JP2015226704A - 計測装置、方法、及びプログラム - Google Patents

計測装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】生体インピーダンス及び心電電圧を並行して測定することができる装置を提供する。
【解決手段】生体インピーダンス測定用の測定用電流を人体に出力するための電流出力用電極24、測定用電流を電流出力用電極24に出力する電流出力部28、心臓の鼓動により発生した心電電圧を検出するための電極であると共に、電流出力用電極24から人体に出力された測定用電流により発生した生体インピーダンス算出用電圧を検出するための電極である電圧検出用電極26、電圧検出用電極26に発生した心電電圧を測定する心電測定部30、電圧検出用電極26に発生した生体インピーダンス算出用電圧を測定する生体インピーダンス測定部32、生体インピーダンス算出用電圧の電圧値及び測定用電流の電流値に基づいて生体インピーダンスを算出し、心電測定部30及び生体インピーダンス測定部32の測定が並行して実行されるように制御する制御部40を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、計測装置、方法、及びプログラムに関する。
従来、体脂肪率、血圧、心電図、脈派等の複数の測定項目について測定する場合、別々の測定機器により測定するのが通常であった。
これに対し、例えば特許文献1には、体脂肪率、心電図、及び脈派を1つの装置で測定することができる技術が開示されている。
また、特許文献2、3には、体脂肪率、心電図、及び血圧を1つの装置で測定することができる技術が開示されている。
また、特許文献4には、体脂肪率及び心拍数を1つの装置で測定することができる技術が開示されている。
また、特許文献5には、体脂肪率及び心電図を1つの装置で測定することができる技術が開示されている。
特開2002−119488号公報 特開2000−107138号公報 特開2006−230679号公報 特開平11−178804号公報 特開平11−347007号公報
しかしながら、上記従来技術では、複数の測定項目について順番に測定しなければならなかった。このため、例えば体脂肪率の測定に必要な生体インピーダンス及び心電図の測定に必要な心電電圧を並行して測定することはできず、測定時間が長くなる、という問題があった。
本発明は、生体インピーダンス及び心電電圧を並行して測定することができる計測装置、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明の計測装置は、生体インピーダンスを測定するための測定用電流を人体に出力するための電流出力用電極と、前記測定用電流を前記電流出力用電極に出力する電流出力手段と、前記人体の心臓の鼓動により発生した心電電圧を検出するための電極であると共に、前記電流出力用電極から前記人体に出力された測定用電流により発生した生体インピーダンス算出用電圧を検出するための電極である電圧検出用電極と、前記電圧検出用電極に発生した前記心電電圧を測定する心電測定手段と、前記電圧検出用電極に発生した前記生体インピーダンス算出用電圧を測定する生体インピーダンス測定手段と、前記生体インピーダンス算出用電圧の電圧値及び前記測定用電流の電流値に基づいて前記生体インピーダンスを算出する算出手段と、前記心電測定手段による測定及び前記生体インピーダンス測定手段による測定が並行して実行されるように制御する制御手段と、を備える。
なお、請求項2に記載したように、前記生体インピーダンス測定手段は、前記人体の複数部位の生体インピーダンスを算出するための生体インピーダンス算出用電圧を各々測定し、前記制御手段は、前記複数部位の生体インピーダンス算出用電圧の測定のうち、前記心電電圧に干渉する部位の生体インピーダンス算出用電圧の測定が実行されている場合は、前記心電測定手段による測定が実行されないように制御するようにしてもよい。
