JP2005279278A - 生体信号同時測定装置、方法及びコンピュータ可読記録媒体 - Google Patents

生体信号同時測定装置、方法及びコンピュータ可読記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 相互間に干渉なしに少なくとも2種以上の生体信号を同時に測定できる装置、方法及びコンピュータ可読記録媒体を提供する。
【解決手段】 本発明の生体信号同時測定装置は、刺激信号に対する反応で発生する第1生体信号と自然的に発生する第2生体信号とを同時に測定するための装置であって、刺激信号発生部120と、センシング部140と、信号獲得部160とを含む。刺激信号発生部120は、生体に印加するための刺激信号を発生させる。センシング部140は、生体に付着され、刺激信号が印加されつつ、第1及び第2生体信号を含む少なくとも1つの中間信号が検出される複数個の電極よりなり、複数個の電極のうち、少なくとも1つの電極を共有して刺激信号を印加するか、中間信号を検出する。信号獲得部160は、センシング部140から検出される中間信号から第1及び第2生体信号を分離して獲得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体信号測定に係り、特に相互間に干渉なしに少なくとも2種以上の生体信号を同時に測定できる生体信号同時測定装置、方法及びコンピュータ可読記録媒体に関する。
人の健康状態を判断するために、多様な生体信号を測定して非正常的な徴候を調べることがなされている。生体信号をさらに正確に測定するための専門的な診療機器を使用するためには、通常的に患者が直接病院を訪問するようになる。最近では、病院訪問の面倒さを解消して時間及び費用の浪費をより最小化するために、遠隔診療に関する研究が多様な分野に亙ってなされている。このような遠隔診療の一環として生体信号を測定する機器についての多様な形の製品が新たに登場している。しかし、ユーザの操作が未熟な場合、生体信号測定の精度に限界があり、多様な種類の生体信号を測定するためには該当する複数の測定機器を購入しなければならないので、費用の負担が増加する。
生体信号測定機器と関連した従来技術の一例としては、本体を中心に測定しようとする生体信号を感知するためのセンサーをタコ足の形で連結させて測定する形態がある。これによれば、ユーザが測定に必要な血圧計、体重計またはSpO2測定機などの測定モジュールを本体に有線あるいは無線で連結させる。ユーザは、測定しようとする項目を本体のキーパネルで選択することによって生体信号の測定を行う。しかし、測定する度に測定項目を選択せねばならず、測定項目別に測定方法を変えねばならないので、煩わしく、かつ測定にかかる時間も延びる。また、各測定モジュールが本体と連結されねばならないので、システムが複雑であり、測定機器全体を具現するための費用負担が上昇する。
一方、生体信号測定機器と関連した従来技術の他の例としては、以下の技術が知られている。
例えば、各測定項目に該当する多様なセンサーを集積化させて測定の便利性を図る。これにより、心電図(ECG)、SpO2、血圧のように各生体信号を検出するための項目別に別途のセンサーを備え、これらセンサーを1つのセンサーモジュールに集積化させる(例えば、特許文献1参照。)。しかし、このような構造は一回の測定動作で多様な生体信号を測定できる測定の便利性は向上するが、測定項目別に各センサーが別途に存在せねばならないので、費用上昇の問題が相変らず存在し、センサーモジュールの空間的な制約によって測定項目の種類に制限がある。
また、例えば、患者の生体信号を検出するための複数のセンサーが一体化して構成されたセンサー部、センサー部で検出された生体信号に対応する情報を各々測定できる複数個の医療機器をモジュール化して、患者が所望の医療機器に交換及び着脱可能に構成されたモジュール部、及びモジュール部をその内部に含み、前記センサー部が外部溝に形成された後部ケースよりなる統合医療診断装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。これによれば、ユーザの生体信号を測定するセンサーを一体化し、センサーを通じて測定された生体信号を収集可能にする装置をモジュール化することによって、ユーザ自体が測定しようとする生体信号を簡便に測定できるようにする。しかし、この場合にも選択スイッチを用いて測定しようとする生体信号を順次に測定することによって、測定にかかる時間が延びるだけでなく、一度の測定で多様な生体信号を同時に測定することは難しい。
一方、生体信号を測定する方法は、2つに大別される。
第1に、心電図、体温、呼吸または脈拍のように生体内で自然的に発生する生体信号は、電極を用いて即座で測定できる。心電図の場合、生体で相異なる位置、例えば、心臓を中心に左側及び右側の両端に設けられた二電極間の電位差を用いて測定しうる。
第2に、体脂肪、皮膚抵抗または血流量などの生体信号は、外部から刺激を印加し、外部の刺激信号に対する反応で現れる信号から測定できる。例えば、体脂肪の場合、両端に付着された電極に刺激信号を印加した後、その反応で同じ電極または相異なる電極に現れる信号を測定する。また、皮膚抵抗の場合、左側に設けられた電極を通じて刺激信号を印加し、その反応で左側に設けられた同じ電極を通じて現れる信号を測定する。ここで、刺激信号として印加されうる信号としては、各生体信号別に敏感に反応する波長の光または各生体信号別に最適化された周波数の交流定電流が挙げられる。例えば、体脂肪の場合、数十KHzの周波数に、皮膚抵抗の場合、20ないし50Hz範囲に存在する任意の周波数に最適化されている。
このように相異なる物理的メカニズムを有する2種の生体信号を同時に測定するに当って、測定経路が異なる場合、例えば、自然的に発生する第1生体信号を測定すると同時に光を印加して第2生体信号を測定する場合には、第1及び第2生体信号間には、相互干渉が起こらない。しかし、測定経路が同一である場合、例えば、自然的に発生する第1生体信号を測定すると同時に、電流を印加して第2生体信号を測定する場合には、第1及び第2生体信号間には相互干渉が起こって正確な測定がなされないという問題点がある。
米国特許第5,152,296号明細書 大韓民国特許出願公開第2001−0096186号公報
本発明が解決しようとする技術的課題は、相互間に干渉なしに少なくとも2種以上の生体信号を同時に測定できる装置、方法及びコンピュータ可読記録媒体を提供するところにある。
技術的課題を達成するために本発明に係る生体信号同時測定装置は、刺激信号に対する反応で発生する第1生体信号と自然的に発生する第2生体信号とを同時に測定するための装置であって、刺激信号発生部と、センシング部と、信号獲得部とを含む。刺激信号発生部は、生体に印加するための刺激信号を発生させる。センシング部は、生体に付着され、刺激信号が印加されつつ、第1及び第2生体信号を含む少なくとも1つの中間信号が検出される複数個の電極よりなり、複数個の電極のうち、少なくとも1つの電極を共有して刺激信号を印加するか、中間信号を検出する。信号獲得部は、センシング部から検出される中間信号から第1及び第2生体信号を分離して獲得する。
技術的課題を達成するために本発明に係る生体信号同時測定方法は、刺激信号に対する反応で発生する第1生体信号と自然的に発生する第2生体信号とを同時に測定するための方法であって、センシング部提供段階と、刺激信号発生段階と、信号獲得段階とを含む。センシング部提供段階は、生体に付着され、刺激信号が印加されつつ、第1及び第2生体信号を含む少なくとも1つの中間信号が検出される複数個の電極よりなり、複数個の電極のうち、少なくとも1つの電極を共有して刺激信号を印加するか、中間信号を検出するセンシング部を提供する段階である。刺激信号発生段階は、生体に印加するための刺激信号を発生させる段階である。信号獲得段階は、センシング部から検出される中間信号から第1及び第2生体信号を分離して獲得する段階である。
