JP2015229010A - 椅子の荷重支持体、及び、椅子 - Google Patents

椅子の荷重支持体、及び、椅子 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数の増大を招くことなく、高い支持剛性と荷重受け部でのより柔軟な変形を得ることのできる椅子の荷重支持体、及び、椅子を提供する。【解決手段】着座者の荷重を受ける板状の背板部31と、背板部31の相反する一対の対辺に一体に形成されて強度部材として機能する一対の側縁支持部32を設ける。背板部31に、背板部31の変形を容易にするための複数の開口34を形成する。背板部31の一端側に、反荷重受け側に向かって湾曲する湾曲部35を延設する。背板部31の湾曲部35の近傍に形成される開口34を側縁支持部32の延出方向に沿う長孔状にし、少なくとも湾曲部35に跨る範囲に形成する。【選択図】図5

Description

この発明は、椅子の荷重支持体、及び、椅子に関するものである。
事務用等として用いられる椅子は、脚柱の上部に着座者の臀部を支持する座と、着座者の背部を支持する背凭れと、が取り付けられている。荷重支持体である背凭れは、着座者の背部の荷重を高い剛性を持って支持し得ることと、柔軟な接触感や着座者の背部に対するホールド性等が要求される。このような要求に対応する椅子の背凭れが従来より案出されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1に記載の椅子の背凭れは、剛性の高い背凭れフレームに合成樹脂製の背板が取り付けられ、その背板に網目状の複数の開口が設けられている。この背凭れの場合、背凭れフレームによって支持剛性を確保し、背凭れフレームに支持される背板を網目状の開口によって容易に伸縮変形できるようにすることにより、柔軟な接触感やホールド性が得られるようにしている。
ところが、特許文献1に記載の椅子の背凭れは、背凭れフレームと、その背凭れフレームと別体部品である背板を備えた構造とされているため、部品点数が多く、組付け作業が煩雑になり易い。
特許文献2,3に記載の椅子の背凭れは、合成樹脂製の荷重支持板に強度の高い枠部と、柔軟な撓み変形が可能な荷重受け部を一体に設けることにより、部品点数が増大する課題を解決している。
具体的には、特許文献2,3に記載の背凭れは、合成樹脂製の略矩形状の荷重支持板の左右の側縁部と上辺部及び下辺部とに、リブ等によって内部が補強された厚肉の枠部が形成されるとともに、当該枠部の内側領域に薄肉の荷重受け部が形成され、荷重受け部のほぼ全域に、上下方向に長い長孔状の複数の開口が形成されている。この背凭れの場合、厚肉の枠部によって支持剛性を確保し、複数の開口を有する薄肉の荷重受け部によって柔軟な接触感やホールド性が得られるようにしている。
特許第3895084号公報 特許第4295266号公報 特許第5276304号公報
特許文献2,3に記載の椅子の背凭れは、幅方向の中央領域が後方側に柔軟に変形できれば柔軟な接触感と着座者の背部のホールド性を確保することができる。しかし、特許文献2,3に記載の背凭れは、実際には、荷重受け部の上辺部と下辺部とに厚肉の枠部が連続して形成されているため、荷重受け部の上下の端部、特に、着座者の背部から大きな荷重を受ける上端部では枠部によって荷重受け部の柔軟な変形が阻害され易い。このため、特許文献2,3に記載の背凭れにおいては、柔軟な接触感やホールド性をより高めることが望まれている。
そこでこの発明は、部品点数の増大を招くことなく、高い支持剛性と荷重受け部でのより柔軟な変形を得ることのできる椅子の荷重支持体、及び、椅子を提供しようとするものである。
この発明に係る椅子の荷重支持体は、上記課題を解決するために、着座者の荷重を受ける板状の荷重受け部と、前記荷重受け部の相反する一対の対辺に一体に形成されて、強度部材として機能する一対の側縁支持部と、を備え、前記荷重受け部に、当該荷重受け部の変形を容易にするための複数の開口が形成されている椅子の荷重支持体において、前記荷重受け部のうちの、前記側縁支持部の延出方向に沿う少なくとも一端側に、着座者から荷重を受ける荷重受け側と相反する反荷重受け側に向かって湾曲する湾曲部が延設され、前記荷重受け部の前記湾曲部の近傍に形成される前記開口は前記側縁支持部の延出方向に略沿う長孔状の開口とされ、当該長孔状の開口は、少なくとも前記湾曲部に跨る範囲に形成されるようにした。
