JP2015229212A - 円筒状ワークおよびその加工方法および加工装置 - Google Patents

円筒状ワークおよびその加工方法および加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】円筒状ワークの外径面の加工において、内径面に対する同軸度を確保した円筒状ワークの加工方法および加工装置を提供する。
【解決手段】主軸ユニット11内に回転自在に支承され、先端部にテーパ面9aが形成された駆動センタ9を有する中空状の主軸スピンドル2と、芯出しユニット16内に回転自在に、かつ軸方向移動自在に支承され、先端部にテーパ面15aが形成された芯出しセンタ15を有する芯押しスピンドル12と、主軸スピンドル2の内孔17に相対回転不可に、かつ軸方向移動自在に支持された軸状のケレー19を備え、主軸スピンドル2と芯押しスピンドル12が同一軸線上に配置されると共に、駆動センタ9と芯出しセンタ15がワークWの端部内径に係合されて内径支持され、ケレー19をワークWの内径側から係合させた状態で、ワークWを回転駆動しながら当該ワークWの外径面が仕上げ加工される。
【選択図】図1

Description

本発明は、円筒状ワークおよびその加工方法、詳しくは、円筒状ワークの外径面加工において、円筒状ワークの内径面に対する外径面の同軸度を得る円筒状ワークおよびその加工方法および加工装置に関するものである。
円筒状ワークの研削加工や焼入れ鋼切削等の仕上げ加工において、熱処理後に外径面のみを加工する場合、一般的な円筒状ワークの加工方法として、図6に示すように、ワーク50の中心と工作機械のワーク回転軸を一致させる芯出しが必要であり、ワーク50の両端の内径を両センタ51で支持し、外径面の一部にアタッチメント52を装着し、このアタッチメント52にケレー53を係合させ、主軸54の回転駆動力をワーク50に伝達して、ワーク50を主軸54と一体に回転駆動させた状態で、研削砥石55によってワーク50の外径面を研削する加工装置がある(例えば、非特許文献1参照。)。
また、こうしたケレー53を用いないワーク支持方法として、図7に示すような円筒状のワーク56を支持する加工装置57が知られている。この加工装置57は、円筒状のワーク56をセンタ装置58で支持しながら、ワーク56の外周面を研削砥石59により研削するという外径加工法を採用している。センタ装置58は、一対のセンタ60、61を有し、この両センタ60、61は互いに同軸上で対向し合うように配置されており、一方のセンタ60は主軸ユニット62のスピンドル63の先端に、また、他方のセンタ61は芯押しユニット64のスピンドル65の先端にそれぞれ着脱自在に取り付けられている。
本加工装置57では、回転するワーク56の外周面に研削砥石59を当接させ、その研削砥石59によりワーク56の外径加工が行われる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−245855号公報
カブト工業株式会社カタログ、第8頁、商品名「カブトクリッパー」
前者のワーク50の外径面の一部をケレー53により回転駆動してワーク50を支持する場合、ケレー53によって駆動する部分が必要になり、ワーク50の全幅を一工程で加工することができないといった課題がある。
一方、後者の両センタ60、61を駆動させてワーク56を回転駆動する方法の場合、センタ60、61とワーク56の接触面の摩擦力が加工抵抗に対して小さく、結果として加工速度を遅くする必要があるため、加工時間が長くなって加工工数が嵩み、コスト高騰を招来せしめる。また、加工抵抗よりも大きな摩擦力を得る目的で、センタ60、61の押付力を大きくすると、この押付力によって、特にワーク56が薄肉の円筒状であればワーク56が変形し易くなるため、加工部の真円度が悪化する恐れがある。したがって、所望の精度を確保するためには、外径研削後に内径研削を行わないといけなくなり、加工工程が増えてコスト高騰を招来せしめる。