JP2015226079A - 留守番電話システム、留守番電話映像管理システム、及び留守番電話サービス提供方法 - Google Patents

留守番電話システム、留守番電話映像管理システム、及び留守番電話サービス提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コストを低減しつつ、映像による留守番電話サービスを提供すること。【解決手段】本発明の実施の形態に係る留守番電話システムは、第1の携帯端末からの発呼に対して第2の携帯端末が応答できないことを検出し、第1のURLが記載されたショートメッセージを第1の携帯端末に送信し、ショートメッセージに記載された第1のURLによる第1の携帯端末からのアクセスにおいて送信された映像メッセージを受信して映像メッセージ記憶部に記憶し、第2のURLが記載されたショートメッセージを第2の携帯端末に送信し、ショートメッセージに記載された第2のURLによる第2の携帯端末からのアクセスにおける映像メッセージの要求に応じて、映像メッセージ記憶部に記憶された映像メッセージを第2の携帯端末に送信する。【選択図】図7

Description

本発明は、留守番電話システム、留守番電話映像管理システム、及び留守番電話サービス提供方法に関し、特に映像メッセージによる留守番電話サービスを提供する技術に関する。
留守番電話サービスは、基本的には、音声メッセージのみの記録・再生が実施されている。なお、一部のフューチャーフォンでは、テレビ電話機能を利用した映像による留守番電話サービスを提供したものもあったが、異なるキャリア間では使用できないという問題があった。また、フューチャーフォンで提供されていた映像による留守番電話サービスは、回線の仕様のため、QCIF(Quarter Common Intermediate Format:176×144画素、64kbps)の映像メッセージしか保存できず、お世辞にもきれいな映像とは言えないものであった。
一方で、昨今では、スマートフォンが多く利用されるようになってきている。スマートフォンは、フューチャーフォンと同じようにカメラや液晶を搭載していて、その性能はフューチャーフォンをはるかに上回っている。スマートフォンは、例えばHD画質の動画撮影・再生に十分なスペックを有しているため、スマートフォンで映像による留守番電話サービスを実現することができれば、きれいな映像でメッセージを残すことが可能である。
ここで、特許文献1には、音声映像通話の映像部分へのアクセスを提供するための技術が開示されている。この技術は、モバイル装置から音声端末への発呼に、音声端末のユーザが出ることができない場合、音声映像通話の音声部分をボイスメールメッセージとしてボイスメールに記録する。また、この技術は、音声映像通話の映像部分をSIP(Sessin Initiation Protocol)によってサービスノードに送信し、サービスノードに記録する。音声端末のユーザは、音声端末からボイスメールに記録された音声映像通話の音声部分にアクセスする。また、音声端末のユーザは、コンピューティング装置からサービスノードに記録された音声映像通話の映像部分にアクセスする。
しかしながら、特許文献1に開示の技術を実現するためには、一般的な音声メッセージのみの記録・再生を実施する留守番電話サービスに対して、音声映像通話の映像部分を記録するためのSIPによる処理を大幅に作りこむ必要があり、その実現に非常にコストが高くなってしまうという問題がある。
特許文献2には、録画開始時の基本画像データと録画開始時以降の映像データとを確実に格納及び提供可能とするための映像留守番電話センタが開示されている。この映像留守番電話センタは、録画端末から受信した映像データを事前に保持しておき、メッセージの録画開始を契機として、既に保持されている映像データから基本画像データを生成する。さらに、映像留守番電話センタは、その基本画像データと、録画開始時以降に受信された差分画像データとから、録画開始以降の映像データである映像メッセージを作成する。そして、映像留守番電話センタは、再生端末からの要求に応じて、映像メッセージの送信を行う。
しかしながら、特許文献2に開示の技術を実現するためには、一般的な音声メッセージのみの記録・再生を実施する留守番電話センタに対して、音声メッセージに代えて映像メッセージを記録・再生するように全体的に変更するか、全ての機能を新たに作成する必要があるため、その実現に非常にコストが高くなってしまうという問題がある。
特表2013−539625号公報 特開2006−254339号公報
上述したように、映像による留守番電話サービスを実現するためには、非常にコストが高くなってしまっているという問題がある。
本発明の目的は、上述したような課題を解決するために、コストを低減しつつ、映像による留守番電話サービスを提供することができる留守番電話システム、留守番電話映像管理システム、及び留守番電話サービス提供方法を提供することである。
本発明の第1の態様に係る留守番電話システムは、第1の携帯端末と、第2の携帯端末と、前記第1の携帯端末と前記第2の携帯端末との間の通話を制御する第1のシステムと、前記第1の携帯端末と前記第2の携帯端末との間において映像メッセージによる留守番電話サービスを提供する第2のシステムと、を備え、前記第1のシステムは、SMS(Short Message Service)を提供するSMS提供部を有し、前記第2のシステムは、前記映像メッセージを記憶する映像メッセージ記憶部と、ショートメッセージの送信を前記第1のシステムのSMS提供部に要求するショートメッセージ制御部と、前記第1の携帯端末及び前記第2の携帯端末からの前記第2のシステムのURLへのアクセスに応じてWebサービスを提供するWebサービス提供部と、を有し、前記第2のシステムのショートメッセージ制御部は、前記第1のシステムにおいて前記第1の携帯端末からの発呼に対して前記第2の携帯端末が応答できないことが検出された場合、前記第2のシステムの第1のURLが記載されたショートメッセージの前記第1の携帯端末への送信を前記SMS提供部に要求し、前記第1の携帯端末は、前記第1のシステムのSMS提供部からのショートメッセージに記載された第1のURLによる前記第2のシステムへのアクセスにおいて、前記第1の携帯端末で生成した映像メッセージを前記第2のシステムに送信し、前記第2のシステムのWebサービス提供部は、前記第1の携帯端末から送信された映像メッセージを受信して前記映像メッセージ記憶部に記憶し、前記第2のシステムのショートメッセージ制御部は、前記第2のシステムの第2のURLが記載されたショートメッセージの前記第2の携帯端末への送信を前記SMS提供部に要求し、前記第2の携帯端末は、前記第1のシステムのSMS提供部からのショートメッセージに記載された第2のURLによる前記第2のシステムへのアクセスにおいて、前記映像メッセージの送信を前記第2のシステムに要求し、前記第2のシステムのWebサービス提供部は、前記第2の携帯端末からの要求に応じて、前記映像メッセージ記憶部に記憶された映像メッセージを前記第2の携帯端末に送信し、前記第2の携帯端末は、前記第2のシステムから送信された映像メッセージを受信し、再生するものである。
