1固定部2は、サポーター1が装着者に装着されたときに後述する第2固定部3または第1接続部4と重なる部分を有している限りにおいて、第2固定部3および第1接続部4と重ならない部分、たとえば第1固定部2の周方向に対して垂直な方向に延在する部分を有していていもよい。
外面2Bは、第1固定部2と第2固定部3との相対的な位置を容易に変更可能なように、第2固定部3の内面3Aとの摩擦係数が内面2Aと装着者の皮膚などとの間の摩擦係数と比べて低くなるように設けられていてもよい。あるいは、外面2Bは、第1接続部4による張力を受けたときにも第1固定部2と第2固定部3との相対的な位置ずれが生じない程度に、第2固定部3の内面3Aとの摩擦係数が設定されていてもよい。また、第1固定部2の軸方向の長さL1よりも第2固定部3の軸方向の長さL2を長くしてもよいし、第1固定部2の径よりも第2固定部3の径を小さくし、装着時に第2固定部3のほうが強く締め付けるようにしてもよい。
第1固定部2を構成する材料は、伸縮性を有する任意の材料としてもよいが、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVAスポンジ)および発泡ラバー、ポリウレタン(PU)、ポリエチレン(PE)、ゴムとすることができる。また、上述の素材を糸とし編みこんだ生地、織り込んだ生地とすることもできる。
第2固定部3は、装着者の装着部に装着されたときに、第1固定部2の外側において第1固定部2の少なくとも一部と重なるとともに、第1固定部2を装着部の周方向に環状に囲むことが可能に形成されている。このとき、第1固定部2の周方向と第2固定部3の周方向とは、互いに直交しない限りにおいて任意の相対的な位置関係を有していればよいが、好ましくは重なるように形成されている。たとえば図1や図2に示すように、第1固定部2の軸方向の長さL1と第2固定部3の軸方向の長さL2とが同等程度に設けられていてもよいし、図3に示すように、第1固定部2の軸方向の長さL1が第2固定部3の軸方向の長さL2よりも短く設けられていてもよい。第2固定部3の軸方向の長さL2が第1固定部2の軸方向の長さL1の2倍以上に長く設けられていてもよい。この場合には、1つの第2固定部3に対して複数の第1固定部2が複数の第1接続部4を介して接続されていてもよい。また、第1固定部2の軸方向の長さL1が第2固定部3の軸方向の長さL2よりも長く設けられていてもよい。
第2固定部3は、内側に向いている内面3Aと、外側に向いている外面3Bとを有している。第2固定部3の内面3Aの少なくとも一部は、第1固定部2の外面3Bまたは第1接続部4と接触する面である。
第2固定部3は、後述する第1接続部4が伸長することにより生じる張力よりも大きな摩擦力を、内面3Aと第1固定部2の外面2Bとの間に発生可能に設けられている。言い換えると、内面3Aは、第1接続部4による所定の強さの張力を受けたときにも第1固定部2に対する第2固定部3の相対的な位置ずれを生じさせない程度に、外面2Bとの摩擦係数が高くなるように設けられている。たとえば、内面3Aを構成する布地が、第1固定部2の外面2Bに対する摩擦係数の高い糸条を含んで編まれた編み部として構成されていてもよい。また、第2固定部3は伸縮性を有し、伸長させたときの収縮しようとする力を装着部に対する保持力として利用してもよい。
第2固定部3を構成する材料は、伸縮性を有する任意の材料としてもよいが、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVAスポンジ)および発泡ラバー、ポリウレタン(PU)、ポリエチレン(PE)とすることができる。
第1接続部4は、第1固定部2と第2固定部3とを接続している。具体的には、第1接続部4は、第1固定部2の外面2Bと接続している第1連結部42と、第2固定部3の内面3Aと接続している第2連結部43とを有している。第1連結部42および第2連結部43は、任意の方法により形成されていればよいが、たとえば第1固定部2および第2固定部3と第1接続部4とがそれぞれ縫合されていてもよい。
第1接続部4は、第2連結部43が第1連結部42に対してR1方向(図1参照)に配置されている場合において、第1固定部2の外面2Bと接触する主面4Aおよび第2固定部3の内面3Aと接触する主面4Bを有している。この場合、主面4Aは、外面2Bとの摩擦係数が大きくなるように設けられていてもよい。このようにすれば、伸長している状態の第1接続部4が第1固定部2に対して位置ずれすることを防止することができる。一方、主面4Bは、内面3Aとの摩擦係数が小さくなるように設けられていてもよい。このようにすれば、第1固定部2に対する第2固定部3の相対的な位置を変更することにより、第1接続部4を容易に伸長させることができる。なお、第1固定部2に対する第2固定部3の相対的な位置を変更する際には、たとえば第1固定部2と第2固定部3との間に指などを差し込んで外面2Bに対して摩擦係数の高い内面3Aを部分的に浮かせた状態で第2固定部3を掴み、第2固定部3の周方向に沿って回転させればよい。