これにより、一対の側縁支持部によって高い支持剛性が確保され、一対の側縁支持部の間の荷重受け部は、複数の開口によって着座者との接触部で柔軟な変形を得ることができる。特に、荷重受け部のうちの、側縁支持部の延出方向に沿う少なくとも一端側には、湾曲部が設けられるとともに、少なくとも当該湾曲部に跨る範囲に側縁支持部の延出方向に略沿う長孔状の開口が設けられているため、湾曲部付近で大きな拘束力を受けずに荷重受け方向に柔軟に変形するようになる。したがって、荷重受け部の湾曲部から離間した領域での変形に追従して荷重受け部の全域が柔軟に変形し易くなる。
前記荷重受け部と前記側縁支持部の前記荷重受け側の面は連続した面によって形成され、前記荷重受け部の前記反荷重受け側の面は、前記側縁支持部の前記反荷重受け側の面に対して前記荷重受け側に段差状にオフセットして形成されることが望ましい。
この場合、荷重受け部と側縁支持部の荷重受け側の面が連続した面によって形成されているため、着座者に違和感を与えることなく、荷重受け部を効率良く変形させることができる。また、着座者の荷重は、荷重受け部から側縁支持部の荷重受け側の端部に圧縮方向の荷重として入力されるようになる。このため、荷重受け部の反荷重受け側の面が側縁支持部の反荷重受け側の面方向に偏って連設される場合と異なり、荷重受け部と側縁支持部の連接部分に引っ張り荷重が集中しにくくなり、荷重受け部がより広い範囲で柔軟に変形し易くなる。
前記側縁支持部の荷重受け方向の肉厚は、前記荷重受け部の荷重受け方向の肉厚よりも厚く形成されることが好ましい。
この場合、荷重受け部から側縁支持部に入力される荷重を、側縁支持部でより高い剛性をもって支持することが可能になる。
前記荷重受け部のうちの、前記側縁支持部の延出方向に沿う他端側には、強度部材として機能する端縁支持部が設けられ、当該端縁支持部の延出方向の両端部が一対の前記側縁支持部に一体に連結され、前記湾曲部は、前記荷重受け部のうちの、前記側縁支持部の延出方向に沿う一端側に形成されるようにしても良い。
この場合、湾曲部側の撓み変形量が大きくなるように設定した場合にも、荷重受け部の残余の三方の辺の剛性を一対の側縁支持部と端縁支持部によって充分に高く維持することができる。
前記湾曲部は、延出方向の端部が90°を超える変化角となるように湾曲し、前記長孔状の開口は、前記湾曲部のうちの、前記側縁支持部の延出方向に沿う最端部位置に跨るように形成されるようにしても良い。
この場合、長孔状の開口が湾曲部の前記最端部位置に跨るように形成されているため、荷重受け部の撓み変形が最端部位置の近傍部分でも拘束されにくくなる。したがって、荷重受け部のより柔軟な変形を得ることが可能になるとともに、湾曲部の面に着座者から荷重が直接入力された場合にも、湾曲部を柔軟に変形させることが可能になる。
前記側縁支持部の少なくとも前記湾曲部の位置される側の端縁には、前記荷重受け側に臨む板状の表面側支持壁と前記反荷重受け側に臨む板状の裏面側支持壁とが前記側縁支持部の延出方向で環状に接続された筒状構造とされ、前記表面側支持壁が前記荷重受け部と略同厚みに形成されるようにしても良い。
この場合、荷重受け部の少なくとも湾曲部の位置される側の端縁が、表面側支持壁と裏面側支持壁を有する筒状構造によって支持されるようになる。このため、重量の増加を招くことなく側縁支持部での高い支持剛性を得ることが可能になる。また、表面側支持壁が荷重受け部と略同厚みに形成されることから、荷重受け部のうちの表面側支持壁との隣接部において撓み変形が拘束されにくくなる。さらに、表面側支持壁と裏面側支持壁の間に中空部が設けられるため、椅子の移動時等に裏面側支持壁を把手として把持することもできる。
前記表面側支持壁と前記裏面側支持壁の一方の接続部は湾曲形状に形成され、当該接続部が前記湾曲部の側縁に連続するように接続されるようにしても良い。
