JP2015224723A - 動力伝達装置 - Google Patents

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Kazumasa Tsukamoto
一雅 塚本
杉浦 伸忠
Nobutada Sugiura
伸忠 杉浦
加藤 博
Hiroshi Kato
博 加藤
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Abstract

【課題】コストアップを抑制しつつ、変速機に含まれる複数の油圧係合要素に油圧を安定供給すると共にオイルポンプの駆動負荷を低減させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置は、エンジンに連結された第1オイルポンプ30と、自動車の減速中にアキュムレータ40に油圧を供給する第2オイルポンプ35と、クラッチおよびブレーキへの油圧を調圧する第1油圧回路55に第1オイルポンプ30からの油圧とアキュムレータ40からの油圧とを選択的に供給可能な供給源切替バルブ60とを含み、供給源切替バルブ60は、アキューム圧Pacmが閾値Pref未満である場合、第1オイルポンプ30からの油圧を第1油圧回路55に供給するように制御され、アキューム圧Pacmが閾値Pref以上である場合、アキュムレータ40からの油圧を第1油圧回路55に供給するように制御される。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の油圧係合要素の係脱により車両の駆動源からの動力を複数段に変速して出力する変速機を含む動力伝達装置に関する。
従来、この種の動力伝達装置として、複数の油圧式クラッチおよびブレーキを含む自動変速機と、自動変速機の出力軸に連結されたオイルポンプと、オイルポンプに接続された蓄圧器(アキュムレータ)とを備え、車両の減速エネルギーをオイルポンプによって油圧エネルギーとして回収して蓄圧器に蓄積すると共に、当該蓄圧器に蓄積された油圧エネルギーを利用して自動変速機のクラッチやブレーキの係脱を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。これにより、この動力伝達装置では、駆動源に連結されて常時駆動されるオイルポンプを有する動力伝達装置に比べて、オイルポンプの駆動負荷を低減させ、動力伝達装置が搭載される車両の燃費向上を図っている。
特開平10−250402号公報
特許文献1には、上述したオイルポンプや蓄圧器に加えて、自動変速機の出力軸に連結された発電装置と、発電装置に接続された蓄電池と、蓄電池からの電力で駆動される電動ポンプとを併用し、車両の減速エネルギーを発電装置により電気エネルギーに変換して蓄電池に蓄積した上で、電動ポンプにより油圧エネルギーとして利用することが記載されている。これにより、同文献に記載された動力伝達装置では、車両が長時間連続的に低速走行した際に蓄積エネルギーが枯渇するのを抑制して、クラッチやブレーキへの油圧の安定供給を図っている。しかしながら、自動変速機の出力軸に連結されたオイルポンプと電動ポンプとを併用する特許文献1の動力伝達装置は、駆動源に連結されたオイルポンプを有する一般的な動力伝達装置と大きく異なる構造を有することから、同構造を採用するにあたっては、一般的な動力伝達装置に対して多くの設計変更が必要となってコストアップを招くおそれがある。
そこで、本発明は、コストアップを抑制しつつ、変速機に含まれる複数の油圧係合要素に油圧を安定供給すると共にオイルポンプの駆動負荷を低減させることができる動力伝達装置の提供を主目的とする。
本発明による動力伝達装置は、上記主目的を達成するために以下の手段を採っている。
本発明による動力伝達装置は、
複数の油圧係合要素の係脱により車両の駆動源からの動力を複数段に変速して出力する変速機を含む動力伝達装置において、
前記駆動源に連結された第1オイルポンプと、
油圧を蓄えるアキュムレータと、
前記変速機の出力軸に連結され、前記車両の減速中に前記アキュムレータに油圧を供給する第2オイルポンプと、
前記複数の油圧係合要素への油圧を調圧する第1油圧回路を含む油圧制御装置と、
前記第1オイルポンプからの油圧と前記アキュムレータからの油圧とを選択的に前記油圧制御装置の前記第1油圧回路に供給可能な切替装置と、
前記アキュムレータに蓄えられた油圧が所定圧未満である場合には、前記第1オイルポンプからの油圧を前記第1油圧回路に供給するように前記切替装置を制御し、前記アキュムレータに蓄えられた油圧が所定圧以上である場合には、前記アキュムレータからの油圧を前記第1油圧回路に供給するように前記切替装置を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