本発明の第2の態様に係る留守番電話映像管理システムは、第1の携帯端末と、前記第1の携帯端末との間で通話制御及びSMS(Short Message Service)の提供が通信制御システムによって行われる第2の携帯端末と、の間において映像メッセージによる留守番電話サービスを提供する留守番電話映像管理システムであって、前記映像メッセージを記憶する映像メッセージ記憶部と、ショートメッセージの送信を前記通信制御システムに要求するショートメッセージ制御部と、前記第1の携帯端末及び前記第2の携帯端末からの前記留守番電話映像管理システムのURLへのアクセスに応じたWebサービスを提供するWebサービス提供部と、を備え、前記ショートメッセージ制御部は、前記通信制御システムにおいて前記第1の携帯端末からの発呼に対して前記第2の携帯端末が応答できないことが検出された場合、前記留守番電話メッセージ制御システムの第1のURLが記載されたショートメッセージの前記第1の携帯端末への送信を前記通信制御システムに要求し、前記Webサービス提供部は、前記通信制御システムからのショートメッセージに記載された第1のURLによる前記第1の携帯端末からのアクセスにおいて送信された映像メッセージを受信して前記映像メッセージ記憶部に記憶し、前記ショートメッセージ制御部は、前記留守番電話メッセージ制御システムの第2のURLが記載されたショートメッセージの前記第2の携帯端末への送信を前記通信制御システムに要求し、前記Webサービス提供部は、前記通信制御システムからのショートメッセージに記載された第2のURLによる前記第2の携帯端末からのアクセスにおける映像メッセージの送信の要求に応じて、前記映像メッセージ記憶部に記憶された映像メッセージを前記第2の携帯端末に送信するものである。
本発明の第3の態様に係る留守番電話サービス提供方法は、第1の携帯端末と、前記第1の携帯端末との通話が行われる第2の携帯端末と、の間において映像メッセージによる留守番電話サービスを提供する留守番電話サービス提供方法であって、前記第1の携帯端末からの発呼に対して前記第2の携帯端末が応答できないことを検出するステップと、SMS(Short Message Service)により、第1のURLが記載されたショートメッセージを前記第1の携帯端末に送信するステップと、前記ショートメッセージに記載された第1のURLによる前記第1の携帯端末からのアクセスにおいて送信された映像メッセージを受信して映像メッセージ記憶部に記憶するステップと、前記SMSにより、第2のURLが記載されたショートメッセージを前記第2の携帯端末に送信するステップと、前記ショートメッセージに記載された第2のURLによる前記第2の携帯端末からのアクセスにおける映像メッセージの要求に応じて、前記映像メッセージ記憶部に記憶された映像メッセージを前記第2の携帯端末に送信するステップと、を備えたものである。
上述した本発明の各態様によれば、コストを低減しつつ、映像による留守番電話サービスを提供することができる留守番電話システム、留守番電話映像管理システム、及び留守番電話サービス提供方法を提供することができる。
実施の形態に係る留守番電話システムの構成図である。 実施の形態に係る通信制御システムの構成図である。 実施の形態に係る留守番電話映像管理システムの構成図である。 実施の形態に係る携帯端末の構成図である。 実施の形態に係る留守番電話システムの映像メッセージ記録処理を示すシーケンス図である。 実施の形態に係る留守番電話システムの映像メッセージ再生処理を示すシーケンス図である。 実施の形態に係る留守番電話システムの一態様を示す構成図である。
以下に図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明する。以下の実施形態に示す具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、それに限定されるものではない。また、以下の記載及び図面では、説明の明確化のため、当業者にとって自明な事項等については、適宜、省略及び簡略化がなされている。
まず、図1を参照して、本発明の実施の形態に係る留守番電話システム1の構成について説明する。図1に示すように、留守番電話システム1は、通信制御システム10、留守番電話映像管理システム20、及び携帯端末31、32を有する。
通信制御システム10は、公衆電話網において構築されるシステムである。留守番電話映像管理システム20は、インターネット網において構築されるシステムである。なお、公衆電話網は、少なくともその一部がIP(Internet Protocol)網によって構築されていてもよい。公衆電話網における通信制御システム10と、インターネット網における映像管理システム20とはゲートウェイを介して相互に通信可能となっている。また、携帯端末31、32は、移動体通信網を介して、公衆電話網における通信制御システム10、及び、インターネット網における映像管理システム20と相互に通信可能となっている。
通信制御システム10は、各携帯端末31、32の間の通信制御を行う。通信制御システム10は、各携帯端末31、32の間における通話制御、ショートメッセージの伝送制御、及び音声による留守番電話サービスの提供等を実施する。
留守番電話映像管理システム20は、各携帯端末31、32の間における映像による留守番電話サービスを提供する。
携帯端末31、32は、相互に、通話、及びショートメッセージの送受信が可能である。携帯端末31、32は、例えばフューチャーフォン及びスマートフォン等の携帯電話である。携帯端末31、32は、スマートフォンであることが好ましい。なお、図1では、携帯端末を2つだけ図示しているが、携帯端末の数はこの数に限られない。
続いて、図2を参照して、本発明の実施の形態に係る通信制御システム10の構成について説明する。図2に示すように、通信制御システム10は、呼制御装置11と、音声用留守番電話サーバ12と、SMSサーバ13とを有する。
呼制御装置11は、呼制御部111を有する。呼制御装置11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を有し、呼制御部111としての処理を実行させるプログラムをCPUが実行することで、呼制御装置11としての機能を実現する。呼制御装置11は、例えば交換機である。
呼制御部111は、各携帯端末31、32の間の呼制御を行う。例えば、呼制御部111は、携帯端末31から送信された携帯端末32に対する発呼を携帯端末32に着信させる。そして、携帯端末32が携帯端末31からの発呼に応答し、携帯端末31と携帯端末32との間の通話が確立した場合には、携帯端末31と携帯端末32との間で通話における音声情報を転送する。
音声用留守番電話サーバ12は、音声メッセージ制御部121と、記憶部122とを有する。音声用留守番電話サーバ12は、例えば、CPUを有し、音声メッセージ制御部121としての処理を実行させるプログラムをCPUが実行することで、音声用留守番電話サーバ12としての機能を実現する。
音声メッセージ制御部121は、留守番電話における音声によるメッセージを示す情報である音声メッセージの記録・再生を制御する。例えば、音声メッセージ制御部121は、携帯端末31から携帯端末32に対する発呼に対して携帯端末32が応答できないときであって、音声メッセージにより留守番電話メッセージを残す場合、携帯端末31から送信された音声メッセージを受信して記憶部122に格納する。その後、音声メッセージ制御部121は、携帯端末32から音声メッセージの送信を要求された場合、記憶部122に格納された音声メッセージを携帯端末32に送信する。これにより、携帯端末32は、音声メッセージ制御部121から受信した音声メッセージを再生する。