この場合、湾曲部の側縁部が、表面側支持壁と裏面側支持壁の一端側の接続部によって支持される。したがって、湾曲部が着座者から荷重を受けたときにおける湾曲部の変形挙動を安定されることができる。
この発明に係る椅子は、上記のいずれかの荷重支持体が、脚部を有する支持構造体に支持されるようにした。
前記荷重支持体は、前記湾曲部が上端側で後方に湾曲するように前記支持構造体に支持される背凭れであっても良い。
この発明によれば、荷重受け部のうちの、側縁支持部の延出方向に沿う少なくとも一端側に、湾曲部が設けられるとともに、少なくとも当該湾曲部に跨る範囲に側縁支持部の延出方向に略沿う長孔状の開口が設けられているため、部品点数の増大を招かない構造でありながら、側縁支持部による高い支持剛性と、湾曲部付近での柔軟な変形を得ることができる。
この発明の第1の実施形態に係る椅子の正面図である。 この発明の第1の実施形態に係る椅子の側面図である。 この発明の第1の実施形態に係る椅子の座を跳ね上げた状態の部分断面側面図である。 この発明の第1の実施形態に係る椅子の背面図である。 この発明の第1の実施形態に係る椅子の上面図である。 この発明の第2の実施形態に係る椅子の背面図である。 この発明の第3の実施形態に係る椅子の斜視図である。 この発明の第3の実施形態に係る椅子の斜視図である。 この発明の実施形態の変形例の荷重受け板の正面図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、椅子に正規姿勢で着座した人の正面が向く図中矢印FRの指す向きを「前」と呼び、それと逆側の向きを「後」と呼ぶものとする。また、「上」,「下」と「左」,「右」については、椅子に正規姿勢で着座した人の上方の図中矢印UPの指す向きを「上」、それと逆側の向きを「下」と呼び、椅子に正規姿勢で着座した人の左側の図中矢印LHの指す向きを「左」、それと逆側の向きを「右」と呼ぶものとする。
図1は、第1の実施形態に係る椅子1の正面図であり、図2は、同椅子1の右側面図である。また、図3は、座20を跳ね上げた状態の同椅子1の部分断面側面図であり、図4は、同椅子1の背面図、図5は、同椅子1の上面図である。
これらの図に示すように、第1の実施形態に係る椅子1は、床面上に載置される脚部10と、着座者の臀部を支持する座20と、座20の後方側に配置されて着座者の背部を支持する背凭れ30と、を備えている。座20は、後に詳述するように後部側を支点として上方側に跳ね上げ回動可能とされている。
(脚部)
脚部10は、左右一対で構成される脚フレーム11,11と、これら左右の脚フレーム11,11同士を連結する前フレーム12とを一体に備えている。脚フレーム11,11と前フレーム12は、金属製のパイプ材によって形成されている。
左右の各脚フレーム11は、下端から後方側に傾斜しつつ起立する前支柱部13と、下端から前方側に傾斜しつつ起立する後支柱部14と、前支柱部13の上端部と後支柱部14の延出方向の中途部とを連結する連結支柱部15と、を有している。前支柱部13と後支柱部14の各下端には、床面上に転動可能に載置するためのキャスター16が取り付けられている。連結支柱部15は前端側の前支柱部13との連接位置から後端側の後支柱部14との連結位置に向かって斜め上方に緩やかに傾斜している。
また、後支柱部14のうちの連結支柱部15との連結位置によりも上方側領域は、背凭れ30が取り付けられる取付ベース18を構成している。
また、前フレーム12は、左右方向に略水平に延出し、その両端部が左右の脚フレーム11,11の各前支柱部13の上端部に連結されている。左右の脚フレーム11,11は、着座者の荷重が作用した状態での前部側の左右方向の開きを規制する。また、前フレーム12は、座20が略水平姿勢まで回動操作されたとき、その座20の前縁部の下面に当接することによって座20の荷重を受け止める。なお、左右の脚フレーム11,11の後部側の左右方向の開きは、左右の後支柱部14,14(取付ベース18,18)が背凭れ30に連結されることによって背凭れ30で規制されている。
