JP2015230690A - 車両確認システム、車載装置、端末装置、サーバ、及び、車両確認制御方法 - Google Patents

車両確認システム、車載装置、端末装置、サーバ、及び、車両確認制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タクシーを予約した利用者が、当該タクシーが安全であることを乗車前に確実に特定する車両確認システム、車載装置、サーバ及び車両確認制御方法を提供する。
【解決手段】車載装置100は、タクシーの車内に設置された第1表示部102にメッセージを構成する各要素を順に表示し、タクシーの車外に設置された第2の表示部103に同一のメッセージを構成する各要素を順に表示し、第1表示部102を撮影範囲に含むカメラ104によって撮影された映像をネットワークを介してサーバへ送信し、サーバは、車載装置100から受信した映像を、端末装置へ送信し、端末装置は、サーバから受信した映像を表示する。
【選択図】図2

Description

本開示は、車両確認システム、車載装置、端末装置、サーバ、及び、車両確認制御方法に関する。
送迎を希望する利用者(乗客)がタクシーを予約するタクシー予約システムが提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
特許文献1に開示されたシステムでは、利用者の画像情報及び位置情報がコントロールセンタへ送信され、位置情報に基づいて検索された最適なタクシーの運転手に対して、利用者の画像情報及び位置情報が送信される。これにより、タクシー運転手は、利用者を特定することができる。
また、特許文献2に開示されたシステムでは、利用者は、希望するタクシー情報(種別、車種、会社など)を指定し、システムは、指定された情報に基づいて当該利用者の元にタクシーを差し向け、利用者に対して手配されたタクシーの特徴(車体の色など)を文書によって連絡する。これにより、利用者は、手配されたタクシーの特徴を特定することができる。
特開2005−250614号公報 特開2002−367086号公報
ところで、タクシー利用の際、利用者がタクシー運転手を装った人に襲われるなどの危険な目に遭遇するケースも起こり得る。しかしながら、特許文献1では、タクシーの運転手が利用者を特定することは可能であるが、利用者は、当該タクシーが安全であるか否かを特定することはできない。また、特許文献2では、利用者は、手配されたタクシーの特徴を特定することは可能であるが、当該タクシーが安全であるか否かまで判断することはできない。
このように、タクシーの利用者が安全なタクシーであるか否かを事前に確認するための技術に関して十分な検討がなされていない。
本開示の一態様は、タクシーを予約した利用者が、当該タクシーが安全であることを乗車前に確実に特定することができる車両確認システム、車載装置、端末装置、サーバ、及び車両確認制御方法を提供することである。
本開示の一態様に係る車両確認システムは、タクシーに搭載された車載装置と、前記タクシーを予約した利用者が使用する端末装置とがネットワークを介してサーバに接続する車両確認システムであって、前記車載装置は、前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示し、前記表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を前記ネットワークを介して前記サーバへ送信し、前記サーバは、前記車載装置から受信した前記映像を、前記端末装置へ送信し、前記端末装置は、前記サーバから受信した前記映像を表示し、前記メッセージは、前記端末装置に対する前記利用者の入力によって、前記端末装置から前記サーバを介して前記車載装置へ送信されるデータに基づいて表示される、構成を採る。
本開示の一態様に係る車載装置は、タクシーを予約した利用者が使用する端末装置とネットワークを介して接続されたサーバと前記ネットワークを介して接続し、前記タクシーに搭載された車載装置であって、前記タクシーに設置され、メッセージを表示する表示部と、前記表示部を撮影範囲に含み、当該撮影範囲の映像を撮影するカメラと、前記映像を前記ネットワークを介して前記サーバに送信する通信部と、を具備し、前記メッセージは、前記端末装置に対する前記利用者の入力によって、前記端末装置から前記サーバを介して送信されるデータに基づいて表示される、構成を採る。
本開示の一態様に係る端末装置は、タクシーに搭載された車載装置とネットワークを介して接続するサーバに前記ネットワークを介して接続し、前記タクシーを予約した利用者が使用する端末装置であって、前記利用者によりメッセージの入力が行われる入力部と、前記入力部により入力されたメッセージに基づくデータを前記サーバに送信するとともに、前記メッセージを表示する前記タクシーに設置された表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を、前記ネットワークを介して前記サーバから受信する通信部と、前記受信した映像を表示する表示部と、を具備する構成を採る。
本開示の一態様に係るサーバは、タクシーを予約した利用者が使用する端末装置と前記タクシーに搭載された車載装置とにネットワークを介して接続されたサーバであって、前記利用者が前記端末装置に入力したメッセージに基づくデータを受信するとともに、前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示させるために、その受信したデータを前記車載装置に送信し、さらに前記メッセージを表示する前記表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を前記車載装置より受信するとともに、その受信した映像を前記端末装置に表示させるために、前記端末装置に送信する、構成を採る。