記憶部122は、音声メッセージが格納される。記憶部122は、音声メッセージを格納可能な1つ以上の任意の記憶装置を含んで構成される。記憶装置は、例えば、メモリ及びハードディスク等である。
SMS(Short Message Service)サーバ13は、SMS提供部131を有する。SMSサーバ13は、例えば、CPUを有し、SMS提供部131としての処理を実行させるプログラムをCPUが実行することで、SMS提供部131としての機能を実現する。
SMS提供部131は、各携帯端末31、32にSMSを提供する。SMS提供部131は、SMSとして、各携帯端末31、32の間でのショートメッセージの伝送を制御する。例えば、SMS提供部131は、携帯端末31から携帯端末32を宛先とするショートメッセージが通信制御システム10に送信されてきた場合、そのショートメッセージを携帯端末32に転送する。また、SMS提供部131は、留守番電話映像管理システム20からのショートメッセージの送信要求に応じて、ショートメッセージを携帯端末31、32に送信する。
以上に説明した通信制御システム10では、3つの異なる装置(サーバ)11、12、13に、通信制御システム10における各部111、122、121、131が振り分けられている例について説明したが、通信制御システム10が有する装置数は、これに限られない。例えば、呼制御装置11と音声用留守番電話サーバ12を1つの装置として統合して、1つの装置に呼制御部111、音声メッセージ制御部121、及び記憶部122が含まれるようにされてもよい。
続いて、図3を参照して、本発明の実施の形態に係る留守番電話映像管理システム20の構成について説明する。図3に示すように、留守番電話映像管理システム20は、映像用留守番電話サーバ21を有する。
映像用留守番電話サーバ21は、Webサービス提供部211と、ショートメッセージ制御部212と、帯域制御部213と、記憶部214とを有する。映像用留守番電話サーバ21は、例えば、CPUを有し、Webサービス提供部211、ショートメッセージ制御部212、及び帯域制御部213としての処理を実行させるプログラムをCPUが実行することで、Webサービス提供部211、ショートメッセージ制御部212、及び帯域制御部213としての機能を実現する。
Web(World Wide Web)サービス提供部211は、各携帯端末31、32に対してWebサービスを提供する。Webサービス提供部211は、Webサービスとして、携帯端末31、32からのHTTP(HyperText Transfer Protocol)プロトコルに従ったリクエストに応じて、留守番電話における映像によるメッセージを示す情報である映像メッセージの記録・再生を制御する。例えば、Webサービス提供部211は、携帯端末31から携帯端末32に対する発呼に対して携帯端末32が応答できないときであって、映像メッセージにより留守番電話メッセージを残す場合に、映像メッセージの記録の要求として携帯端末31から送信された映像メッセージを受信して記憶部214に格納する。その後、Webサービス提供部211は、携帯端末32から映像メッセージの再生が要求された場合、記憶部214に格納された映像メッセージを携帯端末32にストリーミング配信する。これにより、携帯端末32は、Webサービス提供部211からストリーミング配信された映像メッセージを再生する。
ショートメッセージ制御部212は、通信制御システム10のSMS提供部131に対して、各携帯端末31、32へのショートメッセージの送信を要求する。
帯域制御部213は、携帯端末31、32に対する映像メッセージのストリーミング配信時に、映像用留守番電話サーバ21と携帯端末31、32との間の回線帯域の変動に応じて、映像メッセージを送信するビットレートを動的に変更する制御を行う。これにより、携帯端末31、32で再生される映像メッセージの乱れを防止する。
記憶部214は、映像メッセージが格納される。記憶部214は、映像メッセージを格納可能な1つ以上の任意の記憶装置を含んで構成される。記憶装置は、例えば、メモリ及びハードディスク等である。
続いて、図4を参照して、本発明の実施の形態に係る携帯端末31の構成について説明する。なお、携帯端末32の構成も、図4に示す携帯端末31の構成と同様となる。図4に示すように、携帯端末31は、通話制御部301と、ショートメッセージ制御部302と、Webクライアント部303と、記憶部304とを有する。
通話制御部301は、他の携帯端末との間での通話制御を行う。例えば、通話制御部301は、ユーザから携帯端末31の入力装置(図示せず)に対する通話を要求する入力に応じて、その入力で指定された携帯端末に対する通話要求を通信制御システム10の呼制御装置11に送信する。それによって、通信制御システム10の呼制御装置11によって、他の携帯端末との間で通話が確立された場合、通話制御部301は、通話が確立された携帯端末との間で、通話における音声を示す音声情報を送受信する。なお、入力装置は、例えば、例えばタッチパネル及びボタン等である。
ショートメッセージ制御部302は、他の携帯端末との間でのショートメッセージの送受信を制御する。例えば、ショートメッセージ制御部302は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対するショートメッセージを作成する入力に応じて、ショートメッセージを作成する。ショートメッセージ制御部302は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対する作成したショートメッセージの送信を要求する入力に応じて、その入力で指定された携帯端末に対する送信として、作成したショートショートメッセージを通信制御システム10のSMSサーバ13に送信する。また、ショートメッセージ制御部302は、他の携帯端末から通信制御システム10のSMSサーバ13を介して送信されてきたショートメッセージを受信する。ショートメッセージ制御部302は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対するショートメッセージの表示を要求する入力に応じて、受信したショートメッセージを携帯端末31の表示装置(図示せず)に表示する。なお、表示装置は、例えば、液晶パネル、有機ELパネル、又はプラチナディスプレイパネル等である。表示装置は、タッチパネルとして入力装置を兼ねていてもよい。
Webクライアント部303は、留守番電話映像管理システム20が提供するWebサービスを利用する。Webクライアント部303は、HTTPプロトコルに従ったリクエストとして、留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に映像メッセージの記録・再生を要求する。例えば、Webクライアント部303は、映像メッセージにより留守番電話メッセージを残す場合に、映像メッセージの記録の要求として、映像メッセージを留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する。また、Webクライアント部303は、留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に記録された映像メッセージの再生の要求を留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する。これにより、Webクライアント部303は、この要求に応じて留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21からストリーミング配信される映像メッセージを再生する。