また、請求項3に記載したように、前記制御手段は、前記心電電圧に干渉する部位の生体インピーダンス算出用電圧の測定が最初に実行され、その他の部位の生体インピーダンス算出用電圧の測定と前記心電測定手段による測定とが並行して実行されるように制御するようにしてもよい。
また、請求項4に記載したように、前記電流出力用電極は、右手の指先用である右指先電極、左手の指先用である左指先電極、右足の爪先用である右爪先電極、及び左足の爪先用である左爪先電極を含み、前記電圧検出用電極は、右手の掌用である右掌電極、左手の掌用である左掌電極、右足の踵用である右踵電極、及び左足の踵用である左踵電極を含み、前記電流出力手段は、前記測定用電流を生成する電流回路と、前記電流回路から出力された前記測定用電流の出力先である前記電流出力用電極を、前記生体インピーダンスを測定する部位に応じて切り替える第1の切替回路と、を含み、前記心電測定手段は、前記右掌電極の電位と前記左掌電極の電位との電位差を増幅した第1の差動増幅信号を出力する第1の差動増幅回路と、前記第1の差動増幅信号のうち心電電圧の周波数成分に対応する低周波信号を通過させる低周波通過フィルタと、を含み、前記生体インピーダンス測定手段は、前記生体インピーダンスを測定する部位に応じて前記電圧検出用電極を切り替える第2の切替回路と、前記第2の切替回路により切り替えられた前記電圧検出用電極に含まれる2つの電極の電位差を増幅した第2の差動増幅信号を出力する第2の差動増幅回路と、前記第2の差動増幅信号のうち前記生体インピーダンス算出用電圧の周波数成分に対応する高周波信号を通過させる高周波通過フィルタと、を含む構成としてもよい。
請求項5記載の発明の計測方法は、生体インピーダンスを測定するための測定用電流を人体に出力するための電流出力用電極と、前記測定用電流を前記電流出力用電極に出力する電流出力手段と、前記人体の心臓の鼓動により発生した心電電圧を検出するための電極であると共に、前記電流出力用電極から前記人体に出力された測定用電流により発生した生体インピーダンス算出用電圧を検出するための電極である電圧検出用電極と、前記電圧検出用電極に発生した前記心電電圧を測定する心電測定手段と、前記電圧検出用電極に発生した前記生体インピーダンス算出用電圧を測定する生体インピーダンス測定手段と、を備えた計測装置における計測方法であって、前記生体インピーダンス算出用電圧の電圧値及び前記測定用電流の電流値に基づいて前記生体インピーダンスを算出し、前記心電測定手段による測定及び前記生体インピーダンス測定手段による測定が並行して実行されるように制御する。
請求項6記載の発明の計測プログラムは、コンピュータを、請求項1〜4の何れか1項に記載の計測装置の算出手段及び制御手段として機能させるための計測プログラムである。
本発明によれば、生体インピーダンス及び心電電圧を並行して測定することができる、という効果を有する。
計測装置の外観図である。 計測装置のブロック図である。 計測プログラムによる処理のフローチャートである。 両手間の生体インピーダンスを測定する場合に測定用電流を流す電極及び電圧を測定する電極について説明するための図である。 右腕の生体インピーダンスを測定する場合に測定用電流を流す電極及び電圧を測定する電極について説明するための図である。 左腕の生体インピーダンスを測定する場合に測定用電流を流す電極及び電圧を測定する電極について説明するための図である。 右脚の生体インピーダンスを測定する場合に測定用電流を流す電極及び電圧を測定する電極について説明するための図である。 左脚の生体インピーダンスを測定する場合に測定用電流を流す電極及び電圧を測定する電極について説明するための図である。 全身の生体インピーダンスを測定する場合に測定用電流を流す電極及び電圧を測定する電極について説明するための図である。 両足間の生体インピーダンスを測定する場合に測定用電流を流す電極及び電圧を測定する電極について説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。本実施形態では、一例として本発明に係る計測装置を体組成計に適用した場合について説明する。