第1連結部42は、第1固定部2の周方向と垂直な方向(以下、第1固定部2の軸方向という)において、第1固定部2の外面2Bの少なくとも一部と接続するように形成されていてもよい。同様に、第2連結部43は、第2固定部3の周方向と垂直な方向(以下、第2固定部3の軸方向という)において、第1固定部2の外面2Bの少なくとも一部と接続するように形成されていてもよい。第1連結部42の平面形状、言い換えると第1固定部2と第1接続部4との接触部分の平面形状は、たとえば第1接続部4が伸長する方向に対して交差する方向に長手方向を有する任意の形状であってもよい。同様に、第2連結部43の平面形状、言い換えると第2固定部3と第1接続部4との接触部分の平面形状は、たとえば第1接続部4が伸長する方向に対して交差する方向に長手方向を有する任意の形状であってもよい。第1連結部42および第2連結部43の平面形状は、たとえば長方形状、台形状、または平行四辺形状などであってもよい。
このとき、図1に示すように、第1連結部42は、第1固定部2の軸方向における一方の端部から他方の端部まで延びるように形成されていてもよい。また、第1連結部42は、第1固定部2の軸方向における一方の端部から他方の端部まで延びるように形成されていてもよい。このような第1連結部42および第2連結部43を有する第1接続部4は、第1連結部42と第2連結部43とを結ぶ方向、すなわち第1固定部2および第2固定部3のそれぞれの周方向に伸長可能である。
図1に示すように、第1接続部4は、第2固定部3を第1固定部2に対して上記周方向のうちの一方のR1方向に回転させることにより、第1連結部42に対しR1方向に伸長可能に設けられている。または、第1接続部4は、第2固定部3を第1固定部2に対してR1方向と反対方向に回転させることにより、第1連結部42に対してR1方向と反対側の方向に伸長可能に設けられている。このように、サポーター1は、第1固定部2および第2固定部3の周方向における第1固定部2と第2固定部3との相対的な位置関係を変更することにより、伸長した第1接続部4が配置される領域を変更することができる。
異なる観点からいえば、第1接続部4の主面4Aは、第2固定部3が第1固定部2に対してR1方向に相対的に回転されているときに第1固定部2の外面2Bと接触するように設けられているが、第2固定部3が第1固定部2に対してR1方向と反対側の方向に相対的に回転されているときには、第2固定部3の内面3Aと接触するように設けられている。なお、上述のように、主面4Aが外面2Bとの摩擦係数が小さくなるように設けられており、主面4Bが内面3Aとの摩擦係数が大きくなるように設けられている場合には、主面4Aと外面2Bとが接触するとともに、主面4Bと内面3Aとが接触する向きに第1接続部4が伸長されるのが好ましい。
第1接続部4は、少なくとも第1連結部42と第2連結部43とを結ぶ方向において伸縮性を有している。第1接続部4の伸縮性の程度(たとえば第1接続部4の伸縮率)は、サポーター1に求められる緊締力の強さに応じて決めることができる。
第1接続部4を構成する材料は、伸縮性を有しており、伸長させたときに張力を生じさせることができる限りにおいて任意の材料としてもよいが、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVAスポンジ)および発泡ラバー、ポリウレタン(PU)、ポリエチレン(PE)、ゴムとすることができる。また、上述の素材を糸とし編みこんだ生地、織り込んだ生地とすることもできる。
第1接続部4における第1連結部42と第2連結部43との距離(以下、第1接続部4の長さという)は、サポーター1装着時に緊締力を付与すべき領域に応じて決めればよい。たとえば、肘の痛点が尺側手根屈筋に強く引っ張られることを防ぐことを目的とした尺側手根屈筋に対するテーピングと同等の効果を奏することができるように構成されているサポーター1においては、尺側手根屈筋に適度な緊締力を付与可能とするまで尺側手根屈筋の伸長方向に対し垂直な方向に第1接続部4を伸長させたときに、第1接続部4の長さが当該垂直な方向における尺側手根屈筋の幅よりも長くなるように設けられていればよい。また、第1接続部4の長さは、第1固定部2の周方向における外周囲長以上に設けられていてもよい。