記憶部304は、ショートメッセージ及び映像メッセージ等が格納される。記憶部304は、ショートメッセージ及び映像メッセージ等を格納可能な1つ以上の任意の記憶装置を含んで構成される。記憶装置は、例えば、メモリ及びハードディスク等である。
以上に説明した留守番電話映像管理システム20では、1つの装置(サーバ)21に、留守番電話映像管理システム20における各部211〜214が含まれている例について説明したが、留守番電話映像管理システム20が有する装置数は、これに限られない。例えば、2つの異なる装置を有するようにし、ショートメッセージ制御部212と、Webサービス提供部211、帯域制御部213、及び記憶部214とが、それら2つの装置のそれぞれに含まれるようにしてもよい。
続いて、図5を参照して、本発明の実施の形態に係る留守番電話システムの映像メッセージ記録処理について説明する。以下の説明では、携帯端末31から携帯端末32に電話をかける場合について説明するが、携帯端末32から携帯端末31に電話をかける場合も同様に処理することが可能である。
携帯端末31の通話制御部301は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対する通話を要求する入力に応じて、その入力で指定された携帯端末32に対する発呼を通信制御システム10の呼制御装置11に送信する(S1)。
呼制御装置11の呼制御部111は、携帯端末31から送信された発呼に対して携帯端末32が応答できるか否かを判定する。呼制御部111は、携帯端末32が応答できると判定した場合、携帯端末31と携帯端末32との間の通話を確立し、携帯端末31と携帯端末32との間で通話における音声情報を転送する。
一方、呼制御部111は、携帯端末32が応答できないと判定した場合(S2)、通話が確立できないことを通知する通知情報をSMSサーバ13に送信する。ここで、携帯端末32が応答できない場合とは、例えば、所定の時間の間、携帯端末32が携帯端末31からの発呼に応答しない場合、携帯端末32が圏外である場合、及び携帯端末32が他の携帯端末と通話中である場合等である。
SMSサーバ13のSMS提供部131は、呼制御部111からの通知情報の受信に応じて、制御型のショートメッセージを送信する(S3)。ここで、SMSにおけるショートメッセージには、携帯端末31、32を制御するための制御型のショートメッセージと、各携帯端末31、32のユーザがテキストを送り合うためのテキスト型のショートメッセージがある。本実施の形態では、単に「ショートメッセージ」と言った場合には、テキスト型のショートメッセージを意味する。
携帯端末31のショートメッセージ制御部302は、通信制御システム10のSMSサーバ13からの制御型のショートメッセージの受信に応じて、音声と映像のどちらでメッセージを残すかをユーザに問い合わせる表示を携帯端末31の表示装置に表示する(S4)。
ショートメッセージ制御部302は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対して音声を選択する入力がされた場合、音声でメッセージを残すことを通知する制御型のショートメッセージを通信制御システム10のSMSサーバ13に送信する。SMSサーバ13のSMS提供部131は、携帯端末31からの制御型のショートメッセージの受信に応じて、音声でメッセージを残すことを通知する通知情報を呼制御装置11に送信する。呼制御装置11の呼制御部111は、SMS提供部131からの通知情報の受信に応じて、携帯端末31からの接続先を音声用留守番電話サーバ12に切り替える。音声用留守番電話サーバ12の音声メッセージ制御部121は、携帯端末31から送信される音声情報を音声メッセージとして記憶部122に格納する。
一方、ショートメッセージ制御部302は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対する映像を選択する入力がされた場合、映像でメッセージを残すことを通知する制御型のショートメッセージを通信制御システム10のSMSサーバ13に送信する(S5)。
SMSサーバ13のSMS提供部131は、携帯端末31からの制御型のショートメッセージの受信に応じて、映像メッセージの記録を要求する要求情報を留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する(S6)。
映像用留守番電話サーバ21のショートメッセージ制御部212は、通信制御システム10のSMSサーバ13からの要求情報の受信に応じて、留守番電話映像管理システム20(映像用留守番電話サーバ21)の映像メッセージ記録用のURLを記載したショートメッセージの携帯端末31への送信を要求する要求情報を通信制御システム10のSMSサーバ13に送信する(S7)。
SMSサーバ13のSMS提供部131は、留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21からの要求情報の受信に応じて、映像メッセージ記録用のURLを記載したショートメッセージを携帯端末31に送信する(S8)。
携帯端末31のショートメッセージ制御部302は、通信制御システム10のSMSサーバ13からのショートメッセージを受信し、記憶部304に格納する。ショートメッセージ制御部302は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対するショートメッセージの表示を要求する入力に応じて、記憶部304に格納されたショートメッセージを表示装置に表示する。Webクライアント部303は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対する、表示されたショートメッセージにおける映像メッセージ記録用のURLをクリック(選択)する入力に応じて、そのURLにアクセスする(S9)。
このときの動作として、携帯端末31のCPUは、URLのクリックに応じて、映像メッセージを記録・再生するための専用のアプリケーションプログラム(以下、「専用アプリ」とも言う)を起動する。すなわち、上述の携帯端末31におけるプログラムには、この専用アプリが含まれる。このURLのクリックに応じた専用アプリの起動は、例えばURLスキームによって実施する。Webクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、上記URLの画面を要求する要求情報をHTTPプロトコルにより留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する。映像用留守番電話サーバ21のWebサービス提供部211は、携帯端末31からの要求情報の受信に応じて、上記URLの画面となる映像メッセージ記録画面を示す画面情報を携帯端末31に送信する。携帯端末31のWebクライアント部303は、留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21からの画面情報を受信し、受信した画面情報が示す映像メッセージ記録画面を表示装置に表示する(S10)。よって、専用アプリは、ブラウザの機能を有するプログラムである。
Webクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、携帯端末31のカメラ(図示せず)からユーザの映像を録画するとともに、携帯端末31のマイクロフォン(図示せず)からその録画時におけるユーザの音声を録音し、その録画・録音した映像及び音声を示す映像メッセージを生成する(S11)。
なお、この映像メッセージの生成は、URLのクリックに応じて、自動で行われるようにしてもよく、手動で行われるようにしてもよい。例えば、手動で行う場合には、Webクライアント部303は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対する、映像メッセージ録画画面における録画・録音を指示するオブジェクト(例えばボタン等)を選択する入力に応じて、録画・録音を行うようにしてもよい。
Webクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、生成した映像メッセージをHTTPプロトコルにより留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21にアップロードする(S12)。このアップロードは、例えば、POSTメソッドにより行われる。
なお、この映像メッセージのアップロードも、自動で行われるようにしてもよく、手動で行われるようにしてもよい。例えば、手動で行う場合には、Webクライアント部303は、生成した映像メッセージをプレビュー再生し、そのプレビューを参照したユーザからの携帯端末31の入力装置に対するアップロードを許可する入力に応じて、映像メッセージをアップロードするようにしてもよい。また、複数回、録画・録音を行うことで生成された複数の映像メッセージのうち、いずれかを選択する入力に応じて、選択された映像メッセージをアップロードするようにしてもよい。
映像用留守番電話サーバ21のWebサービス提供部211は、携帯端末31からアップロードされた映像メッセージを記憶部214に格納する(S13)。Webサービス提供部211は、記憶部214への映像メッセージの格納完了後、映像メッセージの記録が完了したことを通知する通知情報を携帯端末31に送信する(S14)。
続いて、図6を参照して、本発明の実施の形態に係る留守番電話システムの映像メッセージ再生処理について説明する。以下の説明では、図5に説明した映像メッセージ記録処理の続きとして説明する。
映像用留守番電話サーバ21のショートメッセージ制御部212は、映像メッセージの記録後、留守番電話映像管理システム20(映像用留守番電話サーバ21)の映像メッセージ再生用のURLを記載したショートメッセージの携帯端末32への送信を要求する要求情報を通信制御システム10のSMSサーバ13に送信する(S20)。
SMSサーバ13のSMS提供部131は、留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21からの要求情報の受信に応じて、映像メッセージ再生用のURLを記載したショートメッセージを携帯端末32に送信する(S21)。このショートメッセージには、さらに、携帯端末31からの携帯端末32に対する映像メッセージがアップロードされた旨のテキストが記載されていてもよい。
携帯端末32のショートメッセージ制御部302は、通信制御システム10から送信されたショートメッセージを受信し、記憶部304に格納する。ショートメッセージ制御部302は、ユーザから携帯端末32の入力装置に対するショートメッセージの表示を要求する入力に応じて、記憶部304に格納されたショートメッセージを表示する。Webクライアント部303は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対する、表示されたショートメッセージにおける映像メッセージ再生用のURLをクリック(選択)する入力に応じて、そのURLにアクセスする(S22)。
このときの動作として、携帯端末32のCPUは、URLのクリックに応じて、上述の専用アプリを起動する。このURLのクリックに応じた専用アプリの起動も、例えばURLスキームによって実施する。Webクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、上記URLの画面を要求する要求情報をHTTPプロトコルにより留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する。映像用留守番電話サーバ21のWebサービス提供部211は、携帯端末31からの要求情報の受信に応じて、上記URLの画面となる映像メッセージ再生画面を示す画面情報を携帯端末31に送信する。携帯端末31のWebクライアント部303は、留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21からの画面情報を受信し、受信した画面情報が示す映像メッセージ再生画面を表示装置に表示する(S23)。
Webクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、ユーザから携帯端末31の入力装置に対する映像メッセージの再生を要求する入力に応じて、映像メッセージの再生を要求する要求情報をHTTPプロトコルにより留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する(S24)。映像メッセージの再生を要求する入力とは、例えば、映像メッセージ再生画面における再生を指示するオブジェクト(例えばボタン等)を選択する入力となる。
なお、このときに、映像メッセージ再生画面は、携帯端末32に対する全ての映像メッセージの一覧を表示する画面としてもよい。Webクライアント部303は、ユーザから携帯端末31の入力装置に対する映像メッセージの再生を要求する入力として、その一覧の中から再生を要求する映像メッセージを選択する入力を受けるようにしてもよい。そして、Webクライアント部303は、その入力で選択された映像メッセージの再生を要求するようにしてもよい。
映像用留守番電話サーバ21のWebサービス提供部211は、携帯端末32からの要求情報の受信に応じて、要求された映像メッセージを記憶部214から取得して携帯端末32にストリーミングによって送信する(S25)。携帯端末32のWebクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21から送信される映像メッセージを表示装置に表示する(S26)。