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもので、円筒状ワークの外径面の加工において、内径面に対する外径面の同軸度を確保した円筒状ワークの加工方法および加工装置を提供することを目的とする。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の方法発明は、円筒状ワークを駆動センタと芯出しセンタで支持し、前記駆動センタと共に回転駆動されるケレーを前記ワークの内径側から係合させた状態で、前記ワークを回転駆動しながら当該ワークの外径面が仕上げ加工される。
このように、円筒状ワークを駆動センタと芯出しセンタで支持し、駆動センタと共に回転駆動されるケレーをワークの内径側から係合させた状態で、ワークを回転駆動しながら当該ワークの外径面が仕上げ加工されるので、ワークの外径面の全幅を一工程で加工することができ、ワークの外径面の円筒度が向上すると共に、両センタとワークの摩擦力を小さくでき、加工中のワークの変形を抑制し、傷の発生だけでなく外径面の真円度を向上させることができる。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、主軸ユニット内に回転自在に支承され、先端部に駆動センタを有する中空状の主軸スピンドルと、芯出しユニット内に回転自在に、かつ軸方向移動自在に支承され、先端部に芯出しセンタを有する芯押しスピンドルと、前記主軸スピンドルの内孔に相対回転不可に、かつ軸方向移動自在に支持された軸状のケレーと、前記主軸スピンドルを回転駆動する駆動手段と、前記ケレーと芯押しスピンドルをそれぞれ軸方向に駆動するシリンダと、を備え、前記主軸スピンドルと芯押しスピンドルおよび前記シリンダが同一軸線上に配置されると共に、前記駆動センタと芯出しセンタで円筒状ワークが挟持され、前記ケレーを前記ワークの内径側から係合させた状態で、前記ワークを回転駆動しながら当該ワークの外径面が仕上げ加工される。
このように、主軸ユニット内に回転自在に支承され、先端部に駆動センタを有する中空状の主軸スピンドルと、芯出しユニット内に回転自在に、かつ軸方向移動自在に支承され、先端部に芯出しセンタを有する芯押しスピンドルと、主軸スピンドルの内孔に相対回転不可に、かつ軸方向移動自在に支持された軸状のケレーと、主軸スピンドルを回転駆動する駆動手段と、ケレーと芯押しスピンドルをそれぞれ軸方向に駆動するシリンダと、を備え、主軸スピンドルと芯押しスピンドルおよびシリンダが同一軸線上に配置されると共に、駆動センタと芯出しセンタで円筒状ワークが挟持され、ケレーをワークの内径側から係合させた状態で、ワークを回転駆動しながら当該ワークの外径面が仕上げ加工されるので、ワークの外径面の全幅を一工程で加工することができ、ワークの外径面の円筒度が向上すると共に、両センタとワークの摩擦力を小さくでき、加工中のワークの変形を抑制し、傷の発生だけでなく外径面の真円度を向上させることができる。また、ワークを支持する押付力が小さくて済むため、油圧装置等の付帯設備を省略できるので、加工装置のコンパクト化と低コスト化を図ることができる。また、両センタの摩擦力だけによる駆動方式に比べてワークの駆動力を大きくすることができて大きな加工抵抗に耐えることができ、加工速度を上げて加工時間を短縮し、製造コストを低減させることができる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記駆動センタと芯出しセンタの先端部がテーパ面に形成されると共に、前記ワークの端部内径にテーパ面からなる面取り部が形成され、この面取り部に前記テーパ面が係合されて前記ワークが内径支持されていても良い。
また、請求項4に記載の発明のように、前記駆動センタと芯出しセンタの端部内径にテーパ面からなる面取り部が形成され、前記ワークの端部外径に係合されて当該ワークが外径支持されていれば、内径支持に比べ加工中のワークの変形を抑制して外径面の真円度を一層向上させることができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記ワークに前記ケレーが係合する貫通孔または突起が形成されていれば、容易にケレーをワークに係合させることができる。