第2固定部3の軸方向における第1連結部42の幅および第2連結部43の幅は、装着者が装着したときにサポーター1によって緊締力を付与すべき領域に応じて決めればよい。
第1接続部4の平面形状は、任意の形状とすることができるが、たとえば長方形状などの矩形状、台形状、または平行四辺形状などとすることができる。
次に、図5を参照して、実施の形態1に係るサポーター1の装着例について説明する。図5に示すサポーター1は、肘の痛みを緩和する目的で構成されているものであり、たとえば肘の痛点から4cm以上5cmだけ手首側に離れた領域において尺側手根屈筋上を圧迫可能に設けられている。第1固定部2および第2固定部3は、当該領域に固定可能に設けられている。第1接続部4は、尺側手根屈筋の延在方向に対して交差する方向における尺側手根屈筋の幅よりも長く伸長させられたときに、尺側手根屈筋に対して所定の緊締力を付与可能に設けられている。またこの場合には、たとえば第1固定部2に対する第2固定部3の回転方向を変える、またはサポーター1全体を第2固定部3の周方向に所定の角度だけスライドさせることで、尺側手根屈筋に隣接する撓側手根屈筋上を圧迫可能とすることもできる。
次に、実施の形態1に係るサポーター1の作用効果について説明する。サポーター1において、第1固定部2は装着者の装着部に固定可能に設けられている。第2固定部3は、第1固定部2の外側において第1固定部2の少なくとも一部と重なるとともに、装着部の周方向を環状に囲むことが可能に構成されている。さらに第2固定部3は、第1固定部2に対して当該周方向に相対的な位置を変更して固定可能に設けられている。第1接続部4は伸縮性を有している。
このようにすれば、第1固定部2と第2固定部3とを接続している第1接続部4は、第1固定部2と第2固定部3との相対的な位置が変更されることによって伸長し、かつ伸長の程度が変更される。つまり、第1接続部4は張力が生じていない状態から所定の強さの張力が生じた状態にまで変更されることができる。このとき、第1接続部4は第1固定部2の外面2Bと第2固定部3の内面3Aとの間に配置されているため、第1接続部4に生じた張力は、第1固定部2を介して装着者の装着部に緊締力として付与されることができる。このようなサポーター1は、第1固定部2に対する第2固定部3の相対的な位置を変更することにより、緊締力の強弱や緊締力が付与される位置を調整可能に設けられている。つまり、サポーター1は、バックルや面ファスナーなどの調整機構を備えることなく、簡単な構造で緊締力を調整可能に設けられている。また、このような調整動作はサポーター1を装着した状態でも容易に行うことができる。
また、このようなサポーター1は、バックルや面ファスナーなどの調整機構を備える従来のサポーターと比べて厚みが薄くかつ全体を柔らかく構成することができる。そのため、装着者の使用感を高めることができる。また、激しい接触が生じ得るスポーツなどを行う際にも使用することができる。
さらに、第1接続部4が伸長していない状態のサポーター1は容易に装着することができ、装着後には第1接続部4を容易に伸長させることができるため、サポーター1は上記従来のサポーターと比べて着脱などの取扱いが簡便である。
このとき、第1固定部2が装着部の周方向に沿うように環状に設けられていれば、第1固定部2は伸縮性を有する材料で構成されていることにより、第1接続部4の張力を受けても装着部に対する位置ずれを容易に防止することができる。なお、第1固定部2が環状に設けられていないときには、第1固定部2はたとえば装着部を覆う被覆などに係止することにより装着部に対して固定可能とする構造を有していてもよい。
さらに、実施の形態1に係るサポーター1は、上述のように、装着者の装着部に装着されたときに、装着部と第1固定部2の内面2Aとの間および第1固定部2の外面2Bと第2固定部3の内面3Aとの間では、第1接続部4が伸長されることにより第1固定部2と第2固定部3との間に生じる張力よりも、強い摩擦力を生じさせることができる。
そのため、サポーター1における第1固定部2と第2固定部3との相対的な位置関係を変更することにより第1接続部4に所定の張力を生じさせたときにも、当該張力を緩和するように、すなわち第1接続部4の伸長を緩めるように、第1固定部2や第2固定部3が移動することを防止することができる。なお、第1接続部4は、たとえば伸長されていない状態の自然長に対して10%伸長させたときに所定の張力が生じるように設計され得る。この場合、第1固定部2の内面2Aは装着部との間で当該張力よりも強い摩擦力が生じるように設計され、第2固定部3の内面3Aは第1固定部2の外面2Bとの間で当該張力よりも強い摩擦力が生じるように設計され得る。