本開示の一態様に係る車両確認制御方法は、タクシーに搭載された車載装置と、前記タクシーを予約した利用者が使用する端末装置とがネットワークを介してサーバに接続する車両確認システムにおける車両確認制御方法であって、前記車載装置において、前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示し、前記表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を前記ネットワークを介して前記サーバへ送信し、前記サーバにおいて、前記車載装置から受信した前記映像を、前記端末装置へ送信し、前記端末装置において、前記サーバから受信した前記映像を表示し、前記メッセージは、前記端末装置に対する前記利用者の入力によって、前記端末装置から前記サーバを介して前記車載装置へ送信されるデータに基づいて表示される。
本開示の一態様に係る車両確認制御方法は、タクシーを予約した利用者が使用する端末装置とネットワークを介して接続されたサーバと前記ネットワークを介して接続し、前記タクシーに搭載された車載装置における車両確認制御方法であって、前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示し、前記表示部を撮影範囲に含む映像をカメラに撮影させ、前記映像を前記ネットワークを介して前記サーバに送信し、前記メッセージは、前記端末装置に対する前記利用者の入力によって、前記端末装置から前記サーバを介して送信されるデータに基づいて表示される。
本開示の一態様に係る車両確認制御方法は、タクシーに搭載された車載装置とネットワークを介して接続するサーバに前記ネットワークを介して接続し、前記タクシーを予約した利用者が使用する端末装置における車両確認制御方法であって、前記利用者による入力部からのメッセージの入力を受け付け、前記入力部により入力されたメッセージに基づくデータを前記サーバに送信するとともに、前記メッセージを表示する前記タクシーに設置された表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を、前記ネットワークを介して前記サーバから受信し、前記受信した映像を表示部に表示する。
本開示の一態様に係る車両確認制御方法は、タクシーを予約した利用者が使用する端末装置と前記タクシーに搭載された車載装置とにネットワークを介して接続されたサーバにおける車両確認制御方法であって、前記利用者が前記端末装置に入力したメッセージに基づくデータを受信するとともに、前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示させるために、その受信したデータを前記車載装置に送信し、さらに前記メッセージを表示する前記表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を前記車載装置より受信するとともに、その受信した映像を前記端末装置に表示させるために、前記端末装置に送信する。
本開示の一態様によれば、タクシーを予約した利用者が、当該タクシーが安全であることを乗車前に確実に特定することができる。
一実施の形態に係るタクシー業務システムの構成例を示す図 一実施の形態に係る車載装置の構成を示すブロック図 一実施の形態に係る車両での車載装置の設置例及びカメラ映像の一例を示す図 一実施の形態に係る端末装置の構成を示すブロック図 一実施の形態に係る端末装置での表示例を示す図 一実施の形態に係るサーバの構成を示すブロック図 一実施の形態に係るタクシー防犯システムにおける動作を示すシーケンス図 一実施の形態に係るオフィス端末での表示例を示す図 一実施の形態に係るタクシー確認動作の一例を示す図
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[タクシー業務システムの概要]
図1は、本開示の実施の形態に係るタクシー業務システムの構成例を示す。図1に示すタクシー業務システム10は、車両(タクシー)に搭載された車載装置100と、タクシー利用者が使用する端末装置200と、データセンタに設置されたサーバ300と、タクシー会社のオフィスに設置されたオフィス端末400と、各装置が接続されるネットワーク500と、を含む。
タクシー業務システム10は、例えば、タクシーの運行状況を管理するタクシー管理システム、タクシーの予約を行うタクシー予約システム、又は、利用者が予約した車両の情報を確認する車両確認システムとして動作する。
タクシー管理システムでは、サーバ300は、管理しているタクシーに関する情報を、車載装置100、端末装置200、オフィス端末400から取得し、各タクシーの運行状況を記憶する。例えば、タクシー会社の従業員は、オフィス端末400を用いて、各タクシーの運行状況をサーバ300から取得して確認する。また、例えば、サーバ300は、タクシーに設置された防犯カメラからの映像を車載装置100から取得してもよい。この場合、タクシー会社の従業員は、オフィス端末400を用いて、防犯カメラからの映像をサーバ300から取得して、車内を監視できる。