このとき、映像用留守番電話サーバ21の帯域制御部213は、留守番電話映像管理システム20(映像用留守番電話サーバ21)と携帯端末32との間の回線帯域の変動に応じて、映像メッセージを配信するビットレートを動的に変更する。帯域制御部213は、回線帯域が狭くなるに従って、映像メッセージを配信するビットレートが低くなるように制御する。例えば、携帯端末32は、映像用留守番電話サーバ21から映像メッセージののストリーミング配信を受けている場合、所定の単位時間あたりに映像メッセージを受信するバイト数を観測する。携帯端末32は、観測した単位時間あたりのバイト数を示す情報を映像用留守番電話サーバ21に送信する。映像用留守番電話サーバ21の帯域制御部213は、携帯端末32から受信した情報が示す単位時間あたりのバイト数を回線帯域として取得し、取得した回線帯域に応じたビットレートに、映像メッセージを配信するビットレートを変更する。
映像用留守番電話サーバ21のWebサービス提供部211は、映像メッセージの全ての送信が完了したときに、映像メッセージを保存するか否かを問い合わせるメッセージを示す情報をHTTPプロトコルにより携帯端末32に送信する(S27)。携帯端末32のWebクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21から送信された情報に基づいて、映像メッセージを保存するか否かを問い合わせるメッセージを映像メッセージ再生画面に表示する(S28)。なお、映像メッセージの保存を選択する場合には、さらに、携帯端末32内に保存するのか、留守番電話映像管理システム20(映像用留守番電話サーバ21)内に保存するのかを選択できるものとする。
携帯端末32のWebクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、ユーザから携帯端末32の入力装置に対する映像メッセージを保存しないことを選択する入力に応じて(S29)、再生された映像メッセージを保存しないことを通知する通知情報をHTTPプロトコルにより留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する(S30)。
映像用留守番電話サーバ21のWebサービス提供部211は、携帯端末32からの通知情報の受信に応じて、再生された映像メッセージを記憶部214から削除する(S31)。すなわち、この場合には、Webサービス提供部211は、後述のS36のように携帯端末32における保存のために映像メッセージを携帯端末32へは送信せずに記憶部214から削除する。
Webサービス提供部211は、映像メッセージの削除完了後に、映像メッセージの削除が完了したことを通知するショートメッセージの送信を要求する要求情報を通信制御システム10のSMSサーバ13に送信する(S32)。SMSサーバ13のSMS提供部131は、留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21からの通知情報の受信に応じて、映像メッセージを削除したことを通知するショートメッセージを携帯端末32に送信する(S33)。
一方、携帯端末32のWebクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、ユーザから携帯端末32の入力装置に対する、映像メッセージを携帯端末32に保存することを選択する入力に応じて(S34)、再生された映像メッセージの送信を要求する要求情報をHTTPプロトコルにより留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する(S32)。より具体的には、この要求情報は、映像メッセージの送信を映像用留守番電話サーバ21に要求するGETメソッドとなる。
映像用留守番電話サーバ21のWebサービス提供部211は、携帯端末32からの要求情報の受信に応じて、要求された映像メッセージを記憶部214から取得して携帯端末32に送信する(S36)。携帯端末32のWebクライアント部303は、留守番電話映像管理システム20から送信された映像メッセージを記憶部304に格納する(S37)。これにより、携帯端末32により映像用留守番電話サーバ21から映像メッセージがダウンロードされる。
Webクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、映像メッセージの記憶部304への格納完了後に、映像メッセージのダウンロードが完了したことを通知する通知情報をHTTPプロトコルにより留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する(S38)。映像用留守番電話サーバ21のWebサービス提供部211は、携帯端末32からの通知情報の受信に応じて、携帯端末32に送信した映像メッセージを記憶部214から削除する(S39)。なお、続く、S40、S41の処理については、上述のS32、S33の処理と同様であるため、説明を省略する。
一方、携帯端末32のWebクライアント部303は、専用アプリを実行することによる動作として、ユーザから携帯端末32の入力装置に対する、映像メッセージを映像用留守番電話サーバ21に保存することを選択する入力に応じて(S42)、再生された映像メッセージの保存を要求する要求情報をHTTPプロトコルにより留守番電話映像管理システム20の映像用留守番電話サーバ21に送信する(S43)。
映像用留守番電話サーバ21のWebサービス提供部211は、携帯端末32からの通知情報の受信に応じて、再生した映像メッセージの記憶部214への格納を継続する。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
以上に説明したように、本実施の形態では、留守番電話映像管理システム200は、携帯端末31からの発呼に対して携帯端末32が応答できないことが通信制御システム100で検出された場合に、映像メッセージ記録用のURLが記載されたショートメッセージの携帯端末31への送信を通信制御システム10に要求するようにしている。また、留守番電話映像管理システム200は、ショートメッセージに記載された映像メッセージ記録用のURLによる携帯端末31からのアクセスにおいて送信された映像メッセージを受信して記憶部214に記憶するようにしている。また、留守番電話映像管理システム200は、映像メッセージの記憶後に、映像メッセージ再生用のURLが記載されたショートメッセージの携帯端末32への送信を通信制御システム10に要求するようにしている。そして、留守番電話映像管理システム200は、ショートメッセージに記載された映像メッセージ再生用のURLによる携帯端末32からのアクセスにおける映像メッセージの要求に応じて、記憶部214に記憶された映像メッセージを携帯端末32に送信するようにしている。
すなわち、本実施の形態では、留守番電話映像管理システム20から通信制御システム10に対して、留守番電話映像管理システム20のURLが記載されたショートメッセージの制御をすることで、映像による留守番電話サービスを実現している。これによれば、一般的な携帯端末31、32間の通信を制御する機能(通話、ショートメッセージ、音声による留守番電話等)を含むシステムである通信制御システム10を軽微な変更のみとし、映像メッセージを記録・再生する留守番電話映像管理システム20を付加的に追加するのみで映像メッセージによる留守番電話サービスを実現可能である。よって、留守番電話システム1を簡易に構築することができ、コストを低減することができる。また、留守番電話映像管理システム20自体も、HTTPプロトコルによる通信を流用しているため、その点でも簡易に留守番電話システム1を簡易に構築することができ、コストを低減することができる。
