JP2015226751A - 放射線発生用装置及び放射線撮影システム - Google Patents

放射線発生用装置及び放射線撮影システム Download PDF

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Abstract

【課題】 情報端末を独立して揺動することができる情報端末載置部を備える放射線発生用装置を提供する。【解決手段】 放射線発生用装置によれば、放射線を発生させる放射線発生部と、前記放射線発生部を支持するアームと、前記アームを支持する支柱とを備え、前記支柱には、前記放射線発生部の撮影情報を設定する情報端末を載置するとともに揺動する情報端末載置部を備えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、被検体へ放射線を発生させる放射線発生部を有した放射線発生用装置及び放射線撮影システムに関するものである。
近年、持ち運び可能な放射線発生用装置及び放射線撮影システムがある。持ち運び可能な放射線発生用装置を用いて撮影を行う際、被検体の撮影部位に合わせて放射線発生部を設置する。そして、放射線発生部から照射された放射線を放射線検出器で検出する。(例えば、特許文献1)
米国特許第6754306号明細書
しかしながら、特許文献1の放射線発生用装置は、放射線発生部を支持するアームに情報端末が固設されているため、アームを動かすことなく情報端末を独立して揺動させることができない。よって、被検体の撮影位置に合わせてアームを設置した後に操作者に合わせて情報端末を揺動させることができないため、操作者は情報端末を操作することが困難な場合があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、情報端末を独立して揺動することができる放射線発生用装置及び放射線撮影システムを提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するために、本発明の放射線発生用装置及び放射線撮影システムは、放射線を発生させる放射線発生部と、前記放射線発生部を支持するアームと、前記アームを支持する支柱と、前記支柱を支持するとともに移動可能な移動部とを備え、前記支柱には、前記放射線発生部の撮影情報を設定する情報端末を載置するとともに揺動することが可能な情報端末載置部が設置されることを特徴とする。
本発明の放射線発生用装置及び放射線撮影システムによれば、情報端末を独立して揺動することができる。
実施例1の放射線発生用装置の構成図。 実施例1の放射線発生用装置の構成図。 実施例1の放射線発生用装置の情報端末載置部の説明図。 実施例1の放射線発生用装置の情報端末載置部の説明図。 実施例2の放射線発生用装置の構成図。 実施例2の放射線発生用装置の情報端末載置部の旋回機構の説明図。 実施例3の放射線発生用装置の構成図。 実施例3の放射線発生用装置の動作を示すフローチャート。 実施例4の放射線発生用装置の構成図。 実施例4の放射線発生用装置の動作を示すフローチャート。 実施例5の放射線発生用装置の構成図。 実施例5の放射線発生用装置の情報端末載置部の移動機構の説明図。 実施例5の放射線発生用装置の動作を示すフローチャート。 実施例6の放射線発生用装置の構成図。 実施例6の放射線発生用装置の構成図。 実施例6の放射線発生用装置の構成図。 実施例6の放射線発生用装置の情報端末載置部の説明図。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施例1における放射線発生用装置の構成を示す図である。図1(a)は、放射線撮影時における放射線発生用装置の後方からの斜視図を示している。図1(b)は、図1(a)と同様の状態での放射線発生用装置の側面図を示している。
放射線発生用装置は、主に、複数の車輪が設置された移動部8と、移動部8に対して鉛直方向に立置された支柱4と、支柱4に対して回動可能に設置されたアーム2とを備える。そして、放射線発生用装置は、アーム2に対して回動可能に設置され、放射線を発生させる放射線発生部1と、移動部8に対して折り畳み可能な脚部6とを備える。
放射線を発生させる放射線発生部1は、放射線を発生するものであり、放射線を照射する放射線管球及び放射線の照射領域を制限するための絞り等を備える。放射線発生部1は、例えば、透過型の放射線発生部である。透過型の放射線発生部は、放射線発生管又は放射線発生管を収納する外囲器の周囲全体を、鉛等の遮蔽部材で覆う必要がないため、回転陽極型の放射線発生部に比べて、小型軽量化を実現することができる。
アーム2は、放射線発生部1を支持する。アーム2は、一端が放射線発生部1に連結され、他端は支柱4に連結されている。アーム2は、放射線発生部1を支持し、所定の長さを有している。アーム2は、アーム2の長手方向に伸縮する伸縮機構を有している。アーム2はテレスコピック方式である。アーム2の長手方向に伸縮可能となっている。アーム2が所定の長さに伸ばされることにより、放射線発生部1を被検体側へせり出すことができる。