車両確認システムでは、タクシーに搭載された車載装置100と、タクシーを予約した利用者が使用する端末装置200とがネットワーク500を介してサーバ300に接続し、車載装置100と端末装置200との間において情報がやり取りされる。
タクシー予約システムでは、サーバ300は、利用者が使用する端末装置200から取得する予約情報と、各タクシーに搭載された車載装置100から取得するタクシー情報と、を照合して、利用者とタクシーとを対応付ける(配車処理を行う)。
なお、タクシー予約システムでは、タクシー予約を利用する利用者が予め会員登録され、各利用者に対して会員IDが付与される。また、複数のタクシーの各々にはタクシー番号が付与され、複数のタクシー運転手の各々には乗務員IDが付与されているものとする。
ネットワーク500は、無線又は有線ネットワークであり、例えば、図1では、セルラネットワーク500aとインターネット500bとから構成される。車載装置100、端末装置200、サーバ300及びオフィス端末400は、ネットワーク500を介してそれぞれ接続される。
[車載装置100の構成]
図2は、本開示の実施の形態に係る車載装置100の構成を示すブロック図である。図2において、車載装置100は、制御部101と、第1表示部102と、第2表示部103と、カメラ104と、通信部105と、を有する。
制御部101の情報生成部101aは、タクシーの現在位置及び空車状況を含むタクシー情報を定期的に生成し、タクシー情報を通信部105へ出力する。タクシーの位置情報は、例えば、GPS装置(図示せず)から取得してもよい。
また、制御部101の情報生成部101aは、タクシーを予約した利用者が予約車両の現在の状況を確認するための予約車両情報確認の要求を受け取ると、例えば、タクシーの現在位置を示す位置情報、及び、後述するカメラ104が撮影したカメラ映像を含む予約車両情報を生成し、通信部105へ出力する。
また、制御部101の表示制御部101bは、車載装置100において予め設定された表示内容、又は、通信部105から受け取るメッセージデータに対応した表示内容(端末装置200から送信されるメッセージ。後述する)を表示するように、第1表示部102及び第2表示部103へ指示する。
第1表示部102は、タクシーの車内に設置される。第1表示部102は、制御部101から指示される表示内容を表示する。例えば、第1表示部102は、制御部101から指示される各要素(つまり数字)を順に表示する。
第2表示部103は、タクシーの車外に設置される。第2表示部103は、制御部101から指示される表示内容を表示する。例えば、第2表示部103は、制御部101から指示される各要素を順に表示する。
なお、第1表示部102及び第2表示部103に表示される表示内容は同一である。第1表示部102及び第2表示部103は、例えば、7セグメントディスプレイである。この場合、制御部101から指示される要素は数字である。
カメラ104は、タクシーの車内を監視するための防犯カメラ、又は、利用者が予約車両を確認するためのカメラとして動作する。カメラ104は、車載装置100が搭載されたタクシーの車内に設置された第1表示部102を撮影範囲に含む。カメラ104は、上記撮影範囲のカメラ映像を撮影し、撮影したカメラ映像を制御部101へ出力する。
ここで、図3Aは、車載装置100が搭載されたタクシーにおける第1表示部102、第2表示部103及びカメラ104の設置例を示す。図3Aでは、第1表示部102は後部座席(車内)に設置され、第2表示部103はタクシーの屋根(車外)に設置される。また、カメラ104はタクシーの前面ガラスの上部に設置される。図3Bは、図3Aに示すカメラ104の撮影範囲を示す。図3Bに示すように、カメラ104の撮影範囲には、第1表示部102が含まれる。
通信部105は、ネットワーク500を介して、サーバ300との間で情報を送受信する。例えば、通信部105は、制御部101から受け取るタクシー情報をサーバ300へ送信する。また、通信部105は、予約車両情報の確認処理において、サーバ300から予約車両情報確認の要求をサーバ300から受信し、制御部101へ出力する。また、通信部105は、第1表示部102及び第2表示部103に表示させる表示内容を示すメッセージをサーバ300から受信すると、当該メッセージを制御部101へ出力する。
[端末装置200の構成]
図4は、本開示の実施の形態に係る端末装置200の構成を示すブロック図である。図4において、端末装置200は、制御部201と、入力部202と、表示部203と、通信部204と、を有する。端末装置200は、例えば、スマートフォン又はタブレットなどの情報処理装置である。
制御部201の予約処理部201aは、タクシー予約処理において、利用者に対して予約内容(会員ID、氏名、配車場所、配車時刻など)の入力を促す情報を表示部203に表示するように指示する。また、予約処理部201aは、利用者が入力した予約内容を入力部202から受け取り、タクシー予約情報として通信部204へ出力する。また、予約処理部201aは、通信部204からタクシー予約完了情報を受け取ると、利用者に対して予約完了を知らせる情報を表示するように表示部203に指示する。この予約完了情報には、例えば、予約されたタクシーの車両情報(タクシー番号及びタクシー運転手など)が含まれる。