図1は、本実施形態に係る計測装置の平面図である。図1に示すように、計測装置としての体組成計10は、本体10Aに把持部10Bが取り外し可能にセットされた構成となっている。本体10Aと把持部10Bとは図示しない通信ケーブルで接続されている。通信ケーブルは、本体10Aに引き戻す力が付与された状態で本体10Aに収容されている。このため、ユーザーが本体10Aに体を載せ、把持部10Bを両手で把持して本体10Aから取り外して立位姿勢をとると、通信ケーブルは本体10Aから引き出される。また、測定が終了して把持部10Bを本体10Aに戻す動作を行うと、通信ケーブルは本体10Aに引き戻されて自動的に本体10A内に収容される。
本体10Aは、右足の爪先用である右爪先電極12R、左足の爪先用である左爪先電極12L、右足の踵用である右踵電極14R、及び左足の踵用である左踵電極14Lを備える。
右爪先電極12Rは、本体10Aに右足を載せた際に、右足の爪先が接触する位置に形成され、左爪先電極12Lは、本体10Aに左足を載せた際に、左足の爪先が接触する位置に形成される。
右踵電極14Rは、本体10Aに右足を載せた際に、右足の踵が接触する位置に形成され、左踵電極14Lは、本体10Aに左足を載せた際に、左足の踵が接触する位置に形成される。
把持部10Bは、右手の掌用である右掌電極16R、左手の掌用である左掌電極16L、右手の指先用である右指先電極18R、左手の指先用である左指先電極18L、表示部20、及び操作部22を備える。
右掌電極16Rは、把持部10Bの右側を右手で把持した際に、右手の掌が接触する位置に形成され、左掌電極16Lは、把持部10Bの左側を左手で把持した際に、左手の掌が接触する位置に形成される。
右指先電極18Rは、把持部10Bの右側を右手で把持した際に、右手の指先が接触する位置に形成され、左指先電極18Lは、把持部10Bの左側を左手で把持した際に、左手の指先が接触する位置に形成される。
図2は、体組成計10のブロック図である。図2に示すように、体組成計10は、電流出力用電極24、電圧検出用電極26、電流出力部28、心電測定部30、生体インピーダンス測定部32、体重測定部34、操作部22、表示部20、記憶部36、通信部38、及び制御部40を備えている。
電流出力用電極24は、右爪先電極12R、左爪先電極12L、右指先電極18R、及び左指先電極18L、を含む。
電圧検出用電極26は、右踵電極14R、左踵電極14L、右掌電極16R、及び左掌電極16Lを含む。
電流出力部28は、電流回路42及び切替回路44を備え、生体インピーダンスを測定するための測定用電流を電流出力用電極24に出力する。
電流回路42は、生体インピーダンスを測定するための測定用電流を生成して切替回路44に出力する。
切替回路44は、制御部40の指示により、生体インピーダンスを測定する部位に応じて電流出力用電極24に含まれる電極の中から選択した2つの電極に切り替え、電流回路42から出力された測定用電流を出力する。
心電測定部30は、差動増幅回路46、低周波通過フィルタ48、及びAD変換回路50を備え、人体の心臓が鼓動することにより発生した心電電圧を測定する。なお、心電電圧は、低周波の信号(例えば周波数が0.05Hz〜40Hzの信号)である。
差動増幅回路46は、右掌電極16Rの電位と左掌電極16Lの電位との電位差を増幅した差動増幅信号を低周波通過フィルタ48へ出力する。
低周波通過フィルタ48は、差動増幅回路46から出力された差動増幅信号のうち心電電圧の周波数成分に対応する低周波信号を通過させる。
AD変換回路50は、低周波通過フィルタ48から出力されたアナログ信号である低周波信号をデジタル信号に変換する。
生体インピーダンス測定部32は、切替回路52、差動増幅回路54、高周波通過フィルタ56、及びAD変換回路58を備え、生体インピーダンスの算出に必要な生体インピーダンス算出用電圧を測定する。なお、生体インピーダンス算出用電圧は、高周波の信号(例えば周波数が1kHz〜100kHzの信号)である。