回転部3は、放射線発生部1とアーム2の間に設置され、放射線発生部1を回転させることができる。放射線発生部1を回転させることにより、放射線を所望の方向に照射することができる。
支柱4は、アーム2を支持する。支柱4は、放射線発生用装置が起立している状態では、水平面(床面、地面)に垂直、若しくは、垂直に近い角度をなしている。支柱4は移動部8に設置されている。支柱4は移動部8に鉛直方向に立つように立設されている。支柱4は、所定の長さを有しており、支柱4の長手方向に伸縮する伸縮機構を有してもよい。
アームヒンジ部5は、アーム2と支柱4を連結し、アーム2を支柱4に対して開閉可能にする。アームヒンジ部5は、アーム2と支柱4を連結するとともに、アーム2を支柱4に対して開閉することができる機構を有している。アーム2は、支柱4の上端を中心にして、回動することができる。アーム2を折り畳むと、アーム2は支柱4に対してほぼ平行な状態になる。アーム2は、所定の回動方向に関して所定の範囲(約180°)の回動範囲がある。アーム2は、後述するハンドル9、放射線検出器を収納する収納部10、放射線発生部1の曝射を制御する制御部11が設置された側の反対側に折れ曲がる。
脚部6は、放射線発生用装置を支える部材である。図1に示す形態では、放射線発生用装置において水平面(床面、地面)に接触する構成要素は移動部8と脚部6となる。つまり、移動部8と脚部6で放射線発生用装置を支える。脚部6は、放射線発生用装置において水平面に接触する面積を広げることができる。よって、例えば、放射線発生部1を被検体に対して位置決めした場合であっても、脚部6によって放射線発生用装置の重量バランスを保つことができる。
具体的には、脚部6は、板状の部材であり、水平面(床面、地面)に接触して支持する支持部を有している。支持部は、脚部6の底面に設置されている。支持部は、複数のタイヤ、もしくはキャスタなどの水平面(床面、地面)を移動する移動機構であってもよい。脚部6は、移動部8に対して所定の回動方向に折り畳み可能となっている。脚部6は、所定の回動方向に関して約90°の回動範囲がある。脚部6の回動軸は、アーム2の回動軸と平行である。
脚部6は、支持脚ヒンジ部7を介して移動部8に連結されている。支持脚ヒンジ部7によって、脚部6を折り畳むことができる。撮影時には、図1に示すように、操作者が脚部6を開き、脚部6と移動部8によって放射線発生用装置を支える。このとき、支持脚ヒンジ部7は、ヒンジの回動を制御することにより、脚部6を移動部8に固定するようにしてもよい。
ハンドル9は、放射線発生用装置を移動する際に、操作者が握るためのものである。図1に示すように、支柱4の上端付近にハンドル9が設置されている。ハンドル9は、支柱4の上端よりも下方であり、放射線を検出する放射線検出器を収納する収納部10よりも上方に設置されている。操作者は、ハンドル9を握るとともに、移動部8の進行方向にハンドル9を押すことにより、放射線発生用装置を移動させることができる。
放射線発生用装置を持ち上げて運ぶ必要がある運載時には、操作者は、まず、アーム2を折り畳んでアーム2を放射線発生部1とともに収納し、脚部6を閉じる。脚部6が放射線発生部1のカバーとなり、放射線発生部1を保護することができる。脚部6とアーム2を折り畳んだ状態で、移動部8上に放射線発生用装置の全ての構成要素が配置されることになる。
また、脚部6とアーム2を折り畳んだ状態では、放射線発生部1と制御部11の重量物が水平面(床面、地面)近くに配置されることにより、放射線発生用装置を低重心にすることができる。つまり、放射線発生部1は、折り畳まれた脚部6の上端部よりも水平面(床面、地面)近くに配置される。これにより、放射線発生用装置の重量バランスを保つことができる。
移動部8は、複数の車輪を有している。車輪は、複数のタイヤ、もしくはキャスタであり、常に水平面(床面、地面)に置かれた状態である。車輪を回転させることにより、移動部8とともに放射線発生用装置を前後方向に移動させることができる。なお、移動部8をベース部に置き換えることもできる。ベース部は放射線発生用装置を移動させる機構を有していない。ベース部は支柱4を支持する部材であり、支柱4はベース部に鉛直方向に立つように立設されている。脚部6は、ベース部に対して所定の回動方向に折り畳み可能となっている。
支柱4には、放射線発生部1から発生された放射線を検出する放射線検出器を収納する収納部10が着脱可能に取り付けられている。収納部10は、一側面に開口を有した中空の筐体と、筐体の開口に設置され、開閉可能な蓋部によって構成されている。つまり、収納部10は内部が中空であるため、放射線検出器等の収納物を収納することができる。支柱4には、放射線発生部1の曝射を制御する制御部11が着脱可能に取り付けられている。また、制御部11は移動部8に設置されていてもよい。収納部10と制御部11は、支柱4に対して、ハンドル9と同じ側に取り付けられている。つまり、収納部10と制御部11は、支柱4の同じ側面に着脱可能に取り付けられる。