また、制御部201の確認処理部201bは、予約車両情報の確認処理において、利用者に対して予約車両情報の確認を行うか否かの入力を促す情報を表示するように表示部203に指示する。確認処理部201bは、利用者が予約車両情報の確認を行うことを検知すると、予約車両情報確認の要求を通信部204へ出力する。この要求には、例えば、会員IDが含まれても良い。また、確認処理部201bは、通信部204から予約車両情報を受け取ると、予約車両情報(位置情報、カメラ映像など)を表示するように表示部203に指示する。
また、制御部201のメッセージ生成部201cは、利用者に対して車載装置100の第1表示部102及び第2表示部103に表示させる表示内容(メッセージ)の入力を促す情報を表示するように表示部203に指示する。メッセージ生成部201cは、利用者の入力部202への入力によって生成されたメッセージデータを通信部204へ出力する。
入力部202は、端末装置200の利用者の操作によって入力された情報を取得し、制御部201へ出力する。例えば、入力部202は、利用者の入力によって、車載装置100の第1表示部102及び第2表示部103に表示されるメッセージを制御部201へ出力する。また、入力部202では、上記メッセージの他に、例えば、タクシー予約処理又は予約車両確認処理の実行を指示する情報、予約内容などが入力される。
表示部203は、例えば、ディスプレイであって、制御部201から指示された情報を表示する。図5A〜図5Cは、表示部203に表示される情報の一例を示す。
図5Aは、表示部203に表示されるタクシー予約情報の一例を示す。図5Aに示す表示部203の表示領域は、少なくとも、利用者の予約情報(図5Aは入力済み)を表示する領域231、及び、予約情報のサーバ300への送信を実施するための予約ボタンを表示する領域232を含む。利用者は、領域231に予約情報を入力し、領域232の予約ボタンを押下することにより、タクシー予約を行う。
図5Bは、表示部203に表示されるタクシー予約完了情報の一例を示す。図5Bに示す表示部203の表示領域は、少なくとも、予約車両のタクシー番号(Taxi No.)及びタクシー運転手(Driver)などの予約されたタクシー情報を表示する領域233を含む。また、図5Bに示す表示部203の表示領域には、予約完了後に予約車両情報の確認を要求するための確認ボタンを表示する領域234が含まれる。利用者は、領域234の確認ボタンを押下することにより、予約車両情報(図5C参照)の確認を行う。
図5Cは、表示部203に表示される予約車両情報の一例を示す。図5Cに示す表示部203の表示領域は、例えば、予約車両のタクシー番号(Taxi No.)及びタクシー運転手(Driver)を表示する領域235、予約車両の現在位置を示す領域236、予約車両に搭載された車載装置100のカメラ104のカメラ映像(図3B)を表示する領域237、及び、予約車両に搭載された車載装置100の第1表示部102及び第2表示部103に表示させる内容(メッセージ)の入力欄を表示する領域238、及び、メッセージのサーバ300への送信を実施するための送信ボタンを表示する領域239を含む。
通信部204は、ネットワーク500を介して、サーバ300との間で情報を送受信する。例えば、通信部204は、タクシー予約処理において、制御部201から受け取るタクシー予約情報をサーバ300へ送信し、サーバ300から受信するタクシー予約完了情報を制御部201へ出力する。また、通信部204は、予約車両情報確認処理において、制御部201から受け取る予約車両情報確認の要求をサーバ300へ送信し、サーバ300から受信する予約車両情報を制御部201へ出力する。また、通信部204は、制御部201から受け取るメッセージ(第1表示部102及び第2表示部103の表示内容)をサーバ300へ送信する。
[サーバ300の構成]
図6は、本開示の実施の形態に係るサーバ300の構成を示すブロック図である。図6において、サーバ300は、制御部301と、記憶部302と、通信部303と、を有する。サーバ300は、例えば、インターネット500bを介して各装置と接続されるクラウドサーバである。
制御部301の運行管理部301aは、オフィス端末400から受け取るタクシー管理情報(タクシー番号、乗務員ID)に対して、車載装置100から定期的に受け取るタクシー情報(位置情報、空車情報)を対応付ける。運行管理部301aは、上記対応付け(例えば、タクシー情報テーブルと呼ぶ)を記憶部302に記憶させる。例えば、上記タクシー情報テーブルには、タクシー番号と、タクシー運転手と、タクシー運行状況と、タクシーの位置と、が関連付けられていてもよい。タクシー運行状況は、例えば、タクシーが空車である状態、タクシーに利用者が乗車中である状態、タクシーが予約中である状態のいずれかとしてもよい。また、タクシーが予約中である場合には、タクシー運行状況として、予約している利用者の会員IDが対応付けられてもよい。
制御部301の配車処理部301bは、タクシー予約処理において配車処理を行う。具体的には、配車処理部301bは、端末装置200から受け取るタクシー予約情報と、複数のタクシーの各々に搭載された車載装置100から受け取るタクシー情報とを照合する。例えば、配車処理部301bは、空車であるタクシーのうち、タクシー予約情報に示される配車場所に最も近いタクシーのタクシー番号と、当該タクシー予約情報に示される会員IDとを対応付ける。そして、運行管理部301aは、配車処理部301bの配車結果に従って、記憶部302に記憶されているタクシー情報テーブルにおけるタクシー運行状況を、当該会員IDにより予約中として更新する。また、制御部301は、当該会員IDの利用者が保持する端末装置200に対して、対応付けられたタクシーの車両情報(タクシー番号及びタクシー運転手など)を含むタクシー予約完了情報を生成し、通信部303へ出力する。