切替回路52は、制御部40の指示により、生体インピーダンスを測定する部位に応じて電圧検出用電極26に含まれる電極の中から選択した2つの電極に切り替える。
差動増幅回路54は、切替回路52により切り替えられた2つの電極の電位差を増幅した差動増幅信号を出力する。
高周波通過フィルタ56は、差動増幅回路54から出力された差動増幅信号のうち生体インピーダンス算出用電圧の周波数成分に対応する高周波信号を通過させる。
AD変換回路58は、高周波通過フィルタ56から出力されたアナログ信号である高周波信号をデジタル信号に変換する。
体重測定部34は、重量センサー60、差動増幅回路62、及びAD変換回路64を備える。
重量センサー60は、ユーザーの重量、すなわち体重を検出する。
差動増幅回路62は、重量センサー60から出力された重量信号を差動増幅する。
AD変換回路64は、差動増幅回路62から出力されたアナログ信号である差動増幅信号をデジタル信号に変換する。
表示部20は、例えば液晶パネル等で構成される。表示部20には、例えば各種設定画面、計測結果の表示画面等、各種画面が表示される。
操作部22は、図1に示すように、複数の操作ボタンを含んで構成されており、ユーザー情報の入力操作等の他、各種操作を行うための操作部である。なお、表示部20及び操作部22をタッチパネルとし、画面に直接タッチすることで操作が可能な構成としてもよい。
記憶部36は、例えば不揮発メモリで構成され、後述する計測プログラムや、計測プログラムの実行により得られた計測結果等の各種データを記憶する。
通信部38は、外部装置と無線通信又は有線通信により情報の送受信を行う。これにより、体組成計10は、スマートフォン、タブレット端末、及び携帯電話等の携帯端末や、パーソナルコンピュータ等の外部装置と通信することが可能である。
制御部40は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ、及び入出力インターフェース(I/O)がバスを介して各々接続された構成となっている。この場合、後述する計測プログラムをCPUに実行させる計測プログラムを、例えば記憶部36に書き込んでおき、これをCPUが読み込んで実行する。なお、計測プログラムは、CD−ROM、メモリーカード等の記録媒体により提供するようにしてもよく、図示しないサーバからダウンロードするようにしてもよい。
次に、本実施形態の作用として、制御部40において実行される計測プログラムによる処理について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。図3に示す処理は、ユーザーが体組成計10の操作部22を操作して、計測プログラムの実行を指示した場合に実行される。なお、計測は、ユーザーが把持部10Bを両手で把持して本体10Aに立位姿勢で載った状態で計測を行うが、重量センサー60により検出された重量が予め定めた閾値以上になった場合にユーザーが本体10Aに載ったと判断し、図3に示す処理の実行を開始するようにしてもよい。
ステップS100では、体重測定部34に体重の測定を指示し、体重測定部34により測定された体重情報を取得して記憶部36に記憶する。
ステップS102では、両手間の生体インピーダンスを測定する。両手間のインピーダンスの測定は、図4に示すように、右手の指先と左手の指先との間に測定用電流を流し、右手の掌と左手の掌との間の電圧を測定する。従って、測定用電流を出力する電極を右指先電極18R及び左指先電極18Lに切り替えるように切替回路44に指示し、測定用電流を切替回路44に出力するように電流回路42に指示する。これにより、測定用電流が、図4に破線で示す経路で右指先電極18Rと左指先電極18Lとの間を流れる。
また、電圧を測定する電極を右掌電極16R及び左掌電極16Lに切り替えるように切替回路52に指示し、右掌電極16Rと左掌電極16Lとの間に発生した電圧を測定するよう生体インピーダンス測定部32に指示する。そして、生体インピーダンス測定部32により測定された右掌電極16Rと左掌電極16Lとの間に発生した電圧の電圧値を、右指先電極18Rと左指先電極18Lとの間に流した測定用電流の電流値で除算することにより、両手間の生体インピーダンスを算出し、記憶部36に記憶する。