また、第1固定部2および第2固定部3がいずれも伸縮可能に設けられていれば、第1固定部2および第2固定部3を伸長させたときに生じる収縮しようとする力を装着部に対する保持力として利用することができる。これにより、バックルや面ファスナーなどの固定手段を構成する必要がないため、サポーター1の厚みが薄くかつサポーター1の全体を柔らかく構成することができる。そのため、装着者の使用感を高めることができる。
なお、実施の形態1における第1連結部42は、第1固定部2の軸方向に沿って延びるように形成されているが、これに限られるものではない。たとえば、第1固定部2の軸方向に対して交差する方向に延びるように形成されていてもよい。
なお、実施の形態1における第1接続部4は、第1固定部2および第2固定部3の周方向に沿って伸長するように形成されているが、これに限られるものではない。たとえば、図4を参照して、第1連結部42と第2連結部43とが第1固定部2および第2固定部3の軸方向において所定の距離だけ離れた位置に設けられていてもよい。この場合には、第1連結部42が第1固定部2とその軸方向において部分的に接続するように形成されていてもよいし、第2連結部43が第2固定部3とその軸方向において部分的に接続するように形成されていてもよい。この場合、第1接続部4は、第1連結部42と第2連結部43とを結ぶ方向に伸長可能に設けられていればよい。このような第1接続部4は、第1固定部2および第2固定部3のそれぞれの周方向に対し交差する方向に伸長可能である。
(実施の形態2)
次に、図6を参照して、実施の形態2に係るサポーター1について説明する。実施の形態2に係るサポーター1は、基本的には実施の形態1に係るサポーター1と同様の構成を備えるが、複数の第2固定部3a,3bと伸縮性を備える第2接続部5とをさらに備える点で異なる。
第2固定部3aおよび第2固定部3bは、それぞれ第1固定部2の軸方向において所定の間隔を隔てて配置されている。異なる観点からいえば、1つの第1固定部2に対して第2固定部3a,3bが複数形成されており、第1固定部2の軸方向の長さL1が第2固定部3aの軸方向における長さL2aと第2固定部3bの軸方向における長さL2bとの和よりも長く設けられている。
第2固定部3aは、第1固定部2との間を第1接続部4により接続されている。第2固定部3bは、第1固定部2との間を第2接続部5により接続されている。第2固定部3aおよび第2固定部3bは、それぞれ同一の材料で同一の寸法で形成されていてもよいし、異なる材料で異なる寸法で形成されていてもよい。たとえば、第2固定部3aの軸方向における長さL2aと第2固定部3bの軸方向における長さL2bとは等しくてもよいし、異なっていてもよい。
第1接続部4は、実施の形態1における第1接続部4と同様の構成を備えている。具体的には、第1接続部4は、第1固定部2の外面2Bと接続している第1連結部42と、第2固定部3の内面3Aと接続している第2連結部43とを有している。第2接続部5は、第1固定部2の外面2Bと接続している第3連結部52と、第2固定部3の内面3Aと接続している第4連結部53とを有している。
第1接続部4および第2接続部5は、サポーター1の装着箇所や用途に応じてそれぞれ任意に構成され得る。第1接続部4と第2接続部5とは、同一の方向に伸長可能に設けられていてもよいし、それぞれ反対の方向に伸長可能に設けられていてもよい。
図6に示すように、第1接続部4はR2方向に伸長可能に設けられており、第2接続部5はR2方向と180度正反対を向いたR3方向に伸長可能に設けられていてもよい。
この場合、第1接続部4および第2接続部5が伸縮性を有しているため、第2固定部3a,3bを第1固定部2に対してそれぞれR2方向やR3方向に回転させることにより、第1接続部4および第2接続部5をそれぞれR2方向およびR3方向に伸長させることができる。上述のように、第1接続部4は、R2方向に延びるように配置されたときに第1固定部2の外面2Bと接触する一方の主面が外面2Bに対して高い摩擦係数を有するように形成されており、第2固定部3の内面3Aと接触する他方の主面が内面3Aに対して低い摩擦係数を有するように形成されているのが好ましい。同様に、第2接続部5は、R3方向に延びるように配置されたときに第1固定部2の外面2Bと接触する一方の主面が外面2Bに対して高い摩擦係数を有するように形成されており、第2固定部3の内面3Aと接触する他方の主面が内面3Aに対して低い摩擦係数を有するように形成されているのが好ましい。
図6に示すように、第1接続部4の第1連結部42は、第1固定部2の周方向において第2接続部5の第4連結部53と重なる位置に設けられていてもよい。この場合、第1接続部4の第2連結部43は、第1連結部42よりもR2方向に離れた位置であって、第1固定部2の周方向において第2接続部5の第3連結部52と重なる位置に設けられていてもよい。つまり、第1接続部4と第2接続部5とは、第1固定部2の周方向において重なる位置に設けられていてもよい。