また、制御部301の確認処理部301cは、予約車両情報の確認処理において、記憶部302に記憶されているタクシー情報テーブルに基づいて、確認処理を要求する利用者の会員IDから予約車両を特定する。そして、確認処理部301cは、特定した予約車両に対して、予約車両情報(位置情報、カメラ映像など)の配信を要求する。また、確認処理部301cは、当該予約車両から取得した予約車両情報を通信部303へ出力する。
また、制御部301のメッセージ処理部301dは、端末装置200からメッセージの送信を要求された場合、要求を行った利用者の会員IDから予約車両を特定し、特定した予約車両に対するメッセージを通信部303へ出力する。
記憶部302は、制御部301において処理された上述した対応付け(タクシー情報テーブル)を記憶する。また、記憶部302は、タクシー予約システムを利用する利用者の会員ID、氏名、電話番号などの会員情報(例えば、会員情報テーブルと呼ぶ)を記憶する。また、記憶部302は、タクシー予約システムにおける、予約者の会員ID、配車場所、配車時刻などの予約情報(例えば、予約情報テーブルと呼ぶ)を記憶する。
通信部303は、ネットワーク500を介して、車載装置100、端末装置200、又は、オフィス端末400との間で情報を送受信する。例えば、通信部303は、タクシー管理情報をオフィス端末400から受信する。また、通信部303は、タクシー情報又は予約車両情報を車載装置100から受信する。また、通信部303は、タクシー予約情報、予約車両情報確認の要求、又は、車載装置100に表示させるメッセージを端末装置200から受信する。通信部303は、受信した情報を制御部301へ出力する。
また、通信部303は、予約車両情報確認の要求、又は、車載装置100に表示させるメッセージを車載装置100へ送信する。また、通信部303は、タクシー予約完了情報、又は、予約車両情報を、端末装置200へ送信する。また、通信部303は、オフィス端末400から車両情報の提供を要求される場合、車両情報をオフィス端末400へ送信する。
[タクシー業務システム10の動作]
以上の構成を有するタクシー業務システム10の動作について説明する。
図7は、タクシー業務システム10を構成する各装置の動作を示すシーケンス図である。なお、以下では、利用者が、タクシーを予約し(タクシー予約処理)、予約車両情報を確認し(予約車両情報確認処理)、更に、予約車輌に対して任意のメッセージを送信する(メッセージ送信処理)場合の動作について説明する。
図7において、ステップ(以下、「ST」と表す)101では、オフィス端末400は、タクシー管理情報をサーバ300に登録する。タクシー管理情報には、例えば、タクシー番号及びタクシー運転手の乗務員ID(又は名前)が含まれる。
ST102では、車載装置100は、タクシー情報をサーバ300に登録する。タクシー情報には、例えば、タクシーの現在位置を示す位置情報、及び、タクシーの空車状況(空車か否か)を示す空車情報が含まれる。車載装置100は、タクシー情報を定期的に登録する。サーバ300は、例えば、タクシー番号、乗務員ID、位置情報及び空車情報を対応付けて、タクシー情報テーブルを生成する。サーバ300は、車載装置100からタクシー情報が送信される度に、タクシー情報テーブルにおける位置情報及び空車情報を更新する。
このようにして、サーバ300において各タクシーの運行状況が管理される。
ST103〜ST105では、タクシー予約処理が行われる。
ST103では、端末装置200は、タクシー予約の要求をサーバ300へ送信する。この要求には、例えば、会員ID、名前、配車の希望場所及び希望時刻などの予約情報が含まれる。例えば、端末装置200は、図5Aに示す内容を表示部203に表示して予約情報の入力を利用者に促し(図5Aは予約情報入力済みの状態)、利用者による予約ボタンの押下を検知すると、予約情報をサーバ300へ送信する。サーバ300は、予約情報を予約情報テーブルに記憶する。
ST103においてタクシー予約の要求を受け取ると、ST104では、サーバ300は、配車処理を行う。サーバ300は、例えば、タクシー情報テーブルにおいて、手配されたタクシーの運行状況を、タクシー予約を要求する利用者(会員ID)による予約中として更新する。これにより、利用者とタクシーとが対応付けられる。
ST105では、サーバ300は、ST103のタクシー予約要求に対する、タクシー予約完了情報を端末装置200へ送信する。タクシー予約完了情報には、ST104において手配したタクシーのタクシー番号及びタクシー運転手を含む車両情報が含まれる。端末装置200は、車両情報を受け取ると、図5Bに示すように、手配された車両情報を表示部203に表示する。
ST106〜ST111では、車両情報確認処理が行われる。
ST106では、端末装置100は、予約したタクシーの車両情報を確認するための予約車両情報確認の要求をサーバ300へ送信する。例えば、端末装置200は、図5Bに示す確認ボタンの押下を検知すると、予約車両情報確認の要求をサーバ300へ送信する。予約車両情報確認の要求には、例えば、利用者の会員IDが含まれる。
ST107では、サーバ300は、ST104において生成したタクシー情報テーブル(タクシーと利用者(会員ID)との対応付け)を用いて、ST106で受け取った予約車両情報確認の要求に含まれる会員IDに対応するタクシー(予約車両)を検出する。