ステップS104では、心電電圧の測定を開始する。すなわち、右掌電極16Rと左掌電極16Lとの間に発生した電圧を測定するように心電測定部30に指示し、心電測定部30により測定された心電電圧を予め定めた時間毎に取得して記憶部36に順次記憶させる。これにより、ユーザーの心電図が得られる。
ステップS106では、右腕の生体インピーダンスを測定する。右腕のインピーダンスの測定は、図5に示すように、右手の指先と右足の爪先との間に測定用電流を流し、右手の掌と左手の掌との間の電圧を測定する。従って、測定用電流を出力する電極を右指先電極18R及び右爪先電極12Rに切り替えるように切替回路44に指示し、測定用電流を切替回路44に出力するように電流回路42に指示する。これにより、測定用電流が、図5に破線で示す経路で右指先電極18Rと右爪先電極12Rとの間を流れる。
また、右掌電極16Rと左掌電極16Lとの間に発生した電圧を測定するよう生体インピーダンス測定部32に指示する。そして、生体インピーダンス測定部32により測定された右掌電極16Rと左掌電極16Lとの間に発生した電圧の電圧値を、右指先電極18Rと右爪先電極12Rとの間に流した測定用電流の電流値で除算することにより、右腕の生体インピーダンスを算出し、記憶部36に記憶する。
ステップS108では、左腕の生体インピーダンスを測定する。左腕のインピーダンスの測定は、図6に示すように、左手の指先と左足の爪先との間に測定用電流を流し、右手の掌と左手の掌との間の電圧を測定する。従って、測定用電流を出力する電極を左指先電極18L及び左爪先電極12Lに切り替えるように切替回路44に指示し、測定用電流を切替回路44に出力するように電流回路42に指示する。これにより、測定用電流が、図6に破線で示す経路で左指先電極18Lと左爪先電極12Lとの間を流れる。
また、右掌電極16Rと左掌電極16Lとの間に発生した電圧を測定するよう生体インピーダンス測定部32に指示する。そして、生体インピーダンス測定部32により測定された右掌電極16Rと左掌電極16Lとの間に発生した電圧の電圧値を、左指先電極18Lと左爪先電極12Lとの間に流した測定用電流の電流値で除算することにより、左腕の生体インピーダンスを算出し、記憶部36に記憶する。
ステップS110では、右脚の生体インピーダンスを測定する。右脚のインピーダンスの測定は、図7に示すように、右手の指先と右足の爪先との間に測定用電流を流し、右足の踵と左足の踵との間の電圧を測定する。従って、測定用電流を出力する電極を右指先電極18R及び右爪先電極12Rに切り替えるように切替回路44に指示し、測定用電流を切替回路44に出力するように電流回路42に指示する。これにより、測定用電流が、図7に破線で示す経路で右指先電極18Rと右爪先電極12Rとの間を流れる。
また、電圧を測定する電極を右踵電極14R及び左踵電極14Lに切り替えるように切替回路52に指示し、右踵電極14Rと左踵電極14Lとの間に発生した電圧を測定するよう生体インピーダンス測定部32に指示する。そして、生体インピーダンス測定部32により測定された右踵電極14Rと左踵電極14Lとの間に発生した電圧の電圧値を、右指先電極18Rと右爪先電極12Rとの間に流した測定用電流の電流値で除算することにより、右脚の生体インピーダンスを算出し、記憶部36に記憶する。
ステップS112では、左脚の生体インピーダンスを測定する。左脚のインピーダンスの測定は、図8に示すように、左手の指先と左足の爪先との間に測定用電流を流し、右足の踵と左足の踵との間の電圧を測定する。従って、測定用電流を出力する電極を左指先電極18L及び左爪先電極12Lに切り替えるように切替回路44に指示し、測定用電流を切替回路44に出力するように電流回路42に指示する。これにより、測定用電流が、図8に破線で示す経路で左指先電極18Lと左爪先電極12Lとの間を流れる。