生体信号同時測定方法で刺激信号印加段階及び第1及び第2生体信号分離獲得段階は、望ましくは、コンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体として具現しうる。
本発明によれば、刺激信号を生体に印加するか、生体から第1及び第2生体信号を検出するためのセンシング部で少なくとも1つ以上の電極を共有しつつ、相異なる物理的メカニズムを有する少なくとも2種以上の生体信号を同時に測定できる。このため、測定しようとする生体信号別にいちいち測定せねばならない煩わしさを解消でき、ユーザの便宜性を大幅に向上させるだけでなく、測定しようとする生体信号の種類が増加しても、全体生体信号の測定にかかる時間を大幅に短縮させうる。
また、例えば、時間的分離と電気的分離のうち、少なくとも1つを用いて相互間に干渉なしに多様な種類の生体信号を同時に測定でき、その結果1つの測定機器に一体化させうる。したがって、コスト節減が図れ、かつユーザの操作が簡便である利点がある。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態例について詳細に説明する。
まず、刺激信号に対する反応で発生する信号を第1生体信号、自然的に発生する信号を第2生体信号という。本発明によれば、生体に付着されるセンシング部(図1の140)は、刺激信号が印加されつつ、第1及び第2生体信号を含む中間信号が検出される複数個の電極よりなる。特に、複数個の電極のうち、少なくとも1つの電極を共有して各中間信号を検出する。また、信号獲得部(図1の160)は、センシング部140から検出される各中間信号から時間的分離及び電気的分離のうち、少なくとも1つを用いて第1及び第2生体信号を分離獲得する。時間的分離は、信号を時間的に分離させることによって、測定しようとする第1及び第2生体信号が存在する周波数帯域に関係なく使われうる。しかし、時間的分離の性能は、制御部(図1の110)のプロセッシング速度と密接な関係があるので、測定項目が多くなれば、低級の制御部では、その性能を保証し難い。一方、電気的分離は、センシング部から検出される中間信号から所望の周波数帯域の信号を得るためのフィルターと絶縁部との簡単な組合わせで信号を分離しうる。しかし、電気的分離は、測定しようとする信号の周波数帯域が相互離れている場合にのみ適用しうる。
図1は、本発明の第1実施形態例に係る生体信号同時測定装置の構成を示すブロック図であって、時間的分離により第1及び第2生体信号を測定する。
生体信号同時測定装置は、項目選択部100、制御部110、刺激信号発生部120、第1時間的分離部130、センシング部140、第2時間的分離部150、信号獲得部160、信号分析部170、保存部180及び表示部190よりなる。ここで、項目選択部100は、オプションとして備えられうる構成要素である。
図1を参照すれば、項目選択部100は、ユーザが同時に測定しようとする生体信号を選択する。ユーザは、多様な第1生体信号のうち、少なくとも1つ以上、多様な第2生体信号のうち、少なくとも1つ以上を選択しうる。他の実施形態例としては、項目選択部100は、既定の複数個の測定項目のうち、ユーザが測定から除外しようとする項目を選択するように構成しうる。
制御部110は同時に測定された第1及び第2生体信号間の干渉を防止するために一定の時間間隔で第1及び第2時間的分離部130、150をスイッチングするための制御信号を発生させる。例えば、制御部110は、図4(A)あるいは図4(B)に示されたように、第1生体信号と第2生体信号とを同時に測定するのにかかる全体時間Tを非常に短いサンプリング周期のパルス信号に分割し、第1区間Taは、刺激信号をセンシング部140に印加して第1生体信号を測定する区間であり、第2区間Tbは、第2生体信号を測定する区間である。
刺激信号発生部120は、それぞれの第1生体信号に対して生体が最もよく反応する刺激信号を発生させて第1時間的分離部130に印加する。例えば、第1生体信号が体脂肪である場合には、数十KHzの周波数を有する交流電流を刺激信号として、第1生体信号が皮膚抵抗である場合には、20ないし50Hz範囲の周波数を有する交流電流を刺激信号として印加しうる。一方、刺激信号発生部120には、それぞれの第1生体信号別に該当する刺激信号がマッピングされている。したがって、項目選択部100でユーザが項目を選択すれば、該当する刺激信号が第1時間的分離部130に印加される。もし、2種以上の第1生体信号を選択した場合、各項目別に該当する刺激信号を発生させた後、合成して第1時間的分離部130に印加しうる。
第1時間的分離部130は、制御部110から提供される制御信号によって動作し、第2生体信号測定時刺激信号により引き起こされる干渉を防止するためのものである。これにより、一定の時間間隔で刺激信号がセンシング部140に印加される。
センシング部140は、生体に付着可能な複数個の電極よりなり、刺激信号を印加するか、各中間信号を検出するために、少なくとも1つ以上の電極が共有できるように構成される。一実施形態例では、左手と右手との手の平に各々2個ずつ付着可能な計4個の電極よりなる。他の実施形態例では、左手と右手の手の平に各々1個ずつ付着可能な計2個の電極よりなる。ここで、付着位置は左手と右手の何れにも限定されず、第1生体信号あるいは第2生体信号が検出可能な任意の位置でも良い。第1生体信号を測定するためには、複数個の電極のうち、少なくとも2つ以上の電極に刺激信号が印加され、少なくとも2つ以上の電極から検出される中間信号が利用される。第2生体信号を測定するためには、複数個の電極のうち、少なくとも2つ以上の電極から検出される中間信号が利用される。
第2時間的分離部150は、制御部110から提供される制御信号によって動作し、信号獲得部160で第1及び第2生体信号獲得時に相互間に干渉を起こさないようにする。これにより、センシング部140を構成する複数個の電極から第1及び第2中間信号が一定の時間間隔で検出される。第2時間的分離部150は、第1時間的分離部130と同期されて動作し、何れもアナログスイッチとして具現されうる。
信号獲得部160は、制御部110から提供される制御信号によって動作し、第2時間的分離部150の動作によって一定の時間間隔でセンシング部140から検出される第1及び第2中間信号から第1及び第2生体信号を分離獲得する。もし、複数の第1生体信号が選択され、それぞれの第1生体信号に該当する周波数を有する刺激信号がセンシング部140に印加された場合、それぞれの周波数を用いて該当する第1生体信号を獲得しうる。
信号分析部170は、信号獲得部160で獲得した第1及び第2生体信号を分析して対応するデータを獲得する。例えば、体脂肪あるいは皮膚抵抗のような第1生体信号は、2個の電極から検出される両端電圧差より得られるインピーダンスで測定でき、心電図のような第2生体信号に対応するデータは少なくとも2個の電極から検出される電位差から得られうる。
保存部180は、信号分析部170での分析結果で得られる第1生体信号及び第2生体信号に対応するデータを保存する。表示部190は、信号分析部170での分析結果で得られる第1生体信号及び第2生体信号に対応するデータを画面上に表示する。
図2は、図1に示された生体信号同時測定装置の一側面に係る細部的な構成を示すブロック図である。
図2によれば、刺激信号発生部220は、電流発生部221よりなり、第1時間的分離部230は第1スイッチ231よりなる。センシング部240は、第1及び第3電極E1、E3で構成される第1電極群241と、第2及び第4電極E2、E4で構成される第2電極群243よりなる。第2時間的分離部250は、第2スイッチ251と第3スイッチ253とよりなる。信号獲得部260は、第1獲得部261及び第2獲得部264よりなる。第1獲得部261は、第1増幅部262と第1フィルタリング部263よりなり、第2獲得部264は、第2増幅部265及び第2フィルタリング部266よりなる。