このように構成された動力伝達装置では、2つの油圧源すなわち第1オイルポンプおよびアキュムレータを切替装置により選択的に切り替えながら、油圧制御装置の第1油圧回路を介して変速機に含まれる複数の油圧係合要素に油圧を安定に供給することができる。また、アキュムレータからの油圧が第1油圧回路に供給される際には、第1オイルポンプの駆動負荷を低減させることができる。更に、車両の減速中に第2オイルポンプからアキュムレータへと油圧を供給することで、減速時以外の走行時に第2オイルポンプの駆動負荷を低減させることができる。そして、アキュムレータおよび変速機の出力軸に連結されたオイルポンプと電動ポンプとを併用する場合に比べて、駆動源に連結されたオイルポンプを有する一般的な動力伝達装置からの構造の変更を抑制して装置全体のコストアップを良好に抑制することができる。従って、この動力伝達装置では、コストアップを抑制しつつ、変速機に含まれる複数の油圧係合要素に油圧を安定供給すると共にオイルポンプの駆動負荷を低減させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る動力伝達装置を搭載した自動車の概略構成図である。 図1の動力伝達装置に含まれる油圧系統を示す系統図である。 図1の動力伝達装置を搭載した自動車において実行される蓄圧量制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 図1の動力伝達装置を搭載した自動車において実行される油圧供給源切替制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る動力伝達装置20を搭載した自動車10の概略構成図である。同図に示す自動車10は、後輪駆動車両として構成されており、ガソリンや軽油といった炭化水素系の燃料と空気との混合気の爆発燃焼により動力を出力する駆動源としてのエンジン(内燃機関)12や、エンジン12を制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)14、図示しない電子制御式油圧ブレーキユニットを制御するブレーキ用電子制御ユニット(以下、「ブレーキECU」という)16、エンジン12に接続されると共にエンジン12からの動力を左右の駆動輪DWに伝達する動力伝達装置20等を含む。なお、自動車10は、前輪駆動車両として構成されてもよい。
エンジン12を制御するエンジンECU14は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他に各種プログラムを記憶するROM、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポートおよび通信ポート(何れも図示せず)等を有する。図1に示すように、エンジンECU14には、アクセルペダル91の踏み込み量(操作量)を検出するアクセルペダルポジションセンサ92からのアクセル開度Accや車速センサ99からの車速V、図示しないイグニッションスイッチからのイグニッション信号、クランクシャフトの回転位置を検出する図示しないクランクシャフトポジションセンサといった各種センサ等からの信号、ブレーキECU16や変速ECU21からの信号等が入力され、エンジンECU14は、これらの信号に基づいて図示しない電子制御式のスロットルバルブや図示しない燃料噴射弁および点火プラグ等を制御する。
ブレーキECU16も図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他に各種プログラムを記憶するROM、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポートおよび通信ポート(何れも図示せず)等を有する。図1に示すように、ブレーキECU16には、ブレーキペダル93が踏み込まれたときにマスタシリンダ圧センサ94により検出されるマスタシリンダ圧Pmcや、車速センサ99からの車速V、図示しない各種センサ等からの信号、エンジンECU14や変速ECU21からの信号等が入力され、ブレーキECU16は、これらの信号に基づいて図示しないブレーキアクチュエータ(油圧アクチュエータ)等を制御する。