制御部11は、他の構成要件に比べて重い構成要素で構成されている。支柱4の下端付近(移動部8又は水平面(床面、地面)に近い側)に制御部11を設置することにより、放射線発生用装置の重量バランスを保つことができる。
支柱4において、収納部10が制御部11よりも上方に取り付けられる。これは、撮影時のワークフロー上、操作者の制御部11へのアクセスよりも、撮影毎に使用する放射線検出器(収納部10)へのアクセスの方が、頻度が高いためである。本実施例における放射線発生用装置では、制御部11を水平面(床面、地面)近傍に設置し、収納部10を操作者が屈まずにアクセスできる水平面(床面、地面)から例えば500mm以上の位置に設置する。よって、収納部10から放射線検出器を取り出しやすくなり、操作性を向上することができる。
なお、制御部11は、放射線発生部1に電源を供給する電源部若しくはバッテリを有していてもよい。制御部11には、放射線発生部1の曝射を制御する制御基板、電源、電源からの電力を制御基板や放射線発生部1に供給するための変圧器の内、少なくとも一つから構成されている。そして、放射線発生部1と制御部11は、有線、もしくは無線で電気的に接続されている。
アームヒンジ部5を介して、アーム2を所定の回動方向に回動させることにより、図1に示すアーム2が上方向若しくは横方向に伸びる形態から、図2に示すアーム2を放射線発生部1とともに収納するように変形させることができる。図2に示すアーム2を放射線発生部1とともに収納すると、アーム2が折り畳まれ、アーム2が支柱4に対してほぼ平行な状態、すなわち、放射線発生部1が水平面(床面、地面)付近に配置された状態になる。
図2(a)は、アーム2を折り畳んだ時における装置後方からの放射線発生用装置の斜視図を示している。図2(b)は、図2(a)と同様の状態での放射線発生用装置の側面図を示している。
情報端末載置部12は、放射線発生部1の撮影情報を設定する情報端末14を載置する。情報端末載置部12は、板状である。情報端末載置部12の一端はヒンジ部13を介して支柱4に連結され、他端は情報端末14が脱落しないように、情報端末14を係止させる係止部を有している。係止部は、板状の情報端末載置部12に対して直交方向に突出している。
情報端末14を載置する情報端末載置部12は、支柱4に対してアーム2の反対側に設置される。すなわち、支柱4の前面にアーム2が設置され、支柱4の背面に情報端末載置部12が設置される。情報端末載置部12を支柱4の背面に設置することにより、アーム2と情報端末載置部12とが互いに干渉しない。また、放射線発生部1とアーム2は比較的重い構成要素である。支柱4の前面に設置されたアーム2を振り上げたときに、情報端末載置部12と情報端末14が支柱4の背面に設置されているため、重量バランスを保つことができる。
ヒンジ部13は、情報端末載置部12を支柱4に連結するとともに、情報端末載置部12を揺動させることができる。ヒンジ部13は、情報端末載置部12を支柱4に対して揺動する揺動機能と、情報端末載置部12を任意の角度で維持する維持機能を有する。
図3、4は、情報端末載置部12の説明図である。図3(a)と図4(a)は、放射線発生用装置の移動時における後方からの放射線発生用装置の斜視図を示している。図3(b)と図4(b)は、図3(a)と図4(a)と同様の状態での放射線発生用装置の側面図をそれぞれ示している。
また、図3(a)と図3(b)は、情報端末載置部12を支柱4から45°傾斜させた状態を示しており、図4(a)と図4(b)は、情報端末載置部12を支柱4から90°傾斜させた状態を示している。操作者の用途に応じて情報端末載置部12を支柱4に対して揺動させることにより、情報端末載置部12の角度を変更することができる。
情報端末載置部12の揺動動作の一つが、チルト動作である。ヒンジ部13の回転軸は、支柱4の長手方向に対して直交する。よって、情報端末載置部12のチルト動作の回転軸は、支柱4の長手方向に対して直交することになる。
情報端末14は、放射線発生部1の撮影情報を設定することができる。情報端末14は、各種情報を表示するモニタと、各種情報を入力する入力部とからなる。情報端末14は、ノート型端末、タブレット型端末、PC端末等である。情報端末14は、患者情報を設定することもでき、放射線検出器から得られる画像データと患者情報を関連付けることができる。情報端末14は、放射線検出器から得られる画像データを表示することもできる。
情報端末14は、情報端末載置部12に載置される。情報端末14は、情報端末載置部12のヒンジ部13を中心とした回動により、情報端末載置部12の角度が変わり、情報端末14のモニタや入力部の角度も同時に変化する。そして、ヒンジ部13の維持機能により、情報端末載置部12の角度は維持される。