説明の便宜上、電流印加時にその反応で発生する第1生体信号の例としては、体脂肪信号あるいは皮膚抵抗信号を、自然的に発生する第2生体信号の例としては、心電図信号を挙げる。
心電図信号は、心臓の電気活動によって現れ、心臓を中心に少なくとも2箇所以上の位置で現れる電位差を用いて検出される。電位差は、心臓と遠ざかるほど差があり、本発明では測定位置の一例として手の平が使われる。心電図を測定するためにセンシング部240では3個の電極、例えば、第2電極ないし第4電極E2、E3、E4を使用するか、2個の電極、例えば、第3及び第4電極E3、E4を使用する。
体脂肪は、生体内部に存在する体脂肪量によって生体の両端で現れる抵抗値を用いて測定するが、このために一定の交流電流を印加した後、2つの電極間の電圧変化を抵抗値に換算する。この際、交流電流の周波数は、生体内の体脂肪成分によく反応する周波数、望ましくは、50KHzを使用する。体脂肪を測定するために2個の電極を使用する場合、第1及び第2電極E1、E2に交流電流を印加した後、第1及び第2電極E1、E2間に現れる交流電圧を測定する。4個の電極を使用する場合、第1及び第2電極E1、E2に交流電流を印加した後、第3及び第4電極E3、E4間に現れる交流電圧を測定する。その後、測定された交流電圧をインピーダンスに換算する。本実施形態例では、4個の電極を使用する。一方、自律神経系の変化によって皮膚に汗が出て、これにより変わる皮膚表面の抵抗値を測定するために使われる交流電流の周波数としては、生体の皮膚抵抗に最もよく反応する周波数、望ましくは20ないし50Hz範囲に存在する任意の周波数が使用される。皮膚抵抗を測定するためには、第1及び第3電極E1、E3に交流電流を印加した後、第1及び第3電極E1、E3間に現れる交流電圧を測定し、測定された交流電圧を抵抗値に換算する。
前記のような生体信号測定原理に基づいて本発明の動作を説明すれば次の通りである。
図2を参照すれば、電流発生部221は、それぞれの第1生体信号に対応する周波数を有する交流電流を発生させる。すなわち、第1生体信号が体脂肪である場合、50KHzの周波数を有する交流電流(図5のIf2)を発生させる。
第1スイッチ231は、制御部110の制御信号によって切換えられ、第1生体信号を測定するTa区間(図4(A)及び図4(B)参照)では、第1スイッチ231の接点a1が接点b1に接続される。一方、第2生体信号を測定するTb区間(図4(A)及び図4(B)参照)では、第1スイッチ231の接点a1が接点c1に接続される。これによれば、Tb区間では、電流発生部221から提供される交流電流がセンシング部240の第2電極E2に印加されず、Ta区間でだけ電流発生部221から提供される交流電流がセンシング部240の第2電極E2に印加される。たとえ電流発生部221から提供される交流電流が区間に関係なく常にセンシング部240の第1電極E1に印加されるとしても、Tb区間では交流電流がセンシング部240の第2電極E2に印加されず、電流ループが形成されないために、Tb区間での第2生体信号測定には何らの干渉も起こさない。
第2スイッチ251及び第3スイッチ253は、第1スイッチ231と同期されて制御部110の制御信号によって切換えられ、第1生体信号を測定するTa区間(図4(A)及び図4(B)参照)では第2スイッチ251の接点a2が接点b2に、第3スイッチ253の接点a3が接点b3に接続される。一方、第2生体信号を測定するTb区間(図4(A)及び図4(B)参照)では第2スイッチ251の接点a2が接点c2に、第3スイッチ253の接点a3が接点c3に接続される。これによれば、体脂肪の場合、Ta区間では、センシング部240の第3及び第4電極E3、E4間に現れる交流電圧が信号獲得部260の第1獲得部261に提供され、Tb区間ではセンシング部240の第3及び第4電極E3、E4に現れる電圧が信号獲得部260の第2獲得部264に提供される。
第1獲得部261において、第1増幅部262は、Ta区間毎に第2及び第3スイッチ251、253により連結される第3及び第4電極E3、E4間の交流電圧を増幅させて第1フィルタリング部263に提供する。第1フィルタリング部263では、第1増幅部262から提供される信号をフィルタリングしてノイズ成分を除去した後、信号分析部(図1の170)に提供する。第2獲得部264において、第2増幅部265は、Tb区間毎に第1スイッチ231により連結される第2電極E2を心電図の右脚駆動回路用電極(G:Right Leg Driver)に設定し、第2及び第3スイッチ251、253により連結される第3及び第4電極E3、E4の電圧値間の差、すなわち電位差信号を差動増幅させて第2フィルタリング部266に提供する。第2フィルタリング部266では第2増幅部265から提供される信号をフィルタリングしてノイズ成分を除去した後、信号分析部(図1の170)に提供する。
一方、体脂肪の代わりに皮膚抵抗を測定しようとする場合には、図2のセンシング部240と信号獲得部260との間の連結関係を修正することによって容易に具現しうる。
図3は、図1に示された生体信号同時測定装置の他の側面に係る細部的な構成を示すブロック図である。
図3によれば、刺激信号発生部320は、第1及び第2電流発生部321、323及び合成部325よりなり、信号獲得部360は、第1獲得部361、第2獲得部365、及び第3獲得部369よりなる。第1獲得部361は、第1増幅部362と第1分離部363と第1フィルタリング部364とよりなり、第2獲得部365は、第2増幅部366と第2分離部367と第2フィルタリング部368とよりなり、第3獲得部369は、第3増幅部370と第3フィルタリング部371とよりなる。図2に示された装置と比較して同じ部分については細部的な説明を省略し、異なる部分についてのみ重点的に説明する。
図3を参照すれば、第1及び第2電流発生部321、323は、それぞれの(2つの)第1生体信号に対応する周波数を有する交流電流を発生させる。例えば、第1電流発生部321は、皮膚抵抗を測定するための20ないし50Hzの第1周波数f1を有する第1交流電流(図5のIf1)、第1電流発生部323は体脂肪を測定するための50KHzの第2周波数f2を有する第2交流電流(図5のIf2)を発生させる。合成部325は、第1及び第2電流発生部321、323から発生する第1及び第2交流電流If1、If2を合成し、合成された交流電流(図5のIm)を発生させて第1時間的分離部330に提供する。一方、皮膚抵抗と体脂肪以外の他の第1生体信号を付加的に測定する場合、第3交流電流を発生させて第1及び第2交流電流と合成して第1時間的分離部330に提供する。
第1獲得部361において第1増幅部362は、Ta区間ごとに第2及び第3スイッチ351、353により連結される第3及び第4電極E3、E4間の交流電圧を増幅させて第1分離部363に提供する。第1分離部363では増幅された交流電圧で第1周波数f1成分を分離する。第1フィルタリング部364では第1分離部363から分離された第1周波数成分の交流電圧をフィルタリングしてノイズ成分を除去した後、信号分析部(図1の170)に提供する。
第2獲得部365において第2増幅部366は、Ta区間ごとに第2及び第3スイッチ351、353により連結される第3及び第4電極E3、E4間の交流電圧を増幅させて第2分離部367に提供する。第2分離部367では増幅された交流電圧から第2周波数f2成分を分離する。第2フィルタリング部368では、第2分離部367から分離された第2周波数成分の交流電圧をフィルタリングしてノイズ成分を除去した後、信号分析部(図1の170)に提供する。