ST108では、サーバ300は、ST107において検出されたタクシーに搭載された車載装置100に対して、ST106で受け取った予約車両情報確認の要求を送信する。
ST109では、車載装置100は、タクシーの現在位置を示す位置情報、及び、カメラ104のカメラ映像(車内カメラ映像)を含む予約車両情報をサーバ300へ送信する。なお、車載装置100は、以後、ST109の処理(上記位置情報及びカメラ映像の配信)を所定の条件を満たすまで継続して行う。所定の条件として、例えば、予約車両が利用者の元に到着した場合、利用者が予約車両情報の確認を終了した場合などが挙げられる。また、例えば、ST109では、車載装置100の第1表示部102及び第2表示部103には、車載装置100において予め設定された表示内容(例えば数字)が表示される。
ST110では、サーバ300は、ST104において生成したタクシー情報テーブルを用いて、ST109において受信した予約車両情報の送信元であるタクシーのタクシー番号に対応する会員ID(利用者)を検出する。
ST111では、サーバ300は、ST110において検出された会員IDに対応する端末装置200に対して、ST109で受け取った予約車両情報を送信する。端末装置200は、予約車両情報を受け取ると、例えば、図5Cに示すように表示する。なお、タクシーの現在位置、及び、カメラ映像は、車載装置100から継続して配信されるので、図5Cに示す表示部203の表示内容は、予約車両情報が配信される度に更新される。
ST112〜ST115では、メッセージ送信処理が行われる。
ST112では、端末装置200は、車載装置100の第1表示部102及び第2表示部103にメッセージ表示させるためのメッセージデータを送信する。例えば、端末装置200は、メッセージ(図5Cでは、‘35123’)の入力、及び、送信ボタンの押下を検知すると、メッセージデータをサーバ300へ送信する。また、メッセージデータ送信の際、利用者の会員IDも併せて送信される。
ST113では、サーバ300は、ST104において生成したタクシー情報テーブルを用いて、ST112で受け取ったメッセージデータの送信元である会員IDに対応するタクシー(予約車両)を検出する。
ST114では、サーバ300は、ST113において検出されたタクシーに搭載された車載装置100に対して、ST112で受け取ったメッセージデータ及び会員IDを送信する。
ST115では、車載装置100は、ST114で受け取ったメッセージデータに基づくメッセージを、第1表示部102(車内)及び第2表示部103(車外)に表示する。つまり、ST115では、車載装置100の第1表示部102及び第2表示部103には、端末装置200から送信されたメッセージ(例えば数字)が表示される。
以上、タクシー業務システム10の動作について説明した。
なお、オフィス端末400は、管理しているタクシーの運行状況をサーバ300に対して要求して取得してもよい(図7において図示せず)。この際、オフィス端末400は、端末装置200と同様にして、各タクシーに搭載された車載装置100から取得される位置情報、及び、カメラ映像も取得してもよい。例えば、オフィス端末400は、図8Aに示す画面において確認ボタンの押下が検知されると、図8Bに示すように、該当するタクシーに関する位置情報(地図上の現在位置)、及び、タクシー車内の映像を表示してもよい。これにより、例えば、利用者にトラブルが発生した場合、オフィス端末400を操作するタクシー会社の従業員と、端末装置200を操作する利用者との間において、タクシーの情報を共有することができる。
[車両確認システムの動作]
以下、車両確認システムにおける車両確認の動作についてより詳細に説明する。
図9は、利用者によるタクシー確認動作の一例を示す。
例えば、利用者は、端末装置200を用いて予約車両情報の確認を要求すると、図9に示すように予約車両情報(図5Cを参照)が端末装置200の表示部203に表示される。端末装置200の表示部203には、予約車両であるタクシー車内のカメラ映像(図5Cの領域237)が表示される。上述したように、図9に示すカメラ映像の撮影範囲には、車載装置100の第1表示部102(図9では7セグメントディスプレイ)が含まれる。よって、利用者は、予約車両の第1表示部102に表示されるメッセージをリアルタイムに確認することができる。
ここで、安全で信頼できるタクシーでは、第1表示部102及び第2表示部103は、メッセージを構成する各要素(ここでは数字)を順に表示し、かつ、第1表示部102はカメラ104の撮影範囲内に設置されている。これに対して、例えば、表示部203に表示されるタクシー車内において、第1表示部102の表示が変化しない場合(要素が順に表示されない場合)、利用者は、当該タクシーのカメラ104に対して何らかの細工が施されていると認識し、当該タクシーが安全ではないと判断できる。
すなわち、利用者は、端末装置200に表示されるタクシー車内の第1表示部102の表示内容に基づいて、タクシーが安全であるか否かを判断できる。
また、利用者が目視できる距離に予約車両が近づくと、利用者は、当該予約車両の車外に設置された第2表示部103に表示されるメッセージを確認することができる。ここで、第1表示部102及び第2表示部103に表示されるメッセージは同一である。