また、請求項6に記載の発明のように、前記ケレーの位置を割出す割出機構が設けられていれば、ケレーをワークの内径に進入させて所定の位置まで駆動することができる。
また、請求項7に記載の発明は、ワークが、端部内径にテーパ面からなる面取り部と、内周面に切削仕上部が形成され、この内周面と前記面取り部が同時切削された円筒状ワークであり、熱処理後に前記円筒状ワークの前記面取り部を基準に外径面が仕上げ加工されていれば、外径面の研削加工後の内径面の研削工程を省略することができると共に、円筒状ワークの支持精度を高め、内径面と外径面との同軸度を高めることができる。
本発明に係る円筒状ワークの加工方法は、円筒状ワークを駆動センタと芯出しセンタで支持し、前記駆動センタと共に回転駆動されるケレーを前記ワークの内径側から係合させた状態で、前記ワークを回転駆動しながら当該ワークの外径面が仕上げ加工されるので、ワークの外径面の全幅を一工程で加工することができ、ワークの外径面の円筒度が向上すると共に、両センタとワークの摩擦力を小さくでき、加工中のワークの変形を抑制し、傷の発生だけでなく外径面の真円度を向上させることができる。
また、本発明に係る円筒状ワークの加工装置は、主軸ユニット内に回転自在に支承され、先端部に駆動センタを有する中空状の主軸スピンドルと、芯出しユニット内に回転自在に、かつ軸方向移動自在に支承され、先端部に芯出しセンタを有する芯押しスピンドルと、前記主軸スピンドルの内孔に相対回転不可に、かつ軸方向移動自在に支持された軸状のケレーと、前記主軸スピンドルを回転駆動する駆動手段と、前記ケレーと芯押しスピンドルをそれぞれ軸方向に駆動するシリンダと、を備え、前記主軸スピンドルと芯押しスピンドルおよび前記シリンダが同一軸線上に配置されると共に、前記駆動センタと芯出しセンタで円筒状ワークが挟持され、前記ケレーを前記ワークの内径側から係合させた状態で、前記ワークを回転駆動しながら当該ワークの外径面が仕上げ加工されるので、ワークの外径面の全幅を一工程で加工することができ、ワークの外径面の円筒度が向上すると共に、両センタとワークの摩擦力を小さくでき、加工中のワークの変形を抑制し、傷の発生だけでなく外径面の真円度を向上させることができる。また、ワークを支持する押付力が小さくて済むため、油圧装置等の付帯設備を省略できるので、加工装置のコンパクト化と低コスト化を図ることができる。また、両センタの摩擦力だけによる駆動方式に比べてワークの駆動力を大きくすることができて大きな加工抵抗に耐えることができ、加工速度を上げて加工時間を短縮し、製造コストを低減させることができる。
本発明に係る円筒状ワークの加工装置の第1の実施形態を示す縦断面図である。 図1の主軸ユニットを示す縦断面図である。 図1の芯出しユニットを示す縦断面である。 本発明に係る円筒状ワークの加工装置の第2の実施形態を示す要部拡大図である。 本発明に係る円筒状ワークの加工装置の第3の実施形態を示す要部拡大図である。 従来の円筒状ワークの加工装置を示す斜視図である。 従来の他の円筒状ワークの加工装置を示す縦断面図である。
主軸ユニット内に回転自在に支承され、先端部にテーパ面が形成された駆動センタを有する中空状の主軸スピンドルと、芯出しユニット内に回転自在に、かつ軸方向移動自在に支承され、先端部にテーパ面が形成された芯出しセンタを有する芯押しスピンドルと、前記主軸スピンドルの内孔に相対回転不可に、かつ軸方向移動自在に支持された軸状のケレーと、前記主軸スピンドルを回転駆動する駆動手段と、前記ケレーと芯押しスピンドルをそれぞれ軸方向に駆動するシリンダと、を備え、前記主軸スピンドルと芯押しスピンドルおよび前記シリンダが同一軸線上に配置されると共に、前記駆動センタと芯出しセンタが円筒状ワークの端部内径に係合されて内径支持され、前記ケレーを前記ワークの内径側から係合させた状態で、前記ワークを回転駆動しながら当該ワークの外径面が仕上げ加工される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る円筒状ワークの加工装置の第1の実施形態を示す縦断面図、図2は、図1の主軸ユニットを示す縦断面図、図3は、図1の芯出しユニットを示す縦断面図である。