動力伝達装置20は、トランスミッションケース22や、流体伝動装置23、自動変速機25、エンジン12のクランクシャフトに連結された第1オイルポンプ30、自動変速機25の出力軸27に連結された第2オイルポンプ35、第2オイルポンプ35からの油圧を蓄圧可能なアキュムレータ40、第2オイルポンプ35とアキュムレータ40との連通状態を切替可能な切替バルブ(切替バルブ)45、油圧を調圧して出力する油圧制御装置50、第1オイルポンプ35からの油圧とアキュムレータ40からの油圧とを選択的に出力可能な供給源切替バルブ(切替装置)60(図2参照)、これらを制御する変速用電子制御ユニット(以下、「変速ECU」という)21等を有する。これら流体伝動装置23、自動変速機25、第1および第2オイルポンプ30,35、アキュムレータ40、切替バルブ45、油圧制御装置50並びに供給源切替バルブ60は、トランスミッションケース22内に配置される。
動力伝達装置20の流体伝動装置23は、トルク増幅作用を有するトルクコンバータとして構成されており、エンジン12のクランクシャフトに接続される入力側のポンプインペラや、自動変速機25の入力軸(入力部材)26に接続される出力側のタービンランナ、ポンプインペラおよびタービンランナの内側に配置されてタービンランナからポンプインペラへの作動油(ATF)の流れを整流するステータ、ステータの回転方向を一方向に制限するワンウェイクラッチ、ロックアップクラッチ(何れも図示せず)等を含むものである。
自動変速機25は、例えば4段変速式や6段変速式、8段変速式の変速機として構成されており、図示しない複数の遊星歯車機構や、入力側から出力側までの動力伝達経路を変更するための複数のクラッチやブレーキ、ワンウェイクラッチ等を含む。自動変速機25の入力軸26は、流体伝動装置23を介してエンジン12の図示しないクランクシャフトに接続される。また、自動変速機25の出力軸27は、図示しないギヤ機構や差動機構80を介して駆動輪DWに接続される。自動変速機25に含まれる複数のクラッチやブレーキは、油圧サーボを含む油圧式クラッチ、ブレーキとして構成されており、油圧制御装置50による作動油の給排を受けて動作する。
変速ECU21も図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他に各種プログラムを記憶するROM、データを一時的に記憶するRAM、入出力ポートおよび通信ポート(何れも図示せず)等を備える。図1に示すように、変速ECU21には、アクセルペダルポジションセンサ92からのアクセル開度Accや、複数のシフトレンジの中から所望のシフトレンジを選択するためのシフトレバー95の操作位置を検出するシフトレンジセンサ96からのシフトレンジSR、車速センサ99からの車速V、エンジンECU14やブレーキECU16からの信号等が入力され、変速ECU21は、これらの信号に基づいて流体伝動装置23や自動変速機25、すなわち油圧制御装置50を制御する。
図2は、第1および第2オイルポンプ30,35やアキュムレータ40、油圧制御装置50等により構成される動力伝達装置20の油圧系統を示す系統図である。第1オイルポンプ30は、ポンプボディとポンプカバーとからなるポンプアッセンブリや、ハブを介して流体伝動装置23のポンプインペラ(駆動源としてのエンジン12)に連結される外歯ギヤ、内歯ギヤ等(何れも図示せず)を含む例えば固定容量型のギヤポンプとして構成されている。エンジン12からの動力により外歯ギヤを回転させれば、第1オイルポンプ30によりオイルパン70に貯留されている作動油が第1のストレーナを介して吸引されて油圧制御装置50へと圧送される。第2オイルポンプ35は、ポンプボディとポンプカバーとからなるポンプアッセンブリや、自動変速機25の出力軸27に連結される外歯ギヤ、内歯ギヤ等(何れも図示せず)を含む例えば固定容量型のギヤポンプとして構成されている。自動変速機25の出力軸27の回転に伴って外歯ギヤが回転すると、第2オイルポンプ35によりオイルパン70に貯留されている作動油が第2のストレーナを介して吸引されて切替バルブ45へと圧送される。
アキュムレータ40は、ケースと、ケースの内部に配置されたピストンと、ピストンを付勢するスプリングと、ケースおよびピストンにより画成されると共に切替バルブ45を介して第2オイルポンプ35の吐出ポートに接続される蓄圧室とを有する周知の蓄圧器として構成されており、トランスミッションケース22内に油圧制御装置50(図示しないバルブボディ)に隣接して配置される。ただし、アキュムレータ40は、油圧制御装置50の図示しないバルブボディに内蔵されてもよい。また、アキュムレータ40には、蓄圧室内におけるピストンの位置を検出可能なピストンポジションセンサ41が取り付けられており、ピストンポジションセンサ41からの信号は、変速ECU21に入力される。変速ECU21は、入力したピストンポジションセンサ41からの信号に基づいてアキュムレータ40に蓄えられているアキューム圧Pacm(または、アキュムレータ40に蓄えられている作動油量)の値を算出する。