これにより、操作者は、操作しやすい位置に情報端末14を任意の角度に配置することができる。よって、操作者は、無理な姿勢での情報端末14の操作を防止することができる。
次に、情報端末載置部12を揺動させるヒンジ部13は、支柱4の上端に設置されている。よって、情報端末載置部12のチルト動作の回転支点が支柱4の上端にあることになる。仮に、ヒンジ部13が支柱4の上端に設置されていない場合、図4に示す形態で情報端末14を配置すると、情報端末14と支柱4が干渉してしまうためである。
ヒンジ部13が支柱4の上端に設置されていることにより、操作者は、情報端末14を傾斜配置させる動作を、情報端末14と支柱4との干渉を意識することなく行うことができる。また、支柱4による干渉がないため、情報端末14の傾斜可能領域を広くすることができる。
また、図3(a)と図3(b)に示すように、ヒンジ部13は、放射線発生用装置を移動する際に、操作者が握るハンドル9よりも上方に設置されている。ハンドル9は、ヒンジ部13よりも下方であり、放射線を検出する放射線検出器を収納する収納部10よりも上方に設置されている。ハンドル9によって収納部10を外部からの衝撃から保護することもできる。
仮に、ハンドル9とヒンジ部13の高さが同じ場合、図4に示すように情報端末載置部12を支柱4から90°傾斜させた状態では、ハンドル9の内側に情報端末載置部12が水平配置できるようにスペースを確保する必要がある。そのため、ハンドル9は、放射線発生用装置の後方にせり出すこととなり、装置長が冗長することになる。
よって、ヒンジ部13をハンドル9よりも上方に設置することで、ハンドル9の長手方向(水平方向)の長さを短くすることができ、装置長を短縮した放射線発生用装置を提供することができる。
以上、本実施例における放射線発生用装置は、放射線を発生させる放射線発生部1と、放射線発生部1を支持するアーム2と、アーム2を支持する支柱4と、支柱4を支持するとともに移動可能な移動部8(ベース部)とを備える。支柱4には、放射線発生部1の撮影情報を設定する情報端末14を載置するとともに揺動することが可能な情報端末載置部12が設置される。よって、情報端末14を独立して揺動することができる。被検体の撮影位置に合わせてアームを設置した後であっても、操作者は情報端末14を操作することが容易である。
実施例2では、情報端末載置部12の旋回を鑑みたものである。放射線発生用装置は、支柱4の長手方向と平行な軸を中心に情報端末載置部12を旋回させる旋回機構を備える。
図5は、実施例2の放射線発生用装置の構成図であり、後方からの放射線発生用装置の斜視図を示している。
図5において、図番1〜12は、実施例1で説明した通りである。情報端末載置部12は、支柱4の長手方向と平行な軸を中心に旋回可能となっている。例えば、情報端末載置部12は、支柱4の中心軸を中心に旋回可能となっている。旋回機構は、情報端末載置部12を所定の旋回範囲(例えば、180°)で旋回させることができる。図5(a)に示す情報端末載置部12の状態から、情報端末載置部12を約90°旋回させた後の状態を図5(b)に示している。
図6は、情報端末載置部12の旋回機構の説明図である。図6は、放射線発生用装置の側面から見た支柱4と情報端末載置部12との関係を示す断面図である。情報端末載置部12の旋回機構は、主に、ヒンジ部13を介して情報端末載置部12を支持するとともに、支柱4に設置されたベアリング(第一のベアリング16)を介して旋回する旋回部15を有している。また、情報端末載置部12の旋回機構は、情報端末載置部12の旋回位置を任意の位置で維持させる機能を有している。
支柱4の上部は円柱状である。旋回部15は筒状であり、旋回部15は支柱4の上部の外周を覆うように設置されている。このように、旋回部15は、支柱4の上部に設置されている。支柱4の上部には、複数のベアリングが設置されている。複数のベアリングが支柱4の上部の外周を覆うように設置されている。第一のベアリング16は、内輪に支柱4が接触し、外輪に旋回部15が接触している。第二のベアリング17は、内輪の内側に支柱4が通り、外輪に旋回部15が接触している。ベアリングストッパ部18は、支柱4の上部に固定され、第二のベアリング17の脱落を防止している。リング状薄板19は、第二のベアリング17とベアリングストッパ部18の間に挟まれ、第二のベアリング17の内輪と外輪の両方に接触するような形状になっている。
以上の構成により、支柱4の上部で旋回部15が支柱4の長手方向と平行な軸を中心に回転することにより、情報端末載置部12が旋回する。そして、リング状薄板19が、第二のベアリング17の外輪の回転に摩擦による抵抗を与えることで、情報端末載置部12の旋回位置を任意の位置で止めることができる。