また、本実施の形態では、好ましくは、携帯端末31、32は、スマートフォンとするとよい。そのようにすることで、テレビ電話機能が具備されていないスマートフォンであっても、スマートフォンの高性能な機能を活かした映像メッセージによる留守番電話サービスを提供することができる。すなわち、フューチャーフォンによる映像による留守番電話サービスでの弱点である低画質という問題を解決し、高画質な映像メッセージを残すことができる。また、Webサービスにおける機能を利用して映像メッセージを記録・再生するようにしているため、異なるキャリア間でも、映像メッセージによる留守番電話サービスを提供することができる。
ここで、上述の実施の形態から抽出される本発明の一実施の形態について、図7を参照して説明する。図7は、上述の実施の形態から抽出される本発明の一実施の形態に係る留守番電話システム2を示す図である。
留守番電話システム2は、第1の携帯端末71と、第2の携帯端末72と、第1の携帯端末71と第2の携帯端末72との間の通話を制御する第1のシステム80と、第1の携帯端末71と第2の携帯端末72との間において映像メッセージによる留守番電話サービスを提供する第2のシステム90とを備える。第1の携帯端末71及び第2の携帯端末72は、携帯端末31、32に対応する。
第1のシステム80は、SMS提供部81を有する。第1のシステム80は、通信制御システム10に対応する。SMS提供部81は、SMS(Short Message Service)を提供する。SMS提供部81は、SMS提供部131に対応する。
第2のシステム90は、映像メッセージ記憶部91と、ショートメッセージ制御部92と、Webサービス提供部93とを有する。第2のシステム90は、留守番電話映像管理システム20に対応する。
映像メッセージ記憶部91は、映像メッセージを記憶する。映像メッセージ記憶部91は、記憶部214に対応する。ショートメッセージ制御部92は、ショートメッセージの送信を第1のシステム80のSMS提供部81に要求する。ショートメッセージ制御部92は、ショートメッセージ制御部212に対応する。Webサービス提供部93は、第1の携帯端末71及び第2の携帯端末72からの第2のシステム90のURLへのアクセスに応じてWebサービスを提供する。Webサービス提供部93は、Webサービス提供部211に対応する。
続いて、留守番電話システム2の処理について説明する。第2のシステム90のショートメッセージ制御部92は、第1のシステム80において第1の携帯端末71からの発呼に対して第2の携帯端末72が応答できないことが検出された場合、第2のシステム90の第1のURLが記載されたショートメッセージの第1の携帯端末71への送信をSMS提供部81に要求する。
第1の携帯端末71は、第1のシステム80のSMS提供部81からのショートメッセージに記載された第1のURLによる第2のシステム90へのアクセスにおいて、第1の携帯端末71で生成した映像メッセージを第2のシステム90に送信する。
第2のシステム90のWebサービス提供部93は、第1の携帯端末71から送信された映像メッセージを受信して映像メッセージ記憶部91に記憶する。
第2のシステム90のショートメッセージ制御部92は、第2のシステム90の第2のURLが記載されたショートメッセージの第2の携帯端末72への送信をSMS提供部81に要求する。
第2の携帯端末72は、第1のシステム80のSMS提供部81からのショートメッセージに記載された第2のURLによる第2のシステム90へのアクセスにおいて、映像メッセージの送信を第2のシステム90に要求する。
第2のシステム90のWebサービス提供部93は、第2の携帯端末72からの要求に応じて、映像メッセージ記憶部91に記憶された映像メッセージを第2の携帯端末72に送信する。
第2の携帯端末72は、第2のシステム90から送信された映像メッセージを受信し、再生する。
本実施の一態様によれば、一般的な携帯端末71、72間の通信を制御する機能(通信、ショートメッセージ等)を含むシステムである第1のシステム80を軽微な変更のみとし、映像メッセージを記録・再生する第2のシステム90を付加的に追加するのみで映像メッセージによる留守番電話サービスを実現可能である。よって、留守番電話システム2を簡易に構築することができ、コストを低減することができる。また、第2のシステム90自体も、URLによる(HTTPプロトコルによる)通信を流用しているため、その点でも簡易に留守番電話システム1を簡易に構築することができ、コストを低減することができる。
なお、上述のコンピュータ(携帯端末31、32、呼制御装置11、音声用留守番電話サーバ12、SMSサーバ13、映像用留守番電話サーバ21)が実行するプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1、2 留守番電話システム
10 通信制御システム
20 留守番電話映像管理システム
11 呼制御装置
12 音声用留守番電話サーバ
13 SMSサーバ
21 映像用留守番電話サーバ
31、32 携帯端末
71 第1の携帯端末
72 第2の携帯端末
80 第1のシステム
90 第2のシステム
111 呼制御部
121 音声メッセージ制御部
122 記憶部
81、131 SMS提供部
211 Webサービス提供部
212 ショートメッセージ制御部
213 帯域し制御部
214 記憶部
301 通話制御部
302 Webクライアント部
303 ショートメッセージ制御部
304 記憶部

Claims (8)

  1. 第1の携帯端末と、第2の携帯端末と、前記第1の携帯端末と前記第2の携帯端末との間の通話を制御する第1のシステムと、前記第1の携帯端末と前記第2の携帯端末との間において映像メッセージによる留守番電話サービスを提供する第2のシステムと、を備え、
    前記第1のシステムは、
    SMS(Short Message Service)を提供するSMS提供部を有し、
    前記第2のシステムは、
    前記映像メッセージを記憶する映像メッセージ記憶部と、
    ショートメッセージの送信を前記第1のシステムのSMS提供部に要求するショートメッセージ制御部と、
    前記第1の携帯端末及び前記第2の携帯端末からの前記第2のシステムのURLへのアクセスに応じてWebサービスを提供するWebサービス提供部と、を有し、
    前記第2のシステムのショートメッセージ制御部は、前記第1のシステムにおいて前記第1の携帯端末からの発呼に対して前記第2の携帯端末が応答できないことが検出された場合、前記第2のシステムの第1のURLが記載されたショートメッセージの前記第1の携帯端末への送信を前記SMS提供部に要求し、
    前記第1の携帯端末は、前記第1のシステムのSMS提供部からのショートメッセージに記載された第1のURLによる前記第2のシステムへのアクセスにおいて、前記第1の携帯端末で生成した映像メッセージを前記第2のシステムに送信し、
    前記第2のシステムのWebサービス提供部は、前記第1の携帯端末から送信された映像メッセージを受信して前記映像メッセージ記憶部に記憶し、