また、脚部10の左右の取付ベース18,18には、上方に突出して背凭れ18の左右の端部に連結される図示しない連結支柱部と、前部下方側に延出して座20の後縁部に回動可能に連結される支持アーム部18aと、が設けられている。
(座)
座20は、図3に示すように、金属製のパイプ材から成る座フレーム21と、座フレーム21の下面を覆う下部カバー22と、座フレーム21の上方を覆う座面部材23と、を有している。座20は、上面視が略矩形状に形成され、後端側の左右の両縁部に左右の取付ベース18の各支持アーム部18aに回動可能に連結される連結アーム25が延設されている。座20は、左右の支持アーム部18aを支点に上方に跳ね上げられる図3に示す跳ね上げ姿勢と、左右の支持アーム部18aを支点に前方側に略水平に倒される図2に示す前倒し姿勢と、に適宜切り換え可能とされている。
(背凭れ)
この実施形態では、背凭れ30が椅子の荷重支持体を構成している。また、前述した脚部10と座20はこの実施形態における支持構造体を構成している。
背凭れ30は、全体が合成樹脂によって一体に形成されている。背凭れ30は、着座者の背部の荷重を受ける略矩形板状の背板部31(荷重受け部)と、背板部31の左右の対辺に一体に形成されて、強度部材として機能する一対の側縁支持部32と、背板部31の下辺に一体に形成されて、側縁支持部32と同様に強度部材として機能する端縁支持部33と、を備えている。この実施形態における側縁支持部32は、脚部10に取り付けられた状態において、後部上方側に向かって若干傾斜しつつ略上下方向に沿って延出している。
背板部31は、正面視で略矩形状に形成されているが、正確には、左右の側辺が相互に平行な直線状に形成されるとともに、上辺が緩やかな円弧を帯びた直線状に形成され、下辺が下方に凸に膨出する略円弧形状に形成されている。
背板部31は、全体がほぼ一定の肉厚に形成され、そのほぼ全域に、当該背板部31の変形を容易にするための複数の開口34が形成されている。この実施形態の場合、開口34は、全体の殆どが略上下方向に沿う(側縁支持部32の延出方向に沿う)長孔状とされている。背板部31は、全体の開口34の殆どが略上下方向に沿う長孔状の開口とされているため、背板部31の前面側(荷重受け側)に荷重が入力されたときに、幅方向の中央領域が後方に向かって凹状に撓み易い。
なお、この実施形態の複数の開口34は、上下方向に直線状、若しくは、若干湾曲した略直線状に並び、その上下方向に並んだ列が幅方向に複数併設されている。そして、幅方向に隣接する列の開口34同士は上下方向に千鳥状にずれるように配置されている。この実施形態の場合、背板部31の開口34が略上下方向に長い長孔状に形成されていて、前面側からの入力荷重によって幅方向に容易に広がろうとするうえ、開口34が上述のように千鳥格子状に配置されていて、隣り合う開口34同士が幅方向に拡がろうとする動きを阻害することがないため、背板部31のより柔軟な変形を容易に得ることができる。
また、背板部31は、幅方向の中央領域が後方側に緩やかに凹状に窪む湾曲形状に形成されるとともに、上端側(側縁支持部32の延出方向に沿う一端側)に、後方側(反荷重受け側)に向かって略水平姿勢近くまで湾曲する湾曲部35が延設されている。前述した開口34は、少なくとも湾曲部35に跨る範囲に形成されている。この実施形態の場合、湾曲部35に設けられる開口34は、背板部31の上下方向の中央領域に形成される開口34に比較して、上下方向の延出長さが長く、かつ、湾曲部35の端末の近傍に達するように形成されている。
また、この実施形態の場合、湾曲部35の開口34の幅方向の隣接ピッチは、図5に示すように、幅方向の中央領域での隣接ピッチP1が両側の端部領域での隣接ピッチP2よりも狭く設定されている。
したがって、この実施形態の場合、湾曲部35の幅方向の中央領域での開口34の隣接ピッチP1が狭まっていることから、湾曲部35の幅方向の中央領域での一定面積における開口34の占める割合が大きくなる。このため、湾曲部35の幅方向の中央領域での変形量を、両側の端部領域での変形量に比較してより増大させることができる。この結果、背凭れ31の着座感とホールド性をより高めることが可能になる。