また、右踵電極14Rと左踵電極14Lとの間に発生した電圧を測定するよう生体インピーダンス測定部32に指示する。そして、生体インピーダンス測定部32により測定された右踵電極14Rと左踵電極14Lとの間に発生した電圧の電圧値を、左指先電極18Lと左爪先電極12Lとの間に流した測定用電流の電流値で除算することにより、左脚の生体インピーダンスを算出し、記憶部36に記憶する。
ステップS114では、全身の生体インピーダンスを測定する。全身のインピーダンスの測定は、図9に示すように、左手の指先と左足の爪先との間に測定用電流を流し、左手の掌と左足の踵との間の電圧を測定するので、測定用電流を切替回路44に出力するように電流回路42に指示する。これにより、測定用電流が、図9に破線で示す経路で左指先電極18Lと左爪先電極12Lとの間を流れる。
また、電圧を測定する電極を左掌電極16L及び左踵電極14Lに切り替えるように切替回路52に指示し、左掌電極16Lと左踵電極14Lとの間に発生した電圧を測定するよう生体インピーダンス測定部32に指示する。そして、生体インピーダンス測定部32により測定された左掌電極16Lと左踵電極14Lとの間に発生した電圧の電圧値を、左指先電極18Lと左爪先電極12Lとの間に流した測定用電流の電流値で除算することにより、全身の生体インピーダンスを算出し、記憶部36に記憶する。
なお、右指先電極18Rと右爪先電極12Rとの間に測定用電流を流し、右掌電極16Rと右踵電極14Rとの間に発生した電圧を測定し、測定した電圧値を測定用電流の電流値で除算することにより全身の生体インピーダンスを測定するようにしてもよい。
ステップS116では、両足間の生体インピーダンスを測定する。両足間のインピーダンスの測定は、図10に示すように、右足の爪先と左足の爪先との間に測定用電流を流し、右足の踵と左足の踵との間の電圧を測定する。従って、測定用電流を出力する電極を右爪先電極12R及び左爪先電極12Lに切り替えるように切替回路44に指示し、測定用電流を切替回路44に出力するように電流回路42に指示する。これにより、測定用電流が、図10に破線で示す経路で右爪先電極12Rと左爪先電極12Lとの間を流れる。
また、電圧を測定する電極を右踵電極14R及び左踵電極14Lに切り替えるように切替回路52に指示し、右踵電極14Rと左踵電極14Lとの間に発生した電圧を測定するよう生体インピーダンス測定部32に指示する。そして、生体インピーダンス測定部32により測定された右踵電極14Rと左踵電極14Lとの間に発生した電圧の電圧値を、右爪先電極12Rと左爪先電極12Lとの間に流した測定用電流の電流値で除算することにより、両足間の生体インピーダンスを算出し、記憶部36に記憶する。
ステップS118では、心電電圧の測定を終了する。このように、ステップS104で心電電圧の計測を開始してからステップS118で心電電圧の測定を終了するまでの心電電圧の測定と、ステップS106〜S116の全身及び各部位の生体インピーダンスの測定と、が並行して実行される。
ステップS120では、体組成情報を算出する。例えば、ステップS100で測定した体重と、ステップS106〜S116で測定した全身及び各部位の生体インピーダンスと、ユーザーの身長、年齢、及び性別等を含むユーザー情報と、に基づいて、ユーザーの全身及び各部位の体脂肪率を算出する。なお、ユーザー情報は、例えば予めユーザーに入力させて記憶部36に記憶しておき、これを読み出して用いる。
ステップS122では、ステップS100で測定した体重及びステップS120で算出した体組成情報等を表示部20に表示すると共に、記憶部36に記憶する。
このように、本実施形態に係る体組成計10では、心電測定部30による心電電圧の測定と、生体インピーダンス測定部32による測定が並行して実行されるので、従来のように心電電圧を測定してから生体インピーダンスの測定を行う場合と比較して、全体の測定時間を短縮することができる。