第3獲得部369において、第3増幅部370は、Tb区間ごとに第1スイッチ331により連結される第2電極E2を心電図の右脚駆動回路用電極Gに設定し、第2及び第3スイッチ351、353により連結される第3及び第4電極E3、E4の電圧値間の差、すなわち電位差信号を差動増幅させて第3フィルタリング部371に提供する。第3フィルタリング部371では第3増幅部370から提供される信号をフィルタリングしてノイズ成分を除去した後、信号分析部(図1の170)に提供する。
ここで、同時測定しようとする第1生体信号の数がm個(ここで、mは2以上の整数)であり、第2生体信号を含めて総n個の項目を測定する場合、図2及び図3の装置は次の通り変形されうる。
第1に、図2の装置を用いる場合、1サンプリング周期T1内で第1及び第2時間的分離部230、250の切換え動作をn回行わせ、各切換え動作で該当する生体信号が測定されるように構成する。
第2に、図3の装置を用いる場合、合成部325は、m個の周波数成分を有する交流電流を合成してセンシング部340に印加し、m個の分離部を備えてセンシング部340から検出された交流電圧で各周波数成分を有する交流電圧を分離する。この場合、1サンプリング周期T1内で第1及び第2時間的分離部230、250の切換え動作は2回行われ、各切換え動作で第1あるいは第2生体信号が測定されるように構成する。ここでは、m個の第1生体信号が各々存在する周波数帯域が相異なるということを前提とする。
図4(A)及び図4(B)は、図1ないし図3に示された第1時間的分離部130、230、330及び第2時間的分離部150、250、350で採択された時間的分離方法の例を示す図面であって、1サンプリング周期T1内で2回の切換え動作が行われることを例としたものである。図4(A)及び図4(B)を参照すれば、Ta区間は第1生体信号を測定する区間であり、Tb区間は第2生体信号を測定する区間である。一方、図4(B)において、Td区間は、Ta区間から生体に印加された刺激信号の放電に必要な区間であって、Ta区間とTb区間との間に設けられる。ここで、Td区間の大きさは実験やコンピュータシミュレーションを通じて求められうる。これによれば、第1生体信号測定後生体に残留する刺激信号が放電されることによって第2生体信号測定時に刺激信号に引き起こされる干渉が最小化されうる。さらに効率的な放電のためには、刺激信号が印加されるセンシング部240、340の第2電極E2と接地との間に抵抗素子(図示せず)とスイッチ(図示せず)とを直列に連結し、Td区間でスイッチをターンオンさせる。その結果、Td区間で抵抗素子を通じて迅速な放電がなされうる。本実施形態例では、1サンプリング周期を500Hz、すなわち、2msに設定したが、これに限定されるものではない。
図6は、本発明の第2実施形態例に係る生体信号同時測定装置の構成を示すブロック図であって、電気的分離により第1及び第2生体信号を測定する。
生体信号同時測定装置は項目選択部600、刺激信号発生部620、センシング部640、信号獲得部660、及び信号分析部670よりなる。ここで、項目選択部600は、オプションとして備えられうる構成要素である。
また、信号獲得部660は、第1獲得部と第2獲得部とよりなり、第1獲得部は、第1フィルタリング部661、第1増幅部662及び第2フィルタリング部663を含み、第2獲得部は、第3フィルタリング部664、絶縁部665、第2増幅部666及び第4フィルタリング部667を含んでいる。図1に示された装置と比較すると、図6の装置は、第1及び第2時間的分離部130、150を使用しない代わりに、相異なる信号獲得部660を使用する点にその差異点がある。図1の装置と比較して同じ部分については、細部的な説明を省略し、差のある部分に対して重点的に説明する。ここでは、第1生体信号として体脂肪を、第2生体信号として心電図を例に挙げる。
図6を参照すれば、センシング部640の第1及び第2電極E1、E2には、第1生体信号を測定するための刺激信号が印加され、第2電極E2を右脚駆動回路用電極Gに設定して第3及び第4電極E3、E4で各々検出される電圧が第1フィルタリング部661及び第3フィルタリング部664に提供される。ここで、センシング部640は、例えば、図2に示す4つの電極を有していてもよい。
信号獲得部660において、第1フィルタリング部661は、センシング部660を通じて検出された電圧、すなわち、中間信号から第1生体信号が存在する周波数帯域をフィルタリングする。第1増幅部662は、第1フィルタリング部661から提供される中間信号を増幅させ、第4フィルタリング部667は、増幅された中間信号からノイズ成分を除去して信号分析部670に提供する。
第3フィルタリング部664は、センシング部660を通じて検出された電圧、すなわち、中間信号から第2生体信号が存在する周波数帯域をフィルタリングする。絶縁部665は、第3フィルタリング部664から提供される中間信号に含まれた刺激信号を遮断する。ここで、絶縁部665は、バッファ、フォトカプラあるいはトランスフォーマとして具現されうる。第2増幅部666は、絶縁部665を通じて提供される中間信号を増幅させ、第4フィルタリング部667は第2増幅部666から提供される中間信号からノイズ成分を除去して信号分析部670に提供する。
図6に示された装置を利用する場合、第1及び第2生体信号が存在する周波数帯域が相互離隔されているほどさらに正確な測定がなされうる。
図7は、本発明の第3実施形態例に係る生体信号同時測定装置の構成を示すブロック図であって、時間的分離及び電気的分離により第1及び第2生体信号を測定する。
生体信号同時測定装置は、項目選択部700、制御部710、刺激信号発生部720、第1時間的分離部730、センシング部740、第2時間的分離部750、信号獲得部760及び信号分析部770よりなる。ここで、項目選択部700はオプションとして備えられうる構成要素である。
また、信号獲得部760は、第1ないし第3獲得部よりなる。第1獲得部は、第1増幅部761及び第1フィルタリング部762を含み、第2獲得部は、第2フィルタリング部763、絶縁部764、第2増幅部765及び第3フィルタリング部766を含み、第3獲得部は、第4フィルタリング部767、第3増幅部768及び第5フィルタリング部769を含んでいる。図6に示された、装置と比較すると、図7の装置は、第1及び第2時間的分離部730、750がさらに付加される点にその差異点がある。図6の装置と比較して同じ部分については細部的な説明を省略し、差のある部分についてのみ重点的に説明する。ここでは、第2生体信号として心電図信号を、第1生体信号として体脂肪及び皮膚抵抗を例に挙げる。
図7を参照すれば、センシング部740は、第1及び第2刺激信号が印加されるか、第1中間信号を検出する第1電極E1と、第2刺激信号が印加されるか、右脚駆動回路用として使われる第2電極E2と、第1刺激信号が印加されるか、第1及び第2中間信号を検出する第3電極E3と、第1及び第2中間信号を検出する第4電極E4とよりなる。ここで、センシング部740は、例えば、図3に示す4つの電極を有していてもよい。
第1時間的分離部730は、制御部710から提供される制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間、すなわち、Ta区間で第1刺激信号を、サンプリング周期の第2区間、すなわち、Tb区間で第2刺激信号をセンシング部740を通じて生体に印加する。ここで、第1刺激信号は皮膚抵抗測定のために印加され、第2刺激信号は体脂肪測定のために印加される。
第2時間的分離部750は、制御部710から提供される制御信号によって動作し、Ta区間でセンシング部740の第1及び第3電極E1、E3から検出される第1中間信号を、Tb区間でセンシング部740の第3及び第4電極E3、E4から検出される第2中間信号を信号獲得部760に提供する。
信号獲得部760は、時間的分離により第1中間信号から第1生体信号、すなわち皮膚抵抗信号を得て、フィルタリング及び電気的分離により第2中間信号から第1生体信号、すなわち体脂肪信号と、第2生体信号、すなわち心電図信号とを得る。