また、第1接続部4の第2連結部43は、図8に示すように、第1固定部2の周方向において第2接続部5の第4連結部53と重なる位置に設けられていてもよい。この場合、第1接続部4の第1連結部42は、第2連結部43よりもR2方向に離れた位置に設けられ、第2接続部5の第3連結部52は、第4連結部53よりもR3方向に離れた位置に設けられる。つまり、第1接続部4と第2接続部5とは、第1固定部2の周方向において重ならない位置に設けられていてもよい。
第1接続部4の伸長方向であるR2方向と第2接続部5の伸長方向であるR3方向とは、上述のように互いに180度正反対を向いている場合に限られるものではなく、サポーター1の装着箇所や用途に応じて、一方に対して他方が所定の角度を成すように設けられていてもよい。たとえば、第1接続部4が延びるR2方向と第2接続部5が延びるR3方向とは直交するように設けられていてもよい。
第1接続部4と第2接続部5とは、それぞれの弾性率が同一であってもよいし、異なっていてもよい。第1接続部4の弾性率と第2接続部5の弾性率が同一に設けられている場合には、第1接続部4と第2接続部5とは同一の材料により同一寸法で構成されていてもよい。第1接続部4の弾性率と第2接続部5の弾性率が異なるように設けられている場合には、第1接続部4と第2接続部5とは異なる材料により同一寸法で構成されていてもよい。第1接続部4の弾性率と第2接続部5の弾性率とが異なるように設けられていれば、異なる強さの緊締力を付与することができる。
次に、図7および図8を参照して、実施の形態2に係るサポーター1の装着例を説明する。図8に示すサポーター1は、膝の内側側副靭帯損傷を緩和する目的で構成されているものである。内側側副靭帯損傷は、膝関節が「内に入る状態」(大腿に対して下腿が外旋、外反)して内側側副靭帯にストレスがかかる場合に発生しやすくなる。このため、内側側副靭帯損傷を緩和するためには、膝が内に入らないよう下腿の外旋、外反を制動する必要がある。下腿の外旋、外反は連動して起こるため、これを制動するためには大腿を外旋、下腿を内旋させることが効果的である。
この場合のサポーター1は、膝関節を挟んで下腿および大腿を部分的に覆うように設けられており、下腿の外旋を防止して内旋を促すように形成されている第1接続部4と、大腿の外旋を促すように形成されている第2接続部5とを備えているのが好ましい。具体的には、たとえば膝下において下腿を緊締可能に設けられている第1接続部4は、第1連結部42が装着者の背面側に配置されるともに、足の外側を通ってR2方向に伸長されて第2連結部43が正面側に配置されるように設けられているのが好ましい。一方、第2接続部5は、第3連結部52が装着者の背面側に配置されるともに、足の内側を通ってR3方向に伸長されて第4連結部53が正面側に配置されるように設けられているのが好ましい。このとき、第1接続部4は、腓骨頭をR2方向に引っ張るように配置されているのがより好ましい。また、第2接続部5は、大腿骨内側上顆をR3方向に引っ張るように配置されているのがより好ましい。
次に、実施の形態2に係るサポーター1の作用効果について説明する。実施の形態2に係るサポーター1は、実施の形態1に係るサポーター1と同様の作用効果を奏することができる。さらに、第1接続部4に加えて第2接続部5をさらに備えていることにより、サポーター1により実現することができる緊締のバリエーションを増すことができる。その結果、従来では痛みや損傷の緩和に複数個所へのテーピングが必要であった症状についても、一つのサポーター1で効果的な緊締を実現することができるため、痛みや損傷をより効果的に緩和することができる。つまり、実施の形態2に係るサポーター1は、簡単な構造で緊締力を調整可能に設けられているとともに、第1接続部4および第2接続部5の構成を適宜変更することでより効果的な緊締を実現することができる。このとき、第2固定部3aおよび第2固定部3bの構成は、サポーター1の装着箇所に応じて、あるいは第1接続部4および第2接続部5により実現される緊締力に応じて当該緊締力よりも強い摩擦力が生じるように、それぞれ適宜変更すればよい。
(実施の形態3)
次に、図9および図10を参照して、実施の形態3に係るサポーター1について説明する。実施の形態3に係るサポーター1は、基本的には実施の形態1に係るサポーター1と同様の構成を備えるが、装着者の装着部に装着されたときに、第1固定部2と第2固定部3との間に挟まれるように配置される第3固定部6と、第1固定部2と第3固定部6とを接続し、伸縮性を有する第3接続部7とをさらに備える点で異なる。