切替バルブ45は、第2オイルポンプ35とアキュムレータ40とを連通させると共に、両者の連通を解除して第2オイルポンプ35からの作動油をドレンすることができる三方弁として構成されており、第2オイルポンプ35の近傍に位置するようにトランスミッションケース22内に配置される。ただし、切替バルブ45は、油圧制御装置50の図示しないバルブボディに内蔵されてもよい。また、切替バルブ45からのドレン油は、図示するようにオイルパン70に戻されてもよく、第2オイルポンプ35の図示しない吸入ポートに戻されてもよい。
油圧制御装置50は、図示しないバルブボディや、第1オイルポンプ30からの作動油を調圧して出力するプライマリレギュレータバルブ51、第1オイルポンプ30からの作動油の調圧に伴ってプライマリレギュレータバルブ51からドレンされる作動油(ドレン油)を調圧して流体伝動装置23や動力伝達装置20に含まれる各種軸受といった複数の潤滑対象へと供給する図示しないセカンダリレギュレータバルブ、クラッチやブレーキへの油圧(係合圧)を生成する調圧バルブとしての複数のリニアソレノイドバルブSL等を含む。油圧制御装置50に含まれる複数のリニアソレノイドバルブSLやバルブボディに形成された図示しない油路は、クラッチやブレーキへの油圧を調圧する第1油圧回路55を構成する。また、プライマリレギュレータバルブ51やセカンダリレギュレータバルブ、バルブボディに形成された図示しない油路は、第1オイルポンプ30からの油圧の調圧に伴って発生するドレン油を流体伝動装置23および複数の潤滑対象に供給する第2油圧回路56を構成する。
プライマリレギュレータバルブ51は、第1オイルポンプ30から作動油が供給される入力ポートと、調圧された作動油を供給源切替バルブ60へと出力する出力ポートと、第1オイルポンプ30からの作動油の調圧に伴って発生するドレン油をセカンダリレギュレータバルブへと出力するドレンポート(何れも図示せず)とを含む周知のスプールバルブとして構成されている。プライマリレギュレータバルブ51は、変速ECU21により制御されるリニアソレノイドバルブSLTからの信号圧により駆動され、当該信号圧に応じてドレンポートから排出されるドレン油の量を調整することにより出力ポートから出力される油圧、すなわち第1オイルポンプ30の出力圧を調圧する。
供給源切替バルブ60は、プライマリレギュレータバルブ51の出力ポートと連通する第1入力ポートと、アキュムレータ40の蓄圧室と連通する第2入力ポートと、第1油圧回路55のライン圧流入油路と連通する出力ポートとを有するスプールバルブとして構成されている。供給源切替バルブ60は、変速ECU21により制御され、プライマリレギュレータバルブ51から出力される油圧すなわち第1オイルポンプ30からの油圧と、アキュムレータ40からの油圧とを選択的に第1油圧回路55、すなわち、複数のリニアソレノイドバルブSLにライン圧PLとして供給する。なお、本実施形態において、供給源切替バルブ60は、油圧制御装置50の図示しないバルブボディに内蔵されるが、当該バルブボディの外部に配置されてもよい。
各リニアソレノイドバルブSLは、例えば、印加される電流に応じて供給源切替バルブ60から出力されるライン圧PLを調圧して対応するクラッチまたはブレーキの油圧サーボへの油圧を生成可能な常閉型リニアソレノイドバルブとして構成されている。そして、自動変速機25の摩擦係合要素である複数のクラッチ、ブレーキへの油圧は、それぞれに対応するリニアソレノイドバルブにより直接制御(設定)される。ただし、各リニアソレノイドバルブSLは、常開型リニアソレノイドバルブとして構成されてもよい。
各リニアソレノイドバルブSLは、変速ECU21により制御され、変速ECU21は、図示しない変速マップから取得された目標変速段が形成されるように、変速段の変更に伴って係合させられるクラッチまたはブレーキ(係合側要素)に対応したリニアソレノイドバルブSLのへの油圧指令値を設定する。また、変速ECU21は、変速段の変更すなわちアップシフトまたはダウンシフトに際して、当該変速段の変更に伴って解放されるクラッチまたはブレーキに対応したリニアソレノイドバルブSLへの油圧指令値を設定する。更に、変速ECU21は、変速段の変更中や変速完了後に、係合しているクラッチやブレーキ(係合側要素)に対応したリニアソレノイドバルブSLへの油圧指令値を設定する。そして、変速ECU21は、設定した油圧指令値に基づいて、リニアソレノイドバルブSLへの電流を設定する図示しない駆動回路を制御する。