背板部31の左右両側の側縁支持部32は、取付ベース18の図示しない連結支柱部に嵌合される下端部から上方側に向かって緩やかに先細りになる略テーパー状の円柱形状に形成されている。側縁支持部32の前後方向の肉厚(直径)は、全体的に背板部31の肉厚よりも充分に厚く設定されている。また、側縁支持部32の上縁部は、上端側に向かって緩やかに後方側に向かって湾曲し、湾曲した領域が、背板部31の湾曲部35の側縁に肉厚を次第に近付けながら接続されている。
また、背板部31の下辺の端縁支持部33は、直角部が前面側下端に位置される略直角三角形状の断面形状に形成され、両側の端部が左右の側縁支持部32の下端側面に連結されている。端縁支持部33の前後方向の肉厚は、側縁支持部32と同様に背板部31の肉厚よりも厚く設定されている。
ここで、背板部31と左右の側縁支持部32と下辺の端縁支持部33の前面(荷重受け側の面)は、ほぼ段差のない滑らかに連続した面によって形成されているが、背板部31の後面(反荷重受け側の面)は、側縁支持部32や端縁支持部33の後面(反荷重受け側の面)に対して前方側(荷重受け側)に段差状にオフセットするように形成されている。
この実施形態に係る椅子1は、座20を、左右の支持アーム部18aを支点に前方側に略水平に倒し、座20の前部下面を前フレーム12に支持させた状態で使用される。この状態で着座者が座20に座り、背部を背凭れ30に凭れると、背凭れ30の背板部31が前面側で着座者の荷重を受け、背板部31の縦長の複数の開口34が左右方向に押し開かれることにより、背板部31の幅方向の中央領域が後方側に凹状に撓み変形する。
このとき、背凭れ30の背板部31の左右の側辺は、剛性の高いの側縁支持部32を介して脚部10の左右の取付ベース18,18に支持され、下辺は、同様に剛性の高い端縁支持部33と左右の側縁支持部32の下端を介して左右の取付ベース18,18に支持されている。したがって、着座者の背部から背凭れ30に入力された荷重は、高い剛性をもって脚部10に支持される。
また、この実施形態に係る椅子1においては、背凭れ30の背板部31の上端側に後方側に向かって湾曲する湾曲部35が設けられ、少なくとも湾曲部35に跨る範囲に縦長の長孔状の開口34が形成されているため、背板部31の上端部側に着座者の背部から後方側に荷重が入力されたときに、湾曲部35付近で大きな拘束力を受けずに着座者との接触部を柔軟に変形させることができる。即ち、湾曲部35の延出端側は幅方向に分離されずに連続した形状とされるものの、少なくとも背板部31の前面の一般面に連続する湾曲部35の基端部付近には縦長の開口34が存在しているため、湾曲部35の延出端での拘束を最小限に抑え、背板部31の前面上部の撓み変形を大きく許容することができる。
さらに詳述すると、その実施形態の場合、後方側に向かって湾曲する湾曲部35に長孔状の開口34が形成されてるため、着座者の背部から背板部31の一般面に作用する荷重は、個々の開口34を幅方向に広げようとするよりも、湾曲部35全体の前面側を平面視における後方に湾曲させる力として作用する。また、このとき、湾曲部35の各開口34が後方側に向かって縦長に延出することから、湾曲部35の一部だけが大きく変形することなく、湾曲部35の幅方向の広い範囲に亙る複数の開口34の側縁部が、各開口34の側縁部の長さ分だけ緩やかに撓み変形することになる。これらのことから、着座者の背部から背板部31の一般面に荷重が作用するときに、背板部31の上端側での拘束を小さくして、背板部31の一般面のより柔軟な変形を得ることができる。
したがって、この椅子1の背凭れ30は、一体の成形部品から成る構造でありながら、側縁支持部32による高い支持剛性と、上端部付近での柔軟な変形を得ることができる。
また、この実施形態に係る椅子1の背凭れ30の場合、前面側がほぼ段差のない滑らかに連続した面によって形成されているため、背凭れ30に背部を凭れる着座者に違和感を与えることなく、背板部31を効率良く撓み変形させることができる。