この加工装置1は、図1に示すように、薄肉の円筒状ワークWで、内周面に切削仕上部が形成されている。ワークWの端部内径にはテーパ面からなる面取り部Waが形成され、熱処理後にこのワークWの面取り部Waを基準に外径面を仕上げ加工(研削加工または焼入れ鋼切削)する場合に適用される。なお、後述するワークWの支持精度を高め、内径面と外径面との同軸度を高めるため、この面取り部Waと内径面は同時切削されている。
主軸スピンドル2は中空状に形成され、主軸フレーム3に一対の転がり軸受(ここでは、アンギュラ玉軸受)4、4を介して回転自在に支承されている。この主軸スピンドル2の後端部にはプーリ5が固定され、このプーリ5に並設された駆動プーリ6にベルト7が架け渡され、このベルト7を介して連結されている。駆動プーリ6は駆動モータMのモータ軸8に固定され、この駆動モータMによって主軸スピンドル2は回転駆動される。また、主軸スピンドル2の先端部はテーパ面9aに形成された駆動センタ9を有し、ワークWの面取り部Waに係合(当接)される。主軸フレーム3と、この主軸フレーム3内に組み込まれた主軸スピンドル2および駆動モータMをはじめプーリ5、駆動プーリ6、ベルト7からなる回転駆動手段10で主軸ユニット11が構成されている。
芯押しスピンドル12は、芯出しフレーム13に軸方向移動自在に配置され、シリンダ14によって駆動される。また、芯押しスピンドル12の先端部はテーパ面15aに形成された芯出しセンタ15を有し、ワークWの端部内径に形成された面取り部Waに係合される。芯出しフレーム13と、この芯出しフレーム13内に嵌挿された芯押しスピンドル12とシリンダ14で芯出しユニット16が構成されている。なお、主軸スピンドル2、駆動センタ9、シリンダ14、芯押しスピンドル12および芯出しセンタ15は同一軸線上に配置されている。
ここで、図2に示すように、中空状の主軸スピンドル2の内孔17にはケレー駆動軸18が嵌着され、このケレー駆動軸18の先端部に軸状のケレー19が着脱自在に嵌合されている。ケレー駆動軸18とケレー19は主軸スピンドル2の後端部に形成されたガイド孔2aと駆動センタ9の内孔9bによって軸方向移動自在に案内されると共に、ケレー駆動軸18は、ガイド孔2aに形成した図示しないセレーション(またはスプライン)によって相対回転不可に支持されている。また、ケレー19は、ワークWが、例えば、ボールねじのナットにおいては、ボールの循環部材となる駒部材またはリターンチューブが嵌合される貫通孔20が形成されているが、この貫通孔20に係合部材21が嵌着されている。そして、シリンダ22によってケレー駆動軸18が進退(前進・後退)し、ワークWに嵌着された係合部材21にケレー19が係合することにより、ワークWを回転駆動させる。
なお、ここでは、ワークWの貫通孔20に係合部材21を嵌着し、ワークWの内径面から突出させてケレー19が係合するようにしているが、これに限らず、図示はしないが、例えば、ケレー19の先端に係合片を一体に形成し、この係止片を貫通孔20に挿入することにより、ワークWを回転駆動させても良い。この場合、ケレー19の位置を自動的に割出す割出機構(図示せず)が設けられ、ケレー19を所定の位置まで駆動(図中矢印にて示す)して加工することができる。
23はシリンダ22とケレー駆動軸18との間に配設されたカップリングで、シリンダ22とケレー駆動軸18との芯違いを許容した状態で押圧力を伝達すると共に、ケレー19が係合部材21に衝突した場合にその衝撃を吸収できるようにゴム等の弾性部材で構成されている。
