JP2002119488A - 複合健康計測装置 - Google Patents

複合健康計測装置

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JP2002119488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池仕様の製品化に際して大きな電池を必要
とせず、測定結果が測定姿勢に影響されにくい複合健康
計測装置を提供する。 【解決手段】 体脂肪計測部と脈波計測部と心電計測部
とを備えた複合健康計測装置であって、体脂肪計測部と
脈波計測部と心電計測部の各々は、生体に流れる電気信
号の連絡口となる電極を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、複合健康計測装
置に係り、特に、体脂肪の計測部と脈波の計測と心電の
計測を可能にする複合健康計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生活習慣病(成人病)を予防するために
不可欠な血圧の測定と体脂肪の測定とは、通常、別々の
機器を用いて行われている。
【0003】これに対し、血圧(心電、脈拍も含む)と
体脂肪率とを一度に計測できるように複合された健康管
理機器が開示されている(特開2000−107138
号公報)。この機器は両手で把手を握り計測するもので
あり、この把手には、心電を計測する心電電極と、身体
の比抵抗(インピーダンス)を計測する体脂肪電極と、
脈拍を計測する光学式脈拍センサとがそれぞれ設けられ
ている。そして、心電と脈拍の伝搬時間差から血圧を算
出し、把手を握るという簡単な動作で血圧と体脂肪率と
を一度に計測できるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
公報に記載された健康管理機器では、光学式脈拍センサ
が用いられており、光学式脈拍センサではその一部であ
る発光素子を発光させるために必要な電力の消費を無視
できず、電池仕様の製品化に際して大きな電池を必須的
に備える必要があるという障害があった。
【0005】また、光学式脈拍センサは、一般に外光か
らのノイズを受けやすいため、被計測者は、把手の握り
方を注意し気を配りながら計測する必要があった。
【0006】また、上述の健康管理機器では、脈拍の測
定に対し検出位置と心臓位置との高さ関係が測定結果に
影響し、また体脂肪率の測定に対しては計測距離が測定
結果に影響するために、両手の上下位置や両手の伸ばし
位置等の被計測者の計測姿勢の違いにより測定結果に影
響が生じ得る。このため、脈拍や体脂肪率の測定が、被
計測者が両手で把手を握るときの腕の姿勢の影響を受け
やすい。このため、被計測者は、腕の姿勢を一定に保持
するように注意し気を配りながら計測する必要があっ
た。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記従来の問題
を解消し、電池仕様の製品化に際して大きな電池を必要
とせず、測定結果が測定姿勢に影響されにくい複合健康
計測装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の複合健康計測装置は、体脂肪計測部と脈波
計測部と心電計測部とを備えた複合健康計測装置であっ
て、前記体脂肪計測部と前記脈波計測部と前記心電計測
部の各々は、生体に流れる電気信号の連絡口となる電極
を有することを特徴とする。
【0009】これによって、電極を使用して体脂肪や脈
波や心電を計測するので、例えば光学式の計測手法によ
るものに比べて電力消費を少なくすることができ、ま
た、電極に検出部位を気軽に接触させるだけでよいの
で、握り方などの計測状態に気を配る必要を無くするこ
とができる。
【0010】また、さらに他の生体計測部を備え、前記
他の生体計測部は、生体に流れる電気信号の連絡口とな
る電極を有することを特徴とする。
【0011】これによって、体脂肪の計測や脈波の計測
や心電の計測だけでなく、他の生体計測が可能な、電力
消費が少なく計測状態に気を配る必要がない複合健康計
測装置を提供することができる。
【0012】また、前記電極の少なくとも一部は、少な
くとも一部の計測部において互いに共用されることを特