信号獲得部760において、第1増幅部761は、Ta区間でセンシング部740の第1及び第3電極E1、E3で検出される交流電圧、すなわち、第1中間信号を増幅させて第1フィルタリング部762に提供する。第1フィルタリング部762は、第1増幅部761から提供される信号でノイズ成分を除去して皮膚抵抗信号として信号分析部770に提供する。
第2フィルタリング部763は、Tb区間でセンシング部740の第3及び第4電極E3、E4で検出される交流電圧、すなわち、第2中間信号から第2生体信号、すなわち心電図信号が存在する周波数帯域をフィルタリングする。絶縁部764は、第2フィルタリング部763から提供される信号で体脂肪測定のために印加された第2刺激信号を遮断させて第2増幅部765に提供する。絶縁部764は高い入力インピーダンスを有するバッファ、フォトカプラあるいはトランスフォーマとして具現されうる。第2増幅部765は、絶縁部764から提供される信号を増幅させて第3フィルタリング部766に提供する。第3フィルタリング部766は、第2増幅部765から提供される信号でノイズ成分を除去して第2生体信号、すなわち心電図信号として信号分析部770に提供する。
第4フィルタリング部767は、Tb区間でセンシング部740の第3及び第4電極E3、E4から検出される交流電圧、すなわち、第2中間信号から第1生体信号、すなわち、体脂肪信号が存在する周波数帯域をフィルタリングする。第3増幅部768は、第4フィルタリング部767から提供される信号を増幅させて第5フィルタリング部769に提供する。第5フィルタリング部769は、第3増幅部768から提供される信号からノイズ成分を除去して第1生体信号、すなわち体脂肪信号として信号分析部770に提供する。
図7に示された装置を利用する場合、心電図信号と周波数帯域が隣接した皮膚抵抗信号は、第1及び第2時間的分離部730、750を用いて分離する一方、時間的分離により得られる周波数帯域が相互離隔された体脂肪及び心電図信号は、第2及び第4フィルタリング部763、767と絶縁部764とを用いて分離することによって、第1及び第2生体信号が存在する周波数帯域に関係なく多様な生体信号を正確に測定しうる。また、第2時間的分離部750の後端にはジッタを防止する回路がさらに付加され、ジッタ防止回路によるインピーダンスの減少を補償するためのインピーダンスマチング回路がさらに付加されうる。
図8は、本発明の第4実施形態例に係る生体信号同時測定装置の構成を示すブロック図であって、時間的分離及び電気的分離により第1及び第2生体信号を測定する。
生体信号同時測定装置は、項目選択部800、制御部810、刺激信号発生部820、第1時間的分離部830、センシング部840、第2時間的分離部850、信号獲得部860及び信号分析部870よりなる。ここで、項目選択部800は、オプションとして備えられうる構成要素である。
また、信号獲得部860は、第1ないし第3獲得部よりなる。第1獲得部は、第1増幅部861及び第1フィルタリング部862を含み、第2獲得部は、第2フィルタリング部863、絶縁部864、第2増幅部865及び第3フィルタリング部866を含み、第3獲得部は、第4フィルタリング部867、第3増幅部868及び第5フィルタリング部869を含んでいる。図6及び図7に示された装置と比較すると、図8の装置は、第1及び第2時間的分離部830、850がさらに付加され、その位置にその差異点がある。図6及び図7の装置と比較して、同じ部分については細部的な説明を省略し、差のある部分についてのみ重点的に説明する。ここでは、第2生体信号として心電図信号を、第1生体信号として体脂肪及び皮膚抵抗を例に挙げる。
図8を参照すれば、センシング部840は、第1及び第2刺激信号が印加されるか、第1中間信号を検出する第1電極E1と、第2刺激信号が印加されるか、右脚駆動回路用として使われる第2電極E2と、第1刺激信号が印加されるか第1及び第2中間信号を検出する第3電極E3と、第1及び第2中間信号を検出する第4電極E4とよりなる。ここで、センシング部740は、例えば、図3に示す4つの電極を有していてもよい。
第1時間的分離部830は、制御部810から提供される制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間、すなわち、Ta区間で第1刺激信号をセンシング部840を通じて生体に印加する。ここで、第1刺激信号は、皮膚抵抗測定のために印加される。
第2時間的分離部850は、制御部810から提供される制御信号によって動作し、Ta区間でセンシング部840の第1及び第3電極E1、E3から検出される第1中間信号を、Tb区間でセンシング部840の第3及び第4電極E3、E4から検出される第2中間信号を信号獲得部860に提供する。
一方、体脂肪測定のために印加される第2刺激信号は区間に関係なくセンシング部840を通じて生体に印加され、区間に関係なくセンシング部840の第3及び第4電極E3、E4から第3中間信号が検出される。
信号獲得部860は、フィルタリングを用いて体脂肪信号を得て、時間的分離及び電気的分離により皮膚抵抗信号と心電図信号とを得る。
信号獲得部860において、第1増幅部861はTa区間でセンシング部840の第1及び第3電極E1、E3から検出される交流電圧、すなわち、第1中間信号を増幅させて第1フィルタリング部862に提供する。第1フィルタリング部862は第1増幅部861から提供される信号からノイズ成分を除去して皮膚抵抗信号として信号分析部870に提供する。
第2フィルタリング部863は、Tb区間でセンシング部840の第3及び第4電極E3、E4から検出される交流電圧、すなわち、第2中間信号から第2生体信号、すなわち、心電図信号が存在する周波数帯域をフィルタリングする。絶縁部864は、第2フィルタリング部863から提供される信号から体脂肪測定のために印加された第2刺激信号を遮断させて第2増幅部865に提供する。絶縁部864は、高い入力インピーダンスを有するバッファ、フォトカプラあるいはトランスフォーマとして具現されうる。第2増幅部865は、絶縁部864から提供される信号を増幅させて第3フィルタリング部866に提供する。第3フィルタリング部866は、第2増幅部865から提供される信号からノイズ成分を除去して第2生体信号、すなわち心電図信号として信号分析部870に提供する。
第4フィルタリング部867は、区間に関係なく、センシング部840の第3及び第4電極E3、E4から検出される交流電圧、すなわち、第3中間信号から第1生体信号、すなわち、体脂肪信号が存在する周波数帯域をフィルタリングする。第3増幅部868は、第4フィルタリング部867から提供される信号を増幅させて第5フィルタリング部869に提供する。第5フィルタリング部869は第3増幅部868から提供される信号からノイズ成分を除去して第1生体信号、すなわち体脂肪信号として信号分析部870に提供する。
図9は、本発明の第5実施形態例に係る生体信号同時測定方法の動作を説明するフローチャートである。
図9を参照すれば、910段階では、ユーザが測定装置に含まれたセンシング部140を生体の特定部位に付着すれば、刺激信号、例えば、所定周波数の交流電流をセンシング部140に印加する。
刺激信号を印加する方法は、大きく5種に分けられる。第1に、図2のように、1種類の第1生体信号と1種類の第2生体信号とを測定する場合には、1サンプリング周期中にTa区間ごとに所定周波数の交流電流を印加する。第2に、図3のように、2種類以上の第1生体信号と1種類の第2生体信号とを測定する場合には、相異なる周波数を有する2種類以上の交流電流を合成した後、1サンプリング周期中にTa区間ごとに合成された交流電流を印加する。第3に、図6のように、TaあるいはTb区間に関係なく持続的に所定周波数の交流電流を印加する。第4に、図7のように、Ta区間ごとに第1周波数の交流電流を、Tb区間ごとに第2周波数の交流電流を印加する。第5に、図8のように第1周波数の交流電流がTa区間ごとに印加され、第2周波数の交流電流がTaあるいはTb区間に関係なく持続的に印加される。