これにより、操作者は、放射線発生用装置の側面(前面、背面ではない)にいる場合であっても、図5(b)に示すように、情報端末載置部12を旋回させることで、情報端末14のモニタを確認することができる。また、操作者は、情報端末14の入力部の入力操作が可能となる。
実施例3は、情報端末14とアーム2の干渉防止を鑑みたものである。具体的には、放射線発生用装置は、アーム2が情報端末14に接近したか否かを検知する近接センサ20と、アーム2が情報端末14に接近した場合、外部に警告する警告部とを備える。
図7は、実施例3の放射線発生用装置の構成図である。図7(a)は、撮影時における後方からの放射線発生用装置の斜視図を示し、図7(b)は、図7(a)と同様の状態での放射線発生用装置の側面図をそれぞれ示している。
図7において、図番1〜10、12〜14は、実施例1、2で説明した通りである。制御部11内には、少なくとも装置の駆動を制御する制御基板が構成されている。近接センサ20は、アーム2の根元近傍に配置された情報端末14の接近を検知する。近接センサ20は、アーム2に設置されている。例えば、アーム2と情報端末との間が所定の距離以内(例えば、10mm以内)となった場合、近接センサ20は、アーム2が情報端末14に接近したと検知する。ケーブル21は、近接センサ20と制御部11を電気的に通信するためのものである。
図8は、実施例3の放射線発生用装置の動作を示すフローチャートである。ステップS1では、操作者は、情報端末載置部12の回転や旋回を行ない、情報端末14を揺動して任意の位置に動かす。そして、操作者は、情報端末14のモニタを確認し、情報端末14の入力部の入力操作を行う。ステップS2では、操作者は、アーム2を回動させてアーム2を振り上げる。アーム2を回動させることにより、アーム2が上方向若しくは横方向に伸びる形態にすることができ、放射線発生部1を被検体側へせり出すことができる。ステップS3では、近接センサ20によって、アーム2が情報端末14に接近したか否かを検知する。近接センサ20による近接状態を制御部11が受け取り、アーム2が情報端末14に接近していると検知されると、ステップS4に移行する。アーム2が情報端末14に接近していると検知されていないとステップS2に戻り、アーム2をさらに振り上げることができる。なお、アーム2の振り上げが完了した場合、動作を終了することもできる。ステップS4では、アーム2が情報端末14に接近していると検知されたため、制御部11(警告部)が外部に警告する。警告は、音、振動による表示や光、情報端末14のモニタへの表示が望ましい。ステップS5では、制御部11(警告部)による警告に伴い、操作者は情報端末14を揺動して移動させるか、アーム2を逆方向に回動させて振り下げる。ステップS6では、ステップS3同様、近接センサ20による近接情報を制御部11が受け取る。アーム2が情報端末14に接近していると検知された場合、ステップS5に戻り、再度、情報端末14を揺動して移動させるか、アーム2を逆方向に回動させて振り下げる。アーム2が情報端末14に接近していると検知されない場合、ステップS7に移行する。ステップS7では、制御部11(警告部)による警告をなくし、動作を終了する。
これにより、操作者は、情報端末14の移動やアーム2の振上げ動作を行う際に、情報端末14とアーム2の接近を認識することができ、情報端末14とアーム2の干渉を抑制することができる。
実施例4では、情報端末14とアーム2の干渉をなくすことを鑑みたものである。具体的には、放射線発生用装置は、アーム2が情報端末14に接近した場合、アーム2を支柱4に対して回動させるアームヒンジ部5と情報端末載置部12を揺動させるヒンジ部13にブレーキをかける制御部11を備える。つまり、アーム2が情報端末14に接近した場合、制御部11は、アームヒンジ部5とヒンジ部13の動作を制限する。
図9は、実施例4の放射線発生用装置の構成図であり、装置移動時における装置側面からの断面図を示している。
図9において、図番1〜4、6、8、11、12、20、21は、実施例1〜3で説明した通りである。アームヒンジ部5とヒンジ部13は、さらに、無励磁作動ブレーキが構成され、無励磁作動ブレーキの通電状態でアーム2の回動や情報端末載置部12の回転を任意の位置で止めることができる。ケーブル22は、アームヒンジ部5と制御部11を電気的に通信するためのものである。ケーブル23は、ヒンジ部13と制御部11を電気的に通信するためのものである。