第3固定部6は、第1固定部2の外側において第1固定部2の少なくとも一部と重なるとともに装着部の周方向を環状に囲むことが可能に構成されている。言い換えると、第3固定部6は、第2固定部3の内側において第2固定部3の少なくとも一部と重なるとともに、装着部の周方向を環状に囲むことが可能に構成されていてもよい。
第3接続部7は、第1固定部2と第3固定部6とを接続している。具体的には、第3接続部7は、第1固定部2の外面2Bと接続している第5連結部72と、第3固定部6の内面6Aと接続している第6連結部76とを有している。第5連結部72および第6連結部76は、任意の方法により形成されていればよいが、たとえば第1固定部2および第3固定部6と第3接続部7とがそれぞれ縫合されていてもよい。
第3接続部7は、第1接続部4と同様に、サポーター1の装着箇所や用途に応じて任意の構成として設けられていればよい。図9に示すように、第3接続部7の平面形状は、たとえば台形状に設けられていてもよいし、長方形状や平行四辺形状などとして設けられていてもよい。
このとき、第1接続部4は、第1固定部2と第2固定部3との間に配置されている第3固定部6と干渉しないように設けられているのが好ましい。たとえば図9に示すように、第1固定部2の軸方向における幅が第3固定部6の軸方向における幅よりも長く設けられていて第1固定部2において第3固定部6と重ならない領域が形成されており、かつ、第1固定部2において第3固定部6と重ならない領域に第1連結部42が形成されていてもよい。このとき、第1連結部42は、第1固定部2の軸方向において第3固定部6を挟むように形成されていてもよい。第2連結部43は、第2固定部3において第3固定部6と重なる領域に形成されていてもよい。異なる観点からいえば、第1接続部4は、図9に示すようなY字型やU字型に形成されていてもよい。
第1接続部4は、たとえば装着されたときに第1連結部42に対して第2連結部43が第2固定部3の周方向に沿ったR4方向に位置するように設けられている。一方、第3接続部7は、たとえば装着されたときに第1連結部42に対して第2連結部43が第2固定部3の周方向に沿った方向であって、R4方向と180度正反対を向いたR5方向に位置するように設けられている。
この場合、第1接続部4の主面4Aは、第1連結部42の近傍において第1固定部2の外面2Bと接触するとともに、第2連結部43の近傍を含むそれ以外の領域において第3固定部6の外面6Bと接触するように設けられていてもよい。一方、第1接続部4の主面4Bは、第1連結部42の近傍において外部に表出するように、あるいは第2固定部3の内面3Aと接触するように形成されており、第2連結部43の近傍を含むそれ以外の領域において第2固定部3の内面3Aと接触するように設けられていてもよい。
このようにすれば、たとえば特定の領域、すなわち第1固定部2および第2固定部3の軸方向および周方向に重なる領域において、第1接続部4と第3接続部7とは互いに干渉することなくそれぞれ伸長され得るため、異なる方向に緊締力を付与可能なサポーター1を得ることができる。これにより、たとえば第1接続部4の第1連結部42と第3接続部7の第5連結部72との間に位置する領域に配置される装着部は、第1接続部4によりR4方向に緊締されているとともに第3接続部7によりR4方向と180度正反対のR5方向に緊締されているため、R4方向およびR5方向のいずれの方向への動きが制限される。この結果、このようなサポーター1は装着部をしっかり固定することができ、たとえば装着部が膝関節などでは内旋および外旋の動作を制限することができる。なお、実施の形態2に係るサポーター1と実施の形態3に係るサポーター1とを同時に実現することも可能である。
なお、実施の形態3に係るサポーター1は、たとえば以下のように装着することができる。まず第1固定部2を装着者の装着部に装着する。次に、第1固定部2に対して第3固定部6および第2固定部3をR5方向に移動させることにより、第1固定部2に対する第3固定部6および第2固定部3の相対的な位置を変更して第3接続部7を伸長させる。第3固定部6は、第3接続部7が所定の張力を生じるまで伸長されたところで固定される。次に、第1固定部2および第3固定部6に対して第2固定部3をR4方向に移動させることにより、第1固定部2および第3固定部6に対する第2固定部3の相対的な位置を変更して第1接続部4を伸長させる。第2固定部3は、第1接続部4が所定の張力を生じるまで伸長されたところで固定される。