よって、図9では、利用者は、予約車両であるタクシー番号「003」のタクシーに設置された第2表示部103の表示内容が、端末装置200に表示された第1表示部102の表示内容と同一であることを確認することにより、当該予約車両が手配された安全なタクシーであると判断できる。一方、タクシー運転手がカメラ104の前に正常時の車内の動画を表示する装置を設置するなどして、正常時を装うことが想定される。この場合、端末装置200に表示されるカメラ映像内の第1表示部102の表示内容は実際とは異なる可能性が高い。しかし、利用者は、当該タクシーの第2表示部103の表示内容と、第1表示部102の表示内容とが異なることを確認することにより、当該タクシーが安全ではないと判断できる。
このようにして、タクシーに搭載される車載装置100は、タクシー車内のカメラ104の撮影範囲内に設置された第1表示部102と、タクシー車外に設置された第2表示部103と、において同一のメッセージを表示する。こうすることで、利用者は、端末装置200での第1表示部102の表示内容と、目視による第2表示部103の表示内容とを確認して、実際に乗車しようとするタクシーが安全であるか否かを判断することができる。
更に、端末装置200は、利用者の入力によるメッセージ(図9では‘35123’)を車載装置100へ送信する。すなわち、車載装置100の第1表示部102には、端末装置200から送信されたメッセージデータに基づく各要素(図9では、3,5,1,2,3)が順に表示される。
これにより、利用者は、端末装置200の第1表示部102に表示される内容と、送信したメッセージとが同一内容であることを確認することにより、当該予約車両が手配された安全なタクシーであると判断できる。一方、利用者は、第1表示部102の表示内容と、送信したメッセージとが同一内容ではないことを確認することにより、カメラ104に対して何らかの細工が施されており、当該タクシーが安全ではないと判断できる。更に、上記同様、図9に示す利用者は、予約車両であるタクシー番号「003」のタクシーに設置された第2表示部103の表示内容が、送信したメッセージと同一内容であることを確認することにより、当該予約車両が手配された安全なタクシーであると判断できる。
このようにして、本実施の形態によれば、タクシーを予約した利用者は、当該タクシーが安全であることを乗車前に確実に特定することができる。これにより、タクシー利用者の安全を確保することができる。
なお、上記実施の形態では、第1表示部102及び第2表示部103に数字を表示する場合について説明した。しかし、第1表示部102及び第2表示部103に表示される内容は、数字に限定されず、文字や画像でもよく、光の点滅や色彩であってもよい。要は、利用者が入力したメッセージであることが確認できるのであれば、表示の形態を問わない。
また、上記実施の形態では、第1表示部102がタクシーの車内に設置される場合について説明した。しかし、第1表示部102の設置場所は、車内に限定されず、カメラ104の撮影範囲であれば車外でもよい。
また、上記実施の形態では、第2表示部103は、タクシーの車外(屋根)に設置される場合について説明した。しかし、第2表示部103の設置場所は、車外に限定されず、利用者が車外から視認可能な位置であればよい。
さらに、第1表示部102と第2表示部103は、カメラ104の撮影範囲であり、かつ利用者が車外から視認可能な位置であれば、同一の表示部であってもよい。
本開示の一態様は、タクシーを予約した利用者が予約車両を確認するシステムに有用である。
10 タクシー業務システム
100 車載装置
200 端末装置
300 サーバ
400 オフィス端末
500 ネットワーク
500a セルラネットワーク
500b インターネット
101,201,301 制御部
101a 情報生成部
101b 表示制御部
102 第1表示部
103 第2表示部
104 カメラ
105,204,303 通信部
201a 予約処理部
201b,301c 確認処理部
201c メッセージ生成部
202 入力部
203 表示部
301a 運行管理部
301b 配車処理部
301d メッセージ処理部
302 記憶部

Claims (10)

  1. タクシーに搭載された車載装置と、前記タクシーを予約した利用者が使用する端末装置とがネットワークを介してサーバに接続する車両確認システムであって、
    前記車載装置は、
    前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示し、
    前記表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を前記ネットワークを介して前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、
    前記車載装置から受信した前記映像を、前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置は、
    前記サーバから受信した前記映像を表示し、
    前記メッセージは、前記端末装置に対する前記利用者の入力によって、前記端末装置から前記サーバを介して前記車載装置へ送信されるデータに基づいて表示される、
    車両確認システム。
  2. 前記車載装置は、前記表示部以外に他の表示部を、更に有し、
    前記他の表示部のうち少なくとも一つの表示部は、前記タクシーの車外から視認可能な位置に配置されている、
    請求項1に記載の車両確認システム。