徴とする。
【0013】これによって、電力消費が少なく計測状態
に気を配る必要がない複合健康計測装置のコストダウン
を図ることができる。
【0014】また、前記脈波計測部は、血管における脈
波による血液の容積変化をインピーダンス変化として検
出することを特徴とする。
【0015】これによって、電極を介してインピーダン
スを計測する方式であるため、電力消費を少なくするこ
とができる。
【0016】また、前記電極は、足を測定部位とする足
用検出部と手を測定部位とする手用計測部とに配設され
ていることを特徴とする。
【0017】これによって、計測部として足や脚を活用
し、例えば立った姿勢等の自然体の計測姿勢で計測する
ことが可能になり、被計測者は、腕の姿勢を一定に保持
するように注意し気を配りながら計測する必要を無くす
ることができる。
【0018】また、前記足用検出部に配設された前記電
極の少なくとも一部と前記手用計測部に配設された前記
電極の少なくとも一部とを切り替え接続可能にする切替
手段を備えることを特徴とする。
【0019】これによって、複数の計測個所から適宜好
ましい計測個所を選択する事ができる。
【0020】また、前記電極は全て、足を測定部位とす
る足用検出部に配設されていることを特徴とする。
【0021】これによって、計測部として足や脚を活用
し、例えば立った姿勢等の自然体の計測姿勢で計測する
ことが可能になり、被計測者は、腕の姿勢を一定に保持
するように注意し気を配りながら計測する必要を無くす
ることができる。
【0022】また、前記足用検出部は、体重計の載せ台
に設けられていることを特徴とする。
【0023】これによって、体脂肪率を求める場合に通
常必要とされる体重データの入力手続を不要にすること
ができる。
【0024】また、前記心電計測部は、他の計測部に起
因する信号を分離除去するための信号分離フィルタを備
えることを特徴とする。
【0025】これによって、計測精度の高い複合健康計
測装置を提供することができる。
【0026】また、血圧値を算出するための血圧算出手
段を備え、前記血圧算出手段は、身長を脈波伝播時間で
除して脈波伝播速度を求め、前記脈波伝播速度から所定
式に従い血圧値を算出することを特徴とする。
【0027】これによって、血圧を算出する上で必要な
身体の距離情報として体脂肪率の算出に必要な身長のデ
ータを用いるので、血圧を算出する上で必要なデータの
入力手続を減らすことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明に
係る複合健康計測装置の実施の形態について説明する。
【0029】図1は本実施の形態に係る複合健康計測装
置の構成を示すブロック図である。複合健康計測装置
は、体重計2、体脂肪計4、脈波計6、心電計8、及び
血圧計10を組み合わせた複合機器として構成されてい
る。
【0030】体重計2は、載せ台11から荷重の伝達を
受けて電気信号化する重量センサ12と、重量センサ1
2からの信号を増幅する差動増幅回路13と、差動増幅
回路13からのアナログ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換回路14と、種々の信号の演算処理するCP
U15と、測定モードや測定結果を表示する表示部16
と、測定値や個人情報を記憶する記憶部17と、測定モ
ードの切り換えや個人情報の入力を行うためのスイッチ
部18とから構成されている。ここで、体重計2の計測
処理部として機能する体重計測部19は、差動増幅回路
13とA/D変換回路14とによって構成されている。
【0031】体脂肪計4は、2個の通電用電極と2個の
計測用電極とからなる4個の電極を用いる4電極法を適
用して次のように構成されている。4個の電極を配設す
る位置として、4個の電極を全て足用検出部20に設け
る場合と、2個の電極を足用検出部20に設け他の2個
の電極を手用検出部21に設ける場合とが可能である。
ここで、足用検出部20は載せ台11の表面部に設けら
れており、手用検出部21は載せ台11に垂直に立設さ
れた図示しないポールの把手に付設されている。なお、
手用検出部21は載せ台11と分離する把手に付設され
たタイプでもよい。
【0032】まず、全身のインピーダンスを両足間また