次に、第2オイルポンプ35からの油圧をアキュムレータ40に蓄圧する際の制御について説明する。図3は、動力伝達装置20が搭載される自動車10の図示しないイグニッションスイッチがオンされている間に変速ECU21により所定時間(例えば、数msec)毎に繰り返し実行される蓄圧量制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
蓄圧量制御ルーチンの実行に際して、変速ECU21は、まず、アクセルペダルポジションセンサ92からのアクセル開度Accと、マスタシリンダ圧センサ94からのマスタシリンダ圧Pmcと、アキュムレータ40に蓄えられたアキューム圧Pacmとを入力する(ステップS100)。ステップS100にて必要なデータを入力すると、変速ECU21は、入力したアキューム圧Pacmが閾値(所定圧)Pref未満か否かを判定する(ステップS110)。閾値Prefは、アキュムレータ40から第1油圧回路55すなわち複数のリニアソレノイドバルブSLを介して各クラッチ、ブレーキに油圧を安定に供給可能な油圧として実験・解析等により予め定められる。
ステップS110にてアキューム圧Pacmが閾値Pref未満であり、アキュムレータ40に十分な油圧が蓄えられていないと判定した場合、変速ECU21は、ステップS100にて入力したアクセル開度Accおよびマスタシリンダ圧Pmcの値に基づいて自動車10が減速中であるか否かを判定する(ステップS120)。ステップS120では、例えばアクセル開度Accが値0であり、かつ運転者によりブレーキペダル93が踏み込まれている場合に、自動車10が減速中であると判定される。ただし、ステップS120では、アクセル開度Accが値0である(アクセルオフされている)場合に、自動車10が減速中であると判定されてもよく、自動車10が減速中であるか否かは、車速センサ99から入力される車速Vや、図示しない加速度センサから入力される自動車10の加速度等に基づいて判断されてもよい。
ステップS120にて自動車10が減速中であると判定した場合、変速ECU21は、第2オイルポンプ35とアキュムレータ40とを連通させるように切替バルブ45を制御し(ステップS130)、本ルーチンを一旦終了する。このようにアキューム圧Pacmの値に応じて第2オイルポンプ35とアキュムレータ40とが連通される際、供給源切替バルブ60は、後述するように、アキュムレータ40からの油圧を第1油圧回路55へと出力しないように制御される。これにより、自動車10の減速エネルギーを第2オイルポンプ35により油圧エネルギーとして回収し、アキュムレータ40に蓄えることができる。また、ステップS130の処理が一旦実行された後に、ステップS110にて用いられる閾値Prefをより大きな値に変更し、アキューム圧Pacmが変更された閾値Prefに達した段階で当該閾値Prefを元の値に戻してもよい。これにより、アキュムレータ40に十分な油圧を蓄えることが可能となる。
一方、ステップS110にてアキューム圧Pacmが閾値Pref以上であり、アキュムレータ40に十分な油圧が蓄えられていると判定した場合、変速ECU21は、第2オイルポンプ35とアキュムレータ40との連通を解除して第2オイルポンプ35からの作動油をオイルパン70にドレンするように切替バルブ45を制御し(ステップS140)、本ルーチンを一旦終了する。これにより、アキュムレータ40に十分な油圧が蓄えられている場合には、第2オイルポンプ35の出力圧を低下させて当該第2オイルポンプ35の駆動負荷(駆動損失)を良好に低減させることができる。
また、ステップS120にて自動車10が減速中でないと判定した場合も、変速ECU21は、第2オイルポンプ35とアキュムレータ40との連通を解除して第2オイルポンプ35からの作動油をオイルパン70にドレンするように切替バルブ45を制御し(ステップS140)、本ルーチンを一旦終了する。これにより、自動車10の減速エネルギーを回収する場合以外には、第2オイルポンプ35の出力圧を低下させて当該第2オイルポンプ35の駆動負荷を良好に低減させることが可能となる。
続いて、第1油圧回路55への油圧の供給源を切り替える供給源切替バルブ60の制御手順について説明する。図4は、自動車10の図示しないイグニッションスイッチがオンされている間に変速ECU21により所定時間(例えば、数msec)毎に繰り返し実行される油圧供給源切替制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