第1固定部2に対する第3固定部6の相対的な位置を変更する際には、たとえば第1固定部2と第3固定部6との間に指などを差し込んで外面2Bに対して摩擦係数の高い内面6Aを部分的に浮かせた状態で第3固定部6および第2固定部3を掴み、第3固定部6および第2固定部3の周方向に沿って(R5方向に)回転させればよい。また、第3固定部6と第2固定部3との間の相対的な位置を変更する際には、たとえば第3固定部6と第2固定部3との間に指などを差し込んで外面6Bに対して摩擦係数の高い内面3Aを部分的に浮かせた状態で第2固定部3を掴み、第2固定部3の周方向に沿って(R4方向に)回転させればよい。
図11を参照して、第1接続部4は、第3固定部6に設けられている貫通孔61を通って、第3固定部6の内面6Aと第1固定部2の外面2Bとの間の領域から第3固定部6の外面6Bと第2固定部3の内面3Aとの間の領域に至るように設けられていてもよい。このようにしても、実施の形態3に係るサポーター1と同様の効果を奏することができる。なお、貫通孔61の寸法は、第1接続部4に大きな抵抗を付加することなく第1接続部4を出し入れ可能に設けられていればよいが、第1接続部4の伸長方向に対して垂直な第1接続部4の断面の寸法よりも大きく設けられているのが好ましい。図11に示す貫通孔61は、第3固定部6の軸方向における第1接続部4の幅よりも長く、かつ第3固定部6の周方向において第1接続部4の厚みよりも幅広に設けられているのが好ましい。
また、図9〜図11に示すサポーター1では、第1接続部4の伸長方向であるR4方向に対し、第3接続部7の伸長方向がR4方向と180度正反対を向いたR5方向となるように設けられているが、これに限られるものではない。第1接続部4の伸長方向と第3接続部7の伸長方向とは、互いに交差するように設けられていてもよい。第1接続部4の伸長方向と第3接続部7の伸長方向とは、互いに直交するように設けられていてもよい。第1接続部4を貫通孔61に通してサポーター1を構成する場合、貫通孔61は、第1接続部4の伸長方向と垂直な方向に延び、当該垂直な方向における第1接続部4の幅の長さ以上に設けられている一辺を有しているのが好ましい。
なお、実施の形態1〜実施の形態3に係るサポーター1において、第1接続部4、第2接続部5、および第3接続部7には、たとえば外面2Bや外面6Bと接触する面上には、外面2Bや外面6Bにおける所定の部分を押圧可能とするパッド部材等が設けられていてもよい。
以上のように、本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲のすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、装着者の肘、手首、膝、足首等の関節や、上腕、前腕、大腿、下腿、腰などに装着されるサポーターに特に有利に適用される。
1 サポーター、2 第1固定部、2A,3A,6A 内面、2B,3B,6B 外面、3,3a,3b 第2固定部、4 第1接続部、4A,4B 主面、5 第2接続部、6 第3固定部、7 第3接続部、42 第1連結部、43 第2連結部、52 第3連結部、53 第4連結部、61 貫通孔、72 第5連結部、76 第6連結部。

Claims (9)

  1. 第1固定部と、
    第2固定部と、
    前記第1固定部と前記第2固定部とを接続している第1接続部とを備え、
    装着者の装着部に装着されたときに、
    前記第1固定部は装着部に固定可能に設けられており、
    前記第2固定部は、前記第1固定部の外側において前記第1固定部の少なくとも一部と重なるとともに装着部の周方向を環状に囲むことが可能に構成されており、
    前記第2固定部は、前記第1固定部に対して前記周方向に相対的な位置を変更して固定可能に設けられており、
    前記第1接続部は伸縮性を有している、サポーター。
  2. 前記第1固定部は、前記周方向に沿うように環状に設けられている、請求項1に記載のサポーター。
  3. 装着者の装着部に装着されたときに、装着部と前記第1固定部の内面との間および前記第1固定部の外面と前記第2固定部の内面との間では、前記第1接続部が伸長されることにより前記第1固定部と前記第2固定部との間に生じる張力よりも、強い摩擦力を生じさせることができる、請求項1または請求項2に記載のサポーター。
  4. 前記第1固定部および前記第2固定部は、伸縮可能に設けられている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のサポーター。
  5. 前記第1固定部と前記第2固定部とを接続し、伸縮性を有する第2接続部をさらに備える、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のサポーター。