は両脚間(以後、足または脚を足という)で計測する場
合の体脂肪計4においては、4個の電極の全てが足用検
出部20に配設されており、体脂肪計4は生体の両足間
に電流路を形成する一対の通電用電極A,Bと生体の両
足間に生じる電位差を検出する計測用電極D,Eとを備
えている。
【0033】また、全身のインピーダンスを片足と片手
または片腕(以後、手または腕を手という)の間から計
測する場合の体脂肪計4においては、2個の電極が足用
検出部20に配設されて他の2個の電極が手用検出部2
1に配設され、体脂肪計4は生体の片足と片手の間に電
流路を形成する一対の通電用電極A,Cと、生体の片足
と片手の間に生じる電位差を検出する計測用電極D,G
とを備えている。
【0034】そして具体的には、体脂肪計4は、通電用
電極A,B,Cに電流を供給する高周波定電流回路22
と、両足間もしくは片足と片手間の計測のために通電用
電極BとCの切替をする切替回路X23と、両足間もし
くは片足と片手間の計測のために計測用電極EとGの切
替をする切替回路Y24と、計測用電極D,E,Gから
の信号を増幅する差動増幅回路25と、差動増幅回路2
5からの交流信号を直流信号に変換する交流直流変換回
路26と、交流直流変換回路26からのアナログ信号を
デジタル信号に変換するA/D変換回路27と、CPU
15と、表示部16と、記憶部17と、スイッチ部18
とを備えている。
【0035】ここで、体脂肪計4の計測処理部として機
能する体脂肪計測部28は、切替回路X23、高周波定
電流回路22、切替回路Y24、差動増幅回路25、交
流直流変換回路26、A/D変換回路27の処理部分に
よって構成されている。
【0036】次に、脈波計6について説明する。脈波計
6は、身体の抹消部位の脈動による血液の水分変動をイ
ンピーダンス変化として測定する。脈波計6としては、
測定部位を足または脚(以下に、足または脚を足とす
る)に測定部位を設定する場合と手に設定する場合とが
可能である。
【0037】足に測定部位を設定する場合の脈波計6
は、生体の両足間に電流路を形成する一対の通電用電極
A、Bと、生体の足部位に生じる電位差を検出する計測
用電極E,Fとを足用検出部20に備えている。
【0038】また、手に測定部位を設定する場合の脈波
計6は、生体の片足と片手間に電流路を形成する一対の
通電用電極A,Cと、生体の手部位に生じる電位差を検
出する計測用電極G,Hとを足用検出部20と手用検出
部21に備えている。
【0039】そして、具体的には脈波計6は、通電用電
極A,B,Cに電流を供給する高周波定電流回路22
と、足もしくは手による計測のために通電用電極BとC
との切替をする切替回路X23と、足もしくは手による
計測のために計測用電極E,FとG,Hの切替をする切
替回路Z30と、計測用電極E,FもしくはG,Hから
の信号を増幅する差動増幅回路31と、差動増幅回路3
1からの交流信号を直流信号に変換する交流直流変換回
路32と、交流直流変換回路32からの信号のノイズ成
分を取り除くノイズフィルタ33と、信号を増幅する増
幅回路34と、増幅回路34からのアナログ信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換回路35と、CPU15
と、表示部16と、記憶部17と、スイッチ部18とを
備えている。
【0040】ここで、脈波計6の計測処理部として機能
する脈波計測部36は、切替回路X23、高周波定電流
回路22、切替回路Z30、差動増幅回路31、交流直
流変換回路32、ノイズフィルタ33、増幅回路34、
A/D変換回路35とによって構成されている。なお、
上記のノイズフィルタ33の部分は、微分回路であって
も可能である。
【0041】次に、心電計8について説明する。心電計
8は、心臓が鼓動するときに生じる電位差(心電波)を検
出する一対の計測用電極E、Gと、計測用電極E、Gか
らの信号を増幅する差動増幅回路40と、体脂肪や脈波
の計測により伴なう高周波成分が重畳された信号を取り
除くための信号分離フィルタ41と、信号分離フィルタ
41により取り除かれた心電成分のみのアナログ信号を
デジタル信号に変換するA/D変換回路42と、CPU
15と、表示部16と、記憶部17と、スイッチ部18
とを備えている。