    前記第2のシステムのショートメッセージ制御部は、前記第2のシステムの第2のURLが記載されたショートメッセージの前記第2の携帯端末への送信を前記SMS提供部に要求し、
    前記第2の携帯端末は、前記第1のシステムのSMS提供部からのショートメッセージに記載された第2のURLによる前記第2のシステムへのアクセスにおいて、前記映像メッセージの送信を前記第2のシステムに要求し、
    前記第2のシステムのWebサービス提供部は、前記第2の携帯端末からの要求に応じて、前記映像メッセージ記憶部に記憶された映像メッセージを前記第2の携帯端末に送信し、
    前記第2の携帯端末は、前記第2のシステムから送信された映像メッセージを受信し、再生する、
    留守番電話システム。
  2. 前記第1のシステムは、さらに、
    音声メッセージを記憶する音声メッセージ記憶部と、
    前記音声メッセージによる留守番電話サービスを提供する音声メッセージ制御部を備え、
    前記SMS提供部は、前記第1のシステムにおいて前記第1の携帯端末からの発呼に対して前記第2の携帯端末が応答できないことが検出された場合、前記音声メッセージと前記映像メッセージのいずれを残すかを問い合わせるショートメッセージを前記第1の携帯端末に送信し、
    前記SMS提供部は、前記第1のシステムのSMS提供部からのショートメッセージに応じて、前記第1の携帯端末から前記音声メッセージを残すことを通知するショートメッセージが送信された場合、前記音声メッセージ制御部を動作させるように制御し、前記第1の携帯端末から前記映像メッセージを残すことを通知するショートメッセージが送信された場合、前記第2のシステムのショートメッセージ制御部を動作させるように制御し、
    前記音声メッセージ制御部は、前記SMS提供部からの制御に応じて、前記第1の携帯端末から送信される音声情報を前記音声メッセージとして前記音声メッセージ記憶部に記憶し、
    前記ショートメッセージ制御部は、前記SMS提供部からの制御に応じて、前記第2のシステムの第1のURLが記載されたショートメッセージの前記第1の携帯端末への送信を前記SMS提供部に要求する、
    請求項1に記載の留守番電話システム。
  3. 前記第2のシステムは、さらに、前記第2のシステムと前記第2の携帯端末との間の回線帯域に応じて、前記映像メッセージを送信するビットレートを変更する帯域制御部を備えた、
    請求項1又は2に記載の留守番電話システム。
  4. 前記Webサービス提供部は、前記映像メッセージをストリーミングによって前記第2の携帯端末に送信し、
    前記第2の携帯端末は、前記映像メッセージの再生後に、前記映像メッセージの削除又は保存を前記第2のシステムに要求し、
    前記第2のシステムのWebサービス提供部は、前記映像メッセージの削除が要求された場合には、前記映像メッセージを前記第2の携帯端末に送信せずに前記映像メッセージ記憶部から削除し、前記映像メッセージの保存が要求された場合には、前記映像メッセージを前記第2の携帯端末に送信してから前記映像メッセージ記憶部から削除し、
    前記第2の携帯端末は、前記映像メッセージの保存の要求に応じて送信された記映像メッセージを前記第2の携帯端末に記憶する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の留守番電話システム。
  5. 前記第2の携帯端末は、前記映像メッセージの再生後に、前記映像メッセージの削除又は保存を前記第2のシステムに要求し、
    前記第2のシステムのWebサービス提供部は、前記映像メッセージの削除が要求された場合には、前記映像メッセージを前記映像メッセージ記憶部から削除し、前記映像メッセージの保存が要求された場合には、前記映像メッセージの前記映像メッセージ記憶部への記憶を継続する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の留守番電話システム。
  6. 前記第1の携帯端末及び前記第2の携帯端末は、スマートフォンである、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の留守番電話システム。
  7. 第1の携帯端末と、前記第1の携帯端末との間で通話制御及びSMS(Short Message Service)の提供が通信制御システムによって行われる第2の携帯端末と、の間において映像メッセージによる留守番電話サービスを提供する留守番電話映像管理システムであって、
    前記映像メッセージを記憶する映像メッセージ記憶部と、
    ショートメッセージの送信を前記通信制御システムに要求するショートメッセージ制御部と、
    前記第1の携帯端末及び前記第2の携帯端末からの前記留守番電話映像管理システムのURLへのアクセスに応じたWebサービスを提供するWebサービス提供部と、を備え、
    前記ショートメッセージ制御部は、前記通信制御システムにおいて前記第1の携帯端末からの発呼に対して前記第2の携帯端末が応答できないことが検出された場合、前記留守番電話映像管理システムの第1のURLが記載されたショートメッセージの前記第1の携帯端末への送信を前記通信制御システムに要求し、
    前記Webサービス提供部は、前記通信制御システムからのショートメッセージに記載された第1のURLによる前記第1の携帯端末からのアクセスにおいて送信された映像メッセージを受信して前記映像メッセージ記憶部に記憶し、
    前記ショートメッセージ制御部は、前記留守番電話映像管理システムの第2のURLが記載されたショートメッセージの前記第2の携帯端末への送信を前記通信制御システムに要求し、
    前記Webサービス提供部は、前記通信制御システムからのショートメッセージに記載された第2のURLによる前記第2の携帯端末からのアクセスにおける映像メッセージの送信の要求に応じて、前記映像メッセージ記憶部に記憶された映像メッセージを前記第2の携帯端末に送信する、
    留守番電話映像管理システム。
  8. 第1の携帯端末と、前記第1の携帯端末との通話が行われる第2の携帯端末と、の間において映像メッセージによる留守番電話サービスを提供する留守番電話サービス提供方法であって、
    前記第1の携帯端末からの発呼に対して前記第2の携帯端末が応答できないことを検出するステップと、
    SMS(Short Message Service)により、第1のURLが記載されたショートメッセージを前記第1の携帯端末に送信するステップと、
    前記ショートメッセージに記載された第1のURLによる前記第1の携帯端末からのアクセスにおいて送信された映像メッセージを受信して映像メッセージ記憶部に記憶するステップと、
    前記SMSにより、第2のURLが記載されたショートメッセージを前記第2の携帯端末に送信するステップと、
    前記ショートメッセージに記載された第2のURLによる前記第2の携帯端末からのアクセスにおける映像メッセージの要求に応じて、前記映像メッセージ記憶部に記憶された映像メッセージを前記第2の携帯端末に送信するステップと、
    を備えた留守番電話サービス提供方法。
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