一方、この背凭れ30の場合、後面側では、背板部31の後面が、側縁支持部32や端縁支持部33の後面に対して前方側に段差状にオフセットするように形成されているため、着座者が後部に凭れるときの荷重が、背板部31から左右の側縁支持部32の前面側の端部に圧縮方向の荷重として入力される。したがって、この背凭れ30においては、着座者の背部の荷重が背板部31に作用するときに、背板部31の後面が側縁支持部32や端縁支持部33の後面側に偏って連設されている場合と異なり、背板部31と側縁支持部32の連接部分に引っ張り荷重が集中しにくくなるため、背板部31をより広い範囲で柔軟に変形させることができる。
さらに、この実施形態に係る背凭れ30においては、左右の側縁支持部32の前後方向の肉厚が、背板部31の前後方向の肉厚よりも厚くなっているため、背板部31から左右の側縁支持部32に入力される荷重を、側縁支持部32でより高い剛性をもって支持することができる。
また、この実施形態に係る背凭れ30は、強度部材として機能する端縁支持部33が背板部31の下辺に幅方向に延出して設けられ、その端縁支持部33の両端部が左右の側縁支持部32の下端に連結されているため、上端の湾曲部側の撓み変形量を大きく設定した場合にも、背板部31の周縁の残余の三方の剛性を左右の側縁支持部32と下辺の端縁支持部33によって充分に確保することができる。
図6は、第2の実施形態に係る椅子101の背面を示す図である。なお、以下で説明する各実施形態の説明においては、上記の第1の実施形態と同一部分に同一符号を付して重複する説明を省略するものとする。
この第2の実施形態に係る椅子101は、背凭れ130以外の基本的な構成は第1の実施形態と同様とされている。背凭れ130は、着座者の背部の荷重を受ける略矩形板状の背板部31と、背板部31の左右の対辺に一体に形成されて、強度部材として機能する一対の側縁支持部32とを備えているが、背板部31の下辺には、強度部材として機能する端縁支持部(33)は形成されていない。
したがって、この第2の実施形態に係る背凭れ130においては、背板部31の上端側だけでなく下端側の撓み変形も増大させることができる。
ここで説明した第2の実施形態においては、背板部31の下端側には背部側に湾曲する湾曲部は設けられていないが、背板部31の上端側と同様に下端側にも湾曲部を設け、その下端側の湾曲部に跨る範囲に縦長の開口を形成するようにしても良い。この場合には、背板部31の上下両側が撓み変形を拘束されにくくなり、着座者の背部から荷重を受けて背板部31をより柔軟に変形させることが可能になる。
つづいて、図7,図8に示す第3の実施形態について説明する。
図7は、第3の実施形態に係る椅子201を右斜め上方側から見た斜視図であり、図8は、同椅子201を背面上部から見た斜視図である。
この実施形態に係る椅子201は、背凭れ230以外の基本的な構成は第1の実施形態と同様とされている。背凭れ230は、全体が合成樹脂によって一体に形成されており、略矩形状の背板部231(荷重受け部)と、背板部231の左右の対辺に一体に形成されて、強度部材として機能する一対の側縁支持部232,232と、を備えている。
背板部231は、全体がほぼ一定の肉厚に形成され、そのほぼ全域に、背板部231の変形を容易にするための複数の開口34が形成されている。この実施形態の開口34も、略上下方向(側縁支持部232の延出方向)に長い長孔状に形成されている。複数の開口34は、上下方向に直線状に並び、その上下方向に並んだ列が幅方向に複数併設されるとともに、幅方向に隣接する列の開口34同士が上下方向に千鳥状にずれて配置されている。
また、背板部231は、幅方向の中央領域が後方側に緩やかに窪む湾曲形状に形成されるとともに、上端側に、後方側(反荷重受け側)に向かって湾曲する湾曲部235が延設されている。ただし、この実施形態の湾曲部235は、延出端が略水平姿勢を越えて下方に向くように形成されている。即ち、湾曲部235の延出方向の端部は90°を越える変化角となるように湾曲している。前述の複数の長孔状の開口34は、湾曲部235にも跨って形成されているが、この長孔状の開口34の端部は、湾曲部235の延出端の近傍位置まで、つまり、湾曲部235の頂部(延出端位置)を越えて後部下方に若干屈曲した位置まで延出している。したがって、長孔状の開口34は、湾曲部235の頂部を前後方向に横切るように延出している。