本実施形態では、ケレー19の軸心はケレー駆動軸18の軸心に対して所定量偏心して形成されている。これにより、ワークWの内径部にケレー19が前進する際、係合部材21と干渉するのを防止することができると共に、ワークWに嵌着される係合部材21の突出量を大きくしなくてもケレー19の回転により容易に係合させることができる。
図3に示すように、芯出しユニット16の芯押しスピンドル12はシリンダ14によって軸方向に進退(図中矢印にて示す)する。このシリンダ14は、前述したシリンダ22と同様、エアーあるいは油圧駆動される。
次に、図1を用いて、本発明に係る円筒状ワークの加工装置1の研削動作について詳細に説明する。
芯出しユニット16のシリンダ14の駆動により芯押しスピンドル12が後退し、駆動センタ9と芯出しセンタ15間に円筒状ワークWが搬送されてくると、芯押しスピンドル12が前進し、両センタ9、15間にワークWが挟持される。そして、主軸ユニット11のシリンダ22の駆動によりケレー駆動軸18が前進し、このケレー駆動軸18の先端部に嵌合されたケレー19がワークWの内径に進入する。
次いで、電動モータMを作動することにより、回転駆動手段10を介して主軸スピンドル2が回転する。この主軸スピンドル2の回転に伴い、両センタ9、15とワークWの摩擦力により、芯出しセンタ15と共にワークWが回転する。
その後、研削砥石24がワークWに進入して当接し、その研削砥石24によりワークWの外径加工、所謂プランジ研削が行われる。ここで、本実施形態では、主軸スピンドル2の内孔17に嵌着されたケレー駆動軸18が主軸スピンドル2と共に回転し、このケレー駆動軸18の先端部に嵌合されたケレー19が回転する。このケレー19はワークWの貫通孔20に嵌着された係合部材21に係合してワークWを回転させるため、ワークWの外径面の全幅を一工程で加工することができ、ワークWの外径面の円筒度が向上すると共に、両センタ9、15とワークWの摩擦力を小さくでき、加工中のワークWの変形を抑制し、傷の発生だけでなく外径面の真円度を向上させることができる。
また、両センタ9、15の摩擦力だけによる駆動方式に比べてワークWの駆動力を大きくすることができ、大きな加工抵抗に耐えることができる。これにより、加工速度を上げることができ、加工時間を短縮して製造コストを低減させることができる。さらに、両センタ9、15とワークWの摩擦力を小さくできるので、ワークWを支持する押付力が小さくて済むため、油圧装置等の付帯設備を省略できるので、加工装置1のコンパクト化と低コスト化を図ることができる。本実施形態のように、円筒状ワークWが高い精度の同軸度が要求されるものであれば、外径面の研削加工後の内径面の研削工程を省略することができ、その状態でも内径面と外径面との同軸度を確保することができる。
図4は、本発明に係る円筒状ワークの加工装置の第2の実施形態を示す要部拡大図である。なお、この実施形態は、前述した第1の実施形態と基本的にはワークWの支持方法が異なるだけで、その他同一部品同一部位あるいは同一機能を有する部品や部位には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
主軸スピンドル25の先端部に駆動センタ26を一体に有している。この駆動センタ26は、端部内径にテーパ面からなる面取り部26aが形成され、ワークWの端部外径に係合(当接)される。一方、芯押しスピンドル27の先端部に芯出しセンタ28を一体に有し、この芯出しセンタ28の端部内径にテーパ面からなる面取り部28aが形成され、ワークWの端部外径に係合される。なお、主軸スピンドル25、駆動センタ26、芯押しスピンドル27および芯出しセンタ28は同一軸線上に配置されている。
本実施形態では、ケレー駆動軸18に固定されたケレー29は、図示しないシリンダによって進退し、ワークWに形成された貫通孔20に係合する係合片29aを一体に有し、ワークWを回転駆動させる。ケレー29の軸心は、前述した実施形態と同様、ケレー駆動軸18の軸心に対して所定量偏心して形成されている。なお、ケレー29の係合片29aの先端部にゴム等の弾性部材を装着することにより、係合片29aが貫通孔20に係合する際、ワークWを傷付けるのを防止することができる。