油圧供給源切替制御ルーチンの実行に際して、変速ECU21は、まず、アキュムレータ40に蓄えられたアキューム圧Pacmの値を入力し(ステップS200)、入力したアキューム圧Pacmが閾値Pref以上であるか否かを判定する(ステップS210)。そして、アキューム圧Pacmが閾値Pref未満であってアキュムレータ40に十分な油圧が蓄えられていないと判定した場合、変速ECU21は、プライマリレギュレータバルブ51から出力される油圧すなわち第1オイルポンプ30からの油圧が第1油圧回路55すなわち複数のリニアソレノイドバルブSLに供給されるように供給源切替バルブ60を制御する(ステップS220)。これにより、アキュムレータ40に十分な油圧が蓄えられていない場合には、エンジン12からの動力により常時駆動される第1オイルポンプ30からの油圧を各クラッチやブレーキへと安定に供給し(図1における実線矢印参照)、各クラッチやブレーキの作動および保持を安定に実行することが可能となる。
一方、ステップS210にてアキューム圧Pacmが閾値Pref以上であってアキュムレータ40に十分な油圧が蓄えられていると判定した場合、変速ECU21は、更に、自動変速機25の変速制御の実行中ではないか否かを判定する(ステップS230)。ステップS230では、各変速段の形成に際して各クラッチやブレーキの係合または係合の解除の最中である場合には、自動変速機25の変速制御の実行中であると判定され、各クラッチやブレーキの係合または係合の解除が完全に終了した状態である場合には、自動変速機25の変速制御の実行中でないと判定される。そして、ステップS230にて自動変速機25の変速制御の実行中であると判定した場合、変速ECU21は、プライマリレギュレータバルブ51の出力ポートから出力される油圧すなわち第1オイルポンプ30からの油圧が第1油圧回路55すなわち複数のリニアソレノイドバルブSLに供給されるように供給源切替バルブ60を制御する(ステップS220)。これにより、自動変速機25の変速制御中には、エンジン12からの動力により常時駆動される第1オイルポンプ30からの油圧が第1油圧回路55にライン圧PLとして安定に供給されるので(図1における実線矢印参照)、対象となるクラッチやブレーキをスムースかつ安定に作動させることが可能となる。
これに対して、ステップS230にて自動変速機25の変速制御中でないと判定した場合、変速ECU21は、アキュムレータ40からの油圧が第1油圧回路55すなわち複数のリニアソレノイドバルブSLに供給されるように供給源切替バルブ60を制御すると共に(ステップS240)、第1オイルポンプ30(プライマリレギュレータバルブ51)からの油圧が第1油圧回路55に供給される場合に比べて、プライマリレギュレータバルブ51からドレンされるドレン油の量が増加するようにリニアソレノイドバルブSLTを制御する(ステップS250)。これにより、第2オイルポンプ30から出力されてアキュムレータ40に蓄えられた油圧が第1油圧回路55にライン圧PLとして供給され、リニアソレノイドバルブSLから対象となるクラッチやブレーキに保持圧が供給される(図1における破線矢印参照)。そして、ステップS250にてプライマリレギュレータバルブ51からドレンされるドレン油の量を増加させることにより、第1オイルポンプ30の出力圧を低下させて、当該第1オイルポンプ30の駆動負荷を良好に低減させることが可能となる。
上述のように、本実施形態の動力伝達装置20では、2つの油圧源すなわち第1オイルポンプ30およびアキュムレータ40を選択的に切り替えながら、油圧制御装置50の第1油圧回路55を介して自動変速機25に含まれるクラッチおよびブレーキ(複数の油圧係合要素)に油圧を安定に供給することができる。また、アキュムレータ40からの油圧が第1油圧回路55に供給される際には、第1オイルポンプ30の出力圧を低下させて当該第1オイルポンプ30の駆動負荷を良好に低減させることができる。また、自動車10の減速中にのみ第2オイルポンプ35からアキュムレータ40へと油圧を供給することで、減速時以外の走行時に第2オイルポンプ35の駆動負荷を良好に低減させることができる。そして、動力伝達装置20では、アキュムレータおよび変速機の出力軸に連結されたオイルポンプと電動ポンプとを併用する場合に比べて、駆動源に連結されたオイルポンプを有する一般的な動力伝達装置からの構造の変更を抑制して装置全体のコストアップを良好に抑制することができる。従って、動力伝達装置20によれば、コストアップを抑制しつつ、自動変速機25に含まれる複数のクラッチおよびブレーキに油圧を安定供給すると共に、第1および第2オイルポンプ30,35の駆動負荷を低減させて自動車10の燃費向上を図ることが可能となる。