930段階では、センシング部140から生体信号を得るための中間信号を検出する。センシング部140から中間信号を検出するために、図2及び図3に示された電極の連結形態あるいはこれらの変形された連結形態を用いられる。
950段階では、前記930段階で検出される中間信号から第1及び第2生体信号を各々分離する。第1及び第2生体信号を分離する方法としては、図2、図3、図6ないし図8に示されたように、時間的分離及び電気的分離のうち、少なくとも1つが用いられる。
970段階では、前記950段階で分離された第1及び第2生体信号を入力として各測定項目別に分析し、分析の結果、各測定項目別データを生成する。
一方、前記実施形態例の生体信号同時測定装置では刺激信号として特定波長の光を印加して血糖のような第3生体信号を測定する構成要素(図示せず)をさらに付加しうる。
一方、前記実施形態例の生体信号同時測定装置は、前記項目選択部100及び前記制御部110を備えなくとてもよい。この場合、これらの部分は、既定の少なくとも1つ以上の特定周波数の交流電流を発生させる刺激信号発生部120と、ロータリーモーターの形で一定時間ごとに自動で切換えられる第1及び第2時間的分離部130、150に置き換えられる。この場合には信号分析部170で所定時間の安定化期間以後に信号獲得部160から提供される信号を用いて分析することが望ましい。
一方、前記実施形態例の生体信号同時測定装置において第1生体信号測定のための刺激信号は必ずしも交流電流に限定されず、例えば、皮膚抵抗の場合、交流あるいは直流のうち、何れか1つを用いられうる。したがって、体脂肪及び皮膚抵抗の2種の第1生体信号を同時測定する場合、合成部325を備える必要なく、体脂肪の測定のための特定周波数を有する交流電流と皮膚抵抗測定のための直流電流とをセンシング部340に印加し、センシング部340でセンシングされる信号のうち、特定周波数を有する交流電圧と直流電圧とを体脂肪に対する第1生体信号と皮膚抵抗に対する第1生体信号とに分離しうる。
本発明はまたコンピュータ可読記録媒体にコンピュータ可読コードとして具現しうる。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータシステムによって読み込まれるデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータ可読記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フレキシブルディスク、光データ保存装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)の形で具現されることも含む。また、コンピュータ可読記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータ可読コードが保存されて実行されうる。そして、本発明を具現するための機能的なプログラム、コード及びコードセグメントは本発明が属する技術分野のプログラマーにより容易に推論されうる。
本発明について前記実施形態例を参考にして説明したが、これは例示的なもの過ぎず、本発明に属する技術分野の当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他実施形態例が可能であるという点を理解できるであろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想により決まらねばならない。
本発明は、生体信号同時測定方法及び装置に関連した技術分野に好適に適用されうる。
本発明の第1実施形態例に係る生体信号同時測定装置の構成を示すブロック図である。 図1に示された生体信号同時測定装置の一側面に係る細部的な構成を示すブロック図である。 図1に示された生体信号同時測定装置の他の側面に係る細部的な構成を示すブロック図である。 図1ないし図3に示された第1及び第2時間的分離部に採択された時間的分離方法の例を示す図面である。 図3に示された合成部において、2個の交流電流を合成する一例を示す図面である。 本発明の第2実施形態例に係る生体信号同時測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態例に係る生体信号同時測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態例に係る生体信号同時測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第5実施形態例に係る生体信号同時測定方法の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 項目選択部
110 制御部
120 刺激信号発生部
130 第1時間的分離部
140 センシング部
150 第2時間的分離部
160 信号獲得部
170 信号分析部
180 保存部
190 表示部

Claims (36)

  1. 刺激信号に対する反応で発生する第1生体信号と自然的に発生する第2生体信号とを同時に測定するための装置であって、
    生体に印加するための前記刺激信号を発生させる刺激信号発生部と、
    前記生体に付着され、前記刺激信号が印加されつつ、前記第1及び第2生体信号を含む少なくとも1つの中間信号が検出される複数個の電極よりなり、前記複数個の電極のうち、少なくとも1つの電極を共有して前記刺激信号を印加するか、前記中間信号を検出するセンシング部と、
    前記センシング部から検出される前記中間信号から前記第1及び第2生体信号を分離して獲得する信号獲得部と、
    を含むことを特徴とする生体信号同時測定装置。
  2. 前記信号獲得部は、前記中間信号に対して時間的分離プロセッシング及び電気的分離プロセッシングのうち、少なくとも1つのプロセッシングを適用することを特徴とする、
    請求項1に記載の生体信号同時測定装置。
  3. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で前記刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する第1時間的分離部と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記サンプリング周期の第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を前記信号獲得部に提供する第2時間的分離部と、
    前記制御信号を発生させる制御部と、をさらに備えることを特徴とする、
    請求項1に記載の生体信号同時測定装置。
  4. 1つの前記サンプリング周期は、前記第1区間と前記第2区間との間に放電のための第3区間をさらに備えることを特徴とする、
    請求項3に記載の生体信号同時測定装置。
  5. 前記第3区間で前記センシング部に残留する刺激信号を放電させる抵抗素子をさらに備えることを特徴とする、
    請求項4に記載の生体信号同時測定装置。
  6. 前記信号獲得部は、
    前記第1区間において、前記センシング部から検出される前記第1中間信号から前記第1生体信号を獲得する第1獲得部と、
    前記第2区間において、前記センシング部から検出される前記第2中間信号から前記第2生体信号を獲得する第2獲得部と、を備えることを特徴とする、
    請求項3に記載の生体信号同時測定装置。
  7. 前記信号獲得部は、
    前記センシング部から検出される第1中間信号から前記第1生体信号を獲得する第1獲得部と、