芯押しスピンドル27が後退し、駆動センタ26と芯出しセンタ28間にワークWが搬送されてくると、芯押しスピンドル27が前進し、両センタ26、28間にワークWが外径支持の状態で挟持される。そして、ケレー駆動軸18が前進し、このケレー駆動軸18の先端部に固定されたケレー29がワークWの内径に進入する。その後、電動モータ(図示せず)を作動することにより主軸スピンドル25が回転し、この主軸スピンドル25の回転に伴い、両センタ26、28とワークWの摩擦力によりワークWが回転する。
このように、主軸スピンドル25に嵌着されたケレー駆動軸18が主軸スピンドル25と共にケレー29が回転する。前述した実施形態と同様、ケレー29はワークWの貫通孔20に係合してワークWを回転させるため、ワークWの外径面の全幅を一工程で加工することができ、ワークWの外径面の円筒度が向上すると共に、両センタ26、28とワークWの摩擦力を小さくでき、さらに内径支持に比べ加工中のワークWの変形を抑制して外径面の真円度を向上させることができる。
また、ワークWの駆動力を大きくすることができ、大きな加工抵抗に耐えることができるため、加工速度を上げることができ、加工時間を短縮して製造コストを低減させることができると共に、両センタ26、28とワークWの摩擦力を小さくできるので、ワークWを支持する押付力が小さくなり、油圧装置等の付帯設備を省略できるので、加工装置のコンパクト化と低コスト化を図ることができる。
図5は、本発明に係る円筒状ワークの加工装置の第3の実施形態を示す要部拡大図である。なお、この実施形態は、前述した第1の実施形態(図1)と基本的にはワークの構成が異なるだけで、その他同一部品同一部位あるいは同一機能を有する部品や部位には同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
主軸スピンドル2の先端部に駆動センタ9を一体に有し、この駆動センタ9のテーパ面9aがワークW’の面取り部Waに係合される。一方、芯押しスピンドル12の先端部に芯出しセンタ15を一体に有し、この芯出しセンタ15のテーパ面15aがワークW’の面取り部Waに係合される。
本実施形態では、ワークW’がその内径に突起30を有している。そして、ケレー駆動軸18に固定されたケレー19が図示しないシリンダによって進退し、ワークW’に形成された突起30に係合してワークW’を回転駆動させる。なお、ケレー19の軸心はケレー駆動軸18の軸心に対して所定量偏心して形成されている。
ここで、芯押しスピンドル12が後退し、駆動センタ9と芯出しセンタ15間にワークW’が搬送されてくると、芯押しスピンドル12が前進し、両センタ9、15間にワークW’が内径支持の状態で挟持される。そして、ケレー駆動軸18が前進し、このケレー駆動軸18の先端部に固定されたケレー19がワークW’の内径に進入する。その後、電動モータ(図示せず)を作動することにより主軸スピンドル2が回転し、この主軸スピンドル2の回転に伴い、両センタ9、15とワークW’の摩擦力によりワークW’が回転する。
このように、主軸スピンドル2に嵌着されたケレー駆動軸18が主軸スピンドル2と共にケレー19が回転し、ワークW’の突起30に係合したケレー19がワークW’を回転させるため、ワークW’の外径面の全幅を一工程で加工することができ、ワークW’の外径面の円筒度が向上すると共に、両センタ9、15とワークW’の摩擦力を小さくでき、加工中のワークW’の変形を抑制して外径面の真円度を向上させることができる。
また、本装置を使用することで、熱処理変形が加わった状態のワークW’であっても、面取り部Waに係合する内径支持の状態で挟持されるため、外径面の真円度は10μm以内、面取り部Waをデータムとした場合の外径面の同軸度は50μm以内の高精度な加工を実現することができる。