  3. タクシーを予約した利用者が使用する端末装置とネットワークを介して接続されたサーバと前記ネットワークを介して接続し、前記タクシーに搭載された車載装置であって、
    前記タクシーに設置され、メッセージを表示する表示部と、
    前記表示部を撮影範囲に含み、当該撮影範囲の映像を撮影するカメラと、
    前記映像を前記ネットワークを介して前記サーバに送信する通信部と、
    を具備し、
    前記メッセージは、前記端末装置に対する前記利用者の入力によって、前記端末装置から前記サーバを介して送信されるデータに基づいて表示される、
    車載装置。
  4. 前記表示部は、複数設けられるとともに同一のメッセージを表示し、少なくとも一つの表示部は、前記タクシーの車外から視認可能な位置に配置されている、
    請求項3に記載の車載装置。
  5. タクシーに搭載された車載装置とネットワークを介して接続するサーバに前記ネットワークを介して接続し、前記タクシーを予約した利用者が使用する端末装置であって、
    前記利用者によりメッセージの入力が行われる入力部と、
    前記入力部により入力されたメッセージに基づくデータを前記サーバに送信するとともに、前記メッセージを表示する前記タクシーに設置された表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を、前記ネットワークを介して前記サーバから受信する通信部と、
    前記受信した映像を表示する表示部と、
    を具備する端末装置。
  6. タクシーを予約した利用者が使用する端末装置と前記タクシーに搭載された車載装置とにネットワークを介して接続されたサーバであって、
    前記利用者が前記端末装置に入力したメッセージに基づくデータを受信するとともに、前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示させるために、その受信したデータを前記車載装置に送信し、さらに前記メッセージを表示する前記表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を前記車載装置より受信するとともに、その受信した映像を前記端末装置に表示させるために、前記端末装置に送信する、
    サーバ。
  7. タクシーに搭載された車載装置と、前記タクシーを予約した利用者が使用する端末装置とがネットワークを介してサーバに接続する車両確認システムにおける車両確認制御方法であって、
    前記車載装置において、
    前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示し、
    前記表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を前記ネットワークを介して前記サーバへ送信し、
    前記サーバにおいて、
    前記車載装置から受信した前記映像を、前記端末装置へ送信し、
    前記端末装置において、
    前記サーバから受信した前記映像を表示し、
    前記メッセージは、前記端末装置に対する前記利用者の入力によって、前記端末装置から前記サーバを介して前記車載装置へ送信されるデータに基づいて表示される、
    車両確認制御方法。
  8. タクシーを予約した利用者が使用する端末装置とネットワークを介して接続されたサーバと前記ネットワークを介して接続し、前記タクシーに搭載された車載装置における車両確認制御方法であって、
    前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示し、
    前記表示部を撮影範囲に含む映像をカメラに撮影させ、
    前記映像を前記ネットワークを介して前記サーバに送信し、
    前記メッセージは、前記端末装置に対する前記利用者の入力によって、前記端末装置から前記サーバを介して送信されるデータに基づいて表示される、
    車載装置における車両確認制御方法。
  9. タクシーに搭載された車載装置とネットワークを介して接続するサーバに前記ネットワークを介して接続し、前記タクシーを予約した利用者が使用する端末装置における車両確認制御方法であって、
    前記利用者による入力部からのメッセージの入力を受け付け、
    前記入力部により入力されたメッセージに基づくデータを前記サーバに送信するとともに、前記メッセージを表示する前記タクシーに設置された表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を、前記ネットワークを介して前記サーバから受信し、
    前記受信した映像を表示部に表示する、
    端末装置における車両確認制御方法。
  10. タクシーを予約した利用者が使用する端末装置と前記タクシーに搭載された車載装置とにネットワークを介して接続されたサーバにおける車両確認制御方法であって、
    前記利用者が前記端末装置に入力したメッセージに基づくデータを受信するとともに、前記タクシーに設置された表示部にメッセージを表示させるために、その受信したデータを前記車載装置に送信し、さらに前記メッセージを表示する前記表示部を撮影範囲に含むカメラによって撮影された映像を前記車載装置より受信するとともに、その受信した映像を前記端末装置に表示させるために、前記端末装置に送信する、
    サーバにおける車両確認制御方法。
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