背板部231の左右両側の側縁支持部232は、下端部から上下方向の略中央位置までは角柱状に形成され、その角柱部40の上部には、前方側(荷重受け側)に臨む板状の表面側支持壁41と後方側に臨む板状の裏面側支持壁42が上下端で相互に連結された略楕円状の筒状部43(筒状構造)が連設されている。表面側支持壁41と裏面側支持壁42を接続する上端側の接続部44は、側面視が円弧状の湾曲形状に形成されている。表面側支持壁41はほぼ平板状に形成されているが、裏面側支持壁42は、平板状ではなく、側面視で後方側に若干凸に湾曲する湾曲形状に形成されている。表面側支持壁41と裏面側支持壁42の間には中空部45が設けられており、裏面側支持壁42は、中空部45に手指を差し入れるようにして人が把手として把持できるようになっている。
なお、この実施形態の場合、表面側支持壁41は背板部231とほぼ同厚みに形成されている。
また、背板部231は、左右の側縁支持部232よりも前後方向の厚みが薄く形成されており、両側部が左右の側縁支持部232の表面と面一に連続するように接続されている。特に、背板部231の略上半部の両側部は、筒状部43の表面側支持壁41に略同厚みのまま連続するように接続されている。そして、背板部231の上部に延設された湾曲部235の両側部は、筒状部43の上部の湾曲した接続部44に接続されている。湾曲部235の両側部もまた、筒状部43の接続部44に対して略同厚みのまま連続するように接続されている。
この第3の実施形態に係る椅子201の背凭れ230は、基本的な構成が第1の実施形態と同様であるため、第1の実施形態とほぼ同様の効果を得ることができるが、上記の特有の構成により、さらに以下の効果を得ることができる。
この実施形態に係る背凭れ230は、背板部231の湾曲部235の延出端側が略水平姿勢を越えて下方に向くように湾曲して形成され、複数の長孔状の開口34がその湾曲部235の頂部を跨ぐように前後方向に沿って形成されているため、着座者の背部から荷重が入力されたときにおける背板部231の撓み変形が湾曲部235の頂部近傍部分でも拘束されにくくなる。したがって、この実施形態の背凭れ230においては、背板部231のより柔軟な変形を得ることができるとともに、湾曲部235の頂部付近に着座者から荷重が直接入力された場合にも、湾曲部235を柔軟に変形させることができる。
また、この実施形態に係る背凭れ230においては、側縁支持部232の上方側の縁部に、表面側支持壁41と裏面側支持壁42が上下端で環状に接続されて筒状部43(筒状構造)が構成されているため、重量の増加を招くことなく、側縁支持部232の上縁部の高い支持剛性、特に前後方向の高い支持剛性を得ることができる。
さらに、この実施形態に係る背凭れ230の場合、表面側支持壁41の厚みが、隣接する背板部231と略同厚みに形成されているため、背板部231が表面側支持壁41との隣接部において変形を拘束されにくくなる。したがって、この実施形態の背凭れ230の場合、背板部231のより柔軟な変形を得ることができる。
また、この実施形態の背凭れ230においては、側縁支持部232に筒状部43が設けられ、筒状部43の裏面側支持壁42の前方側に中空部45が形成されているため、椅子201の移動時等に人が中空部45に手指を差し入れて裏面側支持壁42を把手として容易に把持できる、という利点がある。
また、この実施形態の背凭れ230においては、側縁支持部232の上端側の接続部44が湾曲形状に形成され、その接続部44が背板部231の上部側の湾曲部235の側縁に連続するように形成されているため、湾曲部235の側縁を、強度部材として機能する側縁支持部232の上部側の接続部44に支持させることができる。したがって、この実施形態の背凭れ230の場合、湾曲部235が着座者の背部から荷重を受けたときにおける湾曲部235の変形挙動を安定させることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の各実施形態では、背凭れが椅子の荷重支持体を構成しているが、荷重支持体は背凭れに限らず座であっても良い。