また、ワークW’の駆動力を大きくすることができ、大きな加工抵抗に耐えることができるため、加工速度を上げることができ、加工時間を短縮して製造コストを低減させることができると共に、ワークW’を支持する押付力が小さくなるため、油圧装置等の付帯設備を省略でき、加工装置のコンパクト化と低コスト化を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る円筒状ワークの加工装置は、円筒状ワークの熱処理後に、ワークの内径を基準に外径面を研削加工等の仕上げ加工する加工装置に適用することができる。
1 加工装置
2、25 主軸スピンドル
2a ガイド孔
3 主軸フレーム
4 転がり軸受
5 プーリ
6 駆動プーリ
7 ベルト
8 モータ軸
9、26 駆動センタ
9a 駆動センタのテーパ面
9b 駆動センタの内孔
10 回転駆動手段
11 主軸ユニット
12、27 芯押しスピンドル
13 芯出しフレーム
14、22 シリンダ
15、28 芯出しセンタ
15a 芯出しセンタのテーパ面
16 芯出しユニット
17 主軸スピンドルの内孔
18 ケレー駆動軸
19、29 ケレー
20 貫通孔
21 係合部材
23 カップリング
24 研削砥石
26a 駆動センタの面取り部
28a 芯出しセンサの面取り部
29a 係合片
30 突起
50、56 ワーク
51、60、61 センタ
52 アタッチメント
53 ケレー
54 主軸
55、59 研削砥石
57 加工装置
58 センタ装置
62 主軸ユニット
63、65 スピンドル
64 芯押しユニット
M 駆動モータ
W、W’ ワーク
Wa ワークの面取り部

Claims (7)

  1. 円筒状ワークを駆動センタと芯出しセンタで支持し、前記駆動センタと共に回転駆動されるケレーを前記ワークの内径側から係合させた状態で、前記ワークを回転駆動しながら当該ワークの外径面が仕上げ加工されることを特徴とする円筒状ワークの加工方法。
  2. 主軸ユニット内に回転自在に支承され、先端部に駆動センタを有する中空状の主軸スピンドルと、
    芯出しユニット内に回転自在に、かつ軸方向移動自在に支承され、先端部に芯出しセンタを有する芯押しスピンドルと、
    前記主軸スピンドルの内孔に相対回転不可に、かつ軸方向移動自在に支持された軸状のケレーと、
    前記主軸スピンドルを回転駆動する駆動手段と、
    前記ケレーと芯押しスピンドルをそれぞれ軸方向に駆動するシリンダと、を備え、
    前記主軸スピンドルと芯押しスピンドルおよび前記シリンダが同一軸線上に配置されると共に、前記駆動センタと芯出しセンタで円筒状ワークが挟持され、前記ケレーを前記ワークの内径側から係合させた状態で、前記ワークを回転駆動しながら当該ワークの外径面が仕上げ加工されることを特徴とする円筒状ワークの加工装置。
  3. 前記駆動センタと芯出しセンタの先端部がテーパ面に形成されると共に、前記ワークの端部内径にテーパ面からなる面取り部が形成され、この面取り部に前記テーパ面が係合されて前記ワークが内径支持されている請求項2に記載の円筒状ワークの加工装置。
  4. 前記駆動センタと芯出しセンタの端部内径にテーパ面からなる面取り部が形成され、前記ワークの端部外径に係合されて当該ワークが外径支持されている請求項2に記載の円筒状ワークの加工装置。
  5. 前記ワークに前記ケレーが係合する貫通孔または突起が形成されている請求項2に記載の円筒状ワークの加工装置。
  6. 前記ケレーの位置を割出す割出機構が設けられている請求項2に記載の円筒状ワークの加工装置。
  7. ワークが、端部内径にテーパ面からなる面取り部と、内周面に切削仕上部が形成され、この内周面と前記面取り部が同時切削された円筒状ワークであり、熱処理後に前記円筒状ワークの前記面取り部を基準に外径面が仕上げ加工されていることを特徴とする円筒状ワーク。
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