    前記センシング部から検出される第2中間信号から前記第2生体信号を電気的絶縁させて獲得する第2獲得部と、を備えることを特徴とする、
    請求項1に記載の生体信号同時測定装置。
  8. 前記第2獲得部は、
    前記第2中間信号から前記第2生体信号が存在する周波数帯域をフィルタリングするフィルタリング部と、
    前記フィルタリングされた第2中間信号に含まれた前記刺激信号を遮断する絶縁部と、を備えることを特徴とする、
    請求項7に記載の生体信号同時測定装置。
  9. 前記絶縁部は、バッファ、フォトカプラ及びトランスフォーマのうち、何れか1つよりなることを特徴とする、
    請求項8に記載の生体信号同時測定装置。
  10. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で第1刺激信号を、前記サンプリング周期の第2区間で第2刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する第1時間的分離部と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を前記信号獲得部に提供する第2時間的分離部と、
    前記制御信号を発生させる制御部と、
    をさらに備え、
    前記信号獲得部は、前記第1及び第2中間信号から各々前記第1生体信号を獲得し、前記第2中間信号を電気的絶縁させて前記第2生体信号を獲得することを特徴とする、請求項1に記載の生体信号同時測定装置。
  11. 前記信号獲得部は、前記第2中間信号から前記第2生体信号を獲得するために、
    前記第2中間信号から前記第2生体信号が存在する周波数帯域をフィルタリングするフィルタリング部と、
    前記フィルタリングされた第2中間信号に含まれた前記刺激信号を遮断する絶縁部と、を備えることを特徴とする、
    請求項10に記載の生体信号同時測定装置。
  12. 前記絶縁部は、バッファ、フォトカプラ及びトランスフォーマのうち、何れか1つよりなることを特徴とする、
    請求項11に記載の生体信号同時測定装置。
  13. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で第1刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する第1時間的分離部と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を、前記信号獲得部に提供する第2時間的分離部と、
    前記制御信号を発生させる制御部と、
    をさらに備え、
    前記第1及び第2区間で第2刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加して第3中間信号を検出し、
    前記信号獲得部は、前記第1及び第3中間信号から各々前記第1生体信号を獲得し、前記第2中間信号を電気的絶縁させて前記第2生体信号を獲得することを特徴とする、
    請求項1に記載の生体信号同時測定装置。
  14. 前記信号獲得部は、前記第2中間信号から前記第2生体信号を獲得するために、
    前記第2中間信号から前記第2生体信号が存在する周波数帯域をフィルタリングするフィルタリング部と、
    前記フィルタリングされた第2中間信号に含まれた前記第2刺激信号を遮断する絶縁部と、を備えることを特徴とする、
    請求項13に記載の生体信号同時測定装置。
  15. 前記絶縁部は、バッファ、フォトカプラ及びトランスフォーマのうち、何れか1つよりなることを特徴とする、
    請求項14に記載の生体信号同時測定装置。
  16. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で第1及び第2刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する第1時間的分離部と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記サンプリング周期の第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を、前記信号獲得部に提供する第2時間的分離部と、
    前記制御信号を発生させる制御部と、
    をさらに備え、
    前記信号獲得部は、前記第1中間信号から第1及び第2周波数を用いて2つの第1生体信号を獲得し、前記第2中間信号から前記第2生体信号を獲得することを特徴とする、
    請求項1に記載の生体信号同時測定装置。
  17. 前記刺激信号発生部は、
    前記第1刺激信号として使われるように前記第1周波数の電流を発生させる第1電流発生部と、
    前記第2刺激信号として使われるように前記第2周波数の電流を発生させる第2電流発生部と、
    前記第1及び第2刺激信号を合成する合成部と、を備えることを特徴とする、
    請求項16に記載の生体信号同時測定装置。
  18. 1つの前記サンプリング周期は、前記第1区間と前記第2区間との間に放電のための第3区間をさらに備えることを特徴とする、
    請求項16に記載の生体信号同時測定装置。
  19. 前記第3区間で前記センシング部に残留する刺激信号を放電させる抵抗素子をさらに備えることを特徴とする、
    請求項18に記載の生体信号同時測定装置。
  20. 刺激信号に対する反応で発生する第1生体信号と自然的に発生する第2生体信号とを同時に測定するための方法であって、
    生体に付着され、前記刺激信号が印加されつつ、前記第1及び第2生体信号を含む少なくとも1つの中間信号が検出される複数個の電極よりなり、前記複数個の電極のうち、少なくとも1つの電極を共有して前記刺激信号を印加するか、前記中間信号を検出するセンシング部を提供する段階と、
    前記生体に印加するための前記刺激信号を発生させる段階と、
    前記センシング部から検出される前記中間信号から前記第1及び第2生体信号を分離して獲得する段階と、を含むことを特徴とする、
    生体信号同時測定方法。
  21. 前記信号獲得段階は、前記中間信号に対して時間的分離プロセッシング及び電気的分離プロセッシングのうち、少なくとも1つのプロセッシングを適用することを特徴とする、
    請求項20に記載の生体信号同時測定方法。
  22. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で前記刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する段階と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記サンプリング周期の第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を、生成する段階と、をさらに備えることを特徴とする、
    請求項20に記載の生体信号同時測定方法。
  23. 1つの前記サンプリング周期は、前記第1区間と前記第2区間との間に放電のための第3区間をさらに備えることを特徴とする、
    請求項22に記載の生体信号同時測定方法。
  24. 前記信号獲得段階は、
    前記第1区間で前記センシング部から検出される前記第1中間信号から前記第1生体信号を獲得する段階と、
    前記第2区間で前記センシング部から検出される前記第2中間信号から前記第2生体信号を獲得する段階と、を備えることを特徴とする、
    請求項22に記載の生体信号同時測定方法。
  25. 前記信号獲得段階は、
    前記センシング部から検出される第1中間信号から前記第1生体信号を獲得する段階と、