また、背凭れの背板部に形成する開口は、上記の各実施形態ではすべて略上下方向に長い長孔状の開口によって形成されていたが、例えば、図9に示す変形例のように長孔状の開口34と、円形状等の長孔状でない開口34aが混在するかたちで背板部に形成されるようにしても良い。
1,101,201 椅子
30,130,230 背凭れ(荷重支持体)
31,231 背板部(荷重受け部)
32,232 側縁支持部
33 端縁支持部
34 開口
35,235 湾曲部
41 表面側支持壁
42 裏面側支持壁
44 接続部

Claims (9)

  1. 着座者の荷重を受ける板状の荷重受け部と、
    前記荷重受け部の相反する一対の対辺に一体に形成されて、強度部材として機能する一対の側縁支持部と、を備え、
    前記荷重受け部に、当該荷重受け部の変形を容易にするための複数の開口が形成されている椅子の荷重支持体において、
    前記荷重受け部のうちの、前記側縁支持部の延出方向に沿う少なくとも一端側に、着座者から荷重を受ける荷重受け側と相反する反荷重受け側に向かって湾曲する湾曲部が延設され、
    前記荷重受け部の前記湾曲部の近傍に形成される前記開口は前記側縁支持部の延出方向に略沿う長孔状の開口とされ、
    当該長孔状の開口は、少なくとも前記湾曲部に跨る範囲に形成されていることを特徴とする椅子の荷重支持体。
  2. 前記荷重受け部と前記側縁支持部の前記荷重受け側の面は連続した面によって形成され、
    前記荷重受け部の前記反荷重受け側の面は、前記側縁支持部の前記反荷重受け側の面に対して前記荷重受け側に段差状にオフセットして形成されていることを特徴とする請求項1に記載の椅子の荷重支持体。
  3. 前記側縁支持部の荷重受け方向の肉厚は、前記荷重受け部の荷重受け方向の肉厚よりも厚く形成されていることを特徴とする請求項2に記載の椅子の荷重支持体。
  4. 前記荷重受け部のうちの、前記側縁支持部の延出方向に沿う他端側には、強度部材として機能する端縁支持部が設けられ、当該端縁支持部の延出方向の両端部が一対の前記側縁支持部に一体に連結され、
    前記湾曲部は、前記荷重受け部のうちの、前記側縁支持部の延出方向に沿う一端側に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の椅子の荷重支持体。
  5. 前記湾曲部は、延出方向の端部が90°を超える変化角となるように湾曲し、
    前記長孔状の開口は、前記湾曲部のうちの、前記側縁支持部の延出方向に沿う最端部位置に跨るように形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の椅子の荷重支持体。
  6. 前記側縁支持部の少なくとも前記湾曲部の位置される側の端縁には、前記荷重受け側に臨む板状の表面側支持壁と前記反荷重受け側に臨む板状の裏面側支持壁とが前記側縁支持部の延出方向で環状に接続された筒状構造とされ、
    前記表面側支持壁が前記荷重受け部と略同厚みに形成されていることを特徴とする請求項5に記載の椅子の荷重支持体。
  7. 前記表面側支持壁と前記裏面側支持壁の一端側の接続部は湾曲形状に形成され、当該接続部が前記湾曲部の側縁に連続するように接続されていることを特徴とする請求項6に記載の椅子の荷重支持体。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の荷重支持体が、脚部を有する支持構造体に支持されていることを特徴とする椅子。
  9. 前記荷重支持体は、前記湾曲部が上端側で後方に湾曲するように前記支持構造体に支持される背凭れであることを特徴とする請求項8に記載の椅子。
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