JP2015229599A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. アルカリ金属を含むケイ酸塩と、
   アルカリ性電解水と、を含み、
   前記アルカリ金属は、ナトリウムと、カリウム又はリチウムの少なくとも１つと、を含むことを特徴とするコンクリート保護材。
2. アルカリ金属を含むケイ酸塩と、
   アルカリ性電解水と、
   前記アルカリ性電解水に対して非溶解状態の二酸化珪素と、を含むことを特徴とするコンクリート保護材。
3. 前記アルカリ金属は、ナトリウム、カリウム、及びリチウムのうち少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項２に記載のコンクリート保護材。
4. 前記アルカリ金属は、ナトリウムと、カリウム又はリチウムの少なくとも１つと、を含むことを特徴とする請求項２に記載のコンクリート保護材。
5. 前記二酸化珪素を核として前記ケイ酸塩が凝集していることを特徴とする請求項２、３又は４の何れか１項に記載のコンクリート保護材。
6. 前記二酸化珪素の含有重量よりも、前記ケイ酸塩の含有重量の方が大きいことを特徴とする請求項２乃至５の何れか１項に記載のコンクリート保護材。
7. コンクリート改質材をコンクリート構造物へ供給する改質剤供給工程と、
   前記改質剤供給工程の後に行なわれ、請求項１乃至６のうちいずれか１項記載のコンクリート保護材を前記コンクリート構造物へ供給する保護剤供給工程と、を有し、
   前記コンクリート改質材はアルカリ性電解水と、カルシウムイオンとを含む
   ことを特徴とするコンクリート構造物の補修方法。
8. アルカリ性電解水と、カルシウムイオンとを含むコンクリート改質材をコンクリート構造物へ供給する改質剤供給工程と、
   前記改質剤供給工程の後に行なわれ、アルカリ金属を含むケイ酸塩及びアルカリ性電解水を含むコンクリート保護材を、前記コンクリート構造物へ供給する保護剤供給工程と、
   を有することを特徴とするコンクリート構造物の補修方法。
9. 前記コンクリート改質剤における前記カルシウムイオンの溶解度は、前記アルカリ性電解水１００ｇに対して０．１７ｇを超える比率であることを特徴とする請求項７又は８に記載のコンクリート構造物の補修方法。
10. アルカリ性電解水と、該アルカリ性電解水に対して非溶解状態の二酸化珪素とを含むことを特徴とするコンクリート構造物の欠陥充填剤。