また、両手間の生体インピーダンスを測定する場合、両手間に測定用電流を流すため、心臓に近い部位を電流が流れることになる。このため、両手間の生体インピーダンスの測定と心電電圧の測定を並行して実行した場合、両手間に流した測定用電流が心電電圧に干渉し、心電電圧を正確に測定できない場合がある。
これに対し、本実施形態に係る体組成計10では、図3に示すように、ステップS102で最初に両手間の生体インピーダンスを測定してから、ステップS104で心電電圧の測定を開始している。このため、生体インピーダンスを測定するために流す測定用電流が心電電圧に干渉することがなく、心電電圧を精度良く測定することができる。また、両手間の生体インピーダンスを最初ではなく、2番目以降の順番で測定する場合、両手間の生体インピーダンスを測定している間は心電電圧の測定を一旦停止させなければならないが、最初に両手間の生体インピーダンスを測定することにより、心電電圧の測定を中断させる必要がない。
なお、本実施形態では、心電電圧の測定に用いる電極が右掌電極16R及び左掌電極16Lの場合について説明したが、これに限られるものではなく、身体の右側及び左側の両方に使用される電極の組み合わせであれば、心電電圧の測定が可能である。具体的には、(a)右掌電極16Rと左踵電極14Lとの組み合わせ、(b)左掌電極16Lと右踵電極14Rとの組み合わせ、(c)右踵電極14Rと左踵電極14Lとの組み合わせ、のうち何れかの組み合わせを用いて心電電圧を測定してもよい。
また、(A)右指先電極18Rと左爪先電極12Lとの間に測定用電流を流して生体インピーダンスを測定しても良く、(B)左指先電極18Lと右爪先電極12Rとの間に測定用電流を流して生体インピーダンスを測定しても良く、(C)右爪先電極12Rと左爪先電極12Lとの間に測定用電流を流して生体インピーダンスを測定しても良い。
ここで、(a)の電極の組み合わせで心電電圧の測定をする際には、(A)の電極間に測定用電流を流すと心電電圧の測定に干渉し、(b)の電極の組み合わせで心電電圧の測定をする際には、(B)の電極間に測定用電流を流すと心電電圧の測定に干渉し、(c)の電極の組み合わせで心電電圧の測定をする際には、(C)の電極間に測定用電流を流すと心電電圧の測定に干渉する。
従って、(a)の電極の組み合わせで心電電圧の測定をする際には、(A)の電極間に測定用電流を流して生体インピーダンスを測定した後に心電電圧の測定を開始し、(b)の電極の組み合わせで心電電圧の測定をする際には、(B)の電極間に測定用電流を流して生体インピーダンスを測定した後に心電電圧の測定を開始し、(c)の電極の組み合わせで心電電圧の測定をする際には、(C)の電極間に測定用電流を流して生体インピーダンスを測定した後に心電電圧の測定を開始すればよい。
なお、本実施形態では、体組成計10が、両手用に4個、両足用に4個の合計8個の電極を備えた構成の場合について説明したが、電極の数及び位置は、これに限られるものではなく、生体インピーダンスを測定したい部位に応じて適宜設定すればよい。
また、ステップS100で測定した体重、ステップS100〜S116で測定した全身及び各部位の生体インピーダンス、及びユーザー情報を、通信部38を介して例えばスマートフォン等の携帯端末やパーソナルコンピュータ等の外部装置に送信し、当該外部装置で体組成情報を算出するようにしてもよい。
10 体組成計
10A 本体
10B 把持部
12R 右爪先電極
12L 左爪先電極
14R 右踵電極
14L 左踵電極
16R 右掌電極
16L 左掌電極
18R 右指先電極
18L 左指先電極
28 電流出力部
30 心電測定部
32 生体インピーダンス測定部
34 体重測定部
40 制御部

Claims (6)

  1. 生体インピーダンスを測定するための測定用電流を人体に出力するための電流出力用電極と、
    前記測定用電流を前記電流出力用電極に出力する電流出力手段と、
    前記人体の心臓の鼓動により発生した心電電圧を検出するための電極であると共に、前記電流出力用電極から前記人体に出力された測定用電流により発生した生体インピーダンス算出用電圧を検出するための電極である電圧検出用電極と、