【0042】ここで、心電計8の計測処理部として機能
する心電計測部43は、差動増幅回路40、信号分離フ
ィルタ41、A/D変換回路42とによって処理部分で
ある心電計測部43で構成されている。
【0043】次に、血圧計10について説明する。血圧
計10においては、心臓の鼓動に伴い心電計8によって
心電波(R波)が検出される検出時間から脈波計6によ
って脈波の立ち上がりが検出される検出時間に至るまで
の時間差、すなわち脈波伝播時間(PWTT:pulse Wa
ve TransitTime)が算出され、被計測者の身長をこの算
出した脈波伝播時間で除して脈波伝播速度(PWV:Pu
lse Wave Velocity)が求められる。心電波は、心臓の
鼓動に対してほとんど時間差を生じないので、上述の方
式により脈波伝播速度PWVを求めることが可能であ
る。血圧計10は、脈波伝播速度PWVは血圧に比例す
るという医学的見解に基づき、求めた脈波伝播速度PW
VからCPU15内の血圧算出手段50によって、血圧
値を算出する。
【0044】なお、通電用電極A、B、Cは、体脂肪計
4及び脈波計6によって共用されるものであり、また、
計測用電極E、Gは体脂肪計4、脈波計6及び心電計8
によって共用されるものである。さらに、体重計2、体
脂肪計4、脈波計6及び心電計8におけるCPU15、
表示部16、記憶部17及びスイッチ部18は、共用さ
れるものである。
【0045】また、体脂肪や脈波や心電を電極を用いて
測定する生体計測部の他に、電極により生体を計測する
ための他の生体計測部をさらに備えることも可能であ
る。この場合、通電用電極A、B、Cや計測用電極E、
Gは、適宜、共用することが可能である。
【0046】次に、上述の複合健康計測装置の使用方法
や装置の動作について説明する。まず、被計測者は、ス
イッチ部18を介して、体脂肪率を算出するための個人
条件(身長、男女の別など)、血圧を算出するための個
人条件(身長)を入力する。このとき、入力された個人
条件は記憶部17に記憶され、各計測部2,4,6,
8、10は計測可能な状態となる。
【0047】電極が載せ台11の表面部の足用検出部2
0とポールの把手に付設された手用検出部21に配設さ
れている場合には、被計測者は、足の裏が足用検出部2
0の電極に接触するように載せ台11上に載り、手のひ
らや指が手用検出部21の電極に接触するようにグリッ
プを握り、計測を行う。また、全ての電極が載せ台11
の足用検出部20に配設されている場合には、被計測者
は、足の裏が足用検出部20の電極に接触するように載
せ台11上に載り、計測を行えばよい。
【0048】体重計測部19は重量センサ12で検出さ
れた計測信号を処理し、体脂肪計測部28、脈波計測部
36、及び心電計測部43の各々は各電極からそれぞれ
検出された計測信号を処理する。このとき、各計測信号
の検出や各計測部の処理は同時に行われる。
【0049】切替回路X23が通電用電極Bと接続する
ように切り替えられている場合には、高周波電流は被計
測者の一方の足から股を経由して他方の足へと流れる。
そしてこのとき、切替回路Y24は計測用電極Eと接続
するように切り替えられており、切替回路Zは計測用電
極E、Fと接続されるように切り替えられている。
【0050】また、切替回路X23が通電用電極Cと接
続するように切り替えられている場合には、高周波定電
流は被計測者の胴体を経由して片方の足(片方の手)か
ら胴体を経由して片方の手(片方の足)へと流れる。そ
してこのとき、切替回路Yは計測用電極Gと接続するよ
うに切り替えられており、切替回路Zは計測用電極G、
Hと接続されるように切り替えられている。
【0051】心電計測部43は、心電用電極E、Gを体
脂肪用電極や脈波用電極と共有することから体脂肪計測
部28や脈波計測部36との間に信号経路が形成され得
る。そして、心電計測を体脂肪計測や脈波計測と同時に
行うために、体脂肪計測や脈波計測に起因する高周波成
分が心電計測の信号成分に重畳されて計測される。そこ
で、心電の計測では、信号分離フィルタ41により体脂
肪計測や脈波計測における高周波成分を取り除き心電波
の成分のみを分離することが行われる。
【0052】血圧計10の血圧算出手段50では、心電
計測部43による心電波(R波)の検出時間から脈波計