  6. 前記第1接続部と前記第2接続部とはそれぞれ弾性率が異なる、請求項5に記載のサポーター。
  7. 装着者の装着部に装着されたときに、前記第1固定部と前記第2固定部との間に挟まれるように配置される第3固定部と、
    前記第1固定部と前記第3固定部とを接続し、伸縮性を有する第3接続部をさらに備える、請求項5または請求項6に記載のサポーター。
  8. 前記第1接続部と前記第3接続部とはそれぞれ弾性率が異なる、請求項7に記載のサポーター。
  9. 装着者の装着部に装着されたときに、前記第1接続部と前記第1固定部との第1連結部は、前記第1接続部と前記第2固定部との第2連結部から前記第2固定部の前記周方向に対し交差する方向に隔てて配置される、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のサポーター。
JP2014118471A 2014-06-09 2014-06-09 サポーター Pending JP2015232185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014118471A JP2015232185A (ja) 2014-06-09 2014-06-09 サポーター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014118471A JP2015232185A (ja) 2014-06-09 2014-06-09 サポーター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015232185A true JP2015232185A (ja) 2015-12-24

Family

ID=54933801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014118471A Pending JP2015232185A (ja) 2014-06-09 2014-06-09 サポーター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015232185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019210568A (ja) * 2018-06-04 2019-12-12 美津濃株式会社 サポーター

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019210568A (ja) * 2018-06-04 2019-12-12 美津濃株式会社 サポーター

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9351525B2 (en) Compression shirt with roll-over sleeve
US9387111B2 (en) Wrist brace and method and components for securing the same
US10092437B2 (en) Forearm and wrist support sleeve
JP5292353B2 (ja) 関節サポータおよび関節サポータ用ステー
JP6534321B2 (ja) 膝用サポータ
CN113301879A (zh) 一种肘部和前臂矫形器
JP4997612B2 (ja) 四肢矯正具
JP2015232185A (ja) サポーター
WO2016015622A1 (zh) 关节运动支撑护具
US20200229519A1 (en) Personal protective equipment
JP5961370B2 (ja) サポーター
JP2019210568A (ja) サポーター
JP3208786U (ja) 膝用サポーター
JP2012040111A (ja) 肩サポータ
TWM542494U (zh) 加壓型關節護具(一)
JP2006218058A (ja) サポーター及びサポーター用ベルト
TW201636079A (zh) 適應身體結構的關節保護器
JP5483540B2 (ja) テーピング構造体及び被服
JP3128433U (ja) 格闘技類のためのバンデージ
JP4606235B2 (ja) 関節用サポータ
JP3205732U (ja) 関節をまたぐ弾力性のあるサポーター
JP2009114577A (ja) 足関節用サポーター
KR20200000681U (ko) 보호대
JPH05146463A (ja) 滑り止めテープ
JP6414792B2 (ja) 指袋部付包帯