    前記電圧検出用電極に発生した前記心電電圧を測定する心電測定手段と、
    前記電圧検出用電極に発生した前記生体インピーダンス算出用電圧を測定する生体インピーダンス測定手段と、
    前記生体インピーダンス算出用電圧の電圧値及び前記測定用電流の電流値に基づいて前記生体インピーダンスを算出する算出手段と、
    前記心電測定手段による測定及び前記生体インピーダンス測定手段による測定が並行して実行されるように制御する制御手段と、
    を備えた計測装置。
  2. 前記生体インピーダンス測定手段は、前記人体の複数部位の生体インピーダンスを算出するための生体インピーダンス算出用電圧を各々測定し、
    前記制御手段は、前記複数部位の生体インピーダンス算出用電圧の測定のうち、前記心電電圧に干渉する部位の生体インピーダンス算出用電圧の測定が実行されている場合は、前記心電測定手段による測定が実行されないように制御する
    請求項1記載の計測装置。
  3. 前記制御手段は、前記心電電圧に干渉する部位の生体インピーダンス算出用電圧の測定が最初に実行され、その他の部位の生体インピーダンス算出用電圧の測定と前記心電測定手段による測定とが並行して実行されるように制御する
    請求項2記載の計測装置。
  4. 前記電流出力用電極は、右手の指先用である右指先電極、左手の指先用である左指先電極、右足の爪先用である右爪先電極、及び左足の爪先用である左爪先電極を含み、
    前記電圧検出用電極は、右手の掌用である右掌電極、左手の掌用である左掌電極、右足の踵用である右踵電極、及び左足の踵用である左踵電極を含み、
    前記電流出力手段は、前記測定用電流を生成する電流回路と、前記電流回路から出力された前記測定用電流の出力先である前記電流出力用電極を、前記生体インピーダンスを測定する部位に応じて切り替える第1の切替回路と、を含み、
    前記心電測定手段は、前記右掌電極の電位と前記左掌電極の電位との電位差を増幅した第1の差動増幅信号を出力する第1の差動増幅回路と、前記第1の差動増幅信号のうち心電電圧の周波数成分に対応する低周波信号を通過させる低周波通過フィルタと、を含み、
    前記生体インピーダンス測定手段は、前記生体インピーダンスを測定する部位に応じて前記電圧検出用電極を切り替える第2の切替回路と、前記第2の切替回路により切り替えられた前記電圧検出用電極に含まれる2つの電極の電位差を増幅した第2の差動増幅信号を出力する第2の差動増幅回路と、前記第2の差動増幅信号のうち前記生体インピーダンス算出用電圧の周波数成分に対応する高周波信号を通過させる高周波通過フィルタと、を含む
    請求項1〜3の何れか1項に記載の計測装置。
  5. 生体インピーダンスを測定するための測定用電流を人体に出力するための電流出力用電極と、前記測定用電流を前記電流出力用電極に出力する電流出力手段と、前記人体の心臓の鼓動により発生した心電電圧を検出するための電極であると共に、前記電流出力用電極から前記人体に出力された測定用電流により発生した生体インピーダンス算出用電圧を検出するための電極である電圧検出用電極と、前記電圧検出用電極に発生した前記心電電圧を測定する心電測定手段と、前記電圧検出用電極に発生した前記生体インピーダンス算出用電圧を測定する生体インピーダンス測定手段と、を備えた計測装置における計測方法であって、
    前記生体インピーダンス算出用電圧の電圧値及び前記測定用電流の電流値に基づいて前記生体インピーダンスを算出し、
    前記心電測定手段による測定及び前記生体インピーダンス測定手段による測定が並行して実行されるように制御する
    計測方法。
  6. コンピュータを、請求項1〜4の何れか1項に記載の計測装置の算出手段及び制御手段として機能させるための計測プログラム。
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