    前記センシング部から検出される第2中間信号から前記第2生体信号を電気的絶縁させて獲得する段階と、を備えることを特徴とする、
    請求項20に記載の生体信号同時測定方法。
  26. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で第1刺激信号を、前記サンプリング周期の第2区間で第2刺激信号を、前記センシング部を通じて前記生体に印加する段階と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を、生成する段階と、
    をさらに備え、
    前記第1及び第2中間信号から各々前記第1生体信号を獲得し、前記第2中間信号を電気的絶縁させて前記第2生体信号を獲得することを特徴とする、
    請求項20に記載の生体信号同時測定方法。
  27. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で第1刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する段階と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を、生成する段階と、
    をさらに備え、
    前記第1及び第2区間で第2刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加して第3中間信号を検出し、前記第1及び第3中間信号から各々前記第1生体信号を獲得し、前記第2中間信号を電気的絶縁させて前記第2生体信号を獲得することを特徴とする、
    請求項20に記載の生体信号同時測定方法。
  28. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で第1及び第2刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する段階と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記サンプリング周期の第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を、生成する段階と、
    をさらに備え、
    前記第1中間信号から第1及び第2周波数を用いて2つの第1生体信号を獲得し、前記第2中間信号から前記第2生体信号を獲得することを特徴とする、
    請求項20に記載の生体信号同時測定方法。
  29. 1つの前記サンプリング周期は、前記第1区間と前記第2区間との間に放電のための第3区間をさらに備えることを特徴とする、
    請求項28に記載の生体信号同時測定方法。
  30. 刺激信号に対する反応で発生する第1生体信号と自然的に発生する第2生体信号とを同時に測定するためのプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体であって、
    生体に付着され、前記刺激信号が印加されつつ、前記第1及び第2生体信号を含む少なくとも1つの中間信号が検出される複数個の電極よりなり、前記複数個の電極のうち、少なくとも1つの電極を共有して前記刺激信号を印加するか、前記中間信号を検出するセンシング部を提供する段階と、
    前記生体に印加するための前記刺激信号を発生させる段階と、
    前記センシング部から検出される前記中間信号から前記第1及び第2生体信号を分離して獲得する段階と、
    を含む生体信号同時測定方法を実行できるプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体。
  31. 前記信号獲得段階は、前記中間信号に対して時間的分離プロセッシング及び電気的分離プロセッシングのうち、少なくとも1つのプロセッシングを適用する、
    請求項30に記載の生体信号同時測定方法を実行できるプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体。
  32. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で前記刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する段階と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記サンプリング周期の第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を生成する段階をさらに備える、
    請求項30に記載の生体信号同時測定方法を実行できるプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体。
  33. 前記信号獲得段階は、
    前記センシング部から検出される第1中間信号から前記第1生体信号を獲得する段階と、
    前記センシング部から検出される第2中間信号から前記第2生体信号を電気的絶縁させて獲得する段階と、を備える、
    請求項30に記載の生体信号同時測定方法を実行できるプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体。
  34. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で第1刺激信号を、前記サンプリング周期の第2区間で第2刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する段階と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を、生成する段階と、
    をさらに備え、
    前記第1及び第2中間信号から各々前記第1生体信号を獲得し、前記第2中間信号を電気的絶縁させて前記第2生体信号を獲得する、
    請求項30に記載の生体信号同時測定方法を実行できるプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体。
  35. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で第1刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する段階と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を生成する段階と、
    をさらに備え、
    前記第1及び第2区間で第2刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加して第3中間信号を検出し、前記第1及び第3中間信号から各々前記第1生体信号を獲得し、前記第2中間信号を電気的絶縁させて前記第2生体信号を獲得する、
    請求項30に記載の生体信号同時測定方法を実行できるプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体。
  36. 制御信号によって動作し、毎サンプリング周期の第1区間で第1及び第2刺激信号を前記センシング部を通じて前記生体に印加する段階と、
    前記制御信号によって動作し、前記第1区間で前記センシング部から検出される第1中間信号を、前記サンプリング周期の第2区間で前記センシング部から検出される第2中間信号を、生成する段階と、
    をさらに備え、
    前記第1中間信号から第1及び第2周波数を用いて2つの第1生体信号を獲得し、前記第2中間信号から前記第2生体信号を獲得する、
    請求項30に記載の生体信号同時測定方法を実行できるプログラムを記録したコンピュータ可読記録媒体。
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