図10は、実施例4の放射線発生用装置の動作を示すフローチャートである。ステップS1、ステップS2は、実施例3で説明した通りである。ステップS3では、近接センサ20によって、アーム2が情報端末14に接近したか否かを検知する。近接センサ20による近接状態を制御部11が受け取り、アーム2が情報端末14に接近していると検知されると、ステップS8に移行する。アーム2が情報端末14に接近していると検知されていないとステップS2に戻り、アーム2をさらに振り上げることができる。ステップS8では、制御部11がアームヒンジ部5とヒンジ部13の動作(回動、揺動)にブレーキをかける。アームヒンジ部5とヒンジ部13の動作を禁止することにより、情報端末14とアーム2の干渉をなくすことができる。ステップS9では、放射線発生用装置に設けられたスイッチ(図示しない。)を操作者が押すことで、アームヒンジ部5とヒンジ部13の動作に関するブレーキを解除する信号を制御部11に送る。若しくは、制御部11がステップS8の一定時間後に自身にアームヒンジ部5とヒンジ部13のブレーキを解除する信号を出してもよい。ステップS10では、制御部11がアームヒンジ部5とヒンジ部13の動作に関するブレーキを解除し、動作を終了する。
これにより、操作者は、情報端末14の移動やアーム2の振上げ動作を行う際に、情報端末14とアーム2の干渉を起こすことがなくなる。
実施例5では、情報端末載置部12が高さ方向に移動することを鑑みたものである。具体的には、放射線発生用装置は、情報端末載置部12を鉛直方向(高さ方向)に移動させる移動機構を備える。
図11は、実施例5の放射線発生用装置の構成図であり、移動時における後方からの放射線発生用装置の斜視図を示している。
図11において、図番1〜10、12は、実施例1〜4で説明した通りである。制御部11内には、少なくとも装置の駆動を制御する制御基板が構成されている。情報端末載置部12は、支柱4の長手方向である鉛直方向に移動可能となっており、図11(a)の情報端末載置部12を下方向に移動させた状態を図11(b)で示している。
図12は、情報端末載置部12の移動機構の説明図である。図12は、放射線発生用装置の側面方向から見た支柱4と情報端末載置部12との関係を表す断面図を示している。ケーブル23は、ヒンジ部13と制御部11を電気的に通信するためのものである。ヒンジ部13は、さらに情報端末載置部12の回転角度を検知するセンサを有している。スライドレール部24は、支柱4の側面に設置されている。スライド部25は、スライドレール24に沿って移動可能である。スライド部25は、ヒンジ部13を介して情報端末載置部12を支持している。ピニオン部26は、スライド部25の支柱4側に形成されたラック部と噛み合っている。ピニオン部26にはさらにピニオンの回転数を検知するセンサを有している。ケーブル27は、ピニオン部26の回転数を検知するセンサと制御部11を電気的に通信するためのものである。また、制御部11は、情報端末載置部12の回転角度を検知するセンサから得られる回転角度情報から情報端末載置部12の傾斜角度を算出する。そして、制御部11は、ピニオン部26の回転数を検知するセンサから得られるピニオンの回転情報からスライド部25のスライドレール24上の位置、つまり、情報端末載置部12の高さを算出する。さらに、制御部11は、情報端末載置部12の傾斜により支柱4と情報端末14が接触しないように、情報端末載置部12の傾斜角度と情報端末載置部の高さの対応表を有している。
図13は、実施例5のシステムのフローチャート図である。ステップS11では、情報端末載置部12を鉛直方向(高さ方向)に移動させる。ステップS12では、ピニオン部26の回転数を検知するセンサから得られるピニオン部26の回転情報から、制御部11は情報端末載置部12の高さを算出する。ステップS13では、情報端末載置部12の傾斜角度を変更する。ステップS14では、制御部11が、情報端末載置部12の傾斜角度と情報端末載置部12の高さの対応表から情報端末14と支柱4が接触するか否かを判定する。情報端末14と支柱4が接触しない場合には、ステップS13に戻り、情報端末載置部12の傾斜角度を変更が可能となる。なお、情報端末載置部12の傾斜が完了した場合、動作を終了することもできる。情報端末14と支柱4が接触する場合には、ステップS15に移行する。ステップS15では、制御部11がヒンジ部13の回転にブレーキをかける。ステップS16では、放射線発生用装置に設けられたスイッチ(図示しない。)を操作者が押すことで、ヒンジ部13の回転ブレーキを解除する信号を制御部11に送る。もしくは、制御部11がステップS15の一定時間後にヒンジ部の回転ブレーキを解除する信号を出してもよい。ステップS17では、制御部11がヒンジ部13の回転ブレーキを解除し、フローを終了する。
これにより、操作者は、情報端末14の高さを操作者に合わせて変更可能にすることができるとともに、情報端末14と支柱4との干渉を防止することができる。
実施例6では、情報端末載置部12に載せた情報端末14が放射線発生用装置の移動時の振動で脱落しないようにすることを鑑みたものである。具体的には、情報端末載置部12は、情報端末14を保持する保持機構を備える。
図14〜図16は、実施例6の放射線発生用装置の構成図であり、放射線発生用装置の移動時における後方からの放射線発生用装置の斜視図を示している。