測部36による脈波の立ち上がりの検出時間を減ずるこ
とにより、脈波伝播時間PWTTを算出し、スイッチ部
18により個人条件として入力され記憶部17に記憶さ
れている身長値を算出した脈波伝播時間PWTTで除し
て、血圧に比例する脈波伝播速度PWVを算出し、算出
した脈波伝播速度PWVから所定の式に基づき血圧値に
換算し、血圧値が算出される。
【0053】ここで、血圧値に比例する脈波伝播速度P
WVを求めるために、脈波伝播時間PWTTをスイッチ
部18により個人条件として入力された身長値で除する
点が特徴的であり、体脂肪率を求める場合に通常必須と
なる個人条件としての身長値を用いることにより、脈波
伝播時間PWTTを除する値を別途入力する手間が脈波
伝播速度PWVを算出するためには不要とすることがで
きる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、電池仕様の製品化に際して大きな電池を必要とせ
ず、測定結果が測定姿勢に影響されにくい複合健康計測
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合健康計測装置の一実施形態を
示すブロック図。
【符号の説明】
20 足用検出部 21 手用検出部 28 体脂肪計測部 36 脈波計測部 43 心電計測部 A、B、C、D、E、F、G、H 電極

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体脂肪計測部と脈波計測部と心電計測部と
    を備えた複合健康計測装置であって、 前記体脂肪計測部と前記脈波計測部と前記心電計測部の
    各々は、生体に流れる電気信号の連絡口となる電極を有
    することを特徴とする複合健康計測装置。
  2. 【請求項2】さらに他の生体計測部を備え、前記他の生
    体計測部は、生体に流れる電気信号の連絡口となる電極
    を有することを特徴とする請求項1に記載の複合健康計
    測装置。
  3. 【請求項3】前記電極の少なくとも一部は、少なくとも
    一部の計測部において互いに共用されることを特徴とす
    る請求項1または2のいずれか1項に記載の複合健康計
    測装置。
  4. 【請求項4】前記脈波計測部は、血管における脈波によ
    る血液の容積変化をインピーダンス変化として検出する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の複合健康計測装置。
  5. 【請求項5】前記電極は、足を測定部位とする足用検出
    部と手を測定部位とする手用計測部とに配設されている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の複合健康計測装置。
  6. 【請求項6】前記足用検出部に配設された前記電極の少
    なくとも一部と前記手用計測部に配設された前記電極の
    少なくとも一部とを切り替え接続可能にする切替手段を
    備えることを特徴とする請求項5に記載の複合健康計測
    装置。
  7. 【請求項7】前記電極は全て、足を測定部位とする足用
    検出部に配設されていることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか1項に記載の複合健康計測装置。
  8. 【請求項8】前記足用検出部は、体重計の載せ台に設け
    られていることを特徴とする請求項5、6、7のいずれ
    か1項に記載の複合健康計測装置。
  9. 【請求項9】前記心電計測部は、他の計測部に起因する
    信号を分離除去するための信号分離フィルタを備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の
    複合健康計測装置。
  10. 【請求項10】血圧値を算出するための血圧算出手段を
    備え、前記血圧算出手段は、身長を脈波伝播時間で除し
    て脈波伝播速度を求め、前記脈波伝播速度から所定式に
    従い血圧値を算出することを特徴とする請求項1乃至9
    のいずれか1項に記載の複合健康計測装置。
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