本実施形態では、第1オイルポンプ30からの油圧とアキュムレータ40からの油圧を選択的に第1油圧回路55に出力する切替装置として、単一の供給源切替バルブ60を用いるものとしたが、切替装置は、複数のバルブや当該複数のバルブを接続する油路を含む油圧回路として構成されてもよい。また、図4に示す油圧供給源切替制御ルーチンにおいて、ステップS230の処理は省略されてもよい。更に、プライマリレギュレータバルブ51は、ドレン油の一部をオイルパン70や第1オイルポンプ30の図示しない吸入ポートに戻すように構成されてもよい。また、第1オイルポンプ30とプライマリレギュレータバルブ51との間に、当該第1オイルポンプ30の出力圧を図示しない吸入ポートに戻すことが可能なバルブを設けてもよい。更に、第1および第2オイルポンプ30,35の少なくとも何れか一方を可変容量型のポンプとし、容積を変化させることにより第1および第2オイルポンプ30,35の出力圧を適宜低下させて駆動負荷を低減させてもよい。更に、第2オイルポンプ35の吸入ポートと第2のストレーナと間に、当該吸入ポートと第2のストレーナとの連通状態を切替可能なバルブを設け、自動車10の減速中でない場合には、当該バルブにより第2オイルポンプ35と第2のストレーナとの間の連通を遮断してもよい。また、流体伝動装置23に含まれるロックアップクラッチの作動にアキュムレータ40からの油圧を用いる構成を採用してもよい。
以上説明したように、本発明の動力伝達装置は、複数の油圧係合要素の係脱により車両の駆動源からの動力を複数段に変速して出力する変速機を含む動力伝達装置において、前記駆動源に連結された第1オイルポンプと、油圧を蓄えるアキュムレータと、前記変速機の出力軸に連結され、前記車両の減速中に前記アキュムレータに油圧を供給する第2オイルポンプと、前記複数の油圧係合要素への油圧を調圧する第1油圧回路を含む油圧制御装置と、前記第1オイルポンプからの油圧と前記アキュムレータからの油圧とを選択的に前記油圧制御装置の前記第1油圧回路に供給可能な切替装置と、前記アキュムレータに蓄えられた油圧が所定圧未満である場合には、前記第1オイルポンプからの油圧を前記第1油圧回路に供給するように前記切替装置を制御し、前記アキュムレータに蓄えられた油圧が所定圧以上である場合には、前記アキュムレータからの油圧を前記第1油圧回路に供給するように前記切替装置を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
このように構成された動力伝達装置では、2つの油圧源すなわち第1オイルポンプおよびアキュムレータを選択的に切り替えながら、油圧制御装置の第1油圧回路を介して変速機に含まれる複数の油圧係合要素に油圧を安定に供給することができる。また、アキュムレータからの油圧が第1油圧回路に供給される際には、第1オイルポンプの駆動負荷を低減させることができる。更に、車両の減速中に第2オイルポンプからアキュムレータへと油圧を供給することで、減速時以外の走行時に第2オイルポンプの駆動負荷を低減させることができる。そして、アキュムレータおよび変速機の出力軸に連結されたオイルポンプと電動ポンプとを併用する場合に比べて、駆動源に連結されたオイルポンプを有する一般的な動力伝達装置からの構造の変更を抑制して装置全体のコストアップを良好に抑制することができる。従って、この動力伝達装置では、コストアップを抑制しつつ、変速機に含まれる複数の油圧係合要素に油圧を安定供給すると共にオイルポンプの駆動負荷を低減させることが可能となる。
また、前記制御手段は、前記アキュムレータに蓄えられた油圧が前記所定圧以上である場合、前記変速機の変速制御が実行される際に前記第1オイルポンプからの油圧が前記第1油圧回路に供給され、かつ前記変速機の変速制御が実行されない際に前記アキュムレータからの油圧が前記第1油圧回路に供給されるように前記切替装置を制御するものであってもよい。これにより、変速機の変速制御を実行している際に、駆動源によって常時駆動される第1オイルポンプからの油圧を第1油圧回路を介して複数の油圧係合要素に安定に供給することができる。
更に、前記油圧制御装置は、前記第1オイルポンプからの油圧を調圧して前記切替装置に供給すると共に前記第1オイルポンプからの油圧の調圧に伴って発生するドレン油を潤滑対象に供給する第2油圧回路を含んでもよく、前記制御手段は、前記アキュムレータからの油圧が前記第1油圧回路に供給される場合、前記第1オイルポンプからの油圧が前記第1油圧回路に供給される場合に比べて、前記第1オイルポンプの出力圧を低下させるように前記油圧制御装置を制御するものであってもよい。すなわち、このような動力伝達装置では、アキュムレータからの油圧が第1油圧回路に供給される場合に、第1オイルポンプからの油圧を調圧する際のドレン油を増加させるように油圧制御装置(第2油圧回路)を制御することで、第1オイルポンプの出力圧を低下させて当該第1オイルポンプの駆動負荷を低減させることができる。