図14〜図16において、図番1〜14は、実施例1〜5で説明した通りである。情報端末載置部12には、情報端末14を掛止して保持する掛止部28が保持機構として設置されている。掛止部28は、保持部として置き換えてもよい。具体的には、情報端末載置部12の左右両端に掛止部28が複数設置されている。掛止部28は、情報端末14を保持するために、情報端末載置部12の載置面において、互いに向き合う方向にせり出している。つまり、情報端末載置部12は、情報端末14を掛止させる複数の掛止部28を有している。掛止部28のうち少なくとも1つは、情報端末載置部12に対して可動する。
情報端末載置部12の上方(図15)の矢印方向)から情報端末14が装着可能となっている。図14の情報端末載置部12に情報端末14を装着した状態を図15で示している。掛止部28は、Lの字形状、もしくは、コの字形状になっており、互いに向き合う方向にせり出している。掛止部28の先端部が、情報端末載置部12の情報端末載置面の鉛直上方にかかるように配置することで、情報端末14が情報端末載置部12から脱落しないようになっている。図15の装着状態にある情報端末14は、掛止部28の先端部と情報端末載置部12の間に位置されている。
そして、情報端末載置部12は、掛止部28を情報端末載置部12の載置面の外側に移動させる移動手段を有している。これにより、情報端末14がノート型の場合、掛止部28の先端部を情報端末載置部12の載置面の外側に移動させることによって、掛止部28と情報端末14が干渉せずに情報端末14のディスプレイ部を開くことができる。図15の情報端末14のディスプレイ部を開いた状態を図16で示している。
図17は、情報端末載置部12の保持機構の説明図である。図17は、情報端末載置部12の支柱4の方向から見た外観図を示している。図17は、情報端末載置部12の載置面の反対面を示している。
図17(a)は、情報端末載置部12に外力が負荷されていない情報端末14を保持可能な状態を示している。図17(b)は、図17(a)から掛止部28を開いた情報端末14の保持を解除した状態を示している。
情報端末載置部12は、複数の掛止部28と、それぞれの掛止部28を回動可能に情報端末載置部12に対して支持する支点(支持部)30と、掛止部28を互いに連動させるワイヤ31と、掛止部28に連結された弾性部33と、弾性部33を情報端末載置部12に対して支持する弾性支持部32を有している。弾性部33は、伸縮可能な材質である。図17に示すように、それぞれの掛止部28は、支点30を中心に回動する。左右の掛止部28は2本のワイヤ31で連結されている。掛止部28のワイヤ31との2つの連結個所は、支点30と直線上に並び、支点30が2つの連結個所の真ん中にくるように位置している。そして、ワイヤ31は互いに交差するように配置している。弾性支持部32は、情報端末載置部12に配置されてあるバネ掛け部である。弾性部33は、引張ばねであり、一端は掛止部28の一つに、他端は弾性支持部32に掛けられている。弾性部33により、掛止部28には情報端末載置部12の内側に向かう力が付勢される。つまり、情報端末載置部12は、掛止部28に所定方向に力を加える弾性部33を備える。そして、情報端末載置部12は、一つの掛止部28の動作によって、他の掛止部28を連動させる連動機構を備える。
これにより、図17(b)のように掛止部28を情報端末載置部12の外側に開くことで、情報端末14の保持を解除しても、外力が加わらない状態では、弾性部33の付勢力で、図17(a)のような掛止部28が閉じた状態を維持することができる。外力が加わらない状態では、常に情報端末14の保持を維持することができる。
ここで、掛止部28を開く力は、人の手で無理なく開く力が適切であり、20N以下にすることが望ましい。そのため、弾性部33の力は、最も伸びた状態で20N以下になるように設計されている。
これにより、左右の掛止部28は、片側を開くことで、両側が開くように連動される。操作者は、片手で情報端末14の保持を解除することができ、容易に情報端末のディスプレイ部を開くことができる。また、図17の保持機構は情報端末14の前後左右方向の保持に有効だが、上下方向の保持のために、図14で示すような、情報端末載置部12上に突出部29を設けてもよい。突出部29は、情報端末14の端部を支持する機能を有している。
ここで、掛止部28は、情報端末載置部12の左右両側に配置しているが、どちらか一方のみの構成にしてもよい。掛止部28が一つのみの構成の場合は、掛止部28を配置しなかった側に実施例1で説明したような係止部を構成すればよい。これにより、ワイヤ31を構成する必要がなくなり、保持機構の構成を簡単にすることができる。
以上の構成により、放射線発生用装置の移動時の振動による情報端末14の脱落を防ぐことができる。
本発明の放射線撮影システムは、図示はしないが、放射線発生用装置と、放射線発生用装置で発生され、被検体を通過した放射線を検出し、放射線に応じた画像データを出力する放射線検出器を備え、情報端末14は、画像データを表示する。
なお、放射線には、放射性崩壊によって放出される粒子(光子を含む)の作るビームであるα線、β線、γ線、X線などの他に、同程度以上のエネルギーを有するビーム、例えば粒子線や宇宙線なども含まれるものとする。
また、本発明の放射線撮影装置における脚部6は、板状の部材であるとして説明したが、板状の部材に限られず、所定の剛性を有し、移動部10に対して折り畳み可能な部材であれば適用可能である。例えば、脚部6は、複数の棒状からなる部材、網状の部材、曲面を有する部材などで適用することもできる。
1 放射線発生部
2 アーム
3 回転部
4 支柱
5 アームヒンジ部
6 脚部
7 支持脚ヒンジ部
8 移動部
9 ハンドル
10 収納部
11 制御部
12 情報端末載置部

Claims (17)

  1. 放射線を発生させる放射線発生部と、前記放射線発生部を支持するアームと、前記アームを支持する支柱と、前記支柱を支持するとともに移動可能な移動部とを備え、前記支柱には、前記放射線発生部の撮影情報を設定する情報端末を載置するとともに揺動することが可能な情報端末載置部が設置されることを特徴とする放射線発生用装置。
  2. 前記情報端末載置部は、ヒンジ部を介して前記支柱に連結されることを特徴とする請求項1に記載の放射線発生用装置。
  3. 前記情報端末載置部の一端は、ヒンジ部を介して前記支柱に連結され、他端は前記情報端末を係止させる係止部を有していることを特徴とする請求項1に記載の放射線発生用装置。
  4. 前記ヒンジ部は、前記支柱の上端に設置されていることを特徴とする請求項2に記載の放射線発生用装置。
  5. 放射線発生用装置を移動する際に、操作者が握るハンドルを備え、前記ヒンジ部は、前記ハンドルよりも上方に設置されていることを特徴とする請求項2に記載の放射線発生用装置。
  6. 前記ヒンジ部は、前記情報端末載置部を任意の角度で維持する維持機能を有することを特徴とする請求項2に記載の放射線発生用装置。
  7. 前記ヒンジ部の回転軸は、前記支柱の長手方向に対して直交することを特徴とする請求項2に記載の放射線発生用装置。
  8. 前記支柱の長手方向と平行な軸を中心に前記情報端末載置部を旋回させる旋回機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線発生用装置。
  9. 前記旋回機構は、前記ヒンジ部を介して前記情報端末載置部を支持するとともに、前記支柱に設置されたベアリングを介して旋回する旋回部を有していることを特徴とする請求項8に記載の放射線発生用装置。
  10. 前記アームが前記情報端末に接近したか否かを検知する近接センサと、前記アームが前記情報端末に接近した場合、外部に警告する警告部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線発生用装置。
  11. 前記アームが前記情報端末に接近したか否かを検知する近接センサと、前記アームが前記情報端末に接近した場合、前記アームを前記支柱に対して回動させるアームヒンジ部と前記情報端末載置部を揺動させる前記ヒンジ部にブレーキをかける制御部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線発生用装置。
  12. 前記情報端末載置部を鉛直方向に移動させる移動機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線発生用装置。
  13. 放射線を発生させる放射線発生部と、前記放射線発生部を支持するアームと、前記アームを支持する支柱と、前記支柱を支持するベース部とを備え、前記支柱には、前記放射線発生部の撮影情報を設定する情報端末を載置するとともに揺動することが可能な情報端末載置部が設置されることを特徴とする放射線発生用装置。
  14. 前記情報端末載置部は、前記情報端末を掛止させる複数の掛止部を有し、前記掛止部のうち少なくとも1つは、前記情報端末載置部に対して可動することを特徴とする請求項1に記載の放射線発生用装置。
  15. 前記情報端末載置部は、前記掛止部に所定方向に力を加える弾性部を備えることを特徴とする請求項14に記載の放射線発生用装置。
  16. 前記情報端末載置部は、一つの掛止部の動作によって、他の掛止部を連動させる連動機構を備えることを特徴とする請求項14に記載の放射線発生用装置。
  17. 請求項1乃至請求項16のいずれか1項の放射線発生用装置と、被検体を通過した放射線を検出し、放射線に応じた画像データを出力する放射線検出器を備え、前記情報端末は、前記放射線検出器から出力された画像データを表示することを特徴とする放射線撮影システム。
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