また、本発明の動力伝達装置は、前記第2オイルポンプと前記アキュムレータとを連通させると共に、両者の連通を解除して前記第2オイルポンプからの作動油をドレンすることができる切替バルブを更に備えてもよく、前記制御手段は、前記車両の減速中に前記第2オイルポンプと前記アキュムレータとを連通させるように前記切替バルブを制御するものであってもよい。これにより、車両の減速中以外の走行時に、第2オイルポンプの駆動負荷を良好に低減させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の外延の範囲内において様々な変更をなし得ることはいうまでもない。また、上記発明を実施するための形態は、あくまで課題を解決するための手段の欄に記載された発明の具体的な一形態に過ぎず、課題を解決するための手段の欄に記載された発明の要素を限定するものではない。
本発明は、動力伝達装置の製造産業等において利用可能である。
10 自動車、12 エンジン、14 エンジンECU、16 ブレーキECU、20 動力伝達装置、21 変速ECU、22 トランスミッションケース、23 流体伝動装置、25 自動変速機、26 入力軸、27 出力軸、30 第1オイルポンプ、35 第2オイルポンプ、40 アキュムレータ、41 ピストンポジションセンサ、45 切替バルブ、50 油圧制御装置、51 プライマリレギュレータバルブ、55 第1油圧回路、56 第2油圧回路、60 供給源切替バルブ、70 オイルパン、80 差動機構、91 アクセルペダル、92 アクセルペダルポジションセンサ、93 ブレーキペダル、94 マスタシリンダ圧センサ、95 シフトレバー、96 シフトレンジセンサ、99 車速センサ。

Claims (4)

  1. 複数の油圧係合要素の係脱により車両の駆動源からの動力を複数段に変速して出力する変速機を含む動力伝達装置において、
    前記駆動源に連結された第1オイルポンプと、
    油圧を蓄えるアキュムレータと、
    前記変速機の出力軸に連結され、前記車両の減速中に前記アキュムレータに油圧を供給する第2オイルポンプと、
    前記複数の油圧係合要素への油圧を調圧する第1油圧回路を含む油圧制御装置と、
    前記第1オイルポンプからの油圧と前記アキュムレータからの油圧とを選択的に前記油圧制御装置の前記第1油圧回路に供給可能な切替装置と、
    前記アキュムレータに蓄えられた油圧が所定圧未満である場合には、前記第1オイルポンプからの油圧を前記第1油圧回路に供給するように前記切替装置を制御し、前記アキュムレータに蓄えられた油圧が所定圧以上である場合には、前記アキュムレータからの油圧を前記第1油圧回路に供給するように前記切替装置を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1に記載の動力伝達装置において、
    前記制御手段は、前記アキュムレータに蓄えられた油圧が前記所定圧以上である場合、前記変速機の変速制御が実行される際に前記第1オイルポンプからの油圧が前記第1油圧回路に供給され、かつ前記変速機の変速制御が実行されない際に前記アキュムレータからの油圧が前記第1油圧回路に供給されるように前記切替装置を制御することを特徴とする動力伝達装置。
  3. 請求項1または2に記載の動力伝達装置において、
    前記油圧制御装置は、前記第1オイルポンプからの油圧を調圧して前記切替装置に供給すると共に前記第1オイルポンプからの油圧の調圧に伴って発生するドレン油を潤滑対象に供給する第2油圧回路を含み、
    前記制御手段は、前記アキュムレータからの油圧が前記第1油圧回路に供給される場合、前記第1オイルポンプからの油圧が前記第1油圧回路に供給される場合に比べて、前記第1オイルポンプの出力圧を低下させるように前記油圧制御装置を制御することを特徴とする動力伝達装置。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の動力伝達装置において、
    前記第2オイルポンプと前記アキュムレータとを連通させると共に、両者の連通を解除して前記第2オイルポンプからの作動油をドレンすることができる切替バルブを更に備え、
    前記制御手段は、前記車両の減速中に前記第2オイルポンプと前記アキュムレータとを連通させるように前記切替バルブを制御することを特徴とする動力伝達装置。
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